JP2018519160A5 - - Google Patents

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JP2018519160A5
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当然、本発明のさらなる目的は、明細書、図面、写真および特許請求の範囲の他の箇所にわたって開示される。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
装置であって、
基部上部および基部底部を有する基部と、
該基部上部において配置される空気流チャンバーと、
該空気流チャンバーを覆うために該基部上部に除去可能に係合可能な空気流入口板であって、該空気流入口板は、複数の空気流入口アパーチャー要素を有し、該複数の空気流入口アパーチャー要素は、該空気流チャンバーに流動的に結合された空気流入口開口エリアを画定する、空気流入口板と、
空気流出口要素であって、該空気流出口要素は、該空気流チャンバーに流動的に結合された空気流出口通路を画定する内表面を有する、空気流出口要素と
を備える、装置。
(項目2)
前記空気流チャンバーは、空気流チャンバー底部と前記基部上部との間で接続された空気流チャンバー側壁であって、該基部上部において空気流チャンバー開口部の周縁を画定する空気流チャンバー側壁を含む、項目1に記載の装置。
(項目3)
前記空気流チャンバーの内側に配置された一つ以上の空気流隔壁であって、該空気流チャンバーを二つ以上の空気流チャンバー区画に分ける空気流隔壁をさらに備える、項目2に記載の装置。
(項目4)
前記複数の空気流アパーチャー要素は、前記基部上部と係合される空気流入口板底部を有する第一空気流方向と、該基部上部と係合される空気流入口板上部を有する第二空気流方向とを提供するために、前記空気流入口板における位置を有する、項目3に記載の装置。
(項目5)
前記空気流入口アパーチャー要素は、前記空気流入口板底部が基部上部面を係合する場合、前記二つ以上の空気流チャンバー区画と対応して整列するために、前記第一空気流方向において前記空気流入口板における位置を有する、項目4に記載の装置。
(項目6)
前記空気流入口アパーチャー要素は、前記空気流入口板上部が前記基部上部を係合する場合、空気流入口アパーチャーのうちの少なくとも一つを前記一つ以上の空気流隔壁のうちの少なくとも一つと整列させるために、前記第二空気流方向において前記空気流入口板における位置を有する、項目5に記載の装置。
(項目7)
前記空気流入口アパーチャー要素は、前記空気流入口板に関して間隔を空けて実質的に平行に配置された複数の直線状の細長スロットを備える、項目6に記載の装置。
(項目8)
前記空気流入口板上部または前記空気流入口板底部上に配置された粗さ要素をさらに備え、該粗さ要素は、約32Ra未満の予め選択されたプロファイル粗さを有する、項目7に記載の装置。
(項目9)
前記予め選択されたプロファイル粗さは、約0Raから約10Ra、約5Raから約15Ra、約10Raから約20Ra、約15Raから約25Ra、約20Raから約30Ra、および約25から約32Ra未満から成るグループから選択される、項目8に記載の装置。
(項目10)
空気流入口アパーチャー側壁上に配置された粗さ要素をさらに備え、該粗さ要素は、約32Raと約250Raとの間の予め選択されたプロファイル粗さを有する、項目9に記載の装置。
(項目11)
前記予め選択されたプロファイル粗さは、約32Raから約60Ra、約45Raから約75Ra、約60Raから約90Ra、約75Raから約105Ra、約90Raから約120Ra、約105Raから約135Ra、約120Raから約150Ra、約135Raから約165Ra、約150Raから約180Ra、約165Raから約195Ra、約180Raから約210Ra、約195Raから約225Ra、約210Raから約240Ra、および約225Raから約250Raから成るグループから選択される、項目10に記載の装置。
