JP2019003670A - ネットワークシステム、情報機器、表示方法並びにプログラム - Google Patents

ネットワークシステム、情報機器、表示方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの移動中における情報機器が表示するアイコンに対する操作性を向上させることができるネットワークシステム、情報機器、表示方法並びにプログラムを提供する。【解決手段】移動速度が検出されたか否かを判断するSB201。移動速度が検出されない場合、つまりリスト端末を装着したユーザが静止している場合には、ホーム画面を表示させるSB202。ユーザが移動している場合には、速度センサで検出した速度に応じた大きさでアイコンを拡大表示させるSB203。次に、この拡大表示の結果、全体が表示部内に収まらなくなったアイコンを消去する。したがって、ユーザがどのような速度で移動中であっても適切なサイズのアイコンを全体表示することが可能となる。【選択図】図12

Description

本発明は、携帯して使用するタイプの情報機器を含んで構成されるネットワークシステム、情報機器、表示方法並びにプログラムに関する。
従来から、腕にトレーニング用の腕時計型端末を装着して、コース情報や記録情報を取得してトレーニングに生かす技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、トレーニング情報を会員制のサーバーにアップして、トレーニング情報を会員間で共有し、応援や情報交換を行うSNSシステムも知られている(例えば、特許文献2参照)。
他方、一般に情報機器の表示画面には各種アイコンやメニューが表示され、アイコンや文字の大きさをカスタマイズすることができる。
特表2012−524640号公報 特表2011−516210号公報
上述した従来の身体装着型情報機器では、複数のプログラムを実行することができ、そのプログラムを起動させるためのアイコンを表示するものがある。一般的に一画面に表示するアイコンの数は複数個で固定であり、静止中にゆっくり操作する場合は良いが、通勤時や通学時等の目的地に徒歩で向かう単なる移動中や、ウォーキングやランニング等のトレーニングを伴う移動中(以下、これらを総称して単に移動中という)、アイコンが見にくくなり操作しにくいという課題があった。すなわち、情報機器のアイコンの表示サイズはカスタマイズできるが、移動中の見やすさを考慮したものはなかった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、情報機器が表示するアイコンに対するユーザの移動中における操作性を向上させるネットワークシステム、情報機器、表示方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、
携帯可能な情報機器と、この情報機器と無線接続可能な通信端末とを含むネットワークシステムにおいて、
前記情報機器は、
移動速度を検知する移動速度検知手段と、
表示部にプログラムに対応するアイコンを表示させるとともに、前記アイコンの表示を変更制御する表示変更制御手段と、
前記表示部に表示されたアイコンが操作されることによって当該アイコンに対応するプログラムの起動を前記通信端末に指示する起動指示手段と、
を備え、
前記通信端末は、前記移動速度に対応してアイコンの表示情報を記憶する対応テーブルを備え、
前記表示変更制御手段は、外部のサーバーから取得したコースと前記検知された移動速度に基づいて、前記対応テーブルから対応するアイコンを選択して、前記コースに適したものとして前記表示部に表示させることを特徴とするネットワークシステムである。
本発明によれば、情報機器が表示するアイコンに対するユーザの移動中における操作性を向上させることが可能となる。
本発明の一実施の形態に係るネットワークシステムのシステム構成図である。 実施の形態のスマートフォンとリスト端末を示すブロック図であるとともに、ペアリング処理の時系列的な説明図である。 実施の形態のスマートフォンの回路構成を示す概略ブロック図である。 実施の形態のリスト端末の回路構成を示す概略ブロック図である。 実施の形態のサーバーの回路構成を示す概略ブロック図である。 実施の形態の優先度テーブルを示す概念図である。 実施の形態のスマートフォンとリスト端末との動作示すフローチャートである。 実施の形態のスマートフォンとリスト端末とのペアリング処理を示すフローチャートである。 実施の形態のリスト端末の表示部における表示遷移図の一例を示すものである。 本発明の第1の実施の形態におけるタイマーインタラプトルーチンを示すフローチャートである。 第1の実施の形態における他の例を示す表示遷移図である。 本発明の第2の実施の形態におけるタイマーインタラプトルーチンを示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態におけるタイマーインタラプトルーチンを示すフローチャートである。 第3の実施の形態のリスト端末の表示部における表示遷移図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係るネットワークシステムの全体構成を示すブロック図である。
サーバー11を含むSNSサイト10は、インターネット500を介して会員のスマートフォン1−1、1−2、1−3、・・・(以下、複数のスマートフォンを総称してスマートフォン1と表記する)、リスト端末2−1、2−2、2−3・・・(以下、複数のリスト端末を総称してリスト端末2と表記する)及びPC(Personal Computer)3−1(以下、複数のPCを総称してPC3と表記する)と接続される。また、リスト端末2は腕に装着可能な腕時計型の形状をしており、スマートフォン1と無線で接続可能である。スマートフォン1は、アプリケーションプログラムをインストールして、SNSサイト10との連携を図る動作をする。また、リスト端末2にも比較的軽いアプリケーションプログラムをインストールしてスマートフォン1との連携を図るように動作する。また、リスト端末2とサーバー11を直接接続して、スマートフォン1を経由しなくても情報交換ができるルートも用意されている。
図2は、スマートフォン1、及びこのスマートフォン1とブルートゥース(登録商標)(Bluetooth(登録商標))等の近距離無線通信で無線接続されてデータ交換が可能なリスト端末2との接続状態を示す平面図である。
スマートフォン1は、動作モードとしてスリープモードが設けられているとともに、セキュリティロック機能を有するものである。なお、本実施形態のセキュリティロック機能も、スリープモードに移行した状態でホーム画面を表示させる際にパスワード等の入力を必要とすることにより、各種のアプリケーションプログラムの起動、及び通話(110番通話等の例外を除く)を含めた全ての機能の使用を制限する一般的な機能である。
図示のようにスマートフォン1は、縦長上の装置本体101と、この装置本体101上に配置された同様に縦長上の表示部102及びタッチパネル103とを有している。リスト端末2は、人体の手首に装着可能な腕時計型であり、ケース201と、このケース201上に配置された表示部202とタッチパネル203、及びケース201の両端部に装着されたリストバンド204とで構成されている。
