JP2019005531A - 理美容鋏およびその製造方法 - Google Patents

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榮美 足立
Eimi Adachi
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Abstract

【課題】安定した切れ味を有する理美容鋏を提供する。【解決手段】理美容鋏1の刃体部21の刃表214には、刃峰212に向けて刃裏213から離反する方向に傾斜する、互いに連続する複数の傾斜部4が形成されており、複数の傾斜部4は刃線方向に延びており、複数の傾斜部4は、刃先211から刃峰212に向かって傾斜する第一傾斜部41と、第一傾斜部41に連続して設けられ、第一傾斜部41よりも大きな角度で傾斜する第二傾斜部42とを含み、第二傾斜部42が形成された刃体部21の厚みは、第一傾斜部41が形成された刃体部21の厚みよりも大きい。【選択図】図1

Description

本発明は、理美容鋏およびその製造方法に関する。
刃体部と柄部とを有する一対の鋏部材が軸部材によって回動可能に連結された理美容鋏が知られている(特許文献1)。理美容鋏ではその切れ味を向上させることが従来から求められている。理美容鋏の切れ味を向上させる一つの方法として、刃先の厚みを薄くする方法が挙げられる。刃先の厚みを薄くすると、刃先の傾斜角は必然的に小さくなる。刃先の傾斜角が小さくなると切断抵抗が小さくなると共に刃先が頭髪に食い込みやすくなって刃先から頭髪が逃げにくくなり、理美容鋏の切れ味は良くなる。一方、刃先の厚みを薄くすると剛性が小さくなるため、頭髪を切断する際に刃先に捩れなどが生じ、安定した切れ味が得られなくなるおそれがある。
特開2015−146854号公報
本発明は、上記課題に鑑みて成された発明であり、安定した切れ味を有する理美容鋏を提供することを目的とする。
また、本発明は、そのような理美容鋏の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、刃体部および柄部を有する一対の鋏部材が軸部材によって回動可能に連結された理美容鋏であって、
少なくとも一方の前記刃体部の刃表には、刃峰に向けて刃裏から離反する方向に傾斜する、互いに連続する複数の傾斜部が形成されており、前記複数の傾斜部は刃線方向に延びており、
前記複数の傾斜部は、刃先から刃峰に向かって傾斜する第一傾斜部と、前記第一傾斜部に連続して設けられ、前記第一傾斜部よりも大きな角度で傾斜する第二傾斜部とを含み、
前記第二傾斜部が形成された前記刃体部の厚みは、前記第一傾斜部が形成された前記刃体部の厚みよりも大きい、ことを特徴とする。
本発明の理美容鋏において、前記複数の傾斜部は、直線状または曲線状に傾斜している、ことが好ましい。
本発明の理美容鋏において、前記複数の傾斜部が形成された前記刃表には、前記第一傾斜部を補強する補強部が形成されている、ことが好ましい。
本発明の理美容鋏において、前記補強部は、前記刃表から突出し、前記第一傾斜部と交差するリブである、ことが好ましい。
本発明の理美容鋏において、両方の前記刃体部の前記刃表に、前記複数の傾斜部が形成されている、ことが好ましい。
本発明の理美容鋏において、前記複数の傾斜部は、前記第二傾斜部よりも前記刃峰側に形成された少なくとも一つの傾斜部をさらに含み、前記少なくとも一つの傾斜部は隣接する傾斜部とは異なる角度で傾斜している、ことが好ましい。
本発明の理美容鋏において、前記刃先には複数の凹凸が形成されており、凹部の深さは前記刃裏の裏刃部の幅以下である、ことが好ましい。
本発明は上記理美容鋏の製造方法にも関する。当該製造方法は、
切削工具によって前記刃先に前記凹凸を形成する工程を含み、
前記工程において、前記切削工具と前記刃体部とを、前記刃線方向に対して所定角度(0°および180°を除く)で相対移動させ、前記刃先に前記凹凸を形成する、ことを特徴とする。
本発明の理美容鋏では、第二傾斜部が形成された刃体部の厚みは、第一傾斜部が形成された刃体部の厚みよりも大きくなっている。刃先(第一傾斜部が形成された刃体部)の剛性は、刃先に連続し且つそれよりも厚みの大きい第二傾斜部の刃体部によって確保することができる。これにより、刃先の厚みを薄くして刃先の傾斜角を小さくしつつ、刃先の剛性を確保して刃先の捩れを抑制することができる。その結果、安定した切れ味を有する理美容鋏を得ることができる。
