JP2018518266A - 回転軸周りで回転可能な掃除ローラを有する掃除機 - Google Patents
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Abstract
本発明は掃除機1、特に床掃除機に関し、回転軸xの周りで回転可能かつ掃除対象面を処理する機能をもつ掃除ローラ2を有し、掃除ローラ2は少なくとも部分的に内部液体室4を具備する中空体3の形態で形成され、かつ、中空体3は液体室4から液体を放出するための少なくとも1つの中空体孔5を設けられる。掃除機1を改良するために、所定の条件下においてのみ液体が液体室4から中空体3に放出され、機械的に作動されるバルブ要素6が中空体孔5に設けられ、そのバルブ要素は、掃除ローラ2の回転によってバルブ要素6に作用する遠心力の大きさに依存して中空体孔5が閉鎖される閉鎖位置に変位可能であり、かつ/又は、中空体孔5が開放される開放位置に変位可能である。【選択図】図3
Description
本発明は、回転軸の周りで回転可能でありかつ掃除対象面を処理するべく機能する掃除ローラを有し、掃除ローラは、少なくとも部分的に、内側に液体室を具備する中空体の形態で形成されており、かつ、中空体が、液体室から液体を放出するための少なくとも1つの中空体孔を具備する掃除機、特に床掃除機に関する。
上述したタイプの掃除機は従来公知である。例えば、特許文献1は、拭きローラの形態で形成された掃除ローラを具備しかつその内部から洗浄液を供給される床掃除機を開示している。このために、掃除ローラは、液体透過性中空体を有する。この中空体は、掃除ローラの外側に貼着された掃除布を濡らすために、例えば、多孔、スロット、穿孔などの形態の孔を設けられている。掃除布及び/又は、必要に応じて中空体と掃除布の間に配置されたスポンジ体が吸収態様で形成されることにより、液体が、孔を通して持続的に中空体から吸い出される。液体は、掃除機が掃除対象面上を移動する間、接触圧によって掃除布又はスポンジ体から掃除対象面に移される。
この場合、掃除ローラの液体室からの液体が中空体の表面、すなわち掃除布及び/又はスポンジ体に持続的に放出されるという不都合がある。この結果、例えば掃除ローラが掃除プロセスに用いられておらず単に運ばれているときにも液体が放出されてしまう。
従って、本発明は、望ましくない放出や漏出を生じ得ないように、所与の条件下でのみ液体室から中空体の表面へ液体が放出される掃除機を開発するという目的に基づいている。
この目的を達成するために、本発明は、機械的に作動されるバルブ要素を中空体孔に設けることを提示し、その場合、バルブ要素は、掃除ローラの回転の結果としてバルブ要素に作用する遠心力の大きさに依存して、中空体孔が閉鎖される閉鎖位置、及び/又は、中空体孔が開放される開放位置に変位可能である。
本発明によれば、バルブ要素に作用する遠心力に依存して、液体が液体室から中空体の表面へ放出されるか又は放出されない。従って、機械的に作動されるバルブ要素という用語は、自動的な力により作動されるバルブを意味し、ユーザにより手動で作動されるバルブを意味しない。本発明は、掃除ローラの回転中の速度に依存する遠心力が、バルブ要素に作用すると共に中空体内にある液体をバルブ要素に対し径方向外側に押すという事実に基づいている。遠心力がバルブの閉鎖力を超えると直ちに、液体室から液体を放出するべくバルブ要素が開放される。この場合、バルブ要素に作用する遠心力は、液体の質量、バルブ要素の質量、液体とバルブ要素の各々の回転軸xからの距離、及び掃除ローラの回転速度に依存する。掃除ローラ及び液体の現在のパラメータによって規定される最小の遠心力を超えると、中空体孔がバルブ要素により開放される。この場合、バルブ要素が、閉鎖位置から開放位置へと変位する。
