JP2019001572A - エレベーターの報知装置 - Google Patents

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幸裕 小池
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【課題】適切なアナウンス音でエレベーターの状態を報知することができるエレベーターの報知装置を提供する。【解決手段】本実施形態に係るエレベーターの報知装置11は、エレベーターが故障した際に利用者にエレベーターが利用できないことをアナウンス音により報知する状態報知部17と、エレベーターの周辺に位置する通行者20が携帯する無線端末21、または保守員30が携帯する無線端末31から無線端末IDを受信する無線端末通信部18と、無線端末21,31に無線端末IDを応答させるビーコン発信部13と、無線端末通信部18が無線端末IDを受信したか否かを判定する無線端末検出部14と、エレベーターの故障または点検の状態を検出して状態報知部17に報知指示を行うと共に、無線端末検出部14からの検出信号によりアナウンス音を変更する状態報知制御部12とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーターの報知装置に関する。
一般に、エレベーターが故障した場合には、一定の大音量でブザーを鳴動したり警報アナウンスを放送することで、エレベーターの利用者にエレベーターが利用できないことを報知するようにしている。エレベーターに異常が発生した際に異常を報知する技術として、例えば特許文献1が挙げられる。
特許文献1には、複数のエレベーターをグループにまとめて、運行状態や異常の有無を昇降機監視画面に表示する昇降機監視表示装置と、複数のエレベーター監視員が携帯する無線タグと、無線タグからIDを受信するタグリーダとを備え、受信したIDと一致する監視員の視力情報に基づいて昇降機監視画面の表示を拡大縮小し、画面と監視員との距離が非常に離れている場合に、大音量でブザーの鳴動や警報アナウンスを放送することで、監視員が異常の発生を確認しやすく、かつ異常の詳細を迅速に確認できるようにした監視システムが開示されている。
特開2014−106608号公報
エレベーターが故障した場合に、大音量でブザーを鳴動したり警報アナウンスを放送すれば、エレベーターが利用できない状態であることを利用者に確実に認識させることができる。しかし、エレベーターの乗降口付近にいる通行者やビル入居者にとっては、このようなブザーの鳴動や警報アナウンスの音量が過大で不快感を伴う上、監視員がブザーの鳴動や警報アナウンスを停止するまで鳴動し続けるため、いつまでも不快感が取り除かれないという課題がある。なお、特許文献1に開示された技術は、監視員が異常の発生を迅速に確認するものであって、上記したような課題を解決するものではない。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、エレベーターが故障した際に、適切なアナウンス音でエレベーターの状態を報知することができるエレベーターの報知装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、代表的な本発明は、エレベーターが故障した際に利用者にエレベーターが利用できないことをアナウンス音により報知する状態報知部を備えたエレベーターの報知装置であって、エレベーターの周辺に位置する人物が携帯する無線端末から無線端末IDを受信する無線端末通信部と、前記無線端末に無線端末IDを応答させるビーコン発信部と、前記無線端末通信部が無線端末IDを受信したか否かを判定する無線端末検出部と、エレベーターの故障または点検の状態を検出して前記状態報知部に報知指示を行うと共に、前記無線端末検出部からの検出信号により前記アナウンス音を変更する状態報知制御部と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、エレベーターが故障した際に、適切なアナウンス音でエレベーターの状態を報知することができる。なお、上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施形態に係るエレベーターの報知装置の全体構成図である。 本発明の実施形態に係るエレベーターの報知装置の動作を示すフローチャートである。
