JP2019008782A - マンションに関連するサービスを提供するためのコンピュータシステム、そのコンピュータシステムにおいて実行される方法およびプログラム - Google Patents

マンションに関連するサービスを提供するためのコンピュータシステム、そのコンピュータシステムにおいて実行される方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】マンション管理会社がマンションに関連するサービスを提供すること。【解決手段】マンション管理会社がマンションに関連するサービスを提供するためのコンピュータシステム400が提供される。コンピュータシステム400は、マンションに関連するサービスの依頼を取得する手段と、取得された依頼をマンション管理会社に通知する手段とを備える。マンションに関連するサービスは、マンションの専有部分または共用部分のリフォームに関連するサービスおよびマンションの専有部分の売買に関連するサービスのうちの少なくとも一方を含む。【選択図】図2B

Description

本発明は、マンションに関連するサービスを提供するためのコンピュータシステム、そのコンピュータシステムにおいて実行される方法およびプログラムに関する。
従来から、マンション管理会社は、マンション管理業務を行ってきたが、そのマンション管理業務の大半は、マンションの管理人によってなされていた。
そのため、マンション管理会社によってマンションの居住者に提供されるサービスにはどのマンション管理会社でもほとんど違いがなく、マンションの居住者に提供されるサービスの観点からマンション管理会社を差別化することは非常に困難であった。
本発明は、マンション管理会社を他のマンション管理会社と差別化することを可能にするコンピュータシステム、そのコンピュータシステムにおいて実行される方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明のコンピュータシステムは、マンション管理会社がマンションに関連するサービスを提供するためのコンピュータシステムであって、前記コンピュータシステムは、前記マンションに関連するサービスの依頼を取得する手段と、前記取得された依頼を前記マンション管理会社に通知する手段とを備える。これにより、上記目的が達成される。
前記マンションに関連するサービスは、前記マンションの専有部分または共用部分のリフォームに関連するサービスおよび前記マンションの専有部分の売買に関連するサービスのうちの少なくとも一方を含んでいてもよい。
前記コンピュータシステムは、前記マンションの居住者または前記マンションの管理組合が閲覧可能なウェブサイトまたはアプリケーションを提供し、前記取得する手段は、前記ウェブサイトまたはアプリケーションを介して、前記マンションの専有部分または共用部分に関連するサービスの依頼を取得してもよい。
前記コンピュータシステムは、前記マンションの専有部分に関連する情報を取得する手段と、前記マンションの専有部分に関連する情報を用いて前記マンションの専有部分の状態を管理する手段とをさらに備えていてもよい。
前記マンションの専有部分に関連する情報は、前記マンションの専有部分の設備情報、前記マンションの専有部分のエネルギー情報、前記マンションの専有部分の修繕履歴情報、前記マンションの専有部分の点検情報のうちの少なくとも1つを含んでいてもよい。
前記マンションの専有部分の点検情報は、前記マンションの専有部分の少なくとも一部を撮影した画像を含んでいてもよい。
本発明の方法は、マンション管理会社がマンションに関連するサービスを提供するためのコンピュータシステムにおいて実行される方法であって、前記方法は、前記マンションに関連するサービスの依頼を取得することと、前記取得された依頼を前記マンション管理会社に通知することとを含む。これにより、上記目的が達成される。
本発明のプログラムは、マンション管理会社がマンションに関連するサービスを提供するためのコンピュータシステムにおいて実行されるプログラムであって、前記コンピュータシステムは、プロセッサ部を含み、前記プログラムは、前記プロセッサ部によって実行されると、前記マンションに関連するサービスの依頼を取得することと、前記取得された依頼を前記マンション管理会社に通知することとを少なくとも実行することを前記プロセッサ部に行わせる。これにより、上記目的が達成される。
本発明によれば、マンションに関連するサービスを提供するためのコンピュータシステム、そのコンピュータシステムにおいて実行される方法およびプログラムを提供することが可能である。
各マンション管理会社がマンションを管理する体制を説明するための図 システム提供会社とマンション管理会社との関係を説明するための図 システム提供会社とマンション管理会社との間でのデータフローを示す図 マンション管理会社とマンションの居住者(マンションの管理組合)との間でのデータフローを示す図 マンション管理会社とマンションの居住者との間でのデータフローの他の一例を示す図 ユーザ装置に表示される画面300の一例を示す図 ユーザ装置に表示される画面310の他の一例を示す図 上述したビジネスモデルを実現するコンピュータシステム400の構成の一例を示す図 マンションデータベース部431に格納されている情報の一例を示す図 管理組合データベース部432に格納されている情報の一例を示す図 住戸データベース部433に格納されている情報の一例を示す図 居住者データベース部434に格納されている情報の一例を示す図
以下、本明細書において用いられる用語の定義を説明する。
「マンション」とは、複数の住戸を有する建物(集合住宅)をいう。いわゆるグレードが高いことは必要とされない。ここでは、一般に、アパート、コーポ、メゾンなどと呼ばれるものも含めてすべてのグレードの集合住宅を広く「マンション」というものとする。また、その建物の階数、構造、広さ、面積は問わないものとする。例えば、その建物は、1階建てであってもよいし、2階建てであってもよいし、3階建て以上であってもよい。例えば、その建物は、木造であってもよいし、鉄骨造であってもよいし、鉄筋コンクリート造であってもよいし、鉄骨鉄筋コンクリート造であってもよい。さらに、複数の住戸のそれぞれに居住者が実際に居住しているか否かは問わないものとする。複数の住戸の一部が空きの状態であってもよいし、複数の住戸の全部が居住中の状態であってもよい。
「リフォーム」とは、マンションまたは住戸の内部または外部(例えば、マンションの場合、そのマンションの専有部分または共用部分)を現在の状態から他の状態に変更する任意の行為をいう。本明細書における「リフォーム」には、例えば、壁の再塗装、設備の取り換えまたは修繕、間取りを変える改築、補強工事(例えば、耐震性の強化)、バリアフリー対応化(例えば、手すりの設置、床の段差の解消)、オール電化などが含まれる。
「点検」とは、不良の箇所や異常の箇所がないか検査することをいう。ここでは、「点検」は、インスペクション、建物検査、建物診断と呼ばれることもある。
「個人不特定ページ」とは、個人を特定することなく閲覧することが可能なウェブページをいい、「個人特定ページ」とは、そのページを閲覧するために個人を特定することを必要とするウェブページをいう。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
