JP2019132955A - 表示機器および表示システム - Google Patents

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友美 長尾
Tomomi Nagao
友美 長尾
弘子 麻生
Hiroko Aso
弘子 麻生
英俊 八谷
Hidetoshi Hachiya
英俊 八谷
康介 照山
Kosuke Teruyama
康介 照山
勝 神田
Masaru Kanda
勝 神田
神田 敦彦
Atsuhiko Kanda
敦彦 神田
早苗 西尾
Sanae Nishio
早苗 西尾
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Abstract

【課題】個人情報を表示する表示機器における情報の表示の仕方を工夫すること。【解決手段】例えば、表示機器1は、個人情報が表示可能である。表示機器1は、外部装置50A,50B,50Cからエリア情報を受信可能な通信部を有する。表示機器1は、個人情報を表示している状態において、外部装置50A,50B,50Cのいずれかからエリア情報を受信したことに応じて、当該個人情報の少なくとも一部を、他の情報の表示に切り替える。【選択図】図1

Description

本出願は、表示機器および表示システムに関する。
従来、表示機器には、ユーザが入退場ゲートから退場するときに、リーダライタとの間で通信を確立して、表示体における個人情報の表示を停止する電子名札がある(特許文献1参照)。
特開2017−58828号公報
従来の個人情報を表示する表示機器は、情報の表示の仕方に工夫の余地があった。
態様の1つに係る表示機器は、個人情報を表示可能な表示機器であって、外部装置からエリア情報を受信可能な通信部を有し、前記個人情報を表示している状態において、前記エリア情報を受信したことに応じて、当該個人情報の少なくとも一部を、他の情報の表示に切り替える。
態様の1つに係る表示機器は、個人情報を表示可能な表示機器であって、外部装置から情報を受信可能な近距離無線通信部を有し、外部装置からエリア情報を受信したことに応じて、当該エリア情報に応じた第1画像を、当該エリア情報を受信してから次のエリア情報を受信するまで継続して表示し、当該次のエリア情報を受信すると、第1画像の表示から、当該次のエリア情報に応じた第2画像の表示に切り替える。
態様の1つに係る表示システムは、上記の表示機器と、エリア情報を前記表示機器に送信する外部装置と、を有する。
図1は、実施形態に係る表示システムの一例を示す図である。 図2は、表示システムにおける表示機器の表示切り替えの一例を示す図である。 図3は、表示機器の機能構成の一例を示すブロック図である。 図4は、画像データの一例を示す図である。 図5は、外部装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図6は、第1通信装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図7は、表示機器による制御の一例の処理手順を示すフローチャートである。 図8は、表示システムにおける表示機器の表示切り替えの他の一例を示す図である。 図9は、表示機器による制御の他の一例の処理手順を示すフローチャートである。 図10は、表示システムにおける表示機器の表示切り替えの他の一例を示す図である。 図11は、表示機器による制御の他の一例の処理手順を示すフローチャートである。 図12は、本実施形態に係る表示システムの他の動作を示すシーケンス図である。 図13は、本実施形態に係る表示システムの他の動作を示すシーケンス図である。 図14は、本実施形態に係る表示システムの他の動作を示すシーケンス図である。
本出願に係る表示機器および表示システムを実施するための複数の実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、児童が携帯する表示機器を備える表示システムの一例について説明する。以下の説明において、同様の構成要素について同一の符号を付すことがある。さらに、重複する説明は省略することがある。
図1は、実施形態に係る表示システムの一例を示す図である。図1に示すように、表示システム100は、表示機器1と、外部装置50A,50B,50Cと、第1通信装置80と、を備える。表示機器1と第1通信装置80とは、通信ネットワーク70を介して相互に通信できる。通信ネットワーク70は、有線または無線のネットワークを含む。外部装置50A,50B,50Cと第1通信装置80とは、通信ネットワーク70を介して相互に通信できる。表示機器1と、外部装置50A,50B,50Cとは、接近した場合に、近距離無線通信によって通信できる。
表示機器1は、例えば、児童によって携帯される携帯電子機器である。外部装置50A,50B,50Cは、例えば、学校、公共施設、道路、病院等に配置された通信装置を含む。第1通信装置80は、例えば、児童の保護者によって携帯される携帯電子機器を含む。以下では、外部装置50A,50B,50Cを、どの外部装置であるかを特定することなく、外部装置50と総称することがある。
表示機器1は、例えば、児童によって携帯される電子名札を含む。表示機器1は、他人から視認可能に装着するための装着部材を有する。装着部材は、例えば、クリップ、ピン、ストラップ等を含む。本実施形態では、表示機器1は、電子名札である場合について説明するが、これに限定されない。表示機器1は、例えば、スマートウォッチ、モバイルフォン、スマートフォン、ヘッドマウントディスプレイ、デジタルカメラ、及びゲーム機を含む。以下の説明において、表示機器1を「自機」と表記する場合がある。
表示機器1は、表示部2を有する。表示部2は、例えば、表示機器1の表面を形成している。表示部2は、個人情報を表示する。個人情報は、例えば、表示機器1を所持するユーザの個人に関する情報を含む。個人情報は、例えば、個人を識別する情報を含む。図1に示す一例では、表示機器1は、氏名、学校名及びクラスを含むユーザの個人情報を表示できる。個人情報は、保護する必要がある情報を含んでもよい。表示機器1は、個人情報の少なくとも一部を他の情報の表示に切り替えることができる。他の情報は、個人情報とは異なる非個人情報である。他の情報は、例えば、入退場後のエリア、日時、時間帯等に対応した情報を含む。
外部装置50A,50B,50Cは、所定のエリアまたは所定のエリアの近傍に設けられている。所定のエリアは、例えば、学校の敷地、学校の図書室、道路、駅、施設等のエリアを含む。図1に示す一例では、外部装置50Aは、学校のエリアE1に設けられている。外部装置50Bは、学校の図書室のエリアE2に設けられている。エリアE2は、エリアE1内の一部のエリアである。外部装置50Cは、学校外のエリアE3に設けられている。学校外のエリアE3は、例えば、学校から児童の家までの間に複数設けてもよい。