図3は、スマートフォン1の回路構成を示す概略ブロック図である。102は、前記表示部であり、前述のように配置されたLCDと、これを駆動する駆動回路等から構成されている。104は、表示制御部であり表示部102の表示状態を制御する。105は、入力部であり、各種キーやスイッチを有して構成されており、また、前記タッチパネル103も含まれる。
106は、CPUであり、スマートフォン1全体を制御する。107はプログラムメモリであり、制御プログラム1071及び、ペアリングプログラム1072が予め記憶されているとともに、各種のアプリケーションプログラム1073等が記憶されている。これら各種のアプリケーションプログラム1073には、リスト端末2とペアリング状態にあるとき、当該リスト端末2にてアイコンが指定されるとこれに応答して、前記SNSサイト10にログインするアプリケーションが含まれている。また、リスト端末2から任意のアプリケーションプログラムの起動を可能とする所定のアプリケーションプログラム(以下、クイック起動アプリと称す。)も含まれている。
制御プログラム1071はスマートフォン1全体を制御する基本的な制御プログラムであり、ペアリングプログラム1072は任意のリスト端末2とのペアリング(認証手続)を成立させるためのプログラムである。なお、制御プログラム1071には、メールの作成、及び送受信を行うメールプログラムが含まれる。
108はリスト端末2との間で、近距離無線通信によるデータの送受信を行う無線I/Fである。109はWi−Fiなどでインターネット500上のサーバー11とのリンクを行う通信I/Fである。サーバー11には各種のアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションという。)を提供する所謂アプリストアが含まれ、プログラムメモリ107には、係るサーバー11からダウンロードされたアプリケーションが含まれる。
110はGPS(Global Positioning System)であり、111は速度センサである。GPS110は、複数の測位衛星(GPS衛星)から送られてくる電波をGPS受信アンテナにより受信することによって、現在位置を示す緯度・経度からなる位置データを取得してCPU103に供給する。速度センサ111は、当該スマートフォン1を携帯して移動するユーザの移動速度を検出して、CPU103に供給する。
なお、スマートフォン1は、電話通信を行うため、入力された音声を変調して送信する音声入力回路、送信回路、及び受信した音声信号を受信して復号再生する受信回路、再生回路等を有するが、これら周知の回路については、図示及び説明を省略する。
図4は、リスト端末2の回路構成を示す概略ブロック図である。リスト端末2は、時計部211、及び優先度テーブル213を有する点以外は、スマートフォン1とほぼ同様の構成であるが、全体としてスマートフォン1よりも小型である。すなわち、202は、前記表示部でありLCDとこれを駆動する駆動回路等から構成されており、表示面積はスマートフォン1の表示部102よりも少ない。204は、表示部202の表示状態を制御する表示制御部である。205は、入力部であり、各種キーやスイッチを有して構成され、また、前記タッチパネル203も含まれる。
206は、CPUであり、リスト端末2全体を制御する。207はプログラムメモリであり、制御プログラム2071及びペアリングプログラム2072が予め記憶されている。制御プログラム2071はリスト端末2全体を制御する基本的な制御プログラムであり、ペアリングプログラム2072はスマートフォン1とのペアリング成立させるためのプログラムである。208はスマートフォン1との間で、前記無線によるリンクを行う無線I/Fである。
209は、ペアリング先情報メモリであり、ペアリングが行われた前記スマートフォン1に記憶されているアプリケーションに関する情報(以下、アプリケーション情報という。)、つまり前記スマートフォン1が有する機能に関する情報等を記憶するメモリである。
210はGPS、211は速度センサ、213は優先度テーブルである。GPS210は、複数の測位衛星(GPS衛星)から送られてくる電波をGPS受信アンテナにより受信することによって、現在位置を示す緯度・経度からなる位置データを取得してCPU206に供給する。速度センサ211は、当該リスト端末2を装着して移動するユーザの移動速度を検出して、CPU206に供給する。
したがって、CPU203は速度センサ211からの入力により、当該リスト端末2を装着して移動するユーザが移動しているか否か及び移動している場合の移動速度を取得できるのみならず、GPS210により検出した位置の変化に対応する距離と時間との関係からもユーザが移動しているか否か及び移動している場合の移動速度を取得できる。よって、ユーザの移動の有無及び移動速度を確実に検出することが可能である。また、前述のように、スマートフォン1もGPS110と速度センサ111を備えているので、同様の機能を有し、よって、ユーザ移動の有無及び移動速度をより確実に検出することが可能である。
図5は、サーバー11の回路構成を示す概略ブロック図である。
図において、102はCPUであり、システム全体を制御する。104はプログラムメモリであり、各種制御プログラムが記憶されている。CPU102はプログラムメモリ104のプログラムを実行することにより各種処理を行う。
1041はコース設定プログラムであり、コースを設定するためのプログラムである。コースは、ユーザ自身がリスト端末2を腕に装着して実際に走ったコースをトレースして設定してもよいし、地図上をなぞってコース設定してもよいし、ランドマークを指定してそのランドマークを経由する、あるいは周回する5キロコース、10キロコースなどの設定を視点もよい。実際の地図と、指定したコースの誤差は公知のマップマッチング技術で修正できる。
1042は会員制SNSプログラムであり、端末2、スマホ端末1、PC3とコース作成支援に関連する情報の交換を行う際に用いられるプログラムである。
106は会員管理部であり、SNSシステムとして会員を管理する。友人関係もここで管理している。また、プロフィール画像も会員毎に記憶されて管理されている。
120は、ユーザが複数回のトレーニングを行って、その結果を後で比較できるように、トレーニングの履歴を保存しておく履歴メモリである。
130は各種コースが設定されているコースメモリである。サーバー11が予め作成した既存のコースが複数用意されている。例えば東京マラソンコース、ホノルルマラソンコース、皇居前ジョギングコース、などであり、これらが設定コースA、B、C、・・・の130A、130B、130C、・・・である。また、ユーザが自分で設定し登録したコースはマイコース1、2、3、・・・の1301、1302、1303、・・・である。リスト端末2で収集した各種データは、サーバー11へ送られて処理される。