(項目12)
前記空気流入口アパーチャー要素は、空気流入口板上部および空気流入口板底部を接続する空気流入口アパーチャー側壁を有し、該空気流入口アパーチャー側壁は、該空気流入口板上部の表面に関して約70度と約120度との間の角度位置を有する、項目11に記載の装置。
(項目13)
前記空気流入口アパーチャー側壁の前記角度位置は、約70度から約80度、約75度から約85度、約80度から約90度、約85度から約95度、約90度から約100度、約95度から約105度、約100度から約110度、約105度から約115度、および約110度から約120度から成るグループから選択される、項目12に記載の装置。
(項目14)
一つ以上の締め具は、前記空気流入口板を前記基部上部に固定する、項目13に記載の装置。
(項目15)
前記一つ以上の締め具は、前記空気流チャンバー開口部の前記周縁のまわりに位置づけられる一つ以上の磁気要素を備える、項目14に記載の装置。
(項目16)
前記空気流出口要素は、前記空気流チャンバーを覆うために前記基部上部を係合する空気流出口板を含み、該空気流出口板は、空気出口アパーチャー要素を有し、空気流は、該空気流出口アパーチャー要素を通って該空気流チャンバーから退出する、項目15に記載の装置。
(項目17)
空気流導管カプラーをさらに備え、該空気流導管カプラーは、空気流導管カプラー第一端と空気流導管カプラー第二端との間に配置された導管カプラー体を有し、該空気流導管カプラー第一端は、前記空気流出口板に密封可能に結合され、該空気流導管カプラー第二端は、
使い捨て可能な空気流導管を該空気流導管カプラーと空気流生成器との間で密封可能に係合するように適合される、項目16に記載の装置。
(項目18)
前記空気流導管カプラーは、前記空気流導管カプラー第一端と前記空気流導管カプラー第二端との間に配置された円筒ネックをさらに備え、該円筒ネックは、ネックアパーチャーを有し、前記空気流は、該ネックアパーチャーを通って該空気流導管カプラーの中を通り、該ネックアパーチャーは、前記空気流チャンバーを覆う前記空気流入口板の方に、かつ該空気流入口板の上に面する、項目17に記載の装置。
(項目19)
前記空気流導管カプラーに結合された空気流制御要素をさらに備え、該空気流制御要素は、前記ネックアパーチャーを通して前記空気流を制御するために調整可能である、項目18に記載の装置。
(項目20)
前記空気流制御要素は、空気流制御要素内表面と空気流制御外表面との間で連通する空気流制御アパーチャーを有する円筒体を備え、該空気流制御要素内表面は、該空気流制御アパーチャーが前記ネックアパーチャーと整列することを可能にして、該ネックアパーチャーを通過する前記空気流を制御するために、ネック要素のまわりで回転係合される、項目19に記載の装置。
(項目21)
前記空気流制御要素は、一組の円筒体端間に配置された半径方向スロットを画定する半径方向にスロットをつけられた環状体を備える、項目20に記載の装置。
(項目22)
前記空気流導管カプラーは、前記ネック要素に接続されたヘッド要素をさらに備え、該ヘッド要素は、空気流出口カプラーの第二端に接近しながら内側に先細りするヘッド要素外表面を有する、項目21に記載の装置。
(項目23)
前記基部底部において配置された真空チャンバーをさらに備え、該真空チャンバーは、該基部底部において真空チャンバー開口部を画定する真空チャンバー周縁を含み、該真空チャンバーは、前記空気流出口通路と流動的に結合される、項目2に記載の装置。
(項目24)
前記真空チャンバー周縁のまわりで前記基部底部に結合された真空チャンバーシールをさらに備える、項目23に記載の装置。
(項目25)
前記基部の第一側面に接続された第一傾斜要素であって、前記基部上部と前記基部底部との間で第一傾斜面を画定する第一傾斜要素をさらに備える、項目24に記載の装置。
(項目26)
前記基部の第二側面に接続された第二傾斜要素であって、前記基部上部と前記基部底部との間で第二傾斜面を画定する第二傾斜要素をさらに備える、項目25に記載の装置。