外部装置50A,50B,50Cは、エリアの内部及び近傍の不特定多数の電子機器に電波を送出できる。外部装置50A,50B,50Cは、エリア情報を含む電波を送出できる。エリア情報は、例えば、エリアを識別可能な情報を含む。エリア情報は、例えば、外部装置50A,50B,50Cが設けられたエリアを識別可能な情報を含む。エリア情報は、例えば、エリアの位置を示す情報を含んでもよい。エリア情報は、入場情報または退場情報を含んでもよい。入場情報は、エリアへ入場することを示す情報を含む。退場情報は、エリアから退場することを示す情報を含む。エリア情報は、例えば、送信元の外部装置50を識別するための識別情報であってもよい。また、エリア情報は、外部装置50から表示機器1に所定の画像を表示させるための指示情報であってもよい。外部装置50A,50B,50Cは、エリアに接近する電子機器に、入場情報を含む電波を送出できる。外部装置50A,50B,50Cは、エリア内から退場する電子機器に、退場情報を含む電波を送出できる。
第1通信装置80は、例えば、児童の保護者によって携帯される電子機器である。第1通信装置80は、例えば、児童の所属する学校のクラスの教師によって携帯される電子機器であってもよい。第1通信装置80は、例えば、表示機器1を管理する機能を有する。第1通信装置80は、例えば、モバイルフォン、スマートフォン、スマートウォッチ、携帯型パソコン、ヘッドマウントディスプレイ、デジタルカメラ、メディアプレイヤ、電子書籍リーダ、ナビゲータ、及びゲーム機を含む。第1通信装置80は、例えば、表示機器1、外部装置50A,50B,50C等から受信した情報を表示部2Aに表示する機能を有する。
図2は、表示システム100における表示機器の表示切り替えの一例を示す図である。図2に示すように、表示機器1は、個人情報を秘匿するとともに、受信したエリア情報に対応した画像を切り替えて表示できる。
図2のステップS1に示す一例では、表示機器1は、ユーザの自宅から学校のルートRを移動している場合、個人情報を秘匿した画像G1を表示部2に表示する。画像G1は、例えば、学校外のエリアに対応した画像である。表示機器1は、例えば、学校の外部装置50Aから退場情報を受信したことを契機に、画像G1を表示している。表示機器1は、例えば、学校外のルートRの外部装置50Cからエリア情報を受信したことを契機に、画像G1を表示してもよい。この場合のエリア情報は、例えば、上述した送信元の外部装置50を識別するための識別情報であったり、指示情報であったりしてもよい。本実施形態では、画像G1は、交通安全の情報を表示する画像とした場合について説明するが、これに限定されない。画像G1は、例えば、登下校中であることを示す情報を表示する画像としてもよい。
学校に設けられた外部装置50Aは、エリアE1に近づく表示機器1に対して、入場情報を含むエリア情報を、近距離無線通信によって送出する。外部装置50Aが送出するエリア情報は、例えば、エリアが学校であることを示す情報を含んでいる。外部装置50Aが送出するエリア情報は、例えば、学校への入場情報であってもよい。外部装置50Aが送出するエリア情報は、例えば、エリアが学校であることを示す情報と学校への入場情報との双方を含んでいてもよい。ユーザが学校に到着すると、表示機器1は、外部装置50Aからエリア情報を、近距離無線通信によって受信する。
ステップS2に示すように、表示機器1は、エリア情報を受信したことに応じて、個人情報を含む画像G2を表示部2に表示する。画像G2は、例えば、学校のエリアに対応した画像である。ステップS2に示す一例では、画像G2は、表示機器1のユーザの個人情報である氏名21、学校名22及び学年23の情報を表示する画像とするが、これに限定されない。画像G2は、氏名21、学校名22及び学年23とは異なる個人情報を表示してもよい。異なる個人情報は、例えば、表示機器1のユーザの健康状態等の情報としてもよい。
学校の図書室に設けられた外部装置50Bは、エリアE2に近づく表示機器1に対して、エリア情報を、近距離無線通信によって送出する。外部装置50Bが送出するエリア情報は、例えば、エリアが学校の図書室であることを示す情報を含んでいる。外部装置50Bが送出するエリア情報は、例えば、図書室への入場情報であってもよい。外部装置50Bが送出するエリア情報は、例えば、エリアが図書室であることを示す情報と図書室への入場情報との双方を含んでいてもよい。表示機器1は、図書室に入室すると、外部装置50Bからエリア情報を、近距離無線通信によって受信する。
個人情報を含む画像G2を表示している状態において、表示機器1は、外部装置50Bからエリア情報を受信すると、ステップS3に示すように、当該個人情報の一部を、他の情報の表示に切り替えた画像G3を表示部2に表示する。画像G3は、例えば、学校の図書室のエリアに対応した画像である。画像G3は、エリア内で利用可能な情報を、表示機器1のユーザの個人情報と組み合わせた画像である。
ステップS3に示す一例では、表示機器1は、学校の図書室カードとして機能している。画像G3は、個人情報である氏名21、名札が機能している機能名称24、及びQR(Quick Response)コード(登録商標)25の情報を表示する画像とするが、これに限定されない。例えば、画像G3は、ユーザの個人情報を含む情報をQRコード(登録商標)、バーコード等で表示する画像としてもよい。
学校の図書室に設けられた外部装置50Bは、エリアE2内から退場する表示機器1に対して、例えば退場情報を含むエリア情報を、近距離無線通信によって送出する。表示機器1は、図書室から退場するときに、外部装置50Bから退場情報を含むエリア情報を、近距離無線通信によって受信する。
表示機器1は、画像G3を表示している状態において、退場情報を含むエリア情報を外部装置50Bから受信すると、図書室の入場時に表示していた画像G2を表示部2に表示できる。換言すると、表示機器1は、図書室に入場してから退場するまでの間は、画像G3の表示を継続し、図書室から退場すると、新たに入場したエリアに対応する画像G2に表示を自動的に切り替える。
表示機器1は、画像G3を表示している状態において、図書室から退場する場合に、退場情報を含まないエリア情報を外部装置50Bから受信してもよい。この場合、表示機器1は、外部装置50Bから受信したエリア情報によっては、画像G3からの表示の切り替えは行わない。表示機器1は、図書館から退場した先のエリア、例えば学校のエリアE1に設けられた外部装置50Aから受信したエリア情報に基づいて、画像G3の表示から画像G2の表示へ切り替えてよい。
表示機器1は、画像G2を表示している状態において、退場情報を含むエリア情報を外部装置50Aから受信すると、学校の入場時に表示していた画像G1を表示部2に表示できる。換言すると、表示機器1は、学校に入場してから退場するまでの間は、画像G2の表示を継続し、学校から退場すると、学校外に対応する画像G1に表示を自動的に切り替える。
表示機器1は、画像G2を表示している状態において、学校から退場する場合に、退場情報を含まないエリア情報を外部装置50Aから受信してもよい。この場合、表示機器1は、外部装置50Aから受信したエリア情報によっては、画像G2からの表示の切り替えは行わない。表示機器1は、学校から退場した先のエリア、例えば学校外のエリアE3に設けられた外部装置50Cから受信したエリア情報に基づいて、画像G2の表示から画像G1の表示へ切り替えてよい。
表示機器1は、個人情報の表示が不要なエリアでは個人情報を隠し、個人情報の表示が必要なエリアで個人情報を表示する。表示機器1は、個人情報を表示している状態において、エリア情報を受信したことに応じて、当該個人情報の一部を、エリアで利用する情報の表示に切り替えることができる。表示機器1は、個人情報を隠した表示状態と、個人情報を隠していない表示状態とを、エリアに応じて切り替えることができる。表示機器1は、エリアに応じて個人情報の秘匿の仕方を変更することで、セキュリティ性を低下させることなく、エリアにおける利便性を向上させることができる。よって、個人情報を表示する表示機器1は、情報の表示の仕方を改善できる。
