JP2018528415A - ナビゲーション参照点特定及びナビゲーション方法、装置並びに記憶媒体 - Google Patents

ナビゲーション参照点特定及びナビゲーション方法、装置並びに記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は、ナビゲーション参照点特定及びナビゲーション方法、装置、並びに記憶媒体に関する。前記方法は、ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいて、ナビゲーション路線を特定すること(S110)と、前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定すること(S120)と、設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点とすること(S130)と、前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュすること(S140)とを含む。該技術案は、従来の経路ナビゲーション技術を最適化し、人々の益々強まっている便利化、個性化のナビゲーション要求に満足している。
【選択図】図1

Description

本願は、2016年3月31日に提出された、出願番号が201610202210.8であり、出願人が百度在線網絡技術(北京)有限公司であり、発明名称が「ナビゲーション参照点特定方法及び装置、並びにナビゲーション方法及び装置」である、中国特許出願の優先権を主張し、該出願の内容の全てを本出願に援用する。
本発明の実施例は、情報処理技術分野に関し、特に、ナビゲーション参照点特定及びナビゲーション方法、装置並びに記憶媒体に関する。
GPS(Global POSitioning SyStem:グローバル・ポジショニング・システム)の日増しに普及していくにつれて、益々多くなる消費者がその持っているスマート端末を介して運転や歩行時の経路計画情報をタイムリーに取得している。従来の経路ナビゲーションの基本的なフローは、以下の通りである。すなわち、ユーザが、スマート端末に搭載されるナビゲーション類のクライアント側ソフトウェアを起動し、起点位置及び終点位置を入力して相応しているナビゲーションサーバに送信し、ナビゲーションサーバが該起点や終点の位置情報に基づいてナビゲーション路線を生成してクライアント側ソフトウェアへ返信し、クライアント側ソフトウェアが該ナビゲーション路線に基づいてユーザの運転(走行)又は歩行を案内する。
運転ナビゲーションは、特に、歩行ナビゲーションや自転車乗りナビゲーションのシーンにおいて、ナビゲーションがスタートすると、ユーザが複数の方向の選択があり、例えば、前へ、後へ、左へ、右へがある。従来のナビゲーション製品では、ナビゲーションを開始するという使用シーンにおいて、ユーザに1つの方向への案内を明確に与えず、「ナビゲーションを開始する」のみを提示しているため、方向感覚の弱いユーザは正確な方向をすぐに選択できず、いろいろと試してみないと正確な案内路線へ走行できないことになってしまう。
本発明の実施例は、ナビゲーション参照点特定及びナビゲーション方法、装置並びに記憶媒体を提供し、これにより、従来の経路ナビゲーション技術を最適化し、人々の益々強まっている便利化、個性化のナビゲーション要求に満足している。
第1の態様によれば、本発明の実施例がナビゲーション参照点特定方法を提供し、前記ナビゲーション参照点特定方法は、
ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいて、ナビゲーション路線を特定することと、
前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することと、
設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点とすることと、
前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュすることとを含む。
第2の態様によれば、本発明の実施例がナビゲーション方法を提供し、前記ナビゲーション方法は、
ナビゲーションサーバに起点位置情報及び終点位置情報を送信することと、
前記ナビゲーションサーバから返信されたナビゲーション路線及び目標建物を受信することと、
前記ナビゲーション路線に基づいて、ユーザの理論的進行方向を特定することと、
ナビゲーション提示を開始する際に、前記の理論的進行方向と前記目標建物との間の位置関係に基づいて、前記目標建物を、ユーザのナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、ユーザにナビゲーション提示を行うこととを含む。
第3の態様によれば、本発明の実施例が、前記ナビゲーション参照点特定装置を提供し、前記ナビゲーション参照点特定装置は、
ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいてナビゲーション路線を特定するための路線特定モジュールと、
前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定するための領域特定モジュールと、
設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点とするための参照点特定モジュールと、
前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュするためのプッシュモジュールと、を含む。
第4の態様によれば、本発明の実施例がナビゲーション装置をさらに提供し、前記ナビゲーション装置は、
ナビゲーションサーバに起点位置情報及び終点位置情報を送信するための送信モジュールと、
前記ナビゲーションサーバから返信されたナビゲーション路線及び目標建物を受信するための受信モジュールと、
前記ナビゲーション路線に基づいて、ユーザの理論的進行方向を特定するための方向特定モジュールと、
ナビゲーション提示を開始する際に、前記の理論的進行方向と前記目標建物との間の位置関係に基づいて、前記目標建物を、ユーザのナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、ユーザにナビゲーション提示を行うための提示モジュールと、を含む。
第5の態様によれば、本発明の実施例がコンピュータ実行可能な命令を含む1つ以上の記憶媒体をさらに提供し、前記コンピュータ実行可能な命令は、コンピュータのプロセッサに実行される場合、ナビゲーション参照点特定方法を実行するために用いられ、該方法は、
ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいて、ナビゲーション路線を特定することと、
前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することと、
設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点とすることと、
前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュすることとを含む。
第6の態様によれば、本発明の実施例がコンピュータ実行可能な命令を含む1つ以上の記憶媒体をさらに提供し、前記コンピュータ実行可能な命令は、コンピュータのプロセッサに実行される場合、ナビゲーション参照点特定方法を実行するために用いられ、該方法は、
ナビゲーションサーバに起点位置情報及び終点位置情報を送信することと、
前記ナビゲーションサーバから返信されたナビゲーション路線及び目標建物を受信することと、
前記ナビゲーション路線に基づいて、ユーザの理論的進行方向を特定することと、
ナビゲーション提示を開始する際に、前記の理論的進行方向と前記目標建物との間の位置関係に基づいて、前記目標建物を、ユーザのナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、ユーザにナビゲーション提示を行うこととを含む。
本発明の実施例に係るナビゲーション参照点特定及びナビゲーション方法、装置、並びに記憶媒体は、ナビゲーションサーバにより、ナビゲーション端末から送信された起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報で特定された検索領域から目標建物を取得し、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向の参照点とし、該目標建物をナビゲーション路線とともにナビゲーション端末に提供し、ナビゲーション端末が該ナビゲーション路線及び目標建物を受信した後、ナビゲーション提示を開始する際に、ナビゲーション路線で特定された理論的進行方向と前記目標建物との間の位置関係に基づいて、前記目標建物を、ユーザのナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、ナビゲーション提示をユーザに行う技術的手段を利用し、これにより、従来のナビゲーション技術において、ナビゲーションを開始するという使用シーンの中、ユーザに1つの方向への案内を明確に与えず、「ナビゲーションを開始する」のみを提示するため、方向感覚の弱い一部のユーザが正確な方向を即時に選択することができなってしまう問題が解決され、従来のナビゲーション技術を最適化し、ナビゲーションを開始するシーンにおいて、ユーザに走行方向を明確に提示しているという技術的効果を奏し、ユーザの使用体験を向上させた。
