JP2018526995A - ハーフシェル形状の焼き型 - Google Patents

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Abstract

本発明は、中空ウエハース、又はケーキの製造の為に用いられる焼き型のハーフシェル形状の焼き型キャビティ(1)の洗浄の為の装置であって、その際、装置が、ドライアイス、特に凍った固形のCO2粉粒体と、特に圧縮空気のようなキャリア流体から成る異質性の混合物の提供のためのドライアイス噴射装置(3)を有し、その際、ドライアイス噴射装置(3)が、混合物(3)の吐出の為のノズル(5)と接続されており、その際、ノズル(5)のノズル出口(6)が洗浄領域(7)に向けられており、そしてその際、焼き型(2)の保持の為のホルダー装置(8)が設けられている装置に関する。発明に従い、ホルダー装置(8)に対する、又はホルダー装置(8)によって保持される焼き型(2)に対するノズル(5)の相対移動の為の移動装置(9)が設けられていることが提案される。

Description

本発明は、独立請求項の上位概念に記載の装置及び方法に関する。
ベーキングプロダクトの工業的製造の為に、通常、生地、又はベーキングペーストが焼き型内に充填される。この焼き型は、ベーキング機械の焼き室内で所定のベーキング温度にさらされ、これによってこの中に含まれる記事、又はこの中に含まれるベーキングペーストが焼かれる。
焼かれたベーキングプロダクトを焼き室から取り出した後、生地かすや油脂堆積物若しくはオイル堆積物のような残留物が焼き型に付着するということが発生し得る。焼き型は通常、繰り返し仕様されるので、これによってベーキングプロダクトの品質の劣化が生じ、よって製造方法の効率が損なわれる。
この理由から焼き型は定期的な間隔で洗浄される必要がある。従来の、フラットウエハースの製造の為の平坦なベーキングプレートは、例えばブラシ装置によって洗浄される。多くの場合シリンダー状のブラシは、その際、ベーキングプレートの構造化されたベーキング表面にわたって案内され、これによって場合によっては発生する汚染粒子がブラッシングされる。しかし、例えばケーキ、又は中空ウエハースの製造の為に、ハーフシェル形状の深い焼き型キャビティを有する焼き型が仕様される。これらキャビティは、従来のブラシ装置によっては、十分基本的には洗浄されることができない。
しかし特に、ケーキなどの製品の為の比較的深い、ハーフシェル形状の焼き型キャビティにおいて、特に著しい汚染が生じる。というのは、これら製品は、比較的高い油脂比率を生地中に有しているからである。そのような焼き型キャビティの洗浄の際の別の問題は、キャビティの形状はしばしば複雑であり、特に深いところに位置するエッジ部、又は略垂直に推移する壁部を有するということである。そのようなベーキング機械は、例えば特許文献1に開示されている。
ウエハース製品の工業的な製造の際の効率的な洗浄方法の実施の為に、洗浄が自動的に、又は少なくとも自動化されて行われることが可能である。製造プロセスと洗浄プロセスの効率の更なる向上の為に、焼き型の洗浄の際に、ベーキングプロセスが中断される必要が無いとき、更に有利であることが可能である。
国際公開第2014111511A1号
本発明の課題は、先行技術のデメリットを克服し、そして特に、焼き型キャビティの効率的な洗浄を可能とする装置及び方法を完成することである。
本発明に係る課題は、特に、独立請求項に記載の特徴の組合せによって解決される。
本発明は、中空ウエハース、又はケーキの製造の為に設けられる焼き型のハーフシェル形状の焼き型キャビティの洗浄の為の装置であって、その際、装置は、特に凍結して固体のCO粉粒体のような乾燥合いうと、特に圧縮空気のようなキャリア流体からなる異質性の(又は、不均質性の、独語:heterogenen)混合物を提供するためのドライアイス噴射装置を有し、その際、ドライアイス噴射装置は、混合物の吐出の為のノズルと接続されており、その際、ノズルのノズル出口は、洗浄領域に向けられており、そしてその際、焼き型の保持の為のホルダー装置が設けられていることを特徴とする。本発明は、ホルダー装置に対する、又はホルダー装置によって保持される焼き型に対するノズルの相対移動の為の移動装置が設けられている点において際立っている。
更に、ハウジングが設けられていることが可能である。これは、洗浄領域とノズル出口を取り囲み、そしてこれは洗浄領域を大部分をシールドする、又は完全にシールドする。好ましくは、焼き型によって転向される混合物と、場合によってはその中に含まれる汚染粒子の吸引の為の吸引部が設けられている。移動装置は、一、又は複数の焼き型の移動の為の焼き型移動装置を有している。その際、焼き型移動装置は、特に無端搬送装置、チェーン搬送装置(チェーンコンベア)、バンド搬送装置(バンドコンベア)、ベルト搬送装置(ベルトコンベア)、把持ビーム、把持アーム、又はリニア駆動部として形成されている。