掃除ローラが最小回転速度に到達したときに液体室からの液体の放出を可能とするように、バルブ要素が構成されることが提示される。それ以外は一定のパラメータであるとき、閉鎖位置から開放位置への、そしてその逆のバルブ要素の変位は、回転軸の周りの掃除ローラの回転速度にのみ依存する。この場合、最小回転速度は、この最小回転速度を超えたときにバルブ要素が開放位置に変位して液体室から液体の放出が可能となるように規定されている。この構成では、液体室の液体を一定量に維持すること、すなわち中空体孔を通って放出された液体に対応するように補充することが推奨される。液体室の液体は、規定された最小回転速度に到達しない限り、すなわち掃除ローラが遅い回転速度で回転しているときは、中空体の表面に到達できない。結果的に、掃除ローラの回転速度の調整によって、液体が中空体から放出されるとき及び液体が中空体から放出されないときを意図的に制御することが可能となる。このようにして、掃除機が単に運ばれている間は、液体の放出を効果的に阻止することができ、その場合、掃除ローラは通常は回転していない。しかしながら、洗浄液の使用を必要とする掃除プロセス中、掃除ローラが最小回転速度を超える回転速度で回転することによって、その遠心力がバルブ要素を開放位置に変位させ、液体を掃除対象面に移すことができる。もし液体室の液体が持続的に補充されない場合、適切な最小回転速度の規定を(控えめに見て)空の液体室に基づいて行ってもよい。
バルブ要素に対して特にバネである復帰要素が設けられること、及び/又は、バルブ要素が復帰要素の形態で形成されることが提示される。その場合、復帰要素の復元力が、遠心力とは反対に閉鎖位置の方向に作用する。復帰要素の復元力は、バルブ要素にかかる遠心力に対抗して作用する。この場合、復帰要素は、バルブ要素とは別個に形成することができ、例えば、別の圧縮バネ、引っ張りバネ、捻ればね等の形態で形成することができる。それに替えて、バルブ要素自体を復帰要素の形態で形成することができ、又は、復帰要素がバルブ要素の一体的な部品を構成することができる。例えば、バルブ要素が、遠心力によって少なくとも部分的に変位可能な弾性材料からなるものでもよい。例えば、バルブ要素が、一体的なヒンジを有してもよく、又は、中空体孔のエッジ領域で弾性的に形成されてもよく、それによってそれに作用する遠心力による変位が可能となる。この場合、復帰要素は、その復元力が、掃除ローラの規定された回転速度において印加される遠心力よりも小さく、そして最小回転速度を超えたときにバルブ要素が開放されるように、それぞれ構成されなければならない。好適には(液体が無い)空の液体室を、計算のために用いることができる。
バルブ要素が、中空体に旋回可能に配置された少なくとも1つの閉鎖要素を有することが考えられる。この旋回可能な閉鎖要素は、例えば、中空体において中空体孔が設けられているエッジ領域に配置された旋回可能なバルブフラップからなるものとすることができる。バルブ要素は、旋回可能に配置された1つのみの閉鎖要素、すなわち1つのみのバルブフラップを有するか、又は、複数の閉鎖要素を有することができる。この場合、1又は複数の閉鎖要素が、中空体の内面に対して径方向内側又は径方向外側にずれていることによって、それらが中空体の外面又は内面と同一面内でそれぞれ終端することができる。旋回可能な閉鎖要素は、中空体に固定された分離した閉鎖要素の形態で形成されるか、又は、例えば一体的なヒンジや中空体の弾性のエッジ領域等の形態で中空体と一体的に形成されることができる。
さらに、バルブ要素が、直線的に移動可能な態様で、特にスライド可能に中空体に配置された閉鎖要素を有することが考えられる。バルブ要素の閉鎖位置においては閉鎖要素が中空体孔の前面に配置され、中空体孔の面に対して垂直に移動することにより中空体孔から離れることができる。特に、閉鎖要素が、特にバネである復帰要素の自由端領域に配置され、復帰要素の復元力が中空体孔の面に対して垂直に作用することが提示される。遠心力が所定の大きさを超えると、それによって閉鎖要素が、復帰要素の復元力に抗して中空体孔から離れることによって、中空体孔と閉鎖要素の間に中空体から放出される液体の流路が形成される。
