JP2019008356A - ボルテージレギュレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】入出力電圧差が小さい場合でも出力電流を正確に制限することが可能なボルテージレギュレータを提供する。【解決手段】ボルテージレギュレータは、出力トランジスタに並列に接続された出力電流検出トランジスタと、出力電流検出トランジスタのドレイン端子に出力端子の電圧と等しい電圧がかかるように接続された第1電圧調整回路と、入力端子に一方の端子が接続された電圧検出抵抗回路の他方の端子に出力端子の電圧と等しい電圧がかかるように接続された第2電圧調整回路と、第1電圧調整回路と第2電圧調整回路との接続点から出力される電流を電圧に変換する抵抗と、抵抗の電圧に基づいて出力端子の電流を制御する出力電流制御回路と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ボルテージレギュレータに関する。
従来、出力トランジスタの流す負荷電流を検出するセンストランジスタを有する過電流保護回路を備え、過電流保護回路は、センストランジスタの動作状態を出力トランジスタと常に同じにすることで、ボルテージレギュレータの入力電圧と出力電圧の差が小さい場合でも正常に動作する、というボルテージレギュレータが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2003−029856号公報
特許文献1に記載されたボルテージレギュレータには、出力トランジスタのソース端子とドレイン端子との間にかかる入出力電圧差に比例した電流を流すように接続された構成要素が設けられていない。そのため、特許文献1に記載されたボルテージレギュレータでは、入力電圧が高く、且つ出力電流が大きい場合に、出力端子から出力される出力電流を正確に制限することが出来ず、十分な保護機能を果たせない。
本発明は、入力電圧が高く、且つ出力電流が大きい場合であっても出力端子から出力される出力電流を正確に制限することができるボルテージレギュレータを提供することを目的とする。
本発明のボルテージレギュレータは、出力トランジスタと、出力端子の電圧に基づいた電圧と基準電圧との差を出力して出力トランジスタのゲートを制御する誤差増幅器と、出力トランジスタに並列に接続された出力電流検出トランジスタと、出力電流検出トランジスタのドレイン端子に出力端子の電圧と等しい電圧がかかるように接続された第1電圧調整回路と、入力端子に一方の端子が接続された電圧検出抵抗回路と、電圧検出抵抗回路の他方の端子に出力端子の電圧と等しい電圧がかかるように接続された第2電圧調整回路と、第1電圧調整回路と第2電圧調整回路とを接続する第1接続点から出力される電流を電圧に変換する抵抗と、抵抗の電圧に基づいて出力端子の電流を制御する出力電流制御回路と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、入力電圧が高く、且つ出力電流が大きい場合であっても、出力端子から出力される出力電流を正確に制限することができるボルテージレギュレータを提供できる。
第1実施形態に係るボルテージレギュレータの構成を示す回路図である。 入出力電圧差と出力電流との関係を示した図である。 第2実施形態に係るボルテージレギュレータの構成を示す回路図である。 第1実施形態および第2実施形態の第1電圧調整回路および第2電圧調整回路の具体例を示す回路図である。 第1実施形態および第2実施形態の第1電圧調整回路および第2電圧調整回路の他の具体例を示す回路図である。
[第1実施形態]
以下、図を参照してボルテージレギュレータ1の実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態に係るボルテージレギュレータ1の構成を示す回路図である。
ボルテージレギュレータ1は、P型トランジスタ101〜106と、N型トランジスタ107と、抵抗201〜206と、増幅器301と、増幅器302と、誤差増幅器303と、基準電圧回路401と、電流源402と、入力端子501と、出力端子502とを備えている。