以下、本発明の実施例の技術案をより明確に説明するために、実施例の説明に必要な図面を簡単に説明し、勿論、後述する図面が単に本発明のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとっては、創造的な労働をせずに、それらの図面を変更し、置換することができる。
本発明の実施例1に係るナビゲーション参照点特定方法のフローチャートである。 本発明の実施例1に係る目標建物特定方法のフローチャートである。 本発明の実施例2に係るナビゲーション参照点特定方法のフローチャートである。 本発明の実施例3に係るナビゲーション参照点特定方法のフローチャートである。 本発明の実施例4に係るナビゲーション参照点特定方法のフローチャートである。 本発明の実施例5に係るナビゲーション方法のフローチャートである。 本発明の実施例6に係るナビゲーション参照点特定装置の構成の模式図である。 本発明の実施例7に係るナビゲーション装置の構成の模式図である。 本発明の実施例10に係るナビゲーション参照点特定方法を実行する装置のハードウェア構成の模式図である。 本発明の実施例11に係るナビゲーション参照点特定方法を実行する装置のハードウェア構成の模式図である。
以下、図面と実施例を参照しながら、本発明における技術案を明らかで完全に説明する。明らかに、説明される実施例は、ただ本発明の一部の実施例であり、全部の実施例ではなく、ただ本発明の原理を解釈するためのものであり、本発明をこれらの一部の実施例に限定するためのものではない。本発明の実施例に基づき、当業者が創造的な労働をせずに得るほかの実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属する。
図1は、発明実施例1に係るナビゲーション参照点特定方法のフローチャートである。本実施例に係る方法は、ナビゲーションサーバがナビゲーション起点位置の付近の参照点を選択することでナビゲーション路線の行進方向を特定する場合に適用される。本実施例に係る方法は、ナビゲーション参照点特定装置により実行され、該装置がソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現され、かつ一般的にナビゲーションサーバに集成される。図1に示すように、本実施例に係るナビゲーション参照点特定方法は、具体的に、以下のステップS110〜S140を含む。
S110:ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいて、ナビゲーション路線を特定する。
本実施例において、ナビゲーション端末は、GPSモジュールを有し、ナビゲーション類のクライアント側ソフトを有する端末機であり、例えば、携帯電話やカーナビなどが挙げられる。
例示的に、ナビゲーションサーバが、ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報を特定した後、上記の位置情報、リアルタイム道路状況情報、及びナビゲーション端末から送信された特定要求情報等に基づいて、1本の適当なナビゲーション路線を計画する。
その中で、ナビゲーション端末から送信された特定要求情報は、複数の経路のうち、所要時間最短の経路、走行距離最短の経路、又は特定道路区間経由の経路などを含むことができる。
S120:前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定する。
その中で、前記検索領域には、名称がナビゲーションサーバのデータベースに明確に記録されている建物を少なくとも1つが含まれる。前記建物は、1棟のビル、1つの店舗、又はナビゲーション端末の地図に表示可能な建物、例えば、観光タワー、標識物であってもよい。
例示的に、検索領域は、ナビゲーションサーバが前記起点位置情報に基づいて特定された領域であってもよい。例えば、ナビゲーションサーバが、受信した起点位置情報を円心にし、設定した走行距離を半径にして特定できた領域を、検索領域とする。
さらに、同一の起点位置情報に対してナビゲーションサーバが毎回特定した検索領域は同一ものであってもよい。好ましくは、ナビゲーションサーバが、該起点位置情報に対応する検索領域を最初に確認する時に、該起点位置情報と検索領域との対応関係を記録することができる。ナビゲーションサーバが後続して該起点位置情報を受信する時に、それに対応している対応関係のみに基づけば、対応している検索領域を確認することができる。
好ましくは、検索領域は、ナビゲーションサーバが前記の起点位置情報及びナビゲーション路線の開始方向に基づいて設定される。この場合、検索領域は、ナビゲーション路線の開始点からカウントした一定の走行距離内の路線をカバーする。
さらに、同一の起点位置情報に対して、ナビゲーションサーバが毎回計画したナビゲーション路線の開始方向の異なりによって、毎回特定した検索領域も異なる可能性がある。ナビゲーションサーバが、ナビゲーション路線と検索領域との対応関係を記憶することができ、ナビゲーションサーバが該ナビゲーション路線を再度計画した場合、直接に対応している検索領域を特定することができる。
説明すべきなのは、検索領域の形状に対していかなる限定をしていない。
S130:設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点とする。
例示的に、ナビゲーションサーバが検索領域を特定した後、設定された建物選択ルールにより、検索領域から目標建物を選択し、選択した目標建物を参照点として、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示することに用いる。
その中で、目標建物は、ナビゲーションサーバのデータベースに明確な名称があり、かつ建物選択ルールを満足しているものであってもよい。目標建物は、識別されやすく、知名度高く、唯一性の特徴を有し、1棟のビル、1つの店舗又は標識性のある建物などであってもよく、例えば、「グローバル金融センター」、「XX食事処」、「XXホテル」又は「XXタワー」などが挙げられる。好ましくは、目標建物は、ナビゲーション路線の開始方向と参照点を形成し易い建物であり、例えば、目標建物がナビゲーション路線の開始方向と同じ方向に位置しており、又は目標建物がナビゲーション路線の開始方向と反対方向に位置している。
サーバが検索領域における唯一性のある建物を選択して目標建物とする。又は、ナビゲーションサーバが、検索領域における最も高い建物を選択して目標建物とする。
好ましくは、ナビゲーションサーバは、目標建物を特定した後、ナビゲーション路線と目標建物との対応関係や検索領域と目標建物との対応関係を記憶してもよく、或いは、起点位置と目標建物との対応関係を記憶してもよい。こうすると、ナビゲーションサーバが上記対応している情報を受信する場合、対応関係により目標建物を直接に特定することができるというメリットがある。
典型的に、実際の道路情報に合わせることを確保するように、ナビゲーションサーバにおける地図データがリアルタイム又は定時的に更新される。したがって、以下のような情況が発生する恐れがある。すなわち、更新された地図データに記録されたナビゲーション路線、起点位置情報又は検索領域に対応している目標建物が唯一性を満たしていない場合、設定された建物選択ルールにより相応している検索領域において新たな目標建物を新たに選択したり、新たに特定された検索領域から、設定された建物選択ルールにより新たな目標建物を選択したりすることができる。
S140:前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュする。
例示的に、ナビゲーションサーバは、ナビゲーション路線及び目標建物を特定した後、該ナビゲーション路線及び相応している目標建物をナビゲーション端末にプッシュする。好ましくは、ナビゲーションサーバは目標建物の位置情報及び名称情報をナビゲーション端末に送信する。
さらに、ナビゲーション端末は、ナビゲーション路線を受信した後、前記ナビゲーション路線が地図における位置に基づいてユーザの理論的進行方向、すなわち、ナビゲーション開始方向を特定することができる。その後、ナビゲーション端末が、目標建物と理論的進行方向との位置関係を特定する。例えば、ナビゲーション端末は、理論的進行方向に沿って目標建物を経由することが特定したり、目標建物が理論的進行方向と反対の方向に位置することが特定したりすることができる。この場合、ナビゲーション端末は、位置関係に基づいて、目標建物を、ナビゲーションを開始した後の進行方向をユーザに指示する参照点として、ユーザにナビゲーション提示を行う。
例えば、ナビゲーションサーバがナビゲーション路線を特定した後、XXビルを目標建物として特定し、ナビゲーション路線、及びXXビルの名称及び位置情報をナビゲーション端末に送信する。ナビゲーション端末が上記データを受信した後、XXビルがナビゲーション路線における理論的進行方向と反対の方向に位置すると特定した場合、ナビゲーション端末がナビゲーションを開始する時に、「XXビルと反対の方向に沿って走行してください」をユーザに提示することができる。XXビルがナビゲーション路線における理論的進行方向への途中に位置すると特定した場合、ナビゲーション端末がナビゲーションを開示する時に、「XXビル方向に沿って走行してください」をユーザに提示することができる。
好ましくは、ナビゲーション端末がナビゲーションを開始する時に、ナビゲーション地図における目標建物をハイライトして、ハイライトされた目標建物により正確な方向をユーザに識別させる。