さらに、バルブ要素が、中空体において中空体孔が設けられている弾性のエッジ領域により形成されることが提示される。この実施形態では、中空体が、中空体孔の少なくともエッジ領域において弾性材を有することによって、そのエッジ領域がそれに印加される遠心力により(中空体において)径方向外側に変位して中空体孔が拡大する。その閉鎖位置においては、中空体孔から液体が漏出できないように弾性のエッジ領域が構成されることが好適である。これは、閉鎖位置において互いに重なり合うエッジ領域の各部分により実現可能である。開放位置においては、エッジ領域が互いに離間して、中空体孔が開放される。
さらに、中空体を、少なくとも部分的に弾性のダイヤフラムにより形成することができ、その場合、少なくとも1つの中空体孔が、閉鎖位置において収縮し、開放位置において拡大する。結果的に、中空体は、印加される遠心力の大きさに依存して、より大きく又はより小さく開くことにより中空体からの液体の流路を開放する、例えばピンホール状の中空体孔を有するダイヤフラムにより形成することができる。それにより、中空体孔は、閉鎖位置では一点に収縮し、開放位置では拡大する。この構成では、遠心力の大きさの変化に依存して中空体孔を速やかに開きかつ閉じることを可能とする弾性率をもつダイヤフラム材料を用いることが推奨される。この目的のために、ゴム状材料が特に適している。
これに替えて、少なくとも1つのダイヤフラム孔を具備する少なくとも部分的に弾性のダイヤフラムが、中空体に配置されることが考えられる。この場合、中空体が好適には硬質プラスチックからなり、弾性又は少なくとも部分的弾性のダイヤフラムでコーティングされる。ダイヤフラムはダイヤフラム孔を具備し、それを通して中空体から放出された液体が外側に流出することができる。
ダイヤフラムのダイヤフラム孔と中空体の中空体孔とが、掃除ローラの径方向において共通の直線上に配置されることが、特に推奨される。このようにして、ダイヤフラムと中空体の孔が、互いに重なって位置することによって、中空体から放出された液体が、対応するダイヤフラム孔を直接通ってダイヤフラムの外側向きの面に到達できる。それに替えて、ダイヤフラム孔と中空体孔とが、互いに正確に重ならないことも基本的に考えられるが、ダイヤフラムと中空体とが、例えば、互いに重なり合った2つの多孔壁に類似するように、それらの周囲上に不規則に配置された複数の孔を有する。
ダイヤフラムが、静止した態様で中空体に配置されていることが提示される。ダイヤフラムは特に、中空体の径方向外側に固定することができる。このために、例えば、コーティング、射出成型、接合等の多様な固定方法が考えられる。中空体上にダイヤフラムが固定された配置により、液体の一定の流路を形成することができ、その流路は掃除ローラの回転中にも維持される。
本発明の掃除機は、湿式掃除機のみに限定されず、同様に乾式掃除機からなることもできる。その乾式掃除機は、掃除ローラを清浄化するための最小回転速度を超えた回転速度においてのみ動作させられる。通常の表面掃除プロセス中に掃除ローラが回転する間は、その最小回転速度を超えないことによって、液体は中空体から出ることができない。このようにして、掃除ローラは、中空体から予想外の液体が放出されることなく第1の遅い回転速度で乾式掃除プロセスを実行するために用いることができる。掃除ローラの最小回転速度に到達し、そして超えるまでは、液体室から液体が放出されない。
規定された掃除ローラの最小回転速度が、少なくとも150rpmでありかつ3000rpm以下であることが提示される。この150rpmの最小回転速度は、掃除機を運ぶ間に偶々生じる掃除ローラの回転とは明確に区別することができる。この最小回転速度は、同様に、掃除機が掃除対象面上を単に移動する間の掃除ローラの回転速度を上回っている。この150rpm〜3000rpmの回転速度範囲は、特に、表面掃除プロセス中の、又は、付着した塵を除去するための掃除ローラのセルフクリーニングプロセス中の掃除ローラの通常の回転速度に対応する。この場合、中空体から液体を放出するために必要な最小回転速度は、遠心力に影響する上述したパラメータにより規定される。