以下、発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態に係るエレベーターの報知装置の全体構成図である。
図1において、符号1はエレベーター制御装置であり、このエレベーター制御装置1は乗りかご2の運転およびエレベーター全体を制御する。エレベーター制御装置1は、各種の演算を行うCPU3、CPU3による演算を実行するためのプログラムを格納するROMやHDD等の記憶装置4、CPU3がプログラムを実行する際の作業領域となるRAM5、および他の機器とデータを送受信する際のインターフェイスである通信I/F6を含むハードウェアと、記憶装置4に記憶されてCPU3により実行されるソフトウェアとから構成されている。
乗りかご2は図示せぬ昇降路内を昇降可能であり、乗りかご2には主ロープ7の一端が取り付けられている。主ロープ7は巻上機8とそらせ車9に巻回されており、主ロープ7の他端に釣合い錘10が取り付けられている。巻上機8は図示せぬモータとブレーキ装置を有しており、これらモータとブレーキ装置はエレベーター制御装置1に電気的に接続されている。
エレベーター制御装置1は、乗りかご2の運転を制御するだけでなく、エレベーターの故障を検出し、その故障検出信号をエレベーターの報知装置11に出力する。この報知装置11は、状態報知制御部12と、ビーコン発信部13と、無線端末検出部14と、保守員情報記憶部15と、人物検出部16とを備えている。
状態報知制御部12は、エレベーターが故障した際にエレベーター制御装置1から故障検出信号を受信し、乗りかご2に設けられた状態報知部17に状態報知の指示を行う。これにより状態報知部17は、エレベーターの故障状態が継続している間、アナウンス音としてのブザーの鳴動や警報アナウンスによって利用者にエレベーターが利用できないことを報知する。その際の報知音量は、エレベーター周辺を往来する利用者(通行者)が確実に聞き取れる程度の大音量であることが好ましい。なお、状態報知部17の設置場所は乗りかご2内に限らず、状態報知部17を乗降口付近のエレベーターホールに設置することも可能である。
ビーコン発信部13はビーコンから無線端末IDを要求するプッシュ通知を発信し、プッシュ通知を受信可能な無線範囲に無線端末が進入し、この無線端末がプッシュ通知を受信すると、これに応答して無線端末が無線端末IDを発信する。すなわち、無線端末21を携帯する通行者20がエレベーターの乗降口に近付いた場合、あるいは無線端末31を携帯する保守員30がエレベーターの故障復旧に訪れた場合、これら無線端末21,31は、ビーコンから発せられたプッシュ通知を受信すると、これに応答して固有の無線端末IDを発信する。その際に用いられる通信方式は近距離無線通信規格の一つであるBluetooth(登録商標)であり、Bluetoothは固有のIDを持っているため、通行者の携帯する無線端末21と保守員30の携帯する無線端末31とからは異なる無線端末IDが発信される。なお、通信方式はBluetoothに限らず、他の近距離無線通信規格であるZigBee(登録商標)や無線LANの通信規格の一つであるWiFi(登録商標)等を用いることも可能である。
無線端末21,31が発信する無線端末IDは、乗りかご2に設けられた無線端末通信部18で受信される。無線端末通信部18で受信した無線端末IDは、報知装置11に備えられた無線端末検出部14に送信される。無線端末検出部14は、無線端末通信部18から無線端末IDを受信すると、その無線端末IDと保守員情報記憶部15に予め記憶されている保守員の無線端末IDとを照合する。
ここで、受信した無線端末IDが保守員情報記憶部15に記憶された保守員の無線端末IDと一致しない場合で、かつ保守員30が携帯する無線端末31の無線端末IDを検出していない場合、つまり無線端末21を携帯する通行者20だけがエレベーターホールを通行している場合は、無線端末通信部18から無線端末21までの距離を検出し、その距離に応じてブザーの鳴動や警報アナウンスの音量変更を行う。例えば、無線端末21までの距離が遠い場合はブザーの鳴動や警報アナウンスの音量を大音量とし、無線端末21までの距離が近くなるにつれてブザーの鳴動や警報アナウンスの音量を小音量とする。また、複数の無線端末IDを受信している場合は、すべての無線端末までの距離を検出し、最も距離が近い無線端末の距離に基づいて音量変更を行う。
