JP2019016486A - コネクタハウジング、コネクタ、及びコネクタユニット - Google Patents

コネクタハウジング、コネクタ、及びコネクタユニット Download PDF

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Abstract

【課題】ロックアーム及び補助アームの撓みに対する反発力を維持しつつ、コネクタの小型化を実現する。
【解決手段】コネクタハウジング40は、ハウジング本体50と、ロックアーム60と、補助アーム70とを備える。ハウジング本体50は、端子90を収容する端子収容室と、端子収容室に連通する開口42が形成されている後端面51と、後端面に連続する上面52とを有する。ロックアーム60は、ハウジング本体50から延びると共に、上面52の面上に配置されている。補助アーム70は、ロックアーム60の先端から延び、ハウジング本体50に接続されている。補助アーム70の少なくとも一部は、上面52の面上から外側に突出している。
【選択図】図4

Description

本発明は、コネクタハウジング、コネクタ、及びコネクタユニットに関する。
特許文献1には、ハウジング本体と、ハウジング本体の上面の先端側から延びるロックアームとを有するオスコネクタ用のコネクタハウジングが開示されている。ロックアームは、作業者が操作することで、オスコネクタをメスコネクタに嵌合する際に嵌合音を生じさせたり、相互の係止を解除することでメスコネクタに嵌合されているオスコネクタを取り外したりするために設けられている。このロックアームの一端は、コネクタ押出しアーム(補助アーム)によって、ハウジング本体の上面の基端側に連結されている。これにより、ロックアームと補助アームとは、両持ち梁状にハウジング本体の上面に配置される。
特開平11−40262号公報
特許文献1の記載のコネクタでは、ロックアームと補助アームとは、ハウジング本体の上面に配置されているため、コネクタを小型化する場合、ハウジング本体の小型化に伴ってロックアーム及び補助アームも小型化する。これにより、ロックアームと補助アームとからなるアーム全体の撓みに対する反発力が小さくなる。この結果、ロック時に生ずる嵌合音(ロック音)が小さくなったり、作業者が操作する時に嵌合フィーリングが悪化したりして、作業者が行うコネクタの抜差作業の作業効率が低下するおそれがある。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、ロックアーム及び補助アームの撓みに対する反発力を維持しつつ、コネクタの小型化を実現することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の第1の観点に係るコネクタハウジングは、
端子を収容する端子収容室と、前記端子収容室に連通する開口が形成されている第1面と、前記第1面に連続する第2面と、を有するハウジング本体と、
前記ハウジング本体から延びると共に、前記第2面の面上に配置されているロックアームと、
前記ロックアームの先端から延び、前記ハウジング本体に接続されている第1補助アームと、
を備え、
前記第1補助アームの少なくとも一部は、前記第2面の面上から外側に突出している。
前記ハウジング本体は、前記第1面と前記第2面とに連続する第3面を有し、
前記ロックアームの先端から延びる前記第1補助アームは、前記ハウジング本体の前記第3面に接続されていてもよい。
前記第1面は、前記第2面と直交する面であり、
前記第3面は、前記第1面と直交すると共に、前記第2面と直交する面であってもよい。
前記ロックアームの先端から延び、前記ハウジング本体に接続されている第2補助アームをさらに備え、
前記第2補助アームの少なくとも一部は、前記第2面の面上から外側に突出していてもよい。
前記ハウジング本体は、前記第1面と前記第2面とに連続すると共に、前記第3面の対面である第4面を有し、
前記ロックアームの先端から延びる前記第2補助アームは、前記ハウジング本体の前記第4面に接続されていてもよい。
前記第4面は、前記第3面と平行な面であってもよい。
前記第2補助アームは、第2折返し部分を基点に折り返されている形状を有し、
前記第2折返し部分は、前記第1面から突出していてもよい。
前記第1補助アームは、第1折返し部分を基点に折り返されている形状を有し、
前記第1折返し部分は、前記第1面から突出していてもよい。
本発明の第2の観点に係るコネクタは、
第1の観点に係るコネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングの前記端子収容室に配置される端子と、
を備える。
