JP2002056739A - キースイッチ - Google Patents

キースイッチ

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JP2002056739A
JP2002056739A JP2000244045A JP2000244045A JP2002056739A JP 2002056739 A JP2002056739 A JP 2002056739A JP 2000244045 A JP2000244045 A JP 2000244045A JP 2000244045 A JP2000244045 A JP 2000244045A JP 2002056739 A JP2002056739 A JP 2002056739A
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Takayuki Ito
隆幸 伊藤
Tsuyoshi Narusawa
強 鳴澤
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、一対のレバー部材の上端部が係合
する回動結合部、及びスライド結合部を、キートップと
は別部材の板状のアークチュエータに形成し、このアー
クチュエータをキートップに圧入して取り付けることに
よって、コストダウン可能なキースイッチを提供するこ
と。 【解決手段】 本発明に係わるキートップ1は、金属板
からなるアークチュエータ2を係止する部分に角柱状の
突起部1bを設け、この角柱状の突起部1bの周囲の側
面1cを平坦状に形成し、アークチュエータ2は、周囲
のそれぞれの側面1cに圧接して抜け止め可能な抜け止
め部2bを形成し、この抜け止め部2bは片持ち支持状
の圧接片2eを複数設け、この圧接片2eを突起部1b
のそれぞれの側面1cに圧接して、キートップ1をアー
クチュエータ2に係止した

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーボード装置に
用いられるキースイッチに係わり、特に昇降可能なキー
トップを有するキースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、キーボード入力装置の薄型化に好
適なキースイッチとして、交差状にリンク結合させた一
対のレバー部材の上端部をキートップに支持し、このキ
ートップの昇降動作に伴って、一対のレバー部材のリン
ク交差する角度が変化するようにしたものが各種提案さ
れている。
【0003】例えば、上端部をキートップの裏面に回動
自在に係合させた一方のレバー部材と、上端部をキート
ップの裏面にスライド自在に係合させた他方のレバー部
材とを、互いの交差部でリンク結合させて一体化し、こ
の一体化した一対のレバー部材がキートップの昇降動作
を案内するという構成のキースイッチが開示されてい
る。この種のキースイッチは、操作者がキートップを押
圧すると、一対のレバー部材が傾倒して押し畳まれて、
キートップが所定量降下した時点で、クリックゴム等の
弾性部材がキートップに押圧されて変形し、メンブレン
スイッチ等のスイッチ素子が弾性部材に押圧されてスイ
ッチON状態となる。
【0004】このスイッチON状態でキートップに対す
る押圧操作力を解除すると、変形していた弾性部材が自
身の弾性力で元の形状に復帰し、メンブレンスイッチ等
のスイッチ素子がOFF状態になると共に、傾倒してい
た一対のレバー部材を起立させながらキートップが初期
位置の高さまで押し上げられていく。このように、一対
のレバー部材によりキートップを昇降自在に支持する構
成を採用することにより、キーステムを案内壁に沿って
摺動させるという従来一般的なキースイッチに比べて、
良好な操作性を確保し、且つスイッチの高さ寸法を大幅
に低減できるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの種
のキースイッチに用いられていたキートップは、キース
イッチを薄型にするために薄肉に形成しており、この薄
肉のキートップの裏面に、一対のレバー部材の上端部を
回動自在、及びスライド自在に係合させるための、回動
係合部、及びスライド係合部を一体形成していた、この
ような回動係合部、スライド係合部は形状が複雑なの
で、キートップの形状が複雑となり、キートップを成形
加工するための成形金型の構造が複雑となり、キートッ
プがコストアップになる問題があった。また、キートッ
プの回動係合部とスライド係合部とは、キートップの裏
面に成形加工で形成されていたので、一対のレバー部材
のそれぞれの上端部を、キートップの回動係合部とスラ
イド係合部とにそれぞれ係合させる組立作業が複雑とな
