JP2018519060A5 - - Google Patents
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Description
150および150’として表わされた治療薬注入システム50の具体的な実施形態を、それぞれ図2Aおよび図2Bにおいて提供する。これらの図面間の主な違いは、図2Bにおける回転駆動軸20およびそれに取付けられた研磨ヘッド28の存在である。
膨張可能バルーン101には、治療薬貯蔵部18と流体接続している薬剤注入管腔112と、空気源14と流体接続しているバルーン注入管腔114とが設けられる。バルーン101はカテーテル13に取付けられており、ガイドワイヤ15は、図2Aではカテーテル管腔L内で受けられ、図2Bでは駆動軸20の管腔内で受けられ、駆動軸20はカテーテル管腔L内で受けられる。バルーン101は膨張可能区分120を含み、膨張可能区分120はさらに中間区分122を含み、中間区分122は、それを通り、薬剤注入管腔112と流体連通している穴Aを有する。穴Aにより、カプセル化された治療薬は、(ポンプなどのポンプ機構、または、たとえばシリンジなどの他の圧力生成手段を含むかもしれないし、含まないかもしれない)治療薬貯蔵部18から、薬剤注入管腔112を通り、穴Aを通って外向きに押されて、対象領域における導管または血管壁に接触できるようになる。
カプセル化された治療薬が導管または血管壁へ送達されるよう促すために、少なくとも1つ、好ましくは2つの超音波振動子が、カテーテル13上に、概してバルーン101の膨張可能区分120の内部に、より好ましい位置としてはバルーン101の中間区分122の内部に取付けられる。カテーテル13の長手方向軸から離れる方に向かう外向き径方向に概して送出される、振動子130によって生成された超音波エネルギーは、ソノポレーションを提供する。ソノポレーションとは、治療薬をカプセル化しているマイクロバブルを振動させ、それが導管または血管壁と接触すると、次に(1)壁面における孔の形成、(2)細胞内取込み、および/または(3)壁の細胞間結合における開口、を生じさせることにより、導管または血管壁に送出される特定の薬の取込みを増加させるプロセスである。これらのプロセスはすべて、カプセル化された薬が壁および壁内の細胞に入ることをより容易にする。薬をカプセル化しているマイクロバブルが超音波力によって破裂すると、薬はそこから放出されて、次に、壁および/または壁内の細胞に送達され得る。マイクロバブルが壁または壁細胞によって取込まれない場合、および破裂しない場合、それらは単に、非標的器官に影響を与えることなく、通常の身体プロセスを通して排除される。
図4Aおよび図4Bも同様に超音波強化を示し、これらの図面間の唯一の違いは、駆動軸20およびそれに取付けられた研磨ヘッド28の存在、ならびに、ガイドワイヤ15が図4Aではカテーテル管腔L内で受けられ、図4Bでは駆動軸20の管腔内で受けられることである。前述の図面と同様に、治療薬貯蔵部18は薬剤注入管腔112と流体連通しており、空気供給部14はバルーン注入管腔114と流体連通している。図2A、図2B、図3Aおよび図3Bにおける前述の実施形態と同様に、バルーン101は、穴Aが通った中間区分122を有する膨張可能区分120を含む。
図6Aおよび図6Bの治療注入システム550、550’は、図5Aおよび図5Bと同様に、マイクロカプセル化された治療薬がバルーン101の中間区分122の外面上にコーティングされ、その結果、薬剤貯蔵部18または薬剤注入管腔112が必要ないという点を除き、図2Aおよび図2Bに関連して説明されたものと同じである。
図7および図8は、治療注入システム50の代替的な一実施形態への若干異なるアプローチを示す。図示されるように、バルーン650は、カテーテル13に取付けられた膨張可能部分120および閉塞部分150を含み、膨張可能部分120および閉塞部分150は膨張可能であり、各々、バルーン注入管腔114および空気源14と流体連通している。
代替的な一実施形態はさらに、図6Aおよび図6Bと同様に、中間区分122の外部上にコーティングされているマイクロカプセル化された治療薬を含んでいてもよい、ということが理解される。この場合、薬剤注入管腔112、ポンプ機構、または貯蔵部18は必要ない。
図示された場合では、閉塞部分150は膨張可能部分120より遠位に配置され、薬剤注入プロセス中に血流を止めるために使用される。当業者であれば認識するように、閉塞部分150はまったく存在しなくてもよく、この発明の範囲内にあってもよい。これに代えて、少なくとも1つの閉塞部分150が発明の範囲内にあるように、膨張可能部分120の近位側に位置付けられた別の閉塞部分150があってもよい。
