JP2019014003A - ロボットシステム及び包装システム - Google Patents

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和範 平田
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Abstract

【課題】 保持した物品の姿勢の転換に要するスペースが小さいロボットシステムを提供する。【解決手段】 遠位端を近位端に対して3次元空間内で移動させるロボットアーム13Aと、ロボットアームの遠位端に接続された保持ユニット26と、を備え、保持ユニットは、ロボットアームの遠位端に接続された基部31と、物品を保持可能であり、旋回軸線Lr周りに第1角度位置と第2角度位置との間で回動可能に基部に連結され、第1方向D2に延び、旋回軸線は第1方向に対して傾斜する保持部と、保持部を第1角度位置と第2角度位置との間で回動させる旋回駆動部47と、を含む。【選択図】 図1

Description

本発明は、ロボットシステム及び包装システムに関する。
従来から保持したワークの姿勢を転換することができるロボットハンドが知られている(例えば特許文献1参照)。
このロボットハンドは、一端がロボットの先端に取り付けられる本体部と、本体部に対して旋回可能に設けられたリンクと、リンクの自由端に設けられ、ワークを保持するワーク保持部とを有する。そして、Y軸方向に延在する旋回中心線C1を中心としてリンクを旋回させることにより、ワーク保持部をX軸方向(本体部の長手方向)及びZ軸方向(本体部の短手方向)に配置することができる。
特開2014−124716号公報
しかし、特許文献1に記載のロボットハンドは、リンクの旋回動作に要するスペースが大きいという問題があった。
上記課題を解決するため、本発明のある態様に係るロボットシステムは、遠位端を近位端に対して3次元空間内で移動させるロボットアームと、前記ロボットアームの遠位端に接続された保持ユニットと、を備え、前記保持ユニットは、前記ロボットアームの遠位端に接続された基部と、物品を保持可能であり、旋回軸線周りに第1角度位置と第2角度位置との間で回動可能に前記基部に連結され、第1方向に延び、前記旋回軸線は前記第1方向に対して傾斜する保持部と、前記保持部を前記第1角度位置と前記第2角度位置との間で回動させる旋回駆動部と、を含む。
この構成によれば、保持部を旋回させることによって、保持部に保持した物品の姿勢を転換することができる。これによって、物品の姿勢の転換に要するスペースを小さくすることができ、周囲の物品との干渉を防止することができる。
前記保持部は、第1挟持片と、前記第1挟持片と対峙する第2挟持片と、前記第1挟持片及び前記第2挟持片を互いに接近させた挟持位置と前記第1挟持片及び前記第2挟持片を互いに離間させた解放位置との間で前記第1挟持片及び前記第2挟持片の少なくとも何れか一方を移動可能に前記第1挟持片及び前記第2挟持片の基端部を支持し、前記旋回軸線周りに前記第1角度位置と前記第2角度位置との間で回動可能に前記基部に連結された挟持片支持部とを含み、前記第1挟持片及び前記第2挟持片の少なくとも何れか一方を前記挟持位置と前記解放位置との間で移動させる挟持片駆動部を更に含み、前記第1方向は、前記挟持片支持部が前記第1角度位置に位置する状態において前記第1挟持片と前記第2挟持片とが対峙する対峙方向と直交する方向であってもよい。
この構成によれば、第1角度位置と第2角度位置との間で保持部を旋回させることによって、保持部に保持した物品の姿勢を転換することができる。これによって、物品の姿勢の転換に要するスペースを小さくすることができ、周囲の物品との干渉を防止することができる。
前記保持部は、前記物品を保持したときに該物品と当接する当接部を含み、前記基部は、前記当接部に対して前記対峙方向及び前記第1方向に直交する第2方向にオフセットして配設されていてもよい。
この構成によれば、周囲の物品との干渉を効果的に防止することができる。
前記基部は、前記第1方向において、前記第1挟持片及び前記第2挟持片の基端部よりも前記第1挟持片及び前記第2挟持片の先端部から基端部に向かう側に位置し、前記第1挟持片及び前記第2挟持片の基端部は前記挟持片支持部に連結されていてもよい。
この構成によれば、保持部に保持された物品の姿勢の転換に要するスペースを更に小さくすることができる。
前記旋回軸線は、前記第1方向に対して45度傾斜し、前記第2角度位置は、前記第1角度位置から180度回転させた位置であり、前記第1挟持片及び前記第2挟持片は、それぞれ前記第2角度位置において前記対峙方向及び前記第1方向に直交する第2方向に延びていてもよい。
この構成によれば、保持部に保持された物品の縦横の姿勢を転換することができる。
前記第1挟持片は前記挟持片支持部に固定され、前記挟持片支持部は、前記挟持位置と前記解放位置との間で移動可能に前記第2挟持片を支持していてもよい。
この構成によれば、物品を保持部に保持するときに生じる物品の姿勢の乱れを低減することができる。
それぞれ遠位端を近位端に対して3次元空間内で移動させる第1ロボットアーム及び第2ロボットアームと、前記第1ロボットアームの遠位端に接続された第1保持ユニットと、前記第2ロボットアームの遠位端に接続された第2保持ユニットと、を備え、前記第1保持ユニット及び前記第2保持ユニットはそれぞれ、対応する前記ロボットアームの遠位端に接続された基部と、物品を保持可能であり、旋回軸線周りに第1角度位置と第2角度位置との間で回動可能に前記基部に連結され、第1方向に延び、前記旋回軸線は前記第1方向に対して傾斜する保持部と、前記保持部を前記第1角度位置と前記第2角度位置との間で回動させる旋回駆動部と、を含んでいてもよい。
この構成によれば、保持部を旋回させることによって、保持部に保持した多数の物品の姿勢を転換することができる。これによって、物品の姿勢の転換に要するスペースを小さくすることができ、周囲の物品との干渉を防止することができる。また、多数の物品をまとめて包装材に詰めることができる。
