JP2019007195A - ドアハンドルセンサ、ドアハンドル装置 - Google Patents

ドアハンドルセンサ、ドアハンドル装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ドアハンドル装置の小型化に寄与するドアハンドルセンサ、及びより小型のドアハンドル装置を提供する。【解決手段】ドアハンドルセンサ30は、ドアを開ける際に引き操作されるドアハンドルに隣接する位置に固定される箱状のベース部材20の内面21aに取り付けられる電極32と、電極32に接続され、内面21aに対し交差する方向に延びる中間部36を有するフレキシブル基板31と、フレキシブル基板31に取り付けられる処理部33とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ドアハンドルセンサ、及びドアハンドル装置に関する。
従来、車両ドア外面には外側への引き操作が許容されるドアハンドルを備えるドアハンドル装置が周知である。
特許文献1のドアハンドル装置は、ドアハンドルの内部に設けられる電極及びその電極における静電容量の変化を検出する回路を有して構成されるドアハンドルセンサを備える。ドアハンドルセンサにより、静電容量の変化を通じて、ユーザの手などの導電体の近接の有無が検出される。
特許文献2のドアハンドル装置は、前後方向に延びるドアハンドルと、そのドアハンドルの後隣に設けられて車両ドアの施解錠を切り替えるキーシリンダーが設けられたベース部材とを備える。ドアハンドルとベース部材は、一体的な意匠性を有するようにデザインされている。
特開2002−295094号公報 特開2016−160722号公報
電極と回路とが近接すると電極にノイズが入力されてしまうため、特許文献1のドアハンドル装置のような構成を採用する場合、ドアハンドルの小型化や薄型化が、ひいてはドアハンドル装置全体の小型化が困難であった。なお、上記課題は、車両ドアに設けられるドアハンドル装置について説明したが、引き操作されるハンドルを採用するドアであれば同様の課題が生じうる。
本発明の目的は、ドアハンドル装置の小型化に寄与するドアハンドルセンサ、及びより小型のドアハンドル装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、ドアハンドルセンサは、ドアを開ける際に引き操作されるハンドル本体部に隣接する位置に固定される箱状のベース部材の内面に取り付けられる電極と、前記電極に接続され、前記内面に対し交差する方向に延びる接続部と、前記接続部に接続され、前記電極における静電容量の変化を検出する処理部が取り付けられる基板とを備えることを要旨とする。
この構成によれば、ドアハンドルセンサは、ハンドル本体部に隣接するベース部材に設けられる。これにより、ハンドル本体部を小型化したり薄型化したりすることができる。すなわち、この構成のドアハンドルセンサは、ドアハンドル装置の小型化に寄与する。
なお、電極と処理部との間には接続部が介在しているため、当該電極と処理部との間は、離間している。このため、処理部が電極にノイズとして作用しにくいので、ドアハンドルセンサは、ベース部材に導電体が接触したか否かを検出することができる。
上記構成において、前記基板は、フレキシブル基板であって、前記フレキシブル基板は、前記電極が取り付けられる電極取付部、前記処理部が取り付けられる部品実装部、及び前記電極取付部と前記部品実装部との間に前記接続部として機能する中間部を有する。
この構成によれば、フレキシブル基板に電極や処理部を取り付けた後、当該フレキシブル基板をベース部材に取り付けることができる。箱状のベース部材に、直接電極や処理部等を取り付ける場合と比較して、組み付け作業性も容易となる。
また、形状変化が容易なフレキシブル基板を、ベース部材の形状に追従させることができる。したがって、このドアハンドルセンサは、ベース部材の形状の変化に対応しやすいので、異なる形状のベース部材にも適用させることができる。
上記構成において、前記フレキシブル基板における部品実装部は、前記処理部が取り付けられた状態で防水性を有する樹脂材によりモールドされる。
この構成によれば、処理部における防水性が確保される。これにより、液体によるドアハンドルセンサの異常検出が抑制される。
上記課題を解決するために、ドアハンドル装置は、ドアを開ける際に引き操作されるハンドル本体部と、前記ハンドル本体部に隣接する箱状のベース部材と、前記ベース部材の内面に取り付けられる電極、前記電極に接続され、前記内面に対し交差する方向に延びる接続部、及び前記接続部に接続され、前記電極における静電容量の変化を検出する処理部が取り付けられる基板を有するドアハンドルセンサを備えることを要旨とする。
