JP6143534B2 - キースイッチ装置およびキーボード - Google Patents

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Description

本発明は、キースイッチ装置、およびキースイッチ装置を備えたキーボードに関する。
例えばパーソナルコンピュータ(PC)に用いられるキーボードの分野においては、PCの薄型化に対する要求の高まりとともに、キーボードをより薄く作製することが求められている。キーボードをより薄く作製するために、例えばキートップの肉厚を薄くするといった手段が取られてきた。この場合、キートップの剛性が低下し、キートップを打鍵操作したときに、キートップが変形し易くなってしまう。キートップの剛性を向上させ、キートップが変形してしまうのを防止するために、例えば特許文献1には、補強用アームバーをキートップに取り付ける構成が開示されている。
特開2013−41765号公報
従来の手段によれば、キートップ全体としての剛性を十分に向上させることができなかったので、キートップの端部に力を負荷した場合に、キートップの変形を十分に抑えることができなかった。例えばユーザがキートップの四隅を打鍵した場合には、キートップが変形する可能性がある。キートップが変形すると、キートップの昇降動作に応じて開閉するキースイッチを、正確に動作させることが困難になってしまう。
そこで、本発明は、キートップの剛性を向上させることができるキースイッチ装置を提供することを目的とする。また、本発明は、キートップの剛性を向上させることができるキースイッチ装置を備えたキーボードを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様において、キースイッチ装置は、支持板と、支持板の上方に配置されるキートップと、支持板とキートップとを連結するリンク機構と、キートップを上方に向かって付勢する付勢部を有するスイッチ機構と、キートップの裏面において、リンク機構と、キートップの短手方向の一端との間に配置され、キートップの長手方向に沿って延在する第1のアームと、キートップの裏面において、リンク機構と、キートップの短手方向の他端との間に配置され、キートップの長手方向に沿って延在する第2のアームと、キートップに取り付けられる補強板とを備える。ここで、補強板は、第1のアームと第2のアームとの間を、キートップの短手方向に沿って延在する短手方向板部を有する。
本発明の第2の態様として、キースイッチ装置は、支持板と、支持板の上方に配置されるキートップと、支持板とキートップとを連結するリンク機構と、キートップを上方に向かって付勢する付勢部を有するスイッチ機構と、キートップに取り付けられ、付勢部とキートップとの接触部位を取り囲むように配置される環状の補強板とを備える。
第1のアームおよび第2のアームと、それらの間で延在する短手方向板部とによって、キートップの長手方向と短手方向の双方において、キートップの剛性を高めることができる。さらに、スイッチ機構の付勢部とキートップとの接触部位を環囲するように配置された環状板部によって、該接触部位の周囲においてキートップ104の剛性を高めることができる。これにより、仮に、使用者が、打鍵操作時に、キートップの四隅の角領域を押下した場合においても、キートップが変形してしまうのを、効果的に抑制することができる。その結果、打鍵操作時に誤動作を引き起こしてしまうのを、効果的に防止することができる。
本発明の一実施形態に係るキースイッチ装置の側方断面図である。 図1に示すキースイッチ装置の分解斜視図である。 図2に示す支持板の斜視図である。 図2に示すスイッチ機構の斜視図である。 図2に示すリンク機構の斜視図である。 図2に示すフレーム部材の斜視図である。 図2に示すキートップおよびワイヤ機構の組立図である。 図2に示す支持板、スイッチ機構、リンク機構、ワイヤ機構、およびフレーム部材の組立図である。 図2に示す補強板の下面図である。 図2に示すキートップ、ワイヤ機構、および補強板の組立図である。 補強板の機能を説明するための図である。 補強板をキートップに取り付けるための取り付け構造の例を説明するための図である。 補強板をキートップに取り付けるための取り付け構造の他の例を説明するための図である。 補強板をキートップに取り付けるための取り付け構造のさらに他の例を説明するための図である。 補強板をキートップに取り付けるための取り付け構造のさらに他の例を説明するための図である。 本発明の他の実施形態に係るキースイッチ装置の側方断面図である。 図16に示すキースイッチ装置の分解斜視図である。 図17に示す補強板を、キートップの裏面に取り付けた状態を、キートップの裏面側から見た下面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係るキースイッチ装置100の概略構成について説明する。なお、以下の説明における前後、左右、上下方向は、図1を基準とし、前後方向は、キートップの短手方向を示し、左右方向は、キートップの長手方向を示し、上下方向は、キートップの厚み方向を示すこととする。