前記保持部は、第1挟持片と、前記第1挟持片と対峙する第2挟持片と、前記第1挟持片及び前記第2挟持片を互いに接近させた挟持位置と前記第1挟持片及び前記第2挟持片を互いに離間させた解放位置との間で前記第1挟持片及び前記第2挟持片の少なくとも何れか一方を移動可能に前記第1挟持片及び前記第2挟持片の基端部を支持し、前記旋回軸線周りに前記第1角度位置と前記第2角度位置との間で回動可能に前記基部に連結された挟持片支持部とを含み、前記第1挟持片及び前記第2挟持片の少なくとも何れか一方を前記挟持位置と前記解放位置との間で移動させる挟持片駆動部を更に含み、前記第1方向は、前記挟持片支持部が前記第1角度位置に位置する状態において前記第1挟持片と前記第2挟持片とが対峙する対峙方向と直交する方向であってもよい。
この構成によれば、第1角度位置と第2角度位置との間で保持部を旋回させることによって、保持部に保持した物品の姿勢を転換することができる。これによって、物品の姿勢の転換に要するスペースを小さくすることができ、周囲の物品との干渉を防止することができる。
前記第1保持ユニット及び前記第2保持ユニットのそれぞれの前記第1挟持片は前記挟持片支持部に固定され、前記第1保持ユニット及び前記第2保持ユニットのそれぞれの前記挟持片支持部は、前記挟持位置と前記解放位置との間で移動可能に前記第2挟持片を支持され、前記第1保持ユニットの前記第1挟持片は、前記第1保持ユニットの前記第2挟持片よりも前記対峙方向における一方側に配設され、前記第2保持ユニットの前記第1挟持片は、前記第2保持ユニットの前記第2挟持片よりも前記対峙方向における他方側に配設されていてもよい。
この構成によれば、第1ロボットアームの挟持片と第2ロボットアームの挟持片との干渉を防止することができる。
上記課題を解決するため、本発明のある態様に係る包装システムは、搬送方向に整列された所定数の物品からなる整列物品群を待機位置に搬送する搬送路を有する物品搬送装置と、前記待機位置に位置する前記整列物品群を前記搬送路の側方の包装位置に移送するロボットシステムと、を備え、前記ロボットシステムは、遠位端を近位端に対して3次元空間内で移動させるロボットアームと、前記ロボットアームの遠位端に接続された保持ユニットと、を備え、前記保持ユニットは、前記ロボットアームの遠位端に接続された基部と、前記整列物品群を保持可能であり、旋回軸線周りに第1角度位置と第2角度位置との間で回動可能に前記基部に連結され、第1方向に延び、前記旋回軸線は前記第1方向に対して傾斜する保持部と、前記保持部を前記第1角度位置と前記第2角度位置との間で回動させる旋回駆動部と、を含んでいてもよい。
この構成によれば、保持部を旋回させることによって、保持部に保持した整列物品群の姿勢を転換することができる。これによって、物品の姿勢の転換に要するスペースを小さくすることができ、周囲の物品との干渉を防止することができる。
本発明は、物品の姿勢の転換に要するスペースを小さくすることができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係るロボットシステムを含む包装システムの構成例を示す斜視図である。 図1の包装システムのロボット本体の構成例を示す平面図である。 図1の包装システムの第1保持ユニットの構成例を示す斜視図であり、保持部を第1角度位置に位置させた状態を示す図である。 図1の包装システムの第1保持ユニットの構成例を示す側面図であり、保持部を第1角度位置に位置させた状態を示す図である。 図1の包装システムの第1保持ユニットの構成例を示す斜視図であり、保持部を第2角度位置に位置させた状態を示す図である。 図1の包装システムに含まれるロボットシステムの制御系統の構成例を概略的に示すブロック図である。 図1の包装システムの動作例を示すフローチャートである。 図1の包装システムに含まれるロボットシステムの動作例を示すフローチャートである。 図1の包装システムの動作例を示す斜視図である。 図1の包装システムの動作例を示す側面図である。 図1の包装システムの動作例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るロボットシステムを含む包装システムの第1保持ユニットの変形例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下では、全ての図を通じて、同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。
[包装システムの構成例]
図1は、本発明の実施の形態に係るロボットシステム1を含む包装システム100の構成例を示す斜視図である。
図1に示すように、包装システム100は、例えば、ピロー包装された複数の物品Wを外袋110に袋詰めする作業を行う装置である。物品Wは、例えば厚みが薄く、且つスティック状の細長い物品である。また外袋110は、上面に開口部111を有し、開口部111を介して一列に並ぶ10個の物品Wを立てた状態、すなわち各物品Wの長手方向が上下方向を向くように起こした状態で内部に収容することができるように構成されている。本実施の形態に係る包装システム100は、10個の物品Wを一列に整列させた状態で袋詰めする作業を実行する。包装システム100は、ロボットシステム1と、物品搬送装置60と、包装袋搬送装置66とを備える。
[物品搬送装置の構成例]
物品搬送装置60は、搬送方向Dtに整列された所定数の物品Wからなる整列物品群Gを第1待機位置P1,第2待機位置P2に搬送する搬送路を有する。すなわち、物品搬送装置60は、間欠的に循環駆動される物品搬送ベルト61を含む搬送コンベアを有する。物品搬送ベルト61は、図示しない一対のスプロケットに巻き掛けられ、一方のスプロケットの回動によって周回する。そして、物品搬送ベルト61の上面には、物品搬送ベルト61の幅方向に並ぶ2つの物品の第1搬送路La,第2搬送路Lbが設定されている。第1搬送路Laが後述する第1ロボットアーム13Aに対応づけられた搬送路であり、第2搬送路Lbが後述する第2ロボットアーム13Bに対応づけられた搬送路である。第1搬送路La及び第2搬送路Lbには、それぞれ物品搬送装置60の搬送方向Dtの上流側に設けられた図示しない物品移送装置から物品Wが移送されて載置される。物品搬送ベルト61に載置される物品Wは、物品Wの長手方向が物品搬送ベルト61の幅方向を向くように第1搬送路La及び第2搬送路Lbに載置される。したがって、物品搬送ベルト61に載置される物品Wは、物品Wの長手方向が水平方向を向くように第1搬送路La及び第2搬送路Lbに載置される。これによって、物品搬送装置60は、物品Wを安定した状態で搬送することができる。また、物品移送装置は、第1搬送路La及び第2搬送路Lb上にそれぞれ、5個の物品Wが搬送方向Dtに一列に整列した状態で載置する。これら5個の物品Wが一群の整列物品群Gを構成する。