図6は、前述のようにリスト端末2に設けられている優先度テーブル213の構成を示す概念図である。この優先度テーブル213には、アプリケーションエリア2131、第1の所定速度未満回数エリア2132、第1の所定速度以上回数エリア2133、及び図示を省略した第2の定速度未満回数エリア、第2の所定速度以上回数エリア、第3の定速度未満回数エリア、第3の所定速度以上回数エリアが対応して設けられている。アプリケーションエリア2131には、スマートフォン1が実行するアプリケーションの種類(名称)が予め書き込まれている。未満回数エリア2132には、対応するアプリケーションのアイコンにタッチされて当該アプリケーションの起動が指示された際におけるユーザの移動速度が所定速度(例えば、10km/h)未満であった場合、1ずつカウントアップされる数値が更新されつつ記憶される。以上満回数エリア2133には、対応するアプリケーションのアイコンにタッチされて当該アプリケーションの起動が指示された際におけるユーザの移動速度が前記所定速度以上であった場合、1ずつカウントアップされる数値が更新されつつ記憶される。
すなわち、移動速度が上がるにつれてアイコンを絞っていくわけであるが、その際に残すアイコンの優先度を設定するためのものである。この優先度テーブル213は、リスト端末2内、サーバー11内、あるいはスマートフォン1内に設置することができる。
サーバー11に設置した場合は、どの速度で移動しているときにどのアイコンが使用される頻度が高いかの情報を統計的に調べて、サーバー11の優先度テーブル213に予め書き込んでおく。その場合は、このサーバー11が構成するSNSサイト10に連携しているすべてのリスト端末2において、移動時には同じ優先順位でアイコンの数が絞られていく。
スマホ端末2に設置した場合は、各ユーザのリスト端末2毎に、どの速度で移動しているときにどのアイコンが使用される頻度が高いかの情報を収集して、学習機能によりアイコンを絞る順番を決めていく。これによりユーザ毎の使用頻度の高いアイコンに絞られていく。
更に、仕様設計的観点から、高速でランニングをしているときに使用する可能性の高いアイコンや、ゆっくり歩いて移動しているときに使用する可能性の高いアイコンを選択して、サーバー11に設置した優先度テーブル213に予め書き込んでおいてもよい。
また、前述のように、サーバー11には、各種コースが設定されているコースメモリ130が設けられている。これらのコースによって、ユーザが使用するアイコンの頻度が変わることも考えられる。例えば、記録を重視するコース、極めてハードなコース、のんびり散策を楽しむコースなどがあり、コースの性格によって、記録を重視するコースではたとえ低速時でもカメラアイコンは使用しないが、散策を楽しむコースでは、カメラアイコンを頻繁に使用する等が考えられる。そこで、後述する優先度テーブル213を、コース別に設けてもよい。そうすれば、同じユーザが同じリスト端末2を装着してトレーニングする際に、移動速度の増減に応じて表示されるアイコンが、選択したコースに適したものとなる効果がある。
図7は、スマートフォン1においてユーザにより、前述したクイック起動アプリが起動されたときのスマートフォン1とリスト端末2との動作を示すフローチャートである。
図7(a)に示したように、スマートフォン1は、クイック起動アプリの起動とともに動作を開始するとともに、それが初回の起動時でなければ(ステップSA1:NO)、直ちに表示部102にホーム画面を表示する(ステップSA4)。なお、ホーム画面は、プログラムメモリ107に記憶されている複数のアプリケーションプログラム1073に対応する複数のアイコン等が配置された画面である。
また、それが初回の起動時である場合には(ステップSA1:YES)、リスト端末2との間でペアリング処理を行う(ステップSA2)。ここで、初回の起動時とは、スマートフォン1にリスト端末2が認証端末として登録されていない状態でのクイック起動アプリの起動時である。これと対応し、図7(b)に示したように、リスト端末2においても電源がオン状態であり、かつスマートフォン1におけるクイック起動アプリの初回の起動時には(ステップSB1:YES)、スマートフォン1との間でペアリング処理を行う(ステップSB2)。
すなわち、本実施形態においてはスマートフォン1がマスターとして動作し、リスト端末2がスレーブとして動作することにより、両者間でペアリングが行われる。
図8は、本実施の形態におけるスマートフォン1とリスト端末2とのペアリング処理を示すフローチャートである。同図(a)に示すように、スマートフォン1は、ブルートゥース(登録商標)(もしくはWi−Fi)が環境設定されて、近接無線が可能な状態において、直近のリスト端末2を探索する(ステップSA101)。
一方、図8(b)に示すように、リスト端末2も、ブルートゥース(登録商標)(もしくはWi−Fi)が環境設定されて、近接無線が可能な状態において、近くのスマホを探索する(ステップSB101)。この時、ペアリングされていない当該ユーザのスマートフォン1とリスト端末2とが近接していると、スマートフォン1とリスト端末2とは、それぞれ近接無線での送信と受信とを繰り返し、近くの相手機器を探索する。
近くの相手機器の探索を完了したならば、スマートフォン1はリスト端末2に接続要求を送信し(ステップSA102、図2(1))、リスト端末2はスマートフォン1に接続要求を送信する(ステップSB102、図2(2))。そして、これら各機器から接続要求による相互通信が確立したか否かをそれぞれ判断する(ステップSA103,SB103)。接続要求による相互通信が確立したならば(ステップSA103:YES)、スマートフォン1はリスト端末2にペアリング完了通知を発行する(ステップSA104、図2(3))。リスト端末2は、スマートフォン1からのペアリング完了通知の受信の有無を判断する(ステップSB104)。
リスト端末2は、スマートフォン1との相互通信が確立した後(ステップSB103:YES)、ペアリング完了通知を受信したならば(ステップSB104:YES)、パスキーを生成して表示部202に、例えば30秒間表示する(ステップSB105、図2(4))。スマートフォン1及びリスト端末2のユーザは、このリスト端末2の表示部202に表示されたパスキーを視認して、スマートフォン1の入力部105が有するキーを操作し、パスキーを入力する。これにより、スマートフォン1の入力部105は操作されたキーに応じたパスキーをCPU106に入力する(ステップSA105)。
引き続き、スマートフォン1は、入力されたパスキーが入力条件を満たしているか否かを判断する。ここで、入力条件とは、図2(5)に記載したように、例えば発行されたパスキーを30秒以内に入力したかである。なお、入力制限回数は3回までである。そして、これらの入力条件を満たしていない場合には(ステップSA106:NO)、ステップSA101に戻る。
一方、入力条件を満たしている場合には(ステップSA106:YES)、接続完了し(ステップSA107)、これによりパスキーを識別情報として、ペアリング(相互認証)されたスマートフォン1とリスト端末2とが互いに通信接続可能なように通信設定が自動的に行われる。
