JP2018525546A - ミクロフィブリル化セルロース繊維の製造方法及び装置 - Google Patents

ミクロフィブリル化セルロース繊維の製造方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、ミクロフィブリル化セルロース(MFC)を製造するための方法に関し、該方法は、化学パルプが50を超えるチョッパー・リグラー(SR)値に達するように、パルプを事前に処理するステップと、精製機羽根を有する精製機において、パルプを3〜6%のコンシステンシーで精製するステップであって、精製機羽根の高さは2〜3mmの範囲にある、ステップとを含む。

Description

本発明は、ミクロフィブリル化セルロース繊維を製造するための方法及び装置に関する。
以下においては、「化学パルプ」という概念が本願において頻繁に使用される。化学パルプは、セルロース繊維を繊維含有材料から化学的に分離することによって調製されたリグノセルロース系繊維材料である。化学パルプは、セルロース繊維を著しく劣化させることなく、セルロース繊維を結合するリグニンを、熱及び化学物質が分解する蒸解器として知られる大きな容器内において、繊維含有物質及び化学物質を組み合わせることによって製造される。
「繊維含有材料」という概念は、装置の中に供給されることができるように、適切なサイズの断片に粉砕される、木材チップ、草、及び植物界に由来する他の繊維含有材料を含む広範な概念として後に理解される。
「ミクロフィブリル化セルロース」(MicroFibrillated Cellulose:MFC)という概念はまた、ナノセルロースとして知られている。それは、一般的には、木材セルロース繊維から、硬材又は軟材繊維の両方から製造された材料である。それはまた、微生物源、農業繊維、例えば、麦稈パルプ、バガス、竹、又は他の非木材繊維源から製造されることができる。ミクロフィブリル化セルロースにおいて、個々のミクロフィブリルは、部分的又は完全に互いから分離されている。ミクロフィブリル化セルロース繊維は、通常、非常に薄く(〜20nm)、長さはしばしば100nm〜10μmである。しかし、ミクロフィブリルはまた、例えば10〜200μmのようにより長くてもよいが、広い長さ分布のために、2000μmもの長さが見いだされることができる。スラリーの水相において分離されて位置するミクロフィブリルは、定義MFCに含まれる。
精製機における化学パルプの「精製」は、繊維の機械的処理及び改質であって、それらは所望の特性の紙又はボードに形成されることができる。
化学パルプが精製機を複数回通過してMFCを製造することが知られている(例えば、特許文献1及び2を参照)。全ての通過は、水が精製機を通過する際にエネルギーが必要とされるように、測定される、無負荷エネルギーと呼ばれるエネルギー損失をもたらす。このエネルギー損失は非常に高く、一般的には全エネルギーの約20〜40%であり得る。パルプが精製機を通過する回数がより多くなると、(パルプが精製機羽根の間に留まらないので)精製機を装填することがより困難になるが、無負荷エネルギーは同じ状態であって、これは総エネルギーのより多くの量が失われることにもたらす(一般的には熱に変わる)。
この結果、エネルギーの損失を低減するために、精製機を通る必要な通過量を低減する強い必要性がある。更に、高チョッパー・リグラー(Schopper−Riegler:SR)化学パルプのより均質な精製を行う必要がある。
国際公開第2012/089930号 米国特許第7,381,294号明細書
繊維を精製する際の精製機羽根の標準的な高さは、6〜10mmの範囲にある。これは、操業性の問題、及び圧力差が維持されなければならないことによる。精製機羽根の摩耗は重要なもう1つの問題であるため、羽根の特定の高さが必要とされる。
本発明による方法は、
化学パルプが50を超えるチョッパー・リグラー(SR)値に達するように、パルプを事前に処理するステップと、
精製機羽根を有する精製機において、パルプを3〜6%のコンシステンシー(consistency)で精製するステップであって、精製機羽根の高さは2〜3mmの範囲にある、ステップと
を含むことを特徴とする。
本発明による装置は、精製機羽根を有する化学パルプを精製するための精製機であって、精製機羽根の高さは2〜3mmの範囲にあって、精製機の刃先長(cutting edge length:CEL)は70km/rev(km/回転)より高いことを特徴とする。
高さが2〜3mmのように低い精製機羽根は、精製機を通る流れが減少し、羽根のブロック化(blocking)が起こるために、通常は使用されない。
本発明によれば、パルプは、高度に精製され、50を超える、好ましくは60を超えるSR値を有する。精製機羽根のブロック化は、繊維長がより短く、パルプのフロック化(flocking)及び脱水傾向が低減されるために防止される。
50を超えるSR値を有するパルプのために、高さがより長い従来の精製機羽根を使用する場合、精製機に載荷することは不可能である。これは、パルプのフロック化がより少ないためであって、パルプが精製機羽根の間に留まることがなく、精製機に載荷され過ぎる場合には機械的接触が生じる。
しかし、本発明によれば、精製機羽根の高さが低いために、精製機羽根の間にパルプを保持することができ、この結果、精製機の載荷を増加させることができる。この結果、1台のみの精製機で、より多くのエネルギーを繊維に加え、精製機の総数を低減させることが可能である。このように、2〜3台の精製機を使用する代わりに、本発明は1台の精製機のみを使用することを可能にする。
1台のみの精製機を使用する際、繊維の生産1トン当たりの無負荷エネルギー(すなわち、パルプなしで精製機によって消費されるエネルギーであって、水のみで精製機を運転することによって負荷は測定されない)は、幾つかの精製機を使用する場合よりはるかに少ない。
通常、MFCを製造するために、(同じ羽根で)数回又は幾つかのステップ(異なるタイプの羽根)で、パルプは精製されなければならない。これは、高エネルギー、高投資を必要として、不均一なMFC品質をもたらす。
しかし、50、好ましくは60としての高いSR値を有するパルプからの精製を開始することによって、特定の羽根の使用は、パルプの品質を大幅に向上させる。
本発明の一実施形態においては、方法は、化学パルプが50を超えるチョッパー・リグラー(SR)値に達するように、パルプを事前に処理するステップを含む。これは、化学パルプを事前に精製することによってなされることができる。
パルプは、精製機羽根を有する精製機において、3〜6%のコンシステンシーで精製され、精製機羽根の高さは、2〜3mmの範囲にある。
精製の間の精製機の刃先長(CEL)は、好ましくは70km/revより大きい。
精製の間の表面エッジ荷重(SEL)は、好ましくは0.5未満であって、より好ましくは0.3未満である。
精製は、pHが8より高く、好ましくは9より高いアルカリ性環境において実行される。アルカリ性環境及び短い精製機羽根は、精製された繊維が精製機を擦り抜けることを容易にする。
精製の間の温度は40℃より高く、好ましくは50℃より高い。従来、これらの高温を保つことは困難であるが、精製機羽根の高さが低いために、この問題は容易になる。高さが低いことはまた、精製の間のより均一な温度を与える。
回転の間の精製機羽根の回転速度は、約1000〜1600rpm(回転/分)である。
精製機は、好ましくは円錐形の精製機である。
本発明(方法及び装置)は、先行技術と対比して、以下のような様々な利点を有する。
・精製のステップが少ない
・精製されていない繊維の割合が小さい
・投資コストを抑える(異なる羽根を必要としない)
・より高いエッジ負荷を有する可能性がある
以上において、本発明が、幾つかの実施形態に基づいて説明された。しかし、特許請求の範囲内で他の実施形態及び変形が可能であることが理解されよう。

