JP4020404B2 - ヘアーカット用剃刀およびヘアーカット交換用剃刀 - Google Patents
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Description
この発明は、毛髪を部分的に切断するヘアーカット用剃刀およびヘアーカット用剃刀に供するヘアーカット交換用剃刀に関する。
【背景技術】
毛髪の美粧を図ることを目的として、ヘアーカット用剃刀を採用することは広く行われている。
たとえば、特開2003−190675公報に記載された形態の発明が知られている。
この例は、該剃刀30の刃体32は刃縁34から飛び出した半円状の突起36により刃縁34が断続して被覆され、露出した刃縁34aと被覆された刃縁34bが交互に設けられている。
そして、隣接する一対の前記した突起36、36間には毛髪の切断時の梳き量を制限することを目的とした溝38が設けられているものである(図12、図13を参照)。
【特許文献1】
特開2003−190675公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記の背景技術では毛髪の切断時に前記した刃体32の露出した刃縁34aに供給される毛髪の量は突起36により安定化する有利性について評価できるとしても、毛髪に対して露出した刃縁34aは、周知のこの種の剃刀と同様に直角(十文字状)に臨むことになる(図14、図15を参照)。
したがって、剃刀30を頭部Tの頭皮に沿わせて移動することにより、毛髪Hを確実に切断できることを否定するものではないものの、次の点に問題があった。
毛髪Hに対して露出した刃縁34aが直角に臨むことになるから、とかく過剰に毛髪Hを切断するおそれを回避できなかった。
この点をさらに、図12〜図15を参照して説明すると、刃体32の刃縁34aは毛髪Hに対して図示のように直角方向に移動することになるから、毛髪Hを確実に切断できるものの、その刃縁34aの傾斜角度が毛髪Hに対して鋭角から直角に向かうほどその切断機能は向上するが、切断機能が向上するに従い、毛髪Hを過剰に切断しがちになり、非切断部の毛髪部と切断部の毛髪部に較差を生じ、いわゆる“虎刈り現象”を発生するおそれがあった。
他方、毛髪Hの虎刈り現象を回避するため、過剰な毛髪の切断を抑制することを意図して刃縁34aの傾斜角度を変化させようとしても、その作業は必ずしも容易ではなかった。
剃刀30を自身により頭部の毛髪Hを切断する場合、とりわけ、見ることに困難のある頭部の背面の毛髪Hをを勘といわゆる“こつ”を頼りに行うことになるから、毛髪Hの過剰な切断あるいは反対に毛髪の切断量が少量になるおそれがあり、その結果、虎刈りの現象を回避するには困難性が残った。
この虎刈り現象を回避しようとすれば、毛髪Hに対する剃刀30の刃縁34aの当接角度を適宜に調整して行う必要があった。
しかし、剃刀30の刃縁34aの傾斜角度を一定に設定し、その角度を保持しつつ、毛髪Hの切断を継続的に実施するにはその作業が手作業による性質上極めて困難であり、結局、バランスのとれた毛髪Hを調整することが困難であった。
この発明の目的は、前記の背景技術の構成が有していた問題点を解決しようとするものであり、過剰に毛髪を切断したり、その反対に毛髪の切断量が少量になることがなく、とりわけ、虎刈り現象を生じることのないヘアーカット用剃刀を提供することとそのヘアーカット用剃刀に供するヘアーカット交換用剃刀を提供することにある。
他の目的は、ヘアーカット用剃刀およびヘアーカット交換用剃刀の取扱い時に刃物により、人体の指などを損傷させるおそれのない安全性に優れたヘアーカット用剃刀およびヘアーカット交換用剃刀を提供することにある。
ヘアーカット用剃刀およびヘアーカット交換用剃刀のその他の目的は、以下の説明と図面を参照して容易に理解されるであろう。
【課題を解決するための手段】
本発明は上記したような既存技術における課題を解消すべく実験と検討を重ねて創案されたものであり、以下のような技術的特質を有している。
