JP2018521482A - キーボードスイッチ - Google Patents

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Abstract

本発明に係るキーボードスイッチは、ベース台(10)、固定接触片(20)、可動接触片(30)、上蓋(60)、押しキー(40)、及び力を受けた押しキーを復帰させるための復帰バネ(50)を含む。上蓋は、ベース台上に係合する。押しキーの一端はベース台上に上下動可能に設置され、他端は上蓋に穿設される。復帰バネの上下両端は、キー及びベース台にそれぞれ当接する。キーボードスイッチは、キーの傾きを防止するための少なくとも2つのバランサーロッド(70,80)、バランサーロッドが取り付けられるための少なくとも4つの回動溝(11,12)及びスライド案内溝(41,42)をさらに含む。バランサーロッドの本体は、回動溝内に回動可能に嵌装される。バランサーロッドの両端は、対応するスライド案内溝内に回動可能に嵌められ、スライド案内溝に沿って往復動する。前記キーボードスイッチでは、バランサーロッドによりキーを位置決めすることで、押しキーが押圧時に傾いたり戻らなかったりしにくくなり、その結果、押圧時にスイッチを容易に操作して円滑に使用可能であり、優れた指圧の感触が得られる。

Description

本発明は、キーボードスイッチ分野に関し、特に、新型キーボードスイッチに関する。
キーボードスイッチは、キーボードに取り付けられ、キーボードに適用されるスイッチである。このようなスイッチの主な構成として、ベース、上蓋、固定接触片、可動接触片及び押しキーを有する。また、前記上蓋及びベースで囲まれて構成される収容室内には、前記固定接触片、可動接触片及び押しキーが設置される。なお、前記押しキーの一端は、収容室外に露出する。押しキーを押圧する操作をして押しキーを上下動させることで、押しキーによる作用を受ける可動接触片を固定接触片に接続したり切断したりし、その結果、キーボードのオン、オフを実現することができる。
従来のキーボードスイッチの多くは、押しキーの内部の下向きに突出する位置決め柱をベースの開口において垂直に伸縮させることで、回路接点をトリガにするようになっている。このようなキーボードスイッチでは、押しキーの位置決め柱とベースとの接触面積が小さく、押しキーが押圧時に傾いたり戻らなかったりすることが容易に発生する。また、押しキーが引っかかるような現象の発生がよくあるため、円滑かつ安定的に使用することができないほか、操作時に指圧の感触が不良で、ユーザの利用要求を満たすことができない。
この問題を解決するために、従来技術では、通常、案内筒とそのキー孔内に突出するキーステムとを両者の接触面の大きい構造として設計し、これにより、案内筒のキー孔内において押しキーを軸方向に円滑に移動させることができる。しかしながら、このような押しキーが案内筒との間で面接触して、操作時に押しキーと案内筒との間の摩擦力が大きく、操作に手間がかかり、一方、構造が単一化過ぎて、使用の円滑性に欠けるほか、取り付けが煩雑である。
上記問題を解決するために、本発明は、押しキーが傾いたり戻らなかったりするのを防止できるほか、操作が容易で使用が円滑になり、指圧の感触に優れ、取り付けが簡単な新型キーボードスイッチを提供する。
本発明が採用する技術方案は以下の通りである。すなわち、新型キーボードスイッチは、ベース台と、固定接触片と、可動接触片と、上蓋と、可動接触片の動作を制御して固定接触片に接触させるための押しキーと、力を受けた前記押しキーを復帰させるための復帰バネとを含む。前記上蓋は、ベース台上に係合する。前記固定接触片及び可動接触片は、いずれもベース台上に設置される。前記押しキーは、一端がベース台上に上下動可能に取り付けられ、他端が前記上蓋に穿設される。前記復帰バネの上下両端は、押しキー及びベース台にそれぞれ当接する。新型キーボードスイッチは、前記押しキーの傾きを防止するための少なくとも2つのバランサーロッド、バランサーロッドが取り付けられるための少なくとも4つの回動溝及びスライド案内溝をさらに含む。前記スライド案内溝及び回動溝の数は、いずれもバランサーロッドの数の2倍である。前記バランサーロッドの本体は、それぞれ回動溝内に回動可能に嵌装される。バランサーロッドの両端は、対応するスライド案内溝内に回動可能に嵌められるとともに、スライド案内溝に沿って往復動する。
上記技術方案に対するさらなる改良として、前記バランサーロッドは、対称に設置される第1バランサーロッド及び第2バランサーロッドである2つのバランサーロッドである。前記第1バランサーロッド及び第2バランサーロッドは、押しキーとベース台との間に対称に設置される。前記ベース台の対向する両側には、2つの第1回動溝及び2つの第2回動溝がそれぞれ設置される。前記押しキーの対向する2辺には、2つの第1スライド案内溝及び2つの第2スライド案内溝がそれぞれ設置される。前記第1(2)バランサーロッドは、第1(2)ロッド体及び2つの第1(2)エクステンションアームを含む。2つの前記第1(2)エクステンションアームは、それぞれ第1(2)ロッド体の両端から一体に湾曲して延びるように形成される。2つの第1(2)エクステンションアームの後端のそれぞれから、第1(2)連結アームが湾曲して延びるように形成される。2つの第1(2)連結アームは、互いに対向する。前記第1(2)ロッド体は、第1(2)回動溝内に回動可能に嵌装される。2つの第1(2)連結アームは、いずれも対応する第1(2)スライド案内溝内に回動可能に嵌められるとともに、第1(2)スライド案内溝に沿って往復動する。前記第1(2)回動溝は、いずれも間隔をあけて2つ並列に設置される。第1(2)の両端は、それぞれ対応する第1(2)回動溝内に嵌められる。