表示機器1は、ステップS1に示したように、個人情報を表示できない学校外のエリアでは、当該エリアで利用できる非個人情報を表示する。その結果、表示機器1は、自機を携帯することの意義をユーザに実感させることができるので、ユーザの携帯率の向上に貢献できる。
表示機器1は、外部装置50Bから入場情報を受信してから退場情報を受信するまでの間は、エリアに対応した情報を含む画像G3の表示を継続する。その結果、表示機器1は、ユーザによる画像の表示の切り替え操作が不要となるので、利便性を向上させることができる。
また、表示機器1は、例えば外部装置50Bからエリア情報を受信したことに応じて、当該エリア情報に応じた画像G3を、当該エリア情報を受信してから次のエリア情報を受信するまで継続して表示する。表示機器1は、当該次のエリア情報、例えば外部装置50Aから送信されるエリア情報を受信すると、画像G3の表示から、当該次のエリア情報に応じた画像G2の表示に切り替えてもよい。これにより、エリアに応じた情報を表示できるので、個人情報を表示する表示機器1は、情報の表示の仕方を改善できる。また、表示機器1は、エリア情報が入退情報および退出情報を含まない情報であってもよく、簡素な構成で、エリアに応じた情報の表示を実現できる。
図3は、表示機器1の機能構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、表示機器1は、表示部2と、通信部6と、記憶部9と、制御部10と、センサ部15とを有する。
表示部2は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(Organic Electro−Luminescence Display)、電子ペーパ、ポリマーネットワーク液晶等の表示パネルを有する。電子ペーパは、例えば、電気泳動方式、コレステリック液晶等の電子ペーパを含む。表示部2は、制御部10から入力される信号に応じて、文字、図形、画像等の情報を表示する。表示部2が表示する情報には、上記の画像G1,G2,G3等が含まれる。本実施形態では、表示部2は、電子ペーパである場合について説明する。
通信部6は、無線により通信できる。通信部6は、無線通信規格をサポートする。通信部6によってサポートされる無線通信規格には、例えば、2G、3G、4G、5G等のセルラーフォンの通信規格と、近距離無線の通信規格とが含まれる。セルラーフォンの通信規格としては、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、WiMAX(登録商標)(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等がある。近距離無線の通信規格としては、例えば、IEEE802.11(IEEEは、The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の略称である)、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)、WPAN(Wireless Personal Area Network)等が含まれる。WPANの通信規格には、例えば、ZigBee(登録商標)、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)、Z−Wave、WiSun(Wireless Smart Utility Network)が含まれる。通信部6は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。
通信部6は、例えば、外部装置50との通信を可能とするための複数の通信規格をさらにサポートする。通信規格は、例えば、双方向通信を可能とするDSRC(Dedicated Short Range Communication)を含む。実施形態の1つの例において、通信部6は、外部装置50の通信可能エリア内において、当該外部装置50が発信した電波を受信できる。通信部6は、例えば、外部装置50で受信可能な電波を発信できる。
通信部6は、GPS(Global Positioning System)衛星からの所定の周波数帯の電波信号を受信し、受信した電波信号の復調処理を行って、処理後の信号を制御部10へ入力する機能を有していてもよい。通信部6は、GPS衛星以外の測位衛星からの所定の周波数帯の電波信号を受信し、受信した電波信号の復調処理を行って、処理後の信号を制御部10へ入力してもよい。通信部6は、複数種類の測位衛星からの所定の周波数帯の電波信号を受信し、受信した電波信号の復調処理を行って、処理後の信号を制御部10へ入力してもよい。表示機器1は、測位衛星との通信機能を通信部6から分散させて、通信部6から独立した個別の通信部を設けてもよい。
記憶部9は、プログラム及びデータを記憶する。記憶部9は、制御部10の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。記憶部9は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。記憶部9は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。記憶部9は、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。記憶部9は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
記憶部9は、例えば、制御プログラム9A、画像データ9B、及び設定データ9Cを記憶する。制御プログラム9Aは、表示機器1を稼動させるための各種制御に関する機能を提供できる。画像データ9Bは、エリアに対応した画像の情報を含む。画像データ9Bの一例については、後述する。設定データ9Cは、表示機器1の動作に関する各種の設定に関する情報を含む。設定データ9Cは、例えば、ユーザの連絡先、当該連絡先とは異なる紛失時の連絡先等を示す情報を含む。設定データ9Cは、例えば、自機の落下と判定するための判定条件のデータを含む。
制御プログラム9Aは、例えば、通信部6を制御することによって、外部装置50、第1通信装置80等の電子機器との通信を実現させる。制御プログラム9Aが提供する機能は、表示部2の表示を制御する機能を含む。制御プログラム9Aが提供する機能は、自機の落下を検出する機能を含む。
制御部10は、演算処理装置である。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−Chip)、MCU(Micro Control Unit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、及びコプロセッサを含むが、これらに限定されない。制御部10は、表示機器1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
