JP2019007548A - 動作判定装置および動作判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1油圧室と第2油圧室とを連通する油路が開放したか否かを判定することができる動作判定装置および動作判定方法を提供すること。【解決手段】実施形態に係る動作判定装置は、電磁弁駆動部と、判定部とを備える。電磁弁駆動部は、ソレノイドへの給電状態を切り替えて電磁弁を閉閉させ、第1油圧室と与圧によって第1油圧室よりも高圧になる第2油圧室とを連通する油路を開閉させる。判定部は、ソレノイドへの給電停止に伴ってソレノイドに流れる電流をソレノイドと並列に接続される還流ダイオードを経由してソレノイドへ還流させ、電流の変化に基づいて油路が開放したか否かを判定する。【選択図】図3B

Description

開示の実施形態は、動作判定装置および動作判定方法に関する。
従来、ソレノイドへ給電することによって電磁弁を閉弁させ、ソレノイドへの給電を停止することによって電磁弁を開弁させることにより、第1油圧室と与圧によって第1油圧室よりも高圧になる第2油圧室とを連通する油路を開閉して油圧を調整する技術がある。
例えば、特許文献1には、油路を通してカムの回転運動を内燃機関の吸排気弁に伝達する場合に、電磁弁を駆動するソレノイドへ供給する駆動電流を制御して油圧を調整することにより吸排気弁の開弁量を調整する技術が開示されている。
特開平5−106416号公報
しかしながら、電磁弁の開閉によって油圧を調整する従来の技術では、第1油圧室と第2油圧室とを連通する油路が開放したか否かを判定することが困難であった。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、第1油圧室と第2油圧室とを連通する油路が開放したか否かを判定することができる動作判定装置および動作判定方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る動作判定装置は、電磁弁駆動部と、判定部とを備える。電磁弁駆動部は、ソレノイドへの給電状態を切り替えて電磁弁を閉閉させ、第1油圧室と与圧によって前記第1油圧室よりも高圧になる第2油圧室とを連通する油路を開閉させる。判定部は、前記ソレノイドへの給電停止に伴って前記ソレノイドに流れる電流を前記ソレノイドと並列に接続される還流ダイオードを経由して前記ソレノイドへ還流させ、前記電流の変化に基づいて前記油路が開放したか否かを判定する。
実施形態の一態様に係る動作判定装置および動作判定方法は、第1油圧室と第2油圧室とを連通する油路が開放したか否かを判定することができる。
図1Aは、実施形態に係る吸気弁の開閉機構および動作判定装置の説明図である。 図1Bは、実施形態に係る吸気弁の開閉機構および動作判定装置の説明図である。 図2は、実施形態に係る電磁弁の基本駆動制御の説明図である。 図3Aは、実施形態に係るソレノイドへ電流を供給する給電回路の一例を示す説明図である。 図3Bは、実施形態に係るソレノイドへ電流を供給する給電回路の一例を示す説明図である。 図4は、実施形態に係るソレノイドへの給電が停止される場合の電流の時間変化を示す説明図である。 図5は、実施形態に係るソレノイドへの給電が停止される場合の電流の時間変化および電磁弁の開閉状態を示す説明図である。 図6Aは、実施形態に係る開弁動作判定手順を示す説明図である。 図6Bは、実施形態に係る開弁動作判定手順を示す説明図である。 図6Cは、実施形態に係る開弁動作判定手順を示す説明図である。 図7は、実施形態に係る動作判定装置が実行する処理を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係る早閉じ制御中における開弁判定の説明図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する動作判定装置および動作判定方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
以下では、カムの回転運動を内燃機関(以下、「エンジン」と記載する)の吸気弁に伝達する油圧の調整を行う油路が開放したか否かを、実施形態に係る動作判定装置によって判定する場合を例に挙げて説明する。