この構成によれば、ドアハンドルセンサは、ハンドル本体部に隣接するベース部材に設けられる。これにより、ハンドル本体部を小型化したり薄型化したりすることができる。これにより、ドアハンドル装置を小型化することができる。
上記構成において、前記基板は、フレキシブル基板であって、前記フレキシブル基板は、前記電極が取り付けられる電極取付部、前記処理部が取り付けられる部品実装部、及び前記電極取付部と前記部品実装部との間に前記接続部として機能する中間部を有する。
この構成によれば、形状変化が容易なフレキシブル基板を、ベース部材の形状に追従させることができる。したがって、ベース部材の形状の変化に対応しやすい。また、フレキシブル基板に電極や処理部を取り付けた後、当該フレキシブル基板をベース部材に取り付けることができる。箱状のベース部材に、直接電極や処理部等を取り付ける場合と比較して、組み付け作業性も容易となる。
上記構成において、前記ベース部材は、前記内面から離間するとともに前記内面と交差する部位に支持される折返し構造部を有し、前記フレキシブル基板は、前記中間部において前記折返し構造部に沿って折り曲げられる。
この構成によれば、フレキシブル基板が中間部において折返し構造部に沿って折り曲げられることにより、ベース部材の内面に取り付けられる電極と処理部との間の距離が一定になりやすい。これにより、このドアハンドルセンサが採用される車両間において、導電体の接触の有無を判定するレベルを一定にしやすい。
上記構成において、前記フレキシブル基板における部品実装部は、前記処理部が取り付けられた状態で防水性を有する樹脂材によりモールドされる。
この構成によれば、処理部における防水性が確保される。これにより、液体によるドアハンドルセンサの異常検出が抑制される。
上記構成において、前記フレキシブル基板は、前記モールドされた部位を介して車体に固定される。
この構成によれば、ベース部材の内面に取り付けられる電極と処理部との間の距離が一定になりやすい。これにより、ドアハンドルセンサによって判断される近接の有無の判定レベルが一定となる。
本発明のドアハンドルセンサは、ドアハンドル装置の小型化に寄与するという効果を有する。また、本発明のドアハンドル装置は、小型という効果を有する。
ドアハンドル装置の全体断面図。 ベース部材及びドアハンドルセンサの断面図。 ベース部材の斜視図。 フレキシブル基板の側面図及び正面図。 ベース部材及びドアハンドルセンサの別例を示す断面図。
以下、ドアハンドル装置の一実施形態を図面にしたがって説明する。
図1に示すように、ドアハンドル装置1は、車両ドア外壁部2に取り付けられるものであって、ドアハンドル10と、ベース部材20と、ドアハンドルセンサ30とを備える。なお、車両ドア外壁部2には、車幅方向内側に向かって滑らかにくぼむ凹部3、凹部3の前側に位置する第1孔部4、凹部3の後側に位置する第2孔部5、及び第2孔部5のさらに後側に位置する第3孔部6が、それぞれ設定されている。
ドアハンドル10は、樹脂製であって、ハンドル本体部11と、回転支持部12と、変位規制部13とを備える。
ハンドル本体部11は、全体として車両前後方向に延びる軸状部材であって、その前後方向中央部が外側に膨らむように若干湾曲している。なお、ハンドル本体部11と車両ドア外壁部2に設けられる凹部3との協働により、上下方向に貫通する挿入部7が構成されている。
回転支持部12は、ハンドル本体部11の前側の先端部から車両幅方向内側に向かって延びるとともに、その車幅方向内側の先端部から前方に向かって延びるL字状の部位であって、第1孔部4に挿入されている。回転支持部12の先端部には、U字状の係合溝14が形成されており、当該係合溝14は、車両ドア内部に設けられ車両上下方向に延びる円柱状の回転支持ピン8に対して相対回転可能に係合する。
変位規制部13は、ハンドル本体部11の後側の先端部から車両幅方向内側に向かって延びるとともに、その車幅方向内側の先端部から前方に向かって延びるL字状の部位であって、第2孔部5に挿入されている。なお、変位規制部13の先端部は、第2孔部5の前後方向寸法よりも長い係合爪15とされている。
ドアハンドル10は、挿入部7に挿入される手によって車両幅方向外側に向かって引き操作されると、回転支持ピン8を中心として車両幅方向外側に向かって回転変位する。当該ドアハンドル10における車両幅方向外側に向かう回転変位は、係合爪15と第2孔部5の周囲の車両ドア外壁部2との係合により規制される。