P型トランジスタ103〜106と、N型トランジスタ107と、抵抗201〜204と、増幅器301〜302と、電流源402とで過電流保護回路を構成している。また、P型トランジスタ103と、N型トランジスタ107と、抵抗204とで出力電流制御回路を構成する。また、抵抗201、202とで電圧検出抵抗回路を構成する。
出力トランジスタ101は、ソース端子に入力端子501が接続され、ドレイン端子に出力端子502が接続されている。出力トランジスタ101のソース端子とドレイン端子との間に、入出力電圧差がかかる。
抵抗205は、一方の端子が出力端子502に接続されている。抵抗206は、一方の端子が抵抗205の他方の端子に接続され、他方の端子が接地されている。誤差増幅器303は、一方の入力端子が抵抗205と抵抗206との接続点508に接続されている。基準電圧回路401は、一方の端子が誤差増幅器303の他方の入力端子に接続され、他方の端子が接地されている。出力トランジスタ101は、ゲート端子が経路506を介して誤差増幅器303の出力端子に接続されている。
出力電流検出トランジスタ102は、出力トランジスタ101に並列に接続されている。詳細には、出力電流検出トランジスタ102は、ゲート端子が出力トランジスタ101のゲート端子に接続され、ソース端子が出力トランジスタ101のソース端子に接続され、ドレイン端子が接続点504に接続されている。
トランジスタ106は、ソース端子が接続点504に接続され、ドレイン端子が接続点505に接続され、ゲート端子が増幅器301の出力端子に接続されている。増幅器301は、一方の入力端子が接続点504に接続され、他方の入力端子が出力端子502に接続されている。トランジスタ106と増幅器301とによって、第1電圧調整回路5−1が構成される。第1電圧調整回路5−1によって、接続点504の電圧と、出力端子502の電圧とが等しくなる。つまり、第1電圧調整回路5−1によって、出力電流検出トランジスタ102のソース端子とドレイン端子との間には、入力端子501と出力端子502との間にかかる入出力電圧差と等しい電圧がかかる。
第1電圧検出抵抗である抵抗201は、一方の端子が入力端子501に接続され、他方の端子が接続点507に接続されている。第2電圧検出抵抗である抵抗202は、一方の端子が接続点507に接続され、他方の端子が接続点503に接続されている。
トランジスタ105は、ソース端子が接続点503に接続され、ドレイン端子が接続点505に接続され、ゲート端子が増幅器302の出力端子に接続されている。増幅器302は、一方の入力端子が接続点503に接続され、他方の入力端子が出力端子502に接続されている。トランジスタ105と増幅器302とによって、第2電圧調整回路5−2が構成される。第2電圧調整回路5−2によって、接続点503の電圧と、出力端子502の電圧とが等しくなる。つまり、第2電圧調整回路5−2によって、電圧検出抵抗回路(抵抗201および抵抗202)には、入力端子501と出力端子502との間にかかる入出力電圧差と等しい電圧がかかる。そのため、直列に接続された抵抗201および抵抗202には、入力端子501と出力端子502との間にかかる入出力電圧差に比例した電流が流れる。
第1電圧調整回路5−1と第2電圧調整回路5−2とは、接続点505を介して接続される。また、抵抗203は、一方の端子が接続点505に接続され、他方の端子が接地されている。抵抗203は、接続点505から出力される電流を電圧に変換する。また、トランジスタ107は、ゲート端子が接続点505に接続され、ソース端子が接地され、ドレイン端子が抵抗204の一方の端子に接続されている。また、トランジスタ103は、ゲート端子が抵抗204の一方の端子に接続され、他方の端子が入力端子501に接続されている。
つまり、トランジスタ103のゲート端子には、抵抗204に発生する電圧が入力される。
電流源402は、一方の端子が接続点503に接続され、他方の端子が接地されている。電流源402は、抵抗201および抵抗202を流れた電流を分流する。
クランプトランジスタ104は、ソース端子が接続点507に接続され、ドレイン端子が接地され、ゲート端子が出力端子502に接続されている。