具体的には、制御部10は、記憶部9に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、記憶部9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行する。そして、制御部10は、データ及び命令に応じて機能部を制御し、それによって各種機能を実現する。機能部は、例えば、表示部2、通信部6、及びセンサ部15を含むが、これらに限定されない。制御部10は、検出部の検出結果に応じて、制御を変更することがある。検出部は、例えば、通信部6を含むが、これらに限定されない。
制御部10は、制御プログラム9Aを実行することにより、図2に示した表示の切り替え方法を実現する。
センサ部15は、複数のセンサを含む。例えば、複数のセンサは、加速度センサ、方位センサ、ジャイロセンサ等のセンサを含む。加速度センサは、自機に働く加速度の方向及び大きさを検出できる。方位センサは、地磁気の向きを検出できる。ジャイロセンサは、自機の角度及び角速度を検出できる。センサ部15は、検出結果を制御部10へ入力する。センサ部15の検出結果は、自機の落下を検出するために、組み合わせて利用してもよい。
図4は、画像データ9Bの一例を示す図である。画像データ9Bは、エリア情報と画像とを紐付けるデータである。図4に示すように、画像データ9Bは、エリア情報と、画像との項目を含む。エリア情報の項目には、例えば、学校外、学校、及び学校の図書館の情報が設定されている。学校外のエリア情報に対応した画像の項目には、例えば、画像G1が設定されている。画像G1は、非個人情報を示す情報を含む。学校のエリア情報に対応した画像の項目には、例えば、画像G2が設定される。画像G2は、例えば、個人情報を示す情報を含む。学校の図書室のエリア情報に対応した画像の項目には、例えば、画像G3が設定されている。画像G3は、個人情報とエリアに対応した情報とを含む。
表示機器1は、画像データ9Bの画像の情報を変更することができる。例えば、表示機器1は、通信部6を介して変更情報を受信した場合、当該変更情報に基づいて、画像データ9Bの画像の情報を変更できる。例えば、ユーザが児童である場合、表示機器1は、ユーザの進級時、進学時等に、画像データ9Bの画像の学年等の情報を更新してもよい。表示機器1は、教師によって携帯される電子機器から受信する情報に基づいて画像データ9Bの画像の情報を変更してもよい。生徒の各々が所有する表示機器1毎に表示可能な画像の内容、種類等が、教師によって携帯される電子機器によって、一元管理されてもよい。
本実施形態では、表示機器1は、エリア情報に対応した画像を記憶部9に記憶しておく場合について説明するが、これに限定されない。例えば、表示機器1は、受信したエリア情報に基づいて表示する情報を特定し、特定した情報を含む画像を作成してもよい。
図5は、外部装置50A,50B,50Cの機能構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、外部装置50A,50B,50Cは、通信部201と、制御部202と、記憶部203とを有する。
通信部201は、無線により通信する。通信部201によってサポートされる通信方式は、無線通信規格である。無線通信規格として、例えば、WiMAX(登録商標)(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11(a,b,n,pを含む)、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)等がある。無線通信規格として、例えば、さらに、2G、3G、4G等のセルラーフォンの通信規格がある。セルラーフォンの通信規格として、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等がある。通信部201は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。通信部201は、有線による通信をサポートしてもよい。有線による通信は、例えば、イーサネット(登録商標)、ファイバーチャネル等を含む。通信部201は、他の外部装置、サーバ等と通信を行うことができる。
通信部201は、例えば、表示機器1との通信を可能とするための複数の通信規格をさらにサポートする。通信規格は、例えば、双方向通信を可能とするDSRCを含む。実施形態の1つの例において、通信部201は、通信エリア内に電波を送出できる。通信部201は、例えば、表示機器1等から送出された電波を受信できる。
制御部202は、演算処理装置である。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−chip)、MCU(Micro Control Unit)、及びFPGA(Field−Programmable Gate Array)を含むが、これらに限定されない。制御部202は、外部装置50の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
具体的には、制御部202は、記憶部203に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、記憶部203に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行する。そして、制御部202は、データ及び命令に応じて機能部を制御し、それによって各種機能を実現する。
記憶部203は、プログラム及びデータを記憶する。記憶部203は、制御部202の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。記憶部203は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。記憶部203は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。記憶部203は、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。記憶部203は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
記憶部203は、例えば、制御プログラム203a及び設定データ203bを記憶する。制御プログラム203aは、外部装置50を稼動させるための各種制御に関する機能を提供できる。制御プログラム203aは、例えば、通信部201を制御することによって、表示機器1との通信を実現させる。制御プログラム203aが提供する機能は、通信エリア内にある表示機器1との通信確立処理及びデータの送受信を制御する機能を含む。設定データ203bは、外部装置50の識別番号、外部装置50が設置された位置等の情報を含む。
制御プログラム203aは、外部装置50へ接近する表示機器1等に電波を送出する機能を提供できる。例えば、電波は、エリア情報を含む。制御プログラム203aは、外部装置50が設けられたエリアに入場する表示機器1に対し、入場情報を含むエリア情報を送出する機能を提供できる。制御プログラム203aは、外部装置50が設けられたエリアから退場しようとしている表示機器1に対し、退場情報を含むエリア情報を送出する機能を提供できる。制御プログラム203aは、表示機器1等から受信した情報を、指定された電子機器に転送する機能を提供できる。
制御部202は、制御プログラム203aを実行することにより、図2に示した外部装置50の動作を実現する。