(項目27)
前記基部に接続されたハンドルをさらに備える、項目26に記載の装置。
(項目28)
前記空気流導管は、空気流導管第一端と空気流導管第二端との間に配置された長さを有し、該空気流導管第一端は、前記空気流出口要素に密封可能に結合される、項目27に記載の装置。
(項目29)
前記空気流導管第二端に結合された空気流生成器をさらに備える、項目28に記載の装置。
(項目30)
方法であって、
空気流チャンバーを基部において配置することであって、該基部は、基部上部および基部底部を有し、該空気流チャンバーは、該基部における深さで配置された空気流チャンバー閉端と、該基部上部と連通する空気流開端とを有する、ことと、
空気流チャンバー開端を覆うために、空気流入口板を該基部上部と除去可能に係合することであって、該空気流入口板は、複数の空気流入口アパーチャー要素を有し、空気流は、該空気流入口アパーチャー要素を通って該空気流チャンバーに入る、ことと、
空気流出口要素を該基部に結合することであって、該空気流出口要素は、該空気流チャンバーに流動的に結合された空気流出口通路を画定する内表面を有し、空気流出口は、空気流生成器に結合するように構成された外表面を有する、ことと
を含む、方法。
(項目31)
空気流チャンバー側壁を空気流チャンバー底部と前記基部上部との間で接続することをさらに含み、該空気流チャンバー側壁は、該上部において、空気流チャンバー開口部の周縁を画定する、項目30に記載の方法。
(項目32)
一つ以上の空気流隔壁を前記空気流チャンバー内において配置することをさらに含み、該空気流隔壁は、該空気流チャンバーを二つ以上の空気流チャンバー区画に分ける、項目31に記載の方法。
(項目33)
前記空気流入口アパーチャー要素を前記空気流入口板において位置づけることをさらに含み、該空気流入口アパーチャー要素は、前記基部上部と係合された空気流入口板底部を有する第一空気流方向と、該基部上部と係合された空気流入口板上部を有する第二空気流方向とを提供する、項目32に記載の方法。
(項目34)
前記空気流入口アパーチャー要素を前記空気流入口板において前記第一空気流方向において配置することをさらに含み、該第一空気流方向は、空気流底部が基部上部面を係合するとき、該空気流入口アパーチャー要素を該二つ以上の空気流チャンバー区画と対応して整列させる、項目33に記載の方法。
(項目35)
前記空気流入口アパーチャー要素を前記空気流入口板において前記第二空気流方向において配置することをさらに含み、該第二空気流方向は、前記空気流入口板上部が前記基部上部面を係合するとき、該空気流入口アパーチャーのうちの少なくとも一つを前記一つ以上の空気流隔壁のうちの少なくとも一つと対応して整列させる、項目34に記載の方法。
(項目36)
前記空気流入口アパーチャー要素を構成することをさらに含み、該空気流入口アパーチャー要素は、前記空気流入口板において間隔を空けて実質的に平行に配置された複数の直線状の細長スロットを備える、項目35に記載の方法。
(項目37)
粗さ要素を前記空気流入口板上または前記空気流入口板底部上に配置することをさらに含み、該粗さ要素は、約32Ra未満の予め選択されたプロファイル粗さを有する、項目36に記載の方法。
(項目38)
前記予め選択されたプロファイル粗さを、約0Raから約10Ra、約5Raから約15Ra、約10Raから約20Ra、約15Raから約25Ra、約20Raから約30Ra、または約25から約32Ra未満から成るグループから選択することをさらに含む、項目37に記載の方法。
(項目39)
粗さ要素を空気流入口アパーチャー側壁上に堆積することをさらに含み、該粗さ要素は、約32Raと約250Raとの間の予め選択されたプロファイル粗さを有する、項目38に記載の方法。
(項目40)