電源(図示せず)の電圧が、入力端子501に入力される。出力端子502は、所定の電圧を出力する。出力トランジスタ101は、出力端子502の電圧を一定に保つ。抵抗205および抵抗206は、出力端子502の電圧を分圧する。基準電圧回路401は、基準電圧を発生する。誤差増幅器303は、基準電圧と、分圧電圧(接続点508の電圧)とを比較する。出力トランジスタ101は、誤差増幅器303の出力端子から出力される出力電圧によって制御される。出力トランジスタ101に並列に接続された出力電流検出トランジスタ102は、出力電流検出回路として機能する。
出力電流検出トランジスタ102は、出力トランジスタ101との比により、出力電流に比例した電流を流す。出力電流検出トランジスタ102の流す電流と、抵抗202を流れる電流との加算値から、電流源402が流す電流値を引いた電流が、抵抗203に流れ、接続点505に電圧を発生させる。
接続点505に発生し、トランジスタ107のゲート端子に印加される電圧が、閾値を超えると、トランジスタ107は電流を流す。トランジスタ107が流した電流が、抵抗204に流れることにより発生した電圧は、トランジスタ103のゲート端子に印加される。それにより、トランジスタ103が電流を流し、出力トランジスタ101のゲート端子の電圧および出力電流検出トランジスタ102のゲート端子の電圧が、引き上げられる。その結果、出力電流は制限される。
入力端子501と出力端子502の間にかかる入出力電圧差をVioで示し、出力電流検出トランジスタ102と出力トランジスタ101との比をαで示す。抵抗201の抵抗値をR1で示し、抵抗202の抵抗値をR2で示す。電流源402が流す電流値をIbで示し、抵抗203の抵抗値をRlimで示す。トランジスタ107の閾値電圧をVtnで示し、クランプトランジスタ104の閾値電圧をVtpで示す。
Vio1=(R1+R2)×Ib…(式1−1)
入出力電圧差Vioが上記の式1−1で得られる電圧値Vio1より小さい場合、抵抗202に流れる電流は電流源402の電流値Ibよりも小さい。そのため、抵抗202は、抵抗203に電流を流すことができず、抵抗203に流れる電流は、すべて出力電流検出トランジスタ102から流れ出す電流のみとなる。その結果、出力端子502から出力できる電流値の最大値Ilim1は、以下の式1−2で表される。
Ilim1=1/α×Vtn/Rlim (Vio<Vio1)…(式1−2)
Vio2=(R1+R2)/R2×Vtp…(式2−1)
一方、出力電圧差Vioが上記の式2−1で得られる電圧値Vio2より大きい場合、クランプトランジスタ104のソース端子とゲート端子との間にかかる電圧はVtpとなり、クランプトランジスタ104はオン状態となる。そのため、抵抗202の両端に印加される電圧はVtpでクランプされた状態となる。その結果、このとき出力端子502から出力できる電流値の最大値Ilim2は、以下の式2−2で表される。
Ilim2=1/α×(Vtn/Rlim−Vtp/R2+Ib)
(Vio2<Vio)…(式2−2)
出力電圧差Vioが、電圧値Vio1以上、電圧値Vio2以下の場合、出力端子502から出力できる電流値の最大値Ilimは、Ilim1とIlim2の間を、出力電圧差Vioに従って以下の式3のように線形に変化する。
Ilim=1/α×(Vtn/Rlim−Vio/(R1+R2)+Ib)
(Vio1≦Vio≦Vio2)…(式3)
図2は入出力電圧差Vin−Vout(Vio)と出力電流Iout(出力端子502から出力できる電流値の最大値Ilim)との関係を示した図である。詳細には、図2は、上記の式1−2、式2−2、式3に示す入出力電圧差Vioと、出力端子502から出力できる電流値の最大値Ilimとの関係を図示したものである。
図2に示すように、第1実施形態のボルテージレギュレータ1では、入出力電圧差Vin−Voutが電圧値Vio1より小さい場合、入出力電圧差が小さくなるほど出力電流が大きくなるのではなく、出力電流Ioutは一定値Ilim1に制限される。
入出力電圧差Vin−Voutが電圧値Vio1以上電圧値Vio2以下の場合、入出力電圧差Vin−Voutが大きくなるほど出力電流Ioutが小さくなる。
入出力電圧差Vin−Voutが電圧値Vio2より大きい場合、出力電流Ioutは一定値Ilim2になる。
つまり、第1実施形態のボルテージレギュレータ1は、制限電流の上限値Ilim1と下限値Ilim2とを個別に設定することができる。
[第2実施形態]
図3は、第2実施形態に係るボルテージレギュレータ1の構成を示す回路図である。