上記技術方案に対するさらなる改良として、前記第1スライド案内溝と第2スライド案内溝との中間には、ベース台に向かって延びる位置決め部が設置される。前記ベース台上には、位置決め孔が対応して設置される。前記位置決め部は、前記位置決め孔に嵌設される。
上記技術方案に対するさらなる改良として、前記バランサーロッドは、対称に設置される第3バランサーロッド及び第4バランサーロッドである2つのバランサーロッドである。前記第3バランサーロッド及び第4バランサーロッドは、上蓋及び押しキーの外側に対称に設置される。前記上蓋の対向する2辺の外側には、2つの第3回動溝及び2つの第4回動溝がそれぞれ設置される。前記押しキーの対向する2辺には、2つの第3スライド案内溝及び2つの第4スライド案内溝がそれぞれ設置される。前記第3(4)バランサーロッドは、第3(4)ロッド体及び2つの第3(4)エクステンションアームを含む。2つの前記第3(4)エクステンションアームは、それぞれ第3(4)ロッド体の両端から一体に湾曲して延びるように形成される。2つの第3(4)エクステンションアームの後端のそれぞれから、第3(4)連結アームが湾曲して延びるように形成される。2つの第3(4)連結アームは、互いに対向する。前記第3(4)ロッド体は、第3(4)回動溝内に回動可能に嵌装される。2つの第3(4)連結アームは、いずれも対応する第3(4)スライド案内溝内に回動可能に嵌められるとともに、第3(4)スライド案内溝に沿って往復動する。前記第3(4)回動溝は、いずれも間隔をあけて2つ並列に設置される。第3(4)ロッド体の両端は、それぞれ対応する第3(4)回動溝内に嵌められる。
上記技術方案に対するさらなる改良として、新型キーボードスイッチは、ベース台の下方に取り付けられてベース台を固定させるための外固定板をさらに含む。前記バランサーロッドは、対称に設置される第5バランサーロッド及び第6バランサーロッドである2つのバランサーロッドである。前記第5バランサーロッド及び第6バランサーロッドは、外固定板及び押しキーの外側に対称に設置される。前記外固定板の中央には、ベース台の取付孔が取付けられる。前記取付孔の両側には、2つの支持台が対称に設けられる。2つの前記支持台上には、2つの第5回動溝及び2つの第6回動溝がそれぞれ設置される。前記押しキーの対向する2辺には、2つの第5スライド案内溝及び2つの第6スライド案内溝がそれぞれ設置される。前記第5(6)バランサーロッドは、第5(6)ロッド体、2つの第5(6)支持アーム及び2つの第5(6)エクステンションアームを含む。2つの第5(6)支持アームは、それぞれ第5(6)ロッド体の両端から上向きに湾曲して延びるように形成される。第5(6)エクステンションアームは、それぞれ第5(6)支持アームの後端から一体に湾曲して延びるように形成される。2つの第5(6)エクステンションアームの後端のそれぞれから、第5(6)連結アームが湾曲して延びるように形成される。2つの第5(6)連結アームは、互いに対向する。前記第5(6)ロッド体は、第5(6)回動溝内に回動可能に嵌装される。2つの第5(6)連結アームは、いずれも対応する第5(6)スライド案内溝内に回動可能に嵌められるとともに、第5(6)スライド案内溝に沿って往復動する。前記第5(6)回動溝は、いずれも間隔をあけて2つ並列に設置される。第5(6)ロッド体の両端は、それぞれ対応する第5(6)回動溝内に嵌められる。
上記技術方案に対するさらなる改良として、前記バランサーロッドは、対称に設置される第7バランサーロッド及び第8バランサーロッドである2つのバランサーロッドである。前記第7バランサーロッド及び第8バランサーロッドは、上蓋及びベース台の外側に対称に設置される。前記ベース台の対向する2辺の外側には、2つの第7回動溝及び2つの第8回動溝がそれぞれ設置される。前記上蓋の対向する2辺の外側の、第7回動溝及び第8回動溝に対応する位置には、第7回動溝及び第8回動溝を覆うための溝蓋がそれぞれ設置される。前記押しキーの対向する2辺には、2つの第7スライド案内溝及び2つの第8スライド案内溝がそれぞれ設置される。前記第7(8)バランサーロッドは、第7(8)ロッド体、2つの第7(8)支持アーム及び2つの第7(8)エクステンションアームを含む。2つの第7(8)支持アームは、それぞれ第7(8)ロッド体の両端から上向きに湾曲して延びるように形成される。2つの第7(8)エクステンションアームは、それぞれ第7(8)支持アームの後端から一体に湾曲して延びるように形成される。2つの第7(8)エクステンションアームの後端のそれぞれから、第7(8)連結アームが湾曲して延びるように形成される。2つの第7(8)連結アームは、互いに対向する。前記第7(8)ロッド体は、第7(8)回動溝内に回動可能に嵌装される。2つの第7(8)連結アームは、いずれも対応する第7(8)スライド案内溝内に回動可能に嵌められるとともに、第7(8)スライド案内溝に沿って往復動する。前記第7(8)回動溝は、いずれも間隔をあけて2つ並列に設置される。第7(8)ロッド体の両端は、それぞれ対応する第7(8)回動溝内に嵌められる。
上記技術方案に対するさらなる改良として、前記上蓋の対向する2つの側面のそれぞれには、2つの係止歯が間隔をあけて設置される。前記ベース台の対向する2つの側面には、2つの係止歯の間に対応して外向きに突出する突起が形成される。前記係止歯は、突起の両側に係止可能である。前記上蓋及びベース台は、係止歯及び突起により互いに係合される。
