JP2019009625A - エレベーター通話システム - Google Patents
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Abstract
【課題】拡張性の高いエレベーター通話システムを提供する。【解決手段】第1通話装置からの通話要求に基づいて、使用可能な電話番号を示す電話番号情報を第1制御装置に通知する第1通知部と、通話要求に基づいて、第1制御装置を識別可能な識別情報と、電話番号情報と、第1制御装置の接続状態を示す接続状態情報とを対応付けた第1制御装置情報を生成する第1制御装置情報生成部と、第1制御装置が電話番号情報を受信したことに応答して送信した情報であって、電話番号での第1通話装置を用いた通話が可能であることを示す情報に基づいて、電話番号情報を第2制御装置に通知する第2通知部と、第2制御装置が電話番号情報を用いて第1制御装置に対して発呼したことにより開始した通話が終了したことに基づいて、第1制御装置情報を削除する第1制御装置情報削除部と、を設けるようにした。【選択図】図1
Description
本発明はエレベーター通話システムに関し、例えば通話通信に係る制御を行うエレベーター通話システムに適用して好適なものである。
従来、エレベーターの乗りかご内の乗客が非常時に外部と連絡を取ることができる乗りかご内直接通話システムが知られている。近年、IP(Internet Protocol)電話サービスにおけるIP通信(例えば特許文献1参照)を利用した乗りかご内直接通話システムの検討が進められている。
エレベーターの乗りかご内と遠隔監視センターとの間でのIP通信を用いた音声通話を実現する手段として、全てのエレベーターの情報と遠隔監視センター内のオペレーターが通話に使用する通話装置の情報とをIP−PBX(Private Branch Exchange)が内部の記憶装置に保持し、さらに、全てのエレベーターおよび遠隔監視センター内の通話装置の接続状態をIP−PBXが内部の記憶装置に保持することで、通話要求時にエレベーターの乗りかご内と遠隔監視センター内の通話装置と間での音声接続を実施する接続方式が考えられる。
しかしながら、上記のような従来の手法を踏襲した接続方式では、監視対象のエレベーターの台数が増加するに従い、IP−PBXが保持する必要のある情報が増加し、IP−PBXの記憶資源を圧迫することが考えられる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、監視対象のエレベーターの台数が増加したとしても記憶資源を圧迫することがない拡張性の高いエレベーター通話システムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、エレベーターの乗りかご内に設けられた第1通話装置に接続される第1制御装置と監視センター内に設けられた第2制御装置とにおける通話通信に係る制御を行うエレベーター通話システムであって、前記第1通話装置からの通話要求に基づいて、使用可能な電話番号を示す電話番号情報を前記第1制御装置に通知する第1通知部と、前記通話要求に基づいて、前記第1制御装置を識別可能な識別情報と、前記電話番号情報と、前記第1制御装置の接続状態を示す接続状態情報とを対応付けた第1制御装置情報を生成する第1制御装置情報生成部と、前記第1制御装置が前記電話番号情報を受信したことに応答して送信した情報であって、前記電話番号での前記第1通話装置を用いた通話が可能であることを示す情報に基づいて、前記電話番号情報を前記第2制御装置に通知する第2通知部と、前記第2制御装置が前記電話番号情報を用いて前記第1制御装置に対して発呼したことにより開始した通話が終了したことに基づいて、前記第1制御装置情報を削除する第1制御装置情報削除部と、を設けるようにした。
また本発明においては、エレベーターの乗りかご内に設けられた第1通話装置に接続される第1制御装置と監視センター内に設けられた第2制御装置とにおける通話通信に係る制御を行うエレベーター通話制御方法であって、第1通知部が、前記第1通話装置からの通話要求に基づいて、使用可能な電話番号を示す電話番号情報を前記第1制御装置に通知する第1のステップと、第1制御装置情報生成部が、前記通話要求に基づいて、前記第1制御装置を識別可能な識別情報と、前記電話番号情報と、前記第1制御装置の接続状態を示す接続状態情報とを対応付けた第1制御装置情報を生成する第2のステップと、第2通知部が、前記第1制御装置が前記電話番号情報を受信したことに応答して送信した情報であって、前記電話番号での前記第1通話装置を用いた通話が可能であることを示す情報に基づいて、前記電話番号情報を前記第2制御装置に通知する第3のステップと、第1制御装置情報削除部が、前記第2制御装置が前記電話番号情報を用いて前記第1制御装置に対して発呼したことにより開始した通話が終了したことに基づいて、前記第1制御装置情報を削除する第4のステップと、を設けるようにした。
上記構成によれば、電話番号を動的に割り振り、通話要求があった際に、通話に係る情報を生成し、通話が終了した際に当該情報を削除するので、記憶する情報量を低減することができ、監視対象のエレベーターの台数が増加しても台数の増加に比例して記憶資源を圧迫することがない。