本発明の第3の観点に係るコネクタユニットは、
第2の観点に係るコネクタと、
前記コネクタに嵌合する相手側コネクタと、
を備える。
前記コネクタは、係止部と、前記ロックアームが撓むことにより前記係止部との係止が解除する被係止部と、の一方を備え、
前記相手側コネクタは、前記係止部と、前記被係止部と、の他方を備えていてもよい。
本発明では、第1補助アームの少なくとも一部は、第2面の面上から外側に突出しているため、ロックアームと第1補助アームとの撓みに対する反発力を維持しつつ、ハウジング本体を小型化することができる。結果として、コネクタの小型化を実現できる。
本発明の実施の形態1に係るコネクタユニットの斜視図である。 コネクタユニットの分解斜視図である。 コネクタユニットの分解断面図である。 コネクタの分解斜視図である。 コネクタの分解平面図である。 コネクタハウジングの正面図である。 図6AのB−B断面図である。 (A)は、一部を断面としたコネクタハウジングの斜視図(その1)である。(B)は、一部を断面としたコネクタハウジングの斜視図(その2)である。 (A)は、一部を省略して示したコネクタハウジングの正面図である。(B)は、一部を省略して示したコネクタハウジングの断面図である。 コネクタの嵌合を説明するための断面図(その1)である。 コネクタの嵌合を説明するための断面図(その2)である。 コネクタの嵌合の解除を説明するための断面図(その1)である。 コネクタの嵌合の解除を説明するための断面図(その2)である。 比較例に係るコネクタハウジングの斜視図(その1)である。 比較例に係るコネクタハウジングの斜視図(その2)である。 比較例に係るコネクタハウジングの断面図である。 (A)は、比較例に係るコネクタハウジングの平面図である。(B)は、サイズを小さくした場合の比較例に係るコネクタハウジングの平面図である。 (A)は、実施の形態1に係るコネクタハウジングの効果を説明するための平面図(その1)である。(B)は、実施の形態1に係るコネクタハウジングの効果を説明するための平面図(その2)である。 実施の形態1に係るコネクタハウジングの使用状態を説明するための平面図である。 実施の形態2に係るコネクタハウジングの斜視図である。 (A)は、一部を省略して示した実施の形態2に係るコネクタハウジングの正面図である。(B)は、実施の形態2に係るコネクタハウジングの側面図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1に係るコネクタユニット10、コネクタ30及びコネクタハウジング40について、図1〜図16を用いて説明する。なお、理解を容易にするために、XYZ座標を設定し、適宜参照する。本実施の形態1においては、Y軸方向は、コネクタ30を嵌合させるときに、相手側コネクタ20に対して移動させる嵌合方向D1に平行な方向である。XZ平面は、嵌合方向D1に直交する面である。
コネクタユニット10は、例えば、自動車に装備される電子回路部品同士の接続に用いられる。コネクタユニット10は、図1及び図2に示すように、相手側コネクタ20と、コネクタ30とを有する。
相手側コネクタ20は、図3に示すように、例えば、配線基板Sに実装され、コネクタ30と嵌合する。この相手側コネクタ20は、本実施形態においては、オスコネクタから構成されている。相手側コネクタ20は、絶縁性の素材からなる相手側ハウジング21と、相手側端子25とを有する。本実施の形態1においては、相手側コネクタ20は、相手側端子25を3本有している。
相手側ハウジング21は、+Y方向に開口する嵌合穴22が形成された略箱形状の部材である。相手側ハウジング21の嵌合穴22には、コネクタ30が挿入される。相手側ハウジング21の天井壁部23には、Z軸方向に貫通する被係止孔24が形成されている。
相手側端子25は、導電性の素材からなり、オス端子から構成されている。相手側端子25には、+Y側の端部25a及び−Y側の端部25bが相手側ハウジング21から突出して形成されている。+Y側の端部25aは、相手側ハウジング21の嵌合穴22に突出している。−Y側の端部25bは、相手側ハウジング21の−Y側の後端面から露出し、略S字状に湾曲し、−Y方向に平行に突出して形成されている。端部25bは、配線基板Sに半田付けされる外部リード部として用いられる。
コネクタ30は、本実施の形態1においては、ケーブルCが接続される。コネクタ30は、図4に示すように、コネクタハウジング40と、3本の端子90とを有する。
コネクタハウジング40は、Y軸方向を長手方向とする略直方体形状に形成されている。コネクタハウジング40は、ハウジング本体50と、ロックアーム60と、一対の補助アーム70、80と、ロックアーム60に設けられた係止部41と、端子90を挿入するための開口42と、係止解除部43とを備える。