図1Aおよび図1Bは、実施形態に係る吸気弁の開閉機構100および動作判定装置1の説明図である。なお、図1Aには、吸気弁が閉弁した状態を示しており、図1Bには、吸気弁が開弁した状態を示している。
図1Aおよび図1Bに示すように、エンジンは、シリンダ101とシリンダ101の内部に挿入されたピストン102とを備える。ピストン102は、コンロッド103を介してクランクシャフト(図示略)と連結され、シリンダヘッド内を往復運動することによって、クランクシャフトを回転させる。
また、エンジンは、シリンダヘッド内の燃焼室104へ空気を吸気する吸気口を開閉する吸気弁105と、燃焼室104から空気を排気する排気口を開閉する排気弁106とを備える。シリンダヘッドの天面には、点火プラグ107が設けられる。
吸気弁105の開閉機構100は、第1油圧室201と、与圧によって第1油圧室201よりも内部が高圧になる第2油圧室202と、第1油圧室201および第2油圧室202の間を連通する油路203とを備える。
第1油圧室201は、エンジンから油10が供給されるオイルサプライ204と、内部の油圧を蓄圧するアキュムレータ205とを備える。また、第2油圧室202は、油圧ピストン210が連結される。油圧ピストン210は、吸気弁105に連結される。
また、開閉機構100は、開弁することによって油路203を開放し、閉弁することによって油路203を閉塞する電磁弁206と、エンジンの回転に連動して回転するカム207と、ローラフォロワ208と、油圧ポンプ209とを備える。
ローラフォロワ208は、カム207の回転運動に伴って揺動し、油圧ポンプ209を押圧する。油圧ポンプ209は、ローラフォロワ208によって押圧される場合に、第2油圧室202へ与圧する。
このとき、図1Aに示すように、電磁弁206が開弁している場合、カム207が回転して油圧ポンプ209が第2油圧室202へ与圧しても、油路203が連通されているため、白抜き矢印で示すように、圧力が第1油圧室201へ開放される。これにより、吸気弁105は、閉塞状態を維持する。
一方、図1Bに示すように、電磁弁206が閉弁している場合、カム207が回転して油圧ポンプ209が第2油圧室202へ与圧すると、油路203が閉塞されているため、白抜き矢印で示すように、圧力が油圧ピストン210へ掛かり、吸気弁105を押し下げる。これにより、吸気弁105が開弁(リフト)し、燃焼室104へ空気11が吸気される。
このように、開閉機構100は、電磁弁206が閉弁され、且つカム207が回転して油圧ポンプ209が第2油圧室202へ与圧する場合に吸気弁105を開弁させ、それ以外の場合には、吸気弁105を閉弁させる。
動作判定装置1は、電磁弁駆動部2と、判定部3とを備える。電磁弁駆動部2は、電磁弁206が備えるソレノイドへ給電することによって電磁弁206を閉弁させ、ソレノイドへの給電を停止することによって電磁弁206を開弁させる。
判定部3は、ソレノイドへ給電される電磁弁206の駆動電流(以下、単に「電流」と記載することがある)の変化に基づいて油路203が正常に開放したか否かを判定する。ここでは、判定部3は、電磁弁206が正常に開弁した場合に、油路203が正常に開放したと判定し、電磁弁206が正常に開弁しなかった場合に、油路203が正常に開放されなかったと判定する。判定部3が実行する電磁弁206の開弁判定手順の一例については、図4〜図6Cを参照して後述する。
判定部3は、電磁弁206が正常に開弁したか否かの判定結果、および電磁弁206の開弁時機を電磁弁駆動部2へ出力する。電磁弁駆動部2は、判定部3から電磁弁206が正常に開弁していないことを示す判定結果が入力される場合に、例えば、警告灯(図示略)等によって、その旨を運転者等へ通知する。
また、電磁弁駆動部2は、判定部3から入力される電磁弁206の開弁時機が目標の開弁時機からずれている場合、例えば、開弁時機が目標の開弁時機となるように、電磁弁206の次回の開弁時機を補正する。
電磁弁駆動部2および判定部3は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力ポートなどを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。
そして、電磁弁駆動部2は、CPUがROMに記憶されたプログラムを、RAMを作業領域として使用して実行することによって、電磁弁206の駆動制御を行う。また、判定部3は、CPUがROMに記憶されたプログラムを、RAMを作業領域として使用して実行することによって、電磁弁206が正常に開弁したか否かを判定する。