上記技術方案に対するさらなる改良として、前記上蓋とベース台との係合により、第1収容室及び第2収容室が形成される。前記固定接触片及び可動接触片は、第1収容室に位置する。前記押しキー及び復帰バネは、第2収容室に位置する。前記第1バランサーロッド及び第2バランサーロッドは、第2収容室に位置する。
上記技術方案に対するさらなる改良として、前記押しキーには、案内孔が設置され、前記ベース台上には、案内柱が対応して設置される。前記案内孔は、案内柱に外嵌されるとともに案内柱に沿って上下動する。
上記技術方案に対するさらなる改良として、前記固定接触片には、固定接触点及び第1溶接脚が設置される。前記可動接触片には、可動接触点及び第2溶接脚が設置される。前記固定接触点と可動接触点は、対応して設置される。前記第1溶接脚及び第2溶接脚は、いずれもベース台から外側に突出する。
本発明は以下の顕著な効果を奏する。
1.少なくとも2つのバランサーロッドは、押しキーとベース台との間に設置されたり、上蓋とベース台との間、上蓋と押しキーとの間、または外固定板と押しキーとの間に外装されたりする。バランサーロッドにより押しキーを位置決めすることで、押しキーが押圧時に傾いたり戻らなかったりしにくくなる。その結果、押圧時にスイッチを容易に操作して円滑に使用可能であり、優れた指圧の感触が得られるほか、構造が簡単でありかつ取り付けが容易である。
2.2つのバランサーロッドは、押しキーの両側に対称に設置される。ユーザが押しキーを斜めに押圧すると、押しキーの両側にバランサーロッドがそれぞれ設置されるため、バランサーロッドの回動によって押圧力に対する傾斜方向の分力を相殺し、押しキーが傾いたり戻らなかったりするのをさらに防止し、使用の円滑性を確保することができる。
3.2つのバランサーロッドは、いずれも2つの連結アームにより回動可能であるとともに押しキーの両側に往復動可能に取付けられ、2つのロッド体によりベース台または外固定板または上蓋上に回動可能に取付けられ、2つのバランサーロッドと押しキー及びベース台、外固定板、上蓋との間の摩擦力が小さく、押しキーの傾きを回避するとともに、スイッチの押圧操作をより容易にし、その結果、使用の円滑性をさらに確保することができる。
4.上蓋に係止歯が間隔をあけて設置され、ベース台に突起が対応して形成され、係止歯が突起の両側に係止可能であり、上蓋及びベース台が係止歯及び突起により互いに係合されて密接に結合され、これにより、押しキーの揺動を回避し、押しキーが傾いたり戻らなかったりするのをさらに防止することができる。
5.上蓋とベース台との係合により、第1収容室及び第2収容室が形成され、押しキーが第2収容室内に位置し、第1バランサーロッド及び第2バランサーロッドも第2収容室に位置し、押しキーとベース台との接触面積が小さく、第1バランサーロッド及び第2バランサーロッドによって押しキーの傾きが生じないことを確保するとともに、押しキーの上下動時の摩擦力が小さくなり、操作が容易になる。
6.押しキーの第1スライド案内溝と第2スライド案内溝の中間に位置決め部が設置され、ベース台上に位置決め孔が対応して設置される。位置決め部が位置決め孔に嵌設されて押しキーを両側から位置決めすることで、押しキーが上下動時に傾いたり戻らなかったりするのをさらに防止し、使用の円滑性を確保する。
7.押しキーに案内孔が設置され、ベース台上に案内柱が対応して設置され、案内孔が案内柱に外嵌されるとともに案内柱に沿って上下動する。案内孔が案内柱に外嵌されて押しキーを中央から位置決めすることで、押しキーの軸方向移動を確保し、押しキーが上下動時に傾いたり戻らなかったりするのをさらに防止し、使用の円滑性を確保する。
本発明の第1実施形態に係るキーボードスイッチを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るキーボードスイッチを示す分解図である。 本発明の第1実施形態に係るキーボードスイッチを示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るキーボードスイッチを示す断面図である。 本発明のベース台の構造を示す図である。 本発明の押しキーの構造を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るキーボードスイッチを示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るキーボードスイッチを示す分解図である。 本発明の第2実施形態に係るキーボードスイッチを示す分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るキーボードスイッチを示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係るキーボードスイッチを示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るキーボードスイッチを示す分解図である。 本発明の第3実施形態に係るキーボードスイッチを示す分解斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るキーボードスイッチを示す断面図である。 本発明の第4実施形態に係るキーボードスイッチを示す斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るキーボードスイッチを示す分解斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るキーボードスイッチを示す断面図である。
以下、本発明について、図面を参照しながら詳しく説明する。
(第1実施形態)