図2及び図3に示すように、ベース部材20は、車両幅方向内側に開口部を有する樹脂製の箱体である。ベース部材20の外壁部21は、ハンドル本体部11の湾曲形状に沿ように緩やかに湾曲している。すなわち、ベース部材20は、ドアハンドル10と一体的な意匠性を有するデザインとされている。
ベース部材20において、外壁部21(内面21a)と交差する部位である上壁部22と同じく交差する部位である下壁部23との間には、これら両壁面を繋ぐ円柱ピン24が設けられている。円柱ピン24は、外壁部21から距離L1、前壁部25から距離L2だけ離れた位置に設定されている。なお、距離L1は、後述するノイズを基準に設定されるものであって、フレキシブル基板31の厚み及び後述の電極32の厚みと足し合わせた寸法より十分に長い寸法である。また、距離L2は、フレキシブル基板31の厚み及び後述の電極32の厚みと足し合わせた寸法より長い寸法である。
さらに、ベース部材20は、外壁部21の内面21aに突設部26を有する。突設部26とベース部材20の前壁部25との間は距離L3に設定されている。また、突設部26には、ねじ孔27が凹設されている。
なお、ベース部材20は、第3孔部6を覆うように設けられ、当該第3孔部6に挿入される後述のボルト40とねじ孔27とがねじ締結されることにより車両ドア外壁部2に固定される。
図2及び図4に示すように、ドアハンドルセンサ30は、シート状のフレキシブル基板31と、薄膜状の電極32と、各種ICを有して構成される処理部33とを備える。
フレキシブル基板31は、電極32が取り付けられる電極取付部34と、処理部33が取り付けられる部品実装部35とを備える。電極取付部34及び部品実装部35は、フレキシブル基板31の片面に設けられている。フレキシブル基板31の長手方向における電極取付部34と部品実装部35との間は、距離L1より円柱ピン24の直径分だけ長い距離L4とされている。また、フレキシブル基板31の長手方向における電極取付部34の寸法は距離L3よりも若干短く設定されている。なお、フレキシブル基板31における電極取付部34と部品実装部35との間の部分を中間部36と規定する。なお、中間部36は、接続部に相当する。
電極取付部34に取り付けられた電極32、及び部品実装部35に取り付けられた処理部33は、フレキシブル基板31に設けられる内部回路により互いに電気的に接続されている。処理部33は、人などの誘電体が電極32に近接することにより、誘電体と電極32との間に生じる静電容量の変化を検出する。
フレキシブル基板31の部品実装部35は、防水性を有する樹脂材9によりモールドされる。樹脂材9によるモールドにより、フレキシブル基板31の部品実装部35における変形性が失われ、当該部品実装部35は板状を呈する。
なお、フレキシブル基板31の部品実装部35には、コネクタ等を介して信号線Sが接続されている。当該信号線Sは、車両ドアのロックとアンロックとを切り替える図示しない制御装置に接続されている。処理部33の検出結果は、信号線S(図2参照)を介して図示しない制御装置に伝達される。
次に、ドアハンドルセンサ30のベース部材20への取り付け、及びこの取り付けに伴うドアハンドルセンサ30及びドアハンドル装置1における効果について説明する。
まず、フレキシブル基板31の電極取付部34に電極32を、部品実装部35に処理部33を、それぞれ取り付ける。次に、フレキシブル基板31の部品実装部35を樹脂材9によりモールドする。また、電極32の表面には、接着剤を塗布する。
次に、フレキシブル基板31の電極取付部34側を外壁部21に向かって円柱ピン24と前壁部25との間へ挿入する。この際、挿入した部分(電極取付部34)が外壁部21に沿うようにフレキシブル基板31を折り曲げながら当該フレキシブル基板31の挿入を進める。そして、電極32と外壁部21の内面21aとを接着させる。
これにより、フレキシブル基板31は、電極取付部34において外壁部21に固定され、部品実装部35において樹脂材9によるモールドにより板状を呈する。また、中間部36と部品実装部35との境界部に円柱ピン24が位置するようにフレキシブル基板31の各寸法が設定されている。これにより、フレキシブル基板31は、電極取付部34から中間部36にかけてL字状を呈するとともに、中間部36から部品実装部35にかけてもL字状を呈するように、折り曲げられる。