1.マンションに関連するサービスを提供するためのビジネスモデル
図1Aは、各マンション管理会社がマンションを管理する体制を説明するための図である。
各マンション管理会社は、1つまたは複数のマンションを管理する。図1Aに示される例では、マンション管理会社Xが、マンションX〜マンションXを管理し、マンション管理会社Yが、マンションY〜マンションYを管理し、マンション管理会社Zが、マンションZ〜マンションZを管理する。ここで、l、m、nは、1以上の任意の整数である。各マンションには、居住者が居住している。各マンションには、そのマンションの居住者によって構成される管理組合が組織されている。
図1Bは、システム提供会社とマンション管理会社との関係を説明するための図である。システム管理会社は、1つまたは複数のマンション管理会社にコンピュータシステムを提供する。図1Bに示される例では、システム提供会社は、マンション管理会社X、マンション管理会社Y、マンション管理会社Zにコンピュータシステムを提供する。マンション管理会社X、マンション管理会社Y、マンション管理会社Zに提供されるコンピュータシステムは、同一であってもよいが異なっていてもよい。例えば、システム提供会社は、基本となるコンピュータシステムをそれぞれのマンション管理会社に合わせてカスタマイズすることにより、それぞれのマンション管理会社に合うようにカスタマイズされたコンピュータシステムをそれぞれのマンション管理会社に提供するようにしてもよい。
なお、図1A、図1Bに示される例では、マンション管理会社としてマンション管理会社X、マンション管理会社Y、マンション管理会社Zの3つが示されているが、システム提供会社がコンピュータシステムを提供するマンション管理会社の数は、3つに限定されない。システム提供会社がコンピュータシステムを提供するマンション管理会社の数は、1以上の任意の整数であり得る。
図2A、図2Bは、マンションに関連するサービスを提供するためのビジネスモデルを説明するための図である。
このビジネスモデルは、(1)システム提供会社がマンション管理会社にコンピュータシステム(マンションに関連するサービスを提供するためのコンピュータシステム)を提供すること、(2)システム提供会社がマンション管理会社からシステム使用料を徴収することに基づいている。なお、システム提供会社は、マンション管理会社にコンピュータシステムが導入されたときにシステム導入料として一時金をマンション管理会社から徴収するようにしてもよい。
マンション管理会社は、システム提供会社にシステム導入料および/またはシステム使用料を支払うことの見返りとして、マンションに関連するサービス(例えば、マンションの専有部分のリフォーム依頼、マンションの専有部分の売買仲介の依頼、マンションの専有部分の売買仲介に必要な査定の依頼、および/または、マンションの共用部分のリフォーム依頼を受け付けるというサービス)を提供するためのコンピュータシステムをシステム提供会社から提供してもらうことが可能になる。これにより、マンション管理会社は、独自にコンピュータシステムを開発する負担を負うことなく、マンションの居住者またはマンションの管理組合にプラスアルファのサービスを容易に提供することが可能になる。
図2Aは、上述したビジネスモデルにおいて、システム提供会社とマンション管理会社との間でのデータフローを示す。
図2Aに示される例では、システム提供会社が、マンション管理会社X、マンション管理会社Y、マンション管理会社Zにコンピュータシステムを提供するものとする。以下、図2Aに示される各ステップを詳しく説明する。
ステップSX01:システム提供会社は、マンション管理会社Xにコンピュータシステムを提供する。このコンピュータシステムは、マンション管理会社Xが、マンション管理会社Xが管理するそれぞれのマンションに関連するサービスを提供することを可能にするものである。マンション管理会社Xが管理するそれぞれのマンションに関連するサービスには、例えば、以下のものがあるがこれに限定されない。
・住宅に関する最新情報の提供
・住宅設備のお手入れ情報の提供
・Q&A掲示板の提供
・企業からの特典の受領
・住生活に関する情報の配信およびそのための情報サイト
・ポイントの付与
・マンションの専有部分のセルフ点検
・マンションの専有部分の点検情報の蓄積
・マンションの専有部分の設備情報の蓄積
・点検の専門家による有料の点検依頼(詳細点検・瑕疵保険、宅建取引時のインスペクションなど)
・マンションの売買事例・賃貸事例の提供
・マンションの専有部分の売買仲介の依頼
・マンションの専有部分の売買仲介に必要な査定の依頼
・マンションの専有部分のリフォーム依頼
・マンションの専有部分において使用される消耗品などのためのECサイト
・マンションの共用部分の修繕依頼(大規模修繕依頼を含む)
・管理組合の情報公開(マンション管理規約、管理組合の回覧、総会や会議の議事録、Q&Aなど)
ここで、「マンション管理会社Xにコンピュータシステムを提供する」とは、必ずしも、そのコンピュータシステムに必要な全てのハードウェアをマンション管理会社Xに新規に導入することを意味しない。例えば、マンション管理会社Xに既に存在するハードウェアの一部または全部を利用することも可能である。すなわち、「マンション管理会社Xにコンピュータシステムを提供する」とは、マンション管理会社Xにハードウェアを新規に導入するかマンション管理会社Xの既存のハードウェアを利用するかにかかわらず、マンション管理会社Xにおいてコンピュータシステムを使用可能な状態にすることを意味する。なぜなら、マンション管理会社Xにハードウェアを新規に導入するかマンション管理会社Xの既存のハードウェアを利用するかにかかわらず、ソフトウェア(プログラム)をインストールすることによって、ハードウェアを所望のプロセスを実行するための装置とすることができるからである。
ステップSX02:マンション管理会社Xは、システム提供会社にシステム使用料を支払う。システム使用料の額は任意の額であり得る。例えば、システム使用料の額は、管理対象のマンションの数に応じて決定されてもよいし、管理対象のマンションの住戸数に応じて決定されてもよい。また、システム使用料の支払いのタイミングは任意のタイミングであり得る。例えば、システム使用料の支払いは、月1回であってもよいし、半年に1回であってもよいし、1年に1回であってもよい。また、初回のシステム使用料の支払いは、コンピュータシステムが提供される前であってもよいし、コンピュータシステムが提供された後であってもよい。また、マンション管理会社Xは、システム提供会社からコンピュータシステムの導入を受けるときに、システム導入料として一時金をシステム提供会社に支払うようにしてもよい。
図2Aに示されるステップSY01〜SY02の説明および図2Aに示されるステップSZ01〜SZ02の説明は、図2Aに示されるステップSX01〜SX02の上述した説明と同様であるため、ここでは、その説明を省略する。ステップSY01においてシステム提供会社がマンション管理会社Yに提供するコンピュータシステムは、ステップSX01においてシステム提供会社がマンション管理会社Xに提供するコンピュータシステムと同一であってもよいが異なっていてもよい。同様に、ステップSZ01においてシステム提供会社がマンション管理会社Zに提供するコンピュータシステムは、ステップSX01においてシステム提供会社がマンション管理会社Xに提供するコンピュータシステムと同一であってもよいが異なっていてもよい。例えば、システム提供会社は、基本となるコンピュータシステムをマンション管理会社X、Y、Zのそれぞれに合わせてカスタマイズすることにより、マンション管理会社Xに合うようにカスタマイズされたコンピュータシステムをマンション管理会社Xに提供し、マンション管理会社Yに合うようにカスタマイズされたコンピュータシステムをマンション管理会社Yに提供し、マンション管理会社Zに合うようにカスタマイズされたコンピュータシステムをマンション管理会社Zに提供するようにしてもよい。
