JP2019003736A - 蓄電モジュールの製造装置および製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】注液口における樹脂閉塞の抑制が図られた蓄電モジュールの製造装置および製造方法が提供される。【解決手段】蓄電モジュール12の製造装置および製造方法によれば、スライドコア90の駆動部94により樹脂遮蔽部92を電極積層体60の第1樹脂部53の外側面53sに押し当てて該外側面53sに樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bをめり込ませることで樹脂遮蔽部92と外側面53sとの間の隙間がなくなり、電極積層体60に積層ズレがある場合であっても、側壁対96A、96Bが第3方向D3に流れる樹脂を遮蔽して、側壁対96A、96Bの間の空間Sへの樹脂の流入が抑止される。そのため、スライドコア90の樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bの位置と枠体50の注液口50aの位置とを対応させることで、第2樹脂部54となるべき樹脂によって注液口50aが閉塞される事態を抑制し得る。【選択図】図7
Description
本発明は、蓄電モジュールの製造装置および製造方法に関する。
電極板と、電極板の一方面に設けられた正極と、電極板の他方面に設けられた負極とをそれぞれ含む複数のバイポーラ電極が積層された積層体を有するバイポーラ電池が知られている(例えば特許文献1)。このバイポーラ電池では、積層体が樹脂製のシール材(枠体)によって囲まれている。シール材は、電解液を注入するための開口部(注液口)を有している。電解液は、チューブ又はノズルを用いて開口部から注入される。
蓄電モジュールでは、電極の積層方向に延在する積層体の側面において電極板の縁部を保持し、電解液を注入するための注液口が設けられた枠体が射出成形により形成されることがある。このような枠体は、例えば、注液口に対応する位置に入れ子を配置した状態で、入れ子の周囲に樹脂材料を流通させる射出成形により形成される。ここで、樹脂材料が積層体の側面と入れ子との間に流入すると、流入した樹脂材料によって注液口が閉塞され、電解液を注入することができなくなる可能性がある。
そこで、本発明は、注液口における樹脂閉塞の抑制が図られた蓄電モジュールの製造装置および製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る蓄電モジュールの製造装置は、電極板と、電極板の一方面に設けられた正極と、電極板の他方面に設けられた負極とをそれぞれ含む複数のバイポーラ電極が第1方向において積層された積層体と、複数のバイポーラ電極の各電極板の縁部を保持する複数の第1樹脂部と、第1方向から見て複数の第1樹脂部の周囲に設けられた筒状の第2樹脂部とを含む枠体とを備える蓄電モジュールを製造する蓄電モジュールの製造装置であって、第1樹脂部が設けられたバイポーラ電極を複数重ねた電極積層体が収容され、かつ、電極積層体が収容されたときに第1方向から見て電極積層体の周囲に空隙が形成されるキャビティを有する金型と、第1方向と公差する第2方向に延在する樹脂遮蔽部であって、第1方向および第2方向と交差する第3方向において対面する側壁対を有する樹脂遮蔽部と、樹脂遮蔽部を第2方向に沿って進行させて、樹脂遮蔽部を電極積層体の側面に押し当てて該側面に側壁対をめり込ませる駆動部とを備える。
上記蓄電モジュールの製造装置においては、電極積層体が収容された金型内に第2樹脂部となるべき樹脂を注入することで、第2樹脂部となるべき樹脂を電極積層体の周囲の空隙内を流すことができる。樹脂注入に先立ち、駆動部により樹脂遮蔽部を電極積層体の側面に押し当てて該側面に樹脂遮蔽部の側壁対をめり込ませることで樹脂遮蔽部と側面との間の隙間がなくなり、電極積層体に積層ズレがある場合であっても、側壁対が第3方向に流れる樹脂を遮蔽して、側壁対の間への樹脂の流入が抑止される。そのため、樹脂遮蔽部の側壁対の位置と注液口の位置とを対応させることで、第2樹脂部となるべき樹脂によって注液口が閉塞される事態を抑制し得る。
本発明の他の側面に係る蓄電モジュールの製造装置は、樹脂遮蔽部の側壁対それぞれが、第1方向に直交する断面における断面形状が先鋭である先端部を有しており、樹脂遮蔽部が電極積層体の側面に押し当てられると、樹脂遮蔽部の先端部が電極積層体の側面にめり込む。この場合、樹脂遮蔽部が電極積層体の側面に押し当てられたときに、樹脂遮蔽部の先端部が容易に電極積層体の側面にめり込む。