図6は、第1通信装置80の機能構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、第1通信装置80は、表示部2Aと、操作部3と、通信部6と、レシーバ7と、マイク8と、記憶部9と、制御部10と、スピーカ11と、センサ部15とを有する。
表示部2Aは、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示パネルを有する。表示部2Aは、制御部10から入力される信号に応じて、文字、図形、画像等の情報を表示する。表示部2Aが表示する情報には、報知のための画像、アイコン等が含まれる。
操作部3は、ユーザの操作を受け付けるための1ないし複数のデバイスを有する。ユーザの操作を受け付けるためのデバイスは、例えば、キー、ボタン、タッチスクリーン等を含む。操作部3は、受け付けた操作に応じた信号を制御部10へ入力する。
レシーバ7及びスピーカ11は、音出力部である。レシーバ7及びスピーカ11は、制御部10から入力される音信号を音として出力する。マイク8は、音入力部である。マイク8は、利用者の音声等を音信号へ変換して制御部10へ入力する。
記憶部9は、例えば、制御プログラム91を記憶する。制御プログラム91は、第1通信装置80を稼動させるための各種制御に関する機能を提供できる。制御プログラム91は、例えば、通信部6を制御することによって、表示機器1、外部装置50等の電子機器との通信を実現させる。制御プログラム91が提供する機能は、通信部6を制御することにより、表示機器1が送信した所定の情報をユーザに通知する機能を含む。制御プログラム91が提供する機能は、通信部6を制御することにより、外部装置50が送信した情報をユーザに通知する機能を含む。
制御部10は、制御プログラム91を実行することにより、図1に示した第1通信装置80の動作を実現する。
図7は、表示機器1による制御の一例の処理手順を示すフローチャートである。図7に示す処理手順は、表示機器1の制御部10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図7に示す処理手順は、制御部10によって繰り返し実行される。
図7に示すように、表示機器1の制御部10は、通信部6を介して、エリア情報を受信したか否かを判別する(ステップS101)。例えば、制御部10は、外部装置50からエリア情報を含む電波信号を受信した場合に、エリア情報を受信したと判定する。制御部10は、エリア情報を受信していないと判定した場合(ステップS101でNo)、図7に示す処理手順を終了させる。制御部10は、エリア情報を受信したと判定した場合(ステップS101でYes)、処理をステップS102に進める。
制御部10は、エリアは学校であるか否かを判定する(ステップS102)。例えば、制御部10は、受信したエリア情報が学校のエリアを示している場合、エリアは学校であると判定する。
制御部10は、エリアは学校ではないと判定した場合(ステップS102でNo)、エリアは学校外であるので、処理をステップS103に進める。制御部10は、画像データ9Bから学校外に対応した画像G1を取得する(ステップS103)。制御部10は、取得した画像G1を表示部2に表示させる(ステップS104)。その結果、表示部2は、表示していた画像の表示を終了し、画像G1の表示を開始する。制御部10は、画像G1を表示させると、図7に示す処理手順を終了させる。
制御部10は、エリアは学校であると判定した場合(ステップS102でYes)、エリアは学校であるので、処理をステップS105に進める。制御部10は、受信しているエリア情報に基づいて、エリアが学校の図書室であるか否かを判定する(ステップS105)。例えば、制御部10は、エリア情報が学校の図書室を示している場合に、エリアが学校の図書室であると判定する。
制御部10は、エリアが学校の図書室ではないと判定した場合(ステップS105でNo)、エリアは学校内であるので、処理をステップS106に進める。制御部10は、画像データ9Bから学校内に対応した画像G2を取得する(ステップS106)。制御部10は、取得した画像G2を表示部2に表示させる(ステップS107)。その結果、表示部2は、表示していた画像の表示を終了し、画像G2の表示を開始する。制御部10は、画像G2を表示させると、図7に示す処理手順を終了させる。
制御部10は、エリアが学校の図書室であると判定した場合(ステップS105でYes)、エリアは学校の図書室であるので、処理をステップS108に進める。制御部10は、画像データ9Bから学校の図書室に対応した画像G3を取得する(ステップS108)。制御部10は、取得した画像G3を表示部2に表示させる(ステップS109)。その結果、表示部2は、表示していた画像の表示を終了し、画像G3の表示を開始する。制御部10は、画像G3を表示させると、図7に示す処理手順を終了させる。
本実施形態では、表示機器1は、エリアに対応した画像を画像データ9Bから取得する場合について説明するが、これに限定されない。例えば、表示機器1は、エリアに対応した画像、情報等を、当該エリアの外部装置50や予め定められたサーバ等から取得してもよい。
図8は、表示システム100における表示機器1の表示切り替えの他の一例を示す図である。図8のステップS11に示す一例では、表示機器1は、学校外のエリアで、非個人情報である交通安全を示す画像G1を表示部2に表示している。表示機器1は、学校外のエリアで、落とされている。表示機器1のユーザは、画像G1を表示した表示機器1を落としたことに、気付いていない。
表示機器1は、センサ部15の検出結果と設定データ9Cの判定条件とを比較し、検出結果が判定条件を満たした場合に、自機の落下を検出する。例えば、表示機器1は、加速度の変化パターンが落下のパターンと一致した場合に、自機の落下を検出する。例えば、表示機器1は、通信部6を介して受信した位置情報に基づいて、自機の位置情報が変わらずに、一定時間が経過した場合に、自機の落下を検出してもよい。
表示機器1は、自機の落下を検出すると、ステップS12に示すように、表示機器1のユーザの連絡先とは異なる連絡先を示す情報を含む画像G4を表示部2に表示する。異なる連絡先は、例えば、当該ユーザの学校、表示機器1のユーザの保護者、紛失物の預かり所等の連絡先を含む。ステップS12に示す一例では、画像G4は、学校名26と学校の住所27とを示す情報を含む。表示機器1は、自機の落下を検出した場合、自機のユーザの連絡先を表示せずに、ユーザが通う学校の名前と学校の住所を連絡先として表示することができる。その結果、表示機器1は、紛失した場合に、自機のユーザの個人情報を秘匿した状態で、自機を学校等に届けてもらうことを期待できる。
表示機器1は、画像G4を表示部2に表示している状態でエリア情報を受信した場合、他の画像に表示を切り替えずに、画像G4の表示を継続してもよい。例えば、表示機器1は、画像G4の解除操作を検出した場合に、エリアに対応した画像を表示部2に表示することができる。その結果、表示機器1は、他人に拾われた場合に、表示機器1のユーザの個人情報を誤って表示することを防止できる。
