JP2019005863A - パラレルリンクロボットシステム - Google Patents

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Hideaki Kodama
秀明 児玉
紀夫 勝倉
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紀夫 勝倉
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【課題】パラレルリンクロボットシステムにおいて細かい協働作業を可能にする。【解決手段】第1のリンクロボットと第2のリンクロボットとを有するパラレルリンクロボットシステムであって、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、それぞれ天板に略平行な方向に取り付けられた基部と、前記基部から前記天板とは反対方向に延びるアーム部と、両者を接続する関節部とからなり、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、取り付け部を介して隣接して天板に取り付けられており、前記基部の上下運動に応じて前記関節部が回動するように構成され、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとが形成されている前記天板の成す角度は180度よりも小さいパラレルリンクロボットシステム。【選択図】図1

Description

本発明は、パラレルリンクロボット技術に関し、特に、複数台のパラレルリンクロボットシステムに関する。
パラレルリンクロボットはパラレルリンク機構、すなわち互いに並列に配置された複数のアーム部によって1つのエンド部を支持する機構を備える。パラレルリンクロボットは、複数のアーム部の合力によってエンド部を動作させるため、一般的な産業用ロボットであるシリアルリンク機構のロボットと比較して高速且つ高精度な動作が可能である。
例えば、特許文献1には、以下のパラレルリンクロボットが開示されている。
パラレルリンク構造の基本軸及び回転構造の手首軸から構成される複数基のロボットを高密度配置の壁掛け形式で架台に設置し、前記複数基のロボットにはスポット溶接ガンを搭載した、スポット溶接システム。
また、特許文献2には、以下のパラレルリンクロボットが開示されている。
複数のアクチュエータを内蔵するベース筐体と、前記複数のアクチュエータにそれぞれ連結する複数のアーム部と、前記複数のアーム部のそれぞれに連結するエンド部と、を備え、前記ベース筐体のうち前記エンド部側及び前記エンド部の逆側には、配管又は配線連通用の連通孔が、前記エンド部側と前記エンド部の逆側との間で前記ベース筐体を貫通するように形成されており、前記連通孔は、前記エンド部側と前記エンド部の逆側とをつなぐように前記ベース筐体に設けられた筒状部により構成されており、前記筒状部は、前記複数のアクチュエータに囲まれる領域に位置する、パラレルリンクロボット。
特開平9−285874号公報 特許第5849993号公報
図7は、従来の3自由度制御のデルタ型パラレルリンクロボットシステムXの概略構成例を示す側面図及び斜視図である。図7に示すように、パラレルリンクロボットシステムXは、パラレルリンクロボット101,101を有している。パラレルリンクロボット101は、それぞれ天板103a,103bに取り付けられている。例えば、天板103aには、取り付け部104が設けられ、取り付け部104には、パラレルリンクロボット101が取り付けられている。パラレルリンクロボット101には、取り付け部104から放射状に外方に延びる3本の基部リンク105が配置されている。それぞれの基部リンク105の一端102には、アーム107a〜107cが設けられている。基部105を動作させるアクチュエータは図示を省略している。
ところで、複数台のパラレルリンクロボット101,101を使った製造システムを構築すると、2台以上のパラレルリンクロボット101,101を協調して動作させることができる。そのためには、少しでもパラレルリンクロボット101,101間の距離を縮めたいという要望があった。
従来のパラレルリンクロボット101では、パラレルリンクロボット101のアーム(ハンド)107と地面との水平を保つために、天井と水平にロボットを配置していた。そのため、パラレルリンクロボット101,101同士のアーム107を近づけにくく、協働作業が難しいという問題があった。特に、アーム107間の距離を縮めて細かい協働作業を行うことが難しかった。
本発明は、パラレルリンクロボットシステムにおいて細かい協働作業を可能にすることを目的とする。
本発明の一観点によれば、第1のリンクロボットと第2のリンクロボットとを有するパラレルリンクロボットシステムであって、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、それぞれ天板に略平行な方向に取り付けられた基部と、前記基部から前記天板とは反対方向に延びるアーム部と、両者を接続する関節部とからなり、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、取り付け部を介して隣接して前記天板に取り付けられており、前記基部の上下運動に応じて前記関節部が回動するように構成され、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとが形成されている前記天板の成す角度は180度よりも小さいパラレルリンクロボットシステムが提供される。