別の特徴は、場合によっては、移動装置が、焼き型に対するノズルの移動の為のノズル移動装置を有し、その際、ノズル移動装置は、特にリニア駆動部として形成されている。移動装置は、一、又は複数の焼き型の移動の為の焼き型移動装置を有し、その際、移動装置は、焼き型に対するノズルの移動の為のノズル移動装置を有しており、そしてノズル移動装置は、互いに独立してい操作可能な二つの移動装置である。その移動方向は、互いに異なっており、そして特に互いに横切って推移している。
好ましくは二以上のノズルが設けられていることが可能である。これらは、混合物の吐出の為、洗浄領域にむけられている。その際、ノズルは特に、互いに堅固に接続されており、そしてその際、ノズルは特にノズル移動装置の操作によって共に移動可能である。
好ましくは、二以上のノズルが設けられている。これらは、混合物の吐出の為、洗浄領域に向けられている。その際、二つのノズルは、異なる角度で洗浄領域に向けられており、そして特に、洗浄領域内に位置する焼き型キャビティに向けられている。別の特徴に従い、洗浄の後の焼き型の予加熱の為の加熱装置が設けられている。
ベーキング用トングとして形成された焼き型を開き、または閉じるため、又は焼き型を反転させるための折畳み装置が、設けられていることが可能である。
更に、好ましい方法では、焼き型の汚染程度の光学的な認識の為の画像認識装置が設けられていることが可能である。
別の有利な特徴は、場合によっては、装置が、一又は複数の焼き型の移動の為の焼き型異動装置を有する機械フレームを有し、そして焼き型異動装置の推移に沿って、ある加熱装置、又は当該加熱装置、ある折畳み装置、又は当該折り畳み装置、ある画像認識装置、又は当該画像認識装置、そしてあるノズル、又は当該ノズルが、特に相前後して設けられている。
無端搬送装置を有するベーキング装置が設けられていることが可能である。この無端搬送装置には、焼き型、そして特にベーキング用トングとして形成された焼き型が取り外し可能に固定可能であり、又は固定されている。その際、ベーキング装置からの汚染した焼き型の取り出しの為、ホルダー装置、又は焼き型移動装置への引き渡しの為、そして一つの焼き型、又は洗浄された焼き型のベーキング装置への引き渡しの為の焼き型取り出し装置が設けられている。
本発明は、焼き型の洗浄の為の方法にも関する。当該方法は以下のステップを有する。
焼き型内で一又は複数のベーキングプロダクトを焼く。
特に凍った固体のCO粉粒体のようなドライアイスと、特に圧縮空気のようなキャリア流体を含む混合物の少なくとも一つのノズルを通しての吐出によって、及びホルダーに対する、又はホルダーによって保持される焼き型に対する少なくとも一つのノズルの相対移動の為の移動装置の操作によって焼き型を洗浄する。その際、洗浄すべき焼き型は、焼き型内で一または複数のベーキングプロダクトを焼いた後、及び焼き型の洗浄の前に、焼き型取り出し装置によってベーキング機械から、又はベーキングプロセスから取り出され、そしてホルダー、又は焼き型移動装置に引き渡され、そして焼き型は、洗浄の後、焼き型取り出し装置によって再びベーキング機械へと引き渡される。
本発明の好ましい特徴は、ハウジングが設けられており、このハウジングが、洗浄領域およびノズル出口を取り囲み、そして、このハウジングが洗浄領域を少なくとも部分的に、大部分を、又は完全に遮蔽すること、焼き型によって転向される混合物と、場合によってはその中に含まれる汚染粒子の吸引の為の吸引部が設けられていること、そして吸引部が、ハウジングからの混合物と場合によっては含まれる汚染粒子の吸引の為、ハウジング内に突き出す、又は開口している事によっても与えられる。ベーキング装置は、無端搬送装置を有することが可能である。これには、焼き型と、特にベーキング用トングとして形成される焼き型が固定可能、又は固定されている。その際、焼き型は無端搬送装置に沿って其々相前後しており、
焼き型内に生地、又はベーキングペーストを充填するための原料投入装置から、
加熱された焼き室を通って
そして更に、焼き型から焼かれた製品を取り出すための製品取り出し装置へと搬送される。
その際、場合によっては、製品取り出し装置の直前にベーキング用トングを開くための装置が、そして場合によっては、原料投入装置の直後にベーキング用トングを閉じるための装置が設けられている。
当該方法は、焼き型が洗浄の後と、ベーキング機械への引き渡しの前、又はアイだに加熱装置によって予加熱される。