本発明によれば、拡張性の高いエレベーター通話システムを実現することができる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態
図1において、1は全体として第1の実施の形態によるエレベーター通話システムを示す。エレベーター通話システム1では、建物100(建物100a、建物100b、・・・、建物100c)に設置されたエレベーター110(エレベーター110a、エレベーター110b、・・・、エレベーター110c)の乗りかご内のインターホン装置111(インターホン装置111a、インターホン装置111b、・・・、インターホン装置111c)を介してエレベーター110の乗りかご内の乗客と、遠隔監視センター200に設置された操作卓230(操作卓230a、・・・、操作卓230b)を介してエレベーター110の監視員(オペレーター)との通話が行われる。
図1において、1は全体として第1の実施の形態によるエレベーター通話システムを示す。エレベーター通話システム1では、建物100(建物100a、建物100b、・・・、建物100c)に設置されたエレベーター110(エレベーター110a、エレベーター110b、・・・、エレベーター110c)の乗りかご内のインターホン装置111(インターホン装置111a、インターホン装置111b、・・・、インターホン装置111c)を介してエレベーター110の乗りかご内の乗客と、遠隔監視センター200に設置された操作卓230(操作卓230a、・・・、操作卓230b)を介してエレベーター110の監視員(オペレーター)との通話が行われる。
また、エレベーター通話システム1では、エレベーター110の乗客とオペレーターとの通話中に、作業者用通信装置300(作業者用通信装置300a、・・・、作業者用通信装置300b)を介してエレベーター110の作業者(保守作業員)を呼び出して通話(3者通話)が行われることがある。なお、3者通話については、第2の実施の形態において説明する。
エレベーター110(エレベーター110a、エレベーター110b、・・・、エレベーター110c)には、遠隔監視装置120(遠隔監視装置120a、遠隔監視装置120b、・・・、遠隔監視装置120c)が接続される。遠隔監視装置120は、遠隔監視網400に接続する機能、エレベーター110の乗客がインターホン装置111を使用して遠隔監視センター200のオペレーターとの通話要求があることを遠隔監視センター200に通知(送信)する機能などを備える。
なお、遠隔監視装置120の機能は、ソフトウェアにより実現されてもよいし、ハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。例えば、遠隔監視装置120は、制御、演算、情報転送等を司るマイクロプロセッサ、プログラム、データ等、各種の情報を記憶する記憶装置、通信を行うためのインターフェース装置等を備え、マイクロプロセッサが記憶装置のプログラムを読み出して実行することにより遠隔監視装置120の機能が実現されてもよい。また、例えば、遠隔監視装置120は、所定の処理を行う専用の回路などのハードウェアを備え、当該ハードウェアにより遠隔監視装置120の機能が実現されてもよい。
遠隔監視センター200には、遠隔監視サーバー210、IP−PBX220、および操作卓230が設置され、通信可能に接続されている。
遠隔監視サーバー210は、情報処理装置(コンピューター)であり、遠隔監視装置120が通知した通話要求を受信する機能、電話番号の動的な割り当てに係る機能などを備える。
なお、遠隔監視サーバー210の機能は、ソフトウェアにより実現されてもよいし、ハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。例えば、遠隔監視サーバー210は、制御、演算、情報転送等を司るマイクロプロセッサ、プログラム、データ等、各種の情報を記憶する記憶装置、通信を行うためのインターフェース装置等を備え、マイクロプロセッサが記憶装置のプログラムを読み出して実行することにより遠隔監視サーバー210の機能が実現されてもよい。また、例えば、遠隔監視サーバー210は、所定の処理を行う専用の回路などのハードウェアを備え、当該ハードウェアにより遠隔監視サーバー210の機能が実現されてもよい。
IP−PBX220は、遠隔監視センター200に設置されているオペレーターが操作する操作卓230の接続状況(例えば、図3に示すような操作卓接続状況テーブル222)、エレベーター110に接続されている遠隔監視装置120の接続状態(例えば、図4に示すような遠隔監視装置接続状態テーブル223)を管理する機能などを備える。
なお、IP−PBX220の機能は、ソフトウェアにより実現されてもよいし、ハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。例えば、IP−PBX220は、制御、演算、情報転送等を司るマイクロプロセッサ、プログラム、データ等、各種の情報を記憶する記憶装置、通信を行うためのインターフェース装置等を備え、マイクロプロセッサが記憶装置のプログラムを読み出して実行することによりIP−PBX220の機能が実現されてもよい。また、例えば、IP−PBX220は、所定の処理を行う専用の回路などのハードウェアを備え、当該ハードウェアによりIP−PBX220の機能が実現されてもよい。