ハウジング本体50は、樹脂からなり、端子90を収容する端子収容室(図示せず)が内部に形成されている部材である。ハウジング本体50は、図4及び図5に示すように、後端面51(第1面)と、上面52(第2面)と、右側壁面53R(第3面)と、左側壁面53L(第4面)と、先端面54と、底面との6面を有する箱状に形成されている。
後端面51は、ハウジング本体50の+Y側の面である。後端面51には、端子収容室に連通する開口42が形成されている。
上面52は、ハウジング本体50の+Z側の面である。上面52は、後端面51から連続して形成されている。また、上面52は、後端面51と直交する面として構成されている。上面52には、ロックアーム60を挟みこむように、一対の側壁部55R、55Lが形成されている。側壁部55R、55Lは、Y軸方向に沿って延設されている。
右側壁面53Rは、ハウジング本体50の−X側の面である。右側壁面53Rは、後端面51及び上面52から連続して形成されている。また、右側壁面53Rは、後端面51と直交すると共に、上面52と直交する面として構成されている。
左側壁面53Lは、ハウジング本体50の+X側の面であり、右側壁面53Rの対面である。左側壁面53Lは、後端面51及び上面52から連続して形成されている。また、左側壁面53Lは、後端面51と直交すると共に、上面52と直交する面として構成されている。
先端面54は、図6Aに示すように、ハウジング本体50の−Y側の面であり、後端面51の対面である。先端面54には、相手側コネクタの端子が挿入される開口54aが形成されている。
ロックアーム60は、図6Bに示すように、ハウジング本体50の上面52の先端側(−Y側)から、ハウジング本体50の上面52の面上を延びている。ロックアーム60は2本のアームから構成されており、2本のアームの先端には、係止解除部43が設けられている。
補助アーム70(第1補助アーム)は、図7(A)に示すように、ロックアーム60の先端に設けられた係止解除部43から延び、ハウジング本体50の右側壁面53Rに接続されている。この補助アーム70は、折返し部分71(第1折返し部分)を基点に折り返されているU字形状に形成されている。
補助アーム80(第2補助アーム)は、図7(B)に示すように、ロックアーム60の先端に設けられた係止解除部43から延び、ハウジング本体50の左側壁面53Lに接続されている。この補助アーム80は、折返し部分81(第2折返し部分)を基点に折り返されているU字形状に形成されている。
補助アーム70、80の一部は、図8(A)に示すように、係止解除部43から延びると共に、ハウジング本体50の上面52の面上、具体的には、上方空間52aから外側に突出している。なお、図8(A)において、ロックアーム60は省略されている。また、図8(B)に示すように、補助アーム70の折返し部分71は、ハウジング本体50の後端面51から+Y方向に突出して設けられている。同様に、図7を参照するとわかるように、補助アーム80の折返し部分81も、ハウジング本体50の後端面51から+Y方向に突出して設けられている。
上述したロックアーム60及び補助アーム70、80は、図3に示すように、相手側コネクタ20とコネクタ30との嵌合の進行に伴って、撓むように設けられている。
係止部41は、相手側コネクタ20とコネクタ30とが嵌合した時に、相手側ハウジング21の被係止孔24に係止する。係止部41は、ロックアーム60から上方(+Z方向)に突出して形成されている。
係止解除部43は、ロックアーム60の先端に設けられている。係止解除部43は、ユーザが押圧操作することにより、係止部41と被係止孔24との係止を解除するために使用される。
開口42は、図4に示すように、コネクタハウジングの内部の端子収容室(図示せず)に通じている。この開口42は、後端面51に3箇所形成されている。
端子90は、銅、銅合金等の導電性の板材を曲げ加工することにより形成されている。本実施の形態1では、端子90は、メス端子から構成されている。端子90は、本体部の内部に配置されているアーチ状の接触板を有する。アーチ状の接触板は、図3に示すように、相手側コネクタ20の相手側端子25が接触する部位である。
上述のように構成されたコネクタユニット10の相手側コネクタ20とコネクタ30との嵌合方法について、図9及び図10を用いて説明する。
図9に示すように、コネクタ30を嵌合方向D1に移動させていくと、コネクタ30の係止部41が、相手側ハウジング21の嵌合穴22の縁部分に接触する。そして、ロックアーム60が撓み、矢印A1に示すように、係止部41が下側(−Z側)に押し込まれる。