本発明の他の側面に係る蓄電モジュールの製造装置では、金型のキャビティおよび樹脂遮蔽部の側壁対が、電極積層体の高さと同一高さを有する。この場合、樹脂遮蔽部の側壁対のみで樹脂の流れを遮断することができる。
本発明の一側面に係る蓄電モジュールの製造方法は、電極板と、電極板の一方面に設けられた正極と、電極板の他方面に設けられた負極とをそれぞれ含む複数のバイポーラ電極が第1方向において積層された積層体と、複数のバイポーラ電極の各電極板の縁部を保持する複数の第1樹脂部と、第1方向から見て複数の第1樹脂部の周囲に設けられた筒状の第2樹脂部とを含む枠体とを備える蓄電モジュールを製造する蓄電モジュールの製造方法であって、第1樹脂部が設けられたバイポーラ電極を複数重ねた電極積層体を金型のキャビティ内に収容して、第1方向から見て電極積層体の周囲に空隙を形成する工程と、第1方向と公差する第2方向に延在する樹脂遮蔽部であって、第1方向および第2方向と交差する第3方向において対面する側壁対を有する樹脂遮蔽部を、電極積層体の側面に押し当てて該側面に側壁対をめり込ませる工程と、電極積層体の側面に樹脂遮蔽部を押し当てた状態で第2樹脂部となるべき樹脂を金型のキャビティ内に注入して、樹脂遮蔽部の側面対に挟まれた領域以外の空隙を第2樹脂部となるべき樹脂で充たす工程と、第2樹脂部となるべき樹脂を硬化して、第2樹脂部を形成する工程とを含む。
上記蓄電モジュールの製造方法においては、電極積層体が収容された金型内に第2樹脂部となるべき樹脂を注入することで、第2樹脂部となるべき樹脂を電極積層体の周囲の空隙内を流すことができる。樹脂注入に先立ち、駆動部により樹脂遮蔽部を電極積層体の側面に押し当てて該側面に樹脂遮蔽部の側壁対をめり込ませることで樹脂遮蔽部と側面との間の隙間がなくなり、電極積層体に積層ズレがある場合であっても、側壁対が第3方向に流れる樹脂を遮蔽して、側壁対の間への樹脂の流入が抑止される。そのため、樹脂遮蔽部の側壁対の位置と注液口の位置とを対応させることで、第2樹脂部となるべき樹脂によって注液口が閉塞される事態を抑制し得る。
本発明の他の側面に係る蓄電モジュールの製造方法では、金型のキャビティおよび樹脂遮蔽部の側壁対が、電極積層体の高さと同一高さを有する。この場合、樹脂遮蔽部の側壁対のみで樹脂の流れを遮断することができる。
本発明の他の側面に係る蓄電モジュールの製造方法は、金型が、第1方向において重ね合わされる上型および下型を有し、電極積層体の側面に樹脂遮蔽部を押し当てる工程の前に、電極積層体を上型と下型とにより第1方向から挟む工程をさらに含む。この場合、電極積層体を上型と下型とにより第1方向から挟むことで、電極積層体の撓みが抑制されて、第1方向から見たときの電極積層体の寸法が規定寸法に近づき、その状態で、樹脂遮蔽部が電極積層体の側面に押し当てられる。
本発明によれば、注液口における樹脂閉塞の抑制が図られた蓄電モジュールの製造装置および製造方法が提供される。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態が詳細に説明される。図面の説明において、同一又は同等の要素には同一符号が用いられ、重複する説明は省略される。
[蓄電装置の構成]
図1は、実施形態に係る蓄電モジュールを備える蓄電装置を示す断面図である。同図に示される蓄電装置10は、例えばフォークリフト、ハイブリッド自動車、電気自動車等の各種車両のバッテリとして用いられる。蓄電装置10は、複数(本実施形態では3つ)の蓄電モジュール12を備えるが、単一の蓄電モジュール12を備えてもよい。蓄電モジュール12は、例えばバイポーラ電池である。蓄電モジュール12は、例えばニッケル水素二次電池、リチウムイオン二次電池等の二次電池であるが、電気二重層キャパシタであってもよい。以下の説明では、ニッケル水素二次電池を例示する。
図1は、実施形態に係る蓄電モジュールを備える蓄電装置を示す断面図である。同図に示される蓄電装置10は、例えばフォークリフト、ハイブリッド自動車、電気自動車等の各種車両のバッテリとして用いられる。蓄電装置10は、複数(本実施形態では3つ)の蓄電モジュール12を備えるが、単一の蓄電モジュール12を備えてもよい。蓄電モジュール12は、例えばバイポーラ電池である。蓄電モジュール12は、例えばニッケル水素二次電池、リチウムイオン二次電池等の二次電池であるが、電気二重層キャパシタであってもよい。以下の説明では、ニッケル水素二次電池を例示する。