ここで、エレベーター110、遠隔監視装置120、遠隔監視サーバー210、IP−PBX220、操作卓230などの各装置の設置場所については、任意の場所とすることができる。付言するならば、例えば、建物100(エレベーター110)は、1つの国に設けられていてもよいし、複数の国に設けられていてもよい。また、例えば、建物100と遠隔監視センター200とは、同じ国に設けられていてもよいし、異なる国に設けられていてもよい。
図2は、通話通信に係る装置に割当可能な電話番号の範囲を規定する電話番号範囲テーブルの一例(電話番号範囲テーブル221)を示す図である。電話番号範囲テーブル221は、IP−PBX220に格納(記憶)されている。
電話番号範囲テーブル221には、IP通信に係る制御装置(例えば、遠隔監視装置120、操作卓230、作業者用通信装置300)ごとに、割当可能な電話番号の範囲を示す情報が記憶される。図2の例では、例えば、遠隔監視装置120については、割当可能な電話番号の範囲として「1001」〜「1999」が規定されている。
図3は、操作卓230の接続状況を保持する操作卓接続状況テーブルの一例(操作卓接続状況テーブル222)を示す図である。操作卓接続状況テーブル222は、IP−PBX220に記憶されている。
操作卓接続状況テーブル222には、操作卓230を識別可能な情報(識別情報)、操作卓230に割り当てられた電話番号の情報(電話番号情報)、および操作卓230の接続状況を示すステータスの情報(接続状況情報)が対応付けられて記憶される。操作卓230に割り当てられる電話番号は、電話番号範囲テーブル221に規定された操作卓230の範囲「201」〜「250」内の電話番号となる。操作卓230は、基本的には通話可能に接続されているので、ステータスとしては、「オンライン」および「通話中」が設けられ、何れかの情報が記憶される。
図4は、遠隔監視装置120の接続状態を保持する遠隔監視装置接続状態テーブルの一例(遠隔監視装置接続状態テーブル223)を示す図である。遠隔監視装置接続状態テーブル223は、IP−PBX220に記憶されている。
遠隔監視装置接続状態テーブル223には、遠隔監視装置120のIPアドレスの情報(識別情報)、遠隔監視装置120に割り当てられた電話番号の情報(電話番号情報)、および遠隔監視装置120の接続状態を示すステータスの情報(接続状態情報)が対応付けられて記憶される。遠隔監視装置120に割り当てられる電話番号は、電話番号範囲テーブル221に規定された遠隔監視装置120の範囲「1001」〜「1999」内の電話番号となる。ステータスとしては、「オフライン」、「オンライン」、および「通話中」が設けられ、何れかの情報が記憶される。
本実施の形態では、IPアドレス、電話番号、およびステータスが対応付けられた情報(制御装置情報)は、1件のレコードとして管理される。より具体的には、遠隔監視装置120からの通話要求に基づいてレコードが生成され、遠隔監視装置120の接続状態に応じて当該レコードのステータスが更新され、遠隔監視装置120と操作卓230との終話に基づいて当該レコードが削除(消去)される。
図5は、エレベーター通話システム1の動作の一例を示すシーケンス図である。
まず、エレベーター110の乗客がエレベーター110の乗りかご内に設置されているインターホン装置111を操作すると、乗客が遠隔監視センター200のオペレーターと会話(通話)を要求していることを通知するための通話要求(例えば、電気信号)が遠隔監視装置120に入力される(SQ10)。
遠隔監視装置120は、インターホン装置111が操作されたことによる通話要求を検出すると、遠隔監視網400を介して遠隔監視センター200内に設置されている遠隔監視サーバー210に対して通話要求(例えば、所定のパケット)を送信する(SQ11)。この際、通話要求には、通話要求元である遠隔監視装置120を一意に識別できる識別情報(例えば、IPアドレス)が含まれる。
遠隔監視サーバー210は、通話要求を受信すると、遠隔監視センター200内に設置されているIP−PBX220に対して、IP−PBX220内で予約されている電話番号一覧(例えば、電話番号範囲テーブル221)の中から、現在未使用である電話番号を取得するために、空き電話番号問合せの通知を送信する(SQ12)。この通知には、通話要求元である遠隔監視装置120を一意に識別できる識別情報が含まれている。
IP−PBX220は、自身に内蔵されている電話番号一覧から、遠隔監視装置120の接続状態(例えば、遠隔監視装置接続状態テーブル223)に基づいて現在使われてない電話番号(空き電話番号)を取り出し、取り出した電話番号に対して遠隔監視装置120を一意に識別できる情報の登録を行う(SQ13)。例えば、IP−PBX220は、遠隔監視装置接続状態テーブル223に対して、IPアドレスには受信したIPアドレス、電話番号には取り出した電話番号、およびステータスにはオフラインをセットしたレコードを追加する。IP−PBX220は、情報の登録を完了すると、取得した電話番号を遠隔監視サーバー210に通知する(SQ14)。