前記予め選択されたプロファイル粗さを、約32Raから約60Ra、約45Raから約75Ra、約60Raから約90Ra、約75Raから約105Ra、約90Raから約120Ra、約105Raから約135Ra、約120Raから約150Ra、約135Raから約165Ra、約150Raから約180Ra、約165Raから約195Ra、約180Raから約210Ra、約195Raから約225Ra、約210Raから約240Ra、および約225Raから約250Raから成るグループから選択することをさらに含む、項目39に記載の方法。
(項目41)
前記空気流入口板上部の表面に関して空気流入口アパーチャー側壁を約70度と約120度との間で角度的に位置決定することをさらに含み、該空気流入口アパーチャー側壁は、該空気流入口板上部および前記空気流入口板底部を接続する、項目40に記載の方法。
(項目42)
前記空気流入口アパーチャー側壁の角度位置を、約70度から約80度、約75度から約85度、約80度から約90度、約85度から約95度、約90度から約100度、約95度から約105度、約100度から約110度、約105度から約115度、および約110度から約120度から成るグループから選択することをさらに含む、項目41に記載の方法。
(項目43)
前記空気流入口板を一つ以上の締め具で前記基部上部に固定することをさらに含む、項目42に記載の方法。
(項目44)
一つ以上の締め具を前記空気流チャンバー開口部の前記周縁のまわりに位置づけることをさらに含み、該締め具は、磁気要素である、項目43に記載の方法。
(項目45)
前記空気流チャンバーを覆うために、空気流出口板を前記基部上部に係合することをさらに含み、該空気流出口板は、空気出口アパーチャー要素を有し、前記空気流は、該空気出口アパーチャー要素を通って該空気流チャンバーから退出する、項目44に記載の方法。
(項目46)
空気流導管カプラーを前記空気流出口板に結合することをさらに含み、該空気流導管カプラーは、空気流導管カプラー第一端と空気流導管カプラー第二端との間に配置された導管カプラー体を有し、該空気流導管カプラー第一端は、該空気流出口板に密封可能に結合され、該空気流導管カプラー第二端は、使い捨て可能な空気流導管を該空気流導管カプラーと空気流生成器との間で密封可能に係合するように適合される、項目45に記載の方法。
(項目47)
円筒ネックを前記空気流導管カプラー第一端と前記空気流導管カプラー第二端との間に配置することと、前記空気流チャンバーを覆う前記空気流入口板の方に、かつ該空気流入口板の上に面するネックアパーチャーを該円筒ネックにおいて配置することとをさらに含み、前記空気流は、該ネックアパーチャーを通って前記空気流導管カプラーの中を通る、項目46に記載の方法。
(項目48)
空気流制御要素を前記空気流導管カプラーに結合することをさらに含み、該空気流制御要素は、前記ネックアパーチャーを通して前記空気流を制御するために調整可能である、項目47に記載の方法。
(項目49)
空気流制御アパーチャーを前記空気流制御要素上に配置することをさらに含み、該空気流制御要素は、円筒体を備え、該空気流制御アパーチャーは、空気流制御要素内表面と空気流制御要素外表面との間で連通し、かつ、該空気流制御要素内表面およびネック要素を回転係合し、かつ、該空気流制御アパーチャーを前記ネックアパーチャーと整列させて、該ネックアパーチャーを通過する前記空気流を制御する、項目48に記載の方法。
(項目50)
半径方向スロットを一組の円筒体端間に配置することをさらに含み、前記空気流制御要素は、該半径方向スロットを画定する半径方向にスロットをつけられた環状体を備える、項目49に記載の方法。
(項目51)
前記空気流導管カプラーのヘッド要素を前記ネック要素に接続することをさらに含み、該ヘッド要素は、ヘッド要素外表面を有し、かつ該ヘッド要素外表面を内側に先細りさせて、空気流出口カプラーの第二端に接近する、項目50に記載の方法。
(項目52)
真空チャンバーを前記基部底部において配置することであって、該真空チャンバーは、該基部底部において真空チャンバー開口部を画定する真空チャンバー周縁を含む、ことと、前記空気流出口通路を該真空チャンバーに流動的に結合することと、該基部底部の支持表面との係合および前記空気流生成器の操作の際に、該真空チャンバー内において真空を生成することとをさらに含む、項目31に記載の方法。