各マンション管理会社は、システム提供会社によって提供されたコンピュータシステムを利用して、各マンション管理会社が管理するそれぞれのマンションに関連するサービスを提供することが可能である。
例えば、マンション管理会社Xは、マンション管理会社Xが管理するマンションXの専有部分をセルフ点検することを容易にするサービスをマンションXの居住者に提供する。例えば、マンションXの居住者が自分のスマートフォンなどで撮影した写真やコメントをコンピュータシステムのウェブページ(すなわち、マンションの居住者ごとに内容が異なるその居住者専用のウェブページ)に容易にアップロードできるようにする。これにより、マンション管理会社Xは、マンションXの専有部分の点検情報を収集することによって、マンションXの専有部分の状態を把握することが可能である。マンション管理会社Xは、必要に応じて、このような点検情報に基づいてマンションXの専有部分を修繕するべきか否か(例えば、マンションXの専有部分をリフォームするべきか否か、マンションXの専有部分をハウスクリーニングをするべきか否か)に関する修繕情報をマンションXの居住者に提供するようにしてもよい。マンションXの居住者は、マンションXの専有部分のセルフ点検を行ったり、マンションXの専有部分の修繕情報が提供されたりすることで、マンションXの専有部分の状態を良好な状態に維持するように意識付けられる。マンションXの居住者の多数がこのような意識を高く持つことによって、マンション全体としての資産価値が高まることになる。このことは、マンションXの居住者にとっても、そのマンションXを管理するマンション管理会社にとっても有意義であるといえる。なお、上述した説明は、マンション管理会社Xが管理するマンションXについて行ったが、マンション管理会社Xが管理するマンションX〜Xについても同様である。マンション管理会社Yが管理するマンションY〜Y、マンション管理会社Zが管理するマンションZ〜Zについても同様である。
図2Bは、上述したビジネルモデルにおいて、マンション管理会社とマンションの居住者(マンションの管理組合)との間のデータフローを示す。
図2Bに示される例では、マンション管理会社Xは、マンションXの居住者(マンションXの管理組合)、マンションXの居住者(マンションXの管理組合)、・・・、マンションXの居住者(マンションXの管理組合)にそれぞれのマンションに関連するサービスを提供するものとする。この場合、マンション管理会社に提供されたコンピュータシステムは、それぞれのマンションごとに異なるウェブサイト(例えば、マンションXのウェブサイト、マンションXのウェブサイト、・・・、マンションXのウェブサイト)を提供することが可能である。異なるウェブサイト上には、異なる情報が掲載される。ここで、マンションXのウェブサイトは、マンション管理会社XおよびマンションXの居住者(マンションXの管理組合)の双方からアクセスすることが可能なウェブサイトである。同様に、マンションXのウェブサイトは、マンション管理会社XおよびマンションXの居住者(マンションXの管理組合)の双方からアクセスすることが可能なウェブサイトであり、マンションXのウェブサイトは、マンション管理会社XおよびマンションXの居住者(マンションXの管理組合)の双方からアクセスすることが可能なウェブサイトである。以下、図2Bに示される各ステップを詳しく説明する。
ステップSX11:マンション管理会社Xは、マンション管理会社Xに提供されたコンピュータシステムを利用して、マンションXに関連するサービスのための情報をマンションXのウェブサイトに掲載する。マンションXに関連するサービスの例は、図2AのステップSX01を参照して上述したサービスの例と同様である。コンピュータシステムは、マンションXの居住者がマンションXのウェブサイトにアクセスすることが可能なように構成されている。
ステップSX12:マンションXの居住者は、ユーザ装置を利用して、マンションXのウェブサイトにアクセスすることにより、ステップSX11においてマンションXのウェブサイトに掲載された情報を閲覧する。マンションXのウェブサイトに掲載された情報は、マンションXの共用部分に関する情報、および/または、マンションXの専有部分に関する情報を含む。マンションXのウェブサイトにアクセスする手順は、図3Aおよび図3Bを参照して後述する。マンションXの共用部分に関する情報は、例えば、共用施設の利用申請の方法、マンション居住者用の掲示板などを含む。マンションXの専有部分に関する情報は、例えば、マンションXの専有部分の点検情報の履歴情報(居住者自身がセルフ点検システムを用いて入力したセルフ点検情報と、点検の専門家にインスペクションを依頼することによりマンションXの居住者自身が行うセルフ点検よりも詳細に有料で点検することによって得られる点検情報(例えば、瑕疵保険や売買仲介の時に必要な点検情報)とを含む)、現在所持しているポイント数、管理規約などを含む。マンションXの専有部分の点検情報は、例えば、マンションXの専有部分の少なくとも一部を撮影した画像を含んでいてもよい。マンションXのウェブサイトにはこのような有益な情報が掲載されているため、マンションXの居住者は、普段からよくマンションXのウェブサイトにアクセスし、普段からよくマンションXのウェブサイトに掲載される情報をチェックするようになる。
ステップSX13a:マンションXの居住者は、マンションXのウェブサイトを介して、マンションXに関連するサービスの依頼をマンション管理会社Xに行う。
例えば、マンションXの居住者は、マンションXのウェブサイトを介して、マンションXの専有部分の点検情報の提供、マンション住まいに関する相談、マンションXの専有部分のリフォーム依頼、マンションXの専有部分の売買仲介の依頼、または、マンションXの専有部分の売買仲介に必要な査定の依頼をマンション管理会社Xに行う。マンション管理会社Xは、マンションXの居住者から提供されたマンションXの専有部分の点検情報をチェックし、および/または、その専有部分の過去の点検情報と比較し、マンションXの専有部分の一部に欠陥があると判断した場合には、点検の専門家によるより精密な有料の点検を実施することを提案する。マンション管理会社Xは、必要に応じてマンションXの専有部分のリフォームの提案を行うようにしてもよい。これにより、マンション管理会社Xは、マンションXの居住者から提供されるマンションXの専有部分の点検情報を活用して、マンションXの居住者自身が気付いていない欠陥を効率的に補修・修繕することが可能である。
なお、ステップSX13aに代えて、ステップSX13bにおいて、マンションXの居住者は、マンションXのウェブサイトを介することなく(例えば、電話やFAXやメールで)、マンションXに関連するサービスの依頼をマンション管理会社Xに行うようにしてもよい。