最後に、中空体がスポンジ体により覆われることが提示される。付加的に又は代替的に、中空体及び/又はスポンジ体が掃除布により、特にマイクロファイバー布により覆われることが考えられる。従って、掃除ローラの表面は、スポンジ体及び/又は掃除布により形成される。掃除布は、例えば、織物の掃除布からなり、その中に掃除対象面から除去された塵が保持される。この構成では、掃除布がマイクロファイバー布の形態で形成されることが、特に好適であることが判明している。これは特に、掃除対象面からの塵の除去に関して効果的である。掃除布又はスポンジ体が、好適には吸収性であることによって、所定の量の液体をその中に貯留することができる。スポンジ体は掃除布に替えて設けることができ、あるいは、中空体と掃除布の間に設けることができる。このスポンジ体は、特に、適度に液体を貯留する機能がある。スポンジ体は、中空体の中空体孔を通って放出された液体を吸収し、この液体を掃除布及び掃除対象面へとそれぞれ移す。
以下、実施例の実施形態を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
先ず、掃除対象面の湿式掃除のための湿式掃除機の形態である掃除機1を、図1を参照して説明する。掃除機1は、掃除プロセス中に掃除対象面と接触するアタッチメント11を有する。図示の例では、アタッチメント11は、内側から液体を適用可能である2つの掃除ローラ2を有する。このために、アタッチメント11は、充填孔12を通して液体を充填可能な(図示しない)タンクを有する。液体は、液体ラインを通ってタンクから掃除ローラ2へと連続的に運ばれる。掃除機1は、2つの掃除ローラ2を用いて掃除対象面上で支持される。掃除ローラ2は、掃除機1の通常の移動方向rに対して横方向に延在している。移動方向rは、一般的に前方と後方に交互に延び、必要に応じて最も近い平行な掃除経路へと逸れる、掃除機1のユーザの通常の作業動作によるものである。掃除ローラ2は、移動方向rに対して横方向である掃除機1の幅のほぼ全体に亘って延在している。
図示の配置においては、掃除ローラ2が1つずつ、掃除機1の動作におけるアタッチメント11の前部と後部にそれぞれ配置されている。掃除ローラ2は駆動可能であり、すなわち電気モータを用いて回転軸xの周りで回転可能である。掃除ローラ2は、掃除対象面の処理を伴わない掃除機1の通常の動きの間は、能動的に駆動されない。実際に、この場合、掃除対象面との摩擦係合により掃除ローラ2の受動的回転のみを生じる。しかしながら、掃除ローラ2を用いた表面の掃除プロセス中及び/又は掃除ローラ2のセルフクリーニングプロセス中には、モータによって掃除ローラ2が能動的に回転させられる。
この場合、掃除ローラ2と掃除対象面の間の接触ラインに沿ってワイピングエッジが形成される。このワイピングエッジによって、塵が除去されるようにそれに対して動くことにより表面を掃除することができる。掃除ローラ2は、湿式掃除プロセスのために液体を供給される。この液体は、好適には水からなり、必要に応じて、更に界面活性剤を含む洗浄剤からなる。この液体は、最初はアタッチメント11のタンクに収容されている。掃除ローラ2は、液体ラインを介して持続的に液体を供給される。液体ラインは、掃除ローラ2の軸端面領域に接続されている。従って、液体ラインの自由端領域が、掃除ローラ2の回転軸xに平行に延在している。
先ず、掃除対象面の湿式掃除のための湿式掃除機の形態である掃除機1を、図1を参照して説明する。掃除機1は、掃除プロセス中に掃除対象面と接触するアタッチメント11を有する。図示の例では、アタッチメント11は、内側から液体を適用可能である2つの掃除ローラ2を有する。このために、アタッチメント11は、充填孔12を通して液体を充填可能な(図示しない)タンクを有する。液体は、液体ラインを通ってタンクから掃除ローラ2へと連続的に運ばれる。掃除機1は、2つの掃除ローラ2を用いて掃除対象面上で支持される。掃除ローラ2は、掃除機1の通常の移動方向rに対して横方向に延在している。移動方向rは、一般的に前方と後方に交互に延び、必要に応じて最も近い平行な掃除経路へと逸れる、掃除機1のユーザの通常の作業動作によるものである。掃除ローラ2は、移動方向rに対して横方向である掃除機1の幅のほぼ全体に亘って延在している。