また、前方向は、図1の紙面裏側に向かう方向、右方向は、図1の紙面右方向、上方向は、図1の紙面上方向を示すものとする。図2の分解斜視図は、図1に示すキースイッチ装置100の構成要素群を、後方上方側から俯瞰して見た図である。
本実施形態に係るキースイッチ装置100は、例えばPCのような電子装置を操作するためのキーボード(図示せず)に、複数個配列して搭載された、ユーザによって打鍵操作される装置である。
キースイッチ装置100は、キーボードの本体側に固定される支持板102と、支持板102の上方に配置されるキートップ104とを備える。支持板102とキートップ104との間には、キートップ104の昇降動作を案内する第1リンク機構106および第2リンク機構107が配置される。図示されているように、第1リンク機構106は、キートップ104の右側領域に配置されており、第2リンク機構107は、キートップ104の左側領域に配置されている。
キースイッチ装置100は、第1リンク機構106を支持板102に固定するための第1フレーム部材108と、第2リンク機構107を支持板102に固定するための第2フレーム部材109とを備える。また、キースイッチ装置100は、支持板102上に設置されるスイッチ機構110と、支持板102とキートップ104の裏面112との間に支持されるワイヤ機構114と、キートップ104の裏面112に取り付けられる補強板200とを備える。
以下、キースイッチ装置100の各構成部材について、詳細に説明する。まず、図3を参照して、支持板102の構成について説明する。支持板102は、平板部材である基部116と、基部116から上方に突出するように形成された第1軸受部118および第2軸受部120と、基部116に形成された貫通孔122および123を有する。
支持板102は、金属材料から作製される。基部116は、予め定められた厚みを有する平板部材である。第1軸受部118は、図示右側領域に形成され、右方向に開口する切り欠き部124および126を含む。
同様に、第2軸受部120は、図示左側領域に形成され、左方向に開口する切り欠き部128および130を含む。貫通孔122は、図示右側領域において、長方形の四隅に相当する位置に、計4個形成されている。4個の貫通孔122は、第1軸受部118の左側に配置されている。同様に、貫通孔123は、基部116の左側領域において、長方形の四隅に相当する位置に、計4個形成されている。4個の貫通孔123は、第2軸受部120の右側に配置されている。
次に、図4を参照して、スイッチ機構110の構成について説明する。スイッチ機構110は、シート部132と、シート部132の上面から上方に突出するように設けられた付勢部134と、付勢部134の内部においてシート部132上に形成された接点部(図示せず)とを有する。
シート部132の右側領域には、略T字状の抜き部140が設けられている。また、シート部132の左側領域には、抜き部140に対して鏡映対称となるように配置された抜き部142が設けられている。
抜き部140は、上述した第1リンク機構106、フレーム部材108、および支持板102の第1軸受部118に対応する位置に、形成されている。また、抜き部142は、上述した第2リンク機構107、フレーム部材109、および支持板102の第2軸受部120に対応する位置に、形成されている。
付勢部134は、例えばゴム材料のような弾性材料から作製されている。付勢部134は、円形のドーム形状を有しており、シート部132上に固定された円形の土台部136から、上方に向かうにつれて徐々に縮径しつつ、頂部138まで延びている。図1に示すようにキースイッチ装置100を組み立てた状態においては、頂部138は、キートップ104の裏面112と接触する。頂部138の内面には、シート部132上の接点部に相当する位置に突起(図示せず)が形成されている。
ユーザによってキートップ104に力が加えられていないとき、付勢部134は、キートップ104を、予め定められたストローク上限位置に支持する。そして、ユーザによってキートップ104が押下されると、付勢部134は、座屈状に弾性変形するとともに、その応力として、キートップ104に対して上方に向けた付勢力を加える。
キートップ104がストローク下限位置に達すると、頂部138の内面に形成された突起が接点部を押圧し、接点部が閉じられる。ユーザによってキートップ104へ加えられている力が解除されると、付勢部134が弾性復元し、キートップ104をストローク上限位置へ復帰させる。そして、接点部が再度開放される。
次に、図5を参照して、第1リンク機構106および第2リンク機構107の構成について説明する。本実施形態に係る第1リンク機構106と第2リンク機構107とは、同じ構成を有する。以下の説明においては、第1リンク機構106の構成について説明し、第2リンク機構107の詳細な説明を省略する。
第1リンク機構106は、2つのリンク部材144が一対となって構成されている。本実施例の2つのリンク部材144は、同一の形状及び寸法を有する。リンク部材144は、互いに平行となるように延在する一対のアーム部146および148と、アーム部146および148を互いに接続する接続部147とを含む。