マンション管理会社Xは、マンションXの居住者の住まいに関して最も身近な存在であるからこそ、マンションXの共用部分に関する事項だけでなく、マンションXの専有部分に関する事項も管理した上で、必要に応じてサポートする必要がある。マンションXの専有部分に関するサポートの一例は、後述されるステップSX14〜SX15において説明される。
ステップSX14:ステップSX13a(またはステップSX13b)においてマンションXの居住者からマンションXに関連するサービスの依頼を受けると、マンション管理会社Xは、受けた依頼内容に即したリフォームを行う。例えば、ステップSX13a(またはステップSX13b)においてマンションXの居住者からマンションXの専有部分のリフォーム依頼を受けると、マンション管理会社Xは、マンションXのその居住者の専有部分のリフォームを行う。
ステップSX15:マンションXの居住者は、そのリフォームの料金をマンション管理会社Xに支払う。
このように、マンション管理会社Xは、マンションのリフォームを行うリフォーム会社として機能することが可能である。
あるいは、ステップSX13aにおいて、マンションXの居住者は、マンションXのウェブサイトを介して、マンションXの専有部分の売買仲介の依頼をマンション管理会社Xに行うようにしてもよい。あるいは、ステップSX13bにおいて、マンションXの居住者は、マンションXのウェブサイトを介することなく、マンションXの専有部分の売買仲介の依頼をマンション管理会社Xに行うようにしてもよい。すなわち、マンション管理会社Xは、不動産売買仲介会社として機能する(例えば、マンションの専有部分の売買仲介を行う)ものであってもよい。この場合、ステップSX13a(またはステップSX13b)においてマンションXの居住者からマンションXの専有部分の売買仲介の依頼を受けると、ステップSX14において、マンション管理会社Xは、マンションXのその居住者の専有部分の売買仲介に関する手続きを行い、ステップSX15において、マンションXの居住者は、その売買仲介の料金をマンション管理会社Xに支払う。
あるいは、ステップSX13aにおいて、マンションXの居住者は、マンションXの専有部分の売買仲介の依頼と同時に、または、マンションXの専有部分の売買仲介の依頼の前に、マンションXのウェブサイトを介して、マンションXの専有部分の売買仲介に必要な査定の依頼をマンション管理会社Xに行うようにしてもよい。あるいは、ステップSX13bにおいて、マンションXの居住者は、マンションXの専有部分の売買仲介の依頼と同時に、または、マンションXの専有部分の売買仲介の依頼の前に、マンションXのウェブサイトを介することなく、マンションXの専有部分の売買仲介に必要な査定の依頼をマンション管理会社Xに行うようにしてもよい。すなわち、マンション管理会社Xは、マンションXの専有部分の売買仲介に必要な査定を行う不動産売買仲介会社として機能するものであってもよい。この場合、ステップSX13a(またはステップSX13b)においてマンションXの居住者からマンションXの専有部分の売買仲介に必要な査定の依頼を受けると、ステップSX14において、マンション管理会社Xは、その居住者の専有部分の売買仲介に必要な査定を行う。なお、その売買仲介に必要な査定は、通常、無料で行われる。
なお、ステップSX11において、マンション管理会社Xは、マンション管理会社Xに提供されたコンピュータシステムを利用して、マンションXに関連するサービスを提供するための情報をウェブサイトに掲載するとしたが、コンピュータシステムは、マンションXの居住者に加えて、または、マンションXの居住者に代えて、マンションXの管理組合がマンションXのウェブサイト(例えば、マンションXの管理組合のログインIDおよびパスワードを入力することによりアクセス可能なマンションXのウェブサイトの「管理組合専用ページ」)にアクセスすることが可能なように構成されていてもよい。ステップSX12において、マンションXの管理組合は、ユーザ装置を利用して、ステップSX11においてマンションXのウェブサイトに掲載された情報を閲覧する。ステップSX12において、マンションXの管理組合は、マンションXのウェブサイトを介して、マンションXに関連するサービスの依頼(例えば、マンションXの共用部分のリフォーム依頼(例えば、マンションXの外壁の修繕の依頼、マンションXの外壁の塗料の塗り直しの依頼))をマンション管理会社Xに行うようにしてもよい。
例えば、マンションXの管理組合は、マンションXのウェブサイトを介して、マンションXの共用部分の点検情報の提供、または、マンションXの共用部分のリフォーム依頼をマンション管理会社Xに行うようにしてもよい。マンション管理会社Xは、マンションXの管理組合から提供されたマンションXの共用部分の点検情報をチェックし、および/または、マンションXの共用部分の過去の点検情報と比較し、マンションXの共用部分の一部に欠陥があると判断した場合には、点検の専門家によるより精密な有料の点検を実施することを提案する。マンション管理会社Xは、必要に応じてマンションXの共用部分のリフォームの提案を行うようにしてもよい。これにより、マンション管理会社Xは、マンションXの管理組合から提供されるマンションXの共用部分の点検情報を活用して、マンションXの管理組合自身が気付いていない欠陥を効率的に補修・修繕することが可能である。
例えば、ステップSX13a(またはステップSX13b)においてマンションXの管理組合がマンションXの共用部分のリフォーム依頼(例えば、マンションXの共用部分の修繕依頼)を行うと、ステップSX14において、マンション管理会社Xは、マンションXの共用部分のリフォーム(例えば、マンションXの共用部分の修繕)を行い、ステップSX15において、マンションXの管理組合は、そのリフォーム(例えば、その修繕)の料金をマンション管理会社Xに支払う。この場合、マンション管理会社Xは、マンションのリフォームを行うリフォーム会社として機能している。
ステップSX14〜SX15では、マンション管理会社Xは、マンションXのリフォームの請負人(例えば、マンションXのリフォームを行う建設会社、工務店、施工会社)の役割を果たしている。すなわち、マンション管理会社Xは、マンションのリフォームを行うリフォーム会社として機能する。これにより、マンションXの居住者は、マンションXの専有部分のリフォームのために工務店をわざわざ探す必要がなく、普段からよく利用している「個人特定ページ」からマンションXの専有部分のリフォーム依頼をすることが可能である。同様に、マンションXの管理組合は、マンションXの共用部分のリフォームのために工務店をわざわざ探す必要がなく、普段からよく利用している「管理組合専用ページ」からマンションXの共用部分のリフォーム依頼をすることが可能である。重要な点は、マンションの専有部分をリフォームしたいというマンションの居住者のリフォーム依頼および/またはマンションの共用部分をリフォームしたいというマンションの管理組合のリフォーム依頼をマンション管理会社が逃さずに確実にキャッチすることが可能になるという点である。