遠隔監視サーバー210は、受信した電話番号を遠隔監視装置120に通知する(SQ15)。これにより、遠隔監視装置120は、自身が利用可能な電話番号を取得することができる。この際、遠隔監視装置120は、この後の処理で接続するIP−PBX220のアドレス情報についても通知される。
遠隔監視装置120は、利用可能な電話番号を取得すると、当該電話番号とIP−PBX220のアドレス情報とを用いて、IP−PBX220に対して、当該電話番号に対して発呼されたときに着信が可能な状態となった旨(以降、Registと称する。)の登録(設定)を要求し(SQ16)、当該電話番号での着信が可能な状態となる。
IP−PBX220は、遠隔監視装置120からRegist設定を受信すると、遠隔監視装置120が着信可能である状態を記録する(SQ17)。例えば、IP−PBX220は、遠隔監視装置接続状態テーブル223の該当レコードのステータスを「オンライン」に更新する。そして、IP−PBX220は、遠隔監視装置120のRegist完了通知を遠隔監視サーバー210に送信する(SQ18)。
遠隔監視サーバー210は、IP−PBX220からRegist完了通知を受信すると、遠隔監視センター200内に設置されている操作卓230に対してエレベーター110の乗客が遠隔監視センター200のオペレーターとの通話を要求していることを通知する(SQ19)。この通話要求には、エレベーター110に接続されている遠隔監視装置120を一意に識別可能な識別情報と、遠隔監視装置120に対してIP−PBX220から割り当てられた電話番号の情報とが含まれる。
ここで、通話可能な状態の操作卓230は、発呼ボタン、発呼アイコンなどの操作インターフェースを点灯(表示)することにより、オペレーターにエレベーター110への発呼を促す。この際、オペレーターは、エレベーター110の乗りかご内の乗客と通話を行う場合、操作卓230の操作インターフェースを操作する。操作インターフェースの操作を受け付けた操作卓230は、IP−PBX220に予め登録されている操作卓230が利用する電話番号から、遠隔監視装置120に割り当てられた電話番号に対して発呼要求を行う(SQ20)。
遠隔監視装置120は、発呼要求を受信すると、発呼に対して応答し、遠隔監視装置120と操作卓230との間で音声通話が開始され、エレベーター110の乗りかご内の乗客と遠隔監視センター200内のオペレーターとの間で会話(通話)をすることが可能となる(SQ21)。
また、遠隔監視装置120は、発呼に対して応答したことをIP−PBX220に通知する(SQ22)。
IP−PBX220は、遠隔監視装置120および操作卓230が通話中である状態を記録する(SQ23)。例えば、IP−PBX220は、操作卓接続状況テーブル222の該当レコードのステータスを「通話中」に更新し、遠隔監視装置接続状態テーブル223の該当レコードのステータスを「通話中」に更新する。
エレベーター110の乗りかご内の乗客と遠隔監視センター200内のオペレーターとの間での会話が終了すると、遠隔監視センター200内のオペレーターは、操作卓230を操作して終話操作を行い、遠隔監視装置120と操作卓230と間での音声通話を終了する。
操作卓230は、音声通話を終了すると、終話したこと(終話通知)を遠隔監視装置120に通知する(SQ24)。
遠隔監視装置120は、終話通知を受信後、操作卓230との通話を終了すると、IP−PBX220に対してRegist解除を通知する(SQ25)。
IP−PBX220は、遠隔監視装置120からRegist解除の通知を受信すると、遠隔監視装置120に割り当てた電話番号の情報を開放し、別の遠隔監視装置120で再利用できる状態にする(SQ26)。例えば、IP−PBX220は、操作卓接続状況テーブル222の該当レコードのステータスを「オンライン」に更新し、遠隔監視装置接続状態テーブル223から該当レコードを削除する。
本実施の形態では、エレベーター110の乗りかご内と遠隔監視センター200の操作卓230との間でIP通信を用いた音声通話を行う際、遠隔監視装置120に電話番号を動的に割り当てることで、IP−PBX220に登録する情報量を低減することができる。また、操作卓230の電話番号を固定(一定数の操作卓230を通信可能な状態)にすることで、遠隔監視対象のエレベーター110の台数が増加しても、ある一定数以上の記憶資源をIP−PBX220に求めることなく、エレベーター110の乗りかご内と遠隔監視センター200とで音声通話を実施することが可能となる。
上述した構成によれば、電話番号を動的に割り振り、通話要求があった際に、通話に係る情報を生成し、通話が終了した際に、当該情報を削除するので、記憶する情報量を低減することができ、監視対象のエレベーター110の台数が増加しても台数の増加に比例して記憶資源を圧迫することがない拡張性の高いエレベーター通話システム1を実現することができる。
(2)第2の実施の形態
本実施の形態では、エレベーター110の乗客と遠隔監視センター200内のオペレーターとの通話中に、携帯電話、スマートフォン等の作業者用通信装置300を介してエレベーター110の保守作業員を呼び出して3者通話が行われる点が第1の実施の形態と異なる。本実施の形態では、第1の実施の形態と同じ構成については同じ符号を用いてその説明を省略し、異なる構成について主に説明する。