そして、物品搬送装置60は、物品搬送ベルト61を駆動し、第1搬送路La及び第2搬送路Lbに載置された整列物品群Gをそれぞれ、順次、第1待機位置P1及び第2待機位置P2に向かって搬送し、各搬送路の整列物品群Gがそれぞれ第1待機位置P1及び第2待機位置P2に位置すると、物品搬送ベルト61を停止させるように構成されている。このとき、各搬送路の整列物品群Gがそれぞれ第1待機位置P1及び第2待機位置P2に位置したことを報知する信号を出力してもよい。なお、第2待機位置P2は、第1待機位置P1よりも搬送方向Dtの一段上流側に設定されている。これによって、物品搬送ベルト61上で移動する第1保持ユニット26(詳細は後述)と第2保持ユニット27(詳細は後述)との干渉を防止することができる。
また、物品搬送ベルト61の両側方には、搬送方向Dtに延びる一対の側壁62が物品搬送ベルト61の両側縁に沿って配設されている。一対の側壁62は、物品搬送ベルト61に載置された物品Wが物品搬送ベルト61上から逸脱することを防止する。
[包装袋搬送装置の構成]
包装袋搬送装置66は、外袋110を第1搬送路La及び第2搬送路Lbの側方に設定された包装位置Paに向かって移動させて、包装位置Paに位置させる。また、包装袋搬送装置66は、物品Wが詰められた外袋110を包装位置Paから移動させる。すなわち、包装袋搬送装置66は、間欠的に循環駆動される包装袋搬送ベルト67を含む搬送コンベアを有する。包装袋搬送ベルト67は、図示しない一対のスプロケットに巻き掛けられ、一方のスプロケットの回動によって周回する。そして、包装袋搬送ベルト67の上面には、搬送方向Dtに並ぶ複数の包装袋保持器68が設けられている。包装袋保持器68は、外袋110の端部を保持し、外袋110の開口部111を開いた状態に維持している。これによって、外袋110の変形を防止している。
そして、包装袋搬送装置66は、包装袋搬送ベルト67を駆動し、外袋110を順次包装位置Paに向かって搬送し、外袋110が包装位置Paに位置すると、包装袋搬送ベルト67を停止させる。このとき、外袋110が包装位置Paに位置したことを報知する信号を出力してもよい。
[ロボットシステムの全体構成例]
ロボットシステム1(図6参照)は、第1待機位置P1に位置する整列物品群G及び第2待機位置P2に位置する整列物品群Gをまとめて一列に整列させた状態で、一つの外袋110に収容する作業を行う。ロボットシステム1は、ロボット本体10と、第1保持ユニット26と、第2保持ユニット27と、制御装置7(図6参照)とを備える。
[ロボット本体の構成例]
図2は、ロボット本体10の構成例を示す正面図である。
図2に示すように、ロボット本体10は、例えば、一対のロボットアーム(第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13B)を有するロボットアームユニット13を備える水平多関節型の双腕ロボットである。但し、これに限られるものではなく、ロボットアームは、垂直多関節型のロボットアームであってもよい。
ロボット本体10は、台車12と、台車12に支持されたロボットアームユニット13と、を含む。すなわち、第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13Bは、台車12に支持されている。
台車12は、車輪12aを有し、移動可能に構成されている。そして、台車12は、基軸16を含み、基軸16は、台車12の上面に固定されている。また、制御装置7は、台車12内に収容されている。従って、ロボット本体10の移動を容易に行うことができる。
ロボットアームユニット13は、後述する保持ユニット(第1保持ユニット26及び第2保持ユニット27)を保持可能、且つ保持した保持ユニットを所定の動作範囲内で移動させるよう構成されている。
ロボットアームユニット13は、第1ロボットアーム13Aと、第2ロボットアーム13Bとを含む。
第1ロボットアーム13Aは、遠位端を近位端に対して3次元空間内で移動させるよう構成されている。また。第1ロボットアーム13Aは、遠位端に第1保持ユニット26を保持することができるように構成され、保持した第1保持ユニット26を所定の動作範囲内で移動させるよう構成されている。
第1ロボットアーム13Aは、上述の通り水平多関節型ロボットアームであり、アーム部21と、リスト部22と、ハンド23と、ロボットアーム駆動部24(図6参照)とを含む。
アーム部21は、リスト部22及びハンド23を動作範囲内の任意の位置に位置決めする。アーム部21は、水平方向に延在する第1リンク21a及び第2リンク21bを含む。第1リンク21aは、近位端が台車12の基軸16と回転関節J1により連結され、基軸16の軸心を通る回転軸線L1まわりに回動可能である。第2リンク21bは、第1リンク21aの遠位端と回転関節J2により連結され、第1リンク21aの遠位端に規定された回転軸線L2まわりに回動可能である。
リスト部22は、その先に連なるハンド23の高さ位置の変更及び回転軸線L3回りの任意の姿勢に変更する。リスト部22は、昇降部22aと、回動部22bとを含む。
昇降部22aは、第2リンク21bの遠位端と直動関節J3により連結され、第2リンク21bに対し昇降移動可能である。回動部22bは、昇降部22aの下端部と回転関節J4により連結され、昇降部22aの下端に規定された回転軸線L3まわりに回動可能である。
本実施の形態において、回転軸線L1〜L3は、互いに平行であり、例えば鉛直方向に延在する。また、回転軸線L1〜L3の延在方向と、昇降部22aの昇降移動方向とは、互いに平行である。