なお、マンション管理会社Xは、マンションの専有部分または共用部分のリフォームの依頼を受けると、マンション管理会社Xの下請け会社(図示せず)にそのマンションのリフォームを行わせてもよい。例えば、ステップSX13a(またはステップSX13b)においてマンションXの居住者からマンションXの専有部分のリフォーム依頼、または、マンションXの管理組合からマンションXの共用部分のリフォーム依頼を受けると、マンション管理会社Xの下請け会社(図示せず)にマンションXの専有部分のリフォーム、マンションXの専有部分の売買仲介に関する手続き、マンションXの専有部分の売買仲介に必要な査定、または、マンションXの共用部分のリフォームを行わせてもよい。マンション管理会社Xは、マンションの専有部分の売買仲介の依頼を受けると、マンション管理会社Xの依頼先(委託先)にそのマンションの専有部分の売買仲介を行わせてもよい。マンション管理会社Xがマンションの専有部分の売買仲介に必要な査定の依頼を受けた場合も同様に、マンション管理会社Xは、マンション管理会社Xの依頼先(委託先)にそのマンションの専有部分の売買仲介に必要な査定を行わせてもよい。
ステップSX14〜SX15においては、マンション管理会社Xが提供するサービスの一例として、マンションXの専有部分または共用部分のリフォーム、マンションXの専有部分の売買仲介、または、マンションXの専有部分の売買仲介に必要な査定を説明したが、本発明はこれに限定されない。マンション管理会社Xが提供するサービスは、例えば、マンション管理会社がハウスクリーニングの依頼を受けることによるハウスクリーニングの実施であってもよいし、マンション管理会社が水漏れ修理の依頼や床のキズの補修の依頼を受けることによるメンテナンスの実施であってもよい。
また、上述した例では、マンション管理会社XがマンションXに関連するサービスを提供することがマンションXのウェブサイトを介してなされることを説明したが、本発明はこれに限定されない。マンション管理会社XがマンションXに関連するサービスを提供することは、例えば、マンション管理会社Xに提供されたコンピュータシステムが提供するアプリケーション(例えば、そのアプリケーション内のグループトーク機能)を利用してなされてもよいし、回覧板を利用してなされてもよいし、マンション管理会社Xに提供されたコンピュータシステムが提供するアプリケーションが予めイントールされた端末(例えば、タブレット端末)をマンションの居住者に配布することによってなされてもよい。
なお、図2AのステップSX21〜SX25ないしステップSXN1〜SXN5は、図2AのステップSX11〜SX15と同様であるため、ここではそれらの説明を省略する。
また、図2Bに示される例では、マンション管理会社Xについてのみ説明されたが、図2Bを参照してマンション管理会社Xについてなされた説明と同様の説明が、図2Aのマンション管理会社Y、マンション管理会社Z・・・に適用されることが可能である。
図2Cは、マンション管理会社とマンションの居住者との間でのデータフローの他の一例を示す。図2Cに示される例では、マンション管理会社Xと、マンション管理会社Xが管理するマンションXの居住者との間でのデータフローの他の一例が示される。図2Cでは、説明を簡単にする目的で、図2Bに示されているマンションX〜マンションXに関連する図のうちマンションX〜マンションXに関連する図は省略されている。図2CのステップSX11〜SX13は、図2BのステップSX11〜SX13と同一であるため、ここではそれらの説明を省略する。マンション管理会社XによるマンションXの専有部分に関するサポートの他の一例が、以下に示すステップSX14’〜SX17’において説明される。
ステップSX14’:ステップSX13a(またはステップSX13b)においてマンションXの居住者からマンションXのその居住者の専有部分のリフォーム依頼を受けた場合には、マンション管理会社Xは、その専有部分のリフォームを工務店に斡旋する。
ステップSX15’:工務店は、マンション管理会社Xから専有部分のリフォーム依頼を受けると、マンションXのその居住者の専有部分のリフォームを行う。
ステップSX16’:マンションXのその居住者の専有部分のリフォームが行われると、マンションXの居住者は、その専有部分のリフォームの料金を工務店に支払う。
ステップSX17’:工務店は、ステップSX16’においてマンションXの居住者から工務店に支払われたそのリフォームの料金の一部(例えば、そのリフォームの料金の数%)を「紹介料」としてマンション管理会社Xに支払う。なお、このステップは必須ではない。工務店は、ステップSX16’においてマンションXの居住者から工務店に支払われたそのリフォームの料金の一部を「紹介料」としてマンション管理会社Xに支払わなくてもよい。
このように、ステップSX14’〜SX17’では、マンション管理会社は、マンションの専有部分のリフォームの紹介(斡旋)の役割を果たしている。工務店がそのリフォームを行ったため、マンション管理会社Xは、図2BのステップSX15の場合とは異なり、マンション管理会社Xがそのリフォームを実際に行うことなく、そのリフォームの料金の一部(例えば、そのリフォームの料金の数%)を「紹介料」として獲得することができる。この場合、マンション管理会社Xは、そのリフォームの斡旋業者として機能している。
あるいは、ステップSX13aにおいて、マンションXの居住者は、マンションXのウェブサイトを介して、マンションXの専有部分の売買仲介の依頼をマンション管理会社Xに行うようにしてもよい。あるいは、ステップSX13bにおいて、マンションXの居住者は、マンションXのウェブサイトを介することなく、マンションXの専有部分の売買仲介の依頼をマンション管理会社Xに行うようにしてもよい。この場合におけるマンション管理会社XによるマンションXのサポートの他の一例が、以下に示すステップSX14’〜SX17’において説明される。
ステップSX14’:ステップSX13a(またはステップSX13b)においてマンションXの居住者からその居住者の専有部分の売買仲介の依頼を受けた場合には、マンション管理会社Xは、その売買仲介を不動産売買仲介会社に斡旋する。
ステップSX15’:不動産売買仲介会社は、マンション管理会社Xからその居住者の専有部分の売買仲介の依頼を受けると、その居住者の専有部分の売買仲介に関する手続きを行う。
ステップSX16’:その居住者の専有部分の売買仲介に関する手続きが行われると、マンションXの居住者は、その専有部分の売買仲介の料金を不動産売買仲介会社に支払う。
ステップSX17’:不動産売買仲介会社は、ステップSX16’においてマンションXの居住者から不動産売買仲介会社に支払われた売買仲介の料金の一部(例えば、その居住者の専有部分の売買仲介の料金の数%)を「紹介料」としてマンション管理会社Xに支払う。なお、このステップは必須ではない。不動産売買仲介会社は、ステップSX16’においてマンションXの居住者から不動産売買仲介会社に支払われた売買仲介の料金の一部を「紹介料」としてマンション管理会社Xに支払わなくてもよい。
このように、ステップSX14’〜SX17’では、マンション管理会社Xは、マンションXの専有部分の売買仲介の紹介(斡旋)の役割を果たしている。不動産売買仲介会社がその売買仲介を行ったため、マンション管理会社Xは、図2BのステップSX15の場合とは異なり、マンション管理会社Xがその売買仲介を実際に行うことなく、その売買仲介の料金の一部(例えば、その売買仲介の料金の数%)を「紹介料」として獲得することができる。この場合、マンション管理会社Xは、不動産の売買仲介の斡旋業者として機能している。