前記天板の成す角度を180度よりも小さくすることで、近接するアーム部の先端間の距離を近づけることができる。
前記アーム部は、隣接して協働する前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間にそれぞれ設けられた第1及び第2のアーム部と、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間の中心線に対して前記第1及び第2のアーム部よりも遠い位置にそれぞれ設けられた第3のアーム部と、を有し、前記第1から第3のアーム部の長さは略等しいことを特徴とする。
また、本発明は、第1のリンクロボットと第2のリンクロボットとを有するパラレルリンクロボットシステムであって、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、それぞれ天板に略平行な方向に取り付けられた基部と、前記基部から前記天板とは反対方向に延びるアーム部と、両者を接続する関節部とからなり、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、取り付け部を介して隣接して前記天板に取り付けられており、前記基部の上下運動に応じて前記関節部が回動するように構成され、前記アーム部は、隣接して協働する前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間にそれぞれ設けられた隣接する第1及び第2のアーム部と、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間の中心線に対して前記第1及び第2のアーム部よりも遠い位置にそれぞれ設けられた第3のアーム部と、を有し、前記第3のアーム部の長さは前記第1及び第2のアーム部の長さよりも長いことを特徴とするパラレルリンクロボットシステムが提供される。
前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとが形成されている前記天板の成す角度は180度よりも大きいことが好ましい。
また、本発明は、第1のリンクロボットと第2のリンクロボットとを有するパラレルリンクロボットシステムであって、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、それぞれ天板に略平行な方向に取り付けられた基部と、前記基部から前記天板とは反対方向に延びるアーム部と、両者を接続する関節部とからなり、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、取り付け部を介して隣接して前記天板に取り付けられており、前記基部の上下運動に応じて前記関節部が回動するように構成され、前記アーム部は、隣接して協働する前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間にそれぞれ設けられた隣接する第1及び第2のアーム部と、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間の中心線に対して前記第1及び第2のアーム部よりも遠い位置にそれぞれ設けられた第3のアーム部と、を有し、前記第1及び第2のアーム部に繋がる第1及び第2の基部の前記天板の面において成す角度は、前記第3のアーム部に繋がる第3の基部の前記天板の面において成す角度よりも大きいことを特徴とするパラレルリンクロボットシステムである。
また、本発明は、第1のリンクロボットと第2のリンクロボットとを有するパラレルリンクロボットシステムであって、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、それぞれ天板に略平行な方向に取り付けられた基部と、前記基部から前記天板とは反対方向に延びるアーム部と、両者を接続する関節部とからなり、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、取り付け部を介して隣接して前記天板に取り付けられており、前記基部の上下運動に応じて前記関節部が回動するように構成され、前記アーム部は、前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間にそれぞれ設けられた隣接する第1及び第2のアーム部と、隣接して協働する前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間の中心線に対して前記第1及び第2のアーム部よりも遠い位置にそれぞれ設けられた第3のアーム部と、を有し、前記第1及び第2のアーム部に繋がる第1及び第2の基部と前記天板との前記中心軸方向の距離は、前記第3のアーム部に繋がる第3の基部と前記天板との前記中心軸方向の距離よりも長いことを特徴とするパラレルリンクロボットシステムである。