一方、無線端末通信部18で無線端末IDを受信していない場合、つまり無線端末を携帯しない通行者40だけがエレベーターホールを通行している場合で、かつ通行者20が携帯する無線端末21の無線端末IDおよび保守員30が携帯する無線端末31の無線端末IDを検出していない場合は、カメラ19で撮影したエレベーターホールの状況を人物検出部16に映像信号として送信し、この人物検出部16でエレベーターホールに利用者がいるか否かを判定する。カメラ19の設置場所は乗りかご2内でも良いが、カメラ19を乗降口付近のエレベーターホールに設置すると、乗りかご2が閉扉状態にあってもエレベーターホールの人物を撮影することができる。
ここで、人物検出部16でエレベーターホールに通行者40がいると判定した場合は、ブザーの鳴動や警報アナウンスの音量を変更して小音量で報知する。また、人物検出部16でエレベーターホールに通行者40がいないと判定した場合、つまり無線端末および人物がいずれも未検出の場合は、一定時間経過後にブザーの鳴動や警報アナウンスの音量を小音量に変更したり、ブザーの鳴動や警報アナウンスを停止して消音とする。
また、無線端末検出部14にて受信した無線端末IDが保守員情報記憶部15に記憶された保守員の無線端末IDと一致したと判定された場合、つまりエレベーターの故障復旧のために保守員30が乗りかご2に近付いた場合は、ブザーの鳴動や警報アナウンスを停止すると共に、エレベーターの故障復旧作業中(点検中)であることを認識できる内容の点検アナウンスを小音量で報知する。
なお、無線端末検出部14にて通行者20が携帯する無線端末21の無線端末IDを検出している場合や、人物検出部16にて無線端末を携帯しない通行者40の存在を検出している場合においても、保守員30を検出している場合の処理が優先される。そして、保守員30によるエレベーターの故障復旧が完了すると、保守員30は状態報知制御部12に故障復旧完了を登録することで点検アナウンスを停止する。
次に、エレベーターの報知装置11の動作について説明する。図2は本実施形態に係る報知装置11の動作を示すフローチャートであり、この動作はエレベーターの故障が発生することによって開始される。
状態報知制御部12は、エレベーター制御装置1からエレベーターの故障信号を受信して故障の有無の判定(ステップS1)を行い、故障していると判定(Yes)した場合には、乗りかご2内やエレベーターホールに設置された状態報知部17に状態報知指示を行う(ステップS2)。状態報知部17は、状態報知制御部12から状態報知指示を受けると、大音量でブザーを鳴動したり警報アナウンスを行うことにより、乗降口周辺の通行者にエレベーターが利用できないことを報知する。ステップS1において、エレベーターが故障していないと判定(No)した場合には、ステップS1へ戻って処理を繰り返す。
次に、ビーコン発信部13によりビーコンから無線端末IDを要求するプッシュ通知を発信する(ステップS3)。これにより、通行者20の携帯する無線端末21または保守員30の携帯する無線端末31がプッシュ通知を受信可能な無線範囲に進入した場合、無線端末21,31がプッシュ通知を受信して固有の無線端末IDを発信し、その無線端末IDが無線端末通信部18で受信されて無線端末検出部14に送信されるので、無線端末IDを受信しているか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4において、無線端末IDを受信していると判定(Yes)した場合には、受信した無線端末IDを保守員情報と照合し(ステップS5)、受信した無線端末IDが保守員情報記憶部15に記憶されている保守員の無線端末IDと一致するか否かを判定する(ステップS6)。
ステップS6において、受信した無線端末IDが保守員の無線端末IDと一致しない(No)場合には、その無線端末IDを発信した無線端末21と無線端末通信部18との距離を検出し、検出した距離に応じてブザーの鳴動や警報アナウンスの報知音を変更する(ステップS7)。例えば、検出した距離に応じてブザーの鳴動や警報アナウンスの音量を大音量と中音量および小音量のいずれかに変更し、無線端末21を携帯する通行者20や周囲の利用者にとって故障時の報知音が耳障りにならないようにする。その際、報知音を大音量と中音量および小音量に変更する距離のしきい値は、予め設定された固定的なものであっても良いが、しきい値を任意に変更可能とする構成であっても良い。また、報知音を大音量から小音量へ一気に変更してしまうと、通行者20や他の利用者に不快感を与えてしまうおそれがあるため、報知音は大音量から中音量を経て小音量へと除々に小さくなるように変更するのが好ましい。また、エレベーターの設置環境によっては、報知音を小音量から中音量を経て大音量に変更するようにしても良い。