ボルテージレギュレータ1は、図1に示す構成要素の他に、P型の電流遮断用トランジスタ103−2を備えている。電流遮断用トランジスタ103−2は、出力トランジスタ101に並列に接続されている。詳細には、電流遮断用トランジスタ103−2は、ソース端子が入力端子501に接続されている。電流遮断用トランジスタ103−2は、ドレイン端子が抵抗201に接続されている。電流遮断用トランジスタ103−2は、ゲート端子が誤差増幅器303の出力端子に接続されている。
電流遮断用トランジスタ103−2は、出力端子502に電流が流れた場合のみ抵抗201および抵抗202に電流が流れるように、構成されている。
ボルテージレギュレータ1は、無負荷の場合、電流遮断用トランジスタ103−2がオフすることによって、抵抗201および抵抗202に流れる電流を遮断する。その結果、低消費電流動作を実現することができる。
図4は第1実施形態および第2実施形態の第1電圧調整回路5−1および第2電圧調整回路5−2の具体例を示す図である。
第1電圧調整回路5−1および第2電圧調整回路5−2は、P型のトランジスタ105と、P型のトランジスタ106と、P型のトランジスタ110と、P型のトランジスタ111と、P型のトランジスタ112と、電流源410と、電流源411と、電流源412とを備えている。
電流源412は、一方の端子が入力端子501に接続され、他方の端子がトランジスタ110のソース端子とトランジスタ111のソース端子とトランジスタ112のソース端子とに接続されている。トランジスタ110は、ドレイン端子が電流源410の一方の端子に接続され、ゲート端子が接続点503に接続されている。トランジスタ105は、ソース端子が接続点503に接続され、ドレイン端子が接続点505に接続され、ゲート端子が電流源410の一方の端子に接続されている。電流源410は、他方の端子が接地されている。トランジスタ111は、ドレイン端子が電流源411の一方の端子に接続され、ゲート端子が接続点504に接続されている。トランジスタ106は、ソース端子が接続点504に接続され、ドレイン端子が接続点505に接続され、ゲート端子が電流源411の一方の端子に接続されている。電流源411は、他方の端子が接地されている。トランジスタ112は、ドレイン端子が接地され、ゲート端子が出力端子502に接続されている。
トランジスタ110、111、112は、差動段を構成する。電流源410、411、412は、トランジスタ110、111、112に電流を供給する。トランジスタ105は、トランジスタ110と電流源410との接続点の電圧をソース端子フォロワする。トランジスタ106は、トランジスタ111と電流源411との接続点の電圧をソース端子フォロワする。
より最適な動作状態を得るためには、差動段を構成するトランジスタ110、111、112が、同一のサイズに設定される。電流源410の電流値と、電流源411の電流値とは、同一に設定される。電流源412の電流値は、電流源410の電流値の3倍に設定される。
このように設定することによって、差動段を構成するトランジスタ110、111、112を同一のバイアス状態に設定でき、接続点503の電圧と出力端子502の電圧とが同一になるように、第2電圧調整回路5−2は動作する。同様に、接続点504の電圧と出力端子502の電圧とが同一になるように、第1電圧調整回路5−1は動作する。
図5は第1実施形態および第2実施形態の第1電圧調整回路5−1および第2電圧調整回路5−2の他の具体例を示す図である。
第1電圧調整回路5−1および第2電圧調整回路5−2は、P型のトランジスタ105と、P型のトランジスタ106と、P型のトランジスタ120と、P型のトランジスタ121と、P型のトランジスタ122と、N型のトランジスタ123と、N型のトランジスタ124と、電流源421と、電流源422とを備えている。
トランジスタ105のゲート端子と、トランジスタ106のゲート端子とが、電流源422の一方の端子に接続されている。また、電流源422の一方の端子は、トランジスタ121のゲート端子と、トランジスタ122のゲート端子と、トランジスタ122のドレイン端子と、トランジスタ124のドレイン端子とに接続されている。電流源422は、他方の端子が接地されている。トランジスタ105は、ソース端子が接続点503に接続されている。トランジスタ106は、ソース端子が接続点504に接続されている。トランジスタ105のドレイン端子と、トランジスタ106のドレイン端子とは、接続点505に接続されている。トランジスタ122は、ソース端子が出力端子502に接続されている。