(項目53)
真空チャンバーシールを前記真空チャンバー周縁のまわりで前記基部底部に結合することをさらに含む、項目52に記載の方法。
(項目54)
第一傾斜要素を前記基部の第一側面に接続することをさらに含み、該第一傾斜要素は、前記基部底部と前記基部上部との間で第一傾斜面を画定する、項目53に記載の方法。
(項目55)
第二傾斜要素を前記基部の第二側面に接続することをさらに含み、該第二傾斜要素は、前記基部上部と前記基部底部との間で第二傾斜面を画定する、項目54に記載の方法。
(項目56)
ハンドルを前記基部に接続することをさらに含む、項目55に記載の方法。
(項目57)
空気流導管第一端と空気流導管第二端との間に長さを配置することをさらに含み、該空気流導管第一端は、前記空気流出口要素に密封可能に結合される、項目56に記載の方法。
(項目58)
空気流生成器を前記空気流導管第二端に結合することをさらに含む、項目57に記載の方法。
(項目59)
装置を得ることであって、該装置は、
基部上部および基部底部を有する基部と、
該基部上部において配置された空気流チャンバーと、
該空気流チャンバーを覆うために、該基部上部に除去可能に係合された空気流入口板であって、該空気流入口板は、複数の空気流入口アパーチャー要素を有し、該複数の空気流入口アパーチャー要素は、該空気流チャンバーに流動的に結合された空気流入口開口エリアを画定する、空気流入口板と、
空気流出口要素であって、該空気流出口要素は、該空気流チャンバーに流動的に結合された空気流出口通路を画定する内表面を有する、空気流出口要素と
を含む、ことと、
該基部において配置された空気流チャンバーを覆う該空気流入口板の該複数の空気流入口アパーチャー要素を通過する空気流を生成することであって、該空気流は、該空気流出口要素を通って該空気流チャンバーを退出する、ことと、
物質巻き込み要素を、該複数の空気流入口アパーチャー要素を通過する該空気流を通過させることと、
該物質巻き込み要素によって巻き込まれた物質の量を、該複数の空気流入口アパーチャー要素を通過する該空気流に移すことと
を含む、方法。
(項目60)
前記空気流チャンバーは、該空気流チャンバー内において一つ以上の空気流隔壁をさらに含み、該空気流隔壁は、該空気流チャンバーを二つ以上の空気流チャンバー区画に分け、かつ、空気流入口板底部を第一空気流方向において前記基部上部と係合することをさらに含み、前記空気流入口アパーチャー要素は、該二つ以上の空気流チャンバー区画と対応して整列して、前記空気流を該二つ以上の空気流チャンバー区画のうちのそれぞれのほうに方向づける、項目59に記載の方法。
(項目61)
空気流入口板上部を第二空気流方向において前記基部上部と係合することをさらに含み、前記空気流入口アパーチャー要素のうちの一つ以上は、前記一つ以上の空気流隔壁と整列して、一つ以上の該空気流入口アパーチャー要素を通る前記空気流を調整する、項目60に記載の方法。
(項目62)
前記装置は、前記基部底部において配置された真空チャンバーをさらに含み、該真空チャンバーは、該基部底部において真空チャンバー開口部を画定する真空チャンバー周縁を含み、該真空チャンバーは、前記空気流出口通路に流動的に結合され、前記方法は、該真空チャンバーを支持表面に係合することをさらに含む、項目61に記載の方法。
(項目63)
前記真空チャンバー内において真空を生成することをさらに含む、項目62に記載の方法。
(項目64)
前記真空チャンバーは、前記真空チャンバー周縁のまわりに配置された真空チャンバーシールをさらに含み、前記方法は、該真空チャンバー周縁を前記支持表面に密封可能に係合することをさらに含む、項目63に記載の方法。
(項目65)
前記空気流出口要素は、導管カプラー第一端と導管カプラー第二端との間に配置されたネック要素をさらに含み、該導管カプラー第一端は、前記空気流チャンバーを覆う空気流出口板に密封可能に結合され、該ネック要素は、該空気流チャンバーを覆う前記空気流入口板の方に、かつ該空気流入口板の上に面するネックアパーチャーを有し、前記方法は、前記物質巻き込み要素を該空気流入口板および該ネックアパーチャーの上方で移動させることをさらに含む、項目64に記載の方法。