図8に示す一例では、表示機器1は、学校外で自機の落下を検出すると、連絡先を示す情報を表示する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、表示機器1は、学校外では、自機のユーザの血液型や親の連絡先等を表示してもよい。例えば、表示機器1は、連絡先の情報を、QRコード(登録商標)、バーコード等で表示してもよい。例えば、表示機器1は、自機に対する衝撃を検出すると、事故が発生したと判定し、血液型、病歴等の個人情報を表示してもよい。表示機器1は、自機に対する衝撃を、落下方向とは異なる方向への加速度と移動状態とに着目して検出してもよい。表示機器1は、表示部2に表示した情報を救急隊員の読取端末等に読み取らせることで、事故時にユーザの情報を提供できる。
表示機器1は、学校外で自機の落下を検出すると、前述のGPS衛星から受信した信号に基づいて検出する自機の位置情報を第1通信装置80へ送信してもよい。表示機器1は、学校外で自機の落下を検出すると、当該落下時点で表示する画像に対応するエリア情報、あるいはエリア情報に基づく位置情報を第1通信装置80へ送信してもよい。この場合、表示機器1は、GPS測位機能を有さない構成であっても、第1通信装置80の携帯者へ自機の位置情報を通知することができる。
図9は、表示機器1による制御の他の一例の処理手順を示すフローチャートである。図9に示す処理手順は、表示機器1の制御部10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図9に示す処理手順は、制御部10によって繰り返し実行される。
図9に示すように、表示機器1の制御部10は、センサ部15の検出結果を取得する(ステップS201)。制御部10は、取得した検出結果に基づいて、自機が落下したか否かを判定する(ステップS202)。制御部10は、例えば、センサ部15が検出した加速度パターンが上記判定条件を満たす場合に、自機が落下したと判定する。制御部10は、自機が落下していないと判定した場合(ステップS202でNo)、図9に示す処理手順を終了させる。
制御部10は、自機が落下したと判定した場合(ステップS202でYes)、処理をステップS203に進める。制御部10は、自機の紛失時の画像G4を取得する(ステップS203)。例えば、制御部10は、記憶部9または予め定められた外部の電子機器から画像G4を取得する。制御部10は、取得した画像G4を表示部2に表示する(ステップS204)。その結果、表示部2は、表示していた画像G1の表示を終了し、画像G4の表示を開始する。制御部10は、画像G4を表示させると、図9に示す処理手順を終了させる。
図10は、表示システム100における表示機器1の表示切り替えの他の一例を示す図である。図10のステップS21に示す一例では、表示機器1は、学校内のエリアで、個人情報を示す画像G2を表示部2に表示している。表示機器1は、学校内のエリアで、食事の時間になっている。
表示機器1は、画像G2を表示しているときに、自機のユーザの食事の時間またはエリアであることを検出する。例えば、表示機器1は、食堂に設置された外部装置50からエリア情報を受信した場合に、ユーザの食事のエリアであることを検出する。例えば、表示機器1は、時刻が予め定められた食事の時刻に一致した場合に、ユーザの食事の時間であることを検出する。例えば、表示機器1は、給食のワゴンに装着されている通信機器から電波を受信した場合に、ユーザの食事の時間であることを検出する。
表示機器1は、ユーザの食事の時間を検出すると、ステップS22に示すように、表示機器1のアレルギーに関する情報を示す画像G5を表示部2に表示する。アレルギーに関する情報は、例えば、ユーザの食べ物のアレルゲンを示す情報を含む。ステップS22に示す一例では、画像G5は、ユーザが東出たかし、アレルゲンが牛乳・乳製品、鶏卵及びピーナッツであることを示している。
表示機器1は、ユーザの食事の時間を検出した場合、画像G2からアレルギーを示す画像G5に表示部2の表示を切り替えることができる。換言すると、表示機器1は、表示部2に表示している個人情報を、時間またはエリアに応じて、異なる個人情報に切り替えることができる。その結果、表示機器1は、食事を提供する側に対して、ユーザのアレルギーを周知させることができる。表示機器1は、エリア情報に応じた情報として、それぞれ時間情報に応じて切り替わる第1情報(画像G2)と第2情報(画像G5)と、を表示可能であるものとして特徴付けられてもよい。
表示機器1は、第1条件を満たした場合、表示部2に表示している画像G5を他の画像に切り替えることができる。第1条件は、例えば、食事のエリアから退場した場合、画像G5の表示を開始してから一定時間が経過した場合等の条件を含む。
図11は、表示機器1による制御の他の一例の処理手順を示すフローチャートである。図11に示す処理手順は、表示機器1の制御部10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図11に示す処理手順は、制御部10によって繰り返し実行される。
図11に示すように、表示機器1の制御部10は、個人情報を表示中であるか否かを判定する(ステップS301)。例えば、制御部10は、個人情報を示す画像G2を表示部2に表示している場合に、個人情報を表示中であると判定する。制御部10は、個人情報を表示中ではないと判定した場合(ステップS301でNo)、図11に示す処理手順を終了させる。制御部10は、個人情報を表示中であると判定した場合(ステップS301でYes)、処理をステップS302に進める。
制御部10は、食事の時間またはエリアであるか否かを判定する(ステップS302)。例えば、制御部10は、現在の時間が予め定められた時間帯である場合、食事の時間であると判定する。例えば、制御部10は、食堂等のエリア情報を受信した場合、食事のエリアであると判定する。制御部10は、食事の時間またはエリアではないと判定した場合(ステップS302でNo)、図11に示す処理手順を終了させる。
制御部10は、食事の時間またはエリアであると判定した場合(ステップS302でYes)、処理をステップS303に進める。制御部10は、ユーザのアレルギーに関する情報を示す画像G5を取得する(ステップS303)。例えば、制御部10は、記憶部9または予め定められた外部の電子機器から画像G5を取得する。制御部10は、取得した画像G5を表示部2に表示する(ステップS304)。その結果、表示部2は、表示していた画像G2の表示を終了し、画像G5の表示を開始する。制御部10は、画像G5を表示させると、図11に示す処理手順を終了させる。
図12は、本実施形態に係る表示システム100の他の動作を示すシーケンス図である。図12に示す表示機器1の動作は、表示機器1の制御部10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図12に示す外部装置50Aの動作は、外部装置50Aの制御部202が制御プログラム203aを実行することによって実現される。図12に示す第1通信装置80の動作は、第1通信装置80の制御部10が制御プログラム91を実行することによって実現される。
図12に示すように、学校のエリアE1に設けられた外部装置50Aは、入場を示すエリア情報を含む電波を送出する(ステップS1001)。