ロボットアーム駆動部24は、各関節J1〜J4に対応付けられるように設けられている駆動用のサーボモータ(図示せず)、及びそのサーボモータの回転角を検出するエンコーダ(図示せず)を含む。また、第1ロボットアーム13Aの回転軸線L1と第2ロボットアーム13Bの回転軸線L1は同一直線上にあり、第1ロボットアーム13Aの第1リンク21aと、第2ロボットアーム13Bの第1リンク21aとは上下に高低差を設けて配置されている。これによって、双腕のロボットアームユニット13をコンパクトに構成することができる。また、双腕のロボットアームユニット13の構成を簡素化することができる。
ハンド23は、リスト部22に取り付けられ、各種ツールを保持する機構である。本実施の形態において、第1ロボットアーム13Aのハンド23は、第1保持ユニット26を保持する。ハンド23は、近位端がリスト部22に取り付けられた基部23aと、基部23aの遠位端から水平方向に伸延する一対の保持体23b(図1参照)と、一対の保持体23bを水平方向(開閉方向)に移動させる図示しない開閉駆動機構とを含む。
図1に示すように、一対の保持体23bは、開閉方向に対向して配設されている。一対の保持体23bは、それぞれ他方の保持体23bと対向する対向面に凹部が形成され、一対の保持体23bを閉じることによって、第1保持ユニット26の後述する接続部32(図3〜図5参照)を保持し、一対の保持体23bを開くことによって保持したこれらの接続部32を解放するように構成されている。したがって、第1ロボットアーム13Aのハンド23に保持された第1保持ユニット26は、第1ロボットアーム13Aの先端に連なるように接続される。
第2ロボットアーム13Bは、遠位端を近位端に対して3次元空間内で移動させるよう構成されている。また、第2ロボットアーム13Bは、遠位端に第2保持ユニット27を保持することができるように構成され、保持した第2保持ユニット27を所定の動作範囲内で移動させるよう構成されている。その他の第2ロボットアーム13Bの構成は、第1ロボットアーム13Aの構成と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
このように、第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13Bは、互いに独立して動作可能に構成されている。
そして、本実施の形態において、第1ロボットアーム13Aのハンド23は、第2ロボットアーム13Bのハンド23の物品搬送装置60及び包装袋搬送装置66の搬送方向Dtの下流側において動作するよう構成されている。なお、以下では、物品搬送装置60及び包装袋搬送装置66の搬送方向Dtにおいて、一方のロボットアームから他方のロボットアームに向かう側及び他方のロボットアームから一方のロボットアームに向かう側をロボット本体10の内側といい、その反対方向をロボット本体10の外側ということがある。
[第1保持ユニット及び第2保持ユニットの構成例]
図3は、第1保持ユニット26の構成例を示す斜視図であり、保持部36を第1角度位置に位置させた状態を示す図である。図4は、第1保持ユニット26の構成例を示す側面図であり、保持部36を第1角度位置に位置させた状態を示す図である。図5は、第1保持ユニット26の構成例を示す斜視図であり、保持部36を第2角度位置に位置させた状態を示す図である。
第1保持ユニット26は、第1搬送路Laの第1待機位置P1に位置する一群の整列物品群Gを一括して挟持し、保持する。また、第1保持ユニット26は、保持した整列物品群Gを解放し、投下する。図1に示すように、第1保持ユニット26は、第1ロボットアーム13Aのハンド23に保持され、第1ロボットアーム13Aの遠位端に接続される。図3及び図4に示すように、第1保持ユニット26は、基部31と、保持部36と、挟持片駆動部46(図6参照)と、旋回駆動部47(図6参照)とを含む。
基部31は、第1ロボットアーム13Aの遠位端に接続される部位である。基部31は、図4に示すように、第1方向D2において、第1挟持片37及び第2挟持片38の当接部51の基端部51cよりも第1挟持片37(詳細は後述)及び第2挟持片38の当接部51の(詳細は後述)の先端部51dから基端部51cに向かう側に位置する。すなわち、第1方向D2において、基部31、第1挟持片37及び第2挟持片38の当接部51の基端部51c、第1挟持片37及び第2挟持片38の当接部51の先端部51dの順で並ぶように構成されている。これによって、整列物品群Gの姿勢の転換に要するスペースを小さくすることができる。
基部31は、接続部32を含む。接続部32は、ハンド23の一対の保持体23bを閉じることによって一対の保持体23bの凹部と係合するように構成されている。例えば、接続部32は、円柱状に形成され、上端部と中間部に径方向に突出する鍔部が形成されている。そして、両鍔部の間の窪んだ部分が、ハンド23の一対の保持体23bの凹部と嵌合するように構成されている。
保持部36は、整列物品群Gを一括して保持する部位である。以下に詳述するように、本実施の形態において保持部36は整列物品群Gを挟持して保持するように構成されているが、保持手段はこれに限定されるものではない。保持部36は、第1挟持片37と、第2挟持片38と、挟持片支持部39とを含む。
第1挟持片37は、板体であり、整列物品群Gを挟持したときに整列物品群Gと当接する当接部51と、挟持片支持部39に取り付けられる延長部52とを含む。本実施の形態において、当接部51は、長手方向に延びる一対の側縁のうち一方の側縁51aが後述する第1方向D2に直線状に伸延している。これによって、物品搬送ベルト61上の整列物品群Gを取り上げる際の作業性を向上させることができる。また、延長部52は、当接部51の長手方向に延びる一対の側縁のうち他方の側縁51bの基端部51c側の部位から上方(後述する第2方向D3)に伸延する。このように、第1挟持片37は、略L字状に形成されている。