(a)は第一実施形態の理美容鋏の平面図、(b)は(a)のIb−Ib線断面図および刃先の拡大図である。 (a)および(b)は理美容鋏の断面図である。 (a)は第二実施形態の理美容鋏の平面図、(b)は(a)のIIIb−IIIb線断面図、(c)は(a)のIIIc−IIIc線断面図である。 (a)は変形例の理美容鋏の平面図、(b)は(a)のIVb−IVb線断面図、(c)は(a)のIVc−IVc線断面図である。 変形例の理美容鋏の断面図である。 変形例の理美容鋏の平面図である。 (a)は変形例の理美容鋏の平面図、(b)は(a)のVIIb部の拡大平面図、(c)は(a)の一方の鋏部材のVIIb部の刃裏側の拡大図である。 (a)および(b)は変形例の理美容鋏の部分拡大平面図である。
本発明について図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。本発明は、以下の実施形態に限定されず、その主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
<第一実施形態>
図1(a)は理美容鋏1の平面図、図1(b)は図1(a)のIb−Ib線断面図である。理美容鋏1は、一対の鋏部材2(静刃2aおよび動刃2b)が、軸部材3によって回動可能に連結されている。一対の鋏部材2はそれぞれ刃体部21と柄部22とを有する。刃体部21は、刃先211、刃先211とは反対側の刃峰212、他方の刃体部21と対向する側の面である刃裏213、および刃裏213とは反対側の面である刃表214を有している。刃先211は、先端部215から刃元216にかけて延びている。なお、以下では、刃先211が延びる方向のことを「刃線方向」と表記する。
図1(b)の左側には静刃2aの刃先211の拡大図が示してあり、この拡大図に基づいて刃裏213の構造を説明する。なお、動刃2bの刃裏213の基本的な構造は静刃2aの刃裏213の構造と同じである。静刃2aおよび動刃2bの刃裏213には、刃先211から延びる平坦な裏刃部217と、裏刃部217に連続する凹状の裏スキ部218とが形成されている。裏刃部217の幅Sは例えば0.05mm〜1.0mm、好ましくは0.05mm〜0.5mmであるが、これに限定されない。
図1(b)に示すように、静刃2aの刃体部21の刃表214には、刃峰212に向けて、刃裏213から離反する方向に傾斜する複数の傾斜部4が形成されている。複数の傾斜部4は互いに連続している。図1(b)の実施形態では、複数の傾斜部4は、刃先211から刃峰212に向けて直線状に傾斜する第一傾斜部41と、第一傾斜部41に連続し、第一傾斜部41よりも大きな角度で直線状に傾斜する第二傾斜部42とから成る。第一傾斜部41および第二傾斜部42は刃線方向に延びている。第二傾斜部42が形成された刃体部21の厚みは第一傾斜部41が形成された刃体部21の厚みよりも厚くなっている。第一傾斜部41および第二傾斜部42は、刃体部21の刃表214を切削することによって形成することができる。
第一傾斜部41の傾斜角θ1は、例えば5°〜40°、好ましくは5°〜25°である。第一傾斜部41の長さLは、例えば0.5mm〜2.5mm、好ましくは1.8mm〜2.5mmである。第一傾斜部41が形成された刃体部211の最も刃峰212側の厚みWは、例えば0.04mm〜1.6mmであり、好ましくは0.16mm〜1.05mmである。第二傾斜部42の傾斜角θ2は、例えば10°〜60°、好ましくは15°〜60°である。
なお、複数の傾斜部4は、図2(a)および(b)に示すように、直線状ではなく、曲線状に傾斜していてもよい。図2(a)に示す傾斜部4では、第一傾斜部41は直線状に傾斜しており、第二傾斜部42は刃峰212に向かうにしたがい傾斜が次第に緩やかになる曲線状に傾斜している。図2(b)に示す傾斜部4では、第一傾斜部41は直線状に傾斜しており、第二傾斜部42は刃峰212に向かうにしたがい傾斜が次第に大きくなる曲線状に傾斜している。なお、曲線状に傾斜する第二傾斜部42の傾斜角θ2とは、第二傾斜部42の始点(すなわち、第一傾斜部41との接続点)における接線の角度のことである。
本発明の理美容鋏1では、第一傾斜部41が形成された刃体部21の厚みよりも第二傾斜部42が形成された刃体部21の厚みのほうが大きくなっている。これにより、刃先211の厚みを薄くして刃先211の傾斜角θ1を小さくしつつ、刃先211よりも厚みの大きい第二傾斜部42の刃体部21によって刃先211の剛性を確保することができる。その結果、小さな切断抵抗を維持しつつ刃先211の捩れを抑制することができるため、安定した切れ味を有する理美容鋏1を提供することができる。
<第二実施形態>
以下では、理美容鋏1の第二実施形態について説明する。第一実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図3(a)は理美容鋏1の平面図、図3(b)は図3(a)のIIIb−IIIb線断面図、図3(c)は図3(a)のIIIc−IIIc線断面図である。図3(a)および図3(c)に示すように、刃表214には、刃先211から刃峰212に向けて延び、第一傾斜部41および第二傾斜部42と交差する複数のリブ5が、刃線方向に所定間隔あけて形成されている。第二実施形態の理美容鋏1では、第一傾斜部41および第二傾斜部42は刃線方向全長にわたって延びておらず、リブ5によって分断されている。