あるいは、ステップSX13aにおいて、マンションXの居住者は、マンションXの専有部分の売買仲介の依頼と同時に、または、マンションXの専有部分の売買仲介の依頼の前に、マンションXのウェブサイトを介して、マンションXの専有部分の売買仲介に必要な査定の依頼をマンション管理会社Xに行うようにしてもよい。あるいは、ステップSX13bにおいて、マンションXの居住者は、マンションXの専有部分の売買仲介の依頼と同時に、または、マンションXの専有部分の売買仲介の依頼の前に、マンションXのウェブサイトを介することなく、マンションXの専有部分の売買仲介に必要な査定の依頼をマンション管理会社Xに行うようにしてもよい。この場合、ステップSX14’において、マンション管理会社Xは、マンションXの専有部分の売買仲介に必要な査定の依頼を不動産売買仲介会社に依頼する。ステップSX15’において、不動産売買仲介会社は、マンション管理会社XからマンションXの専有部分の売買仲介に必要な査定の依頼の依頼を受けると、マンションXの専有部分の売買仲介に必要な査定を行う。この場合、マンション管理会社Xは、マンションXの専有部分の売買仲介に必要な査定の斡旋業者として機能している。なお、その売買仲介に必要な査定は、通常、無料で行われる。
あるいは、ステップSX13aにおいてマンションXの管理組合が、マンションXのウェブサイトを介して、マンションXの共用部分のリフォーム依頼をマンション管理会社Xに行うようにしてもよい。あるいは、ステップSX13bにおいてマンションXの管理組合が、マンションXのウェブサイトを介することなく、マンションXの共用部分のリフォーム依頼をマンション管理会社Xに行うようにしてもよい。この場合、ステップSX14’において、マンション管理会社Xは、マンションXの共用部分のリフォームを工務店に依頼し、ステップSX15’において、工務店は、マンションXの共用部分のリフォームを行い、ステップSX16’において、マンションXの管理組合は、マンションXの共用部分のリフォームの料金を支払い、ステップSX17’において、工務店は、マンションXの共用部分のリフォームの料金の一部(例えば、マンションXの共用部分のリフォームの料金の数%)を「紹介料」としてマンション管理会社Xに支払う。この場合、マンション管理会社Xは、マンションXの共用部分のリフォームの斡旋業者として機能している。
なお、図2Cにおいて上述されたマンションXについてのみ説明されたが、図2CにおいてなされたマンションXについての説明と同様の説明が、図2BのマンションX、・・・マンションXのいずれにも適用されることが可能である。
図3Aは、ユーザ装置に表示される画面300を示す。画面300は、図2Bまたは図2CのステップSX12においてマンションXの居住者がユーザ装置(例えば、パーソナルコンピュータ)を使用してマンションXのウェブサイトにアクセスした際に表れるマンションXの「個人不特定ページ」の画面の一例である。マンションXの「個人不特定ページ」は、マンションXの居住者(URLやアプリケーションなどのアクセス手段を持つ者)がアクセスすることにより表示されるウェブページである。このような「個人不特定ページ」は、マンションX全般に関連するサービスをマンションXの居住者が受けるために使用される。マンションX全般に関連するサービスの一例は、後述されるように、マンションXの共用施設の利用申請、マンションXのゴミ捨ての日を確認できるカレンダー機能などであるが、これらに限定されない。マンションXの居住者は、特定のURLを用いて、マンションXの「個人不特定ページ」にアクセスすることにより、マンションXの「個人不特定ページ」の画面300を見ることができる。このようなマンションXの「個人不特定ページ」は、特定のURLを知ってさえいればアクセスすることが可能であるという意味で、準クローズドサイトのページであると言うことができる。
画面300は、マンションXに関連するサービスを受けるための複数の項目を表示するためのTOP領域301と、TOP領域301に示される複数の項目の各々に関連付けられた情報を表示するためのサービス情報表示領域302と、マンションの居住者が「個人特定ページ」にアクセスするためのログイン領域303とを含む。
図3Aに示される例では、TOP領域301には、例えば、カレンダー機能を発揮させるための項目、管理組合からのお知らせを閲覧するための項目、マンション管理会社からのお知らせを閲覧するための項目、管理組合への問合せをするための項目、マンション管理会社への問合せをするための項目、共用施設の利用申請をするための項目、マンション居住者用掲示板を閲覧するための項目、マンション内の売買事例を閲覧するための項目、マンション管理情報を閲覧するための項目、消耗品の購入をするための項目が表示される。画面300は、カレンダー機能を発揮させるための項目がマンションXの居住者によって選択された状態を示している。なお、TOP領域301には、図3Aには示されていないが、修繕積立金や管理費の徴収状況(公開・非公開を選択可能)を閲覧するための項目、募集内容(例えば、マンションの修繕工事などの業者紹介、ボランティア、バイト、パート、手伝いなどの斡旋)を閲覧するための項目、管理規約を閲覧、印刷、注文するための項目がさらに表示されてもよい。
マンションXの居住者は、例えば、TOP領域301における項目を選択することにより、マンションXに関連するサービスを受けることができる。サービス情報表示領域302には、マンションXの居住者によって選択されたTOP領域301における項目に応じた情報が表示される。サービス情報表示領域302には、例えば、図3Aに示されるように、マンション関連の各種日程(マンション管理総会の日程、管理組合の集会の日程、種別毎のごみ捨て日、定期清掃の日程、修繕工事の日程)を管理するためのカレンダー機能を有する領域が表示される。このカレンダー機能により、設定された各種日程が近づくかまたはその当日になるとマンションXの居住者に通知するように構成されていてもよい。この通知の態様は問わない。例えば、Eメールを用いて通知してもよいし、アプリケーションを用いてプッシュ通知してもよい。ログイン領域303には、マンションの居住者のログインIDを入力する領域と、マンションXの居住者のパスワードを入力する領域とが表示される。
図3Bは、ユーザ装置に表示される画面310を示す。画面310は、図3Aに示される画面300内のログイン領域303においてマンションXの居住者のログインIDおよびパスワードを入力することにより画面300から遷移したマンションXの「個人特定ページ」の画面の一例である。マンションXの「個人特定ページ」は、マンションXの専有部分単位で割り振られるアカウントでアクセスすることにより表示されるウェブページである。このような「個人特定ページ」は、図3Aを参照して上述したマンションX全般に関連するサービスに加えて、個人を特定することを必要とするサービスをマンションXの居住者が受けるために使用される。個人を特定することを必要とするサービスの一例は、後述されるように、専有部分のリフォームの見積り依頼、ポイントの確認・ポイントの使用などであるが、これらに限定されない。マンションXの「個人特定ページ」は、アクセスするためにログインIDおよびパスワードが必要であるという意味で、クローズドサイトのページであると言うことができる。