前記第1及び第2のアーム部と、前記第3のアーム部との先端の位置を近づけることができる構成として前記第1及び第1のパラレルリンクロボット間の距離を縮めるために、パラレルロボットの接地面を斜めに傾ける構造及び、1軸のみアームの長さを変更することにより、ロボット間のアームが届く距離になり、1つのワークに対する第1から第3までのアーム部による協働作業が可能になり、複数台のパラレルリンクロボットによる組立作業が容易になる。
本発明によれば、パラレルリンクロボット間の距離を縮めることで細かい協働作業が可能である。
本発明の第1の実施の形態によるパラレルリンクロボットシステムの概略構成例を示す図であり、図1(a)は背面図であり、図1(b)は側面図である。 アーム部を動かして、隣接するリンクロボットのアーム部の先端のエンド部を用いて行う、2台のロボットの協働作業の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態によるパラレルリンクロボットシステムの一構成例を示す図であり、図3(a)は背面側の斜視図であり、図3(b)は背面図であり、図3(c)は側面図である。 天板の成す角度θが180度より大きい、外側に配置される1本ずつのアーム部の方を長くした構成のパラレルリンクロボットシステムである。 本発明の第3の実施の形態によるパラレルリンクロボットシステムの一構成例を示す図であり、図5(a)は背面側の斜視図であり、図5(b)は側面図であり、図5(c)は背面図である。 本発明の第4の実施の形態によるパラレルリンクロボットシステムの一構成例を示す図であり、図6(a)は背面側の斜視図であり、図6(b)は側面図であり、図6(c)は背面図である。 従来の3自由度制御のデルタ型パラレルリンクロボットシステムXの概略構成例を示す側面図及び斜視図である。
以下に、本発明の一実施の形態によるパラレルリンクロボットシステムについて図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態によるパラレルリンクロボットシステムの概略構成例を示す図であり、図1(a)は背面図であり、図1(b)は側面図である。図2は、アーム部を動かして、隣接するリンクロボットのアーム部の先端のエンド部を用いて行う、2台のロボットの協働作業の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態によるパラレルリンクロボットシステムAは、図7に示す構成と同様に第1及び第2の2台のパラレルリンクロボット1,1を有している。パラレルリンクロボット1,1は、それぞれの天板3a,3bに取り付けられる取り付け部4を有する。取り付け部4には、そこから放射状に延びる天板3a,3bと略平行に設置され、上腕に相当する基部5と、基部5の一端2(関節部に相当する。以下、関節部2と称する。)から続く下腕に相当するアーム部7と、を有する。基部5は、図示しないアクチュエータ等の動きによって関節部2が上下動するように構成されている。アクチュエータの動作により、図2(a)、(b)に示すように、アーム部7を動かして、隣接するリンクロボット1,1のアーム部7の先端のエンド部を用いて、2台のロボットの協働作業を行うことができる。
アーム部7は、第1のリンクロボット1と第2のリンクロボット1との間の中心線Zに対して近い位置にそれぞれ設けられた隣接する第1のアーム部7a及び第2のアーム部7bと、第1のリンクロボット1と第2のリンクロボット1とで中心線Zに対して第1のアーム部7a及び第2のアーム部7bよりも遠い位置にそれぞれ設けられた第3のアーム部7cとを有している。尚、図1及びそれ以降の説明では、第1のリンクロボット1と第2のリンクロボット1とは中心線Zを基準として線対称である場合を例として説明した。但し、これは本実施の形態を中心線Zを基準として線対称である構成に限定する趣旨ではなく、説明をわかりやすくするためのものである。
以下の構成でも、同様である。
本実施の形態では、それぞれのパラレルリンクロボット1,1において、天板3a,3bを水平でなく、傾き(180度−θ、θ<180度、好ましくは、120度<θ<180度)を加えることにより、パラレルリンクロボット1,1同士の先端側のアーム部7a〜c,7a〜c間の距離を図7に示すような従来の構造に比べて縮めることができる。これにより、パラレルリンクロボット1,1のアーム部7と地面との水平を保ちつつ、図2(a)、(b)に示すようなロボット1,1同士のワーク15に関する細かな協働作業、例えば、コンベアCにより搬送される部品15等のワーク15の受け渡し作業を実現することができる。
尚、アーム部7の先端(エンド部)に設けられている符号11で示される部材は、ワーク15を把持するための把持部11であり、把持するワークに適合する任意の形状の部材を設けることができる。把持部11をアーム部7の先端に取り付けることで、アーム部7の先端(エンド部)間の距離W1(a)、W2(b)を近づけることができる。従って、パラレルリンクロボット1,1間で種々のワーク15に関する協働作業が実現できる。