アーム部146の先端には、凸部150が設けられている。一方、アーム部148の先端には、凹部152が設けられている。また、アーム部146および148は、互いに向かって突出するピン154を含む。接続部147は、接続部147の両端部に、外方に向かって突出するピン156を含む。
第1リンク機構106は、図5に示すように、一方のリンク部材144の凸部150を、他方のリンク部材144の凹部152内に嵌合させつつ、2つのリンク部材144を対向配置することによって、構成される。この構成により、互いに連結されたリンク部材144は、凸部150と凹部152との嵌合部分を基準として、互いに対して回動することが可能となっている。このように、第1リンク機構106および第2リンク機構107は、V字ギアリンクとして機能する。
次に、図6を参照して、第1フレーム部材108および第2フレーム部材109について説明する。本実施形態に係る第1フレーム部材108と第2フレーム部材109とは、同じ構成を有する。以下の説明においては、第1フレーム部材108の構成について説明し、第2フレーム部材109の詳細な説明を省略する。
第1フレーム部材108は、上面視で略矩形の形状を有する枠部158と、枠部158の四隅において下方に突出するように形成された、計4本の足部160とを有する。なお、図6においては、計4本の足部160のうち、後方側(すなわち、紙面手前側)に配置された2本の足部のみが図示されている。枠部158の中央部には、貫通孔162が形成されている。また、枠部158の前端壁および後端壁の下端には、下方に向かって開口する計4個の穴164が形成されている。
次に、図7を参照して、ワイヤ機構114およびキートップ104の構成について説明する。なお、図7の(a)は、キートップ104とワイヤ機構114の組立体を下方から見た下面図を示し、(b)は、キートップ104とワイヤ機構114の組立体を下方前方側から見た斜視図を示す。
キートップ104は、略矩形の部材であって、使用者によって打鍵操作される図2に示す操作面168と、操作面168の反対側の裏面112とを有する。裏面112の一方の端部(図7(a)の紙面上方側の端部)には、裏面112から突出する複数の爪部170が形成されている。爪部170の各々は、キートップ104の短手方向に互いに離隔して配置される一対の突起から構成されており、計6個の爪部170が、長手方向に配列するように形成されている。
また、裏面112の他方の端部(図7(a)の紙面下方側の端部)には、裏面112から突出する複数の爪部171が形成されている。爪部170と同様に、爪部171の各々は、キートップ104の短手方向に互いに離隔して配置される一対の突起から構成されており、計6個の爪部171が、長手方向に配列するように形成されている。
裏面112の右側領域には、裏面112から突出する計4個の案内部172が設けられている。案内部172は、略正方形の四隅に相当する位置に、形成されている。同様に、裏面112の左側領域には、裏面112から突出する計4個の案内部173が、略正方形の四隅に相当する位置に、設けられている。
案内部172の各々には、キートップ104の長手方向に沿って延在する溝が形成されており、この溝の内部に、第1リンク機構106のピン156が、摺動可能に受容される。同様に、案内部173の各々にも、キートップ104の長手方向に沿って延在する溝が形成されており、この溝の内部に、第2リンク機構107のピン156が、摺動可能に受容される。
スイッチ機構110の付勢部134は、キートップ104の裏面112の中央部に接触する。本実施形態においては、キートップ104の裏面112における、付勢部134の頂部138とキートップ104の裏面112との接触部位に相当する位置に、付勢部当接部174が形成されている。なお、付勢部当接部174は、付勢部134の頂部138と接触した場合に、付勢部134が裏面112上を滑り難くするための形状または材料を含む。
ワイヤ機構114は、キートップ104の前方側(図7(a)の紙面下方側)に配置された第1ワイヤ部175と、キートップ104の後方側(図7(a)の紙面上方側)に配置された第2ワイヤ部176とを有する。
第1ワイヤ部175は、キートップ104の裏面112の左端部から右端部まで、キートップ104の長手方向に沿って延在する第1のアーム178と、アーム178の右端からキートップ104の後方に向かって延びるアーム右端部180と、アーム右端部180の後端から左方向に延びるアーム右爪部182とを有する。
また、第1ワイヤ部175は、アーム178の左端からキートップ104の後方に向かって延びるアーム左端部184と、アーム左端部184の後端から右方向に延びるアーム左爪部186とを有する。第1ワイヤ部175は、一本の金属製の棒部材を曲げ加工して作製される。なお、本実施形態においては、アーム右爪部182は、アーム左爪部186よりも短くなるように形成されている。