Claims (9)

  1. ミクロフィブリル化セルロース(MFC)を製造するための方法であって、
    化学パルプが50を超えるチョッパー・リグラー(SR)値に達するように、前記パルプを事前に処理するステップと、
    精製機羽根を有する精製機において、前記パルプを3〜6%のコンシステンシーで精製するステップであって、前記精製機羽根の高さは2〜3mmの範囲にある、ステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記精製するステップは、前記精製の間の刃先長(CEL)が70km/revより高いことを更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記精製の間の表面エッジ荷重(SEL)は、0.5未満であって、好ましくは0.3未満であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記精製の間のpHは8より高く、好ましくは9より高いことを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載の方法。
  5. 前記精製するステップの間の温度は40℃より高く、好ましくは50℃より高いことを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の方法。
  6. 前記精製するステップは、前記精製機羽根が1000〜1600rpmの回転速度で回転することを更に含むことを特徴とする、請求項1〜5の何れか一項に記載の方法。
  7. 前記事前に処理するステップは、前記化学パルプを事前に精製するステップを含むことを特徴とする、請求項1〜6の何れか一項に記載の方法。
  8. 化学パルプからミクロフィブリル化セルロース(MFC)を製造するための装置であって、前記装置は、精製機羽根を有する、化学パルプを精製するための精製機であって、前記精製機羽根の高さは2〜3mmの範囲にあって、前記精製機の刃先長(CEL)値は70km/revより高いことを特徴とする、装置。
  9. 前記精製機は、円錐形の精製機であることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
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