なお、電磁弁駆動部2および判定部3は、それぞれ一部または全部がASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成されてもよい。
次に、図2を参照し、電磁弁駆動部2が行う電磁弁206の基本駆動制御について説明する。図2は、実施形態に係る電磁弁206の基本駆動制御の説明図である。なお、図2に示す実線の波形は、ソレノイドに供給される電流の時間変化を示している。また、図2に示す一点鎖線の波形は、カム207の回転に伴う吸気弁105の開弁量の時間変化を示している。
電磁弁駆動部2は、例えば、時刻t3で電磁弁206を閉弁する場合には、まず、時刻t1から時刻t2までの間、ソレノイドへプレ給電を行う。このとき、電磁弁駆動部2は、ソレノイドへ供給しても電磁弁206が開弁しない最大の電流をソレノイドへ供給する。
その後、電磁弁駆動部2は、時刻t2からソレノイドへ電磁弁206を閉弁駆動する突入電流の供給を開始する。これにより、時刻t2から電磁弁206が閉弁を開始する。このように、電磁弁駆動部2は、ソレノイドへプレ給電を行った後に突入電流を供給することにより、プレ給電を行わない場合に比べて、ソレノイドへ供給する電流が突入電流に達するタイミングに誤差が生じることを抑制することができる。
その後、電磁弁206の閉弁動作に伴うソレノイドの自己誘電によって逆起電力が生じるため、電磁弁206が閉弁動作中にソレノイドに供給される電流が低減する。そして、時刻t3で電磁弁206が完全に閉弁し、閉弁動作が停止すると、ソレノイドに供給される電流が再度増大を開始する。
その後、電磁弁駆動部2は、時刻t4で突入電流の供給を終了させ、時刻t5までの間、電磁弁206の閉弁状態を維持する維持電流をソレノイドへ供給する。このとき、電磁弁駆動部2は、電磁弁206が開弁しない最小の電流をソレノイドへ供給する。
そして、電磁弁206の閉弁中にカム207が回転し、第2油圧室202へ与圧されると、図2に一点鎖線で示すように吸気弁105が開弁し、さらにカム207が回転すると吸気弁105が閉弁する。
電磁弁駆動部2は、吸気弁105の閉弁に伴って時刻t5でソレノイドへの給電を停止する。これにより、電磁弁206が開弁し、第2油圧室202の与圧が解放される。電磁弁駆動部2は、かかる電磁弁206の開閉制御をエンジンの回転数や負荷率に応じた周期で繰り返し行う。
そして、判定部3は、電磁弁206が開弁される目標の開弁時機で電磁弁206が正常に開弁したか否かを判定する。具体的には、判定部3は、電磁弁206の開弁に伴ってソレノイドに流れる電流を、電磁弁駆動部2によって、ソレノイドと並列に接続される還流ダイオードを経由してソレノイドへ還流させることにより、ソレノイドに流れる電流を緩やかに低減させる。そして、判定部3は、この緩やかに低減する電流の変化に基づいて、電磁弁206が正常に開弁したか否かを判定する。
次に、図3Aおよび図3Bを参照し、ソレノイドへ電流を供給する給電回路の一例について説明する。図3Aおよび図3Bは、実施形態に係るソレノイドへ電流を供給する給電回路の一例を示す説明図である。なお、図3Aおよび図3Bに示す回路は同一の回路である。図3Aに示す太線矢印は、ソレノイドLへ電流を供給する経路を示している。
また、図3Aに示す点線矢印は、ソレノイドLへの給電を即座に停止(以下、「ダイナミッククランプ」と記載する)する場合の電流の流れを示している。また、図3Bに示す点線矢印は、ソレノイドLへの給電を緩やかに低減して停止(以下、「ダイオード還流」と記載する)する場合の電流の流れを示している。
図3Aに示すように、給電回路は、バッテリBATとソレノイドLとの間に接続される第1トランジスタTr1と、グランドGNDとソレノイドLとの間に接続される第2トランジスタTr2と、ソレノイドLと並列に接続される還流ダイオードD1を備える。
また、給電回路は、第2トランジスタTr2のベースとコレクタとの間にツェナーダイオードD2が接続され、第2トランジスタTr2のベースとエミッタとの間に抵抗Rが接続される。