本実施の形態では、エレベーター110の乗客と遠隔監視センター200内のオペレーターとの通話中に、携帯電話、スマートフォン等の作業者用通信装置300を介してエレベーター110の保守作業員を呼び出して3者通話が行われる点が第1の実施の形態と異なる。本実施の形態では、第1の実施の形態と同じ構成については同じ符号を用いてその説明を省略し、異なる構成について主に説明する。
図6は、作業者用通信装置300の接続状態を保持する作業者用通信装置接続状態テーブルの一例(作業者用通信装置接続状態テーブル224)を示す図である。作業者用通信装置接続状態テーブル224は、IP−PBX220に記憶されている。
作業者用通信装置接続状態テーブル224には、作業者用通信装置300のIPアドレスの情報(識別情報)、作業者用通信装置300に割り当てられた電話番号の情報(電話番号情報)、および作業者用通信装置300の接続状態を示すステータスの情報(接続状態情報)が対応付けられて記憶される。作業者用通信装置300に割り当てられる電話番号は、電話番号範囲テーブル221に規定された作業者用通信装置300の範囲「2001」〜「2999」内の電話番号となる。ステータスとしては、「オフライン」、「オンライン」、および「通話中」が設けられ、何れかの情報が記憶される。
本実施の形態では、IPアドレス、電話番号、およびステータスが対応付けられた情報(制御装置情報)は、1件のレコードとして管理される。より具体的には、作業者用通信装置300からの出動可否返答に基づいてレコードが生成され、作業者用通信装置300の接続状態に応じて当該レコードのステータスが更新され、作業者用通信装置300と遠隔監視装置120との終話に基づいて当該レコードが削除(消去)される。
図7は、エレベーター通話システム1の動作の一例を示すシーケンス図である。SQ10からSQ23までの処理は、第1の実施の形態のSQ10からSQ23までの処理と同じであるので、その説明を省略する。
遠隔監視センター200内のオペレーターがエレベーター110の乗りかご内の乗客と通話を行い、エレベーター110の故障対応などエレベーター110の保守作業員による対応が必要であると判断した場合、オペレーターは、エレベーター110が設置されている建物100の付近で作業している保守作業員を特定し、操作卓230を使用して出動要請の通知を当該保守作業員が所持する作業者用通信装置300に対して行う(SQ30)。
保守作業員は、作業者用通信装置300に受信した出動要請を確認し、出動可能であるか否かを通知するために作業者用通信装置300を操作し、作業者用通信装置300は、出動可否返答を操作卓230に対して返信する(SQ31)。
操作卓230は、作業者用通信装置300からの返答を受信し、出動可能であると判定すると、遠隔監視サーバー210に対して、作業者用通信装置300を所持する保守作業員の出動登録の通知を送信する(SQ32)。なお、出動登録の通知には、通話要求元である作業者用通信装置300を一意に識別できる識別情報(例えば、IPアドレス)が含まれている。
遠隔監視サーバー210は、操作卓230からの出動登録の通知を受信すると、遠隔監視センター200内に設置されているIP−PBX220に対して、IP−PBX220内で予約されている電話番号一覧(例えば、電話番号範囲テーブル221)の中から、現在未使用である電話番号を取得するために、空き電話番号問合せの通知を送信する(SQ33)。この通知には、通話要求元である作業者用通信装置300を一意に識別できる識別情報が含まれている。
IP−PBX220は、自身に内蔵されている電話番号一覧から、作業者用通信装置300の接続状態(例えば、作業者用通信装置接続状態テーブル224)に基づいて現在使われてない電話番号を取り出し、取り出した電話番号に対して作業者用通信装置300を一意に識別できる情報の登録を行う(SQ34)。例えば、IP−PBX220は、作業者用通信装置接続状態テーブル224に対して、IPアドレスには受信したIPアドレス、電話番号には取り出した電話番号、およびステータスにはオフラインをセットしたレコードを追加する。IP−PBX220は、情報の登録が完了すると、取得した電話番号を遠隔監視サーバー210に通知する(SQ35)。
遠隔監視サーバー210は、通話コンテンツを生成し、通話コンテンツにアクセス可能な一時的なアドレス(例えば、URL:Uniform Resource Locator)を作業者用通信装置300に対して通知し、作業者用通信装置300は、作業者用通信装置300に通知された一時的なアドレスにアクセスすることで、通話コンテンツを受信する(SQ36)。一時的なアドレスは、所定時間の経過後にアクセスできなくなるものであってもよいし、一度アクセスしたら次回以降はアクセスできなくなるものであってもよいし、その他の方式により一時的としてもよい。本実施の形態では、動的に電話番号が割り当てられることから、一時的なアドレスとすることにより、別の機会に今回の通話コンテンツをダウンロードして誤って電話をかけてしまう事態を回避できるようになる。
通話コンテンツには、遠隔監視サーバー210が操作卓230から受信した出動登録の情報とIP−PBX220から取得した空き電話番号の情報が埋め込まれ、作業者用通信装置300は、通話コンテンツを取得すると、自動的にIP−PBX220に対するRegist設定を要求する(SQ37)。