第2ワイヤ部176は、第1ワイヤ部175と同じ構成を備えており、キートップ104の中心点を基準として第1ワイヤ部175と点対称となるように配置されている。具体的には、第2ワイヤ部176は、キートップ104の裏面112の長手方向に沿って延在する第2のアーム188と、アーム188の右端からキートップ104の前方に向かって延びるアーム右端部190と、アーム右端部190の前端から左方向に延びるアーム右爪部192とを有する。
また、第2ワイヤ部176は、アーム188の左端からキートップ104の前方に向かって延びるアーム左端部194と、アーム左端部194の前端から右方向に延びるアーム左爪部196とを有する。なお、本実施形態においては、アーム右爪部192は、アーム左爪部196よりも長くなるように形成されている。第2ワイヤ部176は、第1ワイヤ部175と同様に、一本の金属製の棒部材を曲げ加工して作製される。
第1ワイヤ部175のアーム178は、リンク機構106および107とキートップ104の前方端との間にて、キートップ104の裏面112に設けられた爪部171によって支持されている。また、第1ワイヤ部175のアーム右爪部182は支持板102の第1軸受部118に支持され、アーム左爪部186は第2軸受部120によって支持される。これにより、第1ワイヤ部175は、アーム178の軸心周りに回動可能となるように、キートップ104の裏面112と支持板102とに支持される。
一方、第2ワイヤ部176のアーム188は、リンク機構106および107とキートップ104の後方端との間において、キートップ104の裏面112に設けられた爪部171によって支持されている。また、アーム右爪部192は支持板102の第1軸受部118に支持され、アーム左爪部196は第2軸受部120によって支持される。これにより、第2ワイヤ部176は、アーム188の軸心周りに回動可能となるように、キートップ104の裏面112と支持板102とに支持される。
次に、図3〜図8を参照して、支持板102、スイッチ機構110、リンク機構106および107、フレーム部材108および109の組み立て構造について説明する。
なお、図8は、支持板102、スイッチ機構110、リンク機構106および107、ならびに、フレーム部材108および109の組み立て体を、後方上方側から俯瞰して見た斜視図である。
スイッチ機構110のシート部132は、支持板102の基部116上に載置される。スイッチ機構110に形成された抜き部140に相当する位置には、第1リンク機構106が配置され、第1リンク機構106の上方から、第1フレーム部材108が嵌め込まれる。このとき、第1フレーム部材108の下端に形成された4個の穴164内に、第1リンク機構106のピン154が嵌入されるとともに、第1フレーム部材108の4本の足部160が、支持板102に形成された貫通孔122内に挿通固定される。
一方、第1リンク機構106に設けられた計4個のピン156は、キートップ104の案内部172に形成された溝内に、摺動可能に挿入される。こうして、第1リンク機構106は、支持板102およびキートップ104の裏面112に取り付けられる。
同様に、スイッチ機構110に形成された抜き部142に相当する位置に、第2リンク機構107が配置され、第2リンク機構107の上方から、第2フレーム部材109が嵌め込まれる。このとき、第2フレーム部材109の下端に形成された4個の穴164内に、第2リンク機構107のピン154が嵌入され、第2フレーム部材109の4本の足部160が、支持板102に形成された貫通孔123内に挿通固定される。
一方、第2リンク機構107の計4個のピン156は、キートップ104の案内部173に形成された溝内に、摺動可能に挿入される。こうして、第2リンク機構107は、支持板102およびキートップ104の裏面112に取り付けられる。
上述したように、第1ワイヤ部175のアーム178は、キートップ104の裏面112に形成された爪部171によって支持されている。一方、第1ワイヤ部175のアーム右爪部182は、支持板102の第1軸受部118に形成された切り欠き部124内に挿入されている。また、第1ワイヤ部175のアーム左爪部186は、支持板102の第2軸受部120に形成された切り欠き部128内に挿入されている。
同様に、第2ワイヤ部176のアーム188は、キートップ104の裏面112に形成された爪部170によって支持されている。一方、第2ワイヤ部176のアーム右爪部192は、支持板102の第1軸受部118に形成された切り欠き部126内に挿入されている。
また、第2ワイヤ部176のアーム左爪部196は、支持板102の第2軸受部120に形成された切り欠き部130内に挿入されている。このようにして、第1ワイヤ部175および第2ワイヤ部176からなるワイヤ機構114は、支持板102およびキートップ104の裏面112に取り付けられる。
次に、図9および図10を参照して、本実施形態に係る補強板200について説明する。なお、図10の(a)は、キートップ104、ワイヤ機構114、および補強板200の組立体を下方から見た下面図を示し、(b)は、キートップ104、ワイヤ機構114、および補強板200の組立体を、下方前方側から見た斜視図を示す。
補強板200は、平板状の部材であって、例えば鉄のような金属材料から作製される。好ましくは、補強板200は、キートップ104よりも高い剛性を有する。補強板200は、キートップ104の裏面112と面接触するように、裏面112上に固着される。