本発明の実施例1に係るナビゲーション参照点特定方法は、ナビゲーションサーバにより、ナビゲーション端末から送信された起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報で特定された検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点とし、該目標建物をナビゲーション路線とともにナビゲーション端末に提供し、ナビゲーション端末は該ナビゲーション路線及び目標建物を受信した後、ナビゲーション提示を行う際に、ナビゲーション路線で特定された理論的進行方向と前記目標建物との位置関係に基づいて、前記目標建物を、ナビゲーション開始後の進行方向をユーザに指示する参照点として、ナビゲーション提示をユーザに行う技術的手段を利用し、これにより、従来のナビゲーション技術において、ナビゲーションを開始するという使用シーンの中、ユーザに1つの方向への案内を明確に与えず、「ナビゲーションを開始する」のみを提示しているため、方向感覚の弱い一部のユーザが正確な方向を即時に選択することができなってしまう問題が解決され、従来のナビゲーション技術を最適化し、ナビゲーション開始シーンの中、ユーザに走行方向を明確に提示しているという技術的効果を奏し、ユーザの使用体験を向上させた。
前記実施例によれば、図2に示すように、設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得する前は、以下のステップS210〜S240を含んでもよい。
S210:前記ナビゲーション路線に基づいて、前記ナビゲーション路線に基づいて、ナビゲーション路線と建物との対応関係が記憶されている建物選択データベースから調べる。
例示的に、ナビゲーションサーバのデータベースには、建物選択データベースが含まれてもよく、前記建物選択データベースには、ナビゲーション路線と建物との対応関係が記憶されてもよい。
さらに、ナビゲーションサーバが、起点位置情報及び終点位置情報に基づいてナビゲーション路線を特定した後、建物選択データベースから前記ナビゲーション路線及び前記ナビゲーション路線と建物との対応関係を調べる。各ナビゲーション路線は、唯一性を備える1つの建物に対応している。
S220:前記建物選択データベースに前記ナビゲーション路線が含まれている場合、前記建物選択データベースにおける、前記ナビゲーション路線に対応している建物を直接に前記目標建物とする。
例示的に、ナビゲーションサーバが前記建物選択データベースから前記ナビゲーション路線を調べた場合、ナビゲーション端末は、前記目標建物に応じてユーザのナビゲーション開始後の進行方向を特定するように、前記ナビゲーション路線に対応している建物を取得して目標建物とする。
本実施例において、ナビゲーションサーバは、前記建物選択データベースからナビゲーション路線に対応している建物を直接に選択することができ、ナビゲーションサーバの作動負荷を低減するとともに、目標建物の特定速度を加速することができる。
S230:前記建物選択データベースに前記ナビゲーション路線が含まれていない場合、設定された建物選択ルールにより前記検索領域から目標建物を取得する操作を実行する。
例示的に、ナビゲーションサーバが前記建物選択データベースから前記ナビゲーション路線を調べなかった場合、前記ナビゲーション路線は、ナビゲーションサーバが最初に計画した前記ナビゲーション路線であると言える。この場合、ナビゲーション端末が前記目標建物に基づいてユーザのナビゲーション開始後の進行方向を特定するように、ナビゲーションサーバは、設定された建物選択ルールにより、特定した検索領域から目標建物を取得する。
説明すべきなのは、S210〜S230は「前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定する」というステップの前に実行されてもよい。この際に、ナビゲーションサーバで特定された路線が前記建物選択データベースに含まれていない場合、前記起点位置情報に基づいて前記起点位置情報に対応している検索領域を特定する操作を行い、且つ、設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得する。
好ましくは、前記検索領域から目標建物を取得する操作を行なった後、以下のステップS240をさらに含むことができる。
S240:前記建物選択データベースに、前記ナビゲーション路線と前記目標建物とを対応的に記憶することを含む。
さらに、ナビゲーションサーバが前記ナビゲーション路線を再度計画した場合、前記建物選択データベースから前記ナビゲーション路線を調べできて、対応している目標建物を特定し、したがって、ナビゲーション端末は前記目標建物に応じてユーザのナビゲーション開始後の進行方向を特定する。
図3は、本発明の実施例2に係るナビゲーション参照点特定方法のフローチャートでる。本実施例は、前記実施例を基にして最適化されたものである。本実施例では、前記起点位置情報に基づいて前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することを、以下の通り、すなわち、前記起点位置情報に基づいて、前記ナビゲーション端末の所在している領域位置を特定することと、前記領域位置のホット度合い(hot−degree)に基づいて検索半径を特定することと、前記起点位置情報及び前記検索半径に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することとに最適化する。図3に示すように、本実施例の方法は、具体的に、以下のステップS310〜S360を含む。
S310:ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいて、ナビゲーション路線を特定する。
S320:前記起点位置情報に基づいて、前記ナビゲーション端末の所在している領域位置を特定する。
本実施例において、領域位置は、商業区域又は行政区域などであってもよく、ある街道、交差点等であってもよい。
例えば、ナビゲーションサーバは、起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報がXX商業区域内にあると特定し、また、起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報がXX街道内にあると特定する。
S330:前記領域位置のホット度合いに基づいて、検索半径を特定する。
本実施例において、前記ホット度合いの具体的な統計方式は、ナビゲーションサーバ端末により自発的に設定されることができる。前記ホット度合いは、前記領域位置の付近に、ナビゲーションサーバのデータベースに記録された建物の密集程度を指示することができる。
さらに、前記ホット度合いに基づいて検索半径を特定することができる。前記領域位置のホット度合いが非常に高い場合、前記領域位置における建物の密集程度が非常に高いと表明し、ナビゲーションサーバが比較的大きい検索半径を特定すると、目標建物選択の複雑度が増加される。したがって、ナビゲーションサーバは、この際に比較的小さい検索半径を特定することができる。例えば、領域位置がXX商業区域にある際に、ナビゲーションサーバに記録されている該商業区域における建物が多く、この際に、ナビゲーションサーバは、検索半径が0.5kmであると特定する。
それに対して、前記領域位置のホット度合いが非常に低い場合、前記領域位置における建物の密集程度が非常に低いと表明し、ナビゲーションサーバは比較的大きい検索半径を特定する。例えば、領域位置が、ある郊外区域にある際に、ナビゲーションサーバに記録されている該領域位置の付近における建物が少なく、この際に、ナビゲーションサーバは検索半径が1.5kmであると特定する。
S340:前記起点位置情報及び前記半径に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定する。
その中で、前記検索半径の走行距離と前記検索領域の面積とに比例している。
さらに、前記検索領域は、ナビゲーションサーバが前記起点位置情報を円心として、前記検索半径で特定された円形領域であってもよい。又は、ナビゲーションサーバが前記起点位置情報を円心として、ナビゲーション路線の開始方向に沿って、前記検索半径で特定された半円形領域であってもよい。
S350:設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点とする。
S360:前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュする。
本発明の実施例に係るナビゲーション参照点特定方法は、ナビゲーションサーバにより、ナビゲーション端末から送信された起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報で特定された検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、該目標建物をナビゲーション路線とともにナビゲーション端末に提供し、ナビゲーション端末が該ナビゲーション路線及び目標建物を受信した後、ナビゲーション提示を行う際に、ナビゲーション路線で特定された理論的進行方向と前記目標建物との位置関係に基づいて、前記目標建物を、ナビゲーション開始後の進行方向をユーザに指示する参照点として、ナビゲーション提示をユーザに行う技術的手段を利用し、これにより、従来のナビゲーション技術において、ナビゲーションを開始するという使用シーンの中、ユーザに1つの方向への案内を明確に与えず、「ナビゲーションを開始する」のみを提示しているため、方向感覚の弱い一部のユーザが正確な方向を即時に選択することができなってしまう問題が解決され、従来のナビゲーション技術を最適化し、ナビゲーション開始シーンの中、ユーザに走行方向を明確に提示しているという技術的効果を奏し、ユーザの使用体験を向上させた。