複数の蓄電モジュール12は、例えば金属板等の導電板14を介して第1方向D1において積層され得る。第1方向D1から見て、蓄電モジュール12及び導電板14は例えば矩形形状を有する。各蓄電モジュール12の詳細については後述する。導電板14は、蓄電モジュール12の第1方向D1において両端に位置する蓄電モジュール12の外側にもそれぞれ配置される。導電板14は、隣り合う蓄電モジュール12と電気的に接続される。これにより、複数の蓄電モジュール12が第1方向D1に直列に接続される。第1方向D1の一端に位置する導電板14には正極端子24が接続されており、第1方向D1の他端に位置する導電板14には負極端子26が接続されている。正極端子24は、正極端子24が接続される導電板14と一体であってもよい。負極端子26は、負極端子26が接続される導電板14と一体であってもよい。正極端子24及び負極端子26は、第1方向D1と交差(ここでは、直交)する第2方向D2に延在している。これらの正極端子24及び負極端子26により、蓄電装置10の充放電を実施できる。
導電板14は、蓄電モジュール12において発生した熱を放出するための放熱板としても機能し得る。導電板14の内部に設けられた複数の空隙14aを空気等の冷媒が通過することにより、蓄電モジュール12からの熱を効率的に外部に放出できる。各空隙14aは例えば第1方向D1及び第2方向と交差(ここでは、直交)する第3方向D3(図3参照)に延在する。第1方向D1から見て、導電板14は、蓄電モジュール12よりも小さいが、蓄電モジュール12と同じかそれより大きくてもよい。
蓄電装置10は、第1方向D1において交互に積層された蓄電モジュール12及び導電板14を、第1方向D1に拘束する拘束部材16を備え得る。拘束部材16は、一対の拘束プレート16A,16Bと、ボルト18と、ナット20と、を備える。ボルト18及びナット20は、拘束プレート16A,16B同士を連結する連結部材である。各拘束プレート16A,16Bと導電板14との間には、例えば樹脂フィルム等の絶縁フィルム22が配置される。各拘束プレート16A,16Bは、例えば鉄等の金属によって構成されている。第1方向D1から見て、各拘束プレート16A,16B及び絶縁フィルム22は例えば矩形形状を有する。第1方向D1から見て、絶縁フィルム22は導電板14よりも大きく、各拘束プレート16A,16Bは、蓄電モジュール12よりも大きい。第1方向D1から見て、拘束プレート16Aの縁部には、ボルト18の軸部を挿通させる挿通孔H1が蓄電モジュール12よりも外側となる位置に設けられている。同様に、第1方向D1から見て、拘束プレート16Bの縁部には、ボルト18の軸部を挿通させる挿通孔H2が蓄電モジュール12よりも外側となる位置に設けられている。第1方向D1から見て各拘束プレート16A,16Bが矩形形状を有している場合、挿通孔H1及び挿通孔H2は、拘束プレート16A,16Bの角部に位置する。
一方の拘束プレート16Aは、負極端子26に接続された導電板14に絶縁フィルム22を介して突き当てられ、他方の拘束プレート16Bは、正極端子24に接続された導電板14に絶縁フィルム22を介して突き当てられている。ボルト18は、例えば一方の拘束プレート16A側から他方の拘束プレート16B側に向かって挿通孔H1及び挿通孔H2に順に挿通されている。他方の拘束プレート16Bから突出するボルト18の先端には、ナット20が螺合されている。これにより、絶縁フィルム22、導電板14及び蓄電モジュール12が挟持されてユニット化されると共に、第1方向D1に拘束荷重が付加される。
図2は、図1の蓄電モジュールを第3方向に垂直な平面で切断して示す断面図である。同図に示される蓄電モジュール12は、複数のバイポーラ電極(電極)32が積層された積層体30を備える。第1方向D1から見て、積層体30は例えば矩形形状を有する。隣り合うバイポーラ電極32間にはセパレータ40が配置され得る。バイポーラ電極32は、電極板34と、電極板34の一方面に設けられた正極36と、電極板34の他方面に設けられた負極38とを含む。積層体30において、一のバイポーラ電極32の正極36は、セパレータ40を挟んで第1方向D1に隣り合う一方のバイポーラ電極32の負極38と対向し、一のバイポーラ電極32の負極38は、セパレータ40を挟んで第1方向D1に隣り合う他方のバイポーラ電極32の正極36と対向している。第1方向D1において、積層体30の一端には、内側面に負極38が配置された電極板34(負極側終端電極)が配置され、積層体30の他端には、内側面に正極36が配置された電極板34(正極側終端電極)が配置される。負極側終端電極の負極38は、セパレータ40を介して最上層のバイポーラ電極32の正極36と対向している。正極側終端電極の正極36は、セパレータ40を介して最下層のバイポーラ電極32の負極38と対向している。これら終端電極の電極板34はそれぞれ隣り合う導電板14(図1参照)に接続される。