り、組立の自動化が難しいという問題があった。
【0006】本発明は、前述したような問題点に鑑みて
なされたもので、一対のレバー部材の上端部が係合する
回動結合部、及びスライド結合部を、キートップとは別
部材の板状のアークチュエータに形成し、このアークチ
ュエータをキートップに圧入して取り付けることによっ
て、コストダウン可能なキースイッチを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の解決手段として本発明のキースイッチは、互い
の交差部位を回動自在に連結する一対のレバー部材と、
これら一対のレバー部材に支持されて昇降自在のキート
ップと、このキートップを上方に弾性付勢する弾性部材
と、前記キートップの昇降動作に伴いスイッチング動作
可能なスイッチ素子とを備え、前記一対のレバー部材の
それぞれの上端部を係合可能なアクチュエータを配設
し、前記キートップを前記アークチュエータに係止し、
前記弾性部材が前記キートップを直接弾性付勢して、前
記キートップの昇降動作に伴って、前記アークチュエー
タを介して前記一対のレバー部材が昇降可能になってい
る構成とした。
【0008】また、前記課題を解決するための第2の解
決手段として、前記キートップは、前記アークチュエー
タに係止する部分に角柱状の突起部を設け、この角柱状
の突起部の周囲の側面を平坦状に形成し、前記アークチ
ュエータは、前記周囲のそれぞれの側面に圧接して抜け
止め可能な抜け止め部を形成し、この抜け止め部は片持
ち支持状の圧接片を複数設け、この圧接片を前記突起部
のそれぞれの前記側面に圧接して、前記キートップを前
記アークチュエータに係止した構成とした。
【0009】また、前記課題を解決するための第3の解
決手段として、前記圧接片は、前記アークチュエータに
貫通形成した孔の内周壁から内向きに突出させて前記片
持ち支持状に形成し、この圧接片の先端部を前記突起部
のそれぞれの側面に圧接するような構成とした。
【0010】また、前記課題を解決するための第4の解
決手段として、前記アークチュエータは金属板で形成
し、前記圧接片は前記孔の内周壁の四方から内向きに突
出形成し、前記キートップは樹脂材料で形成し、前記角
柱状の前記突起部は四角柱に形成し、この四角柱の周囲
の4つの側面に前記圧接片をそれぞれ圧接するような構
成とした。
【0011】また、前記課題を解決するための第5の解
決手段として、前記四角柱状の前記突起部は、それぞれ
の前記側面が交わる隅部から対角線方向に突出させて十
字状の押圧部を形成し、この押圧部の前記対角線方向の
長さ寸法は、前記弾性部材の頂部の寸法より大きく形成
され、前記押圧部が前記弾性部材の前記頂部に当接し
て、前記弾性部材が前記キートップを弾性付勢するよう
な構成とした。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のキースイッチを図
面に基づいて説明する。図1は本発明に関するキースイ
ッチの要部断面図であり、図2は図1の平面図であり、
図3は本発明に係わるキートップの正面図であり、図4
は図3の下面図であり、図5は図4の要部断面図であ
り、図6は本発明に係わるアークチュエータの平面図で
あり、図7は図6の側面図であり、図8は図6の要部拡
大断面図であり、図9は本発明に係わる内側レバー部材
の平面図であり、図10は図9の側面図であり、図11
は本発明に係わる外側レバー部材の平面図であり、図1
2は図11の側面図であり、図13は本発明に係わる一
対のレバー部材を一体化した平面図であり、図14は図
13の側面図であり、図15は本発明に係わる上部側面
図であり、図16は図15の左側面図であり、図17は
図15の平面図であり、図18は図17の正面図であ
り、図19は本発明に係わる保持プレートの平面図であ
り、図20は図19の要部拡大図であり、図21は保持
プレートとレバー取付板とを一体化した図であり、図2
2は本発明に係わるメンブレンスイッチに弾性部材を取
り付けた断面図である。
【0013】まず、本発明のキースイッチは、図1に示
すように、最上部にキートップ1が配設されており、こ
のキートップ1を図3〜図5に基づいて説明する。ま
ず、樹脂材料からなるキートップ1は成形加工等によ
り、外形が略矩形状に形成され、上面に円弧状の操作面
1aを有し、裏面の略中央部には四角柱の突起部1bが
突出形成されている。この四角柱の突起部1bを囲んで
周囲に4つの側面1cを有し、この側面1cは、それぞ
れ平坦状に形成されている。
【0014】また、それぞれの側面1cが交わる突起部
1bの隅部から対角線方向の外側に突出させて十字状の
押圧部1dが形成され、この押圧部1dの対角線方向の