図示の配置においては、掃除ローラ2が1つずつ、掃除機1の動作におけるアタッチメント11の前部と後部にそれぞれ配置されている。掃除ローラ2は駆動可能であり、すなわち電気モータを用いて回転軸xの周りで回転可能である。掃除ローラ2は、掃除対象面の処理を伴わない掃除機1の通常の動きの間は、能動的に駆動されない。実際に、この場合、掃除対象面との摩擦係合により掃除ローラ2の受動的回転のみを生じる。しかしながら、掃除ローラ2を用いた表面の掃除プロセス中及び/又は掃除ローラ2のセルフクリーニングプロセス中には、モータによって掃除ローラ2が能動的に回転させられる。
この場合、掃除ローラ2と掃除対象面の間の接触ラインに沿ってワイピングエッジが形成される。このワイピングエッジによって、塵が除去されるようにそれに対して動くことにより表面を掃除することができる。掃除ローラ2は、湿式掃除プロセスのために液体を供給される。この液体は、好適には水からなり、必要に応じて、更に界面活性剤を含む洗浄剤からなる。この液体は、最初はアタッチメント11のタンクに収容されている。掃除ローラ2は、液体ラインを介して持続的に液体を供給される。液体ラインは、掃除ローラ2の軸端面領域に接続されている。従って、液体ラインの自由端領域が、掃除ローラ2の回転軸xに平行に延在している。
図2は、掃除ローラ2の詳細を示す。この場合、掃除ローラ2は、その異なるカバー材に関して実質的に展開図の形式で示されている。掃除ローラ2は、基本的に、その両端面が閉鎖された円筒中空体3の形態で構成されている。この図では、より明解に概観を示すために端面の閉鎖部は示していない。中空体3は、硬質プラスチックからなり、周囲に延在する複数の液体透過可能な中空体孔5を有する。液体を収容するための、同様に円筒形の液体室4が中空体3内に形成されている。所与の条件下では、液体を、液体室4から中空体孔5を通して放出可能である。中空体3はスポンジ体13により囲まれ、スポンジ体は回転を固定された形態で中空体上に配置されている。スポンジ体13は、多孔構造を有し、液体を速やかに蓄積することができる。さらに、スポンジ体13は掃除布14により覆われ、この場合、それはマイクロファイバーの形態で形成される。掃除布14、スポンジ体13及び中空体3は互いに回転を固定された状態で接続され、回転軸xの周りで結合して回転可能である。
中空体3の液体室4は、液体を収容するために機能する。この液体室は、上述したタンクにより液体ラインを介して補充される。スポンジ体13及び/又は掃除布14は、液体を適用されると直ちに、掃除対象面上の掃除機1の変位により生じる圧力下で液体を掃除対象面に移す。このプロセス中、液体がワイピングエッジの領域に放出される。この場合、液体は、スポンジ体13及び/又は掃除布14から掻き出され、掃除布14により掃除対象面に塗布される。掃除機1の移動方向rにおける更なる掃除ローラ2の回転中に塵が掃除対象面から除去されて掃除布14に運ばれる。
図3〜図6は、それぞれ掃除ローラ2の中空体3の概略断面図を示す。中空体3は、複数の中空体孔5を具備する表面を有するが、図示を簡単とするために(図3〜図5では)1つの中空体孔5のみをそれぞれ示している。中空体孔5は、規則的に又は不規則に中空体3上に分散させることができる。中空体3は、液体2を収容する役割を果たす液体室4を取り囲んでいる。液体は、液体室4から中空体孔5を通って中空体3の表面に放出されることができる。上述した通り、中空体3は、必要に応じて、スポンジ体13及び/又は掃除布14により取り巻かれることもできる(図3〜図6では図示せず)。掃除ローラ2の回転によって液体のリングが中空体3の液体室4に形成され、その遠心力が中空体3の内壁に作用する。回転軸xを始点として、遠心力は径方向に中空体3の内壁の方に作用し、さらにそこに配置された中空体孔5に作用する。