さらに、図10に示すように、コネクタ30を嵌合方向D1に移動させていくと、ロックアーム60の撓みが解消され、係止部41は、矢印A2に示すように上側(+Z側)に戻される。この結果、係止部41は、被係止孔24に係止する。このとき、係止部41と被係止孔24との係止に伴って、嵌合音又はロック音が生じる。また、オス端子である相手側端子25は、メス端子である端子90のアーチ状の接触板に当接し、相手側端子25と端子90とが、電気的に接続される。以上により、コネクタユニット10の相手側コネクタ20とコネクタ30との嵌合は完了する。
次に、コネクタユニット10の相手側コネクタ20とコネクタ30との嵌合の解除方法について、図11、12と図3とを用いて説明する。
相手側コネクタ20とコネクタ30との嵌合を解除する場合、図11に示すように、先ず、コネクタ30の係止解除部43を、矢印A3に示すように、押し下げる。すると、ロックアーム60が撓み、係止部41が下側(−Z側)に移動する。この結果、係止部41と被係止孔24との係止が解除される。
そして、コネクタ30を、図12に示すように、係止解除部43を押し下げたまま、離脱方向D2に移動させて、相手側コネクタ20から引き抜いていく。
さらに、コネクタ30を離脱方向D2に移動させていくことにより、図3に示すように、相手側コネクタ20から、コネクタ30が取り外される。このとき、端子90から、相手側端子25が離れ、相手側端子25と端子90とが、非導通状態となる。以上により、コネクタユニット10の相手側コネクタ20とコネクタ30との嵌合が解除される。
以上、説明したように、本実施の形態1においては、図8に示すように、補助アーム70、80の一部は、ハウジング本体50の上面52の面上、具体的には、上方空間52aから外側(X軸方向)に突出している。このため、ロックアーム60と補助アーム70、80との撓みに対する反発力を確保しつつ、ハウジング本体50を小型化することができる。
例えば、図13A〜図13Cに示す比較例に係るコネクタハウジング140の場合、補助アーム70、80は、ロックアーム60から延びて、ハウジング本体50の上面52の面上から外側(X軸方向)には突出せずに、上面52にそのまま接続されている。このため、図14に示すように、長さL11のサイズのハウジング本体150を、長さL12のサイズとなるように小型化しようとする場合、図14(B)に示すように、ハウジング本体150のサイズの小型化に伴って、ロックアーム60及び補助アーム70、80も小型化してしまう。この小型化により、ロックアーム60と補助アーム70、80とからなるアーム全体の撓み量が小さくなる。また、ロックアーム60と補助アーム70、80の肉厚を薄くすることで、撓み量を維持することができるが、この場合、ロックアーム60と補助アーム70、80の薄肉化に伴って、ロックアーム60と補助アーム70、80の撓みに対する反発力が低下する。結果として、ロック時に生ずる嵌合音又はロック音が小さくなったり、作業者が操作する時に嵌合フィーリングが悪化したりする。ひいては、作業者が行うコネクタの挿抜作業の作業効率が低下するおそれが生じる。なお、図14においては、理解を容易にするために、ロックアーム60と補助アーム70、80とをドットによって示している。
これに対して、本実施の形態1では、図8に示すように、補助アーム70、80の一部は、ハウジング本体50の上面52の面上、具体的には、上方空間52aから外側(X軸方向)に突出している。このため、図15に示すように、長さL21のサイズのハウジング本体150を、長さL22のサイズとなるように小型化しても、補助アーム70、80の突出長さを調整することにより、ロックアーム60及び補助アーム70の長さを維持しつつ、ハウジング本体50を小型化することが可能になる。結果として、ロックアーム60と補助アーム70との撓みに対する反発力を確保しつつ、ハウジング本体50を小型化することができ、ひいては、コネクタ30及びコネクタユニット10を小型化することができる。
また、本実施の形態1では、図16に示すように、補助アーム70、80の折返し部分71、81は、ハウジング本体50の後端面51から突出している。後端面51からの突出方向は、後端面51からケーブルCが引き出される方向と同じ方向であることから、配線基板Sの部品配置空間S1、S2、S3に干渉する可能性が低くなる。このため、配線基板Sに実装される部品の配置における設計の自由度が低くなることを防ぐことができる。
以上、本発明の実施の形態1について説明したが、本発明は上記実施の形態1によって限定されるものではない。
実施の形態2.