(項目66)
前記空気流出口要素は、該空気流出口要素に結合された空気流制御要素をさらに含み、前記方法は、前記ネックアパーチャーを通過する前記空気流を調節するために、該空気流制御要素を調整することをさらに含む、項目65に記載の方法。
(項目67)
前記空気流出口要素は、ネックアパーチャーを有する円筒ネックを備え、前記空気流制御要素は、空気流制御要素内表面と空気流制御要素外表面との間で連通する空気流制御アパーチャーを有する円筒体を備え、該空気流制御要素内表面は、前記ネック要素を回転係合し、前記方法は、該空気流制御アパーチャーを該ネックアパーチャーと整列させて、該ネックアパーチャーを通過する前記空気流を制御することをさらに含む、項目66に記載の方法。
(項目68)
前記空気流入口板は、該空気流入口板上または前記空気流入口板底部上に粗さ要素をさらに含み、該粗さ要素は、約32Ra未満の予め選択されたプロファイル粗さを有し、前記方法は、該粗さ要素の該予め選択されたプロファイル粗さの受動的抵抗を克服して、前記物質巻き込み要素を該空気流入口板の上方で移動させることをさらに含む、項目67に記載の方法。
(項目69)
前記装置は、前記基部の第一側面に接続された第一傾斜要素をさらに含み、該基部の該第一傾斜要素および該第一側面は、前記支持表面と前記基部上部との間の傾斜面を画定し、前記方法は、該支持表面と該基部上部との間の該第一傾斜要素の上方で前記物質巻き込み要素を移動させることをさらに含む、項目68に記載の方法。
(項目70)
前記装置は、第二傾斜要素をさらに含み、前記第一傾斜要素および該第二傾斜要素は、前記基部の前記第一側面および第二側面に対向して接続し、前記方法は、
前記支持表面と前記基部上部との間の該第一傾斜要素の上方で前記物質巻き込み要素を第一方向において移動させることと、
該支持表面と該基部上部との間の該第二傾斜要素の上方で該物質巻き込み要素を第二方向において移動させることと
をさらに含む、項目69に記載の方法。

Claims (20)

  1. 装置であって、
    基部上部および基部底部を有する基部と、
    該基部上部において配置される空気流チャンバーと、
    該空気流チャンバーを覆うために該基部上部に除去可能に係合可能な空気流入口板であって、該空気流入口板は、複数の空気流入口アパーチャー要素を有し、該複数の空気流入口アパーチャー要素は、該空気流チャンバーに流動的に結合された空気流入口開口エリアを画定する、空気流入口板と、
    空気流出口要素であって、該空気流出口要素は、該空気流チャンバーに流動的に結合された空気流出口通路を画定する内表面を有する、空気流出口要素と
    を備える、装置。
  2. 前記空気流チャンバーは、空気流チャンバー底部と前記基部上部との間で接続された空気流チャンバー側壁であって、該基部上部において空気流チャンバー開口部の周縁を画定する空気流チャンバー側壁を含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記空気流チャンバーの内側に配置された一つ以上の空気流隔壁であって、該空気流チャンバーを二つ以上の空気流チャンバー区画に分ける空気流隔壁をさらに備える、請求項2に記載の装置。
  4. 前記複数の空気流アパーチャー要素は、前記基部上部と係合される空気流入口板底部を有する第一空気流方向と、該基部上部と係合される空気流入口板上部を有する第二空気流方向とを提供するために、前記空気流入口板における位置を有する、請求項3に記載の装置。
  5. 前記空気流入口アパーチャー要素は、前記空気流入口板底部が基部上部面を係合する場合、前記二つ以上の空気流チャンバー区画と対応して整列するために、前記第一空気流方向において前記空気流入口板における位置を有する、請求項4に記載の装置。