本発明の実施例3に係るナビゲーション参照点特定方法のフローチャートである。本実施例は、上記実施例を基にして最適化したものである。本実施例では、設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得することを、以下の通り、すなわち、前記検索領域に含まれたPOI(Point of Interest:興味点)を取得して、第1の候補建物集合を生成することと、前記候補建物集合における同一名称のPOIを削除して、第2の候補建物集合を生成することと、前記第2の候補建物集合におけるPOIの知名度及びホット度合いに基づいて、前記第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算することと、前記検索重みが最大であるPOIを前記目標建物とすることとに最適化する。図4に示すように、本実施例の方法は、具体的に、以下のステップS410〜S470を含む。
S410:ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいて、ナビゲーション路線を特定する。
S420:前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定する。
S430:前記検索領域に含まれたPOIを取得して、第1の候補建物集合を生成する。
本実施例において、POIは、飲食、娯楽、泊まり、病院、買い物、オフィス、又はガソリンスタンドなどの少なくも1項を含む。前記POIは、建物に対応している名称を含んでもよい。ナビゲーションサーバのデータベースに建物の情報を記憶する時に、通常、それに対応しているPOIも記憶する。
さらに、ナビゲーションサーバが、検索領域における全てのPOI付きの建物を取得し、第1の候補建物集合を生成した。
S440:前記第1の候補建物集合における同一名称のPOIを削除して、第2の候補建物集合を生成する。
例示的に、ナビゲーションサーバが生成した第1の候補建物集合には、同一名称の建物が存在する可能性がある。この種類の建物が目標建物の唯一性を満たしていないため、ナビゲーションサーバが第1の候補建物集合からこの種類の建物を削除し、同一名称を有しない第2の候補建物集合を生成する。第2の候補建物集合における建物が、唯一性を満たしている。
例えば、第1の候補建物集合におけるPOIには、同一名称のXXレストランが3つある。この際に、ナビゲーションサーバは、第1の候補建物集合から記録されたXXレストランを全て削除する。
S450:前記第2の候補建物集合におけるPOIの知名度及びホット度合いに基づいて、前記第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算する。
例示的に、ナビゲーションサーバは、データベースに記録されているPOIの知名度をリアルタイム又は定時的に統計する。具体的な知名度統計ルールを限定しない。例えば、同一のPOIの出現回数に基づいて知名度の統計根拠をとしてもよい。
それに対応的に、ナビゲーションサーバは、データベースに記録されているPOIのホット度合いをリアルタイム又は定時的に統計する。具体的なホット度合い統計ルールを限定しない。例えば、POIの人のトラフィックデータをホット度合いの統計根拠にしてもよい。また、例えば、POIの検索回数をホット度合いの統計根拠をとしてもよい。
さらに、ナビゲーションサーバが、第2の候補建物集合における各POIの知名度及びホット度合いを特定し、知名度及びホット度合いに基づいて、対応しているPOIの検索重みを計算する。
好ましくは、第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みは、次式w=α*P+β*I(但し、PはPOIの知名度であり、IはPOIのホット度合いであり、α及びβは設定比例係数である)により計算される。α及びβの具体的な数値は、ナビゲーションサーバにより実施状況に応じて設定されてもよい。
S460:検索重みが最大であるPOIを目標建物とする。
さらに、ナビゲーションサーバは、第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算し、計算結果が最大であるPOIを目標建物とする。検索重みが最大であることは、前記POIの知名度が高く、認識され易いことを表し、ユーザに対してナビゲーションを開始する方向の参照点とするように寄与する。
S470:前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュする。
本発明の実施例に係るナビゲーション参照点特定方法は、ナビゲーションサーバにより、ナビゲーション端末から送信された起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報で特定された検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、該目標建物をナビゲーション路線とともにナビゲーション端末に提供し、ナビゲーション端末が該ナビゲーション路線及び目標建物を受信した後、ナビゲーション提示を行う際に、ナビゲーション路線で特定された理論的進行方向と前記目標建物との位置関係に基づいて、前記目標建物を、ナビゲーション開始後の進行方向をユーザに指示する参照点として、ナビゲーション提示をユーザに行う技術的手段を利用し、これにより、従来のナビゲーション技術において、ナビゲーションを開始するという使用シーンの中、ユーザに1つの方向への案内を明確に与えず、「ナビゲーションを開始する」のみを提示しているため、方向感覚の弱い一部のユーザが正確な方向を即時に選択することができなってしまう問題が解決され、従来のナビゲーション技術を最適化し、ナビゲーション開始シーンの中、ユーザに走行方向を明確に提示しているという技術的効果を奏し、ユーザの使用体験を向上させた。
図5は、本発明の実施例4に係るナビゲーション参照点特定方法のフローチャートである。本実施例は、上記実施例を基にして最適化したものである。本実施例において、設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得することを、以下の通り、すなわち、前記検索領域から高層建物を調べることと、調べられた前記高層建物に対して高度値に応じてソートすることと、高度値が最大である高層建物を前記目標建物とすることとに最適化する。図5に示すように、本実施例の方法は、具体的に、以下のステップS510〜S560を含む。
S510:ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいて、ナビゲーション路線を特定する。
S520:前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定する。
S530:前記検索領域から高層建物を調べる。
本実施例において、異なる検索領域における高層建物の定義が異なってもよい。例えば、検索領域における15層以上の建物の数が多い場合、この場合、定義された高層建物が20層以上の建物であってもよく、すなわち、ナビゲーションサーバが検索領域から20層以上の建物を調べる。また、検索領域に15層以上の建物がない場合、その定義された高層建物が10層以上の建物であってもよく、すなわち、ナビゲーションサーバは検索領域から10層以上の建物を調べる。
S540:調べられた前記高層建物を高度値に応じてソートする。
例示的に、ナビゲーションサーバは、調べられた前記高層建物をソートする。例えば、高層建物と前記起点位置との距離(遠さ)に応じてソートしたり、高層建物の高度値に応じてソートしたりする。好ましいソート方式は、高層建物の高度値に応じてソートするものであり、建物の高度差異がユーザの両眼で直接に見えるからである。
S550:高度値が最大である高層建物を取得して前記目標建物とする。
例示的に、上記ソート結果により、高度値が最大である高層建物を目標建物とする。この場合、目標建物は、検索領域における最高の建物であり、ユーザが目標建物を的確に調べ出すことに寄与する。
S560:前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュする。
本発明の実施例4に係るナビゲーション参照点特定方法は、ナビゲーションサーバにより、ナビゲーション端末から送信された起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報で特定された検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、該目標建物をナビゲーション路線とともにナビゲーション端末に提供し、ナビゲーション端末が該ナビゲーション路線及び目標建物を受信した後、ナビゲーション提示を行う際に、ナビゲーション路線で特定された理論的進行方向と前記目標建物との位置関係に基づいて、前記目標建物を、ナビゲーション開始後の進行方向をユーザに指示する参照点として、ナビゲーション提示をユーザに行う技術的手段を利用し、これにより、従来のナビゲーション技術において、ナビゲーションを開始するという使用シーンの中、ユーザに1つの方向への案内を明確に与えず、「ナビゲーションを開始する」のみを提示しているため、方向感覚の弱い一部のユーザが正確な方向を即時に選択することができなってしまう問題が解決され、従来のナビゲーション技術を最適化し、ナビゲーション開始シーンの中、ユーザに走行方向を明確に提示しているという技術的効果を奏し、ユーザの使用体験を向上させた。