寸法Aは、後述する弾性部材8の頂部8cの径寸法Cよ
り長く形成されて、弾性部材8が押圧部1dを直接弾性
付勢して、キートップ1が昇降可能になっている。ま
た、図4に示す突起部1bの下部近傍には一対の位置決
め突起1eが突出形成されている。
【0015】また、キートップ1の突起部1bを係止す
るアークチュエータ2は、ステンレス板等の金属板から
なり、キートップ1をアークチュエータ2に係止する
と、平坦状の取付面2aがキートップ1の裏面に密着し
て取り付けられるようになっている。前記取付面2aの
略中央部には、キートップ1の突起部1bが圧入可能な
抜け止め部2bが形成されている。この抜け止め部2b
は、貫通孔2cを構成する内周壁2dの4方向から内向
きに突出させて、片持ち支持状の圧接片2eが4個設け
られている。
【0016】前記片持ち支持状の圧接片2eは、図8の
拡大図に示すように、先端部2fがやや下向きに切り曲
げされている。そして、キートップ1の突起部1bを矢
印B方向から抜け止め部2bに圧入すると、突起部1b
の4つの側面1cに圧接片2eの先端部2fがそれぞれ
圧接して、キートップ1がアークチュエータ2に抜け止
めされて係止される。前記圧接片2eの先端部2fが側
面1cに喰い込むようになるので、アークチュエータ2
に対するキートップ1の抜去力を大きくすることがで
き、キートップ1を強固にアークチュエータ2に係止す
ることができる。
【0017】また、アークチュエータ2は、図7に示す
上下方向の一端部である図示上部側端部が、略U字状に
折り曲げられて回動係合部2gが形成されている。この
回動係合部2gに後述する外側レバー4の上端部である
上端回動軸4bが回動自在に係合するようになってい
る。前記回動係合部2gは、図6に示すように、取付面
2aの中央部付近が図示上方に延長され、この延長され
た部分から図示左右に延びる係合片2h、2hがU字状
に切り曲げされて、図7に示す下方に開口部2jを有す
る回動係合部2gが形成されて構成されている。
【0018】また、開口部2j近傍の取付面2aには、
回動係合部2g側に突き出しして凸部2kが形成され、
この凸部2kによって開口部2jが狭くなっている。こ
の狭くなった開口部2jから、後述する外側レバー4の
上端部である上端回動軸4bを回動係合部2gにスナッ
プインして、上端回動軸4bが回動係合部2g内で回動
自在になるようになっている。
【0019】また、図6に示すように、アークチュエー
タ2の他端部である図示下部側端部の左右両側部寄り
が、略U字状に切り曲げされて、スライド係合部2mが
形成されている。このスライド係合部2mに後述する内
側レバー3の上端部である上端スライド軸3bがスライ
ド自在に係合するようになっている。前記スライド係合
部2mは、図6に示すように、取付面2aの中央部付近
が図示下方に延長形成され、この延長形成された部分の
図示左右の係合片2n、2nがU字状に折り曲げられ
て、図7に示す下方に開口部2pを有するスライド係合
部2mが形成されて構成されている。このスライド係合
部2mの開口部2pは、回動係合部2gの開口部2jと
同方向の図示下向きになっている。
【0020】また、スライド係合部2mを構成する、図
6に示す係合片2n、2nの上部近傍には、位置決め孔
2u、2uが貫通形成されて、キートップ1の位置決め
突起1eが嵌合可能になっている。また、図6に示す抜
け止め部2b近傍の取付面2aの左右側部には、回動係
合部2g及びスライド係合部2mと同方向に折り曲げし
て補強部2rが形成されている。そのために、回動係合
部2g、あるいはスライド係合部2mに、後述する一対
のレバー部材3、4を昇降させるときの加重が加わって
も、補強部2rにより、平坦状の取付面2aが補強され
て、取付面2aに反りが発生するのを防止できる。
【0021】また、アークチュエータ2の回動係合部2
g、及びスライド係合部2mに係合する一対のレバー部
材は、内側レバー部材3と外側レバー部材4とで構成さ
れ、この内側レバー部材3と外側レバー部材4は、それ
ぞれ収縮率の異なる樹脂材料で成形加工されて、図13
に示すように一体化されている。即ち、内側レバー部材
3と外側レバー部材4とは、異種材成形による金型内組
立により一体化されて形成されている。前記内側レバー
部材3は、図9、図10に示すように、上下方向に延び
る一対の傾倒脚部3aを有し、この傾倒脚部3a、3a
は、図示上方に形成した上端スライド軸3bと、図示下
方に形成した下端回動軸3cとにそれぞれ連結されて、
外形が略矩形状に形成されている。
【0022】また、一対の傾倒脚部3aの上下方向の中
ほどには、側方の外側に突出する連結ピン3dがそれぞ
れ形成されている。また、傾倒脚部3aの外側で下端回
