JP2019016690A - 鉄心およびコイルを備えたリアクトル - Google Patents

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Abstract

【課題】コイルスペースの角部に磁束が集中するのを抑える。【解決手段】リアクトル(6)は、外周部鉄心(20)と、外周部鉄心の内側に配置された少なくとも三つの鉄心コイル(31〜34)とを含む。少なくとも三つの鉄心(41〜44)のうちの隣接する鉄心の間には磁気的に連結可能なギャップ(101〜104)が形成されている。コイル(51〜54)は鉄心と外周部鉄心との間に形成されたコイルスペース(51a〜54a)に配置されている。軸方向におけるコイルスペースの断面における少なくとも一つの角部(51c〜53c)にRが付けられているか、または、前記少なくとも一つの角部(51c’〜53c’)は100°以上の鈍角の内角を有する多角形の一部である。【選択図】図1B

Description

本発明は、鉄心およびコイルを備えたリアクトルに関する。
リアクトルは複数の鉄心コイルを含んでおり、各鉄心コイルは鉄心と該鉄心に巻回されたコイルとを含んでいる。そして、複数の鉄心の間には所定のギャップが形成されている。さらに、近年では、環状の外周部鉄心の内側に複数の鉄心および該鉄心に巻回されたコイルが配置されているリアクトルも存在している。例えば特許文献1を参照されたい。
特開2017−059805号公報
そのようなリアクトルにおいては、コイルは外周部鉄心と鉄心との間に形成されたコイルスペースに配置されている。リアクトルの軸方向断面において、コイルスペースは少なくとも部分的に矩形である場合がありうる。
しかしながら、通電時にコイルを通過した主磁束が外周部鉄心を通過するときに、磁束が矩形のコイルスペースの角部に集中し、局所的に磁束が高くなるという問題があった。この場合には鉄損が増加し、また磁束飽和が起きやすくなる。さらに、周波数が高くなるほど、鉄損は増加する。
それゆえ、コイルスペースの角部に磁束が集中するのを抑えられるリアクトルが望まれている。
本開示の1番目の態様によれば、外周部鉄心と、前記外周部鉄心の内側に配置された少なくとも三つの鉄心コイルと、を具備し、前記少なくとも三つの鉄心コイルのそれぞれは、鉄心と該鉄心に巻回されたコイルとから構成されており、前記少なくとも三つの鉄心のうちの一つの鉄心と該一つの鉄心に隣接する他の鉄心との間には磁気的に連結可能なギャップが形成されており、前記コイルは前記鉄心と前記外周部鉄心との間に形成されたコイルスペースに配置されており、軸方向における前記コイルスペースの断面における少なくとも一つの角部にRが付けられているか、または、前記少なくとも一つの角部は100°以上の鈍角の内角を有する多角形の一部である、リアクトルが提供される。
1番目の態様においては、コイルスペースの角部にRが付けられているか、または角部が鈍角の内角を有する多角形の一部であるので、角部に磁束が集中するのを緩和でき、その結果、鉄損を低減でき、また磁束飽和も起こりにくくなる。
添付図面に示される本発明の典型的な実施形態の詳細な説明から、本発明のこれら目的、特徴および利点ならびに他の目的、特徴および利点がさらに明解になるであろう。
第一の実施形態に基づくリアクトルの斜視図である。 第一の実施形態に基づくリアクトルの断面図である。 図1Bに示されるリアクトルの磁束密度を示す図である。 図1Cの部分拡大図である。 従来技術におけるリアクトルの断面図である。 従来技術におけるリアクトルの磁束密度を示す図である。 図2Bの部分拡大図である。 第二の実施形態に基づくリアクトルの断面図である。 図3Aに示されるリアクトルの磁束密度を示す図である。 図3Bの部分拡大図である。 第三の実施形態に基づくリアクトルの断面図である。 第四の実施形態に基づくリアクトルの断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
以下の記載では、三相リアクトルを例として主に説明するが、本開示の適用は、三相リアクトルに限定されず、各相で一定のインダクタンスが求められる多相リアクトルに対して幅広く適用可能である。また、本開示に係るリアクトルは、産業用ロボットや工作機械におけるインバータの一次側および二次側に設けるものに限定されず、様々な機器に対して適用することができる。