図6は、本発明の実施例5に係るナビゲーション方法のフローチャートであり、本実施例の方法は、通常、ユーザがナビゲーション路線の開始方向を的確に特定することができない場合に適用される。本実施例に係る方法は、ナビゲーション装置により実行されることができ、該装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現されてもよく、一般的にはナビゲーション端末に集積されてもよい。図6に示すように、本実施例に係るナビゲーション方法は、具体的に、以下のステップS610〜S640を含む。
S610:ナビゲーションサーバに起点位置情報及び終点位置情報を送信する。
S620:前記ナビゲーションサーバから返信されたナビゲーション路線及び目標建物を受信する。
S630:前記ナビゲーション路線に基づいて、ユーザの理論的進行方向を特定する。
S640:ナビゲーション提示を開始する際に、前記の理論的進行方向と前記目標建物との間の位置関係に基づいて、前記目標建物を、ユーザのナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、ユーザにナビゲーション提示を行う。
例示的に、ナビゲーション端末が目標建物とユーザの理論的進行方向との間の位置関係を確認することは、目標建物が理論的進行方向に位置すること、或いは目標建物が理論的進行方向に位置することを含んでもよい。こナビゲーション端末が位置関係を確認した後、前記位置関係により、目標建物を、ナビゲーション開始後の進行方向の参照点として、ナビゲーション開始後に、ユーザにナビゲーション提示を行うことができる。
例えば、ナビゲーションサーバがナビゲーション路線を特定した後、XXビルを目標建物として特定し、ナビゲーション路線、XXビルの名称及び位置情報をナビゲーション端末に送信する。ナビゲーション端末が上記データを受信した後、XXビルがナビゲーション路線の理論的進行方向と反対の方向に位置することが特定された場合、ビゲーション端末は、ビゲーションを開始する際に「XXビルと反対の方向に沿って走行してください」をユーザに提示することができる。XXビルがナビゲーション路線の理論的進行方向の途中に位置していることが特定された場合、ナビゲーション端末は、ビゲーションを開始する際に「XXビルの方向に沿って走行してください」をユーザに提示することができる。
好ましくは、ナビゲーション端末は、ナビゲーションを開始する際に、ナビゲーション地図における目標建物をハイライトして、ハイライトされた目標建物に基づいてユーザが正確な方向を認識することに寄与する。
本発明の実施例5に係るナビゲーション方法は、ナビゲーション端末が、ナビゲーションサーバから送信されたナビゲーション路線及び目標建物を受信した後、ナビゲーション提示を開始する際に、ナビゲーション路線で特定された理論的進行方向と前記目標建物との間の位置関係に基づいて、前記目標建物を、ユーザのナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、ユーザにナビゲーション提示を行う技術的手段を利用し、これにより、従来のナビゲーション技術において、ナビゲーションを開始するという使用シーンの中、ユーザに1つの方向への案内を明確に与えず、「ナビゲーションを開始する」のみを提示しているため、方向感覚の弱い一部のユーザが正確な方向を即時に選択することができなってしまう問題が解決され、従来の経路ナビゲーションの技術を最適化し、ナビゲーション開始シーンの中、ユーザに走行方向を明確に提示しているという技術的効果を奏し、ユーザの使用体験を向上させた。
図7は、本発明の実施例6に係るナビゲーション参照点特定装置の構成の模式図であり、本実施例の装置は、通常、ナビゲーションサーバがナビゲーション起点位置の付近の参照点を選択することでナビゲーション路線の進行方向を確認する場合に適用されることができる。図7に示すように、本実施例に係るナビゲーション参照点特定装置は、具体的に、
ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいてナビゲーション路線を特定するための路線特定モジュール701と、
前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定するための領域特定モジュール702と、
設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点とするための参照点特定モジュール703と、
前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュするためのプッシュモジュール704とを含む。
本発明の実施例6に係るナビゲーション参照点特定装置は、ナビゲーションサーバにより、ナビゲーション端末から送信された起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報で特定された検索領域から目標建物を取得し、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向の参照点として、該目標建物をナビゲーション路線とともにナビゲーション端末に提供し、ナビゲーション端末が該ナビゲーション路線及び目標建物を受信した後、ナビゲーション提示を行う際に、ナビゲーション路線で特定された理論的進行方向と前記目標建物との位置関係に基づいて、前記目標建物を、ナビゲーション開始後の進行方向をユーザに指示する参照点として、ナビゲーション提示をユーザに行う技術的手段を利用し、これにより、従来のナビゲーション技術において、ナビゲーションを開始するという使用シーンの中、ユーザに1つの方向への案内を明確に与えず、「ナビゲーションを開始する」のみを提示しているため、方向感覚の弱い一部のユーザが正確な方向を即時に選択することができなってしまう問題が解決され、従来のナビゲーション技術を最適化し、ナビゲーション開始シーンの中、ユーザに走行方向を明確に提示しているという技術的効果を奏し、ユーザの使用体験を向上させた。
上記各実施例を基にして、前記領域特定モジュール702は、
前記起点位置情報に基づいて、前記ナビゲーション端末の所在している領域位置を特定する領域位置特定ユニットと、
前記領域位置のホット度合いに基づいて、検索半径を特定する半径特定ユニットと、
前記起点位置情報及び前記検索半径に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定する検索領域特定ユニットとを含んでもよい。
上記各実施例を基にして、前記参照点特定モジュール703は、
前記検索領域に含まれたPOIを取得して、第1の候補建物集合を生成するための第1の生成ユニットと、
前記第1の候補建物集合における同一名称のPOIを削除して、第2の候補建物集合を生成するための第2の生成ユニットと、
前記第2の候補建物集合におけるPOIの知名度及びホット度合いに基づいて、前記第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算するための計算ユニットと、
前記検索重みが最大であるPOIを前記目標建物とするための目標確認ユニットと、を含んでもよい。
上記各実施例を基にして、前記計算ユニットは、具体的に、
次式w=α*P+β*I(但し、PはPOIの知名度であり、IはPOIのホット度合いであり、α及びβは設定比例係数である)により、第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算するために用いられてもよい。
上記各実施例を基にして、前記参照点特定モジュール703は、
前記検索領域において高層建物を調べるための高層建物調べユニットと、
調べられた前記高層建物を高度値に応じてソートするためのソートユニットと、
高度値が最大である高層建物を取得して前記目標建物とするための建物確認ユニットとを含んでもよい。
上記各実施例を基にして、前記装置は、
前記ナビゲーション路線に基づいて、ナビゲーション路線と建物との対応関係が記憶されている建物選択データベースから調べるための調べモジュールと、
前記建物選択データベースに前記ナビゲーション路線が含まれている場合、前記建物選択データベースにおける、前記ナビゲーション路線に対応している建物を直接に前記目標建物とするための第1の特定モジュールと、
前記建物選択データベースに前記ナビゲーション路線が含まれていない場合、設定された建物選択ルールにより前記検索領域から目標建物を取得する操作を実行するための第2の特定モジュールとをさらに含んでもよい。
上記各実施例を基にして、前記装置は、
前記建物選択データベースに、前記ナビゲーション路線と前記目標建物とを対応的に記憶するための記憶モジュールをさらに含んでもよい。
本発明の実施例6に係るナビゲーション参照点特定装置は、本発明の任意な実施例に係るビゲーション参照点特定方法に対して同一の発明思想に属し、本発明の任意な実施例に係るナビゲーション参照特定方法を実行することができ、ナビゲーション参照点特定方法を実行するために対応している機能モジュール及び有益効果を有する。本実施例で詳細に記載していない技術詳細について、本発明の任意な実施例に係るナビゲーション参照点特定方法を参照することができる。
図8は、本発明の実施例7に係るナビゲーション装置の構成の模式図であり、本実施例に係る装置は、通常、ナビゲーション路線の開始方向をユーザが的確に特定することができない場合に適用される。図8に示すように、本実施例に係るナビゲーション装置は、具体的に、
ナビゲーションサーバに起点位置情報及び終点位置情報を送信するための送信モジュール801と、
前記ナビゲーションサーバから返信されたナビゲーション路線及び目標建物を受信するための受信モジュール802と、