第1の課題解決手段は、刃先を備えた少なくとも2個の刃物がヘアーカット剃刀用母材に立起され、該刃先が刃物の立起方向に対して直角方向に配置されてなるヘアーカット用剃刀において、少なくとも2個の刃物の刃先が互いに同方向に配置されてなると共に、該刃物が並列に配置されてなることを特徴とするものである。
第2の課題解決手段は、第1の課題解決手段において、該刃物が、ヘアーカット剃刀用母材の長手方向と平行する基準線Lと鋭角に交差するように向きながら配置されていることを特徴とするものである。
第3の課題解決手段は、第1又は第2の課題解決手段において、取扱い時の傷害を抑制する制御部材が該刃物の刃先の傍らに設けられてなることを特徴とするものである。
第4の課題解決手段は、第1、第2又は第3の課題解決手段において、取扱い時の傷害を抑制する制御部材が細長いピン状部材からなることを特徴とするものである。
以下に記載する第5〜第8の課題解決手段は、何れもヘアーカット剃刀用母材に着脱自在に設けられる刃物を有するヘアーカット交換用剃刀に関するものである。
第5の課題解決手段は、刃先を備えた少なくとも2個の刃物が剃刀用母材に立起され、該刃先が刃物の立起方向に対して直角方向に配置され、少なくとも2個の刃物の刃先が互いに同方向に配置されてなると共に、該刃物が並列に配置されてなるものであって、ヘアーカット剃刀本体に着脱自在に設けられてなることを特徴とするものである。
第6の課題解決手段は、第5の課題解決手段において、該刃物が、剃刀用母材の長手方向と平行する基準線Lと鋭角に交差するように向きながら配置されていることを特徴とするものである。
第7の課題解決手段は、第5又は第6の課題解決手段において、該刃物の刃先の傍らに取扱い時の傷害を抑制する制御部材が設けられてなることを特徴とするものである。
第8の課題解決手段は、第5、第6又は第7の課題解決手段において、取扱い時の傷害を抑制する制御部材が細長いピン状部材からなることを特徴とするものである。
第9の課題解決手段は、請求項1〜4のいずれかに記載のヘアーカット用剃刀をヘアーブラシの細長いピン状部材内に一体化させたものにおいて、刃先側と刃後ろ側の細長いピン状部材の密度に差を持たせることで、ブラッシングの際の髪の毛の抵抗が刃先側と刃後ろ側とで異なっていることを特徴とするヘアーカット用剃刀と一体化されたヘアーブラシである。
第10の課題解決手段は、刃先側の細長いピン状部材の密度を刃後ろ側よりも少なくすることでブラッシングの際の髪の毛の抵抗が刃先側において刃後ろ側よりも小さくなっていることを特徴とする請求項9記載のヘアーカット用剃刀と一体化されたヘアーブラシである。
第11の課題解決手段は、ヘアーブラシと一体化されたヘアーカット用剃刀がブラシに対して着脱自在であって交換可能なものであることを特徴とする請求項9又は10に記載のヘアーブラシである。
第1及び第5の課題解決手段で、刃先が刃物の立起方向に対して直角方向に配置されとは、刃先12aは刃物12と一体のものであるので、刃物12の立起に伴って刃先12aも立起し、該立起した刃先12aが第3図に見られるように横方向(直角方向)を指向することを意味する。
【図面の簡単な説明】
図1は、この発明の実施の形態1に係るヘアーカット用剃刀の斜視図である。
図2は、この発明の実施の形態1に係る他のヘアーカット用剃刀の斜視図である。
図3は、この発明の実施の形態に係るヘアーカット用剃刀の要部の拡大側面図である。
図4は、この発明の実施の形態に係るヘアーカット用剃刀の使用状態を示す拡大説明図である。
図5は、この発明の実施の形態に係るヘアーカット用剃刀の使用状態を示す拡大説明図である。
図6は、この発明の実施の形態に係るヘアーカット用剃刀による毛髪の切断用状態を示す拡大説明図である。
図7は、この発明の実施の形態2に係るヘアーカット用剃刀の斜視図である。
図8は、この発明の実施の形態2に係る他のヘアーカット用剃刀の斜視図である。
図9は、この発明の実施の形態に係るヘアーカット交換用剃刀の斜視図である。