第2挟持片38は、板体であり、内側面が第1挟持片37の内側面と対峙するように配設されている。第1挟持片37と第2挟持片38とが対峙する方向を対峙方向D1という。例えば対峙方向D1が水平方向を向くように第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13Bは第1保持ユニット26及び第2保持ユニット27を移動させるがこれに限定されるものではない。第2挟持片38は、第1挟持片37と同様に構成されているので、その詳細な説明を省略する。そして、第1挟持片37及び第2挟持片38の基端部は挟持片支持部39に連結されている。挟持片支持部39は、回動部40と、連結部41と、案内部42とを含む。
回動部40は、旋回軸49(詳細は後述)に固定されて基部31に連結され、旋回軸線Lr(図4参照)周りに図3及び図4に示す第1角度位置と図5に示す第2角度位置との間で回動可能に構成されている。旋回軸線Lrは第1方向D2に対して傾斜する。例えば、旋回軸線Lrは、図4に示すように、第1方向D2に対して45度傾斜している。そして、例えば、第1挟持片37及び第2挟持片38はそれぞれ、図3及び図4に示すように、第1角度位置において対峙方向D1と直交する第1方向D2に延びるように第1角度位置は規定されている。また、第2角度位置は、図5に示すように、第1角度位置から180度回転させた位置に規定されている。したがって、第1挟持片37及び第2挟持片38は、それぞれ第2角度位置において対峙方向D1及び第1方向D2に直交する第2方向D3に延びるように構成されている。なお、例えば、第1方向D2が水平方向を向き、第2方向D3が鉛直方向を向くように第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13Bは第1保持ユニット26及び第2保持ユニット27を移動させるがこれに限定されるものではない。
そして、図4に示すように、旋回軸線Lrは、対峙方向D1から見て、第1挟持片37及び第2挟持片38を通るように構成されている。すなわち、対峙方向D1に垂直な平面に旋回軸線Lr、第1挟持片37及び第2挟持片38を投影すると、旋回軸線Lrは第1挟持片37及び第2挟持片38を通過するように構成されている。これによって、整列物品群Gの姿勢を転換する際に要するスペースを更に小さくすることができる。
連結部41は、図3〜図5に示すように、回動部40と案内部42を連結する。連結部41は、例えば板状体であり、一方の面が回動部40に取り付けられ、他方の面が案内部42の支持部43に取り付けられ、回動部40と案内部42との間に介在している。
案内部42は、第1挟持片37及び第2挟持片38を支持する。そして、案内部42は、図3に示すように、第1挟持片37及び第2挟持片38を互いに接近させた挟持位置Pnと、第1挟持片37及び第2挟持片38を互いに離間させた解放位置Pwとの間で第1挟持片37及び第2挟持片38の少なくとも何れか一方を移動可能に第1挟持片37及び第2挟持片38の基端部を支持する。本実施の形態において、案内部42は、挟持位置Pnと解放位置Pwとの間で移動可能に第2挟持片38の延長部52を支持している。すなわち、案内部42は、第2挟持片38を対峙方向D1に移動させて、第2挟持片38を第1挟持片37に接近させた挟持位置Pnと、第2挟持片38を第1挟持片37から離間させた解放位置Pwとの間で移動させるように構成されている。案内部42は、支持部43と、可動部44とを含む。支持部43は、上述の通り、連結部41に取り付けられている。支持部43は、図示しない対峙方向D1に伸延する一対のガイド孔を有する。第1挟持片37は、その延長部52が支持部43に固定されることによって、挟持片支持部39に固定されている。可動部44は、対峙方向D1に伸延する一対の棒状体であり、支持部43の一対のガイド孔と嵌合している。そして、可動部44は、支持部43のガイド孔を摺動することによって、対峙方向D1方向に移動するように構成されている。そして、第2挟持片38は、その延長部52が可動部44に固定され、案内部42に支持されている。
したがって、基部31及び挟持片支持部39は、挟持片支持部39が第1角度位置に位置する状態において、第1挟持片37及び第2挟持片38の当接部51に対して第2方向D3にオフセットして配設されている。すなわち、基部31及び挟持片支持部39は、第1挟持片37及び第2挟持片38の当接部51の一方の側縁51aよりも第2方向D3において一方の側縁51aから他方の側縁51bに向かう側に位置するように構成されている。
また、挟持片支持部39が第2角度位置に位置する状態において、第1挟持片37及び第2挟持片38の当接部51に対して第1方向D2にオフセットして配設されている。すなわち、基部31及び挟持片支持部39は、第1挟持片37及び第2挟持片38の当接部51の一方の側縁51aよりも第1方向D2において一方の側縁51aから他方の側縁51bに向かう側に位置するように構成されている。
挟持片駆動部46は、可動部44を移動させ、第1挟持片37及び第2挟持片38の少なくとも何れか一方を挟持位置Pnと解放位置Pwとの間で移動させる。挟持片駆動部46は、可動部44の駆動源であるアクチュエータを含む。本実施の形態において、挟持片駆動部46は、可動部44を支持部43に対して相対的に対峙方向D1方向に移動させ、第2挟持片38を挟持位置Pnと解放位置Pwとを含む区間で移動させる。
旋回駆動部47は、保持部36を第1角度位置と第2角度位置との間で回動させる。旋回駆動部47は、保持部36の回転駆動源であるモータ48(図4参照)を含む。モータ48は、例えば基部31の内部に設けられている。また、モータ48は、回転角の制御が可能なモータであり、例えばサーボモータである。モータ48は、旋回軸49に連結され、旋回軸49を回転駆動することによって保持部36を旋回軸線Lr周りに回動させる。
第2保持ユニット27は、第2搬送路Lbの第2待機位置P2に位置する一群の整列物品群Gを一括して挟持し、保持する。また、第2保持ユニット27は、保持した整列物品群Gを解放し、投下する。第2保持ユニット27は、第2ロボットアーム13Bのハンド23に保持され、第2ロボットアーム13Bの遠位端に接続される。第2保持ユニット27の構成は、第1保持ユニット26の構成と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