前記ナビゲーション路線に基づいて、ユーザの理論的進行方向を特定するための方向特定モジュール803と、
ナビゲーション提示を開始する際に、前記の理論的進行方向と前記目標建物との間の位置関係に基づいて、前記目標建物を、ユーザのナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、ユーザにナビゲーション提示を行うための提示モジュール804とを含む。
本発明の実施例7に係るナビゲーション装置は、ナビゲーション端末が該ナビゲーション路線及び目標建物を受信した後、ナビゲーション提示を行う際に、ナビゲーション路線で特定された理論的進行方向と前記目標建物との位置関係に基づいて、前記目標建物を、ナビゲーション開始後の進行方向をユーザに指示する参照点として、ナビゲーション提示をユーザに行う技術的手段を利用し、これにより、従来のナビゲーション技術において、ナビゲーションを開始するという使用シーンの中、ユーザに1つの方向への案内を明確に与えず、「ナビゲーションを開始する」のみを提示しているため、方向感覚の弱い一部のユーザが正確な方向を即時に選択することができなってしまう問題が解決され、従来のナビゲーション技術を最適化し、ナビゲーション開始シーンの中、ユーザに走行方向を明確に提示しているという技術的効果を奏し、ユーザの使用体験を向上させた。
本発明の実施例7に係るナビゲーション装置は、本発明の任意な実施例に係るナビゲーション参照点特定方法に対して同一の発明思想に属し、本発明の任意な実施例に係るナビゲーション方法を実行することができ、ナビゲーション方法を実行するために対応している機能モジュール及び有益効果を有する。本実施例で詳細に記載していない技術詳細について、本発明の任意な実施例に係るナビゲーション方法を参照することができる
コンピュータ実行可能な命令を含む1つ以上の記憶媒体であって、前記コンピュータ実行可能な命令は、コンピュータのプロセッサにより実行される際にナビゲーション参照点特定方法を実行し、前記方法は、
ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいて、ナビゲーション路線を特定することと、
前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することと、
設定された建物選択ルールにより、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、前記検索領域から目標建物を取得することと、
前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュすることとを含む。
前記記憶媒体によれば、前記方法を実行する際に、前記起点情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することは、
前記起点位置情報に基づいて、前記ナビゲーション端末の所在している領域位置を特定することと、
前記領域位置のホット度合いに基づいて検索半径を特定することと、
前記起点位置情報及び前記検索半径に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することと、をさらに含む。
前記記憶媒体によれば、前記方法を実行する際に、設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得することは、
前記検索領域に含まれているPOIを取得して、第1の候補建物集合を生成することと、
前記第1の候補建物集合における同一名称のPOIを削除して、第2の候補建物集合を生成することと、
前記第2の候補建物集合におけるPOIの知名度及びホット度合いに基づいて、前記第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算することと、
前記検索重みが最大であるPOIを前記目標建物とすることと、をさらに含む。
前記記憶媒体によれば、前記方法を実行する際に、前記第2の候補建物集合におけるPOIの知名度及びホット度合いに基づいて、前記第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算することは、
次式w=α*P+β*I(但し、PはPOIの知名度であり、IはPOIのホット度合いであり、α及びβは設定比例係数である)により、前記第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算することをさらに含んでもよい。
前記記憶媒体によれば、前記方法を実行する際に、設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得することは、
前記検索領域から高層建物を調べることと、
調べられた前記高層建物に対して高度値に応じてソートすることと、
高度値が最大である高層建物を前記目標建物とすることとを、さらに含んでもよい。
前記記憶媒体によれば、前記方法を実行する際に、設定された建物選択ルールにより前記検索領域から目標建物を取得する前は、
前記ナビゲーション路線に基づいて、ナビゲーション路線と建物との対応関係が記憶されている建物選択データベースから調べることと、
前記建物選択データベースに前記ナビゲーション路線が含まれている場合、前記建物選択データベースにおける、前記ナビゲーション路線に対応している建物を直接に前記目標建物とすることと、
前記建物選択データベースに前記ナビゲーション路線が含まれていない場合、設定された建物選択ルールにより前記検索領域から目標建物を取得する操作を実行することと、をさらに含んでもよい。
前記記憶媒体によれば、前記方法を実行する際に、前記検索領域から目標建物を取得した後は、
前記建物選択データベースに、前記ナビゲーション路線と前記目標建物とを対応的に記憶することをさらに含んでもよい。
コンピュータ実行可能な命令を含む1つ以上の記憶媒体であって、前記コンピュータ実行可能な命令は、コンピュータのプロセッサにより実行される際にナビゲーション参照点特定方法を実行し、前記方法は、以下のステップ、すなわち
ナビゲーションサーバに起点位置情報及び終点位置情報を送信することと、
前記ナビゲーションサーバから返信されたナビゲーション路線及び目標建物を受信することと、
前記ナビゲーション路線に基づいて、ユーザの理論的進行方向を特定することと、
ナビゲーション提示を開始する際に、前記の理論的進行方向と前記目標建物との間の位置関係に基づいて、前記目標建物を、ユーザのナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、ユーザにナビゲーション提示を行うこととを含む。
図9は、本発明の実施例10に係るナビゲーション参照点特定方法を実行する装置のハードウェア構成の模式図。図9に示すように、該機器は、
1つ以上のプロセッサ910(図9に1つのプロセッサ910を例にする)と、
メモリ920と、1つ以上のモジュールと、を備える。
前記機器は、入力装置930と出力装置940をさらに備えてもよい。前記装置のプロセッサ910、メモリ920、入力装置930及び出力装置940はバス又はその他の方式によって接続されることができ、図10において、バス接続を例にする。
メモリ920はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体として、ソフトウェアプログラム、コンピュータ実行可能なプログラム及びモジュール、例えば本発明の実施例におけるナビゲーション方法に対応するプログラム命令/モジュール(例えば、図7に示されるビゲーション参照点特定装置における路線特定モジュール701、領域特定モジュール702、参照点特定モジュール703、プッシュモジュール704)を記憶することに用いられてもよい。プロセッサ910はメモリ920に記憶されるソフトウェアプログラム、命令及びモジュールを実行して、それによりサーバの各種の機能アプリケーション及びデータ処理を実行し、すなわち上記方法の実施形態におけるナビゲーションを実現する。
メモリ920はオペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラムを記憶できるプログラム記憶領域、及び端末装置の使用に応じて作成されるデータ等を記憶できる記憶データ領域を備える。また、メモリ920は高速ランダムアクセスメモリを備えてもよく、さらに不揮発性メモリ、例えば少なくとも1つのディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性ソリッドステートメモリデバイスを備えてもよい。いくつかの例では、メモリ920は、プロセッサ910に対して遠隔に設置されるメモリを備えてもよく、これらの遠隔メモリはネットワークで端末装置に接続されてもよい。上記ネットワークの例はインターネット、企業イントラネット、ローカルエリアネットワーク、移動体通信ネットワーク及びその組合せを含むが、それらに限定されない。
入力装置930は、入力される数字又は文字情報を受信することに用いられ、端末のユーザ設置及び機能制御に関するキー信号入力を生成する。出力装置940は、ディスプレィーなどの表示装置を含むことができる。
前記1つ以上のモジュールは、前記メモリ920に記憶され、前記1つ以上のプロセッサ910に実行される場合、以下の操作、すなわち、
ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいて、ナビゲーション路線を特定することと、
前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することと、