本実施の形態によれば、パラレルリンクロボット間の距離を縮めることで細かい協働作業が可能であるという利点がある。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の第2の実施の形態によるパラレルリンクロボットシステムBの一構成例を示す図であり、図3(a)は背面側の斜視図であり、図3(b)は背面図であり、図3(c)は側面図である。図4は、天板の成す角度θが180度より大きい、外側に配置される1本ずつのアーム部の方を長くした構成のパラレルリンクロボットシステムである。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態とは、それぞれのパラレルリンクロボット1、1の設置面3a、3bの傾きθ=180度である点において相違する。さらに、取り付け部2から延びるアーム部7の長さに特徴がある。すなわち、パラレルリンクロボット1、1間において互いに近い位置にある2本のアーム部7a,7bの長さL1に比べて、外側に配置される1本ずつのアーム部7cの長さL2の方が長くなっている。
従って、図3(c)に示すように、パラレルリンクロボット1、1において、2本のアーム部7a,7b同士を近づけることができる。基部5とアーム部7cとの成す角度θ1は90度以下であり、この角度θ1を調整することで、パラレルリンクロボット1,1における2本のアーム部7a,7b同士の近づける距離を調整することができる。
本実施の形態においても、図2(a)、(b)と同様に、パラレルリンクロボット1,1同士のワーク15に関する細かな協働作業、例えば、ワーク15の受け渡し作業を実現することができる。また、天板3a、3bに角度を付ける(θを180度以下にする)必要がない。
例えば、図4(a)から図4(c)までに示すパラレルリンクロボットシステムCのように、天板3a、3bに角度の角度θが180度以上であっても、外側に配置される1本ずつのアーム部7cの方が長さを長くすることで、同様の効果を得ることができる。
尚、図1から図4までの構造は、3本の基部5のうち隣接する基部の成す角度は、同じであること(120度)を想定している。
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の第3の実施の形態によるパラレルリンクロボットシステムDの一構成例を示す図であり、図5(a)は背面側の斜視図であり、図5(b)は側面図であり、図5(c)は背面図である。
図1から図4までの構造(第1及び第2の実施の形態)は、3本の基部5のうち隣接する基部の成す角度は、例えば同程度(120度)であるのに対して、本実施の形態においては、図5(c)に明示されるように、3本の基部5のうち隣接する基部5同士は例えば平行であり(成す角度βは180度程度)、もう一方の基部は、例えば、他の2本の基部との成す角度αが90度程度である。
このようにすると、パラレルリンクロボット1,1における2本のアーム部7a,7b同士の距離を近づける方向に調整することができる。従って、パラレルリンクロボット1、1間で種々のワーク15に関する協働作業が実現できる。
(第4の実施の形態)
図6は、本発明の第4の実施の形態によるパラレルリンクロボットシステムEの一構成例を示す図であり、図6(a)は背面側の斜視図であり、図6(b)は側面図であり、図6(c)は背面図である。
本実施の形態では、基部5のうち外側の基部5の取り付け位置が、他の基部5よりも天板3a,3b側に近づいている。すなわち、基部5のうち外側の基部5の取り付け位置が、他の基部5よりも高い位置(例えばhだけ高い)に取り付けられている。
すなわち、第1及び第2のアーム部7a、7bに繋がる第1及び第2の基部2と天板との中心軸Z方向の距離は、第3のアーム部7cに繋がる第3の基部2と天板との中心軸Z方向の距離よりも長い。
このようにすると、例えば、図5では、外側のアーム部7cの長さを長くする方向に調整する必要があったのに対して、図6では、外側のアーム部7cの長さを長くする方向に調整しなくても、図2(a)、(b)と同様に、パラレルリンクロボット1,1同士のワーク15に関する細かな協働作業、例えば、ワーク15の受け渡し作業を実現することができる。また、天板3a、3bに角度を付ける必要がないという利点がある。
上記の実施の形態において、添付図面に図示されている構成等については、これらに限定されるものではなく、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
また、本発明の各構成要素は、任意に取捨選択することができ、取捨選択した構成を具備する発明も本発明に含まれるものである。
本発明は、パラレルリンクロボットシステムに利用可能である。
A〜E…パラレルリンクロボットシステム、1…パラレルリンクロボット、2…関節部、3a、3b…天板、4…取り付け部、5…基部、7…アーム部。

Claims (6)

  1. 第1のリンクロボットと第2のリンクロボットとを有するパラレルリンクロボットシステムであって、
    前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、それぞれ天板に略平行な方向に取り付けられた基部と、前記基部から前記天板とは反対方向に延びるアーム部と、両者を接続する関節部とからなり、
    前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、取り付け部を介して隣接して前記天板に取り付けられており、前記基部の上下運動に応じて前記関節部が回動するように構成され、