引き続き、上述したペアリングが終了すると、スマートフォン1は、アプリケーション情報をリスト端末2へ送信する(ステップSA3)。リスト端末2へ送信されるアプリケーション情報は、スマートフォン1のプログラムメモリ107に記憶されている複数のアプリケーションプログラム1073に関する情報であり、各アプリケーションの識別情報及びアイコンデータ(画像データ)である。
しかる後、スマートフォン1は、表示部102にホーム画面を表示する(ステップSA4)。以後、スマートフォン1においては、クイック起動アプリがバックグラウンドで動作しており、他の動作と並行して、後述するステップSA5以降の動作を行う。
一方、リスト端末2は、待機状態にある間にスマートフォン1から上記のアプリケーション情報が送信されると、それをペアリング先情報メモリ209に記憶する(ステップSB3)。しかる後、リスト端末2は、図9(a)に示したホーム画面2021を表示部202に表示する(ステップSB4)。
図9はリスト端末2の表示部202の表示画面の一例を示すものである。同図(a)はホーム画面の状態である。以下にフローチャートに沿って説明していくように、同図(a)(b)(c)(d)のように移動速度の増大に応じてアイコンの表示数を減らし、且つ表示サイズを大きくしている。
リスト端末2のホーム画面2021は、スマートフォン1のホーム画面(図示せず)と同様であり、9種のアプリケーションを示す9個のアイコンA〜Iが配置された画面である。各アイコンA〜Iは、ペアリング先情報メモリ209に記憶されているアプリケーション情報に含まれるアイコンデータに基づくものである。
なお、リスト端末2に表示される複数のアイコンA〜Iは、スマートフォン1のホーム画面に表示されるアイコンの中から選択的に表示される。その際、表示スペースの関係でホーム画面2021に配置できないアイコンが存在する状態においては、ユーザによる所定の操作に応じ、スマートフォン1のホーム画面に配列されるアイコン群を、ホーム画面2021にグループ毎(例えば3つずつ)順に切り替えて表示する。なお、リスト端末2の表示画面における複数のアイコンはスクロール可能としてもよい。つまり、ユーザによる所定の操作に応じ1つずつ順に切り替えて表示してもよい。
また、リスト端末2は、スマートフォン1におけるクイック起動アプリの起動が初回でない場合(ステップSB1:NO)、つまり既にペアリング先情報メモリ209にアプリケーション情報が記憶され、かつスマートフォン1とペアリングされている場合には、電源オンとともに直ちに上記のホーム画面2021を表示部202に表示する。
その後、リスト端末2は、ユーザによって、ホーム画面2021に配置された任意のアイコンが選択されたか否かを随時確認する(ステップSB5)。ここで、ユーザによるアイコンの選択は、図9(a)に示したようにホーム画面2021(タッチパネル203)をワンタッチすることにより行われる。
そして、任意のアイコンが選択されると(ステップSB5:YES)、リスト端末2は、速度センサ211によって検出されたその時の移動速度を取得する(ステップSB6)。 引き続き、アイコンに対応するアプリケーションの起動命令を、そのアプリケーションの識別情報と共にスマートフォン1へ送信する(ステップSB7)。すなわちアイコンに対応するアプリケーションの起動を指示する起動指示信号をスマートフォン1へ送信する。
一方、スマートフォン1は、例えばステップSA4でホーム画面を表示した後、スリープモードに移行していない間については(ステップSA5:NO)、そのままクイック起動アプリによる動作は何もせずに待機となる。
また、スマートフォン1は、例えばユーザによる操作に伴い、又は一定時間操作がないことに伴いスリープモードに移行している間、つまりホーム画面の表示を停止している間については(ステップSA5:YES)、リスト端末2からの起動命令の受信の有無を逐次確認する(ステップSA6)。
そして、スマートフォン1は、リスト端末2から上記の起動命令を受信すると(ステップSA6:YES)、それに応答しリスト端末2へ起動報告を送信した後(ステップSA7)、直ちにスリープモードを終了(解除)して、ホーム画面の表示を再開する(ステップSA8)。しかる後、スマートフォン1は、起動命令とともに送られた識別情報により示されるアプリケーションを起動する(ステップSA9)。
すなわち、スマートフォン1は、リスト端末2から上記の起動命令を受信すると、その時点でセキュリティロック機能が有効となっている場合には、それを解除した上で、スリープモードを終了するとともに、ユーザに指定された特定のアプリケーションによる動作を開始する。その後、スマートフォン1はステップSA5の動作に戻る。以後、スマートフォン1は、任意の時点でスリープモードに移行した後には、ステップSA7〜ステップSA9に動作を繰り返し行う。
他方、リスト端末2においては、スマートフォン1から前述した起動報告を受信すると(ステップSB8:YES)、ユーザに自己が選択したアプリケーションがスマートフォン1において起動したことを知らせる確認メッセージを表示部102に表示する(ステップSB9)。以後、リスト端末2はステップSB5へ戻り、前述した動作を繰り返す。
なお、ここでは、便宜上、スマートフォン1から起動報告が常に受信できることを前提としたが、例えばスマートフォン1と通信不能である場合等のように起動報告が受信できない場合においては、リスト端末2がアプリケーションの起動命令を繰り返し送信する。そして、起動命令を送信回数が所定回数に達してもスマートフォン1から上記の起動報告が受信できない場合、リスト端末2は、その旨をユーザに知らせるエラーメッセージを表示部102に表示する。
しかる後に、リスト端末2は、優先度テーブル213を更新する(ステップSB10)。すなわち、優先度テーブル213から、ステップSB5で選択が確認されたアプリケーションを検索し、前記ステップSB6で取得した速度が所定速度未満であるならば、対応する未満回数エリア2132の値をカウントアップさせ、所定速度以上であるならば、対応する以上回数エリア2133の値をカウントアップさせる。したがって、以上回数エリア2133の数値が大きいほど、所定速度以上で使用される可能性が高いアプリケーションであり、所定速度以上で使用する優先度が高いアプリケーションであることを示す。
以上のように本実施形態のシステムにおいては、スマートフォン1とリスト端末2とがペアリングされると、スマートフォン1が有するアプリケーションの情報がリスト端末2によって取得される。これにより、ユーザは、リスト端末2においてスマートフォン1が有する任意のアプリケーションを起動対象として選択することができる。
そして、ユーザは、スマートフォン1がスリープ状態にある間には、リスト端末2において所望のアプリケーションの起動を指示することにより、スマートフォン1にスリープモードを終了させるとともに指定したアプリケーションを起動させることができる。
さらに、セキュリティロック機能が有効となっている場合には、それを解除した上で、スマートフォン1にスリープモードを終了させるとともに指定したアプリケーションを起動させることができる。