図10は、この発明の実施の形態に係るヘアーカット交換用剃刀の使用状態を示す斜視図である。
図11は、図10の要部の拡大断面図である。
図12は、背景技術の要部の拡大正面図である。
図13は、背景技術の要部のさらに拡大正面図である。
図14は、背景技術の使用状態を示す拡大説明図である。
図15は、背景技術のヘアーカット用剃刀による毛髪の切断状態を示す拡大正面図である。
図16は、本発明のヘアーカット用剃刀とヘアーブラシとを一体化した場合に実施状況の一例を示した図面である。
上記した各図面において、10は、ヘアーカット用剃刀であり、12は、刃物であり、12aは、刃物の刃先であり、14は、ヘアーカット剃刀用母材であり、16は、ハンドルであり、18は、制御部材であり、20は、ヘアーカット交換用剃刀であり、22aは、凹凸面であり、22bは、ストッパーであり、22cは、つまみであり、22eは、係合段部であり、24は、嵌合孔であり、Hは、毛髪であり、Tは、頭部であり、25はヘアーブラシである。
作用効果
第1の課題解決手段は、上記のように構成されているから、以下の作用効果を奏する。
このヘアーカット用剃刀の刃体側を毛髪に向け、かつ、頭皮に沿わせて一般的には頭部の頂部側から首側に移動させる。
この場合、刃物の刃先は背景技術のように毛髪に対して直角方向に接することなく、その刃先は毛髪を擦るようにして移動するから、毛髪は段を生じることなく、1本の毛髪についていえば切断開始部から切断末尾部にかけて斜めに切断される(図6を参照)。
この発明では、剃刀を移動させることにより、刃物の刃先が毛髪の長さ方向に追従して下方に向けられ、毛髪を擦るようにあるいは削るようにして刃先の移動とともに毛髪が徐々に切断される(図4、図5、図6を参照)。
この場合、刃物の刃先は毛髪に沿うようにして接触しつつ切断することになるから、毛の切断量は頭側から首側にかけて徐々に少なくなる。
このことは、毛髪が一般的に毛根側が太く毛髪の先端側にかけて徐々に細くなっている点に着目したとき、毛髪は自然の生え具合に擬似化され、いわゆる虎刈りを生じない(図4、図5、図6を参照)。
第2の課題解決手段は、刃物が、ヘアーカット剃刀用母材の長手方向と平行する基準線Lと鋭角に交差するように向きながら配置されてなるから、一層、毛髪の切断機能の向上化に寄与する。
つまり、毛髪の切断は人体の球状の頭皮に沿わせておこなわれるが、この場合刃物の刃先は円弧を描くように一定範囲の角度を以て移動する。
そこで、その移動する場合の角度に対応させて刃先が傾斜されていることにより、理想に近い切断角度を得ることができ、よって一層、好ましい毛髪の切断を行うことができる。
第3の課題解決手段は、ヘアーカット剃刀の取扱い時の傷害を抑制する制御部材が刃先の傍らに設けられてなるから、指などに傷害を生じるおそれがない。
第4の課題解決手段は、制御部材が細長いピン状部材であるから、刃物と細長いピン状 部材により毛髪を梳きつつ、切断を行うことができる。
第5の課題解決手段は、このヘアーカット交換用剃刀がヘアーカット剃刀本体に装着されることにより、剃刀の劣化に備えてヘアーカット交換用剃刀を交換できるから、切れ味の良いヘアーカット剃刀を常時に手軽に得ることができる。
第6の課題解決手段は、刃物が、剃刀用母材の長手方向と平行する基準線Lと鋭角に交差するように向きながら配置されてなるから、第2の課題解決手段と同様に毛髪の切断機能の向上化に寄与する。
第7の課題解決手段は、刃物の刃先の傍らに取扱い時の傷害を抑制する制御部材が設けられてなるから、第3の課題解決手段と同様に、指などに傷害を生じるおそれがない。
第8の課題解決手段は、制御部材が細長いピン状部材であるから、刃物と細長いピン状部材により毛髪を梳きつつ、第4の課題解決手段と同様に、切断を行うことができる。
第9の課題解決手段は、ヘアーカット用剃刀をヘアーブラシの細長いピン状部材内に一体化させたものにおいて、刃先側と刃後ろ側の細長いピン状部材の密度に差を持たせているから、ブラッシングの際の髪の毛の抵抗を刃先側と刃後ろ側とで差をつけることができる。