外部装置50Aに近づいた表示機器1は、入場を示すエリア情報を外部装置50Aから受信する(ステップS1002)。表示機器1は、学校のエリアE1に入場したことを示す第1情報を第1通信装置80に送信する(ステップS1003)。例えば、表示機器1は、外部装置50Aから受信したエリア情報に基づいて第1情報を作成し、当該第1情報を第1通信装置80に送信する。例えば、表示機器1は、第1情報を含む電子メールを作成し、当該電子メールを第1通信装置80へメールサーバを介して送信してもよい。
第1通信装置80は、表示機器1から第1情報を受信する(ステップS1004)。第1通信装置80は、第1情報を表示部2Aに表示する(ステップS1005)。その結果、第1通信装置80は、表示機器1のユーザが学校のエリアE1に入場したことを、第1通信装置80のユーザに通知することができる。第1通信装置80のユーザは、表示機器1のユーザが学校に登校したことを確認できる。
学校のエリアE1に設けられた外部装置50Aは、退場を示すエリア情報を含む電波を送出する(ステップS1011)。
学校のエリアE1から退場する表示機器1は、退場を示すエリア情報を外部装置50Aから受信する(ステップS1012)。表示機器1は、学校のエリアE1から退場したことを示す第2情報を第1通信装置80に送信する(ステップS1013)。例えば、表示機器1は、外部装置50Aから受信したエリア情報に基づいて第2情報を作成し、当該第2情報を第1通信装置80に送信する。例えば、表示機器1は、第2情報を含む電子メールを作成し、当該電子メールを第1通信装置80へメールサーバを介して送信してもよい。
第1通信装置80は、表示機器1から第2情報を受信する(ステップS1014)。第1通信装置80は、第2情報を表示部2Aに表示する(ステップS1015)。その結果、第1通信装置80は、表示機器1のユーザが学校のエリアE1に退場したことを、第1通信装置80のユーザに通知することができる。第1通信装置80のユーザは、表示機器1のユーザが学校から下校していることを確認できる。
なお、外部装置50Aは、ステップS1001において、入場情報を含まないエリア情報を送出してもよい。例えば、外部装置50Aは、ステップS1001において、外部装置50Aが設けられたエリアを識別可能な情報をエリア情報として送出してよい。この場合、表示機器1は、ステップS1003において、外部装置50Aが設けられたエリアを識別可能な情報を受信したことをもってして、学校のエリアE1に入場したことを示す第1情報を第1通信装置80に送信してよい。あるいは、表示機器1は、ステップS1003において、外部装置50Aが設けられたエリアを識別可能な情報を受信した旨の情報を第1通信装置80に送信してよい。
また、外部装置50Aは、ステップS1011において、退場情報を含まないエリア情報を送出してもよい。例えば、外部装置50Aは、ステップS1011において、外部装置50Aが設けられたエリアを識別可能な情報をエリア情報として送出してよい。この場合、表示機器1は、ステップS1012において、ステップS1002で受信したエリア情報と同等のエリア情報を受信し得る。表示機器1は、既に受信した、あるいは、一つ前のタイミングで受信したエリア情報と同等のエリア情報を受信した場合には、当該受信した旨の情報を第1通信装置80に送信しなくてもよい。代わりに、表示機器1は、外部装置50Aとは異なる外部装置からエリア情報を受信した場合に、当該受信した旨の情報を第1通信装置80に送信してもよい。あるいは、表示機器1は、外部装置50Aから受信したエリア情報に示されるエリアとは異なるエリアが示されたエリア情報を受信した場合に、当該受信した旨の情報を第1通信装置80に送信してもよい。
図13は、本実施形態に係る表示システム100の他の動作を示すシーケンス図である。図13に示す表示機器1の動作は、表示機器1の制御部10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図13に示す外部装置50Aの動作は、外部装置50Aの制御部202が制御プログラム203aを実行することによって実現される。図13に示す第1通信装置80の動作は、第1通信装置80の制御部10が制御プログラム91を実行することによって実現される。
図13に示す一例では、ステップS1011からステップS1015は、既に説明した図12に示すステップS1011からステップS1015と同一であるため、異なる部分のみを説明し、同一部分の説明は省略する。
外部装置50Cは、学校外のエリアE3に設けられている。外部装置50Cは、エリア情報を含む電波を送出する(S1101)。当該エリア情報は、例えば、外部装置50Cが設けられたエリアの情報を含む。
表示機器1は、ステップS1013で第2情報を第1通信装置80に送信した後、ユーザの帰宅ルートを移動している。表示機器1は、帰宅ルートに設けられた外部装置50Cに近づくと、エリア情報を外部装置50Cから受信する(ステップS1102)。表示機器1は、エリア情報を受信すると、第1通信装置80への通知を外部装置50Cに要求する(ステップS1103)。例えば、表示機器1は、近距離無線通信によって通知要求を外部装置50Cに送信する。通知要求は、例えば、第1通信装置80の連絡先、表示機器1の識別情報等を含む。
外部装置50Cは、表示機器1が送信した第1通信装置80への通知要求を受信する(ステップS1104)。外部装置50Cは、表示機器1の通過を示す第3情報を第1通信装置80へ送信する(ステップS1105)。例えば、外部装置50Cは、通知要求を受信した時刻である通過時刻と、表示機器1の識別情報と、外部装置50Cが設置された位置情報とを含む第3情報を作成する。外部装置50Cは、作成した第3情報を、通信部201を介して第1通信装置80に送信する。例えば、外部装置50Cは、第3情報を含む電子メールを作成し、当該電子メールを第1通信装置80へメールサーバを介して送信してもよい。
第1通信装置80は、外部装置50Cから第3情報を受信する(ステップS1106)。第1通信装置80は、第3情報を表示部2Aに表示する(ステップS1107)。その結果、第1通信装置80は、表示機器1のユーザが学校のエリアE1から退場した後、帰宅ルートの外部装置50Cの位置を通過したことを通知することができる。第1通信装置80のユーザは、表示機器1のユーザが学校からの帰宅ルートのどこを移動しているかを確認できる。第1通信装置80は、第3情報を受信した複数の外部装置50Cの位置情報を地図上にプロットすることで、表示機器1のユーザが実際に帰宅している帰宅ルートを確認させることができる。表示機器1は、第3情報を外部装置50Cから第1通信装置80に通知させることで、処理負担が軽減され、省電力化を図ることができる。
図14は、本実施形態に係る表示システム100の他の動作を示すシーケンス図である。図14に示す表示機器1の動作は、表示機器1の制御部10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図14に示す外部装置50Aの動作は、外部装置50Aの制御部202が制御プログラム203aを実行することによって実現される。図14に示す第1通信装置80の動作は、第1通信装置80の制御部10が制御プログラム91を実行することによって実現される。
図14に示す一例では、ステップS1011からステップS1012は、既に説明した図12に示すステップS1011からステップS1012と同一である。
学校のエリアE1に設けられた外部装置50Aは、退場を示すエリア情報を含む電波を送出する(ステップS1011)。