焼き型は、ベーキングプロセス中の焼き型がベーキング機械内の箇所(=焼き型が、再びベーキングプロセスへ組入れられる箇所)で有するであろう温度に予加熱されている。焼き型の洗浄すべき面の汚染程度は、画像認識装置によって認識されることが可能である。その際、獲得されるデータは、洗浄プロセスの制御のため処理される。
発明に従い、焼き型キャビティの洗浄の為、ドライアイス噴射装置が設けられていることが提案される。このドライアイス噴射は、ドライアイス及びキャリア流体から成る混合物の提供に使用される。好ましくは、ドライアイスは、例えばCO粉粒体として存在する。キャリア流体は、特に圧縮空気であることが可能である。その様なドライアイス噴射装置は、その基本的構成は公知である。特に、そのようなドライアイス噴射装置が表面洗浄のためどのように構成されているか当業者は知っている。
発明に係る装置は、一つのノズル出口を有する少なくとも一つの特別なノズルを追加的に有する。噴射アイス装置は、ノズルと接続されているので、ノズル出口を通しての混合物は、洗浄領域に向けられている。驚くべき事に、ドライアイス噴射装置の混合物は、焼き型キャビティの洗浄に極めて適していることが分かった。渦流によって、混合物は、キャビティの狭いエッジ、又は間隙(これらはブラシでは洗浄されることができない)にも達する。
効率的な洗浄方法の実施のために移動装置が設けられている。これを介してノズルが焼き型に対して、又は焼き型を保持するホルダー装置に対して動かされることが可能である。
特に、焼き型は、複数の焼き型キャビティを有することが可能である。移動装置によって、自動的、又は自動化された焼き型、特に複数の焼き型キャビティを有する焼き型の洗浄が実現されることが可能である。
部分的に高い速度で流出する混合物が、環境を汚染することを防止するために、好ましくはハウジングが設けられている。このハウジングは、特に洗浄領域を遮蔽する。これは、最大部分が閉じられた空間が形成されることを意味する。この中で洗浄が行われる。この空間は、例えば、少なくとも部分的に焼き型自体によって画成されていることが可能である。好ましくは、この空間は部分的に焼き型によって、及び部分的にハウジングによって画成されている。しかしまた、基本的に閉じられたハウジングも設けられていることが可能である。この中に、焼き型が組み込まれることが可能である。
好ましくは、吐出される混合物の吸引の為、特に、焼き型によって転向される混合物のあらゆる部分の吸引の為に吸引部が設けられている。吸引部は、結果、特にとけた汚染粒子、及び吐出された混合物の吸引の為に使用される。
ノズルの焼き型に対する相対移動の為の移動装置は、複数の移動装置を有することが可能である。例えば、位置又は複数の焼き型、特に焼き型のホルダー装置の移動の為の焼き型移動装置が設けられていることが可能である。この焼き型移動装置は、例えば無端搬送装置、チェーン搬送装置、バンド搬送装置、ベルト搬送装置として形成されていることが可能であり、しかしまた、把持ビーム、又は把持アームとして形成されていることも可能である。
移動装置は、独自のノズル移動装置も有する。これは、ノズルを移動させるよう設けられている。好ましい実施形においては、ノズル移動装置は、可能な移動方向を有する。この移動方向は、焼き型移動装置の移動方向とは異なっている。好ましくは、両方の移動方向は、互いに横切る、又は互いに垂直な方向であるので、X−Y移動装置が形成されている。
好ましい実施形に従い、二以上のノズル、又は二以上のノズル出口が設けられている。これらノズルは、混合物の吐出の為に設けられており、そして特に、異なる角度で洗浄領域に向けられている。特に深い焼き型においては、混合物噴射が異なる角度で焼き型内、又は焼き型キャビティ内に入ると有利で有り得る。
好ましい実施形においては、ノズルの出口、又は吐出される混合物噴射は、互いに焼きk型キャビティ内、又は洗浄領域へと向けられている。
効率の更なる改善の為に、焼き型の予加熱の為の加熱装置が設けられていることが意図され得る。特に、ドライアイス噴射による洗浄によって焼き型の洗浄の際に冷却が起こる。この焼き型が再度ベーキングの為に使用されるとき、よって、焼き型が生地充填の際に、未だ理想的な運転温度でなく、これによって効率が悪化する可能性があるということが起こり得る。この理由から、焼き型の為の加熱装置が設けられていることが可能である。これは、焼き型を再び運転温度とする。場合によっては、加熱装置はベーキング機械の加熱装置である。場合によっては、ベーキング機械の加熱装置と独立して操作可能、及び/又は設けられている別の加熱装置が設けられている