  6. 前記空気流入口アパーチャー要素は、前記空気流入口板上部が前記基部上部を係合する場合、空気流入口アパーチャーのうちの少なくとも一つを前記一つ以上の空気流隔壁のうちの少なくとも一つと整列させるために、前記第二空気流方向において前記空気流入口板における位置を有する、請求項5に記載の装置。
  7. 前記空気流入口アパーチャー要素は、前記空気流入口板に関して間隔を空けて実質的に平行に配置された複数の直線状の細長スロットを備える、請求項6に記載の装置。
  8. 記空気流チャンバー開口部の前記周縁のまわりに位置づけられる一つ以上の磁気要素をさらに備え、該一つ以上の磁気要素は、前記空気流入口板を前記基部上部に固定する、請求項に記載の装置。
  9. 前記空気流出口要素は、前記空気流チャンバーを覆うために前記基部上部を係合する空気流出口板を含み、該空気流出口板は、空気出口アパーチャー要素を有し、空気流は、該空気流出口アパーチャー要素を通って該空気流チャンバーから退出する、請求項に記載の装置。
  10. 空気流導管カプラーをさらに備え、該空気流導管カプラーは、空気流導管カプラー第一端と空気流導管カプラー第二端との間に配置された導管カプラー体を有し、該空気流導管カプラー第一端は、前記空気流出口板に密封可能に結合され、該空気流導管カプラー第二端は、
    使い捨て可能な空気流導管を該空気流導管カプラーと空気流生成器との間で密封可能に係合するように適合される、請求項に記載の装置。
  11. 前記空気流導管カプラーは、前記空気流導管カプラー第一端と前記空気流導管カプラー第二端との間に配置された円筒ネックをさらに備え、該円筒ネックは、ネックアパーチャーを有し、前記空気流は、該ネックアパーチャーを通って該空気流導管カプラーの中を通り、該ネックアパーチャーは、前記空気流チャンバーを覆う前記空気流入口板の方に、かつ該空気流入口板の上に面する、請求項10に記載の装置。
  12. 前記空気流導管カプラーに結合された空気流制御要素をさらに備え、該空気流制御要素は、前記ネックアパーチャーを通して前記空気流を制御するために調整可能である、請求項11に記載の装置。
  13. 前記空気流制御要素は、空気流制御要素内表面と空気流制御外表面との間で連通する空気流制御アパーチャーを有する円筒体を備え、該空気流制御要素内表面は、該空気流制御アパーチャーが前記ネックアパーチャーと整列することを可能にして、該ネックアパーチャーを通過する前記空気流を制御するために、ネック要素のまわりで回転係合される、請求項12に記載の装置。
  14. 前記空気流制御要素は、一組の円筒体端間に配置された半径方向スロットを画定する半径方向にスロットをつけられた環状体を備える、請求項13に記載の装置。
  15. 前記空気流導管カプラーは、前記ネック要素に接続されたヘッド要素をさらに備え、該ヘッド要素は、空気流出口カプラーの第二端に接近しながら内側に先細りするヘッド要素外表面を有する、請求項14に記載の装置。
  16. 前記基部底部において配置された真空チャンバーをさらに備え、該真空チャンバーは、該基部底部において真空チャンバー開口部を画定する真空チャンバー周縁を含み、該真空チャンバーは、前記空気流出口通路と流動的に結合される、請求項2に記載の装置。
  17. 前記真空チャンバー周縁のまわりで前記基部底部に結合された真空チャンバーシールをさらに備える、請求項16に記載の装置。
  18. 前記基部の第一側面に接続された第一傾斜要素であって、前記基部上部と前記基部底部との間で第一傾斜面を画定する第一傾斜要素をさらに備える、請求項に記載の装置。
  19. 前記基部の第二側面に接続された第二傾斜要素であって、前記基部上部と前記基部底部との間で第二傾斜面を画定する第二傾斜要素をさらに備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記空気流導管第二端に結合された空気流生成器をさらに備える、請求項10に記載の装置。
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