これらの図においては、バルブ要素6が各中空体孔5に設けられ、遠心力の大きさに依存して各中空体孔5を閉鎖し又は開放する。これらの図面は、バルブ要素6の異なる実施形態を示している。しかしながら、全ての実施形態においてバルブ要素は、掃除ローラ2の回転の結果としてバルブ要素6に作用する遠心力の現在の大きさに依存して、中空体孔5が閉鎖される閉鎖位置に、及び/又は、中空体孔5が開放される開放位置に変位可能であるように構成されている。このために、各バルブ要素6は1又は複数の閉鎖要素7を有する。それらの閉鎖要素7が、閉鎖位置の方向に、すなわち遠心力とは反対方向に予め付勢されていることによって、中空体孔5を閉鎖しようとする力が遠心力に対抗する。中空体孔5が、閉鎖力の大きさ及び遠心力の大きさに依存して開放されるか又は閉鎖されることによって、液体が液体室4から放出されるか又は放出されない。掃除ローラ2の現在の回転速度に依存して、バルブ要素6に対して、より大きい又はより小さい遠心力が作用する。この場合、規定された最小回転速度に到達すると、液体が液体室4から放出される。この最小回転速度は、中空体孔5及びバルブ要素6のパラメータに依存すると共に、掃除ローラ2の回転中にバルブ要素6を押圧する液体の量に依存する。
図3は、中空体3の第1の実施形態を示す。この場合、中空体3が、中空体孔5に設けられたバルブ要素6を有する。中空体孔5は、中空体3の外面から回転軸xの方に径方向内側にずれている。この場合、液体室4から流体的に分離されたチャンバ状バルブ領域が、中空体孔5と中空体3の表面との間に形成されている。バルブ要素6の閉鎖要素7が、チャンバ状バルブ領域に配置されており、中空体孔5が閉鎖される閉鎖位置に、そして中空体孔5が開放される開放位置に変位可能である。このために、復帰要素8が、中空体3の表面と中空体孔5との間のバルブ領域内に形成されている。この復帰要素8は、その中空体孔5に隣接する端部領域上で閉鎖要素7を支持している。この場合、復帰要素8は、コイルバネの形態で形成され、その一方の端面には、板状の閉鎖要素7が配置される。復帰要素8は、その復元力を閉鎖要素7に対して印加し、この閉鎖要素7を、中空体3において中空体孔5が設けられているエッジ領域に対して押圧する。それにより中空体孔5が液密態様にて閉鎖されることによって、液体室4から液が全く漏出できない。閉鎖要素7は、好適には、ゴム状材料等のシール材から形成されている。それに替えて、例えば、中空体3において中空体孔5が設けられているエッジ領域が、シールリング等を有することも考えられる。
掃除ローラ2の静止中又は、液体室4から液体を放出する最小回転速度未満の回転速度での掃除ローラ2の回転中、閉鎖要素7は、復帰要素8の復元力によって中空体孔5のエッジ領域に密閉態様で押し付けられる。このようにして、液体室4からは全く液体が出られない。例えば掃除対象面を掃除するために、又は、掃除ローラをセルフクリーニングするために、掃除ローラ2の回転速度が増大するとき、それに従って、バルブ要素6における回転軸xの方に向いた側に対して作用する遠心力が増大する。この場合、遠心力は、液体室4に収容された液体に基づいて閉鎖要素7に対して作用する力の成分と、バルブ要素6自体、特に閉鎖要素7及び復帰要素8の質量に基づく力の成分とを有する。この場合、遠心力は、復帰要素8の復元力に対抗する。掃除ローラ2の回転速度が増大すると、遠心力の大きさもそれに従って増大し、最終的に遠心力が復元力を超える。掃除ローラ2の最小回転速度に到達したならば、閉鎖要素7が中空体孔5から離れることによって、液体室4から出る液体がバルブ要素6のチャンバ状バルブ領域に入ることができ、最終的に中空体3の表面に到達する。必要に応じて、掃除対象面を液体で最適に濡らすために、スポンジ体13及び/又は掃除布14を用いて液体を中空体3の表面に吸収させることができる。従ってバルブ要素6は、直線的に移動可能な形態で中空体3に配置されている。