動軸3cの図示左右方向の延長線上には、下端回動ピン
3eが突出形成されている。このような内側レバー部材
3は、図1に示すように、上端部である上端スライド軸
3bがアークチュエータ2のスライド係合部2mにスラ
イド自在に係合し、下端部である下端回動軸3c、及び
下端回動ピン3eが、後述するレバー取付板5に回動自
在に係合して取り付けられている。
【0023】また、外側レバー部材4は、図11、12
に示すように、上下方向に延びる一対の傾倒脚部4aを
有し、この傾倒脚部4a、4aは、図示下方に形成した
上端回動軸4bに連結されて、外形がコ字状に形成され
ている。また、図11に示す一対の傾倒脚部4aの側方
の外側上部には、下端スライドピン4c、4cが突出形
成されている。また、一対の傾倒脚部4aの図示上下方
向の中ほどの内面には、内側レバー部材3の連結ピン3
dが回動自在に嵌合可能なピン挿入穴4dが所定の深さ
で形成されている。このような外側レバー4は、図1に
示すように、上端部である上端回動軸4bがアークチュ
エータ2の回動係合部2gに回動自在に係合し、下端部
である下端スライドピン4cが、後述するレバー取付板
5にスライド自在に係合して取り付けられるようになっ
ている。
【0024】前述のような一対のレバー部材3、4は、
2色成法による成形加工時に、図13、図14に示すよ
うに、互いの交差部位である連結ピン3dがピン挿入穴
4dに挿入された状態で成形され、内側レバー部材3と
外側レバー部材4とが回動自在に連結して一体化されて
いる。そして、それぞれの傾倒脚部3a、4aの傾倒角
度の変化に応じて、レバー部材3、4の上端部である上
端スライド軸3b、及び上端回動軸4bの高さが変化す
るようになっている。
【0025】前記内側レバー部材3の下端部である、下
端回動軸3c及び下端回動ピン3eを回動自在に、ま
た、外側レバー部材4の下端部である、下端スライドピ
ン4cをスライド自在に、それぞれ係合するためのレバ
ー取付板5を、図15〜図18に基づいて説明する。ま
ず、レバー取付板5はステンレス板等の金属板からな
り、図17に示すように、プレス加工等により外形が略
矩形状に形成されている。このようなレバー取付板5
は、略矩形状の平坦部5aを有し、この平坦部5aの略
中央部に、後述する弾性部材8を挿入して位置させるた
めの透孔5bが形成されている。
【0026】また、図17に示す平坦部5aの左端部寄
りの上下側部には、一対の第1切り起こし部5cが形成
され、透孔5bの右側平坦部5aの上下には、一対の第
2切り起こし部5dが形成されている。前記第1、第2
切り起こし部5c、5dは、図18に示すように、側面
形状が略L字状に形成され、第1切り起こし部5cに
は、スライド係合部5eが形成されて、外側レバー部材
4の下端部である下端スライドピン4cがスライド係合
可能になっている。
【0027】また、第2切り起こし部5dには、回動係
合部5fが形成されて、内側レバー部材3の下端部であ
る下端回動ピン3eが係合可能になっている。そして、
スライド係合部5e、及び回動係合部5fは、同方向の
図示右側が解放されて形成されている。そのために、ス
ライド係合部5e、及び回動係合部5fに、一対のレバ
ー部材の下端部である下端スライドピン4c、及び下端
回動ピン3eを係合させる作業が単純となり、組立の自
動化が容易となる。
【0028】また、図17に示す一対の第2切り起こし
部5d、5dに挟まれた略中央部には、突き出し形成さ
れた凸部5gを有し、この凸部5gによって、図18に
示す第2切り起こし部5dに形成した回動係合部5fの
入口部が狭くなっている。そのために、回動係合部5f
に内側レバー部材3の下端部である下端回動ピン3eを
押し込んで係合させると、下端回動軸3cが凸部5gに
よりスナップインされて、下端回動ピン3eが回動係合
部5f内で回動自在に係合するようになっている。
【0029】また、図17に示すように、一対の第2切
り起こし部5dの図示上下外側の両側部が切り起こし形
成されて、後述する保持プレート6にレバー取付板5を
仮止めするための仮止め部5hが形成されている。この
ストッパー部5hは、図16に示すように、平坦部5a
の上下側部が直角状に切り起こしされて側壁5jが形成
されている。また、図15に示す側壁5jの左右方向の
中央部付近が平坦部5aから切り離されて、フック部5
kが形成されている。このフック部5kと側壁5jと
は、図16に示すように、折り曲げ線5rから図示右側
の上端部側が内向きに所定の角度で折り曲げられて形成
されている。また、図17に示す平坦部5aの左側端部
寄りには、第3切り起こし部5mが形成され、この第3
切り起こし部5mの図示左側に平坦部5aが延長されて