このように報知音の変更を行った後、エレベーターが故障状態を継続しているか否かを判定(ステップS8)し、故障状態を継続していると判定(Yes)した場合には、ステップS3に戻って処理を繰り返す。また、ステップS8において、故障状態が継続していない(No)と判定した場合には、ステップS1に戻って処理を繰り返す。
また、ステップS6において、受信した無線端末IDが保守員の無線端末IDと一致した(Yes)場合には、ブザーの鳴動や警報アナウンスを停止(ステップS9)した上で、エレベーターの故障復旧作業中であることを認識できる内容の点検アナウンスを報知する(ステップS10)。点検アナウンスは一定の間隔で、かつ繰返し小音量で報知することが好ましい。
点検アナウンスを報知している最中は、状態報知制御部12にてエレベーターが故障復旧したか否かを判定する(ステップS11)。エレベーターの故障復旧作業が完了した場合には、保守員が状態報知制御部12に故障復旧完了登録を行うことで、ステップS11において、エレベーターの故障復旧作業が完了したと判定(Yes)される。この場合には、点検アナウンスの報知を停止する(ステップS12)ことにより、一連の処理が終了する。また、ステップS11において、エレベーターの故障復旧作業が完了していないと判定(No)した場合には、ステップS10に戻って処理を繰り返す。
一方、ステップS4において、無線端末IDを受信していないと判定(No)した場合には、カメラ19によりエレベーターホールの状況を映像信号として人物検出部16に送信し、エレベーターホールに通行者がいるか否かを判定(ステップS13)する。ステップS13において、エレベーターホールに利用者がいると判定(Yes)した場合には、ブザーの鳴動や警報アナウンスを小音量で報知するように音量変更(ステップS14)した後、ステップS8へ移行して前述した処理を繰り返す。また、ステップS13において、エレベーターホールに利用者がいないと判定(No)した場合には、そのままステップS8へ移行して前述した処理を繰り返す。
以上説明したように、本発明の実施形態例に係るエレベーターの報知装置11は、エレベーターが故障した際に利用者にエレベーターが利用できないことを報知する状態報知部17と、エレベーターの周辺に位置する通行者20が携帯する無線端末21、または保守員30が携帯する無線端末31から無線端末IDを受信する無線端末通信部18と、無線端末21,31に無線端末IDを応答させるビーコン発信部13と、無線端末通信部18が無線端末IDを受信したか否かを判定する無線端末検出部14と、エレベーターの故障または点検の状態を検出して状態報知部17に報知指示を行うと共に、無線端末検出部14からの検出信号によりエレベーター状態のアナウンス音を変更する状態報知制御部12とを備えているため、エレベーターが故障した際に、携帯端末を携帯している人物の接近を検出することにより、適切な音量でエレベーターの状態を報知することができる。
また、本実施形態例に係るエレベーターの報知装置では、エレベーターの故障復旧を行う保守員30の無線端末IDを記憶する保守員情報記憶部15を備えており、無線端末検出部14が、保守員情報記憶部15に記憶した無線端末IDと無線端末通信部18で受信した無線端末IDとを照合して、無線端末を携帯する人物が保守員30かそれ以外の者であるかを判定するため、保守員30がエレベーターの故障復旧に訪れた場合に、故障報知を適切な状態に変更することができる。
また、状態報知制御部12は、無線端末検出部14が保守員30の携帯する無線端末31の無線端末IDを検出すると、エレベーターの故障報知を停止して点検アナウンスの報知に変更するため、ブザーの鳴動や警報アナウンスが鳴動し続けて耳障りになることを防止できると共に、利用者にエレベーターの故障復旧作業中であることを認識させることができる。