電磁弁駆動部2は、第1トランジスタTr1および第2トランジスタTr2のON/OFF制御を行うことによって、ソレノイドLへの給電開始および給電停止を行う。具体的には、電磁弁駆動部2は、ソレノイドLへ給電を開始する場合、第1トランジスタTr1および第2トランジスタTr2をOFFからONにする。これにより、図3Aに太線矢印で示すように電流が流れ、ソレノイドLへ給電される。
また、電磁弁駆動部2は、判定部3による電磁弁206の開弁判定が行われない場合に、ソレノイドLへの給電を停止するときにはダイナミッククランプを行う。具体的には、電磁弁駆動部2は、ダイナミッククランプを行う場合、第1トランジスタTr1および第2トランジスタTr2をONからOFFにする。
これにより、ソレノイドLの自己誘電により逆起電力が発生し、図3Aに点線で示すようにサージ電流が流れる。このとき、第2トランジスタTr2は、OFFだがサージ電流の電圧がツェナーダイオードD2の降伏電圧を超えるとサージ電流がツェナーダイオードD2を通過して第2トランジスタTr2のベースに電圧が掛かり、第2トランジスタTr2が一時的にONになる。
こうして、電磁弁駆動部2は、サージ電流のエネルギーを第2トランジスタTr2によって瞬時に消費させることによって、ダイナミッククランプを行う。電磁弁駆動部2は、ダイナミッククランプを行うことにより、ソレノイドLへの給電を即座に停止させることができるので、エンジンが高回転状態や高負荷率状態で動作する場合に、即座に吸気弁105を閉弁させ、吸気弁105の次回の開弁に備えることができる。
また、電磁弁駆動部2は、判定部3による電磁弁206の開弁判定が行われる場合に、ソレノイドLへの給電を停止するときにはダイオード還流を行う。具体的には、電磁弁駆動部2は、ダイオード還流を行う場合、第1トランジスタTr1をONからOFFにし、第2トランジスタTr2をONのまま維持させる。
これにより、電磁弁駆動部2は、図3Bに点線で示すように、ソレノイドLの自己誘電により発生するサージ電流を、還流ダイオードD1を経由してソレノイドLへ還流させ、サージ電流を緩やかに低減させてソレノイドLへの給電を停止することができる。
判定部3は、このとき、ダイオード還流によって緩やかに低減する電流の変化に基づいて、電磁弁206の開弁判定を行う。次に、図4〜図6Cを参照し、判定部3が電磁弁206の開弁判定を行う手順について説明する。
図4は、実施形態に係るソレノイドLへの給電が停止される場合の電流の時間変化を示す説明図である。図5は、実施形態に係るソレノイドLへの給電が停止される場合の電流の時間変化および電磁弁206の開閉状態を示す説明図である。図6A〜図6Cは、実施形態に係る開弁動作判定手順を示す説明図である。
図4には、ダイナミッククランプが行われる場合に、ソレノイドLに流れる電流の時間変化を示している。図5には、ダイオード還流が行われる場合に、ソレノイドLに流れる電流の時間変化を上段に示しており、下段に電磁弁206の開閉状態を示している。
図4に示すように、ダイナミッククランプが行われる場合、ソレノイドLへの通電が遮断されると、電流は即座に減少する。これに対して、図5に示すように、ダイオード還流が行われる場合、ソレノイドLへの通電が遮断されると、電流は緩やかに減少する。
このとき、電流の減少による電磁弁206の開弁動作に伴うソレノイドLの自己誘電によって、ソレノイドLに流れる電流が一時的に増加する(浮き上がる)。その後、電磁弁206の開弁が完了すると、ソレノイドLの自己誘電が終了するため、ソレノイドLを流れる電流が再度減少を開始する。
ただし、電磁弁206は、ソレノイドLへの通電が遮断される時点で、何らかの原因によって既に開弁していることがある。例えば、電磁弁206は、閉弁時の突入電流が不足していた場合には、閉弁時に閉弁できずに異常開弁したままとなることがある。
また、電磁弁206は、正常に閉弁されたとしても、その後、閉弁状態を維持するためにソレノイドLへ供給される維持電流が不足していた場合には、油圧に負けて異常開弁したままになることがある。
このような場合に、ソレノイドLへの通電が遮断されると、電磁弁206が既に開弁状態となっており電磁弁206が動作しないため、ソレノイドLによる自己誘電が発生しない。したがって、ソレノイドLを流れる電流は浮き上がることなく減少する。
そこで、判定部3は、ソレノイドLへの通電がダイオード還流によって遮断され、電流が減少後に増大する場合に、電磁弁206が開弁を開始したと判定する。これにより、判定部3は、電磁弁206が閉弁した状態から正常に開弁を開始したことを的確に判定することができる。