そして、第1保持ユニット26の保持部36の各要素の配置関係は、第2保持ユニット27の保持部36の各要素の配置関係と対峙方向D1と直交する平面、すなわち第1方向D2及び第2方向D3方向に延在する平面に対して鏡像対称となる配置関係である。すなわち、第1保持ユニット26の第1挟持片37は、第1保持ユニット26の第2挟持片38よりも対峙方向D1における一方側に配設され、第2保持ユニット27の第1挟持片37は、第2保持ユニット27の第2挟持片38よりも対峙方向D1における他方側に配設されている。そして、第1保持ユニット26の第2挟持片38は、第1保持ユニット26の保持部36を第1角度位置に位置させた状態においてロボット本体10の内側に位置し、第1保持ユニット26の保持部36を第2角度位置に位置させた状態においてロボット本体10の外側に位置するよう構成されている。同様に、第2保持ユニット27の第2挟持片38は、第2保持ユニット27の保持部36を第1角度位置に位置させた状態においてロボット本体10の内側に位置し、第2保持ユニット27の保持部36を第2角度位置に位置させた状態においてロボット本体10の外側に位置するよう構成されている。
[制御装置の構成例]
図6は、ロボットシステム1の制御系統の構成例を概略的に示すブロック図である。
図6に示すように、制御装置7は、制御部71と、記憶部72とを含む。制御装置7は、集中制御を行う単独の制御器で構成してもよく、分散制御を行う複数の制御器で構成してもよい。
制御部71は、例えばマイクロコントローラ、CPU、MPU、論理回路、PLC等の演算器で構成される。制御部71は、第1保持ユニット26及び第2保持ユニット27の挟持片駆動部46を制御して、第1保持ユニット26及び第2保持ユニット27の第2挟持片38の動作を制御する。また、制御部71は、第1保持ユニット26及び第2保持ユニット27の旋回駆動部47を制御して、第1保持ユニット26及び第2保持ユニット27の保持部36の動作を制御する。更に、制御部71は、第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13Bのロボットアーム駆動部24を制御して、第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13Bの動作を制御し、更には第1ロボットアーム13Aに保持された第1保持ユニット26の位置、及び第2ロボットアーム13Bに保持された第2保持ユニット27の位置を制御する。記憶部72は、ROM、RAM等のメモリを有する。記憶部72には、所定のプログラムが記憶されていて、制御部71がこれらのプログラムを読み出して実行することにより、各種の処理が行われる。また、記憶部72は、詳細は後述する第1目標位置〜第4目標位置に係る位置情報を記憶している。
[動作例]
次に、包装システム100の動作例を説明する。
図7Aは、包装システム100の動作例を示すフローチャートである。図7Bは、ロボットシステム1の動作例を示すフローチャートである。図8及び図10は、ロボットシステム1の動作例を示す斜視図である。図9は、ロボットシステム1の動作例を示す側面図である。
まず、物品搬送装置60は、物品搬送ベルト61を駆動し、整列物品群Gを第1待機位置P1及び第2待機位置P2に位置させる(ステップS11)。また、包装袋搬送装置66は、包装袋搬送ベルト67を駆動し、外袋110を包装位置Paに位置させる(ステップS12)。
次に、ロボットシステム1は、第1待機位置P1及び第2待機位置P2にそれぞれ位置する整列物品群Gを外袋110に詰める包装動作を実行する(ステップS2)。なお、ロボットシステム1は、例えば、第1待機位置P1及び第2待機位置P2に整列物品群Gが位置したことを通知する信号、並びに包装位置Paに外袋110が位置したことを通知する信号が入力されると、ステップS2に係る包装動作を開始するように構成してもよい。
包装動作において、まず、ロボットシステム1の制御部71は、図8に示すように、第1保持ユニット26及び第2保持ユニット27の保持部36を第1角度位置に位置させ、第1挟持片37及び第2挟持片38の当接部51を第1方向D2に延在させる。また、制御部71は、第1保持ユニット26及び第2保持ユニット27の第2挟持片38を解放位置Pwに位置させる(ステップS211,ステップS212)。
次に、制御部71は、第1ロボットアーム13Aを動作させて、第1目標位置に第1保持ユニット26を移動させる(ステップS221)。第1目標位置とは、第1保持ユニット26の第1挟持片37及び第2挟持片38の間の空間に第1待機位置P1に位置する整列物品群Gが位置する位置である。このとき、制御部71は、対峙方向D1を搬送方向Dtに向け、この状態を維持した状態で第1保持ユニット26を移動させる。また、制御部71は、第1保持ユニット26を第1目標位置の真上に位置させた後、第1目標位置に向かって第1保持ユニット26を下降させて第1保持ユニット26を第1目標位置に位置させる。これによって、第1待機位置P1に位置する整列物品群Gと第1保持ユニット26との干渉を防止することができる。
同時に、制御部71は、第2ロボットアーム13Bを動作させて、第2目標位置に第2保持ユニット27を移動させる(ステップS222)。第2目標位置とは、第2保持ユニット27の第1挟持片37及び第2挟持片38の間の空間に第2待機位置P2に位置する整列物品群Gが位置する位置である。この動作においても、ステップS221と同様に、制御部71は、対峙方向D1を搬送方向Dtに向け、この状態を維持したままの状態で第2保持ユニット27を移動させる。また、制御部71は、第2保持ユニット27を第2目標位置の真上に位置させた後、第2目標位置に向かって第2保持ユニット27を下降させて第2保持ユニット27を第2目標位置に位置させる。これによって、第2待機位置P2に位置する整列物品群Gと第2保持ユニット27との干渉を防止することができる。また、第2保持ユニット27の挟持片支持部39が第1角度位置に位置する状態において、基部31及び挟持片支持部39は、第1挟持片37及び第2挟持片38の当接部51に対して第2方向D3にオフセットして位置し、図9に示すように、第1挟持片37及び第2挟持片38と、物品搬送装置60の側壁62との干渉を避けることができる。