Claims (33)
- 治療対象領域における生体導管の壁にマイクロカプセル化された治療薬を投与し、治療上有効な量の前記治療薬を送達する効率を高めるためのシステムであって、前記生体導管は直径を有し、前記システムは、
前記生体導管内に少なくとも部分的に挿入され、管腔を含むカテーテルと、
前記カテーテルの遠位端の近傍に取付けられた膨張可能バルーンとを含み、前記膨張可能バルーンは、
膨張可能区分と、
前記膨張可能区分にあり、複数の穴が通っている中間区分とを含み、前記システムは
さらに、
前記複数の穴と流体連通している治療薬注入管腔と、
マイクロカプセル化された治療薬を内部に含み、前記治療薬注入管腔と流体連通している治療薬貯蔵部と、
前記治療薬貯蔵部、前記治療薬注入管腔、および前記穴と流体連通しているポンプ機構と、
前記膨張可能バルーンの前記膨張可能区分および前記中間区分の内部で前記カテーテル上に配置された少なくとも1つの超音波振動子とを含む、システム。 - 前記膨張可能バルーンの前記膨張可能区分および前記中間区分の内部で前記カテーテル上に配置された2つの超音波振動子をさらに含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記カテーテルの前記管腔に配置されたガイドワイヤをさらに含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記システムはさらに、前記カテーテルの前記管腔で受けられる可撓性の回転可能な駆動軸を含み、前記駆動軸はそれを通る管腔を含み、
前記システムはさらに、可撓性の前記駆動軸に取付けられた研磨ヘッドを含み、
ガイドワイヤが前記駆動軸の管腔内で受けられる、請求項1に記載のシステム。 - 治療対象領域における生体導管の壁にマイクロカプセル化された治療薬を投与し、治療上有効な量の前記治療薬を送達する効率を高めるためのシステムであって、前記生体導管は直径を有し、前記システムは、
前記生体導管内に少なくとも部分的に挿入され、管腔を含むカテーテルと、
前記カテーテルの遠位端の近傍に取付けられた膨張可能バルーンとを含み、前記膨張可能バルーンは、
膨張可能区分と、
前記膨張可能区分にあり、複数の穴が通っている中間区分と、
内面を有する遠位端とを含み、前記システムはさらに、
前記膨張可能バルーンの前記遠位端の前記内面に取付けられた超音波反射体と、
前記複数の穴と流体連通している治療薬注入管腔と、
空気供給部と、ならびに前記膨張可能バルーンの前記膨張可能区分および前記中間区分と流体連通しているバルーン注入管腔と、
マイクロカプセル化された治療薬を内部に含み、前記治療薬注入管腔と流体連通している治療薬貯蔵部と、
前記治療薬貯蔵部、前記治療薬注入管腔、および前記穴と流体連通しているポンプ機構と、
前記膨張可能バルーンより近位にある位置で前記カテーテル上に配置され、前記バルーン注入管腔および前記超音波反射体と作動的に連通している少なくとも1つの超音波振動子とを含む、システム。 - 前記膨張可能バルーンより近位にある位置で前記カテーテル上に配置され、前記バルーン注入管腔および前記超音波反射体と作動的に連通している2つの超音波振動子をさらに含む、請求項5に記載のシステム。
- 前記カテーテルの前記管腔に配置されたガイドワイヤをさらに含む、請求項5に記載のシステム。
- 前記システムはさらに、前記カテーテルの前記管腔で受けられる可撓性の回転可能な駆動軸を含み、前記駆動軸はそれを通る管腔を含み、
前記システムはさらに、可撓性の前記駆動軸に取付けられた研磨ヘッドを含み、
ガイドワイヤが前記駆動軸の管腔内で受けられる、請求項5に記載のシステム。 - 患者の身体内に位置する治療対象領域における生体導管の壁にマイクロカプセル化された治療薬を投与し、治療上有効な量の前記治療薬を送達する効率を高めるためのシステムであって、前記生体導管は直径を有し、前記システムは、
前記生体導管内に少なくとも部分的に挿入され、管腔を含むカテーテルと、
前記カテーテルの遠位端の近傍に取付けられた膨張可能バルーンとを含み、前記膨張可能バルーンは、
膨張可能区分と、
前記膨張可能区分にあり、複数の穴が通っている中間区分とを含み、前記治療対象領域および前記中間区分およびそれを通る穴は少なくとも部分的に整列され、前記膨張可能バルーンはさらに、
内面を有する遠位端を含み、前記システムはさらに、