図1Aは第一の実施形態に基づくリアクトルの斜視図であり、図1Bは第一の実施形態に基づくリアクトルの断面図である。図1Aおよび図1Bに示されるように、リアクトル6のコア本体5は、環状の外周部鉄心20と、外周部鉄心20の内面において周方向に等間隔に配置された少なくとも三つの鉄心コイル31〜33とを含んでいる。また、鉄心の数は3の倍数であるのが好ましく、それにより、リアクトル6を三相リアクトルとして使用できる。なお、外周部鉄心20が他の形状、例えば円形であってもよい。鉄心コイル31〜33のそれぞれは、鉄心41〜43と該鉄心41〜43に巻回されたコイル51〜53とを含んでいる。
外周部鉄心20は周方向に分割された複数、例えば三つの外周部鉄心部分24〜26より構成されている。外周部鉄心部分24〜26は、それぞれ鉄心41〜43と一体的に構成されている。外周部鉄心部分24〜26および鉄心41〜43は、複数の鉄板、炭素鋼板、電磁鋼板を積層するか、または圧粉鉄心から形成される。このように外周部鉄心20が複数の外周部鉄心部分24〜26から構成される場合には、外周部鉄心20が大型である場合であっても、そのような外周部鉄心20を容易に製造できる。なお、鉄心41〜43の数と、外周部鉄心部分24〜26の数とが必ずしも一致していなくてもよい。
図1Bから分かるように、鉄心41〜43は互いにおおよそ同一の寸法であり、外周部鉄心20の周方向におおよそ等間隔に配置されている。図1Bにおいては鉄心41〜43のそれぞれの半径方向外側端部は外周部鉄心部分24〜26のそれぞれに接合されている。
さらに、鉄心41〜43のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心に向かって収斂しており、その先端角度は約120度である。そして、鉄心41〜43の半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップ101〜103を介して互いに離間している。
言い換えれば、第一の実施形態においては鉄心41の半径方向内側端部は、隣接する二つの鉄心42、43のそれぞれの半径方向内側端部とギャップ101、103を介して互いに離間している。他の鉄心42〜43についても同様である。なお、ギャップ101〜103の寸法は互いに等しいことが理想的であるが、等しくなくても良い。図1Bから分かるように、ギャップ101〜103の交点はコア本体5の中心に位置している。そして、コア本体5はこの中心回りに回転対称に形成されている。
第一の実施形態においては鉄心コイル31〜33を外周部鉄心20の内側に配置している。言い換えれば、鉄心コイル31〜33は外周部鉄心20により取囲まれている。このため、コイル51〜53からの磁束が外周部鉄心20の外部に漏洩するのを低減できる。
再び図1Bを参照すると、コイル51〜53は外周部鉄心部分24〜26と鉄心41〜43との間に形成されるコイルスペース51a〜53aに配置されている。コイルスペース51a〜53aにおいては、コイル51〜53の内周面および外周面はコイルスペース51a〜53aの内壁に隣接している。
リアクトル6の軸方向の断面においてはコイルスペース51a〜53aのそれぞれは少なくとも四つの角部51c〜53cをそれぞれ含んでいる。そして、第一の実施形態においてこれら角部51c〜53cのうちの少なくとも一つには、Rが付けられている。図1Bにおいては、全ての角部51c〜53cにRが付けられている。第一の実施形態におけるRの半径は、ギャップ101〜103の長さLの半分とコイルスペース51aの幅Wの半分との間の値であってもよい。ギャップ101〜103の長さLがコイルスペース51aの幅Wよりも大きい場合は、Rの半径はコイルスペース51aの幅Wの半分以下の値であってもよい。
ところで、図2Aは従来技術におけるリアクトルの断面図である。従来技術におけるリアクトル6’の構成は第一の実施形態におけるリアクトル6の構成と概ね同様である。しかしながら、リアクトル6’の断面におけるコイルスペース51a〜53aの角部51c〜53cが直角になっている点がリアクトル6とは異なる。
ここで、図1Cおよび図2Bはそれぞれ第一の実施形態および従来技術におけるリアクトルの磁束密度を示す図である。さらに、図1Dおよび図2Cはそれぞれ図1Cおよび図2Bの部分拡大図である。理解を容易にするために、これら図面および後述する他の同様な図面では、一部の部材の参照符号の表記を省略している。