図1〜図4は、それぞれ本発明の第1実施形態を示す斜視図、分解図、分解斜視図及び断面図である。新型キーボードスイッチ100は、ベース台10と、固定接触片20と、可動接触片30と、上蓋60と、固定接触片20に接触するように可動接触片30を作動させるための押しキー40と、力を受けた押しキー40を復帰させるための復帰バネ50とを含む。
上蓋60は、ベース台10上に係合する。固定接触片20及び可動接触片30は、いずれもベース台10上に設置される。押しキー40の一端は、ベース台10上に上下動可能に設置され、その他端は、上蓋60に穿設される。復帰バネ50の上下両端は、押しキー40及びベース台10にそれぞれ当接する。
固定接触片20には、固定接触点21及び第1溶接脚22が設置される。可動接触片30には、可動接触点31及び第2溶接脚32が設置される。固定接触点21と可動接触点31は、対応して設置される。第1溶接脚22及び第2溶接脚32は、いずれもベース台10から外側に突出する。
図5及び図6は、それぞれ本発明の第1実施形態のベース台及び押しキーの構造を示す図である。ベース台10と押しキー40との間には、押しキー40の傾きを防止するための第1バランサーロッド70及び第2バランサーロッド80が対称に設置される。ベース台10の両側には、第1回動溝11及び第2回動溝12が設置される。押しキー40の対向する2辺には、2つの第1スライド案内溝41及び2つの第2スライド案内溝42がそれぞれ設置される。第1バランサーロッド70及び第2バランサーロッド80は、それぞれ、第1回動溝11及び第2回動溝12内に回動可能に嵌装され、対応する第1スライド案内溝41及び第2スライド案内溝42内に回動可能に嵌められるとともに、第1スライド案内溝41及び第2スライド案内溝42に沿って往復動する。
押しキー40の傾きを防止するための第1バランサーロッド70及び第2バランサーロッド80をベース台10と押しキー40との間に対称に設置し、2つのバランサーロッドにより押しキー40を位置決めすることで、押しキー40が押圧時に傾いたり戻らなかったりしにくくなり、その結果、押圧時にスイッチ100を容易に操作して円滑に使用可能であり、優れた指圧の感触が得られる。
第1バランサーロッド70及び第2バランサーロッド80は押しキー40の両側に対称に設置される。ユーザが押しキー40を斜めに押圧すると、押しキー40の両側にバランサーロッドがそれぞれ設置されるため、バランサーロッドの回動によって押圧力に対する傾斜方向の分力を相殺し、押しキー40が傾いたり戻らなかったりするのをさらに防止し、使用の円滑性を確保することができる。
第1バランサーロッド70は、第1ロッド体71及び2つの第1エクステンションアーム72を含む。2つの第1エクステンションアーム72は、それぞれ第1ロッド体71の両端から一体に湾曲して延びるように形成される。2つの第1エクステンションアーム72の後端から、第1連結アーム73が湾曲して延びるように形成される。2つの第1連結アーム73は、互いに対向する。第1ロッド体71は、第1回動溝11内に回動可能に嵌装される。2つの第1連結アーム73は、いずれも対応する第1スライド案内溝41内に回動可能に嵌められるとともに、第1スライド案内溝41に沿って往復動する。第2バランサーロッド80は、第2ロッド体81及び2つの第2エクステンションアーム82を含む。2つの第2エクステンションアーム82は、それぞれ第2ロッド体81の両端から一体に湾曲して延びるように形成される。2つの第2エクステンションアーム82の後端から、第2連結アーム83が湾曲して延びるように形成される。2つの第2連結アーム83は、互いに対向する。第2ロッド体81は、第2回動溝12内に回動可能に嵌装される。2つの第2連結アーム83は、いずれも対応する第2スライド案内溝42内に回動可能に嵌められるとともに、第2スライド案内溝42に沿って往復動する。
第1バランサーロッド70及び第2バランサーロッド80は、それぞれ第1連結アーム73及び第2連結アーム83により回動可能であるとともに押しキー40の両側に往復動可能に取付けられ、第1ロッド体71及び第2ロッド体81によりベース台10上に回動可能に取付けられる。第1バランサーロッド70、第2バランサーロッド80と押しキー40、ベース台10との間の摩擦力が小さく、押しキー40の傾きを回避するとともに、スイッチ100の押圧操作をより容易にし、その結果、使用の円滑性をさらに確保することができる。
第1回動溝11及び第2回動溝12は、いずれも間隔をあけて2つ並列に設置される。第1ロッド体71及び第2ロッド体81の両端は、それぞれ対応する第1回動溝11及び第2回動溝12内に嵌められる。
上蓋60の対向する2つの側面のそれぞれには、2つの係止歯61が間隔をあけて設置される。ベース台10の対向する2つの側面には、2つの係止歯61の間に対応して外向きに突出する突起13が形成される。係止歯61は、突起13の両側に係止可能である。上蓋60及びベース台10は、係止歯61及び突起13により互いに係合される。このように、上蓋60及びベース台10が密接に結合されることで、押しキー40の揺動を回避し、その結果、押しキー40が傾いたり戻らなかったりするのをさらに防止することができる。
上蓋60とベース台10との係合により、第1収容室15及び第2収容室16が形成される。固定接触片20及び可動接触片30は、第1収容室15に位置する。押しキー40及び復帰バネ50は、第2収容室16に位置する。第1バランサーロッド70及び第2バランサーロッド80は、第2収容室16に位置する。押しキー40とベース台10との接触面積が小さく、第1バランサーロッド70及び第2バランサーロッド80によって押しキー40の傾きが生じないことを確保するとともに、押しキー40の上下動時の摩擦力が小さくなり、操作が容易になる。