次に、図2に示すように、フレキシブル基板31は、ボルト40及びナット41により樹脂材9によりモールドされた部品実装部35が挟持される。また、このボルト40は、車両ドア外壁部2に設けられる第3孔部6に挿入されるとともに、ねじ孔27に螺合される。これにより、フレキシブル基板31は、電極取付部34から中間部36にかけてL字状を呈するとともに、中間部36から部品実装部35にかけてもL字状を呈するように、折り曲げられた状態で、ベース部材20に取り付けられるとともに、ベース部材20は、車両ドア外壁部2に固定される。
このように、フレキシブル基板31は、電極取付部34と部品実装部35との間に空間、すなわち、電極32と処理部33との間に空間が確保された状態で固定される。このため、処理部33が電極32にノイズとして作用しにくい。したがって、ドアハンドルセンサ30は、ベース部材20に導電体が接触したか否かを好適に検出することができる。このため、フレキシブル基板31と信号線S(図2参照)を介して接続される図示しない制御装置は、ドアハンドルセンサ30の検出結果に応じて、車両ドアのロックとアンロックとを切り替えることができる。
このように、本例のドアハンドルセンサ30は、ベース部材20に取り付けられるので、ハンドル本体部11を小型化したり薄型化したりすることができる。すなわち、ドアハンドルセンサ30は、ドアハンドル装置1の小型化に寄与する。
また、本例のドアハンドルセンサ30は、形状変化が容易なフレキシブル基板31を採用した。これにより、電極取付部34に電極32を、部品実装部35に処理部33を、それぞれ取り付けた状態のフレキシブル基板31を、電極取付部34から中間部36にかけてL字状を呈するとともに、中間部36から部品実装部35にかけてもL字状を呈するように、折り曲げることができる。このように、各部品を取り付けたフレキシブル基板31をベース部材20に組み付けるため、ベース部材に、直接電極や処理部等を取り付ける場合と比較して、組み付け作業性が容易であり、組み付け作業にかかる時間が短い。
また、先述の通り形状変化が容易であるため、ベース部材20の形状が変化した場合でも、フレキシブル基板31を使用することもできる。すなわち、このドアハンドルセンサ30は、ベース部材20の形状変化に対応しやすいので、異なる形状のベース部材にも適用させることができる。
なお、フレキシブル基板31における部品実装部35は、処理部33が取り付けられた状態で防水性を有する樹脂材9によりモールドされているので、ベース部材20と車両ドア外壁部2との間から水などの液体が進入しても、処理部33には液体がかからない。これにより、処理部33は、水の影響を受けないので、異常検出することも抑制される。
ドアハンドル装置1は、外壁部21から離間した位置に折返し構造部としての円柱ピン24が設けられたベース部材20を採用した。これにより、フレキシブル基板31を円柱ピン24に沿って折り曲げることにより、電極32と処理部33との間の距離を一定に保つことができる。このため、ドアハンドルセンサ30が採用される車両間において、導電体の接触の有無を判定するレベルを一定にしやすい。
なお、フレキシブル基板31の部品実装部35が樹脂材9によりモールドされることにより、当該部位が板状となり変形しにくくなることも、ドアハンドルセンサ30が採用される車両間において、導電体の接触の有無を判定するレベルが一定となることに寄与する。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、ドアハンドル装置1は、フレキシブル基板31を有するドアハンドルセンサ30を採用したが、フレキシブル基板を有しないドアハンドルセンサを採用してもよい。
例えば、図5に示すように、ドアハンドルセンサ50として、板状の基板51、同じく板状であり剛性を有する金属体54を介して基板51に取り付けられる電極52、基板51に固定される処理部53とを備える。電極52は、基板51及び電極52の板面に対して交差する方向に延びる金属体54により、基板51と平行関係が維持されている。なお、金属体54は接続部に相当する。
このような構成のドアハンドルセンサ50は、電極52が外壁部61の内面に接着されるように、ベース部材60に取り付けることができる。したがって、ドアハンドルセンサ50を採用しても、ハンドル本体部11を小型化したり薄型化したりすることができる。なお、金属体54は、電極52の板面に対して交差する方向に、すなわち、外壁部61に対して交差する方向に延びている。このため、電極52と処理部53との間の距離も確保されるので、電極52は、処理部53によるノイズの影響を受けにくい。