    前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとが形成されている前記天板の成す角度は180度よりも小さいパラレルリンクロボットシステム。
  2. 前記アーム部は、
    隣接して協働する前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間にそれぞれ設けられた第1及び第2のアーム部と、
    前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間の中心線に対して前記第1及び第2のアーム部よりも遠い位置にそれぞれ設けられた第3のアーム部と、を有し、
    前記第1から第3のアーム部の長さは略等しいことを特徴とする請求項1に記載のパラレルリンクロボットシステム。
  3. 第1のリンクロボットと第2のリンクロボットとを有するパラレルリンクロボットシステムであって、
    前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、それぞれ天板に略平行な方向に取り付けられた基部と、前記基部から前記天板とは反対方向に延びるアーム部と、両者を接続する関節部とからなり、
    前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、取り付け部を介して隣接して前記天板に取り付けられており、前記基部の上下運動に応じて前記関節部が回動するように構成され、
    前記アーム部は、隣接して協働する前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間にそれぞれ設けられた隣接する第1及び第2のアーム部と、
    前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間の中心線に対して前記第1及び第2のアーム部よりも遠い位置にそれぞれ設けられた第3のアーム部と、を有し、
    前記第3のアーム部の長さは前記第1及び第2のアーム部の長さよりも長いことを特徴とするパラレルリンクロボットシステム。
  4. 前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとが形成されている前記天板の成す角度は180度よりも大きい請求項3に記載のパラレルリンクロボットシステム。
  5. 第1のリンクロボットと第2のリンクロボットとを有するパラレルリンクロボットシステムであって、
    前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、それぞれ天板に略平行な方向に取り付けられた基部と、前記基部から前記天板とは反対方向に延びるアーム部と、両者を接続する関節部とからなり、
    前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、取り付け部を介して隣接して前記天板に取り付けられており、前記基部の上下運動に応じて前記関節部が回動するように構成され、
    前記アーム部は、隣接して協働する前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間にそれぞれ設けられた隣接する第1及び第2のアーム部と、
    前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間の中心線に対して前記第1及び第2のアーム部よりも遠い位置にそれぞれ設けられた第3のアーム部と、を有し、
    前記第1及び第2のアーム部に繋がる第1及び第2の基部の前記天板の面において成す角度は、前記第3のアーム部に繋がる第3の基部の前記天板の面において成す角度よりも大きいことを特徴とするパラレルリンクロボットシステム。
  6. 第1のリンクロボットと第2のリンクロボットとを有するパラレルリンクロボットシステムであって、
    前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、それぞれ天板に略平行な方向に取り付けられた基部と、前記基部から前記天板とは反対方向に延びるアーム部と、両者を接続する関節部とからなり、
    前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとは、取り付け部を介して隣接して前記天板に取り付けられており、前記基部の上下運動に応じて前記関節部が回動するように構成され、
    前記アーム部は、隣接して協働する前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間にそれぞれ設けられた隣接する第1及び第2のアーム部と、
    前記第1のリンクロボットと前記第2のリンクロボットとの間の中心線に対して前記第1及び第2のアーム部よりも遠い位置にそれぞれ設けられた第3のアーム部と、を有し、
    前記第1及び第2のアーム部に繋がる第1及び第2の基部と前記天板との前記中心軸方向の距離は、前記第3のアーム部に繋がる第3の基部と前記天板との前記中心軸方向の距離よりも長いことを特徴とするパラレルリンクロボットシステム。
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