設定された建物選択ルールにより、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、前記検索領域から目標建物を取得することと、
前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュすることとを実行する。
また、前記起点情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することは、具体的に、
前記起点位置情報に基づいて、前記ナビゲーション端末の所在している領域位置を特定することと、
前記領域位置のホット度合いに基づいて検索半径を特定することと、
前記起点位置情報及び前記検索半径に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することとをさらに含んでもよい。
また、設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得することは、
前記検索領域に含まれているPOIを取得して、第1の候補建物集合を生成することと、
前記第1の候補建物集合における同一名称のPOIを削除して、第2の候補建物集合を生成することと、
前記第2の候補建物集合におけるPOIの知名度及びホット度合いに基づいて、前記第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算することと、
前記検索重みが最大であるPOIを前記目標建物とすることとをさらに含んでもよい。
また、前記第2の候補建物集合におけるPOIの知名度及びホット度合いに基づいて、前記第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算することは、さらに、
次式w=α*P+β*I(但し、PはPOIの知名度であり、IはPOIのホット度合いであり、α及びβは設定比例係数である)により、前記第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算することを含んでもよい。
また、設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得することは、
前記検索領域から高層建物を調べることと、
調べられた前記高層建物に対して高度値に応じてソートすることと、
高度値が最大である高層建物を前記目標建物とすることとをさらに含んでもよい。
また、設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得する前は、
前記ナビゲーション路線に基づいて、ナビゲーション路線と建物との対応関係が記憶されている建物選択データベースから調べることと、
前記建物選択データベースに前記ナビゲーション路線が含まれている場合、前記建物選択データベースにおける、前記ナビゲーション路線に対応している建物を直接に前記目標建物とすることと、
前記建物選択データベースに前記ナビゲーション路線が含まれていない場合、設定された建物選択ルールにより前記検索領域から目標建物を取得する操作を実行することとをさらに含んでもよい。
また、前記検索領域から目標建物を取得した後は、
前記建物選択データベースに、前記ナビゲーション路線と前記目標建物とを対応的に記憶することをさらに含んでもよい。
図10は、本発明の実施例11に係るナビゲーション参照点特定方法を実行する装置のハードウェア構成の模式図である。図10に示すに、該機器は、1つ以上のプロセッサ1010(図10では1つのプロセッサ1010を例にしている)と、メモリ1020と、1つ以上のモジュールとを備える。
前記機器は、入力装置1030と出力装置1040をさらに備えてもよい。前記機器におけるプロセッサ1010、メモリ1020、入力装置1030及び出力装置1040はバス又は他の方式によって接続されてもよく、図10ではバスによる接続を例にする。
メモリ1020はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体として、ソフトウェアプログラム、コンピュータ実行可能なプログラム及びモジュール、例えば本発明の実施例におけるナビゲーション方法に対応するプログラム命令/モジュール(例えば、図8に示されるビゲーション装置における送信モジュール801、受信モジュール802、方向特定モジュール803、及び提示モジュール804)を記憶することに用いられてもよい。プロセッサ1010はメモリ1020に記憶されるソフトウェアプログラム、命令及びモジュールを実行して、それによりサーバの各種の機能アプリケーション及びデータ処理を実行し、すなわち上記方法の実施形態におけるナビゲーション方法を実現する。
メモリ1020はオペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラムを記憶できるプログラム記憶領域、及び端末装置の使用に応じて作成されるデータ等を記憶できる記憶データ領域を備える。また、メモリ1020は高速ランダムアクセスメモリを備えてもよく、さらに不揮発性メモリ、例えば少なくとも1つのディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性ソリッドステートメモリデバイスを備えてもよい。いくつかの例では、メモリ1020は、プロセッサ1010に対して遠隔に設置されるメモリを備えてもよく、これらの遠隔メモリはネットワークで端末装置に接続されてもよい。上記ネットワークの例はインターネット、企業イントラネット、ローカルエリアネットワーク、移動体通信ネットワーク及びその組合せを含むが、それらに限定されない。
入力装置1030は、入力される数字又は文字情報を受信することに用いられ、端末のユーザ設置及び機能制御に関するキー信号入力を生成する。出力装置1040は、ディスプレィーなどの表示装置を含むことができる。
前記1つ以上のモジュールは、前記メモリ1020に記憶され、前記1つ以上のプロセッサ1010に実行される場合、以下の操作、すなわち、
ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいて、ナビゲーション路線を特定することと、
前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することと、
設定された建物選択ルールにより、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、前記検索領域から目標建物を取得することと、
前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュすることとを実行する。
上記実施例の説明によれば、当業者は、本発明がソフトウェア、及び必要な汎用ハードウェアにより実現されてもよく、勿論ハードウェアにより実現されてもよいが、多くの場合、前者が好ましい実施形態であると理解すべきである。このような理解に基づいて、本発明の技術案は、実質的な部分、又は従来技術を改良する部分をソフトウェア製品の形態で実現してもよい。該コンピュータソフトウェア製品は、コンピュータ可読記憶媒体、例えば磁気ディスク、光ディスク、読み出し専用メモリ(Read−Only Memor、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)などに記憶されてもよく、且つコンピュータ機器(パソコン、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよく)に本発明の各実施例に係る方法を実行させる複数の命令を含む。
注意すべきは、上記ビゲーション参照点特定装置の実施例、及びビゲーション装置の実施例に含まれる各ユニットとモジュールが、機能ロジックのみに応じて区画されるが、上記区画に限定されない。対応する機能を実現することができればよい。また、各機能ユニットの具体的な名称は、単に区別を容易にするためのものであり、本発明の保護範囲を限定するものではない。
以上で説明したのは、本発明の具体的な実施例だけであり、本発明の保護範囲は、これらに限定されるものではない。いかなる当業者が本発明に開示された技術範囲内に容易に想到できる変更又は置換の全ては、本発明の保護範囲内に入るべきである。従って、本発明の保護範囲は、添付される特許請求の範囲を基準としているものである。

Claims (18)

  1. ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいて、ナビゲーション路線を特定することと、
    前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することと
    設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点とすることと、
    前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュすることと、を含むことを特徴とする
    ナビゲーション参照点特定方法。
  2. 前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することは、
    前記起点位置情報に基づいて、前記ナビゲーション端末の所在している領域位置を特定することと、
    前記領域位置のホット度合いに基づいて、検索半径を特定することと、
    前記起点位置情報及び前記検索半径に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得することは、