蓄電モジュール12は、第1方向D1に延在する積層体30の側面30aにおいて電極板34の縁部34aを保持する枠体50を備える。側面30aは、電極板34の端面34bを含む。端面34bは、正極36が設けられた電極板34の一方面と、負極38が設けられた電極板34の他方面とを接続する。縁部34aは、端面34bと、電極板34の一方面(正極36が形成される面)における端面34b側の部分と、電極板34の他方面(負極38が形成される面)における端面34b側の部分と、を含む。枠体50は、積層体30の側面30aを取り囲むように構成されている。枠体50は、電極板34の縁部34aを保持するための複数の第1樹脂部53と、第1樹脂部53を介して電極板34の縁部34aを保持する第2樹脂部54と、を備え得る。
枠体50の内壁を構成する第1樹脂部53は、縁部34aに設けられている。具体的には、第1樹脂部53は、各バイポーラ電極32の電極板34の一方面における端面34b側の部分から、端面34bにわたって設けられている。第1方向D1から見て、各第1樹脂部53は、各バイポーラ電極32の電極板34の縁部34a全周にわたって設けられている。隣り合う第1樹脂部53同士は、各バイポーラ電極32の電極板34の他方面の外側に延在する面において溶着している。その結果、第1樹脂部53には、各バイポーラ電極32の電極板34の縁部34aが埋没して保持されている。各バイポーラ電極32の電極板34の縁部34aと同様に、積層体30の両端に配置された電極板34の縁部34aも第1樹脂部53に埋没した状態で保持されている。これにより、第1方向D1に隣り合う電極板34,34間には、当該電極板34,34と第1樹脂部53とによって気密に仕切られた空間Vが形成されている。当該空間Vには、例えば水酸化カリウム水溶液等のアルカリ溶液からなる電解液(不図示)が収容されている。なお、以下の説明においては、各バイポーラ電極32に第1樹脂部53が設けられた積層体30を電極積層体60とも称す。
枠体50の外壁を構成する第2樹脂部54は、第1方向D1から見て第1樹脂部53の周囲に設けられている。第2樹脂部54は、第1方向D1を軸方向として延在する筒状部である。第2樹脂部54は、第1方向D1において積層体30の全長にわたって延在する。第2樹脂部54は、第1方向D1に延在する第1樹脂部53の外側面53sを覆っている。第2樹脂部54は、外側面53sに溶着されている。
電極板34は、例えばニッケルからなる矩形の金属箔である。電極板34の縁部34aは、正極活物質及び負極活物質が塗工されない未塗工領域である。当該未塗工領域が枠体50の内壁を構成する第1樹脂部53に埋没して保持される。正極36を構成する正極活物質としては、例えば水酸化ニッケルが挙げられる。負極38を構成する負極活物質としては、例えば水素吸蔵合金が挙げられる。電極板34の他方面における負極38の形成領域は、電極板34の一方面における正極36の形成領域に対して一回り大きい。
セパレータ40は、例えばシート状に形成されている。セパレータ40を形成する材料としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、メチルセルロース等からなる織布又は不織布等が例示される。また、セパレータ40は、フッ化ビニリデン樹脂化合物で補強されてもよい。なお、セパレータ40は、シート状に限られず、袋状でもよい。
枠体50(第1樹脂部53及び第2樹脂部54)は、例えば絶縁性の樹脂を用いた射出成形によって矩形の筒状に形成されている。枠体50を構成する樹脂材料としては、例えばポリプロピレン(PP)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、又は変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)等が挙げられる。本実施形態では、第1樹脂部53と第2樹脂部54とは同じ樹脂材料によって構成されている。第1樹脂部53と第2樹脂部54とを同じ樹脂材料とすることで、これらの接合がより強固なものとなる。また、第1樹脂部53の熱膨張係数と第2樹脂部54の熱膨張係数とが等しくなるため、温度上昇時等にも接合部が離脱することを抑制できる。