IP−PBX220は、作業者用通信装置300からRegist設定の要求を受信すると、作業者用通信装置300が動作可能である状態を記録する(SQ38)。例えば、IP−PBX220は、作業者用通信装置接続状態テーブル224の該当レコードのステータスを「オンライン」に更新する。そして、IP−PBX220は、作業者用通信装置300にRegist完了通知を送信する(SQ39)。この段階で、作業者用通信装置300は、IP−PBX220によって割り当てられた電話番号を持つ通信機器として通話可能となる。
作業者用通信装置300は、IP−PBX220に対するRegist設定が完了すると、遠隔監視サーバー210から配信されたコンテンツに予め組み込まれた、遠隔監視装置120の情報(電話番号など)を元に発呼要求を行う(SQ40)。
遠隔監視装置120は、発呼要求を受信すると、遠隔監視装置120と作業者用通信装置300との間での通話が確立される(SQ41)。本実施の形態では、既に、操作卓230と遠隔監視装置120とが通話状態であり、この場合、3者通話を許可できるものとする。このように、作業者用通信装置300が通話コンテンツを受信すると、保守作業員が電話番号を入力することなく、自動的に発呼が行われるので、誤った電話番号で電話をかけてしまう事態を回避できるようになる。
また、遠隔監視装置120は、発呼に対して応答したことをIP−PBX220に通知する(SQ42)。
IP−PBX220は、作業者用通信装置300および遠隔監視装置120が通話中である状態を記録する(SQ43)。例えば、IP−PBX220は、作業者用通信装置接続状態テーブル224の該当レコードのステータスを「通話中」に更新する。
保守作業員とエレベーター110の乗りかご内の乗客との間での会話が終了すると、保守作業員は、作業者用通信装置300を操作し、終話操作を行い、遠隔監視装置120と作業者用通信装置300との間での音声通話を終了する。
作業者用通信装置300は、音声通話を終了すると、終話したこと(終話通知)を遠隔監視装置120に通知する(SQ44)。
また、作業者用通信装置300は、音声通話を終了すると、IP−PBX220に対してRegist解除を通知する(SQ45)。
IP−PBX220は、作業者用通信装置300からRegist解除の通知を受信すると、作業者用通信装置300に割り当てていた電話番号の情報を開放し、別の作業者用通信装置300で再利用できる状態にする(SQ46)。例えば、IP−PBX220は、作業者用通信装置接続状態テーブル224から該当レコードを削除する。
また、遠隔監視センター200内のオペレーターとエレベーター110の乗りかご内の乗客との間での会話が終了すると、遠隔監視センター200内のオペレーターは、操作卓230を操作して終話操作を行い、遠隔監視装置120と操作卓230と間での音声通話を終了する。
操作卓230は、音声通話を終了すると、終話したこと(終話通知)を遠隔監視装置120に通知する(SQ47)。
遠隔監視装置120は、終話通知を受信後、操作卓230との通話を終了すると、IP−PBX220に対してRegist解除を通知する(SQ48)。
IP−PBX220は、遠隔監視装置120からRegist解除の通知を受信すると、遠隔監視装置120に割り当てていた電話番号の情報を開放し、別の遠隔監視装置120で再利用できる状態にする(SQ49)。例えば、操作卓接続状況テーブル222の該当レコードのステータスを「オンライン」に更新し、IP−PBX220は、遠隔監視装置接続状態テーブル223から該当レコードを削除する。
なお、遠隔監視装置120は、作業者用通信装置300との通話が終了するまで、Regist設定(操作卓230との通話状態)を維持し、全ての通話が完了してから、Regist解除の通知を実施する。これにより、遠隔監視センター200のオペレーターは、エレベーター110の乗りかご内の乗客と最後まで通話可能となるので、乗客に安心感を与えると共に、エレベーター110が復旧するまで、他の保守作業員を向かわせるなどの対応ができるようになる。
本実施の形態では、エレベーター110の乗りかご内と作業者用通信装置300との間でIP通信を用いた音声通話を行う際、作業者用通信装置300に電話番号を動的に割り当てることで、IP−PBX220に登録する情報量を低減することができる。
(3)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、本発明をエレベーター通話システム1に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々のエレベーター通話システムに広く適用することができる。
なお上述の実施の形態においては、本発明をエレベーター通話システム1に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々のエレベーター通話システムに広く適用することができる。
また上述の実施の形態においては、遠隔監視装置120がエレベーター110の外部に設けられる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、遠隔監視装置120がエレベーター110内に設けられるようにしてもよい。