左端部5nが形成されている。また、一対の仮止め部5
hに挟まれた部分の平坦部5aが図示右側に延長されて
右端部5pが形成されている。
【0030】前記レバー取付板5をスナップインして仮
止めするための保持プレート6は、ステンレス等の金属
板からなるキー配列板であり、図19に示めすように、
複数のキーボードのキー配列に応じて、プレス加工等に
より複数の取付孔6aが打ち抜き形成されている。前記
取付孔6aは、図20に示すように、互いに対向する一
対の第1側壁6bと一対の第2側壁6cとに囲まれて形
状が矩形状に形成されている。前記保持プレート6の外
周部寄りには小丸状の複数の位置決め孔6dが打ち抜き
形成されている。なお、保持プレート6は、前述のよう
な1枚のキー配列板だけでなく、例えば図19に示すよ
うに、2点鎖線で示す分割線Nで分割し、共通プレート
6eと変更プレート6fとの複数のキー配列板に分割し
た物でも良い。
【0031】このような保持プレート6の取付孔6aに
レバー取付板5をスナップインして仮止めするには、図
21に示すように、保持プレート6の下部にレバー取付
板5を位置させて、上部の取付孔6aにレバー取付板5
を押し込むと、フック部5kが第2側壁6cに沿って弾
性変形しながら押し込まれて、レバー取付板5を取付孔
6aにスナップインして仮止めすることができる。
【0032】前記取付孔6aにスナップインして仮止め
したレバー取付板5は、図17に示す仮止め部5hの右
側端面と、第3切り起こし部5mの左側端面とが、取付
孔6aの第1側壁6bにそれぞれ当接して、レバー取付
板5が取付孔6a内に位置決めされるようになってい
る。また、保持プレート6に仮止めされたレバー取付板
5は、図2に示すように、平坦部5aの左端部5nと右
端部5pとが保持プレート6の裏面に当接して抜け止め
されるようになっている。
【0033】また、図1に示すように、レバー取付板5
を仮止めした保持プレート6の下部には、メンブレンス
イッチ7が配設されている。このメンブレンスイッチ7
は、図22に示すように、絶縁性のフィルムシート7a
上にスイッチ素子である、互いに対向する第1と第2の
電極7b、7cが印刷等により形成されている。この第
1、第2電極7b、7cは、後述する弾性部材8の導電
部8bが接触することにより、電気的に同通してスイッ
チON状態になるようになっている。
【0034】また、第1、第2電極7b、7c周囲のフ
ィルムシート7a上には、第1、第2電極7b、7cを
露出させた状態で、所定の厚さのレジスト膜7dが形成
され、このレジスト膜7dにより、第1、第2電極7
b、7cから引き出された配線パターン(図示せず)覆
って絶縁するようになっている。また、第1あるいは第
2電極7b、7c近傍のフィルムシート7aには、空気
孔(図示せず)が打ち抜き形成されている。
【0035】また、第1、第2電極7b、7c上には、
内部がドーム状に形成された弾性部材8が配設されてい
る。この弾性部材8はドーム状の内部の天井部から下方
に突出する押圧突起8aが形成され、この押圧突起8a
の下端部には、導電性の膜からなる導電部8bが印刷等
により形成されている。また、弾性部材8は、上部に直
径寸法Cの頂部8cが形成され、ドーム状の下部のスカ
ート部8dが、接着剤等でメンブレンスイッチ7のレジ
スト膜7d上に固着されて、メンブレンスイッチ7と弾
性部材8とが一体化されている。
【0036】また、図1に示すメンブレンスイッチ7の
下部には、アルミニウム等の金属板からなるメタルプレ
ート9が配設されている。このメタルプレート9には、
メンブレンスイッチ7の空気孔(図示せず)が位置する
部分に、同じ大きさの空気孔(図示せず)が打ち抜き形
成されて、弾性部材8が押圧されて変形したときに、内
部の空気が逃げられるようになっている。また、メタル
プレート9には、複数の位置決め突起(図示せず)が形
成され、この位置決め突起が、保持プレート6の位置決
め孔6dとメンブレンスイッチ7の位置決め孔(図示せ
ず)とに嵌合して、メタルプレート9に保持プレート6
とメンブレンスイッチ7とが位置決めされて取り付けら
れている。
【0037】このような構成の本発明のキースイッチの
組立を説明すると、まず、異種材成形により一体化され
た一対のレバー部材3、4のそれぞれの下端部を、レバ
ー取付板5に取り付けるレバー取付板1次半製品の組立
工程は、図13に示す内側レバー部材3の下端部である
下端回動ピン3eを、第2切り起こし部5dの回動係合
部5fの入口部に位置させ、外側レバー部材4の下端部
である下端スライドピン4cを第1切り起こし部5cの
スライド係合部5eに入口部に位置させる。
【0038】この状態の一対のレバー部材3、4に、図