押しキー40の第1スライド案内溝41と第2スライド案内溝42との中間には、ベース台10に向かって延びる位置決め部43が設置される。ベース台10上には、位置決め孔14が位置決め部43に対応して設置される。位置決め部43が位置決め孔14に嵌設されて押しキー40を両側から位置決めすることで、押しキー40が上下動時に傾いたり戻らなかったりするのをさらに防止し、使用の円滑性を確保する。
押しキー40には、案内孔44が設置される。ベース台10上には、案内柱17が案内孔44に対応して設置される。案内孔44は、案内柱17に外嵌されるとともに案内柱17に沿って上下動する。案内孔44が案内柱17に外嵌されて押しキー40を中央から位置決めすることで、押しキー40の軸方向移動を確保し、押しキー40が上下動時に傾いたり戻らなかったりするのをさらに防止し、使用の円滑性を確保する。
本発明に係る新型キーボードスイッチの動作原理について説明する。
組み立て工程について説明する。まず、固定接触片20及び可動接触片30をベース台10上に取り付け、固定接触片20の第1溶接脚22及び可動接触片30の第2溶接脚32のそれぞれをベース台10から下向きに突出させる。次に、復帰バネ50を押しキー40の案内孔44の下方に当接させ、案内孔44を案内柱17に上下動可能に外嵌するとともに復帰バネ50を案内柱17に外嵌し、復帰バネ50の下端をベース台10内に嵌め込み、押しキー40の位置決め部43がベース台10の位置決め孔14に可動に嵌設され、これにより、押しキー40の一端をベース台10上に上下動可能に設置するようにする。次に、第1バランサーロッド70の第1連結アーム73及び第2バランサーロッド80の第2連結アーム83を、それぞれ対応する第1スライド案内溝41及び第2スライド案内溝42内に可動に嵌め、その後、第1ロッド体71及び第2ロッド体81を第1回動溝11及び第2回動溝12内に可動に嵌装する。最後に、上蓋60を嵌めて係止歯61を突起13に係合し、上蓋60をベース台10上に取り付けて固定させるとともに、押しキー40の他端を上蓋60に穿設する。
押しキー40の傾きの防止原理について説明する。初期状態で押しキー40が可動接触片30に当接することで、可動接触片30の可動接触点31を固定接触片20の固定接触点21から分離させた状態を保つ。なお、そのときの回路は非導通状態である。
押しキー40に対して作用力を加えると、押しキー40が力を受けた後に上から下へ移動し、これにより、押しキー40による可動接触片30へ押し当てが解除される。可動接触片30は、自身の弾力によって開くことで可動接触点31を固定接触点21に接触させ、回路を導通状態にする。また、第1バランサーロッド70及び第2バランサーロッド80では、押しキー40により、第1ロッド体71及び第2ロッド体81が回動し、第1連結アーム73が回動して右方向に移動するとともに第2連結アーム83が回動して左方向に移動するようになる。
作用力がなくなると、押しキー40は復帰バネ50によって自動的に上向きに復帰する。これにより、押しキー40は可動接触片30を再び押し当てることで、可動接触点31を固定接触点21から再分離させて回路を非導通状態にし、第1ロッド体71及び第2ロッド体81が逆方向に回動し、第1連結アーム73が逆方向に回動して左方向に移動復帰するとともに第2連結アーム83も逆方向に回動して右方向に移動復帰する。
この押しキー40は力を受けた後に下向きに移動する間に、2つのバランサーロッドによって位置決めされる。こうすることで、押しキー40が押圧時に傾いたり戻らなかったりしにくくなり、その結果、押圧時にスイッチ100を容易に操作して円滑に使用可能であり、優れた指圧の感触が得られる。また、案内孔44が案内柱17に外嵌されて押しキー40を中央から位置決めし、位置決め部43が位置決め孔14に嵌設されて押しキー40を両側から位置決めすることで、押しキー40の軸方向移動を確保し、押しキー40が上下動時に傾いたり戻らなかったりするのをさらに防止し、使用の円滑性を確保する。
本実施形態では、バランサーロッドは2つ設置される。他の実施形態では、バランサーロッドは2つ以上であってもよい。
(第2実施形態)
図7〜図10は、それぞれ本発明の第2実施形態を示す斜視図、分解図、分解斜視図及び断面図である。
本実施形態に係るキーボードスイッチは、上述した第1実施形態に係るキーボードスイッチと具体的な構造はほぼ同じであるが、以下の点で異なっている。本実施形態では、バランサーロッドは、対称に設置される2つのバランサーロッド、すなわち、第3バランサーロッド70a及び第4バランサーロッド80aである。第3バランサーロッド70a及び第4バランサーロッド80aは、上蓋60及び押しキー40の外側に対称に設置される。上蓋60の対向する2辺の外側には、2つの第3回動溝62及び2つの第4回動溝63がそれぞれ設置される。押しキー40の対向する2辺には、2つの第3スライド案内溝45及び2つの第4スライド案内溝46がそれぞれ設置される。第3バランサーロッド70aは、第3ロッド体71a及び2つの第3エクステンションアーム72aを含む。2つの第3エクステンションアーム72aは、それぞれ第3ロッド体71aの両端から一体に湾曲して延びるように形成される。2つの第3エクステンションアーム72aの後端のそれぞれから、第3連結アーム73aが湾曲して延びるように形成される。2つの第3連結アーム73aは、互いに対向する。第3ロッド体71aは、第3回動溝62内に回動可能に嵌装される。