また上述の実施の形態においては、遠隔監視装置120が建物100内に設けられる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、遠隔監視装置120が建物100の外に設けられるようにしてもよい。
また上述の実施の形態においては、遠隔監視サーバー210の機能の一部または全部をIP−PBX220または他の装置(例えば、コンピューター)が実現してもよいし、IP−PBX220の機能の一部または全部を遠隔監視サーバー210または他の装置が実現してもよい。
また上述の実施の形態においては、操作卓230が通話装置(図示せず)および通話制御装置(図示せず)を備える場合について述べたが、本発明はこれに限らず、操作卓230が通話装置を備え、操作卓230の外部に通話制御装置が設けられるようにしてもよい。
また上述の実施の形態においては、遠隔監視サーバー210が通話コンテンツにアクセス可能な一時的なアドレスを作業者用通信装置300に対して通知し、作業者用通信装置300が上記アドレスから通話コンテンツを取得する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、遠隔監視サーバー210が通話コンテンツを作業者用通信装置300に送信するようにしてもよい。
また上述の実施の形態においては、作業者用通信装置300が通話コンテンツを受信すると自動的に発呼要求が行われる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、作業者用通信装置300が通話コンテンツを受信すると、作業者用通信装置300は、作業者用通信装置300の表示装置(図示せず)に発呼アイコンを表示し、保守作業員が発呼アイコンを操作することに応じて発呼要求を行うようにしてもよい。何れの場合であっても、保守作業員による電話番号の入力が不要であり、誤って電話をかけてしまう事態を回避できる。また、上述の実施の形態では、電話番号が動的に割り当てられるので、前回の電話番号を用いて電話をかけてしまう事態を回避すべく、何れの場合であっても、電話番号を非表示としてもよい。
また上述の実施の形態においては、SQ19において、遠隔監視サーバー210は、遠隔監視センター200内に設置されている全ての操作卓230に対して通話要求を送信する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、通話要求に操作卓接続状況テーブル222の情報(ステータスがオンラインの操作卓230を示す情報)が含まれ、遠隔監視センター200は、通話可能な状態(ステータスがオンライン)の操作卓230に通話要求を送信するようにしてもよい。
上述した構成を踏まえると、エレベーター通話システムは、エレベーター(例えば、エレベーター110)の乗りかご内に設けられた第1通話装置(例えば、インターホン装置111)に接続される第1制御装置(例えば、遠隔監視装置120)と監視センター(例えば、遠隔監視センター200)内に設けられた第2制御装置(例えば、操作卓230)とにおける通話通信に係る制御を行うエレベーター通話システム(例えば、エレベーター通話システム1)であって、下記の構成を備えてもよい。
上記第1通話装置からの通話要求に基づいて、使用可能な電話番号を示す電話番号情報を上記第1制御装置に通知する第1通知部(例えば、遠隔監視サーバー210)と、上記通話要求に基づいて、上記第1制御装置を識別可能な識別情報と、上記電話番号情報と、上記第1制御装置の接続状態を示す接続状態情報とを対応付けた第1制御装置情報を生成する第1制御装置情報生成部(例えば、IP−PBX220)と、上記第1制御装置が上記電話番号情報を受信したことに応答して送信した情報であって、上記電話番号での上記第1通話装置を用いた通話が可能であることを示す情報に基づいて、上記電話番号情報を上記第2制御装置に通知する第2通知部(例えば、遠隔監視サーバー210)と、上記第2制御装置が上記電話番号情報を用いて上記第1制御装置に対して発呼したことにより開始した通話が終了したことに基づいて、上記第1制御装置情報を削除する第1制御装置情報削除部(例えば、IP−PBX220)と、を備えることを特徴とする。
また、第3制御装置(例えば、作業者用通信装置300)からの通話要求に基づいて、使用可能な電話番号を示す電話番号情報に係る情報を上記第3制御装置に通知する第3通知部(例えば、遠隔監視サーバー210)と、上記通話要求に基づいて、上記第3制御装置を識別可能な識別情報と、上記電話番号情報と、上記第3制御装置の接続状態を示す接続状態情報とを対応付けた第3制御装置情報を生成する第3制御装置情報生成部(例えば、IP−PBX220)と、上記第3制御装置が上記電話番号情報を用いて上記第1制御装置に対して発呼したことにより開始した通話が終了したことに基づいて、上記第3制御装置情報を削除する第3制御装置情報削除部(例えば、IP−PBX220)と、を備えるようにしてもよい。
また、上記電話番号情報を用いて上記第1制御装置に発呼するためのプログラムを生成するプログラム生成部(例えば、遠隔監視サーバー210)と、を備え、上記第3通知部は、上記電話番号情報に係る情報として上記プログラムに係る情報を上記第3制御装置に通知するようにしてもよい。