図4は、本発明の第2の実施形態を示し、バルブ要素6が、この場合、中空体3に旋回可能に配置されたカバーフラップである閉鎖要素7を有する。フラップ状の閉鎖要素7は、中空体3のチャンバ状バルブ領域内に、この場合は捻れバネの形態で形成された復帰要素8と共に配置されている。復帰要素8は、閉鎖要素7の回転軸に設けられ、その復元力が閉鎖要素7を、中空体孔5が閉鎖される閉鎖位置に旋回させようとする。開放位置においては、閉鎖要素7が、中空体3のチャンバ状バルブ領域に形成された限界ストッパに接触することによって開放位置における旋回角度が制限される。掃除ローラ2の回転中、復帰要素8の復元力が遠心力に対抗することによって、掃除ローラ2の最小回転速度に到達するまではバルブ要素6が開放位置に旋回されず、液体室4から液体が開放されない。
図5は、本発明の第3の実施形態を示し、この場合、バルブ要素6が、中空体孔5を形成する、中空体3における弾性のエッジ領域により形成されている。この場合、バルブ要素6(濃灰色で示す)は、例えばゴム材料からなり、材料本来の復元力と遠心力の大きさに依存して閉鎖位置又は開放位置の方向にそれぞれ変位する。各閉鎖要素7に対し内側から径方向に作用する遠心力は、閉鎖要素7すなわち中空体3のエッジ領域を径方向外側に弾性的に変形させることによって、中空体孔5が開放されて液体室4から液体が放出される。掃除ローラ2の回転速度が規定された最小回転速度より低下することにより遠心力が再び小さくなると直ちに、閉鎖要素7の復元力が優勢となることによってバルブ要素は再び閉鎖位置へと変位する。閉鎖要素7は、中空体3の残りの部分と一体的に形成することができ、その場合、異なる材料同士も、射出成型、溶接等によって互いに接続することができる。さらに、閉鎖要素7を一体的なヒンジにより中空体3の残りの部分と接続し、閉鎖要素7の旋回動作の回転軸を閉鎖要素7と中空体3の間に形成することもできる。この回転軸は、各材料により又は別個の復帰要素8を用いて閉鎖位置の方向に予め付勢されることが好適である。図では、閉鎖要素7が中空体3の壁と同じ厚さを有するが、中空体3よりも厚さが薄い閉鎖要素7が中空体3に配置されることによって、閉鎖要素が内側又は外側にずれることも考えられる。さらに当然であるが、様々な数の閉鎖要素7を用いることも可能である。例えば、1つのみの閉鎖要素7、2つの閉鎖要素7又は多数の閉鎖要素7である。中空体孔5は、選択的に円形、楕円形、角形等で形成することができる。
図6は、最後に、本発明の第4の実施形態を示しており、この場合、中空体3が弾性のダイヤフラム9により取り巻かれている。ダイヤフラム9は、中空体3上に静止した態様で、すなわち回転を固定されて配置されている。ダイヤフラム9は、回転軸xとは反対側に向いた中空体3の側面上に固定されている。ダイヤフラム9は、複数のダイヤフラム孔10を具備し、ダイヤフラム孔10は、中空体3の各中空体孔5に割り当てらることによって、孔5、10が径方向において回転軸xを始点とする共通の直線上に位置する。ダイヤフラム9の弾性材料は、ダイヤフラム孔10の領域において重なり合う態様で形成されることによって、ピンホール状のダイヤフラム孔10が閉鎖位置において閉鎖されている。その弾性材料に対して径方向内側から作用する遠心力により、その弾性材料が開放位置へと外側に押される結果、ダイヤフラム9の材料の弾性によってダイヤフラム孔10が拡大する。
図6の実施形態は、中空体3自体が、対応するダイヤフラム孔10を具備する弾性のダイヤフラム9の形態で形成されるように変形することもできる。図6と同様に、バルブ要素6の閉鎖位置に到達するための復元力は、この場合も材料の本来の復元力から得られる。ダイヤフラム孔10は、復元力とそれに対抗する遠心力の大きさに依存して、液体室4から液体を放出するために開放される。特に、ピンホール状のダイヤフラム孔10の直径が小さいために、液体は液体室4から噴射される。