図3は、図1の蓄電モジュール12を示す斜視図である。図4は、図1の蓄電モジュール12の側面の一部を拡大した図である。図3に示されるように、筒状の第2樹脂部54は、4つの開口部54aを有している。4つの開口部54aは、第1方向D1から見て電極積層体60の一つの辺(本実施形態では第3方向に平行な辺)に沿って等間隔に並んでいる。各開口部54aは樹脂が存在しない樹脂欠乏部であり、各開口部54aにおいて電極積層体60の側面を構成する第1樹脂部53の外側面53sが露出している。各開口部54aは、第2方向D2から見て矩形状を有している。各開口部54aの高さ(第1方向D1長さ)は第2樹脂部54の高さと等しく、各開口部54aの深さは(第2方向D2長さ)は第2樹脂部54の厚さと等しい。第2樹脂部54の開口部54aは、第3方向D3において対向する第2樹脂部54の側壁54bによって画成されている。
本実施形態において、枠体50内に電解液を注入するための注液口50aは、上述した第2樹脂部54に設けられた開口部54aと、第1樹脂部53に設けられた開口53aとで構成されている。
第1樹脂部53の開口53aは、隣り合うバイポーラ電極32間の空間V(図2参照)および第2樹脂部54の開口部54aと連通している。第1樹脂部53の開口53aは、隣り合うバイポーラ電極32間の空間Vの全てと連通されるように、第1樹脂部53間の全てに設けられている。本実施形態では、8つの開口53aが、第1樹脂部53間それぞれに設けられている。ただし、全ての開口53aが1つの開口部54aの領域に設けられてはおらず、4つの開口部54aの領域に2つずつ均等に分配されている。本実施形態では、図4に示すように、1つの開口部54aの領域に、2つの開口53aが、第1樹脂部53間に4つおきに設けられている。他の開口部54aの領域にも、2つの開口53aが、図4に示した段とは異なる段に段違いで4つおきに設けられている。たとえば、電極板34の縁部34aに第1樹脂部53を設ける際、縁部34aの所定箇所に設ける第1樹脂部53の厚さ(第1方向D1の長さ)を、縁部34aの他の箇所に設ける第1樹脂部53の厚さよりも薄くする。これにより、第1樹脂部53間に開口53aを設けることができる。第1樹脂部53の開口53aは、各第1樹脂部53を第2方向D2に貫通する貫通孔であってもよい。各開口53aは、たとえば断面矩形状を呈している。各開口53aの断面形状は、例えば円形状、楕円形状、又は多角形状であってもよい。
第2樹脂部54の開口部54aは、第1樹脂部53の開口53aおよび蓄電モジュール12の外部と連通している。
続いて、上述した蓄電モジュール12の製造装置および製造方法として、上記注液口50aを枠体50に形成するための装置および方法について、図5〜図8を参照しつつ説明する。図5は、枠体50に注液口50aを形成する手順を示したフローチャートである。図6は、枠体50に注液口50aを形成するための装置を示す。装置(製造装置)70は、金型80と4つのスライドコア90とを備えて構成されている。
上記注液口50aを枠体50に形成する際には、まず、上述した電極積層体60を、金型80内に配置する。(図5のステップS1)図6に、電極積層体60が金型80の下型82のキャビティC内に収容された様子を示している。キャビティCは、電極積層体60が配置されたときに、電極積層体60の周囲に均一幅の矩形環状の空隙Gが形成される寸法に設計されている。そのため、図6に示すように、電極積層体60がキャビティC内に配置されると、第1方向D1から見て電極積層体60の周囲には矩形環状の空隙Gが形成される。また、キャビティCの深さ(第1方向D1長さ)は、電極積層体60の高さと等しくなるように設計されている。
4つのスライドコア90は、下型82上に配置されており、上述した開口部54aに相当する位置(すなわち、電極積層体60の一つの辺に沿って等間隔で並ぶ位置)に配置されている。図7に示すように、スライドコア90は、樹脂遮蔽部92と駆動部94とを備えて構成されている。樹脂遮蔽部92は、キャビティCに収容された電極積層体60の第3方向D3において対面する側壁対であって、第2方向D2に沿ってそれぞれ延在する側壁対96A、96Bを有する。側壁対96A、96Bによって画成される空間の寸法は、上述した開口部54aと同一または同等の寸法となるように設計されている。特に、側壁対96A、96Bのそれぞれの高さ(第1方向D1に関する長さ)は、電極積層体60の高さと等しくなるように設計されている。樹脂遮蔽部92は、図示しないヒーターによって加熱され得る。
樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bはそれぞれ先鋭な先端部96aを有する。先端部96aは、具体的には、第1方向D1に直交する断面における断面形状が先鋭であって、先端に向かうに従って幅が漸次狭くなっている。
駆動部94は、樹脂遮蔽部92が第2方向D2に沿って第1樹脂部53の外側面53sに対して進行するように、樹脂遮蔽部92を駆動する。駆動部94の駆動源には、ばねやモータ、エアシリンダ等を利用することができる。
金型80の下型82のキャビティC内に電極積層体60が収容された後は、図8に示すように、下型82には、キャビティCを覆う寸法を有する上型84が第1方向D1において重ね合わされる。それにより、電極積層体60は金型80の下型82と上型84とで第1方向D1から挟まれる。
続いて、スライドコア90の駆動部94により、樹脂遮蔽部92を電極積層体60の第1樹脂部53の外側面53sに押し当てて、樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bを外側面53sにめり込ませる。(図5のステップS2)図9、10に、樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bの先端部96aが、外側面53sにめり込んだ状態を示す。樹脂遮蔽部92は、加熱された状態で外側面53sに押し当てられることで、外側面53sを構成する第1樹脂部53が溶融して、側壁対96A、96Bが外側面53sに容易にめり込む。外側面53sに対する樹脂遮蔽部92の進入長さLは、第1樹脂部53の長さ(第2方向D2長さ)よりも短く、第1樹脂部53の積層ズレ(すなわち、公差t)よりも長くなるように、駆動部94により調整される。その結果、樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bと第1樹脂部53の外側面53sとによって空間Sが画成される。図9に示すように、各側壁対96A、96Bの先端部96aの角度θは、20〜50度の範囲の鋭角(たとえば40度)に設計され得る。なお、側壁対96A、96Bには、互いに対向する面それぞれに段部96bが設けられ、段部96bによって先端部96a以外の側壁対96A、96Bの肉厚化(すなわち、第3方向D3に関する長さの延長)が図られている。このような側壁対96A、96Bの肉厚化により、側壁対96A、96Bは、第3方向D3に流れる樹脂に対して剛性が高められており、樹脂の流圧による変形が生じにくくなっている。
次に、電極積層体60の第1樹脂部53の外側面53sに樹脂遮蔽部92を押し当てた状態で、第2樹脂部54となるべき樹脂を金型80のキャビティC内に注入する。(図5のステップS3)このとき、樹脂は、電極積層体60の周囲に形成された空隙Gを充たすように電極積層体60周りを流動する。金型80内に樹脂を注入するゲートは、たとえば、空隙Gの4箇所の隅部に相当する箇所の上型84に設けられる。樹脂は、第1方向D1から見て、スライドコア90周辺では空隙G内を第3方向D3に沿って流動するが、その樹脂の流れは樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bによって堰き止められる。その結果、樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bと第1樹脂部53の外側面53sとによって画成された空間Sへの樹脂の流入が阻止される。すなわち、樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bと第1樹脂部53の外側面53sとによって画成された空間Sは樹脂空乏部となり、空間S以外の空隙Gが樹脂で充たされる。
さらに、空隙Gに充填された樹脂を硬化させて、上述した第2樹脂部54を形成する。(図5のステップS4)樹脂硬化は、用いる樹脂の種類に応じて、公知の硬化方法を採用することができる。樹脂を硬化させた後、スライドコア90の樹脂遮蔽部92を、第2方向D2に沿って電極積層体60の第1樹脂部53の外側面53sから離すように退行させることで、樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bに挟まれていた領域に上述した開口部54aが形成される。第2樹脂部54の開口部54aは、第1樹脂部53の開口53aに対応する位置に設けられるため、上述のようにして形成された開口部54aと第1樹脂部53の開口53aとで注液口50aが形成される。