例えば、本発明の実施の形態1では、図8(B)に示すように、補助アーム70、80の折返し部分71、81は、ハウジング本体50の後端面51から突出している。しかしながら、これに限られない。図17及び図18(B)に示す実施の形態2に係るコネクタハウジング40Aのように、補助アーム70、80の折返し部分71、81は、ハウジング本体50の後端面51から必ずしも突出していなくてもよく、図18(A)に示すように、補助アーム70、80の一部がハウジング本体50の上面52の面上、具体的には、上方空間52aから外側に突出してさえいればよい。この実施の形態2においても、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。ただし、ロックアーム60と補助アーム70、80との撓みに対する反発力を確保する観点から、実施の形態1のように、補助アーム70、80の折返し部分71、81は、ハウジング本体50の後端面51から突出していた方が好ましい。
また、上記実施の形態1、2においては、コネクタハウジング40は、2本の補助アーム70、80を備える。しかしながら、これに限られない。コネクタハウジング40は、補助アーム70及び補助アーム80のいずれか1本のみ備えていてもよい。ただし、相手側コネクタ20とコネクタ30との嵌合時に生ずる嵌合音(ロック音)の大きさや、作業者が操作する時に嵌合フィーリングの観点から、コネクタハウジング40は、2本の補助アーム70、80を備えている方が好ましい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
10:コネクタユニット、20:相手側コネクタ、21:相手側ハウジング、22:嵌合穴、23:天井壁部、24:被係止孔(被係合部)、25:相手側端子、25a,25b:端部、30:コネクタ、40,40A,140:コネクタハウジング、41:係止部、42:開口、43:係止解除部、50,150:ハウジング本体、51:後端面(第1面)、52:上面(第2面)、52a:上方空間、53R:右側壁面(第3面)、53L:左側壁面(第4面)、54:先端面、54a:開口、55R,55L:側壁部、60:ロックアーム、70:補助アーム(第1補助アーム)、71:折返し部分(第1折返し部分)、80:補助アーム(第2補助アーム)、81:折返し部分(第2折返し部分)、90:端子、S:配線基板、S1,S2,S3:部品配置空間、C:ケーブル、D1:嵌合方向、D2:取外し方向、A1,A2,A3:矢印。

Claims (11)

  1. 端子を収容する端子収容室と、前記端子収容室に連通する開口が形成されている第1面と、前記第1面に連続する第2面と、を有するハウジング本体と、
    前記ハウジング本体から延びると共に、前記第2面の面上に配置されているロックアームと、
    前記ロックアームの先端から延び、前記ハウジング本体に接続されている第1補助アームと、
    を備え、
    前記第1補助アームの少なくとも一部は、前記第2面の面上から外側に突出している、コネクタハウジング。
  2. 前記ハウジング本体は、前記第1面と前記第2面とに連続する第3面を有し、
    前記ロックアームの先端から延びる前記第1補助アームは、前記ハウジング本体の前記第3面に接続されている、請求項1に記載のコネクタハウジング。
  3. 前記第1面は、前記第2面と直交する面であり、
    前記第3面は、前記第1面と直交すると共に、前記第2面と直交する面である、請求項2に記載のコネクタハウジング。
  4. 前記ロックアームの先端から延び、前記ハウジング本体に接続されている第2補助アームをさらに備え、
    前記第2補助アームの少なくとも一部は、前記第2面の面上から外側に突出している、請求項2又は3に記載のコネクタハウジング。
  5. 前記ハウジング本体は、前記第1面と前記第2面とに連続すると共に、前記第3面の対面である第4面を有し、
    前記ロックアームの先端から延びる前記第2補助アームは、前記ハウジング本体の前記第4面に接続されている、請求項4に記載のコネクタハウジング。
  6. 前記第4面は、前記第3面と平行な面である、請求項5に記載のコネクタハウジング。
  7. 前記第2補助アームは、第2折返し部分を基点に折り返されている形状を有し、
    前記第2折返し部分は、前記第1面から突出している、請求項4から6のいずれか一項に記載のコネクタハウジング。
  8. 前記第1補助アームは、第1折返し部分を基点に折り返されている形状を有し、
    前記第1折返し部分は、前記第1面から突出している、請求項1から7のいずれか一項に記載のコネクタハウジング。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載のコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングの前記端子収容室に配置される端子と、
    を備える、コネクタ。
  10. 請求項9に記載のコネクタと、
    前記コネクタに嵌合する相手側コネクタと、
    を備える、コネクタユニット。
  11. 前記コネクタは、係止部と、前記ロックアームが撓むことにより前記係止部との係止が解除する被係止部と、の一方を備え、
    前記相手側コネクタは、前記係止部と、前記被係止部と、の他方を備える、請求項10に記載のコネクタユニット。
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