2つの第3連結アーム73aは、いずれも対応する第3スライド案内溝45内に回動可能に嵌められるとともに、第3スライド案内溝45に沿って往復動する。第4バランサーロッド80aは、第4ロッド体81a及び2つの第4エクステンションアーム82aを含む。2つの第4エクステンションアーム82aは、それぞれ第4ロッド体81aの両端から一体に湾曲して延びるように形成される。2つの第4エクステンションアーム82aの後端のそれぞれから、第4連結アーム83aが湾曲して延びるように形成される。2つの第4連結アーム83aは、互いに対向する。第4ロッド体81aは、第4回動溝63内に回動可能に嵌装される。2つの第4連結アーム83aは、いずれも対応する第4スライド案内溝46内に回動可能に嵌められるとともに、第4スライド案内溝46に沿って往復動する。第3回動溝62及び第4回動溝63は、いずれも間隔をあけて2つ並列に設置される。第3ロッド体71a及び第4ロッド体81aの両端は、それぞれ対応する第3回動溝62及び第4回動溝63内に嵌められる。
(第3実施形態)
図11〜図14は、それぞれ本発明の第3実施形態を示す斜視図、分解図、分解斜視図及び断面図である。
本実施形態は、上述した第1実施形態と具体的な構造はほぼ同じであるが、以下の点で異なっている。本実施形態に係るキーボードスイッチは、ベース台の下方に取り付けられてベース台を固定させるための外固定板90をさらに含む。バランサーロッドは、対称に設置される2つのバランサーロッド、すなわち、第5バランサーロッド70b及び第6バランサーロッド80bである。第5バランサーロッド70b及び第6バランサーロッド80bは、外固定板90及び押しキー40の外側に対称に設置される。外固定板90の中央には、取付孔91が取付けられる。取付付孔91の両側には、2つの支持台92が対称に設けられる。2つの支持台92上には、2つの第5回動溝93及び2つの第6回動溝94がそれぞれ設置される。押しキー40の対向する2辺には、2つの第5スライド案内溝47及び2つの第6スライド案内溝48がそれぞれ設置される。第5バランサーロッド70bは、第5ロッド体71b、2つの第5支持アーム72b及び2つの第5エクステンションアーム73bを含む。2つの第5支持アーム72bは、それぞれ第5ロッド体71bの両端から上向きに湾曲して延びるように形成される。2つの第5エクステンションアーム73bは、それぞれ第5支持アーム72bの後端から一体に湾曲して延びるように形成される。2つの第5エクステンションアーム73bの後端のそれぞれから、第5連結アーム74bが湾曲して延びるように形成される。2つの第5連結アーム74bは、互いに対向する。第5ロッド体71bは、第5回動溝93内に回動可能に嵌装される。2つの第5連結アーム74bは、いずれも対応する第5スライド案内溝47内に回動可能に嵌められるとともに、第5スライド案内溝47に沿って往復動する。第6バランサーロッド80bは、第6ロッド体81b、2つの第6支持アーム82b及び2つの第6エクステンションアーム83bを含む。2つの第6支持アーム82bは、それぞれ第6ロッド体81bの両端から上向きに湾曲して延びるように形成される。2つの第6エクステンションアーム83bは、それぞれ第6支持アーム82bの後端から一体に湾曲して延びるように形成される。2つの第6エクステンションアーム83bの後端のそれぞれから、第6連結アーム84bが湾曲して延びるように形成される。2つの第6連結アーム84bは、互いに対向する。第6ロッド体81bは、第6回動溝94内に回動可能に嵌装される。2つの第6連結アーム84bは、いずれも対応する第6スライド案内溝48内に回動可能に嵌められるとともに、第6スライド案内溝48に沿って往復動する。第5回動溝93及び第6回動溝94は、いずれも間隔をあけて2つ並列に設置される。第5ロッド体71b及び第6ロッド体81bの両端は、それぞれ対応する第5回動溝93及び第6回動溝94内に嵌められる。
(第4実施形態)
図15〜図17は、それぞれ本発明の第4実施形態を示す斜視図、分解図、分解斜視図及び断面図である。
本実施形態は、上述した第1実施形態と具体的な構造はほぼ同じであるが、以下の点で異なっている。本実施形態では、バランサーロッドは、対称に設置される2つのバランサーロッド、すなわち、第7バランサーロッド70c及び第8バランサーロッド80cである。第7バランサーロッド70c及び第8バランサーロッド80cは、上蓋60及びベース台10の外側に対称に設置される。ベース台10の対向する2辺の外側には、2つの第7回動溝15及び2つの第8回動溝16がそれぞれ設置される。上蓋の対向する2辺の外側の、第7回動溝15及び第8回動溝16に対応する位置には、第7回動溝15及び第8回動溝16を覆うための溝蓋64がそれぞれ設置される。押しキー40の対向する2辺には、2つの第7スライド案内溝49a及び2つの第8スライド案内溝49bがそれぞれ設置される。第7バランサーロッド70cは、第7ロッド体71c、2つの第7支持アーム72c及び2つの第7エクステンションアーム73cを含む。2つの第7支持アーム72cは、それぞれ第7ロッド体71cの両端から上向きに湾曲して延びるように形成される。2つの第7エクステンションアーム73cは、それぞれ第7支持アーム72cの後端から一体に湾曲して延びるように形成される。2つの第7エクステンションアーム73cの後端のそれぞれから、第7連結アーム74cが湾曲して延びるように形成される。2つの第7連結アーム74cは、互いに対向する。第7ロッド体71cは、第7回動溝15内に回動可能に嵌装される。2つの第7連結アーム74cは、いずれも対応する第7スライド案内溝49a内に回動可能に嵌められるとともに、第7スライド案内溝49aに沿って往復動する。