補強板200は、第1ワイヤ部175のアーム178と、第2ワイヤ部176のアーム188との間を、キートップ104の短手方向に沿って延在する第1短手方向板部201および第2短手方向板部202と、第1短手方向板部201と第2短手方向板部202との間に配置された環状板部203とを有する。
さらに、補強板200は、第1短手方向板部201と環状板部203とを接続するように長手方向に沿って延びる第1長手方向板部204および第2長手方向板部205と、第2短手方向板部202と環状板部203とを接続するように長手方向に沿って延びる第3長手方向板部206および第4長手方向板部207とを有する。
第1短手方向板部201は、キースイッチ装置100の組立状態において、第1リンク機構106と、キートップ104の長手方向の右端との間に配置されている。より具体的には、第1短手方向板部201は、第1リンク機構106の右端に位置する接続部147とアーム右爪部192の左端との間において、アーム178とアーム188との間で、キートップ104の短手方向に沿って直線状に延在している。
同様に、第2短手方向板部202は、キースイッチ装置100の組立状態において、第2リンク機構107と、キートップの長手方向の左端との間に配置されている。より具体的には、第2短手方向板部202は、第2リンク機構107の左端に位置する接続部147とアーム左爪部186の右端との間において、アーム178とアーム188との間で、キートップ104の短手方向に沿って直線状に延在している。
環状板部203は、補強板200の中央部に位置し、スイッチ機構110の付勢部134とキートップ104の裏面112との接触部位を取り囲むように配置される。本実施形態においては、環状板部203は略矩形状の部材であって、中心孔208と、一方の端部(図9の紙面上方側の端部)に形成された計2個の切り欠き209と、他方の端部(図9の紙面下方側の端部)に形成された計2個の切り欠き210とを含む。中心孔208は、スイッチ機構110の付勢部134に対応する位置に形成されており、付勢部134がキートップ104の裏面112に接触するのを可能とする。
切り欠き209は、キートップ104の裏面112に設けられた爪部170のうち、キートップ104の中央領域に形成された2個の爪部170に対応する位置に形成されている。同様に、切り欠き210は、キートップ104の裏面112に設けられた爪部171のうち、キートップ104の中央領域に形成された2個の爪部171に対応する位置に形成されている。
第1長手方向板部204は、第1短手方向板部201の後端部(図9の紙面上方側の端部)から、環状板部203の右側後端部まで、長手方向に直線状に延在している。一方、第2長手方向板部205は、第1短手方向板部201の前端部(図9の紙面下方側の端部)から、環状板部203の右側前端部まで、長手方向に直線状に延在している。
第1短手方向板部201、第1長手方向板部204、第2長手方向板部205、および環状板部203の右縁部によって、四角形の抜き部分S1が画定される。この抜き部分S1に相当する位置に、第1リンク機構106が配置される。
第3長手方向板部206は、第2短手方向板部202の後端部から、環状板部203の左側後端部まで、長手方向に直線状に延在している。一方、第4長手方向板部207は、第2短手方向板部202の前端部から、環状板部203の左側前端部まで、長手方向に直線状に延在している。
第2短手方向板部202、第3長手方向板部206、第4長手方向板部207、および環状板部203の左縁部によって、四角形の抜き部分S2が画定される。この抜き部分S2に相当する位置に、第2リンク機構107が配置される。
補強板200は、第1短手方向板部201の後端部から右方向に延出する第5長手方向板部211と、第1短手方向板部201の前端部から右方向に延出する第6長手方向板部212を有する。さらに、補強板200は、第2短手方向板部202の後端部から左方向に延出する第7長手方向板部213と、第2短手方向板部202の前端部から左方向に延出する第8長手方向板部214とをさらに有する。
第1短手方向板部201、第5長手方向板部211、および第6長手方向板部212によって、抜き部分S3が画定される。この抜き部分S3に相当する位置に、支持板102の第1軸受部118が配置される。
一方、第2短手方向板部202、第7長手方向板部213、および第8長手方向板部214によって、抜き部分S4が画定される。この抜き部分S4に相当する位置に、支持板102の第2軸受部120が配置される。
本実施形態に係るキースイッチ装置100は、上述した補強板200を備えることから、キートップ104の剛性を効果的に向上させることができる。これについて、図11を参照して以下に説明する。
上述したように、キートップ104の裏面112には、第1ワイヤ部175および第2ワイヤ部176が取り付けられている。第1ワイヤ部175のアーム178と、第2ワイヤ部176のアーム188は、キートップ104の裏面112の右端部から左端部まで、長手方向に延在している。これらアーム178および188は、キートップ104の長手方向における剛性を高める機能を果たす。