・上記実施形態において、フレキシブル基板31は、部品実装部35が樹脂材9によりモールドされた後にベース部材20に取り付けられたが、ベース部材20に取り付けられた後、部品実装部35が樹脂材9によりモールドされてもよい。
・上記実施形態において、フレキシブル基板31の部品実装部35は、樹脂材9によりモールドされなくてもよい。
・上記実施形態において、折返し構造部として円柱ピン24を採用したが、その形状は、三角柱、四角柱などフレキシブル基板31を折返すのが容易となる構造であれば適宜変更可能である。
・上記実施形態において、円柱ピン24は省略してもよい。なお、円柱ピン24が省略される場合、電極32は、形状変化が容易な薄膜状のものであってもよいし、厚みがあり形状変化がしにくい板状のものであってもよい。
・上記実施形態において、フレキシブル基板31は、ボルト40及びナット41により樹脂材9によりモールドされた部品実装部35が挟持されたが、ナット41を省略してもよい。この場合、突設部26の突設長を延ばすことにより、当該突設部26の先端部とボルト40との協働によりフレキシブル基板31の部品実装部35を挟持することができる。
・上記実施形態のドアハンドル装置1は、車両に設けられるものであったが、住宅用のドアハンドル装置などに適用してもよい。
1…ドアハンドル装置、2…車両ドア外壁部、3…凹部、4…第1孔部、5…第2孔部、6…第3孔部、7…挿入部、8…回転支持ピン、9…樹脂材、10…ドアハンドル、11…ハンドル本体部、12…回転支持部、13…変位規制部、14…係合溝、15…係合爪、20,60…ベース部材、21,61…外壁部、21a…内面、22…上壁部(交差する部位)、23…下壁部(交差する部位)、24…円柱ピン(折返し構造部)、25…前壁部、26…突設部、27…ねじ孔、30,50…ドアハンドルセンサ、31…フレキシブル基板、32,52…電極、33,53…処理部、34…電極取付部、35…部品実装部、36…中間部(接続部)、40…ボルト、41…ナット、51…基板、54…金属体(接続部)。

Claims (8)

  1. ドアを開ける際に引き操作されるハンドル本体部に隣接する位置に固定される箱状のベース部材の内面に取り付けられる電極と、
    前記電極に接続され、前記内面に対し交差する方向に延びる接続部と、
    前記接続部に接続され、前記電極における静電容量の変化を検出する処理部が取り付けられる基板とを備えるドアハンドルセンサ。
  2. 前記基板は、フレキシブル基板であって、
    前記フレキシブル基板は、前記電極が取り付けられる電極取付部、前記処理部が取り付けられる部品実装部、及び前記電極取付部と前記部品実装部との間に前記接続部として機能する中間部を有する請求項1に記載のドアハンドルセンサ。
  3. 前記フレキシブル基板における部品実装部は、前記処理部が取り付けられた状態で防水性を有する樹脂材によりモールドされる請求項2に記載のドアハンドルセンサ。
  4. ドアを開ける際に引き操作されるハンドル本体部と、
    前記ハンドル本体部に隣接する箱状のベース部材と、
    前記ベース部材の内面に取り付けられる電極、前記電極に接続され、前記内面に対し交差する方向に延びる接続部、及び前記接続部に接続され、前記電極における静電容量の変化を検出する処理部が取り付けられる基板を有するドアハンドルセンサとを備えるドアハンドル装置。
  5. 前記基板は、フレキシブル基板であって、
    前記フレキシブル基板は、前記電極が取り付けられる電極取付部、前記処理部が取り付けられる部品実装部、及び前記電極取付部と前記部品実装部との間に前記接続部として機能する中間部を有する請求項4に記載のドアハンドル装置。
  6. 前記ベース部材は、前記内面から離間するとともに前記内面と交差する部位に支持される折返し構造部を有し、
    前記フレキシブル基板は、前記中間部において前記折返し構造部に沿って折り曲げられる請求項5に記載のドアハンドル装置。
  7. 前記フレキシブル基板における部品実装部は、前記処理部が取り付けられた状態で防水性を有する樹脂材によりモールドされる請求項5又は6に記載のドアハンドル装置。
  8. 前記フレキシブル基板は、前記モールドされた部位を介して車体に固定される請求項7に記載のドアハンドル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2024018740A1 (ja) * 2022-07-22 2024-01-25 株式会社神菱 ドアハンドル

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