1に示す右側から左方向の水平方向に加重を加えると、
内側レバー部材3の下端回動ピン3eが回動係合部5f
にスナップインされ、凸部5gで抜け止めされて回動自
在となる。また、外側レバー部材4の下端スライドピン
4cがスライド係合部5eに挿入されてスライド自在と
なる。そして、一対のレバー部材3、4は、それぞれの
上端部である上端スライド軸3bと上端回動軸4bとが
昇降可能となる。このような一対のレバー部材3、4を
レバー取付板5に取り付けるレバー取付板1次半製品組
立工程は、レバー取付板5のスライド係合部5eと回動
係合部5fとが、それぞれ同方向が解放されているの
で、組立の自動化が容易である。
【0039】次に、レバー取付板5に取り付けた一対の
レバー部材3、4にアークチュエータ2を取り付けるレ
バー取付板2次半製品の組立工程は、レバー取付板1次
半製品としてレバー取付板5に取り付けた、一対のレバ
ー部材3、4の上端部である上端スライド軸3bと上端
回動軸4bとを上昇させて、図1に示すように、X字状
の交差状態とする。前記一対のレバー部材3、4をX字
状に交差させた状態で、外側レバー部材4の上端回動軸
4bに、アークチュエータ2の、回動係合部2gの開口
部2jを位置させ、内側レバー部材3の上端スライド軸
3bにアークチュエータ2のスライド係合部2mの開口
部2pを位置させる。
【0040】そして、アークチュエータ2の、図1に示
す右側である回動係合部2gに取付板2aと平行方向の
水平加重を加えると、外側レバー部材4の上端回動軸4
bが回動係合部2gにスナップインされて、回動係合部
2g内で回動自在となる。この時、スライド係合部2m
に、内側レバー部材3の上端スライド軸3bが挿入され
てスライド係合部2m内でスライド自在となる。このよ
うなレバー取付板2次半製品の組立工程は、アークチュ
エータ2に一方側から水平方向の加重を加えるだけで、
アークチュエータ2を一対のレバー部材3、4に取り付
けることができ、組立の自動化が容易である。
【0041】次に、レバー取付板2次半製品を、図19
に示す保持プレート6の取付孔6aにスナップイン係合
させて仮止めする保持プレート1次半製品の組立工程
は、レバー取付板2次半製品を保持プレート6の取付孔
6aの下部に位置させる。そして、レバー取付板5を上
部の取付孔6aに押し込む。すると、レバー取付板5の
仮止め部5hが取付孔6aにスナップインされて、レバ
ー取付板2次半製品が保持プレート6に仮止めされて、
保持プレート1次半製品が組み立てされる。この保持プ
レート1次半製品の組立は、複数のレバー取付板5を保
持プレート6の複数の取付孔6aと同じ位置に整列させ
て、複数の取付孔6aに一度にスナップインして組み立
てることができ、組立の自動化が容易である。
【0042】このような手順で組立られた保持プレート
1次半製品は、図2に示すような、保持プレート6に仮
止めしたレバー取付板5に、回転方向のねじり力が加わ
ったとしても、レバー取付板5の仮止め部5hの図示下
部端部が取付孔6aの図示下部の第1側壁6bに当接
し、第3切り起こし部5mが取付孔6aの図示上部の第
1側壁6bに当接するので、レバー取付板5は、ねじれ
が規制される。なお、図2に示す第3切り起こし部5m
を図示上部の第1側壁6bに沿って、複数個設けること
により、レバー取付板5を更に確実にねじれ規制するこ
とができる。
【0043】次に、保持プレート1次半製品のアークチ
ュエータ2に、キートップ1を取り付ける保持プレート
2次半製品の組立工程は、一対のレバー部材3、4に取
り付けたアークチュエータ2の抜け止め部2bにキート
ップ1の突起部1bを位置させて、十字状の押圧部1d
を、それぞれの圧接片2e間に位置合わせする。この状
態で、アークチュエータ2の取付面2aの下面側を図示
しない治具に載置する。そして、キートップ1を治具等
で上方から押圧すると、突起部1bが抜け止め部2bに
圧入される。
【0044】この時、図1に示すように、4個の圧接辺
2eの先端部2fが、それぞれ突起部1bの4つの側面
1cに圧接して、キートップ1がアークチュエータ2に
抜け止めされて取り付けされて、保持プレート2次半製
品が組み立てられる。この保持プレート2次半製品の組
立工程は、複数のキートップ1を複数のアークチュエー
タ2の抜け止め部2bに位置決めして、複数のキートッ
プ1を1回の圧入作業で同時に圧入することができ、組
立の自動化が容易である。
【0045】次に、図1に示すメタルプレート9上に、
弾性部材8を一体化したメンブレンスイッチ7を載置
し、このメンブレンスイッチ7上にキートップ1が取り
付けられた保持プレート半製品を載置する。すると、レ
バー取付板5の中央部の複数の透孔5bに複数の弾性部