好ましい実施形に従い、装置は、独自の洗浄ステーションを有する。この洗浄ステーションは、例えば、存在するベーキング装置に増設される、又は取り付けられることが可能である。しかしまた、場合によっては、洗浄ステーションは焼き窯から離れて設けられている。ある実施形、又はこの実施形に従い、焼き型、又はベーキング用トングとして形成された焼き型は、ベーキング装置の無端搬送装置に取外し可能に固定可能、又は固定されていることが可能である。この取外し可能な固定によって、焼き型は、ベーキング装置から、又は動いているベーキングプロセスから取り出されることが可能である。取り出しは、特に焼き型取り出し装置によって行われる。焼き型取り出し装置を介して、焼き型はベーキング機械から、またはベーキングプロセスから取り出され、そして洗浄の為にホルダー装置へ、又は移動装置へ引き渡されることが可能である。洗浄プロセスの後、洗浄された焼き型は、焼き型取り出し装置の操作によって再びベー金号装置へと、又はベーキングプロセスへと供給されることが可能である。この焼き型取り出し装置は、特に従来のロボットアーム、把持アーム、又は把持ビームとして形成されていることが可能である。焼き型取り出し装置は、よって先行技術に従い形成されていることが可能である。特に、当業者は、そのような焼き型取り出し装置をどのようにして形成するか知っている。
場合によっては、本発明は、焼き型の洗浄の為の方法に関する。好ましい実施形に従い、焼き型はベーキングプロセスから、又はベーキング装置から取り出され、場合によっては開かれ、そして場合によっては画像認識装置によって認識されるので、汚染程度が確定されることが可能である。引き続いて焼き型は、ノズルの焼き型に対する相対移動によって混合物により洗浄される。引き続いて、焼き型は、閉じられ、及び/又は予加熱されることが可能であるので、これは、再びベーキングプロセスへと編入させられることが可能である。ベーキング機械から焼き型を取り出すことによって、及び独自の洗浄ステーション内で洗浄することによって、洗浄の間、ベーキングプロセスはほぼ中断されることなく続行されることが可能である。場合によっては、洗浄すべき焼き型の取り出しの直後に、この取り出された焼き型の場所に、すでに洗浄され、そして場合によっては予加熱された焼き型が挿入される。
本発明を以下に図面に基づきさらに説明する。
装置の実施形 図1の装置の詳細 装置の別の実施形 図3の装置の詳細 ベーキング装置
他に記載のない限り、参照符号は、後述のリストの通りの要素を表す。
図1は、発明に係る装置、又は発明に係る装置の一部の簡略斜視図を示す。図1は、特に、独自の洗浄ステーションとして形成された装置を示す。これは、ドライアイス噴射装置3と、少なくとも一つの焼き型の保持の為のホルダー装置8を有する。焼き型2は、例えば複数の焼き型キャビティ1を有する。特に、焼き型2は、全ての実施形においてベーキング用トングとして形成されていることが可能である。これは、ジョイント式に互いに接続された二つのベーキングプレートを有する。好ましくは、焼き型は、両方のベーキングプレートの上に焼き型1を有する。これらは、ハーフシェル形状に形成されていることが可能であり、そして場合によっては閉じられた状態で対として一つの中空室を形成する。この中空室の中にベーキングプロダクトが焼かれることが可能である。更に装置は、移動装置9を有する。この移動装置9は、特に、焼き型(2)の移動の為の焼き型移動装置12と、図中には見えることができないノズルの移動の為のノズル移動装置13を有することが可能である。好ましくは、ノズル移動装置13の移動装置15は、焼き型移動装置12の移動方向14と異なっている。特に、両方の移動方向14,15は、互いに横断する方向、又は直交方向に推移している。
更に、本実施形に従う装置は、ハウジング10を有している。この中で焼き型2の洗浄が行われる。
好ましくは装置は、加熱装置16を有する。本実施形においては、加熱装置16は、ベーキング機械の加熱装置から独立して操作可能な独自の加熱装置として形成されている。好ましくは、加熱装置は全ての実施形において、焼き型、特に洗浄された焼き型を所定の温度に暖める、又は加熱する為に設けられた要素を有する。この為、本実施形においては、二つの加熱要素が設けられている。これらの間に焼き型2が搬送されることが可能である。特に焼き型2は、移動装置9を介して、又は焼き型移動装置12を介して、加熱装置16の両方の加熱要素の間を搬送されることが可能である。そこではベーキングプレートが、所定の滞在時間の間、加熱されることが可能である。加熱装置16は、例えば輻射加熱装置、又は放射加熱装置、特に電気的、又はガス運転される輻射加熱装置、又は放射加熱装置として形成されていることが可能である。全ての実施形において、加熱装置16は、余熱装置、又は予加熱装置として形成されていることが可能である。