また、無線端末検出部14は、無線端末を携帯する人物が保守員でないと判定したときに、その人物が携帯する無線端末の距離に応じてアナウンス音を変更するため、例えば、無線端末の距離が遠い場合に報知音の音量を大きくし、無線端末の距離が近付くにつれて報知音の音量を小さくするというように、無線端末を携帯する通行者の距離に応じた適切な音量でエレベーターの状態を報知することができる。
また、本実施形態例に係るエレベーターの報知装置では、エレベーターの周辺に無線端末を携帯しない人物がいるか否かを検出する人物検出部16を備えており、状態報知制御部12は、無線端末検出部14および人物検出部16からの検出信号によりエレベーター状態のアナウンス音を変更するため、携帯端末を携帯している人物だけでなく、無線端末を携帯しない人物の接近を検出して、適切な音量でエレベーターの状態を報知することができる。
以上、本発明の実施形態を説明してきたが、これまでの実施形態で説明した構成はあくまで一例であり、本発明は、技術思想を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。例えば、エレベーターの使用環境や利用者数等に応じて、アナウンス音の音量(大きさ)を変更することに代えて、あるいは加えて、アナウンス音の音色などを変えることもできる。
1 エレベーター制御装置
2 乗りかご
11 状態報知装置
12 状態報知制御部
13 ビーコン発信部
14 無線端末検出部
15 保守員情報記憶部
16 人物検出部
17 状態報知部
18 無線端末通信部
19 カメラ
20 通行者(無線端末を携帯する人物)
21,31 無線端末
30 保守員
40 (無線端末を携帯しない人物)

Claims (5)

  1. エレベーターが故障した際に利用者にエレベーターが利用できないことをアナウンス音により報知する状態報知部を備えたエレベーターの報知装置であって、
    エレベーターの周辺に位置する人物が携帯する無線端末から無線端末IDを受信する無線端末通信部と、前記無線端末に無線端末IDを応答させるビーコン発信部と、前記無線端末通信部が無線端末IDを受信したか否かを判定する無線端末検出部と、エレベーターの故障または点検の状態を検出して前記状態報知部に報知指示を行うと共に、前記無線端末検出部からの検出信号により前記アナウンス音を変更する状態報知制御部と、を備えていることを特徴とするエレベーターの報知装置。
  2. 請求項1に記載のエレベーターの報知装置であって、
    エレベーターの故障復旧を行う保守員の無線端末IDを記憶する保守員情報記憶部を備え、
    前記無線端末検出部は、前記保守員情報記憶部に記憶した無線端末IDと前記無線端末通信部で受信した無線端末IDとを照合して、無線端末を携帯する人物が保守員かそれ以外の者であるかを判定することを特徴とするエレベーターの報知装置。
  3. 請求項2に記載のエレベーターの報知装置であって、
    前記状態報知制御部は、前記無線端末検出部が保守員の携帯する無線端末の無線端末IDを検出すると、前記アナウンス音を停止してエレベーターの点検中である旨の報知に変更することを特徴とするエレベーターの報知装置。
  4. 請求項2または3に記載のエレベーターの報知装置であって、
    前記状態報知制御部は、前記無線端末検出部が無線端末を携帯する人物が保守員でないと判定したときに、その人物が携帯する無線端末の距離に応じて前記アナウンス音を変更することを特徴とするエレベーターの報知装置。
  5. 請求項1に記載のエレベーターの報知装置であって、
    エレベーターの周辺に無線端末を携帯しない人物がいるか否かを検出する人物検出部を備え、
    前記状態報知制御部は、前記無線端末検出部および前記人物検出部からの検出信号により前記アナウンス音を変更することを特徴とするエレベーターの報知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022189691A1 (en) * 2021-03-08 2022-09-15 Kone Corporation A solution for detecting at least one maintenance person in a proximity of a people conveyor system

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