学校のエリアE1から退場する表示機器1は、退場を示すエリア情報を外部装置50Aから受信する(ステップS1012)。表示機器1は、受信したエリア情報に対応した画像G1を表示部2に表示する(ステップS1200)。表示機器1は、個人情報を非個人情報に切り替えて表示すると、学校のエリアE1から退場したことを示す第2情報の第1通信装置80への通知を、外部装置50Aに要求する(ステップS1201)。例えば、表示機器1は、近距離無線通信によって通知要求を外部装置50Aに送信する。通知要求は、例えば、第1通信装置80の連絡先、表示機器1の識別情報、第2情報等を含む。
外部装置50Aは、表示機器1が送信した第1通信装置80への通知要求を受信する(ステップS1202)。外部装置50Aは、第2情報を第1通信装置80へ送信する(ステップS1203)。例えば、外部装置50Aは、通知要求に基づいて、表示機器1から受信した第2情報を、通信部201を介して第1通信装置80に送信する。例えば、外部装置50Aは、第2情報を含む電子メールを作成し、当該電子メールを第1通信装置80へメールサーバを介して送信してもよい。
第1通信装置80は、外部装置50Aから第2情報を受信する(ステップS1204)。第1通信装置80は、第2情報を表示部2Aに表示する(ステップS1205)。その結果、第1通信装置80は、表示機器1のユーザが学校のエリアE1から退場したことを、外部装置50Aからの受信に応じて第1通信装置80のユーザに通知することができる。第1通信装置80のユーザは、表示機器1のユーザが学校から下校していることを確認できる。表示機器1は、第2情報を外部装置50Aから第1通信装置80に通知させることで、処理負担が軽減され、省電力化を図ることができる。表示機器1は、近距離無線通信の機能があればよいため、構成を簡単化することができる。
上記の表示機器1は、学校のエリアE1の外部装置50Aから、表示機器1のユーザに関する連絡事項等の情報を含むエリア情報を受信した場合、そのエリア情報が示す情報を表示部2に表示させてもよい。その場合、表示機器1は、少なくともユーザが帰宅している間は、表示部2の表示内容を維持することで、ユーザの保護者に表示内容を確認させることができる。
上記の表示機器1は、特定の通信機器との通信が可能となった場合、表示部2の表示を切り替えたり、通知をしたりしてもよい。特定の通信機器は、例えば、表示機器1が過去に通信を行った通信機器、クレードルに接続された通信機器等を含む。特定の通信機器との通信が可能となるとは、例えば、Bluetooth(登録商標)接続されることを含む。例えば、表示機器1のユーザが帰り道の親族の家に近づき、特定の通信機器と通信が可能となる場合がある。その場合、表示機器1は、親族の家に近づいた場合の伝言を通知してもよい。伝言は、例えば、「様子をみてきてね」等を含む。例えば、表示機器1のユーザに親が近くにいると、当該親の第1通信装置80と通信が可能となる場合がある。その場合、表示機器1は、親が近くにいることを通知してもよい。
表示機器1は、センサ部15として前述のもの以外に、例えば照度センサを備えていてもよい。表示機器1は、外部装置50からエリア情報を受信した場合、照度センサの検出結果から自機の周囲の明るさが所定値よりも暗いと判定すると、エリア情報に基づく画像を表示するとともに、ユーザに対して音や振動で報知してもよい。表示機器1がバッグやポケットの中に在る状態で画像が切り替わったときに、画像がユーザの外部に対して視えるように装着をユーザに対して促すことができる。
添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成を具現化するように構成されるべきである。
1 表示機器
2,2A 表示部
3 操作部
6 通信部
7 レシーバ
8 マイク
9 記憶部
9A 制御プログラム
9B 画像データ
9C 設定データ
10 制御部
11 スピーカ
15 センサ部
50A,50B,50C 外部装置
80 第1通信装置
201 通信部
202 制御部
203 記憶部
203a 制御プログラム
203b 設定データ

Claims (13)

  1. 個人情報を表示可能な表示機器であって、
    外部装置からエリア情報を受信可能な通信部を有し、
    前記個人情報を表示している状態において、前記エリア情報を受信したことに応じて、当該個人情報の少なくとも一部を、他の情報の表示に切り替える
    表示機器。
  2. 前記エリア情報は、入場情報または退場情報を含み、
    前記外部装置から前記入場情報および前記退場情報のうちの一方を受信してから、前記入場情報および前記退場情報のうちの他方を受信するまでの間は、前記他の情報の表示を継続する
    請求項1に記載の表示機器。
  3. 落下を検出する検出部をさらに有し、
    落下を検出した場合、表示している情報を、ユーザの連絡先とは異なる連絡先を示す情報に切り替える
    請求項1または2に記載の表示機器。
  4. 前記個人情報を表示している状態において、前記エリア情報を受信したことに応じて、当該個人情報の少なくとも一部を、他の情報の表示に切り替え、
    ユーザの食事の時間またはエリアを検出すると、当該ユーザのアレルギーに関する情報を表示する
    請求項1に記載の表示機器。
  5. 前記個人情報を表示している状態において、前記エリア情報を受信したことに応じて、当該個人情報の少なくとも一部を、他の情報の表示に切り替え、
    前記他の情報として、それぞれ時間情報に応じて切り替わる第1情報と第2情報と、を表示可能である
    請求項1に記載の表示機器。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の表示機器と、
    エリア情報を前記表示機器に送信する外部装置と、
    を有する、表示システム。
  7. 第1通信装置をさらに有し
    前記表示機器は、
    前記エリア情報を受信すると、前記第1通信装置に所定の情報を送信する
    請求項6に記載の表示システム。
  8. 前記表示機器は、前記第1通信装置に所定の情報を送信した後、前記外部装置から前記第1通信装置への通知を実行させる
    請求項7に記載の表示システム。
  9. 前記表示機器は、前記他の情報を表示した後、前記外部装置から前記第1通信装置への通知を実行させる
    請求項7に記載の表示システム。
  10. 前記表示機器は、電子名札である
    請求項6から9のいずれか1項に記載の表示システム。
  11. 個人情報を表示可能な表示機器であって、
    外部装置から情報を受信可能な近距離無線通信部を有し、
    外部装置からエリア情報を受信したことに応じて、当該エリア情報に応じた第1画像を、当該エリア情報を受信してから次のエリア情報を受信するまで継続して表示し、当該次のエリア情報を受信すると、前記第1画像の表示から、当該次のエリア情報に応じた第2画像の表示に切り替える
    表示機器。
  12. 前記エリア情報は、入退情報および退出情報を含まない情報である
    請求項11に記載の表示機器。
  13. 請求項11または12に記載の表示機器と、
    エリア情報を前記表示機器に送信する外部装置と、
    を有する、表示システム。
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