第8バランサーロッド80cは、第8ロッド体81c、2つの第8支持アーム82c及び2つの第8エクステンションアーム83cを含む。2つの第8支持アーム82cは、それぞれ第8ロッド体81cの両端から上向きに湾曲して延びるように形成される。2つの第8エクステンションアーム83cは、それぞれ第8支持アーム82cの後端から一体に湾曲して延びるように形成される。2つの第8エクステンションアーム83cの後端のそれぞれから、第8連結アーム84cが湾曲して延びるように形成される。2つの第8連結アーム84cは、互いに対向する。第8ロッド体81cは、第8回動溝16内に回動可能に嵌装される。2つの第8連結アーム84cは、いずれも対応する第8スライド案内溝49b内に回動可能に嵌められるとともに、第8スライド案内溝49bに沿って往復動する。第7回動溝15及び前記第8回動溝16は、いずれも間隔をあけて2つ並列に設置される。第7ロッド体71c及び第8ロッド体81cの両端は、それぞれ対応する第7回動溝15及び第8回動溝16内に嵌められる。
上述したように、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。当業者であれば、本発明の精神から逸脱しない範囲で各種の変更や改良を行うことは、本発明の保護を求める範囲に属するものであることを理解されたい。したがって、本発明の保護範囲は特許請求の範囲の保護範囲に従う。

Claims (10)

  1. ベース台と、固定接触片と、可動接触片と、上蓋と、固定接触片に接触するように可動接触片の移動を制御するための押しキーと、力を受けた前記押しキーを復帰させるための復帰バネとを含む新型キーボードスイッチであって、
    前記上蓋は、ベース台上に係合し、
    前記固定接触片及び可動接触片は、いずれもベース台上に設置され、
    前記押しキーは、一端がベース台上に上下動可能に設置され、他端が前記上蓋に穿設されるように構成され、
    前記復帰バネの上下両端は、押しキー及びベース台にそれぞれ当接し、
    前記押しキーの傾きを防止するための少なくとも2つのバランサーロッドと、バランサーロッドが取り付けられるための少なくとも4つの回動溝及びスライド案内溝とをさらに含み、
    前記スライド案内溝及び回動溝の数は、いずれもバランサーロッドの数の2倍であり、
    前記バランサーロッドの本体は、それぞれ回動溝内に回動可能に嵌装され、
    バランサーロッドの両端は、対応するスライド案内溝内に回動可能に嵌められるとともに、スライド案内溝に沿って往復動することを特徴とする新型キーボードスイッチ。
  2. 前記バランサーロッドは、対称に設置される第1バランサーロッド及び第2バランサーロッドである2つのバランサーロッドであり、
    前記第1バランサーロッド及び第2バランサーロッドは、押しキーとベース台との間に対称に設置され、
    前記ベース台の対向する両側には、2つの第1回動溝及び2つの第2回動溝がそれぞれ設置され、
    前記押しキーの対向する2辺には、2つの第1スライド案内溝及び2つの第2スライド案内溝がそれぞれ設置され、
    前記第1(2)バランサーロッドは、第1(2)ロッド体及び2つの第1(2)エクステンションアームを含み、
    2つの前記第1(2)エクステンションアームが、それぞれ第1(2)ロッド体の両端から一体に湾曲して延びるように形成され、
    2つの第1(2)エクステンションアームの後端のそれぞれから、第1(2)連結アームが湾曲して延びるように形成され、
    2つの第1(2)連結アームは、互いに対向し、
    前記第1(2)ロッド体は、第1(2)回動溝内に回動可能に嵌装され、
    2つの第1(2)連結アームは、いずれも対応する第1(2)スライド案内溝内に回動可能に嵌められるとともに、第1(2)スライド案内溝に沿って往復動し、
    前記第1(2)回動溝は、いずれも間隔をあけて2つ並列に設置され、
    第1(2)の両端は、それぞれ対応する第1(2)回動溝内に嵌められることを特徴とする請求項1に記載の新型キーボードスイッチ。
  3. 前記第1スライド案内溝と第2スライド案内溝との中間には、ベース台に向かって延びる位置決め部が設置され、
    前記ベース台上には、位置決め孔が対応して設置され、
    前記位置決め部は、前記位置決め孔に嵌設されることを特徴とする請求項2に記載の新型キーボードスイッチ。
  4. 前記バランサーロッドは、対称に設置される第3バランサーロッド及び第4バランサーロッドである2つのバランサーロッドであり、
    前記第3バランサーロッド及び第4バランサーロッドは、上蓋及び押しキーの外側に対称に設置され、
    前記上蓋の対向する2辺の外側には、2つの第3回動溝及び2つの第4回動溝がそれぞれ設置され、
    前記押しキーの対向する2辺には、2つの第3スライド案内溝及び2つの第4スライド案内溝がそれぞれ設置され、
    前記第3(4)バランサーロッドは、第3(4)ロッド体及び2つの第3(4)エクステンションアームを含み、
    2つの前記第3(4)エクステンションアームは、それぞれ第3(4)ロッド体の両端から一体に湾曲して延びるように形成され、
    2つの第3(4)エクステンションアームの後端のそれぞれから、第3(4)連結アームが湾曲して延びるように形成され、
    2つの第3(4)連結アームは、互いに対向し、
    前記第3(4)ロッド体は、第3(4)回動溝内に回動可能に嵌装され、
    2つの第3(4)連結アームは、いずれも対応する第3(4)スライド案内溝内に回動可能に嵌められるとともに、第3(4)スライド案内溝に沿って往復動し、