材8の頂部8cが挿通されて位置し、頂部8cがキート
ップ1の十字状の押圧部1dに当接する、そして、キー
トップ1が図示上方に弾性付勢されて上昇して、一対の
レバー部材3、4が上昇して図1に示すようなX字状に
なる。
【0046】このような手順で組み立てられた本発明の
キースイッチは、図1に示すキートップ1を下方に押圧
して降下させると、X字状に交差していた一対のレバー
部材3、4の傾倒脚部3a、4aが傾倒して略水平状態
になる。すると、ドーム状の弾性部材8がキートップ1
の押圧部1dに直接押圧されて座屈し、この座屈によっ
て弾性部材8にクリック感が生じると共に、弾性部材8
の導電部8bがメンブレンスイッチ7の第1、第2電極
7b、7cに接触して、第1、第2電極7b、7cが電
気的に導通して、第1、第2電極7b、7cからなるス
イッチ素子がスイッチONとなってスイッチング動作が
行われる。この時の弾性部材8は、キートップ1に直接
当接して上方に弾性付勢しているので、弾性部材8に生
じるクリック感がキートップ1に直接伝達されて、キー
トップ1の操作フィーリングが良い。
【0047】前記キートップ1を降下させて、スイッチ
素子がスイッチONの状態で、キートップ1に加えてい
た押圧力を解除すると、変形して座屈していた弾性部材
8が、自身の弾性力で元のドーム状の形状に復帰する。
すると、キートップ1の押圧部1bが弾性部材8で直接
上方に押し上げられて上昇する。そして、一対のレバー
部材3、4の傾倒脚部3a、4aが、図1に示すように
初期状態のX字状の交差状態に戻る。また、弾性部材8
が元のドーム状に復帰することにより、第1、第2電極
部7b、7cに接触していた導電部8bが上昇して、ス
イッチ素子がスイッチOFFされる。
【0048】なお、本発明の実施の形態の説明では、キ
ートップ1の突起部1bを、4つの側面1cを有する四
角柱で説明したが、四角柱に限定されるものではなく、
突起部1bを多角柱状に形成し、この突起部の周囲の複
数の側面を平坦状に形成し、アークチュエータ2は、前
記複数の側面に対応する数の圧接片を形成して、この圧
接片をそれぞれ複数の側面に圧接するようにしたもので
も良い。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のキースイッ
チは、キートップをアークチュエータに係止して、弾性
部材がキートップを直接弾性付勢し、前記キートップの
昇降動作に伴って、前記アークチュエータを介して一対
のレバー部材が昇降可能になっているので、アークチュ
エータに一対のレバー部材を取り付ける作業が単純にな
り、組立の自動化が容易となる。そのために、低コスト
のキースイッチを提供できる。また、一対のレバー部材
のそれぞれの上端部は、アークチュエータに取り付けさ
れているので、キートップにはレバー部材の取付部を必
要とせず、キートップの構造が単純となり、キートップ
の成形するのに複雑な金型が不要となり、金型費を大幅
に削減することができると共に、キートップをコストダ
ウンできる。
【0050】また、前記アークチュエータは、周囲のそ
れぞれの側面に圧接して抜け止め可能な抜け止め部を形
成し、この抜け止め部は片持ち支持状の圧接片を複数設
け、この圧接片を突起部のそれぞれの側面に圧接して、
キートップをアークチュエータに係止したので、キート
ップをアークチュエータの抜け止め部に圧入することに
より、キートップをアークチュエータに強固に係止する
ことができる。そのために、キートップの抜去力を大き
くすることができ、キートップに斜めから押圧するよう
な操作加重を加わえたとしても、キートップが斜めにな
ることがない。
【0051】また、前記圧接片は、アークチュエータに
貫通形成した孔の内周壁から内向きに突出させて片持ち
支持状に形成し、この圧接片の先端部を前記突起部のそ
れぞれの側面に圧接するようにしたので、更に強固にキ
ートップをアークチュエータに係止することができ、更
にキートップの抜去力を大きくできる。
【0052】また、前記アークチュエータは金属板で形
成し、圧接片は前記孔の内周壁の四方から内向きに突出
形成し、キートップは樹脂材料で形成し、角柱状の前記
突起部は四角柱に形成し、この四角柱の周囲の4つの側
面に圧接片をそれぞれ圧接するようにしたので、キート
ップ、及びアークチュエータの製造が容易となり、コス
トダウンが可能となる。
【0053】また、前記四角柱状の突起部は、それぞれ
の側面が交わる隅部から対角線方向に突出させて十字状
の押圧部を形成し、この押圧部の対角線方向の長さ寸法
は、弾性部材の頂部の寸法より大きく形成され、押圧部
が弾性部材の頂部に当接して、弾性部材が前記キートッ
プを直接弾性付勢するようにしたので、弾性部材のクリ