更に、装置は折り畳み装置17を有することが可能である。そのような折り畳み装置17は、特に、焼き型2がベーキング用トングとして形成されているとき有利である。よって、閉じられた状態で引き渡されるベーキング用トング、又は焼き型2が、折り畳み装置17によって開かれ、又は閉じられることができる。特に焼き型1の洗浄の為、場合によっては、装置のノズルが焼き型1を洗浄することが可能であるよう焼き型2を位置取らせることが必要である。折り畳み装置17は、例えば侵入突出部(独語:Greiffortsatz)を有することが可能である。
更に、装置は、画像取得装置18を有することが可能である。この画像認識装置18は、特に、焼き型キャビティ1の、又は焼き型2の汚染程度の認識の為に適しており、及び/又は設けられていることが可能である。場合によっては、画像認識装置18は、全ての実施形において、移動可能で、特に、移動装置9を介して移動可能に設けられているので、画像認識装置18の撮影領域(撮影範囲)は、画像認識装置18の移動によって拡大されることが可能である。場合によっては、画像認識装置18は、ノズル移動装置13の操作によって動かされる。
本実施形においては、装置、又は独自の洗浄ステーションとして形成された装置が、機械フレーム19を有する。
本実施形においては、ノズル移動装置13は、特にリニア駆動部として形成されている。装置のノズルが移動可能に形成されているので、そしてドライアイス噴射装置3が位置固定的に設けられているので、ノズルへの混合物の供給配管は柔軟に、又は可動式に設けられるべきである。
例えば、位置固定的にハウジング10に設けられた、又は、ハウジング10を通って貫通する配管の貫通部が、ドライアイス噴射装置3の混合物の搬送の為に設けられていることが可能である。好ましくは、ハウジングの内部では、配管がループ形状に設けられているので、ノズルの可動性は、混合物の供給するための配管によって損なわれない。
しかしまた、場合によっては、ドライアイス噴射装置3の混合物の供給の為の配管の為の貫通部は可動式に設けられていることも可能である。この場合、特に図1にも表されているように、ハウジングの一部が移動可能に形成され、そして特に巻き上げ式形状(ロールシャッター形状、独語:rollladenfoermig)に形成されている。特に、柔軟で、フィン形状に互いに接続された複数の要素が設けられている。これらは、側方の端部において、ノズル移動装置13の移動方向15に沿って巻き上げられることが可能である。揚げ戸(独語:Garagentor)と、又はロールシャッター(独語:Rollladen)のように、混合物の為の貫通部は、ノズルと共に動かされることが可能であり、その際、ハウジングを開く必要なない。
図2は、図1の装置の部分の断面の簡略図を示す。ベーキング用トングとして形成された焼き型2が、ホルダー装置8上で開かれて、装置のハウジング10の内部に配置されている。焼き型2は、少なくとも一つ、しかし好ましくは複数の焼き型キャビティ1を有する。焼き型キャビティ1は洗浄のため、ノズル5の方向、又はノズル出口6の方向に開かれているように配置されている。場合によっては、すべての実施形において複数のノズル5、又は複数のノズル出口6が設けられている。場合によっては、ノズル5、又はノズル出口6は、全ての実施形において、複数の混合物噴射が、ことなく角度で洗浄流域7へと吐出されるように配置されている。特に、ノズル5、又はノズル出口6は、互いに、かつ洗浄領域7の方向、又は焼き型キャビティ1の方向に向けられている。
ハウジング10は、本実施形においては、基本的に閉じられて形成されているので、洗浄領域7の遮蔽が行われる。場合によっては、本実施形においては表されていない吸引部が設けられている。場合によっては、汚染粒子hが、ハウジング10の下の領域に集められる。
好ましくはハウジング10は、本実施形においては、開口部を有する。この開口部を通して焼き型2は、ハウジング内へと運ばれることが可能である。特に、移動装置9、又は焼き型移動装置12もまた、この開口部を通してハウジング10内へ推移する。
焼き型移動装置12の操作によって、焼き型キャビティ1は、洗浄領域7へと運ばれることが可能である。よって例えば、この図におけるように、まず、第一のベーキングプレートが焼き型キャビティ1が洗浄領域内にスライドされることが可能である。焼き型移動装置12の操作によって、第二のベーキングプレートの焼き型キャビティ1が洗浄領域7内に配置されているように焼き型2は移動させられることが可能である。この移動は、この図においては、例えば図の面に沿って行われる。