第10の課題解決手段は、刃先側の細長いピン状部材の密度を刃後ろ側よりも少なくしてあるので、ブラッシングの際の髪の毛の抵抗が刃先側において刃後ろ側よりも小さくすることができる。
第11の課題解決手段は、ヘアーブラシと一体化されたヘアーカット用剃刀がブラシに対して着脱自在であって交換可能なものであるから、第5の課題解決手段と同様に、切れ味の良いヘアーカット剃刀を常時に手軽に得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
この発明の実施の形態に係るヘアーカット用剃刀10およびヘアーカット交換用剃刀20の発明を図面を参照して説明する。
【実施例1】
実施の形態1のヘアーカット用剃刀10について説明する。
この例は、刃先12aを備えた刃物12がヘアーカット剃刀用母材14上に固定され、刃物12は並列であって、5個の刃物12のそれぞれの刃先12aは同方向であって図面上刃先12aが左側に向けられた例である(図1を参照)。なお、詳細については追ってさらに説明するが、図1に示される例は、頭部Tの頭皮の毛髪の背面において右側から首側にかけて毛髪を切断する場合の好ましい例であり、いわば右手用といえる。
他方、図2に示される例は図1の例と対称に刃先12aが図面上右側に向けられた左手用といえる。
これらの例は、それぞれ刃先12aを備えた刃物12がヘアーカット剃刀用母材14に立起され、その刃先12aが刃物12の立起方向に対して直角方向に配置されてなることを基本的構成とするものである。
ヘアーカット剃刀用母材14の一端にハンドル16を設けることはこの種の剃刀10では一般的ではあるが、ハンドル16は使用上の単なる便宜上のものであるから、この発明において必須とするものではない。
刃先12aを備えた刃物12の数は、原則的に1個で足りるものの、一般的には2個以上たとえば、図1、図2に示されるように5個程度立起されていることが好ましい。
刃物12の具体的構成をさらに図3を参照して説明すると、長方形の薄い板状の刃物12が断面略U状のプラスチック製の刃物用カバー12b内に刃先12aをそのカバー12bの開放側に露出させて内装されている。
刃物12は一般的に知られるように金属製であるから頭皮の毛髪を切断する場合、危険の抑制に配慮を欠くことができない。
そこで、この発明では、刃物12がその使用時に人体の頭皮に妄り接触して傷害を与えることのないように毛髪の切断に必要な刃先12a側を除いてその周囲の大部分は前記した刃物用カバー12bとヘアーカット剃刀用母材14により被覆されている。
また、刃物12は前記したように、一般的には薄い板状のものであり、強度に欠けることを否めないから、刃物用カバー12b内に内装させることにより、刃物12の強度の増加を図ることも意図されている。
さらにいえば、刃物用カバー12bにプラスチックスを採用する場合は、その材質により、剃刀10の使用時における頭皮に対する傷害の回避に寄与できる有利性もある。
刃物12のカバー12bには、図3に示されるように、刃物12の刃先12aの延長線に対して直角方向に刃先12aの延長線を越えて僅かに飛び出た突起12cが一定間隔毎に3個設けられている。
これらの突起12cにより、カバー12bの強度の増加を図ることができることのほか、突起12cを一定の間隔毎に設けることにより、切断時に隣接する刃物12間に導入される毛髪Hを突起12cにより分断できる。
したがって、毛髪Hが刃先12aの局部に集中されないので、刃先12aに集中応力が奏しないから、毛髪Hを円滑に切断できるほか、刃先12aに負荷がかからない。
刃物12の刃先12aの傍らに立起されピン状のものは、剃刀10の取扱い時における人体の指先などを保護する制御部材18である。
この制御部材18は、毛髪Hの切断時に刃先12aへ導入される毛髪Hに対して傷害にならないようにその位置は、刃先12aの中心線から例えば5mm程度左右に外れていることが好ましい。