ック感をキートップに直接伝達でき、操作フィーリング
の良い高品質のキースイッチを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関するキースイッチの要部断面図であ
る。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明に係わるキートップの正面図である。
【図4】図3の下面図である。
【図5】は図4の要部断面図である。
【図6】本発明に係わるアークチュエータの平面図であ
る。
【図7】図6の側面図である。
【図8】図6の要部拡大断面図である。
【図9】本発明に係わる内側レバー部材の平面図であ
る。
【図10】図9の側面図である。
【図11】本発明に係わる外側レバー部材の平面図であ
る。
【図12】図11の側面図である。
【図13】本発明に係わる一対のレバー部材を一体化し
た平面図である。
【図14】図13の側面図である。
【図15】本発明に係わる上部側面図である。
【図16】図15の左側面図である。
【図17】図15の平面図である。
【図18】図17の正面図である。
【図19】本発明に係わる保持プレートの平面図であ
る。
【図20】図19の要部拡大図である。
【図21】本発明に係わる保持プレートとレバー取付板
とを一体化した図である。
【図22】本発明に係わるメンブレンスイッチに弾性部
材を取り付けた断面図である。
【符号の説明】
1 キートップ 1a 操作面 1b 突起部 1c 側面 1d 押圧部 2 アークチュエータ 2b 抜け止め部 2e 圧接片 2g 回動係合部 2m スライド係合部 3 内側レバー部材 4 外側レバー部材 5 レバー取付板 5c 第1切り起こし部 5d 第2切り起こし部 5e スライド係合部 5f 回動係合部 6 保持プレート 7 メンブレンスイッチ 7a フィルムシート 7b 第1電極 7c 第2電極 7d レジスト膜 8 弾性部材 8b 導電部 9 メタルプレート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いの交差部位を回動自在に連結する一
    対のレバー部材と、これら一対のレバー部材に支持され
    て昇降自在のキートップと、このキートップを上方に弾
    性付勢する弾性部材と、前記キートップの昇降動作に伴
    いスイッチング動作可能なスイッチ素子とを備え、前記
    一対のレバー部材のそれぞれの上端部を係合可能なアク
    チュエータを配設し、前記キートップを前記アークチュ
    エータに係止し、前記弾性部材が前記キートップを直接
    弾性付勢して、前記キートップの昇降動作に伴って、前
    記アークチュエータを介して前記一対のレバー部材が昇
    降可能になっていることを特徴とするキースイッチ。
  2. 【請求項2】 前記キートップは、前記アークチュエー
    タに係止する部分に角柱状の突起部を設け、この角柱状
    の突起部の周囲の側面を平坦状に形成し、前記アークチ
    ュエータは、前記周囲のそれぞれの側面に圧接して抜け
    止め可能な抜け止め部を形成し、この抜け止め部は片持
    ち支持状の圧接片を複数設け、この圧接片を前記突起部
    のそれぞれの前記側面に圧接して、前記キートップを前
    記アークチュエータに係止したことを特徴とする請求項
    1記載のキースイッチ。
  3. 【請求項3】 前記圧接片は、前記アークチュエータに
    貫通形成した孔の内周壁から内向きに突出させて前記片
    持ち支持状に形成し、この圧接片の先端部を前記突起部
    のそれぞれの側面に圧接するようにしたことを特徴とす
    る請求項2記載のキースイッチ。
  4. 【請求項4】 前記アークチュエータは金属板で形成
    し、前記圧接片は前記孔の内周壁の四方から内向きに突
    出形成し、前記キートップは樹脂材料で形成し、前記角
    柱状の前記突起部は四角柱に形成し、この四角柱の周囲
    の4つの側面に前記圧接片をそれぞれ圧接するようにし
    たことを特徴とする請求項3記載のキースイッチ。
  5. 【請求項5】 前記四角柱状の前記突起部は、それぞれ
    の前記側面が交わる隅部から対角線方向に突出させて十
    字状の押圧部を形成し、この押圧部の前記対角線方向の
    長さ寸法は、前記弾性部材の頂部の寸法より大きく形成
    され、前記押圧部が前記弾性部材の前記頂部に当接し
    て、前記弾性部材が前記キートップを弾性付勢するよう
    にしたことを特徴とする請求項4記載のキースイッチ。
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