本実施形態においては、これらアーム178および188に加えて、アーム178とアーム188との間で延在する第1短手方向板部201、第2短手方向板部202、および環状板部203を含む補強板200がキートップ104の裏面112と面接触するように、裏面112上に固着されている。これにより、キートップ104の短手方向における剛性を高めることができる。
また、補強板200の長手方向板部204、205、206、207、211、212、213、および214によって、アーム178および188とともに、キートップ104の長手方向における剛性をも高めることができる。さらに、スイッチ機構110の付勢部134とキートップ104との接触部位を環囲するように配置された環状板部203によって、接触部位の周囲の領域において、キートップ104の剛性を高めることができる。
上記のように、本実施形態に係る補強板200によって、キートップ104の長手方向および短手方向の双方と付勢部134との接触部位の周囲において、キートップ104の剛性を効果的に高めることができる。
このため、仮に、使用者が、打鍵操作時に、キートップ104の四隅の角領域P1〜P4を押下した場合でも、補強板200によって、キートップ104が短手方向において変形してしまうのを効果的に抑制することができる。また、補強板200とアーム178および188の組み合わせによって、キートップ104が長手方向において変形してしまうのを、抑制することができる。
また、使用者が、打鍵操作時にキートップ104の四隅の角領域P1〜P4を押下し、付勢部134からキートップ104の裏面112の接触部位に対して比較的に大きな付勢力が加えられても、接触部位の周囲にてキートップ104が変形してしまうのを防止することができる。その結果、キートップ104の変形によって誤動作が生じてしまうのを防止することができる。
また、本実施形態においては、第1長手方向板部204、第2長手方向板部205、第3長手方向板部206、および第4長手方向板部207によって、第1短手方向板部201、環状板部203、および第2短手方向板部202が、一体的に接続されることになる。この構成によれば、キートップ104を、より広域に亘って一様に補強することができるとともに、補強板200の製造および取り付け作業を、より簡易化することができる。
次に、図12を参照して、本発明の一実施形態に係る、補強板200の取り付け構造について説明する。図12(a)は、補強板200をキートップ104の裏面112に固定する前の状態を示し、図12(b)は、補強板200をキートップ104の裏面112に固定した後の状態を示す。
この実施形態においては、キートップ104の裏面112に、下方に向かって突出する突部113が形成されている。一方、補強板200は、突部113に対応する位置に、突部113を受容可能な直径を有する貫通孔220を有している。そして、補強板200は、図12(a)に示すように、突部113を貫通孔220内に挿通するようにして、キートップ104の裏面112上に配置される。
補強板200をキートップ104の裏面112に固定する場合、図12(a)に示す状態から、突部113の先端部を押し潰して、図12(b)に示す状態へと変形させる。その結果、補強板200は、変形した突部113によって係止されるので、キートップ104の裏面112に固定できる。すなわち、本実施形態に係る補強板200の取り付け構造においては、補強板200を、いわゆるカシメによって、キートップ104の裏面112に固定する。
次に、図13を参照して、本発明の他の実施形態に係る、補強板200の取り付け構造について説明する。この実施形態においては、キートップ104の裏面112に、下方に向かって突出するように設けられた複数の鉤状のフック115が形成されている。
一方、補強板200は、フック115に対応する位置に、フック115を受容可能な寸法を有する貫通孔220を有している。そして、補強板200は、フック115を貫通孔220に挿通させ、フック115を貫通孔220の縁と係合させることによって、キートップ104の裏面112上に取り付けられる。
次に、図14を参照して、本発明のさらに他の実施形態に係る、補強板200の取り付け構造について説明する。この実施形態においては、補強板200は、キートップ104の裏面112上に接着材層221を介して接着されている。なお、接着材層221は、補強板200の上面全域に亘って塗布されてもよいし、補強板200の上面の一部領域にのみ塗布されてもよい。
次に、図15を参照して、本発明のさらに他の実施形態に係る、補強板200の取り付け構造について説明する。この実施形態においては、補強板200は、インサート成形によってキートップ104に固定されている。具体的には、補強板200は、キートップ104の操作面168と裏面112との間に配置されるように、キートップ104の内部に埋設されている。
このように、補強板200をインサート成形によってキートップ104に埋設した場合においても、補強板200は、上述した実施形態と同様に、キートップ104の長手方向および短手方向における剛性を効果的に高めることができる。