上述した蓄電モジュール12の製造装置70および製造方法によれば、電極積層体60が収容された金型80内に第2樹脂部54となるべき樹脂を注入することで、第2樹脂部54となるべき樹脂を電極積層体60の周囲の空隙G内を流すことができる。樹脂注入に先立ち、スライドコア90の駆動部94により樹脂遮蔽部92を電極積層体60の第1樹脂部53の外側面53sに押し当てて該外側面53sに樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bをめり込ませることで樹脂遮蔽部92と外側面53sとの間の隙間がなくなり、電極積層体60に積層ズレがある場合であっても、側壁対96A、96Bが第3方向D3に流れる樹脂を遮蔽して、側壁対96A、96Bの間の空間Sへの樹脂の流入が抑止される。そのため、スライドコア90の樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bの位置と枠体50の注液口50aの位置とを対応させることで、第2樹脂部54となるべき樹脂によって注液口50aが閉塞される事態を抑制し得る。
また、上述した蓄電モジュール12の製造装置70においては、樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bそれぞれが先鋭である先端部96aを有するため、樹脂遮蔽部92が電極積層体60の第1樹脂部53の外側面53sに押し当てられると、樹脂遮蔽部92の先端部96aが外側面53sに容易にめり込む。なお、側壁対96A、96Bそれぞれの先端部96aは必ずしも先鋭である必要はなく、図11に示すように、外側面53sに対して平行な端面96cを側壁対96A、96Bそれぞれが有する態様であってもよい。この場合であっても、電極積層体60の第1樹脂部53の外側面53sに樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bをめり込ませることはでき、上述した実施形態と同様の効果を奏し得る。
さらに、上述した蓄電モジュールの製造方法においては、金型80が下型82および上型84を有し、かつ、電極積層体60の第1樹脂部53の外側面53sに樹脂遮蔽部92を押し当てるステップS2の前に、電極積層体60を上型84と下型82とにより第1方向D1から挟む。このように電極積層体60を上型84と下型82とにより第1方向D1から挟むことで、電極積層体60の第1方向D1の向きに撓む撓みが抑制され得る。その結果、第1方向D1から見たときの電極積層体60の寸法が、規定寸法に近づく。したがって、電極積層体60を上型84と下型82とにより第1方向D1から挟んだ状態で、樹脂遮蔽部92を電極積層体60の第1樹脂部53の外側面53sに押し当てることで、押し当て作業の位置精度の向上が図られる。
また、上述した蓄電モジュール12の製造装置70では、金型80のキャビティCおよびスライドコア90の樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bの高さが、電極積層体60の高さと等しいため、樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bのみで樹脂の流れを遮断することができ、樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bの間の空間Sに第1方向D1から樹脂が流入しないようになっている。スライドコア90の樹脂遮蔽部92の側壁対96A、96Bの高さが、金型80のキャビティCの高さ(すなわち、空隙Gの高さ)より低い場合には、図12に示すように、側壁対96A、96Bの間に渡された上壁96Cおよび下壁96Dをさらに有する樹脂遮蔽部92とすることができる。
なお、枠体の注液口の数は、4つに限らず、適宜増減することができる。複数の注液口を設ける場合には、必ずしも電極積層体の一つの辺に沿って並べて設ける必要はなく、対向する辺にそれぞれ設けたり、隣り合う辺に設けたりしてもよい。また、枠体の注液口の数に応じて、スライドコアの数も増減することができる。
また、上記実施形態又は変形例では、蓄電装置10がニッケル水素二次電池の例を挙げて説明したが、蓄電装置10はリチウムイオン二次電池であってもよい。この場合、正極活物質は、例えば複合酸化物、金属リチウム、硫黄等である。負極活物質は、例えば黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物、ホウ素添加炭素等である。