したがって、ユーザは、スマートフォン1をカバンやポケット等から取り出して使用する際、つまり所望のアプリケーションを使用する際、ユーザは、スリープ状態を解除してホーム画面を表示させる操作、さらに、場合によってはパスワード等の入力といった煩雑な作業を行うことなく、リスト端末2から瞬時に所望のアプリケーションを起動させることができる。よって、本実施形態のシステムによれば、スマートフォン1の使用時における起動性能を高めることができる。
図10は、本実施の形態において、リスト端末2のCPU206が所定時間毎に割り込んで実行するタイマーインタラプトルーチンを示すフローチャートである。CPU206は、速度センサ211からの信号に基づき、移動速度が検出されたか否かを判断する(ステップSB201)。移動速度が検出されない場合、つまりリスト端末2を装着したユーザが静止している場合には、ホーム画面2021を表示させる(ステップSB202)。このホーム画面2021は、図9(a)をもって前述したように、9種のアプリケーションを示す9個のアイコンA〜Iが配置された画面である。
しかし、ステップSB201での判断の結果、ユーザが移動している場合には、速度センサ211で検出したユーザの速度が第1の所定速度未満であるか否かを判断する(ステップSB203)。第1の所定速度未満であり、ユーザが低速でゆっくりと移動している場合にも、ホーム画面2021を表示する(ステップSB204)。
これに対し、検出したユーザの速度が第1の所定速度以上であり、ユーザがランニング等で比較的高速で移動している場合には、その速度が第2の所定速度未満(第1の所定速度<第2の所定速度)であるか否かを判断する(ステップSB205)。このステップSB205の判断がYESであって、ユーザの速度が第1の所定速度以上かつ第2の所定速度未満である場合には、優先度1〜4のアイコンを表示する(ステップSB206)。つまり、前述のように、以上回数エリア2133の数値が大きいほど、所定速度以上で使用される可能性が高いアプリケーションであり、所定速度以上で使用する優先度が高いアプリケーションであることを示す。したがって、優先度1〜4のアイコンとは、以上回数エリア2133の数値が最も多い1番のアプリケーションに対応するアイコン、及びこれに続く2、3、4番のアプリケーションに対応するアイコンである。
よって、ステップSB205での処理により、図9(b)に例示するように、4個のアイコンA,B,D,Hが表示されることとなる。なお、ステップSB205での表示処理に際しては、図示のように、各アイコンA,B,D,Hが重ならず、かつその一部が表示部202外に突出しない範囲において、拡大して表示させる。したがって、スマートフォン1よりも小型のリスト端末2が有する表示部202で表示するアイコンに対するユーザの移動中における操作性を向上させることが可能となる。よって、ユーザは小さい表示面積の表示部202であっても、所望のアイコンに容易かつ確実にタッチして、対応するアプリケーションの起動をスマートフォン1に指示することできる。
しかも、4個のアイコンA,B,D,Hは、ユーザが所定速度で移動中において使用頻度が高いアプリケーションに対応することから、ウォーキングやランニング時においてこれに関連しユーザが必要とするアプリケーションを迅速かつ確実に起動させることが可能となる。
また、ステップSB205の判断がNOであって、検出したユーザの速度が第2の所定速度以上であり、ユーザがランニング等でより高速で移動している場合には、その速度が第3の所定速度未満(第2の所定速度<第3の所定速度)であるか否かを判断する(ステップSB207)。このステップSB207の判断がYESであって、ユーザの速度が第2の所定速度以上かつ第3の所定速度未満である場合には、優先度1、2のアイコンを表示する(ステップSB208)。つまり、前述と同様に、優先度1、2のアイコンとは、以上回数エリア2133の数値が最も多い1番のアプリケーションに対応するアイコン、及びこれに続く2番のアプリケーションに対応するアイコンである。
よって、ステップSB208での処理により、図9(c)に例示するように、2個のアイコンA,Bが表示されることとなる。なお、ステップSB208での表示処理に際しても、図示のように、各アイコンA,Bが重ならず、かつその一部が表示部202外に突出しない範囲において、拡大して表示させる。したがって、スマートフォン1よりも小型のリスト端末2が有する表示部202で表示するアイコンに対するユーザの移動中における操作性を向上させることが可能となる。よって、ユーザは小さい表示面積の表示部202であっても、所望のアイコンに容易かつ確実にタッチして、対応するアプリケーションの起動をスマートフォン1に指示することできる。
しかも、2個のアイコンA,Bは、ユーザが所定速度で移動中において使用頻度が高いアプリケーションに対応することから、ウォーキングやランニング時においてこれに関連しユーザが必要とするアプリケーションを迅速かつ確実に起動させることが可能となる。
また、ステップSB207の判断がNOであって、検出したユーザの速度が第3所定速度以上であり、ユーザがランニング等でより高速で移動している場合には、優先度1のアイコンを表示する(ステップSB209)。つまり、前述と同様に、優先度1のアイコンとは、以上回数エリア2133の数値が最も多い1番のアプリケーションに対応するアイコンである。
よって、ステップSB208での処理により、図9(d)に例示するように、2個のアイコンA,Bが表示されることとなる。なお、ステップSB208での表示処理に際しても、図示のように、各アイコンAの一部が表示部202外に突出しない範囲において、拡大して表示させる。したがって、スマートフォン1よりも小型のリスト端末2が有する表示部202で表示するアイコンに対するユーザの移動中における操作性を向上させることが可能となる。よって、ユーザは小さい表示面積の表示部202であっても、所望のアイコンに容易かつ確実にタッチして、対応するアプリケーションの起動をスマートフォン1に指示することできる。
しかも、1個のアイコンAは、ユーザが所定速度で移動中において最も使用頻度が高いアプリケーションに対応することから、ウォーキングやランニング時においてこれに関連しユーザが必要とするアプリケーションを迅速かつ確実に起動させることが可能となる。
図11は、図10に示した本実施の形態に係るタイマーインタラプトルーチンの実行により表示されるリスト端末2の他の表示形態を示す表示遷移図である。つまり、図10の
タイマーインタラプトを実行した場合と同様に、ユーザの速度との関係において下記のようにアイコンを表示する。
(1)第1の所定速度未満である場合には、ホーム画面(図11(a))
(2)第1の所定速度以上、第2の所定速度未満である場合には、優先順位1〜4のアイコン(同図(b))
(3)第2の所定速度以上、第3の所定速度未満である場合には、優先順位1、2のアイコン(同図(c))
(4)第3の所定速度以上である場合には、優先順位1のアイコン(同図(d))