次に、図16〜図18を参照して、本発明の他の実施形態に係るキースイッチ装置300について説明する。なお、上述した実施形態と同様の部材については同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
キースイッチ装置300は、上述した実施形態と同様の支持板102、キートップ104、第1リンク機構106、第2リンク機構107、第1フレーム部材108、第2フレーム部材109、スイッチ機構110、およびワイヤ機構114と、キートップ104の裏面112に取り付けられる補強板400とを備える。
図18に示すように、本実施形態に係る補強板400は、第1補強板部401、第2補強板部402、および第3補強板部403を有する。第1補強板部401は、キートップ104の裏面112の右側領域に配置されており、第1ワイヤ部175のアーム178と第2ワイヤ部176のアーム188との間を、キートップ104の短手方向に沿って延在する短手方向板部4011を有する。短手方向板部4011は、第1リンク機構106とキートップ104の長手方向の右端との間に配置されている。
さらに、第1補強板部401は、短手方向板部4011の前端部(図18の紙面下方側の端部)から右方向に向かって延出する第1長手方向板部4012と、短手方向板部4011の後端部(図18の紙面上方側の端部)から右方向に向かって延出する第2長手方向板部4013とを有する。
第1補強板部401を構成する短手方向板部4011、第1長手方向板部4012、および第2長手方向板部4013によって、抜き部分S3が画定される。この抜き部分S3に相当する位置に、支持板102の第1軸受部118が配置される。
一方、第2補強板部402は、キートップ104の裏面112の左側領域に配置されており、第1ワイヤ部175のアーム178と第2ワイヤ部176のアーム188との間を、キートップ104の短手方向に沿って延在する短手方向板部4021を有する。短手方向板部4021は、第2リンク機構107とキートップ104の長手方向の左端との間に配置されている。
さらに、第2補強板部402は、短手方向板部4021の前端部から左方向に向かって延出する第1長手方向板部4022と、短手方向板部4021の後端部(図18の紙面上方側の端部)から左方向に向かって延出する第2長手方向板部4023とを有する。
第2補強板部402を構成する短手方向板部4021、第1長手方向板部4022、および第2長手方向板部4023によって、抜き部分S4が画定される。この抜き部分S4に相当する位置に、支持板102の第2軸受部120が配置される。
第3補強板部403は、環状の補強板部である。具体的には、第3補強板部403は、スイッチ機構110の付勢部134と、キートップ104の裏面112との接触部位を取り囲むように、キートップ104の中央部に配置されている。
本実施形態においては、第3補強板部403は略矩形の外形を有しており、中心孔4031と、前端に形成された計2個の切り欠き4032と、後端に形成された計2個の切り欠き4033とを含む。中心孔4031は、スイッチ機構110の付勢部134に対応する位置に形成されており、付勢部134がキートップ104の裏面112に接触するのを可能とする。
切り欠き4032は、キートップ104の裏面112の後方側に設けられた爪部170のうち、キートップ104の中央領域に形成された2個の爪部170に対応する位置に形成されている。同様に、切り欠き4033は、キートップ104の裏面112の前方側に設けられた爪部171のうち、キートップ104の中央領域に形成された2個の爪部171に対応する位置に形成されている。
本実施形態に係る補強板400においては、第1補強板部401、第2補強板部402、および第3補強板部403が、互いに分離されており、それぞれが取り付けられた領域において、キートップ104の剛性を高める機能を果たす。
具体的には、第1補強板部401の短手方向板部4011によって、キートップ104の右側領域の短手方向における剛性を高めることができる。これとともに、第1補強板部401の第1長手方向板部4012および第2長手方向板部4013と、長手方向に延びるアーム178および188とによって、キートップ104の右側領域の長手方向における剛性を高めることができる。
また、第2補強板部402の短手方向板部4021によって、キートップ104の左側領域の短手方向における剛性を高めることができる。これとともに、第2補強板部402の第1長手方向板部4022および第2長手方向板部4023と、長手方向に延びるアーム178および188とによって、キートップ104の左側領域の長手方向における剛性を高めることができる。
また、スイッチ機構110の付勢部134と、キートップ104の裏面112との接触部位を取り囲むように配置された第3補強板部403によって、付勢部134の周囲の剛性を高めることができる。このように、本実施形態に係る補強板400も、上述した実施形態と同様に、アーム178および188とともに、キートップ104の長手方向および短手方向の双方において、剛性を高めることができる。その結果、キートップ104の変形によって誤動作が生じてしまうのを防止することができる。