この発明の実施の形態1についてその作用効果を説明する(図4、図5、図6を参照)。
ヘアーカット剃刀10の刃物12側を毛髪Hに向け、かつ、頭皮Tに沿わせて一般的には頭部の頂部から首側に移動させる。
この場合、刃物12の刃先12aは背景技術のように毛髪Hに対して直角方向に接することなく、その刃先12aは毛髪Hに沿って毛髪Hを擦るようにして移動する。
この点をさらに詳細に説明すると、剃刀10を移動させることにより、刃物12の刃先12aが毛髪Hの長さ方向に追従するようにして人体の首側に向けられ、毛髪Hに沿って、かつ、毛髪Hを擦るようにして図4、図5の矢印Y方向に向けてその移動とともに毛髪Hが徐々に切断される。
この場合、刃物12の刃先12aは毛髪Hに対して背景技術のように直角方向に刃体32が移動することなく鋭角方向に移動する。
そして、鋭角方向に移動する刃先12aは頭部の上方に位置する毛髪Hから首側に位置する毛髪Hにかけて徐々に移動することになるが、この場合、刃先12aの移動方向は毛髪Hに対して平行に近い鋭角方向であるから、刃先12aは決して毛髪Hに対して直角方向に移動しないので、背景技術の刃縁34aが毛髪に対して直角方向に移動するものと異なり、毛髪Hをいわば削るようにして切断でき、先細の状態による毛髪Hを得ることができるから、違和感のない毛髪の美粧を行うことができる(図6を参照)。
したがって、毛髪Hの切断部と非切断部との切断量に較差が生じないから、虎刈りを発生することなく、毛髪の調整を平均化して行うことができる。
【実施例2】
実施の形態2について説明する。
この例は、発明の本質において実施の形態1と比較して相違が少ないから、原則的に相違する構成について言及し、共通する構成については前記した実施の形態1の説明を援用する。
この例を、図7、図8を参照して説明すると、前記した実施の形態1では、刃物12は傾斜されることなく、平行に設けられているが、この実施の形態では刃物12の刃先12aの向きを同方向に設定しつつ、基準線Lを境にして図面上右上方に傾斜されたものと、基準線Lを境にして図面上左上方に傾斜されたものが設けられている(図7、図8を参照)。
したがって、この実施の形態は、使用に際して右手用と左手用に供するものである点で実施の形態1と共通である。
ヘアーカット用剃刀10の使用時の毛髪Hに対する刃先12aの角度は、使用者の好み、毛髪Hの梳き部位や切断する部位により、異なることが少なくない。
さらに、利き腕の相違によっても毛髪Hに対する角度が相違することが予測される。
そこで、発明者は、前記の使用条件の相違を考慮し、実験的に使用角度の研究を試みた。
その結果、たとえば、利き腕が右利きであって、右後頭部の毛髪Hを右側から首方向に向けてヘアーカット用剃刀10を斜めに移動させて、毛髪Hを梳き、かつ、切断する場合を基準としたとき、刃物12の刃先12aの傾斜角度は、ヘアーカット剃刀用母材14の基準線Lに対して図面上左上方に10〜80度の範囲、このましくは60度程度傾斜されていることが適当であることが判明した(図7を参照)。
他方、利き腕が左利きであって、左後頭部の毛髪Hを梳き、かつ、切断する場合を基準としたときのその傾斜角度は、前記と対称的にヘアーカット剃刀用母材14の基準線Lに対して図面上右上100〜170度の範囲、好ましくは120度が適当であることが判明した(図8を参照)。
【実施例3】
次にこの発明のさらに他の実施の形態について説明する。
以下に説明する例は、前記したヘアーカット用剃刀10の刃物12の使用による劣化に備えてヘアーカット剃刀用母材14にヘアーカット交換用剃刀20を着脱自在としたものである。
ヘアーカット交換用剃刀20の詳細は図9〜図11を参照して明らかであるが、刃物12がヘアーカット剃刀用母材14に非着脱の状態で装着されているヘアーカット用剃刀10に対して、このへアーカット交換用剃刀20では、ヘアーカット剃刀用母材14に刃物12を装着するに代えて剃刀用母材22に刃物12や制御部材18が設けられている相違に止まるから、前記したヘアーカット用剃刀10と共通する構成についてはその説明を援用し、その記載を省略する。