場合によっては、ノズル5もノズル移動装置13によって移動させられることが可能である。この移動は、この図においては、特に投影的に推移する方向に沿って行われる。ノズル移動装置13によって、直線に沿って配置された複数の焼き型キャビティ(ベーキングプレート、又は焼き型2の焼き型キャビティ)が、洗浄されることが可能である。
移動装置9の複数のコンポーネントの異なる移動方向14,15によって、焼き型2に対するノズルのX−Y移動自由度が形成され、これによって焼き型2の面積にわたる洗浄が可能とされる。
図3は、可能な装置の詳細の別の実施形を簡略斜視図で示す。焼き型2は、其々、一列の焼き型キャビティ1を有する。焼き型2は、ベーキング用トングとして形成されており、そして開かれた状態で存在している。装置は、少なくとも一つのノズル5を有する。これに、図示されていないドライアイス噴射装置3が接続可能、又は接続されている。ノズル5は、移動装置9を介して、特にノズル移動装置13を介して移動可能に配置されている。本実施形においては、ノズル移動装置13は、例示的にハンドスピンドルとして、又はハンド駆動部として形成されいてる。装置は、ハウジング10を有する。このハウジングは、本実施形においては、焼き型の方向に開かれて形成されている。これによって遮蔽部、又はハウジング10が少なくとも部分的に焼き型2によって画成されている。ハウジング10は、ノズル移動装置13によりノズル5と共に移動させられることが可能である。ハウジング10は、この実施形においてはエプロン(独語:Schuerze)として、又は遮蔽要素として形成されている。更にハウジング10は、吸引部11を有する。これは、本実施形においては、ハウジング10内に開口する短管としてのみ表されている。この短管には、例えば吸引装置が接続されることが可能である。この吸引装置は、先行技術に従い形成されていることが可能である。
図4は、図3の装置の部分(部材)の簡略断面図を示す。焼き型2は、ここでもまた焼き型キャビティ1を有する。これは、本装置によって洗浄されることが可能である。更に、二つのノズル5が設けられている。これらのノズル出口6は、焼き型2に、又は焼き型キャビティ1に向けられている。特に両方のノズル5は、異なる角度で焼き型キャビティ1に向けられている。ハウジング10は、遮蔽部として形成されており、そして焼き型2の方向へと開かれている。
図4の本実施形に従い、同時に複数の焼き型2が、又は焼き型キャビティ1が洗浄されることが可能である。しかし、全ての実施形において、複数のノズル5が唯一の焼き型キャビティ1に向けられていることも可能である。ノズル5の移動によって初めて、洗浄領域7が他の焼き型キャビティ1に向かって移動させられることが可能である。
図1,2,3,4の実施形は、例えば、独自の機械フレーム19に、又は独自の洗浄ステーションに設けられていることが可能である。しかしまた、場合によっては、焼き型キャビティ1の洗浄の為の複数の要素が、存在するベーキング装置に直接設けられていることも可能である。
例えば、洗浄装置は、取付け可能なモジュールとして形成されていることが可能である。これは、フロントヘッド(独語:Vorkopf)で、またはサービス領域でベーキング機械に設けられていることが可能である。しかし場合によっては、洗浄装置は長期的にベーキング機械に、又はベーキング機械内に設けられていることも可能である。洗浄装置は、特に、ドライアイス噴射装置3と接続される少なくとも一つのノズル5、及び好ましくはハウジング10を有する。
図5は、ベーキング装置20の簡略図を示す。これは、無端搬送装置21、原料投入装置22、焼き室23、製品取り出し装置24、ベーキング用トング25を開くための装置、及びベーキング用トングを閉じるための装置26を有する。好ましくはベーキング装置は、特許文献1に従うベーキング装置である。
さらに、焼き型取り出し装置27が設けられている。焼き型取り出し装置27は、焼き型2を無端搬送装置21から取り出し、そして洗浄装置へと供給するのに適している、及び/又はこの為に設けられている。場合によっては、ベーキング装置20は、装置の一部である。焼き型取り出し装置27は、例えばロボットアーム、把持ビームなどとして形成されていることが可能である。場合によっては、個々の焼き型2が、ベーキング装置20、又はベーキングプロセスから取り出され、そして洗浄される。場合によっては、焼き型2の取り出しの直後に、洗浄された別の焼き型2が供給される結果、阻害されない連続的なベーキング運転が保たれることが可能である。
場合によっては、新たに供給される焼き型2を、加熱装置16によって予加熱することが推奨される。この加熱装置16は、独自の加熱装置であることが可能である。しかし場合によっては、加熱装置16は、ベーキング装置20の加熱装置16である。