前記複数の穴と流体連通している治療薬注入管腔と、
空気供給部と、ならびに前記膨張可能バルーンの前記膨張可能区分および前記中間区分と流体連通しているバルーン注入管腔と、
マイクロカプセル化された治療薬を内部に含み、前記治療薬注入管腔と流体連通している治療薬貯蔵部と、
前記治療薬貯蔵部、前記治療薬注入管腔、および前記穴と流体連通しているポンプ機構と、
前記治療対象領域および前記中間区分およびそれを通る前記穴と少なくとも部分的に整列して前記患者の身体上に配置された少なくとも1つの超音波振動子とを含む、システム。 - 前記患者の身体の向かい合う側に配置された2つの超音波振動子をさらに含み、前記2つの超音波振動子の各々は、前記治療対象領域および前記中間区分およびそれを通る前記穴と少なくとも部分的に整列している、請求項9に記載のシステム。
- 前記カテーテルの前記管腔に配置されたガイドワイヤをさらに含む、請求項9に記載のシステム。
- 前記システムはさらに、前記カテーテルの前記管腔で受けられる可撓性の回転可能な駆動軸を含み、前記駆動軸はそれを通る管腔を含み、
前記システムはさらに、可撓性の前記駆動軸に取付けられた研磨ヘッドを含み、
ガイドワイヤが前記駆動軸の管腔内で受けられる、請求項9に記載のシステム。 - 治療対象領域における生体導管の壁にマイクロカプセル化された治療薬を投与し、治療上有効な量の前記治療薬を送達する効率を高めるためのシステムであって、前記生体導管は直径を有し、前記システムは、
前記生体導管内に少なくとも部分的に挿入され、管腔を含むカテーテルと、
前記カテーテルの遠位端の近傍に取付けられた膨張可能バルーンとを含み、前記膨張可能バルーンは、
膨張可能区分と、
前記膨張可能区分にある中間区分とを含み、前記中間区分は外面を有し、その上にマイクロカプセル化された治療薬のコーティングを含み、前記膨張可能バルーンはさらに、
内面を有する遠位端を含み、前記システムはさらに、
前記膨張可能バルーンの前記遠位端の前記内面に取付けられた超音波反射体と、
複数の穴と流体連通している治療薬注入管腔と、
空気供給部と、ならびに前記膨張可能バルーンの前記膨張可能区分および前記中間区分と流体連通しているバルーン注入管腔と、
前記膨張可能バルーンより近位にある位置で前記カテーテル上に配置され、前記バルーン注入管腔および前記超音波反射体と作動的に連通している少なくとも1つの超音波振動子とを含む、システム。 - 前記膨張可能バルーンより近位にある位置で前記カテーテル上に配置され、前記バルーン注入管腔および前記超音波反射体と作動的に連通している2つの超音波振動子をさらに含む、請求項13に記載のシステム。
- 前記カテーテルの前記管腔に配置されたガイドワイヤをさらに含む、請求項13に記載
のシステム。 - 前記システムはさらに、前記カテーテルの前記管腔で受けられる可撓性の回転可能な駆動軸を含み、前記駆動軸はそれを通る管腔を含み、
前記システムはさらに、可撓性の前記駆動軸に取付けられた研磨ヘッドを含み、
ガイドワイヤが前記駆動軸の管腔内で受けられる、請求項13に記載のシステム。 - 治療対象領域における生体導管の壁にマイクロカプセル化された治療薬を投与し、治療上有効な量の前記治療薬を送達する効率を高めるためのシステムであって、前記生体導管は直径を有し、前記システムは、
前記生体導管内に少なくとも部分的に挿入され、管腔を含むカテーテルと、
前記カテーテルの遠位端の近傍に取付けられた膨張可能バルーンとを含み、前記膨張可能バルーンは、
膨張可能区分と、
前記膨張可能区分にあり、外面を含み、その上にマイクロカプセル化された治療薬のコーティングを有する中間区分とを含み、前記システムはさらに、
前記膨張可能区分と流体連通しているバルーン注入管腔と、
前記膨張可能バルーンの前記膨張可能区分および前記中間区分の内部で前記カテーテル上に配置され、前記中間区分およびその上のマイクロカプセル化された治療薬の前記コーティングと作動的に連通している少なくとも1つの超音波振動子とを含む、システム。 - 前記膨張可能バルーンの前記膨張可能区分および前記中間区分の内部で前記カテーテル上に配置された2つの超音波振動子をさらに含む、請求項17に記載のシステム。
- 前記カテーテルの前記管腔に配置されたガイドワイヤをさらに含む、請求項17に記載のシステム。
- 前記システムはさらに、前記カテーテルの前記管腔で受けられる可撓性の回転可能な駆動軸を含み、前記駆動軸はそれを通る管腔を含み、
前記システムはさらに、可撓性の前記駆動軸に取付けられた研磨ヘッドを含み、