図2Bおよび図2Cにおいてはコイルスペース51aの角部51c近傍を通過する磁束は比較的密である。これに対し、図1Cおよび図1Dにおいてはコイルスペース51aの角部51c近傍を通過する磁束は比較的疎になっている。第一の実施形態においては、コイルスペース51aの角部51cに半径1mmのRが付けられているので、角部51cに磁束が集中するのが緩和される。このことは、他の角部52c、53cも同様である。
このため、第一の実施形態においては、鉄損を低減でき、また磁束飽和も起こりにくくなる。さらに、周波数が高い電流を通電した場合には、鉄損の低減効果を高められることが分かるであろう。
さらに、図3Aは第二の実施形態に基づくリアクトルの断面図である。第二の実施形態におけるリアクトル6の軸方向の断面においてはコイルスペース51a〜53aの外側端部には、Rが付けられた角部51d〜53dがそれぞれ配置されている。図3Aに示される一つの角部51dの断面は半円形であり、一つの角部51dは図1Bに示されるRが付けられた二つの角部51cに対応する。第二の実施形態において角部51d〜53dのRはコイルスペース51aの幅Wの半分に概ね等しい。
図3Bは図3Aに示されるリアクトルの磁束密度を示す図であり、図3Cは図3Bの部分拡大図である。これら図面を前述した磁束密度を示す図と比較すると、図3Bおよび図3Cに示される構成では、磁束の集中を最も緩和できるのが分かるであろう。また、一般に鉄損は周波数が高いほど増加する。このため、第二の実施形態における構成は、高周波用のリアクトルの場合に特に有利である。
図4は第三の実施形態におけるリアクトルの断面図である。図4に示される角部51c’〜53c’は、六角形の一部である。具体的には、コイルスペース51aの二つの角部51c’とその間の辺が、六角形の一辺とその両端の内角の部分に相当する。あるいは、角部51c’〜53c’は、100°以上の鈍角の内角を有する多角形の一部であってもよい。
このような構成においては、多角形の一部に概ね相当する寸法のRを有する角部51c〜53cの場合と、概ね同様な磁束密度が得られる。従って、前述したのと同様な効果が得られるのが分かるであろう。また、第三の実施形態においては、Rを付ける場合に比較して、角部51c’〜53c’を容易に作成できる利点もある。また、多角形の一部に対応する角部51c’〜53c’に前述したRを付けるようにしてもよい。
さらに、図5は第四の実施形態におけるリアクトルの断面図である。図5に示されるコア本体5は、略八角形状の外周部鉄心20と、外周部鉄心20の内方に配置された、前述したのと同様な四つの鉄心コイル31〜34とを含んでいる。これら鉄心コイル31〜34はコア本体5の周方向に等間隔で配置されている。また、鉄心の数は4以上の偶数であるのが好ましく、それにより、コア本体5を備えたリアクトルを単相リアクトルとして使用できる。
図面から分かるように、外周部鉄心20は周方向に分割された四つの外周部鉄心部分24〜27より構成されている。それぞれの鉄心コイル31〜34は、半径方向に延びる鉄心41〜44と該鉄心に巻回されたコイル51〜54とを含んでいる。そして、鉄心41〜44のそれぞれの半径方向外側端部は、外周部鉄心部分21〜24のそれぞれと一体的に形成されている。なお、鉄心41〜44の数と、外周部鉄心部分24〜27の数とが必ずしも一致していなくてもよい。図1Aに示されるコア本体5も同様である。
さらに、鉄心41〜44のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心近傍に位置している。図5においては鉄心41〜44のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心に向かって収斂しており、その先端角度は約90度である。そして、鉄心41〜44の半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップ101〜104を介して互いに離間している。
図5に示されるコイルスペース51a〜51dの外側端部には、Rが付けられた角部51d〜54dがそれぞれ配置されている。角部51d〜54dは、前述した角部51d〜53dと同様な形状である。つまり、第四の実施形態の角部51d〜54dのRはコイルスペース51aの幅Wの半分に概ね等しい。従って、この場合にも、前述したのと同様な効果が得られるのは明らかであろう。なお、前述した実施例のいくつかを適宜組み合わせた場合も本開示の範囲に含まれる。