しかし、この表示形態においては、アイコンの大きさ(面積)は変えずに、表示個数を移動速度に応じて減らしていく。よって、アイコンの大きさが小さいままでも、画面中の表示個数が少なくなれば、スペースに余裕ができるのでタッチ操作はし易くなる。
また、第1未満、第1〜第2、第2〜第3、第3以上の各所定速度条件内ではアイコンの表示は変化しないことから、アイコンの表示態様が頻繁に変わってしまことなく、多少のヒステリシスを持たせることができる。よって、アイコンの表示態様が頻繁に変わってしまうことによる視認性の悪化を未然に防止することができる。
図12は、本発明の第2の実施の形態において、リスト端末2のCPU206が所定時間毎に割り込んで実行するタイマーインタラプトルーチンを示すフローチャートである。CPU206は、速度センサ211からの信号に基づき、移動速度が検出されたか否かを判断する(ステップSB301)。移動速度が検出されない場合、つまりリスト端末2を装着したユーザが静止している場合には、ホーム画面2021を表示させる(ステップSB302)。
しかし、ステップSB301での判断の結果、ユーザが移動している場合には、速度センサ211で検出した速度に応じて大きさでアイコンを拡大表示させる(ステップSB303)。この拡大表示させるアイコンは、前述の実施の形態と同様に優先度の高いアイコンとする。次に、このステップSB303で拡大表示の結果、全体が表示部202内に収まらなくなったアイコンを消去する(ステップSB304)。したがって、この実施の形態においても、図9(b)に例示するように、全体が表示部202内に収まり拡大された4個のアイコンA,B,D,Hが表示されることとなる。
しかも、本実施の形態においてアイコンA,B,D,Hは、ユーザの移動速度に応じたサイズで表示されることから、ユーザがどのような速度で移動中であっても適切なサイズのアイコンを全体表示させることが可能となる。
なお、電車で移動中の時や、車で移動中の時は、移動速度がかなり速く検出される可能性がある。そこで、所定速度以上を検出したときは、自力走行ではないと判断し、静止時と同じアイコンを表示するようにする。
また、腕の振りを速度センサ111又は211が検出して、移動していると誤検出しないように、GPS110又は211により、位置の変化が検出されない場合は、移動していないものとみなす。すなわち、本実施の形態において移動速度検知手段は、位置の変化も同時に検知している。
図13は、本発明の第3の実施の形態において、リスト端末2のCPU206が所定時間毎に割り込んで実行するタイマーインタラプトルーチンを示すフローチャートである。CPU206は、速度センサ211からの信号に基づき、移動速度が検出されたか否かを判断する(ステップSB401)。移動速度が検出されない場合、つまりリスト端末2を装着したユーザが静止している場合には、ホーム画面2021を表示させる(ステップSB402)。このホーム画面2021は、図14(a)に示すように、2種のアプリケーションを示す2個のアイコンA、Bが配置され、対応するタイトル(トレーニング開始ボタン)2022と機能の説明(途中でタイムやコースを表示できます)2023を併記した画面である。
しかし、ステップSB401での判断の結果、ユーザが移動している場合には、速度センサ211で検出したユーザの速度が第1の所定速度未満であるか否かを判断する(ステップSB403)。第1の所定速度未満であり、ユーザが低速でゆっくりと移動している場合にも、ホーム画面2021を表示する(ステップSB404)。
これに対し、検出したユーザの速度が第1の所定速度(第1のスレッショルド)以上であり、ユーザがランニング等で比較的高速で移動している場合には、その速度が第2の所定速度(第2のスレッショルド)未満(第1の所定速度<第2の所定速度)であるか否かを判断する(ステップSB405)。このステップSB405の判断がYESであって、ユーザの速度が第1の所定速度以上かつ第2の所定速度未満である場合には、図14(b)に示すように、アイコンA、Bを図(a)のときよりも拡大するとともに、タイトルのみを併記する(ステップSB406)。
また、ステップSB405の判断がNOであって、検出したユーザの速度が第2の所定速度以上であり、ユーザがランニング等でより高速で移動している場合には、その速度が第3の所定速度(第3のスレッショルド)未満(第2の所定速度<第3の所定速度)であるか否かを判断する(ステップSB407)。このステップSB407の判断がYESであって、ユーザの速度が第2の所定速度以上かつ第3の所定速度未満である場合には、図14(c)に示すように、アイコンA、Bを図(b)のときよりも拡大するとともに、アイコンのタイトルを簡略化した簡略タイトル2024を併記する(ステップSB408)。
また、ステップSB407の判断がNOであって、検出したユーザの速度が第2の所定速度以上であり、ユーザがランニング等でより高速で移動している場合には、図14(d)に示すように、アイコンA、Bを図(c)のときよりも拡大するとともに、アイコンの説明等を一切省略する(ステップSB409)。
したがって、本実施の形態によれば、タイトルや機能の説明により、アイコンやこれに対応するアプリケーションの内容を認識しつつ、適正な操作を行うことができる。なお、図14(d)の表示形態の場合、アイコンの説明を省略しているが、アイコン自体に機能を示唆する絵が描いてあれば、格別混乱することもないと考えられる。
なお、移動速度を検知しなくても、加速度センサの加速度の検出結果のパターンにより、ユーザが止まっている状態か、歩いている状態か、走っている状態かを判別する技術が知られている。
そこで、実際の移動速度を検知しなくても、歩いている状態と判別した時には時速4キロメートル相当の移動速度の時と同じアイコンを選択表示し、走っている状態と判別した時は、時速8〜10キロメートル相当の移動速度の時と同じアイコンを選択表示することができる。
更に、上述したようにサーバー11にコースデータ130として複数の設定コースやマイコースを登録できる、歩くコース、走るコース、のようなコース設定が成されていれば、例えばマイコース1(1301)は時速5キロメートルで歩くコース、マイコース2(1302)は時速12キロメートルで走るコース、のように設定されていれば、実際の移動速度を検知しなくても、マイコース1を選択した時は、時速5キロメートル相当の移動速度の時と同じアイコンを選択表示し、マイコース2を選択した時は、時速12キロメートル相当の移動速度の時と同じアイコンを選択表示することができる。
なお、実施の形態においては、情報端末として腕に装着可能なリスト端末2を示したが、情報端末は腕に装着するものに限らず、ネックレスタイプ等の首に掛けるタイプ等であてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、これらは本発明の作用効果が得られる範囲内であれば適宜変更が可能であり、変更後の実施形態も特許請求の範囲に記載された発明、及びその発明と均等の発明の範囲に含まれる。
以下に、本出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[請求項1]