画面310は、マンションXに関連するサービスを受けるための複数の項目を表示するためのTOP領域311と、TOP領域311に示される複数の項目の各々に関連付けられた情報を表示するためのサービス情報表示領域312と、マンションXの居住者が「個人特定ページ」からログアウトするためのログアウト領域313とを含む。図3Bに示される例では、TOP領域311には、図3AのTOP領域301に表示される項目に加えて、マンションへの無記名投稿をするための項目、売買・賃貸査定の依頼をするための項目、専有部分のリフォームの見積り依頼をするための項目、アンケートに回答するための項目、ポイントの確認・ポイントの使用をするための項目、管理規約を表示させるための項目、セルフ点検のための項目、インスペクションの依頼をするための項目、募集内容(例えば、マンションの修繕工事などの業者紹介、ボランティア、バイト、パート、手伝いなどの斡旋)を閲覧するための項目が表示される。
マンションXの居住者は、例えば、TOP領域311における項目を選択することにより、マンションXに関連するサービスを受けることができる。図3Bに示される例では、画面310は、専有部分のリフォームの見積り依頼をするための項目がTOP領域311においてマンションXの居住者によって選択された状態を示している。従って、サービス情報表示領域312には、専有部分のリフォームの見積り依頼をするために必要な情報が表示されている。マンションXの居住者は、必要事項を記入していくことにより、専有部分のリフォーム依頼を進める。
図3Aおよび図3Bを参照して上述した実施形態では、マンションXのウェブサイトを介してマンションXの「個人不特定ページ」およびマンションXの「個人特定ページ」にアクセスする例を説明したが、本発明はこれに限定されない。マンションXの「個人不特定ページ」およびマンションXの「個人特定ページ」へのアクセスは、マンションXの居住者でなければ原則としてアクセスできないという目的が達成される限り、任意の方法で行われてもよい。例えば、マンションXの「個人不特定ページ」およびマンションXの「個人特定ページ」へのアクセスは、ユーザ装置(例えば、スマートフォン)にインストールされたアプリケーションを利用して行われてもよい。
このように、ウェブサイトを用いるかアプリケーションを用いるかにかかわらず、マンションの「個人不特定ページ」は、個人を特定することなく閲覧することが可能な準クローズドサイトのページとして特徴付けられ、マンションの「個人特定ページ」は、そのページを閲覧するために個人を特定することを必要とするクローズドサイトのページとして特徴付けられる。
このように、上述したビジネスモデルによれば、システム提供会社は、コンピュータシステムをマンション管理会社に提供することの見返りとして、システム使用料を徴収することによって利益を得ることが可能であり、マンション管理会社は、システム提供会社によって提供されたコンピュータシステムを利用して、マンションに関連するサービスを提供することによって利益を得ることが可能である。例えば、マンション管理会社は、マンションに関連するサービスとして、図2Bおよび図2Cに関連して上述した「マンションの専有部分または共用部分のリフォーム依頼」、「マンションの専有部分の売買仲介の依頼」、または、「マンションの専有部分の売買仲介に必要な査定の依頼」をマンションの居住者から取得するサービスを提供することが可能である。マンション管理会社がこのような充実したサービスをマンションの居住者に提供することは、マンション管理会社が管理するマンションの居住者の増大につながり、マンション管理会社が管理するマンションの数が増大し、ひいてはマンション管理会社の事業拡大(例えば、マンションの専有部分または共用部分のリフォームの斡旋事業、マンションの専有部分の売買仲介の斡旋事業、マンションの専有部分の売買仲介に必要な査定の斡旋事業、および/または、マンションの専有部分または共用部分のリフォーム事業やマンションの専有部分の売買仲介事業への事業拡大)につながる。
2.ビジネスモデルを実現するためのコンピュータシステムの構成
図4は、ビジネスモデルを実現するためのコンピュータシステム400の構成の一例を示す。
コンピュータシステム400は、インターネット410を介して、少なくとも1つのユーザ装置420〜420に接続されることが可能なように構成されている。ここで、Nは、1以上の任意の整数である。少なくとも1つのユーザ装置420〜420のそれぞれは、マンションの居住者またはマンションへの入居希望者によって使用される。
コンピュータシステム400は、マンション管理会社に提供される。コンピュータシステム400は、マンションに関連するサービスを提供するためのものである。図4に示される例では、コンピュータシステム400は、インターフェース部401と、1つ以上のCPU(Central Processing Unit)を含むプロセッサ部402と、メモリ部403とを含む。コンピュータシステム400のハードウェア構成はその機能を実現できる限りにおいて特に限定されず、単一のマシンで構成されていてもよく、複数台のマシンを組み合わせて構成されたものであってもよい。
インターフェース部401は、少なくとも1つのユーザ装置420〜420との間の通信を制御する。
メモリ部403には、処理を実行するために必要とされるプログラムやそのプログラムを実行するために必要とされるデータ等が格納されている。ここで、プログラムをどのようにしてメモリ部403に格納するかは問わない。例えば、プログラムは、メモリ部403にプリインストールされていてもよい。あるいは、プログラムは、インターネット410などのネットワークを経由してダウンロードされることによってメモリ部403にインストールされるようにしてもよいし、光ディスクやUSBなどの記憶媒体を介してメモリ部403にインストールされるようにしてもよい。
プロセッサ部402は、コンピュータシステム400全体の動作を制御する。プロセッサ部402は、メモリ部403に格納されているプログラムを読み出し、そのプログラムを実行する。これにより、コンピュータシステム400は、所望のステップを実行する装置として機能すること、および、ウェブサイトを提供するウェブサーバとして機能することが可能である。
コンピュータシステム400には、データベース部430が接続されている。データベース部430は、マンションデータベース部431と、管理組合データベース部432と、住戸データベース部433と、居住者データベース部434とを含む。
少なくとも1つのユーザ装置420〜420のそれぞれは、インターネット410を介してコンピュータシステム400と通信することが可能なように構成されている。例えば、少なくとも1つのユーザ装置420〜420のそれぞれは、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、スマートグラス、スマートウォッチ端末等の携帯無線端末であってもよいし、デスクトップPC、ラップトップPC、ノートPC等のパーソナルコンピュータであってもよい。
なお、図4に示される実施形態では、少なくとも1つのユーザ装置420〜420がインターネット410を介してコンピュータシステム400と通信可能であると説明したが、本発明はこれに限定されない。インターネット410の代わりに任意のタイプのネットワークを用いることも可能である。なお、インターネット410およびその代わりの任意のネットワークを介することなく、少なくとも1つのユーザ装置420〜420をコンピュータシステム400に電気的に結合した構成もまた本発明の範囲内である。さらに、ユーザ装置420の機能およびコンピュータシステム400の機能の両方を一体的に組み込んだシステム(すなわち、スタンドアロン型のシステム)をコンピュータシステム400として構築してもよい。このようなスタンドアロン型のコンピュータシステム400もまた本発明の範囲内である。