次に、制御部71は、第1保持ユニット26の第2挟持片38を挟持位置Pnに位置させる(ステップS231)。同時に、制御部71は、第2保持ユニット27の第2挟持片38を挟持位置Pnに位置させる(ステップS232)。これによって、整列物品群Gは、整列状態を維持したままの状態で第1保持ユニット26及び第2保持ユニット27に保持される。上述の通り、第1挟持片37を基準として第2挟持片38を第1挟持片37に向かって移動させるように構成されているので、整列物品群Gを挟持するときに生じる整列物品群Gの姿勢の乱れを低減することができる。
次に、制御部71は、第1ロボットアーム13Aを動作させて、挟持した整列物品群Gを外袋110の開口部111の上方に設定された第3目標位置に向かって移動させると同時に、第1保持ユニット26の保持部36を回動させ、第2角度位置に位置させる(ステップS241)。このとき、制御部71は、対峙方向D1を搬送方向Dtに向けた状態を維持したままの状態で第1保持ユニット26を移動させる。
同時に、制御部71は、第2ロボットアーム13Bを動作させて、挟持した整列物品群Gを外袋110の開口部111の上方に設定された第4目標位置に向かって移動させると同時に、第2保持ユニット27の保持部36を回動させ、第2角度位置に位置させる(ステップS242)。この動作において、ステップS241と同様に、制御部71は、対峙方向D1を搬送方向Dtに向けた状態を維持したままの状態で第2保持ユニット27を移動させる。なお、第4目標位置は、第3目標位置の搬送方向Dt上流側に設定される。
これによって、第1待機位置P1及び第2待機位置P2において、長手方向が水平方向を向くように寝た姿勢で物品搬送ベルト61に載置されていた整列物品群Gは、外袋110の上方位置において各物品Wの長手方向が上下方向を向くように起きた姿勢に転換される。また、第1待機位置P1及び第2待機位置P2において、ロボット本体10の内側に位置していた第2挟持片38は、外袋110の上方位置において、ロボット本体10の外側に位置するよう転換される。
更に、挟持片支持部39が第2角度位置に位置すると、第1挟持片37及び第2挟持片38の当接部51は、基部31及び挟持片支持部39に対して第1方向D2にオフセットして位置する。すなわち、搬送方向Dtから見て、第1保持ユニット26の移動距離は、第1角度位置から第2角度位置への回動による移動距離を第1ロボットアーム13Aの移動距離に加算した距離となる。第2保持ユニット27についても同様である。これによって、ロボットアームによる第1保持ユニット26及び第2保持ユニット27の移動距離を短くすることができ、袋詰めに係る作業速度を速めることができる。
次に、制御部71は、第1保持ユニット26の第2挟持片38を解放位置Pwに位置させる(ステップS251)。同時に、制御部71は、第2保持ユニット27の第2挟持片38を解放位置Pwに位置させる(ステップS252)。これによって、第1保持ユニット26及び第2保持ユニット27のそれぞれの第2挟持片38は、ロボット本体10の外側に開き、2群の整列物品群Gは、整列状態を維持したままの状態で投下される。そして、投下された2群の整列物品群Gは、外袋110の開口部111を介して、外袋110に収容される。これによって、2群の整列物品群Gをまとめて一つの外袋110に収容することができる。また、第2挟持片38は、第3目標位置及び第4目標位置において、保持部36の回動によってロボット本体10の外側に位置するよう転換されているので、第2挟持片38を挟持位置Pnから解放位置Pwに向かって移動させたときに、第1保持ユニット26の第2挟持片38と第2保持ユニット27の第2挟持片38との干渉を防止することができる。そして、ロボットシステム1の包装動作を終了する。
このようにロボットシステム1は、第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13Bが2つの整列物品群Gに分けられた10個の物品Wをそれぞれ外袋110の上方に搬送し、2つの整列物品群Gを同時に投下するよう構成されているので、多数の物品Wを効果的に一つの外袋110に纏めて袋詰めすることができる。また、多数の物品Wを袋詰めする際に物品Wの整列状態が崩れることを効果的に防止することができる。
そして、ロボットシステム1の包装動作が終了すると、物品搬送装置60は、物品搬送ベルト61を駆動し、次の整列物品群Gを第1待機位置P1及び第2待機位置P2に位置させる(ステップS31)。また、包装袋搬送装置66は、包装袋搬送ベルト67を駆動し、次の外袋110を包装位置Paに位置させる(ステップS32)。そして、再びステップS2に係る包装動作を実行する。
以上に説明したように、本発明の包装システム100は、第1角度位置と第2角度位置との間で保持部36を旋回させることによって、保持部36に保持した整列物品群Gの姿勢を転換することができる。これによって、整列物品群Gの姿勢の転換に要するスペースを小さくすることができ、環境(周囲の物品等)との干渉を防止することができる。
<変形例>
上記実施の形態において、第1保持ユニット26及び第2保持ユニット27の案内部42は、第2挟持片38を対峙方向D1に移動可能に第2挟持片38を支持するがこれに限られるものではない。これに代えて、図11に示すように、第1保持ユニット26(及び第2保持ユニット27)の案内部242は、第1挟持片237を対峙方向D1に移動可能に支持すると共に、第2挟持片238を対峙方向D1に移動可能に支持してもよい。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
D1 対峙方向
D2 第1方向
D3 第2方向
Lr 旋回軸線
Pn 挟持位置
Pw 解放位置
1 ロボットシステム
10 ロボット本体
13A 第1ロボットアーム
13B 第2ロボットアーム
26 第1保持ユニット
27 第2保持ユニット
31 基部
36 保持部
37 第1挟持片