12…蓄電モジュール、30…積層体、32…バイポーラ電極、34…電極板、34a…縁部、34b…端面、36…正極、38…負極、50…枠体、53…第1樹脂部、53a…開口、53s…外側面、54…第2樹脂部、54a…開口部、60…電極積層体、70…製造装置、80…金型、82…下型、84…上型、90…スライドコア、92…樹脂遮蔽部、94…駆動部、96A、96B…側壁対、96a…先端部、V…空間。
Claims (6)
- 電極板と、前記電極板の一方面に設けられた正極と、前記電極板の他方面に設けられた負極とをそれぞれ含む複数のバイポーラ電極が第1方向において積層された積層体と、
前記複数のバイポーラ電極の各電極板の縁部を保持する複数の第1樹脂部と、前記第1方向から見て前記複数の第1樹脂部の周囲に設けられた筒状の第2樹脂部とを含む枠体と
を備える蓄電モジュールを製造する蓄電モジュールの製造装置であって、
前記第1樹脂部が設けられた前記バイポーラ電極を複数重ねた電極積層体が収容され、かつ、前記電極積層体が収容されたときに前記第1方向から見て前記電極積層体の周囲に空隙が形成されるキャビティを有する金型と、
前記第1方向と公差する第2方向に延在する樹脂遮蔽部であって、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において対面する側壁対を有する樹脂遮蔽部と、
前記樹脂遮蔽部を前記第2方向に沿って進行させて、前記樹脂遮蔽部を前記電極積層体の側面に押し当てて該側面に前記側壁対をめり込ませる駆動部と
を備える、蓄電モジュールの製造装置。 - 前記樹脂遮蔽部の前記側壁対それぞれが、前記第1方向に直交する断面における断面形状が先鋭である先端部を有しており、
前記樹脂遮蔽部が前記電極積層体の側面に押し当てられると、前記樹脂遮蔽部の前記先端部が前記電極積層体の側面にめり込む、請求項1に記載の蓄電モジュールの製造装置。 - 前記金型のキャビティおよび前記樹脂遮蔽部の側壁対が、前記電極積層体の高さと同一高さを有する、請求項1または2に記載の蓄電モジュールの製造装置。
- 電極板と、前記電極板の一方面に設けられた正極と、前記電極板の他方面に設けられた負極とをそれぞれ含む複数のバイポーラ電極が第1方向において積層された積層体と、
前記複数のバイポーラ電極の各電極板の縁部を保持する複数の第1樹脂部と、前記第1方向から見て前記複数の第1樹脂部の周囲に設けられた筒状の第2樹脂部とを含む枠体と
を備える蓄電モジュールを製造する蓄電モジュールの製造方法であって、
前記第1樹脂部が設けられた前記バイポーラ電極を複数重ねた電極積層体を金型のキャビティ内に収容して、前記第1方向から見て前記電極積層体の周囲に空隙を形成する工程と、
前記第1方向と公差する第2方向に延在する樹脂遮蔽部であって、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において対面する側壁対を有する樹脂遮蔽部を、前記電極積層体の側面に押し当てて該側面に前記側壁対がめり込む工程と、
前記電極積層体の側面に前記樹脂遮蔽部を押し当てた状態で前記第2樹脂部となるべき樹脂を前記金型のキャビティ内に注入して、前記樹脂遮蔽部の前記側面対に挟まれた領域以外の前記空隙を前記第2樹脂部となるべき樹脂で充たす工程と、
前記第2樹脂部となるべき樹脂を硬化して、前記第2樹脂部を形成する工程と
を含む、蓄電モジュールの製造方法。 - 前記金型のキャビティおよび前記樹脂遮蔽部の側壁対が、前記電極積層体の高さと同一高さを有する、請求項4に記載の蓄電モジュールの製造方法。
- 前記金型が、前記第1方向において重ね合わされる上型および下型を有し、
前記電極積層体の側面に前記樹脂遮蔽部を押し当てる工程の前に、前記電極積層体を前記上型と前記下型とにより前記第1方向から挟む工程をさらに含む、請求項5に記載の蓄電モジュールの製造方法。
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JP2017115190A JP2019003736A (ja) | 2017-06-12 | 2017-06-12 | 蓄電モジュールの製造装置および製造方法 |
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