なお、上述した実施形態においては、短手方向板部を、リンク機構と、キートップの長手方向端部との間に配置した場合について述べたが、これに限らず、例えば、短手方向板部を、スイッチ機構の付勢部と、リンク機構との間に配置してもよいし、他の部材と干渉することのない任意の位置に配置してもよい。
また、上述した実施形態においては、長手方向板部を、短手方向板部の前後方向の両端部に配置した場合について述べたが、これに限らず、例えば長手方向板部を短手方向板部の中央付近に配置してもよいし、他の部材と干渉することのない短手方向の任意の位置に配置してもよい。
また、上述した実施形態においては、環状板部は、中心孔を含む略矩形の形状を有している場合について述べたが、これに限らず、スイッチ機構の付勢部とキートップとの接触部位を取り囲むものであれば、例えば、多角形、円形、楕円形といった、如何なる形状を有していてもよい。また、環状板部は、接触部位の全周囲を取り囲むように形成されてもよいし、付勢部の周囲の一部を囲むものであってもよい。
以上、発明の実施形態を通じて本発明を説明したが、上述の実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが、発明の解決手段に必須であるとは限らない。さらに、上述の実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100,300 キースイッチ装置
102 支持板
104 キートップ
106 第1リンク機構
107 第2リンク機構
108 第1フレーム部材
109 第2フレーム部材
110 スイッチ機構
114 ワイヤ機構
200,400 補強板

Claims (10)

  1. 支持板と、
    前記支持板の上方に配置されるキートップと、
    前記支持板と前記キートップとを連結するリンク機構と、
    前記キートップを上方に向かって付勢する付勢部を有するスイッチ機構と、
    前記キートップの裏面において、前記リンク機構と前記キートップの短手方向の一端との間に配置され、前記キートップの長手方向に沿って延在する第1のアームと、
    前記キートップの裏面において、前記リンク機構と、前記キートップの短手方向の他端との間に配置され、前記キートップの長手方向に沿って延在する第2のアームと、
    前記キートップに取り付けられる補強板と、を備え、
    前記補強板は、
    前記第1のアームと前記第2のアームとの間を、前記キートップの短手方向に沿って延在する短手方向板部と、
    前記付勢部と前記キートップとの接触部位を取り囲むように配置される環状板部と、を有する、キースイッチ装置。
  2. 前記短手方向板部は、前記リンク機構と前記キートップの長手方向の一端および他端の少なくとも一方との間に配置される、請求項1に記載のキースイッチ装置。
  3. 前記環状板部は略矩形の外形を有するとともに、前記接触部位に相当する位置に貫通孔を有する、請求項1または2に記載のキースイッチ装置。
  4. 前記補強板は、前記キートップの長手方向に沿って延在する長手方向板部をさらに有する、請求項1〜のいずれか1項に記載のキースイッチ装置。
  5. 前記補強板は、前記キートップの長手方向に沿って延在する長手方向板部をさらに有し、
    前記長手方向板部は、前記短手方向板部と前記環状板部とを互いに接続する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のキースイッチ装置。
  6. 前記長手方向板部は、前記短手方向板部における前記キートップの短手方向の両端に配置される、請求項またはに記載のキースイッチ装置。
  7. 前記リンク機構は、
    前記付勢部と前記キートップの長手方向の一端との間に配置された第1のリンク機構と、
    前記付勢部と前記キートップの長手方向の他端との間に配置された第2のリンク機構と、を有する、請求項1〜のいずれか1項に記載のキースイッチ装置。
  8. 前記短手方向板部は、
    前記第1のリンク機構と前記キートップの長手方向の一端との間と、
    前記第2のリンク機構と前記キートップの長手方向の他端との間と、に配置される、請求項に記載のキースイッチ装置。
  9. 支持板と、
    前記支持板の上方に配置されるキートップと、
    前記支持板と前記キートップとを連結するリンク機構と、
    前記キートップを上方に向かって付勢する付勢部を有するスイッチ機構と、
    前記キートップに取り付けられ補強板と、を備え
    前記補強板は、
    前記キートップの短手方向に沿って延在する短手方向板部を有するとともに、
    前記付勢部と前記キートップとの接触部位を取り囲むように配置される環状板部を有する、キースイッチ装置。
  10. 請求項1〜のいずれか1項に記載のキースイッチ装置を、複数個配列して構成される、キーボード。
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