図3(b)および(c)に示すように、リブ5の厚みは、第一傾斜部41および第二傾斜部42よりも厚くなっている。リブ5は、刃体部21の刃表214を第一傾斜部41および第二傾斜部42ほどは薄く切削せず、第一傾斜部41および第二傾斜部42よりも厚みを残した部分である。
リブ5の数および形状は特に限定されない。また、リブ5は少なくとも第一傾斜部41と交差していればよく、第二傾斜部42とは交差していても交差していなくてもよい。
リブ5を形成することにより、刃先211の厚みを薄くしたとしても、リブ5によって刃先211の剛性を確保することができる。
<変形例>
以下では、理美容鋏1の変形例について説明する。上記実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
傾斜部4は刃線方向全長にわたって形成されている必要はない。複数の傾斜部4は静刃2aの刃表214ではなく、動刃2bの刃表214に形成されていてもよい。また、複数の傾斜部4は、両方の鋏部材2の刃表214に形成されていてもよい。また、理美容鋏1は梳き鋏であってもよく、梳き鋏の場合には複数の傾斜部4は棒刃(櫛刃ではないほうの鋏部材)に形成される。
第一傾斜部41は刃線方向にわたって同一の角度で傾斜している必要はない。同様に、第二傾斜部42は刃線方向にわたって同一の角度で傾斜している必要はない。図4(b)は図4(a)のIVb−IVb線断面図(先端部215に近い部分の断面図)であり、図4(c)は図4(a)のIVc−IVc線断面図(刃元216に近い部分の断面図)である。図4(b)および図4(c)に示すように、先端部215に近い第一傾斜部41の傾斜角θ1は刃元216に近い第一傾斜部41の傾斜角θ1’よりも小さくなっていてもよい。あるいは、その逆で、先端部215に近い第一傾斜部41の傾斜角θ1は刃元216に近い第一傾斜部41の傾斜角θ1’よりも大きくなっていてもよい。
図5に示すように、複数の傾斜部4は、第二傾斜部42よりも刃峰212側に形成された少なくとも一つの傾斜部をさらに備えていてもよい。図5に示す傾斜部4は、第二傾斜部42に連続する第三傾斜部43と、第三傾斜部43に連続する第四傾斜部44と、第四傾斜部44に連続する第五傾斜部45とをさらに備えている。第二傾斜部42よりも刃峰212側に形成された傾斜部4の傾斜角は、90°未満で且つ隣接する傾斜部4の傾斜角とは異なる角度で傾斜していればよい。図5に示す例では、第三傾斜部43の傾斜角θ3は、第二傾斜部42の傾斜角θ2よりも小さくなっており、第四傾斜部44の傾斜角θ4は、第三傾斜部43の傾斜角θ3よりも大きくなっており、第五傾斜部45の傾斜角θ5は傾斜角θ4よりも小さくなっている。傾斜角θ3、傾斜角θ4および傾斜角θ5は例えば10°〜60°である。
リブ5は、刃先211から刃峰212に向けて直線的に延びている(図3(a)参照)必要はなく、図6に示すように刃先211から先端部215側に向けて曲がっていてもよく、あるいは、刃先211から先端部215側に向けて所定角度で直線状に傾斜していてもよい。
図7(a)は理美容鋏の変形例の平面図、(b)は(a)のVIIb部の拡大平面図、(c)は(a)のVIIb部の拡大底面図であり、(c)では動刃2bを省略し、静刃2aの刃裏213側を表している。静刃2aの刃先211には、図7(a)から(c)に示すように、刃線方向にわたって複数の凹凸6(凹部61、凸部62)が形成されていてもよい。この凹凸6の形状は、例えばノコ刃状または波刃状とすることができる。図7(c)に示すように、刃裏213から見たとき、凹部61は裏刃部217にのみ形成されており、裏スキ部218までは延びていない。すなわち、凹部61の深さ(凸部62の高さ)Hは、裏刃部217の幅S以下である。刃先211に凹凸6が形成され、且つ、その凹部61が裏刃部217にのみ形成されており裏スキ部218まで延びていないことにより、静刃2aの刃先211と動刃2bの刃先211とが重なり合ったときに凹凸6によって頭髪をしっかりと掴むことができる。その結果、頭髪が刃先211から逃げにくくなり、理美容鋏1の切れ味を向上させることができる。なお、凹凸6は傾斜部4が形成された鋏部材2(ここでは静刃2a)に形成されていることが好ましいが、これに限定されるものではなく、傾斜部4が形成されていないほうの鋏部材2(ここでは動刃2b)に形成されていてもよく、あるいは、両方の鋏部材2に形成されていてもよい。もちろん、両方の鋏部材2に傾斜部4が形成されている場合には、凹凸6は一方の鋏部材2に形成するだけでも、両方の鋏部材2に形成するようにしてもよい。