その後、判定部3は、電流が減少後に増大した後、再度減少を開始する時機を電磁弁206の開弁が完了した時機と判定する。これにより、判定部3は、電磁弁206の正確な開弁時機を判定することができる。
例えば、図6Aに示すように、判定部3は、ダイオード還流が開始されると、まず、電流が減少を開始した後、電流が浮き上がる第1変曲点Aを検知する。これにより、判定部3は、電磁弁206が正常に開弁を開始したと判定することができる。
その後、図6Bに示すように、判定部3は、電流が再度減少を開始する第2変曲点Bを検知する。そして、図6Cに示すように、判定部3は、第2変曲点Bを検知した時機Tbを電磁弁206の開弁が正常に完了した時機として検出する。
このように、判定部3は、電磁弁206の基本駆動制御に含まれる電磁弁206を開弁する制御でダイオード還流を行わせ、そのときにソレノイドLに流れる電流の時間変化に基づいて、電磁弁206が正常に開弁したか否かを判定する。これにより、判定部3は、油圧を調整する電磁弁206が開弁したか否かを判定することができる。
また、判定部3は、ダイオード還流によって給電を停止させ、ソレノイドLを流れる電流が減少後に増大する場合に、電磁弁206が開弁したと判定する。これにより、判定部3は、電磁弁206が正常に開弁を開始したか否かを正確に判定することができる。
また、判定部3は、ダイオード還流によって給電を停止させ、ソレノイドLを流れる電流が減少後に増大した後、電流が再度減少を開始する時機を電磁弁206の開弁が完了した時機と判定する。これにより、判定部3は、電磁弁206が正常に開弁を完了した時機を正確に判定することができる。
また、判定部3は、検知した第1変曲点Aおよび第2変曲点Bを検知に基づいて、油10の粘性を推定することもできる。具体的には、前述したように、ダイオード還流によってソレノイドLの給電を停止すると、電流は緩やかに減少する。
このとき、電流の減少による電磁弁206の開弁動作に伴うソレノイドLの自己誘電によって、ソレノイドLに流れる電流が一時的に増加する(浮き上がる)。その後、電磁弁206の開弁が完了すると、ソレノイドLの自己誘電が終了するため、ソレノイドLを流れる電流が再度減少を開始する。
ここで、油10の粘性が比較的小さい場合、油10が電磁弁206を押し開く力が比較的弱く、電磁弁206の開弁速度が比較的遅いため、電流の浮き上がりが比較的小さくなる。
一方、油10の粘性が比較的大きい場合、油10が電磁弁206を押し開く力が比較的強く、電磁弁206の開弁速度が比較的速いため、電流の浮き上がりが比較的大きくなる。
このように、ダイオード還流を行う場合、電流が浮き上がる波形の傾き(電流の増大率)と、油10の粘性との間には相関関係がある。そこで、判定部3は、図6Cに示すように、検知した第1変曲点Aと第2変曲点Bとを結ぶ直線Cの傾きを導出する。
さらに、判定部3は、かかる電流が浮き上がる傾きと、油10の粘性とを対応付けた情報を予め記憶し、導出した傾きに対応付けられた粘性を油10の粘性として推定することができる。
そして、判定部3は、推定した油10の粘性と、先に判定した電磁弁206の開弁時機とに基づいて、吸気弁105の閉弁時機を推定する。具体的には、前述したように、油10の粘性が小さい場合には、電磁弁206の開弁速度が比較的遅く、粘性が大きい場合には、電磁弁206の開弁速度が比較的速い。
このため、判定部3は、油温が低い場合や油10の経年劣化等によって、油10の粘性が新品の状態よりも大きくなった場合には、電磁弁206の開弁時機から推定した吸気弁105の閉弁時機よりも早い時機を吸気弁105の開弁時機と推定する。これにより、判定部3は、油10の粘性を考慮して、吸気弁105の正確な閉弁時機を推定することができる。
また、判定部3は、推定した吸気弁105の閉弁時機を電磁弁駆動部2へ出力する。電磁弁駆動部2は、判定部3から入力される吸気弁105の閉弁時機が目標の開弁時機と異なる場合に、吸気弁105の閉弁時機が目標の閉弁時機となるように、電磁弁206の次回の開弁時機を補正する。これにより、電磁弁駆動部2は、油10の粘性に応じた適切な時機に吸気弁105を閉弁させることができる。