また、ヘアーカット用剃刀10を着脱可能にする剃刀用母材22の構成を併せて説明する(図9、図10、図11を参照)。
ヘアーカット用剃刀10は、刃物12が剃刀用母材22に立起され、前記の刃物12の傍らに制御部材18が立起されている(図9、図10を参照)。
この実施の形態では、刃物12が5個設けられているが、その数は必要に応じて設けることは前記したヘアーカット用剃刀10の場合と同様に自由である。
ヘアーカット用剃刀10は、剃刀用母材22に形成された嵌合孔24に着脱自在に設けるようにしたものであるから、刃物用母材22が嵌合孔24の形態に対応して設けられている(図9〜図11を参照)。
さらに具体的にいえば、該母材22の一側は波状の凹凸面22aとして形成され、一方ヘアーカット剃刀用母材14の嵌合孔24の一側は、母材22の一側の波状の凹凸面22aに対応させて波状の凹凸面として形成されている(図9、図10を参照)。
さらに、母材22の長手方向の両側にはストッパー22b、22bが形成されている。
一方、ヘアーカット剃刀用母材14の表面側における嵌合孔24の開口の両側には、前記のストッパー22b、22bに対応する係合段部22e、22eが形成されている(図11を参照)。
かくして、このヘアーカット用剃刀10の刃物12側をヘアーカット剃刀用母材14の表面から下面に向け、刃物用母材22をヘアーカット剃刀用母材14の嵌合孔24に嵌合する。
そして、該母材22の波状の凹凸面22aが、ヘアーカット剃刀用母材14の嵌合孔24の波状の凹凸面に嵌合され、さらに、該母材22に設けられたストッパー22b、22bがヘアーカット剃刀用母材14の係合段部22e、22eにより支持され、ヘアーカット交換用剃刀20をヘアーカット剃刀用母材14に妄動することなく、確実に装着でき、ヘアーカット交換用剃刀20を取り外しに備えて該母材22につまみ22cが設けられている(図9を参照)。
かくして、前記のヘアーカット交換用剃刀20の該母材22をヘアーカット剃刀用母材14の嵌合孔24に嵌合することにより、刃先12aを備えた刃物12がヘアーカット剃刀用母材14上に立起されたヘアーカット用剃刀10を得ることができる(図9、図11を参照)。
ヘアーカット交換用剃刀20が装着されたヘアーカット用剃刀の作用効果は、前記したヘアーカット用剃刀10の作用効果と共通である。
刃物12が劣化した際に、ヘアーカット交換用剃刀20をヘアーカット剃刀用母材14から取り外し、新規のヘアーカット交換用剃刀20を装着することにより、切断機能にすぐれたヘアーカット用剃刀を手軽に得ることができる。
更に本発明の別な実施形態について説明する。
すなわち、代表的に図16に示されるように本発明のヘアーカット用剃刀10をヘアーブラシの細長いピン状部材内において一体的に構成せしめた実施形態であり、特に細長いピン状部材の密度を刃先の前側と後側とで異なるようにしたことを特徴としていることが理解できる。
つまり、相対的に細長いピン状部材の密度の低い側においては実際に髪の毛等をブラッシングする際の抵抗が少なくブラシの通りが良好になる。一方細長いピン状部材の密度の高い側ではブラッシングの抵抗が相対的に大きくなるがブラッシング自体は繊細且つ丁寧に行われることになり良好な仕上がり状態を実現することが可能となるのである。
「細長いピン状部材」は、ブラシ歯、梳き歯、ブラシ毛、くし歯などを用いることができ、横断面が円形のほか、角張って指などに傷害を与えるようなものでなければ形態を問わない。
なお、制御部材18が細長いピン状部材である場合、毛髪Hを梳きつつ毛髪Hの切断を行うことができる。
ヘアーカット用剃刀10の刃先に対して前後どちら側の細長いピン状部材の密度を相対的に高めるかは目的に応じて任意に選択すれば良い。ただし、実際にヘアーカット及びブラッシングを行う上での効果を実感するには刃先前後での細長いピン状部材の密度の相対的な差異を最低で5%以上とする必要がある。より好ましくは細長いピン状部材密度差を10〜30%とするべきである。