携帯可能な情報機器と、この情報機器と無線接続可能な通信端末と、サーバーとを含むネットワークシステムにおいて、
前記情報機器は、
移動速度を検知する移動速度検知手段と、
プログラムに対応するアイコンを表示させるとともに、前記移動速度検知手段により検知された移動速度に応じて前記アイコンの表示形態を制御する表示制御手段と、
前記通信端末とペアリング認証処理を行うことによりペアリング状態にあるとき、前記表示されたアイコンを指定することによって当該アイコンに対応するプログラムの起動を前記通信端末に指示する起動指示手段と
を備えることを特徴とするネットワークシステム。
[請求項2]
更に、前記通信端末は前記サーバーが構成する認証を必要とするウエブサイトに接続し、前記情報機器とペアリング状態にあるとき前記情報機器にて前記ウエブサイトにアクセスするためのアイコンが指定されると、これに応答して、前記ウエブサイトに自動ログインするログイン手段を備えることを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
[請求項3]
前記表示制御手段は、前記移動速度検知手段により検知された移動速度に応じて前記アイコンの大きさ又は数を表示制御することを特徴とする請求項1又は2記載のネットワークシステム。
[請求項4]
携帯可能な情報機器と、この情報機器と無線接続可能な通信端末と、サーバーとを含むネットワークシステムにおいて、
前記情報機器は、
移動速度を検知する移動速度検知手段と、
プログラムに対応するアイコンを表示させるとともに、前記移動速度検知手段により検知された移動速度に応じて前記アイコンの表示形態を制御する表示制御手段を備え、
前記情報機器、通信端末、サーバーのいずれかは、前記各アイコンに対応するプログラムの優先順位情報を記憶する記憶手段を備え、
前記表示制御手段は、前記移動速度検知手段により検知された移動速度と前記優先順位情報とに応じて表示させるアイコンを制御することを特徴とするネットワークシステム。
[請求項5]
移動速度を検知する移動速度検知手段と、 アイコンを表示させるとともに、前記移動速度検知手段により検知された移動速度に応じて前記アイコンの表示形態を制御する表示制御手段と、
前記表示されたアイコンを指定することによって対応するプログラムの起動を指示する起動指示手段と
を備えることを特徴とする情報機器。
[請求項6]
前記移動速度検知手段は、位置の変化を検知する手段を含み、位置の変化が検出されない場合は、移動速度を検知しないことを特徴とする請求項5記載の情報機器。
[請求項7]
前記移動速度検知手段は、歩いている状態か走っている状態かを判別する判別手段を含み、実際の移動速度を検知することなく移動速度を推定することを特徴とする請求項5記載の情報機器。
[請求項8]
該情報機器は、他の機器と無線接続し、
前記起動指示手段は、無線接続された前記他の機器に対して対応するプログラムの起動を指示することを特徴とする請求項5乃至7いずれか記載の情報機器。
[請求項9]
前記表示制御手段は、前記移動速度検知手段により検知された移動速度が速くなるほど前記表示するアイコンの数を少なく表示又はアイコンを大きく表示することを特徴とする請求項5乃至7いずれか記載の情報機器。
[請求項10]
前記表示制御手段は、前記移動速度検知手段により検知された移動速度の増加に応じて、移動速度をスレッショルドと比較することにより段階的にアイコンの数を少なく表示又はアイコンを大きく表示することを特徴とする請求項5乃至10いずれか記載の情報機器。
[請求項11]
前記表示制御手段は、移動速度をスレッショルドと比較する際、ヒステリシスをもって段階的にアイコンの数を少なく表示又はアイコンを大きく表示することを特徴とする請求項10記載の情報機器。
[請求項12]
前記起動指示手段により起動を指示されるプログラムを記憶するプログラム記憶手段を備えることを特徴とする請求項5乃至11いずれか記載の情報機器。
[請求項13]
前記起動指示手段は、直接または間接的にサーバーと接続し、当該サーバーに対してプログラムの起動を指示することを特徴とする請求項5乃至11いずれか記載の情報機器。
[請求項14]
前記起動指示手段は、無線接続可能な通信端末に対してプログラムの起動を指示することを特徴とする請求項5乃至11いずれか記載の情報機器。
[請求項15]
前記表示制御手段は、前記移動速度検知手段により検知された移動速度が速くなるほど所定の優先順位に沿って前記表示するアイコンの数を減少させるアイコン選択手段を有することを特徴とする請求項5または6記載の情報機器。
[請求項16]
前記アイコン選択手段は、アイコンの操作履歴と移動速度の対応関係を記憶し、その記憶結果を基に優先順位を作成してアイコンを減少させる際に表示を継続するアイコンを決定することを特徴とする請求項15記載の情報機器。
[請求項17]
情報機器が有するコンピュータを、
移動速度を検知する移動速度検知手段、
アイコンを表示させるとともに、前記移動速度検知手段により検知された移動速度に応じて前記アイコンの表示形態を制御する表示制御手段、
前記表示されたアイコンを指定することによって対応するプログラムの起動を指示する起動指示手段
として機能させることを特徴とする前記コンピュータ読み取り可能なプログラム。
[請求項18]
情報機器と、この情報機器と直接又は通信端末を介して接続されるサーバーとを含むネットワークシステムのサーバーが有するコンピュータを、
前記情報機器の移動速度を検知する移動速度検知手段からの移動速度情報を受信する受信手段、
前記情報機器にアイコンを表示させるとともに、前記移動速度情報に応じて前記アイコンの表示形態を制御する表示制御手段、
前記情報機器に表示されたアイコンが指定された指定信号を受信して対応するプログラムの起動を指示する起動指示手段
として機能させることを特徴とする前記コンピュータ読み取り可能なプログラム。
[請求項19]
対応するプログラムの起動を指示するアイコンを表示する情報機器の表示方法であって、
移動速度を検知する移動速度検知ステップと、
前記アイコンを表示させるとともに、前記移動速度検知手段により検知された移動速度に応じて前記アイコンの表示形態を制御する表示制御ステップと、
前記表示されたアイコンを指定することによって対応するプログラムの起動を指示する起動指示ステップと、
を含み、
前記表示制御ステップは、前記移動速度検知ステップにより検知された移動速度が速くなるほど前記表示するアイコンの数を少なく表示又はアイコンを大きく表示するステップを含む
ことを特徴とする表示方法。
1 スマートフォン
2 リスト端末
102 表示部
103 タッチパネル
105 入力部
106 CPU
202 表示部
203 タッチパネル
205 入力部
209 ペアリング先情報メモリ
211 時計部
1071 制御プログラム
1072 ペアリングプログラム
1073 アプリケーションプログラム
2071 制御プログラム
2072 ペアリングプログラム
本発明の一態様は、
移動速度を検知する移動速度検知手段と、
アイコンを表示させる表示制御手段と、
前記表示されたアイコンを指定することによって対応するプログラムの起動を指示する起動指示手段と、