また、電磁弁駆動部2は、補正した電磁弁206の開弁時機を記憶して次回以降に電磁弁206を開放させる場合の開弁時機とする。これにより、電磁弁駆動部2は、油10の粘性が変動しない限り、継続的に油10の粘性に応じた適切な時機に吸気弁105を閉弁させることができる。
また、判定部3は、ダイオード還流によって給電を停止させ、ソレノイドLを流れる電流が減少後に増大しない場合に、電磁弁206が閉弁していなかったと判定する。これにより、判定部3は、電磁弁206の異常開弁を判定することができる。そして、判定部3は、電磁弁206が閉弁していなかったと判定した場合、その旨を示す情報を電磁弁駆動部2へ出力する。
電磁弁駆動部2は、判定部3によって電磁弁206が閉弁していなかったと判定された場合、電磁弁206の閉弁を開始するためにソレノイドLへ供給する突入電流および電磁弁206の閉弁状態を維持するためにソレノイドLへ供給する維持電流を増大させる。これにより、電磁弁駆動部2は、次回以降の制御で電磁弁206の異常開弁を防止することができる。
また、電磁弁駆動部2は、電流を増大させてソレノイドLへ供給した後、判定部3によって電磁弁206が閉弁したと判定された場合に、ソレノイドLへ供給した電流を記憶して次回以降にソレノイドLへ供給する電流とする。これにより、電磁弁駆動部2は、電磁弁206の異常開弁を継続的に防止することができる。
次に、図7を参照し、動作判定装置1が実行する処理について説明する。図7は、実施形態に係る動作判定装置1が実行する処理を示すフローチャートである。動作判定装置1は、電磁弁206の開弁時機になった場合に、図7に示す処理を実行する。
具体的には、図7に示すように、動作判定装置1は、まず、動作判定実施条件が成立したか否かを判定する(ステップS101)。このとき、動作判定装置1は、エンジンの回転数、エンジンの負荷率、可変バルブ機構の変位角、油温、および油圧に基づいて動作判定実施条件が成立したか否かを判定する。
例えば、動作判定装置1は、エンジンが高回転状態または高負荷率状態である場合、ダイオード還流を行うと、ソレノイドLへの次回の通電時に電流が残存する可能性があるため動作判定実施条件が成立しないと判定する。
そして、動作判定装置1は、動作判定実施条件が成立しないと判定した場合(ステップS101,No)、ダイナミッククランプを実施して(ステップS106)処理を終了する。また、動作判定装置1は、動作判定実施条件が成立したと判定した場合(ステップS101,Yes)、ダイオード還流を実施する(ステップS102)。
続いて、動作判定装置1は、ソレノイドLを流れる電流の第1変曲点A(図6A参照)を検知する(ステップS103)。その後、動作判定装置1は、ソレノイドLを流れる電流の第2変曲点B(図6B参照)を検知する(ステップS104)。
そして、動作判定装置1は、第2変曲点Bの検知時機を電磁弁206の開弁時機として検出し(ステップS105)、処理を終了する。
上述したように、実施形態に係る動作判定装置1は、電磁弁駆動部2と、判定部3とを備える。電磁弁駆動部2は、ソレノイドLへ給電により電磁弁206を閉弁させ、ソレノイドLへの給電を停止することにより電磁弁206を開弁させて、第1油圧室201と与圧によって第1油圧室201よりも高圧になる第2油圧室202とを連通する油路203を開閉させる。
判定部3は、電磁弁206の開弁に伴ってソレノイドLに流れる電流をソレノイドLと並列に接続される還流ダイオードD1を経由してソレノイドLへ還流させ、電流の変化に基づいて、電磁弁206が開弁したか否かを判定する。これにより、動作判定装置1は、油圧を調整する電磁弁206が開弁したか否かを的確に判定することができる。
なお、これまで、電磁弁駆動部2が吸気弁105の閉弁と略同時にソレノイドLへの給電をダイオード還流によって緩やかに停止させる期間に、判定部3が電磁弁206の開弁判定を行う場合について説明したが、開弁推定タイミングはこれに限定されるものではない。
例えば、電磁弁駆動部2は、エンジンの始動時やアイドリング時等、エンジンが低回転状態で動作する場合には、第2油圧室202内が与圧されている期間に、吸気弁105を図2に示した閉弁時機よりも早く閉弁させる所謂早閉じ制御を行う。
判定部3は、電磁弁駆動部2が早閉じ制御を行う場合に、電磁弁206の開弁判定を行うことにより、電磁弁206の開弁時機をより正確に検出することができる。次に、図8を参照し、早閉じ制御中における電磁弁206の開弁判定について説明する。