38 第2挟持片
39 挟持片支持部
46 挟持片駆動部
47 旋回駆動部
60 物品搬送装置
61 物品搬送ベルト
100 包装システム

Claims (10)

  1. 遠位端を近位端に対して3次元空間内で移動させるロボットアームと、
    前記ロボットアームの遠位端に接続された保持ユニットと、を備え、
    前記保持ユニットは、
    前記ロボットアームの遠位端に接続された基部と、
    物品を保持可能であり、旋回軸線周りに第1角度位置と第2角度位置との間で回動可能に前記基部に連結され、第1方向に延び、前記旋回軸線は前記第1方向に対して傾斜する保持部と、
    前記保持部を前記第1角度位置と前記第2角度位置との間で回動させる旋回駆動部と、を含む、ロボットシステム。
  2. 前記保持部は、第1挟持片と、前記第1挟持片と対峙する第2挟持片と、前記第1挟持片及び前記第2挟持片を互いに接近させた挟持位置と前記第1挟持片及び前記第2挟持片を互いに離間させた解放位置との間で前記第1挟持片及び前記第2挟持片の少なくとも何れか一方を移動可能に前記第1挟持片及び前記第2挟持片の基端部を支持し、前記旋回軸線周りに前記第1角度位置と前記第2角度位置との間で回動可能に前記基部に連結された挟持片支持部とを含み、
    前記第1挟持片及び前記第2挟持片の少なくとも何れか一方を前記挟持位置と前記解放位置との間で移動させる挟持片駆動部を更に含み、
    前記第1方向は、前記挟持片支持部が前記第1角度位置に位置する状態において前記第1挟持片と前記第2挟持片とが対峙する対峙方向と直交する方向である、請求項1に記載のロボットシステム。
  3. 前記保持部は、前記物品を保持したときに該物品と当接する当接部を含み、
    前記基部は、前記当接部に対して前記対峙方向及び前記第1方向に直交する第2方向にオフセットして配設されている、請求項2に記載のロボットシステム。
  4. 前記基部は、前記第1方向において、前記第1挟持片及び前記第2挟持片の基端部よりも前記第1挟持片及び前記第2挟持片の先端部から基端部に向かう側に位置し、
    前記第1挟持片及び前記第2挟持片の基端部は前記挟持片支持部に連結されている、請求項2又は3に記載のロボットシステム。
  5. 前記旋回軸線は、前記第1方向に対して45度傾斜し、
    前記第2角度位置は、前記第1角度位置から180度回転させた位置であり、
    前記第1挟持片及び前記第2挟持片は、それぞれ前記第2角度位置において前記対峙方向及び前記第1方向に直交する第2方向に延びる、請求項2乃至4の何れか1に記載のロボットシステム。
  6. 前記第1挟持片は前記挟持片支持部に固定され、
    前記挟持片支持部は、前記挟持位置と前記解放位置との間で移動可能に前記第2挟持片を支持する、請求項2乃至5の何れか1に記載のロボットシステム。
  7. それぞれ遠位端を近位端に対して3次元空間内で移動させる第1ロボットアーム及び第2ロボットアームと、
    前記第1ロボットアームの遠位端に接続された第1保持ユニットと、
    前記第2ロボットアームの遠位端に接続された第2保持ユニットと、を備え、
    前記第1保持ユニット及び前記第2保持ユニットはそれぞれ、
    対応する前記ロボットアームの遠位端に接続された基部と、
    物品を保持可能であり、旋回軸線周りに第1角度位置と第2角度位置との間で回動可能に前記基部に連結され、第1方向に延び、前記旋回軸線は前記第1方向に対して傾斜する保持部と、
    前記保持部を前記第1角度位置と前記第2角度位置との間で回動させる旋回駆動部と、を含む、ロボットシステム。
  8. 前記保持部は、第1挟持片と、前記第1挟持片と対峙する第2挟持片と、前記第1挟持片及び前記第2挟持片を互いに接近させた挟持位置と前記第1挟持片及び前記第2挟持片を互いに離間させた解放位置との間で前記第1挟持片及び前記第2挟持片の少なくとも何れか一方を移動可能に前記第1挟持片及び前記第2挟持片の基端部を支持し、前記旋回軸線周りに前記第1角度位置と前記第2角度位置との間で回動可能に前記基部に連結された挟持片支持部とを含み、
    前記第1挟持片及び前記第2挟持片の少なくとも何れか一方を前記挟持位置と前記解放位置との間で移動させる挟持片駆動部を更に含み、
    前記第1方向は、前記挟持片支持部が前記第1角度位置に位置する状態において前記第1挟持片と前記第2挟持片とが対峙する対峙方向と直交する方向である、請求項7に記載のロボットシステム。
  9. 前記第1保持ユニット及び前記第2保持ユニットのそれぞれの前記第1挟持片は前記挟持片支持部に固定され、
    前記第1保持ユニット及び前記第2保持ユニットのそれぞれの前記挟持片支持部は、前記挟持位置と前記解放位置との間で移動可能に前記第2挟持片を支持され、
    前記第1保持ユニットの前記第1挟持片は、前記第1保持ユニットの前記第2挟持片よりも前記対峙方向における一方側に配設され、
    前記第2保持ユニットの前記第1挟持片は、前記第2保持ユニットの前記第2挟持片よりも前記対峙方向における他方側に配設されている、請求項8に記載のロボットシステム。
  10. 搬送方向に整列された所定数の物品からなる整列物品群を待機位置に搬送する搬送路を有する物品搬送装置と、
    前記待機位置に位置する前記整列物品群を前記搬送路の側方の包装位置に移送するロボットシステムと、を備え、
    前記ロボットシステムは、
    遠位端を近位端に対して3次元空間内で移動させるロボットアームと、
    前記ロボットアームの遠位端に接続された保持ユニットと、を備え、
    前記保持ユニットは、
    前記ロボットアームの遠位端に接続された基部と、
    前記整列物品群を保持可能であり、旋回軸線周りに第1角度位置と第2角度位置との間で回動可能に前記基部に連結され、第1方向に延び、前記旋回軸線は前記第1方向に対して傾斜する保持部と、
    前記保持部を前記第1角度位置と前記第2角度位置との間で回動させる旋回駆動部と、を含む、包装システム。
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