本発明において効率的にヘアーカットとブラッシングを行うには刃先の前側における細長いピン状部材の密度を後側よりも相対的に低いものとすることが望ましい。すなわち、刃先において髪の毛をカットする前は比較的大雑把に整えられれば良く、カット後の髪の毛は丁寧なブラッシング仕上げを施されるのが望ましいからである。
【産業上の利用可能性】
上記してきたような本発明によるときは、適切且つ安全なヘアーカット作業を簡単且つスピーディに実現することが可能となり、特別な専門技術を有しない者であっても所望のヘアーカット作業を確実に実現することができると共に、専門技術を有する者にとっても従来は煩雑な手間を要したような微妙なヘアーカット作業を能率的に行うことができるようになるものであり、業界に新たに大きな需要をもたらす可能性を持った発明であるから、産業上の利用可能性において優れたものであると理解されるべきである。
Claims (11)
- 刃先を備えた少なくとも2個の刃物がヘアーカット剃刀用母材に立起され、該刃先が刃物の立起方向に対して直角方向に配置されてなるヘアーカット用剃刀において、少なくとも2個の刃物の刃先が互いに同方向に配置されてなると共に、該刃物が並列に配置されてなることを特徴とするヘアーカット用剃刀。
- 該刃物が、ヘアーカット剃刀用母材の長手方向と平行する基準線Lと鋭角に交差するように向きながら配置されていることを特徴とする請求項1記載のヘアーカット用剃刀。
- 取扱い時の傷害を抑制する制御部材が該刃物の刃先の傍らに設けられてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のヘアーカット用剃刀。
- 取扱い時の傷害を抑制する制御部材が細長いピン状部材からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のヘアーカット用剃刀。
- 刃先を備えた少なくとも2個の刃物が剃刀用母材に立起され、該刃先が刃物の立起方向に対して直角方向に配置され、少なくとも2個の刃物の刃先が互いに同方向に配置されてなると共に、該刃物が並列に配置されてなるものであって、ヘアーカット剃刀本体に着脱自在に設けられてなることを特徴とするヘアーカット交換用剃刀。
- 該刃物が、剃刀用母材の長手方向と平行する基準線Lと鋭角に交差するように向きながら配置されていることを特徴とする請求項5記載のヘアーカット交換用剃刀。
- 取扱い時の傷害を抑制する制御部材が該刃物の刃先の傍らに設けられてなることを特徴とする請求項5又は6に記載のヘアーカット交換用剃刀。
- 取扱い時の傷害を抑制する制御部材が細長いピン状部材からなることを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載のヘアーカット交換用剃刀。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のヘアーカット用剃刀をヘアーブラシの細長いピン状部材内に一体化させたものにおいて、刃先側と刃後ろ側の細長いピン状部材の密度に差を持たせることで、ブラッシングの際の髪の毛の抵抗が刃先側と刃後ろ側とで異なっていることを特徴とするヘアーカット用剃刀と一体化されたヘアーブラシ。
- 刃先側の細長いピン状部材の密度を刃後ろ側よりも少なくすることでブラッシングの際の髪の毛の抵抗が刃先側において刃後ろ側よりも小さくなっていることを特徴とする請求項9記載のヘアーカット用剃刀と一体化されたヘアーブラシ。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のヘアーブラシと一体化されたヘアーカット用剃刀がブラシに対して着脱自在であって交換可能なものであることを特徴とする請求項9又は10に記載のヘアーブラシ。
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