ガイドワイヤが前記駆動軸の管腔内で受けられる、請求項17に記載のシステム。 - 患者の治療対象領域における生体導管の壁に治療薬を投与し、治療上有効な量の前記治療薬を送達する効率を高めるためのシステムであって、前記生体導管は直径を有し、前記システムは、
前記生体導管内に少なくとも部分的に挿入され、管腔を含むカテーテルと、
前記カテーテルの遠位端の近傍に取付けられた膨張可能バルーンとを含み、前記膨張可能バルーンは、
膨張可能部分と、
前記膨張可能部分にあり、複数の穴が通っている中間区分とを含み、前記システムはさらに、
前記複数の穴と流体連通している治療薬注入管腔と、
マイクロカプセル化された治療薬を内部に含み、前記治療薬注入管腔と流体連通している治療薬貯蔵部と、
空気供給部および前記膨張可能バルーンと流体連通しているバルーン注入管腔と、
前記治療薬貯蔵部、前記治療薬注入管腔、および前記穴と流体連通しているポンプ機構と、
前記治療薬貯蔵部および前記治療薬注入管腔の内部の前記マイクロカプセル化された治療薬と作動的に連通しており、さらに、ある範囲の治療上有効な周波数を生成し、前記マイクロカプセル化された治療薬に印加するように適合されたパルス発生器とを含む、システム。 - 前記バルーン注入管腔と流体連通しており、前記膨張可能部分より遠位に位置する閉塞バルーンをさらに含む、請求項21に記載のシステム。
- 前記バルーン注入管腔と流体連通しており、前記膨張可能部分より近位に位置する閉塞部分をさらに含む、請求項22に記載のシステム。
- 前記患者および前記パルス発生器と作動的に連通しており、前記患者の血液パルスを測定可能なEKGモニタをさらに含む、請求項21に記載のシステム。
- 前記患者および前記パルス発生器と作動的に連通しているEKGモニタをさらに含む、請求項23に記載のシステム。
- 生成され印加された前記ある範囲の治療上有効な周波数は、前記患者の血液パルス周波数と一致する、請求項21に記載のシステム。
- 生成され印加された前記ある範囲の治療上有効な周波数は、前記EKGモニタによって測定された血液パルス周波数と一致する、請求項25に記載のシステム。
- 患者の生体導管の壁に投与された治療薬の取込みを強化するための方法であって、
複数の穴を有するバルーンを提供するステップと、
前記穴と流体連通するように少なくとも治療上有効な量の前記治療薬を提供するステップと、
前記導管の壁と作動的に連通するように前記複数の穴を配置するステップと、
前記少なくとも治療上有効な量の前記治療薬が前記穴を通って前記導管の壁と接触するように動くことを可能にするステップと、
前記少なくとも治療上有効な量の前記治療薬を選択可能な周波数でパルス化するステップとを含む、方法。 - 前記治療薬がマイクロカプセル化されるステップをさらに含む、請求項28に記載の方法。
- 前記選択可能な周波数は少なくとも前記患者の血液パルスの周波数である、請求項28に記載の方法。
- 前記パルス化するステップを達成するためにパルス発生器を提供するステップをさらに含む、請求項30に記載の方法。
- 前記患者および前記パルス発生器と作動的に接続されたEKGモニタを提供するステップと、
前記EKGモニタを用いて前記患者の血液パルス周波数を測定するステップと、
前記パルス化するステップの前記選択可能な周波数が少なくとも前記患者の測定された前記血液パルス周波数と同じくらいの大きさであることを保証するステップとをさらに含む、請求項31に記載の方法。 - 治療対象領域内の患者の生体導管の壁に投与されたマイクロカプセル化された治療薬の取込みを強化するための方法であって、
複数の穴を有するバルーンを提供するステップと、
前記穴と流体連通するように少なくとも治療上有効な量のマイクロカプセル化された前記治療薬を提供するステップと、
前記導管の壁と作動的に連通するように前記複数の穴を配置するステップと、
前記少なくとも治療上有効な量のマイクロカプセル化された前記治療薬が前記穴を通って前記導管の壁と接触するように動くことを可能にするステップと、
前記複数の穴および前記治療対象領域と作動的に整列するように少なくとも1つの超音波振動子を提供するステップと、
ソノポレーション、および、前記生体導管の壁におけるマイクロカプセル化された前記治療薬の強化された取込みを誘導するために、前記少なくとも1つの超音波振動子を用いて超音波周波数を生成するステップと、
前記生体導管の壁の細胞への前記治療薬の送達を強化するステップとを含む、方法。
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