凹凸6を形成する工程は、傾斜部4を形成した後に実施される。凹凸6を形成するためには、切削工具を、鋏部材2(刃体部21)に対し、刃線方向と平行ではなく刃線方向に対して所定の角度α(好ましくは、α=90°)で、刃先211から刃峰212に向けて及び/又は刃峰212から刃先211に向けて移動させ、刃表214を切削する。これにより、刃先211(第一傾斜部41)の薄い肉厚部分が切削工具によって削り取られて凹部61が形成される共に、刃表214に凹部7が形成される。このような操作を刃線方向にわたって繰り返し行うことにより、刃先211に刃線方向にわたって複数の凹凸6が形成される。なお、凹凸6を形成する際に、切削工具を移動させるのではなく、鋏部材2を移動させるようにしてもよい。
凹凸6は刃先211の刃線方向全長にわたって形成されている必要はなく、刃先211の刃線方向の一部にのみ形成されていてもよい。隣接する凹部61間の間隔(凹部61の中心間の間隔)P1は、例えば0.05mm〜1.0mmとすることができるが、これに限定されない。なお、図7(a)および(b)では、凹部7が第一傾斜部41から第二傾斜部42まで延びているが、凹部7は必ずしも第二傾斜部42まで延びている必要はない。複数の凹部61の幅P2はそれぞれ同じであっても、図8(a)に示すようにそれぞれ異なっていてもよい。図8(b)に示すように、隣接する凹部7が重なるように切削工具を移動させてもよい。静刃2aおよび動刃2bの両方に凹凸6を形成する場合、凹凸6は、静刃2aの刃先211と動刃2bの刃先211とが重なり合ったときに、それぞれの凹部61同士および凸部62同士も重なるよう形成してもよく、あるいは、それぞれの凹部61同士および凸部62同士が重ならないようにずらして形成してもよい。
1 理美容鋏
2 鋏部材
2a 静刃
2b 動刃
21 刃体部
211 刃先
212 刃峰
213 刃裏
214 刃表
215 先端部
216 刃元
217 裏刃部
218 裏スキ部
22 柄部
3 軸部材
4 傾斜部
41 第一傾斜部
42 第二傾斜部
43 第三傾斜部
44 第四傾斜部
45 第五傾斜部
5 リブ(補強部)
6 凹凸
61 凹部
62 凸部
7 凹部
θ1〜θ5 傾斜角

Claims (8)

  1. 刃体部および柄部を有する一対の鋏部材が軸部材によって回動可能に連結された理美容鋏であって、
    少なくとも一方の前記刃体部の刃表には、刃峰に向けて刃裏から離反する方向に傾斜する、互いに連続する複数の傾斜部が形成されており、前記複数の傾斜部は刃線方向に延びており、
    前記複数の傾斜部は、刃先から刃峰に向かって傾斜する第一傾斜部と、前記第一傾斜部に連続して設けられ、前記第一傾斜部よりも大きな角度で傾斜する第二傾斜部とを含み、
    前記第二傾斜部が形成された前記刃体部の厚みは、前記第一傾斜部が形成された前記刃体部の厚みよりも大きい、
    ことを特徴とする理美容鋏。
  2. 前記複数の傾斜部は、直線状または曲線状に傾斜している、
    請求項1に記載の理美容鋏。
  3. 前記複数の傾斜部が形成された前記刃表には、前記第一傾斜部を補強する補強部が形成されている、
    請求項1または2に記載の理美容鋏。
  4. 前記補強部は、前記刃表から突出し、前記第一傾斜部と交差するリブである、
    請求項3に記載の理美容鋏。
  5. 両方の前記刃体部の前記刃表に、前記複数の傾斜部が形成されている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の理美容鋏。
  6. 前記複数の傾斜部は、前記第二傾斜部よりも前記刃峰側に形成された少なくとも一つの傾斜部をさらに含み、前記少なくとも一つの傾斜部は隣接する傾斜部とは異なる角度で傾斜している、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の理美容鋏。
  7. 前記刃先には複数の凹凸が形成されており、凹部の深さは前記刃裏の裏刃部の幅以下である、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の理美容鋏。
  8. 請求項7に記載の理美容鋏の製造方法であって、
    切削工具によって前記刃先に前記凹凸を形成する工程を含み、
    前記工程において、前記切削工具と前記刃体部とを、前記刃線方向に対して所定角度(0°および180°を除く)で相対移動させ、前記刃先に前記凹凸を形成する。
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