図8は、実施形態に係る早閉じ制御中における開弁判定の説明図である。なお、図8の上段には、早閉じ制御中の吸気弁105の開弁量を実線で示し、基本制御(所謂フルリフト制御)中の吸気弁105の開弁量を一点鎖線で示している。
また、図8の中段には、ダイナミッククランプによって早閉じ制御を行った場合に、ソレノイドLを流れる電流の時間変化を実線で示し、ダイナミッククランプによって基本制御を行った場合に、ソレノイドLへ供給される電流の時間変化を一点鎖線で示している。また、図8の下段には、ダイオード還流によって早閉じ制御を行った場合に、ソレノイドLを流れる電流の時間変化を示している。
図8の中段に一点鎖線で示すように、ダイナミッククランプによって基本制御を行った場合、カム207が与圧している間、ソレノイドLに電流が供給されて電磁弁206が閉弁状態を維持する。このため、吸気弁105の開弁量は、図8の上段に一点鎖線で示すように、カム207による与圧に応じた開弁量となる。
一方、図8の中段に実線で示すように、ダイナミッククランプによって早閉じ制御を行った場合、カム207による与圧の途中でソレノイドLへの給電が停止され、電磁弁206が開弁される。
このため、電磁弁206の開弁後は、カム207による与圧が第1油圧室201へ開放されるので、第2油圧室202への与圧が低下する。これにより、吸気弁105の開弁量は、図8の上段に実線で示すように、基本制御の場合よりも小さくなる。
このように、電磁弁駆動部2は、早閉じ制御を行うことにより、吸気弁105の開弁量を小さくすることによって、スロットルを絞ることなく吸気量を絞ることができる。したがって、電磁弁駆動部2は、スロットルを全開にさせた状態で、吸気弁105により吸気量を絞ることによって、ピストン102(図1A参照)によるポンピングロスを低減させ、エンジンの低燃費化を実現することができる。
そして、判定部3は、かかる早閉じ制御中に、電磁弁駆動部2によってダイオード還流を実施させ、ソレノイドLを流れる電流に基づいて、電磁弁206が開弁したか否かを判定する。このとき、電磁弁206は、ダイオード還流が開始されると開弁するが、カム207による与圧が継続されているため、カム207による与圧が終了する時機に開弁される基本制御の場合よりも開弁速度が速くなる。
このため、図8の下段の四角枠内に示すように、ソレノイドLに流れる電流の浮き上がりがより顕著に表れる。これにより、判定部3は、第2変曲点B(図6B)のより正確な位置を検知することができるので、電磁弁206の開弁時機をより正確に検出することができる。
なお、早閉じ制御中にダイオード還流を実施した場合、ソレノイドLを流れる電流が緩やかに低減するが、電磁弁206の閉弁状態を維持する維持電流よりも少ない。このため、電磁弁206は、正常に開弁されるので、吸気弁105の挙動に影響を与えることがない。
なお、上述した実施形態では、カムの回転運動をエンジンの吸気弁105に伝達する油圧の調整を行う電磁弁206が開弁したか否かを、実施形態に係る動作判定装置1によって判定する場合を例に挙げたが、実施形態に係る開弁判定手順は、任意の電磁弁による水圧および油圧制御に適用可能である。
例えば、実施形態に係る開弁判定手順は、インジェクタ、フューエルポンプ、およびオートマティックトランスミッションの電磁弁による水圧および油圧制御に適用することができる。
また、上述した実施形態では、ソレノイドLへ通電することで電磁弁206が閉弁して油路203を閉塞し、ソレノイドLへの通電を停止することで電磁弁206が開弁して油路203を開放するシステムを例に挙げたが、これは一例である。
実施形態に係る動作判定装置1は、例えば、ソレノイドLへ通電することで電磁弁206が開弁して油路203を閉塞し、ソレノイドLへの通電を停止することで電磁弁206が閉弁して油路203を開放するシステムに適用することも可能である。
また、実施形態に係る動作判定装置1は、例えば、ソレノイドLへ通電することで電磁弁206が開弁して油路203を開放し、ソレノイドLへの通電を停止することで電磁弁206が閉弁して油路203を閉塞するシステムに適用することも可能である。
また、実施形態に係る動作判定装置1は、例えば、ソレノイドLへ通電することで電磁弁206が閉弁して油路203を開放し、ソレノイドLへの通電を停止することで電磁弁206が開弁して油路203を閉塞するシステムに適用することも可能である。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 動作判定装置