発明に係る方法は、特に以下のステップを有する。焼き型が、ベーキングプロダクトの製造の為のベーキング装置内で生地を満たされる。ベーキングプロダクトの取り出しの後、及び特に、焼き型が汚れているとき、焼き型は自動的に、又は自動化されてベーキングプロセスから取り出さされることが可能である。この為、焼き型は、ベーキング装置の無端搬送装置と取外し可能に接続されている。焼き型取外し装置を介して、焼き型は洗浄の為ホルダー装置に、又は移動装置に引き渡されることが可能である。引き続いて、焼き型は場合によっては開かれるので、焼き型キャビティは外側に向かって開放されていることが可能である。別のステップでは、焼き型キャビティ、又は焼き型が装置の洗浄領域内に搬送されるよう移動装置が操作される。次のステップでは、ドライアイス噴射装置が操作され、その結果、キャリア流体及びドライアイスからなる混合物がノズルを通して、及び特にノズル出口を通して焼き型キャビティへと吐出される。好ましくは、複数のノズルが設けられている。その際、混合物は同時に両方のノズルを通して洗浄領域内へ、又は複数の洗浄領域へ吐出される。
場合によってはノズルは、その際連続的に、又は断続的に、ノズル移動装置によって移動させられるので、洗浄領域は、全ての焼き型の上を、又は焼き型の全ての洗浄すべき領域の上を移動させられることが可能である。焼き型が、十分洗浄されると、場合よってはこれは再び閉じられることが可能である。次のステップで、例えば加熱装置内で予加熱されることが可能であるので、焼き型は、これが焼き型取り出し装置を介してベーキング装置内に戻り搬送されるとき既に運転温度となっている。ベーキング装置内では、焼き型は再び、この為に意図されている箇所において無端搬送装置と接続されることが可能である。
場合によっては、焼き型の汚染程度は、洗浄の前、又は洗浄の間、画像認識装置によって検出されることができる。場合によっては、焼き型の汚染程度の洗浄の後、画像認識装置によって管理が行われる。
1 焼き型キャビティ
2 焼き型
3 ドライアイス噴射装置
4 混合物
5 ノズル
6 ノズル出口
7 洗浄領域
8 ホルダー装置
9 移動装置
10 ハウジング
11 吸引部
12 焼き型移動装置
13 ノズル移動装置
14 (焼き型移動装置の)移動方向
15 (ノズル移動装置の)移動方向
16 加熱装置
17 折り畳み装置
18 画像認識装置
19 機械フレーム
20 ベーキング装置
21 無端搬送装置
22 原料投入装置
23 焼き室
24 製品取り出し装置
25 (ベーキング用トングを開くための)装置
26 (ベーキング用トングを閉じるための)装置
27 焼き型取り出し装置

Claims (15)

  1. 中空ウエハース、又はケーキの製造の為に用いられる焼き型のハーフシェル形状の焼き型キャビティ(1)の洗浄の為の装置であって、
    その際、装置が、ドライアイス、特に凍った固形のCO2粉粒体と、特に圧縮空気のようなキャリア流体から成る異質性の混合物の提供のためのドライアイス噴射装置(3)を有し、
    その際、ドライアイス噴射装置(3)が、混合物(3)の吐出の為のノズル(5)と接続されており、
    その際、ノズル(5)のノズル出口(6)が洗浄領域(7)に向けられており、
    そしてその際、焼き型(2)の保持の為のホルダー装置(8)が設けられている装置において、
    ホルダー装置(8)に対する、又はホルダー装置(8)によって保持される焼き型(2)に対するノズル(5)の相対移動の為の移動装置(9)が設けられていることを特徴とする装置。
  2. 洗浄領域(7)とノズル出口(6)を取り囲み、そして洗浄領域(7)を大部分を遮蔽する、又は完全に遮蔽するハウジング(10)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 焼き型(2)によって転向された混合物(4)と、場合によってはその中に含まれ得る汚染粒子の吸引の為の吸引部(11)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 移動装置(9)が、一、又は複数の焼き型(2)の移動の為の焼き型移動装置(12)を有し、
    その際、焼き型移動装置(12)が、特に無端搬送装置、チェーン搬送装置、バンド搬送装置、ベルト搬送装置、把持ビーム、把持アーム、又はリニア駆動部として形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 移動装置(9)が、焼き型(2)に対するノズル(5)の移動の為のノズル移動装置(13)を有し、