    前記検索領域に含まれているPOI(Point of Interest:興味点)を取得して、第1の候補建物集合を生成することと、
    前記第1の候補建物集合における同一名称のPOIを削除して、第2の候補建物集合を生成することと、
    前記第2の候補建物集合におけるPOIの知名度及びホット度合いに基づいて、前記第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算することと、
    前記検索重みが最大であるPOIを前記目標建物とすることを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2の候補建物集合におけるPOIの知名度及びホット度合いに基づいて、前記第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算することは、
    次式w=α*P+β*I(但し、PはPOIの知名度であり、IはPOIのホット度合いであり、α及びβは設定比例係数である)により、前記第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算することを含むことを特徴とする
    請求項3に記載の方法。
  5. 設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得することは、
    前記検索領域から高層建物を調べることと、
    調べられた前記高層建物に対して高度値に応じてソートすることと、
    高度値が最大である高層建物を前記目標建物とすることを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  6. 設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得する前は、
    前記ナビゲーション路線に基づいて、ナビゲーション路線と建物との対応関係が記憶されている建物選択データベースから調べることと、
    前記建物選択データベースに前記ナビゲーション路線が含まれている場合、前記建物選択データベースにおける、前記ナビゲーション路線に対応している建物を直接に前記目標建物とすることと、
    前記建物選択データベースに前記ナビゲーション路線が含まれていない場合、設定された建物選択ルールにより前記検索領域から目標建物を取得する操作を実行することとを、さらに含むことを特徴とする
    請求項3又は5に記載の方法。
  7. 前記検索領域から目標建物を取得した後は、
    前記建物選択データベースに、前記ナビゲーション路線と前記目標建物とを対応的に記憶することをさらに含むことを特徴とする
    請求項6に記載の方法。
  8. ナビゲーションサーバに起点位置情報及び終点位置情報を送信することと、
    前記ナビゲーションサーバから返信されたナビゲーション路線及び目標建物を受信することと、
    前記ナビゲーション路線に基づいて、ユーザの理論的進行方向を特定することと、
    ナビゲーション提示を開始する際に、前記の理論的進行方向と前記目標建物との間の位置関係に基づいて、前記目標建物を、ユーザのナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、ユーザにナビゲーション提示を行うこととを含むことを特徴とする
    ナビゲーション方法。
  9. ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいてナビゲーション路線を特定するための路線特定モジュールと、
    前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定するための領域特定モジュールと、
    設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点とするための参照点特定モジュールと、
    前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュするためのプッシュモジュールとを含むことを特徴とする
    ナビゲーション参照点特定装置。
  10. 前記領域特定モジュールは、
    前記起点位置情報に基づいて、前記ナビゲーション端末の所在している領域位置を特定する領域位置特定ユニットと、
    前記領域位置のホット度合いに基づいて、検索半径を特定する半径特定ユニットと、
    前記起点位置情報及び前記検索半径に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定する検索領域特定ユニットとを含むことを特徴とする
    請求項9に記載の装置。
  11. 前記参照点特定モジュールは、
    前記検索領域に含まれているPOIを取得して、第1の候補建物集合を生成するための第1の生成ユニットと、
    前記第1の候補建物集合における同一名称のPOIを削除して、第2の候補建物集合を生成するための第2の生成ユニットと、
    前記第2の候補建物集合におけるPOIの知名度及びホット度合いに基づいて、前記第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算するための計算ユニットと、
    前記検索重みが最大であるPOIを前記目標建物とするための目標確認ユニットと、を含むことを特徴とする
    請求項9に記載の装置。
  12. 前記計算ユニットは、具体的に、
    次式w=α*P+β*I(但し、PはPOIの知名度であり、IはPOIのホット度合いであり、α及びβは設定比例係数である)により、第2の候補建物集合におけるPOIの検索重みを計算するために用いられることを特徴とする
    請求項11に記載の装置。
  13. 前記参照点特定モジュールは、
    前記検索領域において高層建物を調べるための高層建物調べユニットと、
    調べられた前記高層建物を高度値に応じてソートするためのソートユニットと、
    高度値が最大である高層建物を取得して前記目標建物とするための建物確認ユニットとを含むことを特徴とする
    請求項9に記載の装置。
  14. 前記ナビゲーション路線に基づいて、ナビゲーション路線と建物との対応関係が記憶されている建物選択データベースから調べるための調べモジュールと、
    前記建物選択データベースに前記ナビゲーション路線が含まれている場合、前記建物選択データベースにおける、前記ナビゲーション路線に対応している建物を直接に前記目標建物とするための第1の特定モジュールと、
    前記建物選択データベースに前記ナビゲーション路線が含まれていない場合、設定された建物選択ルールにより前記検索領域から目標建物を取得する操作を実行するための第2の特定モジュールとを、さらに含むことを特徴とする
    請求項11又は13に記載の装置。
  15. 前記建物選択データベースに、前記ナビゲーション路線と前記目標建物とを対応的に記憶するための記憶モジュールを、さらに含むことを特徴とする
    請求項14に記載の装置。
  16. ナビゲーションサーバに起点位置情報及び終点位置情報を送信するための送信モジュールと、
    前記ナビゲーションサーバから返信されたナビゲーション路線及び目標建物を受信するための受信モジュールと、
    前記ナビゲーション路線に基づいて、ユーザの理論的進行方向を特定するための方向特定モジュールと、
    ナビゲーション提示を開始する際に、前記の理論的進行方向と前記目標建物との間の位置関係に基づいて、前記目標建物を、ユーザのナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、ユーザにナビゲーション提示を行うための提示モジュールとを含むことを特徴とする
    ナビゲーション装置。
  17. コンピュータ実行可能な命令を含む1つ以上の記憶媒体であって、
    コンピュータのプロセッサにより実行される際に、ナビゲーション参照点特定方法を実行するために用いられ、前記方法は、
    ナビゲーション端末から送信された起点位置情報及び終点位置情報に基づいて、ナビゲーション路線を特定することと、
    前記起点位置情報に基づいて、前記起点位置情報に対応している検索領域を特定することと、
    設定された建物選択ルールにより、前記検索領域から目標建物を取得して、前記ナビゲーション端末のユーザにナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点とすることと、
    前記ナビゲーション路線及び前記目標建物を前記ナビゲーション端末にプッシュすることとを含むことを特徴とする
    記憶媒体。
  18. コンピュータ実行可能な命令を含む1つ以上の記憶媒体であって、
    コンピュータのプロセッサにより実行される際に、ナビゲーション方法を実行するために用いられ、前記方法は、
    ナビゲーションサーバに起点位置情報及び終点位置情報を送信することと、
    前記ナビゲーションサーバから返信されたナビゲーション路線及び目標建物を受信することと、
    前記ナビゲーション路線に基づいて、ユーザの理論的進行方向を特定することと、
    ナビゲーション提示を開始する際に、前記の理論的進行方向と前記目標建物との間の位置関係に基づいて、前記目標建物を、ユーザのナビゲーション開始後の進行方向を指示する参照点として、ユーザにナビゲーション提示を行うこととを含むことを特徴とする
    記憶媒体。
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