2 電磁弁駆動部
3 判定部
100 開閉機構
101 シリンダ
102 ピストン
103 コンロッド
104 燃焼室
105 吸気弁
106 排気弁
107 点火プラグ
201 第1油圧室
202 第2油圧室
203 油路
204 オイルサプライ
205 アキュムレータ
206 電磁弁
207 カム
208 ローラフォロワ
209 油圧ポンプ
210 油圧ピストン
A 第1変曲点
B 第2変曲点
BAT バッテリ
D1 還流ダイオード
D2 ツェナーダイオード
GND グランド
L ソレノイド
R 抵抗
Tr1 第1トランジスタ
Tr2 第2トランジスタ

Claims (10)

  1. ソレノイドへの給電状態を切り替えて電磁弁を閉閉させ、第1油圧室と与圧によって前記第1油圧室よりも高圧になる第2油圧室とを連通する油路を開閉させる電磁弁駆動部と、
    前記ソレノイドへの給電停止に伴って前記ソレノイドに流れる電流を前記ソレノイドと並列に接続される還流ダイオードを経由して前記ソレノイドへ還流させ、前記電流の変化に基づいて前記油路が開放したか否かを判定する判定部と
    を備えることを特徴とする動作判定装置。
  2. 前記判定部は、
    前記電流が減少後に増大する場合に、前記油路が開放したと判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の動作判定装置。
  3. 前記判定部は、
    前記電流が減少後に増大した後、前記電流が再度減少を開始する時機を前記油路の開放が完了した時機と判定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の動作判定装置。
  4. 前記判定部は、
    前記電磁弁の閉弁中に前記第2油圧室が与圧されることによって開弁して内燃機関へ吸気し、前記第2油圧室の与圧が解放されることによって閉弁する吸気弁の閉弁時機を、前記電流の変化から推定する油の粘性と前記油路の開放時機とに基づいて推定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の動作判定装置。
  5. 前記電磁弁駆動部は、
    前記判定部によって推定される前記吸気弁の閉弁時機が目標の閉弁時機と異なる場合に、前記油路の次回の開放時機を補正する
    ことを特徴とする請求項4に記載の動作判定装置。
  6. 前記電磁弁駆動部は、
    補正した前記油路の開放時機を記憶して次回以降に前記油路を開放させる場合の開放時機とする
    ことを特徴とする請求項5に記載の動作判定装置。
  7. 前記判定部は、
    前記電流が減少後に増大しない場合、前記油路が閉塞していなかったと判定する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の動作判定装置。
  8. 前記電磁弁駆動部は、
    前記判定部によって前記油路が閉塞していなかったと判定された場合、前記油路の閉塞を開始させるために前記ソレノイドへ供給する電流、および前記油路の閉塞状態を維持させるために前記ソレノイドへ供給する電流を増大させる
    ことを特徴とする請求項7に記載の動作判定装置。
  9. 前記電磁弁駆動部は、
    増大させた前記電流を前記ソレノイドへ供給した後、前記判定部によって前記油路が閉塞したと判定された場合に、前記ソレノイドへ供給した電流を記憶して次回以降に前記ソレノイドへ供給する電流とする
    ことを特徴とする請求項8に記載の動作判定装置。
  10. コンピュータが実行する動作判定方法であって、
    ソレノイドへの給電状態を切り替えて電磁弁を開閉させ、第1油圧室と与圧によって前記第1油圧室よりも高圧になる第2油圧室とを連通する油路を開閉させる電磁弁駆動工程と、
    前記ソレノイドへの給電停止に伴って前記ソレノイドに流れる電流を前記ソレノイドと並列に接続される還流ダイオードを経由して前記ソレノイドへ還流させ、前記電流の変化に基づいて前記油路が開放したか否かを判定する判定工程と
    を含むことを特徴とする動作判定方法。
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