また、図4に示される実施形態では、データベース部430は、コンピュータシステム400の外部に設けられているが、本発明はこれに限定されない。データベース部430をコンピュータシステム400の内部に設けることも可能である。データベース部430の構成は、特定のハードウェア構成には限定されない。例えば、データベース部430は、単一のハードウェア部品で構成されてもよいし、複数のハードウェア部品で構成されてもよい。例えば、データベース部430は、コンピュータシステム400の単一の外付けハードディスク装置として構成されてもよいし、ネットワークを介して接続されるクラウド上のストレージとして構成されてもよい。さらに、マンションデータベース部431、管理組合データベース部432、住戸データベース部433、居住者データベース部434のそれぞれの構成もまた特定のハードウェア構成には限定されない。例えば、マンションデータベース部431、管理組合データベース部432、住戸データベース部433、居住者データベース部434のそれぞれもまた、単一のハードウェア部品で構成されてもよいし、複数のハードウェア部品で構成されてもよい。
図5Aは、マンションデータベース部431に格納されている情報の一例を示す。
マンションデータベース部431には、マンションに関する情報が格納されている。マンションに関する情報は、マンションを識別するための情報(例えば、マンションID)によって識別されることが可能である。マンションデータベース部431には、例えば、マンションの所在地、アクセス方法、総戸数、構造/階建て、マンションの各住戸に関する情報、マンションの共用部分の修繕履歴、マンションの管理組合に関する情報、マンションの売買事例・賃貸事例に関する情報、Q&A掲示板を示す情報などがさらに格納されている。
図5Bは、管理組合データベース部432に格納されている情報の一例を示す。
管理組合データベース部432には、マンションの管理組合に関連する情報が格納されている。マンションの管理組合に関連する情報は、マンションの管理組合を識別するための情報(例えば、管理組合ID)によって識別されることが可能である。マンションの管理組合を識別するための情報は、マンションを識別するための情報(例えば、マンションID)に関連付けられている。管理組合データベース部432には、ログインID・パスワード、居住者からの要望に関する情報、マンション総会に関する情報、マンションの行事に関する情報がさらに格納されている。例えば、ログインIDは、その管理組合に属する組合員が全員共通して使用するものであってもよい。例えば、パスワードは、その管理組合に属する組合員ごとに異なるものであってもよい。
図5Cは、住戸データベース部433に格納されている情報の一例を示す。
住戸データベース部433には、マンションの住戸に関する情報が格納されている。マンションの住戸に関する情報は、マンションの住戸を識別するための情報(例えば、住戸ID)によって識別されることが可能である。マンションの住戸を識別するための情報は、マンションデータベース431に格納されているマンションの各住戸に関する情報に関連付けられている。マンションの住戸に関する情報は、例えば、住戸の間取り、住戸の専有部分の面積、住戸の専有部分の点検情報の履歴、住戸の専有部分の設備情報、住戸の専有部分の修繕履歴、現在の居住者に関する情報などを含む。住戸の専有部分の設備情報は、例えば、住戸の専有部分の設備の製品名、住戸の専有部分の設備を提供した企業名、住戸の専有部分の設備の型番、住戸の専有部分の設備が設置された年月日、住戸の専有部分のインフラ(例えば、電気、水道、ガス)に関する情報、住戸の専有部分の設備のリフォームに関する情報(例えば、住戸の専有部分の設備のリフォームの有無、住戸の専有部分の設備のリフォームの箇所、住戸の専有部分の設備のリフォームを行った年月日)などを含む。
図5Dは、居住者データベース部434に格納されている情報の一例を示す。
居住者データベース部434には、居住者に関する情報が格納されている。居住者に関する情報は、居住者を識別するための情報(例えば、居住者ID)によって識別されることが可能である。居住者データベース部434には、例えば、居住者の氏名、性別、生年月日、Eメールアドレス、ログインID・パスワード、個人特定ページアドレスなどがさらに格納されている。居住者の個人特定ページに関する情報が、居住者IDおよび個人特定ページアドレスに関連付けられており、居住者の個人特定ページは、個人特定ページアドレスによって指し示されている。ただし、居住者の個人特定ページへのアクセスは、個人特定ページアドレスを用いて行われるものに限定されない。個人特定ページアドレス以外の任意の手段により居住者の個人特定ページにアクセスすることも可能である。
コンピュータシステム400のプロセッサ部402は、マンションの居住者が操作するユーザ装置420からインターネット410を介して、マンションに関連するサービスの依頼(例えば、マンションの居住者からのマンションの専有部分のリフォーム依頼、マンションの管理組合からのマンションの共用部分のリフォーム依頼、マンションの居住者からのマンションの専有部分の売買仲介の依頼、マンションの居住者からのマンションの専有部分の売買仲介に必要な査定の依頼)を示す入力を受信すると、その入力内容(すなわち、マンションの居住者からの依頼内容、または、マンションの管理組合からの依頼内容)をインターネット410を介して、マンション管理会社の担当者が操作する装置(例えば、スマートフォン、タブレット端末、PC)に通知する。
また、コンピュータシステム400のプロセッサ部402は、マンションの居住者が操作するユーザ装置420からインターネット410を介してマンションの専有部分の情報を受信すると、そのマンションの専有部分の情報をマンションデータベース部431に格納する。これにより、コンピュータシステム400は、マンションの専有部分の情報をいつでも簡単に取り出せる状態で管理することが可能である。マンションの専有部分の情報は、例えば、マンションの専有部分の設備情報、エネルギー情報、修繕履歴情報、点検情報などを含む。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。
本発明は、マンションに関連するサービスを提供するためのコンピュータシステム、そのコンピュータシステムにおいて実行される方法およびプログラム等を提供するものとして有用である。
400 コンピュータシステム
401 インターフェース部
402 プロセッサ部
403 メモリ部
410 インターネット
420〜420 ユーザ装置
430 データベース部
431 マンションデータベース部
432 管理組合データベース部
433 住戸データベース部
434 居住者データベース部

Claims (1)

  1. 本願明細書に記載の発明。
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