    その際、ノズル移動装置(13)が、特にリニア駆動部として形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 移動装置(9)が、一、又は複数の焼き型(2)の移動の為の焼き型移動装置(12)を有すること、
    移動装置(9)が、焼き型(2)に対するノズル(5)の移動の為のノズル移動装置(13)を有すること、
    及び焼き型移動装置(12)とノズル移動装置(13)が、互いに独立して操作可能な二つの移動装置であり、その移動方向(14,15)が、互いに異なり、そして特に互いに横断し合って推移することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 二以上のノズル(5)が設けられており、これらが、混合物(4)の吐出の為に洗浄領域(7)へ向けられており、
    その際、ノズル(5)が、特に堅固に互いに接続されており、そしてその際、ノズル(5)が、特に一緒に、ノズル移動装置(13)の操作によって移動可能であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 一つの洗浄領域(7)に向けられている二以上のノズル(5)が設けられていること、及び異なる角度で洗浄領域(7)に向けられ、そして特に洗浄領域内に位置取る焼き型キャビティ(1)のほうへと向けられている二以上のノズル(5)が設けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 焼き型(2)の洗浄後の予加熱の為の加熱装置(16)が設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. ベーキング用トングとして形成された焼き型(2)を開くため、及び/又は閉じるため、又は焼き型(2)を裏返すための折り畳み装置(17)が設けられていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 焼き型(2)の汚染程度の光学的な認識の為の画像認識装置(18)が設けられていることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 装置が、一、又は複数の焼き型(2)の移動の為の焼き型移動装置(12)を有する機械フレーム(19)を有すること、及び、焼き型移動装置(12)の推移に沿って、ある加熱装置、又は前記加熱装置(16)、ある折畳み装置、又は前記折畳み装置(17)、ある画像認識装置、又は前記画像認識装置(18)、及び、あるノズル、又は前記ノズル(5)が設けられており、そして特に、これらが相前後して設けられていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. ベーキング装置(20)が設けられており、このベーキング装置が、無端搬送装置(21)を有し、この無端搬送装置に、焼き型(2)と、特にベーキング用トングとして形成された焼き型(2)が取り外し可能に固定可能、又は固定されていること、
    及び、ベーキング装置(20)から汚染した焼き型(2)を取り出すため、ホルダー装置(8)又は焼き型移動装置(12)に引き渡す為、及びベーキング装置(20)に洗浄された、ある焼き型(2)、又は前記焼き型(2)を引き渡すための焼き型取り出し装置(27)が設けられていることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 焼き型の洗浄の為の方法であって、以下のステップ、
    焼き型内で一、又は複数のベーキングプロダクトを焼く、
    特に凍結した固体のCO2粉粒体のようなドライアイスと、特に圧縮空気のようなキャリア流体を含む混合物の、少なくとも一つのノズルを通しての吐出と、ホルダーによって保持される焼き型に対する、又はホルダーに対する少なくとも一つのノズルの相対移動の為の移動装置の操作による焼き型の洗浄を行う、
    というステップを有し、
    その際、洗浄すべき焼き型が、一又は複数のベーキングプロダクトを焼き型内で焼いた後、及び焼き型の洗浄の前に、焼き型取り出し装置によってベーキング機械から、又はベーキングプロセスから取り出され、そして焼き型移動装置、又はホルダーに引き渡されること、及び焼き型が、洗浄の後、焼き型取り出し装置によって再びベーキング機械に引き渡されることを特徴とする方法。
  15. 焼き型の洗浄において、又は、焼き型の洗浄のため、請求項1から13のいずれか一項に記載の装置が使用されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
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