    前記第3(4)回動溝は、いずれも間隔をあけて2つ並列に設置され、
    第3(4)ロッド体の両端は、それぞれ対応する第3(4)回動溝内に嵌められることを特徴とする請求項1に記載の新型キーボードスイッチ。
  5. ベース台の下方に取り付けられてベース台を固定させるための外固定板をさらに含み、
    前記バランサーロッドは、対称に設置される第5バランサーロッド及び第6バランサーロッドである2つのバランサーロッドであり、
    前記第5バランサーロッド及び第6バランサーロッドは、外固定板及び押しキーの外側に対称に設置され、
    前記外固定板の中央には、ベース台の取付孔が取付けられ、
    前記取付孔の両側には、2つの支持台が対称に設けられ、
    2つの前記支持台上には、2つの第5回動溝及び2つの第6回動溝がそれぞれ設置され、
    前記押しキーの対向する2辺には、2つの第5スライド案内溝及び2つの第6スライド案内溝がそれぞれ設置され、
    前記第5(6)バランサーロッドは、第5(6)ロッド体、2つの第5(6)支持アーム及び2つの第5(6)エクステンションアームを含み、
    2つの第5(6)支持アームは、それぞれ第5(6)ロッド体の両端から上向きに湾曲して延びるように形成され、
    第5(6)エクステンションアームは、それぞれ第5(6)支持アームの後端から一体に湾曲して延びるように形成され、
    2つの第5(6)エクステンションアームの後端のそれぞれから、第5(6)連結アームが湾曲して延びるように形成され、
    2つの第5(6)連結アームは、互いに対向し、
    前記第5(6)ロッド体は、第5(6)回動溝内に回動可能に嵌装され、
    2つの第5(6)連結アームは、いずれも対応する第5(6)スライド案内溝内に回動可能に嵌められるとともに、第5(6)スライド案内溝に沿って往復動し、
    前記第5(6)回動溝は、いずれも間隔をあけて2つ並列に設置され、
    第5(6)ロッド体の両端は、それぞれ対応する第5(6)回動溝内に嵌められることを特徴とする請求項1に記載の新型キーボードスイッチ。
  6. 前記バランサーロッドは、対称に設置される第7バランサーロッド及び第8バランサーロッドである2つのバランサーロッドであり、
    前記第7バランサーロッド及び第8バランサーロッドは、上蓋及びベース台の外側に対称に設置され、
    前記ベース台の対向する2辺の外側には、2つの第7回動溝及び2つの第8回動溝がそれぞれ設置され、
    前記上蓋の対向する2辺の外側の、第7回動溝及び第8回動溝に対応する位置には、第7回動溝及び第8回動溝を覆うための溝蓋がそれぞれ設置され、
    前記押しキーの対向する2辺には、2つの第7スライド案内溝及び2つの第8スライド案内溝がそれぞれ設置され、
    前記第7(8)バランサーロッドは、第7(8)ロッド体、2つの第7(8)支持アーム及び2つの第7(8)エクステンションアームを含み、
    2つの第7(8)支持アームは、それぞれ第7(8)ロッド体の両端から上向きに湾曲して延びるように形成され、
    2つの第7(8)エクステンションアームは、それぞれ第7(8)支持アームの後端から一体に湾曲して延びるように形成され、
    2つの第7(8)エクステンションアームの後端のそれぞれから、第7(8)連結アームが湾曲して延びるように形成され、
    2つの第7(8)連結アームは、互いに対向し、
    前記第7(8)ロッド体は、第7(8)回動溝内に回動可能に嵌装され、
    2つの第7(8)連結アームは、いずれも対応する第7(8)スライド案内溝内に回動可能に嵌められるとともに、第7(8)スライド案内溝に沿って往復動し、
    前記第7(8)回動溝は、いずれも間隔をあけて2つ並列に設置され、
    第7(8)ロッド体の両端は、それぞれ対応する第7(8)回動溝内に嵌められることを特徴とする請求項1に記載の新型キーボードスイッチ。
  7. 前記上蓋の対向する2つの側面のそれぞれには、2つの係止歯が間隔をあけて設置され、
    前記ベース台の対向する2つの側面には、2つの係止歯の間に対応して外向きに突出する突起が形成され、
    前記係止歯は、突起の両側に係止可能であり、
    前記上蓋及びベース台は、係止歯及び突起により互いに係合されることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一項に記載の新型キーボードスイッチ。
  8. 前記上蓋とベース台との係合により、第1収容室及び第2収容室が形成され、
    前記固定接触片及び可動接触片は、第1収容室に位置し、
    前記押しキー及び復帰バネは、第2収容室に位置し、
    前記第1バランサーロッド及び第2バランサーロッドは、第2収容室に位置することを特徴とする請求項7に記載の新型キーボードスイッチ。
  9. 前記押しキーには、案内孔が設置され、前記ベース台上には、案内柱が対応して設置され、
    前記案内孔は、案内柱に外嵌されるとともに案内柱に沿って上下動することを特徴とする請求項8に記載の新型キーボードスイッチ。
  10. 前記固定接触片には、固定接触点及び第1溶接脚が設置され、
    前記可動接触片には、可動接触点及び第2溶接脚が設置され、
    前記固定接触点と可動接触点は、対応して設置され、
    前記第1溶接脚及び第2溶接脚は、いずれもベース台から外側に突出することを特徴とする請求項9に記載の新型キーボードスイッチ。
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