1……エレベーター通話システム、100……建物、110……エレベーター、111……インターホン装置、120……遠隔監視装置、200……遠隔監視センター、210……遠隔監視サーバー、220……IP−PBX、230……操作卓、300……作業者用通信装置。
Claims (4)
- エレベーターの乗りかご内に設けられた第1通話装置に接続される第1制御装置と監視センター内に設けられた第2制御装置とにおける通話通信に係る制御を行うエレベーター通話システムであって、
前記第1通話装置からの通話要求に基づいて、使用可能な電話番号を示す電話番号情報を前記第1制御装置に通知する第1通知部と、
前記通話要求に基づいて、前記第1制御装置を識別可能な識別情報と、前記電話番号情報と、前記第1制御装置の接続状態を示す接続状態情報とを対応付けた第1制御装置情報を生成する第1制御装置情報生成部と、
前記第1制御装置が前記電話番号情報を受信したことに応答して送信した情報であって、前記電話番号での前記第1通話装置を用いた通話が可能であることを示す情報に基づいて、前記電話番号情報を前記第2制御装置に通知する第2通知部と、
前記第2制御装置が前記電話番号情報を用いて前記第1制御装置に対して発呼したことにより開始した通話が終了したことに基づいて、前記第1制御装置情報を削除する第1制御装置情報削除部と、
を備えることを特徴とするエレベーター通話システム。 - 第3制御装置からの通話要求に基づいて、使用可能な電話番号を示す電話番号情報に係る情報を前記第3制御装置に通知する第3通知部と、
前記通話要求に基づいて、前記第3制御装置を識別可能な識別情報と、前記電話番号情報と、前記第3制御装置の接続状態を示す接続状態情報とを対応付けた第3制御装置情報を生成する第3制御装置情報生成部と、
前記第3制御装置が前記電話番号情報を用いて前記第1制御装置に対して発呼したことにより開始した通話が終了したことに基づいて、前記第3制御装置情報を削除する第3制御装置情報削除部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のエレベーター通話システム。 - 前記電話番号情報を用いて前記第1制御装置に発呼するためのプログラムを生成するプログラム生成部を備え、
前記第3通知部は、前記電話番号情報に係る情報として前記プログラムに係る情報を前記第3制御装置に通知する、
ことを特徴とする請求項2に記載のエレベーター通話システム。 - エレベーターの乗りかご内に設けられた第1通話装置に接続される第1制御装置と監視センター内に設けられた第2制御装置とにおける通話通信に係る制御を行うエレベーター通話制御方法であって、
第1通知部が、前記第1通話装置からの通話要求に基づいて、使用可能な電話番号を示す電話番号情報を前記第1制御装置に通知する第1のステップと、
第1制御装置情報生成部が、前記通話要求に基づいて、前記第1制御装置を識別可能な識別情報と、前記電話番号情報と、前記第1制御装置の接続状態を示す接続状態情報とを対応付けた第1制御装置情報を生成する第2のステップと、
第2通知部が、前記第1制御装置が前記電話番号情報を受信したことに応答して送信した情報であって、前記電話番号での前記第1通話装置を用いた通話が可能であることを示す情報に基づいて、前記電話番号情報を前記第2制御装置に通知する第3のステップと、
第1制御装置情報削除部が、前記第2制御装置が前記電話番号情報を用いて前記第1制御装置に対して発呼したことにより開始した通話が終了したことに基づいて、前記第1制御装置情報を削除する第4のステップと、
を備えることを特徴とするエレベーター通話制御方法。
Priority Applications (1)
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JP2017123770A JP2019009625A (ja) | 2017-06-23 | 2017-06-23 | エレベーター通話システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019009625A true JP2019009625A (ja) | 2019-01-17 |
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Family Applications (1)
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JP2017123770A Pending JP2019009625A (ja) | 2017-06-23 | 2017-06-23 | エレベーター通話システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2019009625A (ja) |
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2017
- 2017-06-23 JP JP2017123770A patent/JP2019009625A/ja active Pending
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