複数の移動速度に対応して、それぞれアイコンを表示する優先順位情報を記憶する優先度テーブルと、
を備え、
前記表示制御手段は、前記優先度テーブルを参照し、前記移動速度検知手段により検知された移動速度に応じ、表示させるアイコンの数を、前記移動速度が高いほど少なくなるように制御することを特徴とする情報機器を提供するものである。
スマートフォン1に設置した場合は、各ユーザのリスト端末2毎に、どの速度で移動しているときにどのアイコンが使用される頻度が高いかの情報を収集して、学習機能によりアイコンを絞る順番を決めていく。これによりユーザ毎の使用頻度の高いアイコンに絞られていく。

Claims (17)

  1. 携帯可能な情報機器と、この情報機器と無線接続可能な通信端末とを含むネットワークシステムにおいて、
    前記情報機器は、
    移動速度を検知する移動速度検知手段と、
    表示部にプログラムに対応するアイコンを表示させるとともに、前記アイコンの表示を変更制御する表示変更制御手段と、
    前記表示部に表示されたアイコンが操作されることによって当該アイコンに対応するプログラムの起動を前記通信端末に指示する起動指示手段と、を備え、
    前記通信端末は、前記移動速度に対応してアイコンの表示情報を記憶する対応テーブルを備え、
    前記表示変更制御手段は、外部のサーバーから取得したコースと前記検知された移動速度に基づいて、前記対応テーブルから対応するアイコンを選択して、前記コースに適したものとして前記表示部に表示させることを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記情報機器は、腕に装着可能なリスト端末であり、該リスト端末に表示されるアイコンは、前記通信端末に表示されるアイコンの中から選択的に表示されることを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記情報機器は、該情報機器のアイコンが指定された頻度を学習し、前記通信端末の対応テーブルに優先順位情報として記憶させる学習手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記対応テーブルは、マイコースとして予めユーザが優先順位情報を登録しておくことを特徴とする請求項3に記載のネットワークシステム。
  5. 前記表示変更制御手段は、前記移動速度に基づいて、前記対応テーブルから対応するアイコンを選択して前記表示部に表示させ、且つ前記移動速度が高いほどアイコンを拡大して表示させることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載のネットワークシステム。
  6. アイコンを表示させるとともに、前記アイコンの表示形態を変更制御する表示変更制御手段と、
    前記表示されたアイコンを指定することによって対応するプログラムの起動を指示する起動指示手段と、
    移動速度を検知する移動速度検知手段と、
    移動速度に対応してアイコンの優先順位情報を記憶する対応テーブルと、
    を備え、
    前記表示変更制御手段は、前記対応テーブルを参照して、外部のサーバーから取得したコースと前記検知された移動速度に応じて前記アイコンの表示を変更して前記コースに適したものとして表示させることを特徴とする情報機器。
  7. 前記表示変更制御手段は、前記アイコンと、そのアイコンのタイトルと、そのアイコンの説明を表示させることを特徴とする請求項6に記載の情報機器。
  8. 前記表示変更制御手段は、前記優先順位情報に基づいて、前記アイコンの表示を変更する際に、前記アイコンと、前記そのアイコンのタイトルを表示させ、前記アイコンの説明の表示を省略することを特徴とする請求項6に記載の情報機器。
  9. 前記表示変更制御手段は、前記優先順位情報に基づいて、前記アイコンの表示を更に変更する際に、前記アイコンと、前記そのアイコンのタイトルを簡略化して表示させることを特徴とする請求項8に記載の情報機器。
  10. 前記表示変更制御手段は、前記優先順位情報に基づいて、前記アイコンの表示を更に変更する際に、前記アイコンを表示させ、前記そのアイコンのタイトルの表示を省略することを特徴とする請求項9に記載の情報機器。
  11. 前記アイコンが指定された頻度を学習し、前記対応テーブルに前記優先順位情報として記憶させる学習手段を更に備えることを特徴とする請求項6に記載の情報機器。
  12. 前記表示変更制御手段は、タイマーインタラプトのタイミングで、前記優先順位情報に基づいて、前記アイコンの表示を変更することを特徴とする請求項6に記載の情報機器。
  13. 前記表示変更制御手段は、前記対応テーブルを参照して前記検知された移動速度に応じて前記アイコンの表示を変更して表示させ且つ前記移動速度が高いほどアイコンを拡大して表示させることを特徴とする請求項6に記載の情報機器。
  14. 移動速度を検知する移動速度検知手段と、移動速度に対応してアイコンの表示情報を記憶する対応テーブルとを備えた情報機器が有するコンピュータを、
    アイコンを表示させるとともに、前記移動速度検知手段により検知された移動速度に基づいて前記アイコンの表示形態を制御する表示変更制御手段、
    前記表示されたアイコンを指定することによって対応するプログラムの起動を指示する起動指示手段、
    として機能させ、
    前記表示変更制御手段は、前記対応テーブルを参照して、外部のサーバーから取得したコースと前記検知された移動速度に応じて前記アイコンの表示を変更して前記コースに適したものとして表示させることを特徴とするプログラム。
  15. 前記表示変更制御手段は、前記対応テーブルを参照して前記検知された移動速度に応じて前記アイコンの表示を変更し且つ前記移動速度が高いほどアイコンを拡大して表示させることを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  16. 移動速度を検知する移動速度検知手段と、移動速度に対応してアイコンの表示情報を記憶する対応テーブルとを備えた情報機器の表示方法であって、
    前記アイコンを表示させるとともに、前記アイコンの表示形態を変更制御する表示変更制御ステップと、
    前記表示されたアイコンを指定することによって対応するプログラムの起動を指示する起動指示ステップと、
    を備え、
    前記表示変更制御ステップは、前記対応テーブルを参照して、外部のサーバーから取得したコースと前記検知された移動速度に応じて前記アイコンの表示を前記コースに適したものとして変更し且つ前記移動速度が高いほどアイコンを拡大して表示させるステップを含むことを特徴とする表示方法。
  17. 前記表示変更制御ステップは、前記対応テーブルを参照して前記検知された移動速度に応じて前記アイコンの表示を変更し且つ前記移動速度が高いほどアイコンを拡大して表示させることを特徴とする請求項16に記載の表示方法。
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