トランジスタ120は、ゲート端子が経路506を介して出力トランジスタ101のゲート端子に接続され、ソース端子が入力端子501に接続され、ドレイン端子がトランジスタ121のソース端子に接続されている。トランジスタ121は、ドレイン端子が、電流源421の一方の端子と、トランジスタ123のドレイン端子及びゲート端子と、トランジスタ124のゲート端子とに接続されている。電流源421の他方の端子と、トランジスタ123のソース端子と、トランジスタ124のソース端子とは、接地されている。
トランジスタ123と、トランジスタ124とは、カレントミラーを構成する。トランジスタ120の出力電流は、トランジスタ121を介してトランジスタ123に入力する。電流源422、421は、トランジスタ121、122、123、124によって構成される回路のゼロバイアス動作点を回避する。この回路によって出力電流に応じたゲート端子ソース端子電圧がトランジスタ122に発生し、トランジスタ105、106のサイズを調整することによって、接続点503、504の電位と、出力端子502の電位とを略同じにすることができる。
以上、本発明の実施形態及びその変形を説明したが、これらの実施形態及びその変形は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態及びその変形は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態及びその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同時に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。また、上述した各実施形態及びその変形は、互いに適宜組み合わせることができる。
1…ボルテージレギュレータ
5−1…第1電圧調整回路
5−2…第2電圧調整回路
301、302…増幅器
303…誤差増幅器
401…基準電圧回路

Claims (3)

  1. 入力端子と、
    出力端子と、
    前記出力端子の電圧を一定に保つ出力トランジスタと、
    前記出力端子の電圧に基づいた電圧と基準電圧との差を出力して、前記出力トランジスタのゲートを制御する誤差増幅器と、
    前記出力トランジスタに並列に接続された出力電流検出トランジスタと、
    前記出力電流検出トランジスタのドレイン端子に、前記出力端子の電圧と等しい電圧がかかるように接続された第1電圧調整回路と、
    直列に接続された第1電圧検出抵抗および第2電圧検出抵抗を備え、前記入力端子に一方の端子が接続された電圧検出抵抗回路と、
    前記電圧検出抵抗回路の他方の端子に、前記出力端子の電圧と等しい電圧がかかるように接続された第2電圧調整回路と、
    前記第1電圧調整回路と前記第2電圧調整回路とを接続する第1接続点に接続され、前記第1接続点から出力される電流を電圧に変換する抵抗と、
    前記出力トランジスタのゲート端子に接続され、前記抵抗の電圧にも続いて基づいて前記出力端子の電流を制御する出力電流制御回路と、
    を備えたことを特徴とするボルテージレギュレータ。
  2. 前記電圧検出抵抗回路を流れた電流を分流する電流源と、
    前記第1電圧検出抵抗と前記第2電圧検出抵抗とを接続する第2接続点にソース端子が接続されたクランプトランジスタとを更に備え、
    前記クランプトランジスタのゲート端子は、前記出力端子に接続される、
    請求項1に記載のボルテージレギュレータ。
  3. 前記電圧検出抵抗回路への電流を遮断する電流遮断用トランジスタを更に備え、
    前記電流遮断用トランジスタは、ソース端子が前記入力端子に接続され、ドレイン端子が前記電圧検出抵抗回路に接続される、
    請求項1または請求項2に記載のボルテージレギュレータ。
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