本開示の態様
1番目の態様によれば、外周部鉄心(20)と、前記外周部鉄心の内側に配置された少なくとも三つの鉄心コイル(31〜34)と、を具備し、前記少なくとも三つの鉄心コイルのそれぞれは、鉄心(41〜44)と該鉄心に巻回されたコイル(51〜54)とから構成されており、前記少なくとも三つの鉄心のうちの一つの鉄心と該一つの鉄心に隣接する他の鉄心との間には磁気的に連結可能なギャップ(101〜104)が形成されており、前記コイルは前記鉄心と前記外周部鉄心との間に形成されたコイルスペース(51a〜54a)に配置されており、軸方向における前記コイルスペースの断面における少なくとも一つの角部(51c〜53c)にRが付けられているか、または、前記少なくとも一つの角部(51c’〜53c’)は100°以上の鈍角の内角を有する多角形の一部である、リアクトル(6)が提供される。
2番目の態様によれば、1番目の態様において、前記ギャップの長さが前記コイルスペースの幅以上である場合には前記Rの半径は前記コイルスペースの幅の半分以下であり、前記ギャップの長さが前記コイルスペースの幅よりも小さい場合には前記Rの半径は前記ギャップの長さの半分より大きく前記コイルスペースの幅の半分以下であるようにした。
3番目の態様によれば、1番目または2番目の態様において、前記少なくとも三つの鉄心コイルの数は3の倍数である。
4番目の態様によれば、1番目または2番目の態様において、前記少なくとも三つの鉄心コイルの数は4以上の偶数である。
態様の効果
1番目の態様においては、コイルスペースの角部に半径Rが付けられているか、または角部が鈍角の内角を有する多角形の一部であるので、角部に磁束が集中するのを緩和でき、その結果、鉄損を低減でき、また磁束飽和も起こりにくくなる。
2番目の態様においては、比較的簡単な構成で磁束の集中を緩和することができる。さらに、既存のリアクトルのコイルスペースの角部に容易にRを付けられる。
3番目の態様においては、リアクトルを三相リアクトルとして使用できる。
4番目の態様においては、リアクトルを単相リアクトルとして使用できる。
典型的な実施形態を用いて本発明を説明したが、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなしに、前述した変更および種々の他の変更、省略、追加を行うことができるのを理解できるであろう。
5 コア本体
6 リアクトル
20 外周部鉄心
24〜27 外周部鉄心部分
31〜34 鉄心コイル
41〜44 鉄心
51〜54 コイル
51a〜54a コイルスペース
51c〜53c、51c’〜53c’ 角部
51d〜54d 角部
101〜104 ギャップ

Claims (4)

  1. 外周部鉄心と、
    前記外周部鉄心の内側に配置された少なくとも三つの鉄心コイルと、を具備し、
    前記少なくとも三つの鉄心コイルのそれぞれは、鉄心と該鉄心に巻回されたコイルとから構成されており、
    前記少なくとも三つの鉄心のうちの一つの鉄心と該一つの鉄心に隣接する他の鉄心との間には磁気的に連結可能なギャップが形成されており、
    前記コイルは前記鉄心と前記外周部鉄心との間に形成されたコイルスペースに配置されており、
    軸方向における前記コイルスペースの断面における少なくとも一つの角部にRが付けられているか、または、前記少なくとも一つの角部は100°以上の鈍角の内角を有する多角形の一部である、リアクトル。
  2. 前記ギャップの長さが前記コイルスペースの幅以上である場合には前記Rの半径は前記コイルスペースの幅の半分以下であり、前記ギャップの長さが前記コイルスペースの幅よりも小さい場合には前記Rの半径は前記ギャップの長さの半分より大きく前記コイルスペースの幅の半分以下であるようにした、請求項1に記載のリアクトル。
  3. 前記少なくとも三つの鉄心コイルの数は3の倍数である、請求項1または2に記載のリアクトル。
  4. 前記少なくとも三つの鉄心コイルの数は4以上の偶数である、請求項1または2に記載のリアクトル。
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