図示した本発明の全ての実施形態において、掃除機1が掃除対象面に接触していないとき、例えば単に運ばれているときは、液体室4から液体が出て来ることはできない。この場合、掃除ローラ2の回転速度が零であるので、中空体孔5又はダイヤフラム孔10をそれぞれ開放するための最小回転速度を超えない。しかしながら、掃除機2が掃除プロセス中に最小回転速度より大きい回転速度で回転するとき、液体が液体室4から中空体孔5又はダイヤフラム孔10を通ってそれぞれ放出されることができ、掃除プロセスのために用いられる。
1 掃除機
2 掃除ローラ
3 中空体
4 液体室
5 中空体孔
6 バルブ要素
7 閉鎖要素
8 復帰要素
9 ダイヤフラム
10 ダイヤフラム孔
11 アタッチメント
12 充填孔
13 スポンジ体
14 掃除布
x 回転軸
r 移動方向
2 掃除ローラ
3 中空体
4 液体室
5 中空体孔
6 バルブ要素
7 閉鎖要素
8 復帰要素
9 ダイヤフラム
10 ダイヤフラム孔
11 アタッチメント
12 充填孔
13 スポンジ体
14 掃除布
x 回転軸
r 移動方向
Claims (10)
- 回転軸(x)の周りで回転可能であり掃除対象面を処理するために機能する掃除ローラ(2)を有し、前記掃除ローラ(2)が少なくとも部分的に、内側に液体室(4)を具備する中空体(3)の形態で形成されると共に、前記中空体(3)が前記液体室(4)から液体を放出するために少なくとも1つの中空体孔(5)を具備する、特に床掃除機である掃除機(1)において、
機械的に作動されるバルブ要素(6)が中空体孔(5)に設けられ、前記バルブ要素(6)は、前記掃除ローラ(2)の回転により前記バルブ要素(6)に対して作用する遠心力の大きさに依存して、前記中空体孔(5)が閉鎖される閉鎖位置、及び/又は、前記中空体孔(5)が開放される開放位置に変位可能であることを特徴とする掃除機。 - 前記掃除ローラ(2)が最小回転速度(nmin)に到達すると、前記液体室(4)から液体を放出可能とするように、前記バルブ要素(6)が構成されていることを特徴とする請求項1に記載の掃除機(1)。
- 特にバネである復帰要素(8)が前記バルブ要素(6)に設けられるか、かつ/又は、前記バルブ要素が復帰要素(8)の形態で形成されており、前記復帰要素(8)の復元力が、遠心力に対抗して閉鎖位置の方向に作用することを特徴とする請求項1又は2に記載の掃除機(1)。
- 前記バルブ要素(6)が、前記中空体(3)に旋回可能に配置された少なくとも1つの閉鎖要素(7)を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の掃除機(1)。
- 前記バルブ要素(6)が、直線的に移動可能な態様にて、特にスライド可能に前記中空体(3)に配置された閉鎖要素(7)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の掃除機(1)。
- 前記バルブ要素(6)が、前記中空体(3)において前記中空体孔(5)を設けられている弾性のエッジ領域により形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の掃除機(1)。
- 前記中空体(3)が、少なくとも部分的に弾性のダイヤフラム(9)により形成されており、少なくとも1つの中空体孔(5)が、閉鎖位置にて収縮させられると共に、開放位置にて拡大させられることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の掃除機(1)。
- 少なくとも1つのダイヤフラム孔(10)を有する少なくとも部分的に弾性のダイヤフラム(9)が、前記中空体(3)に配置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の掃除機(1)。
- 前記ダイヤフラム孔(10)及び前記中空体孔(5)が、前記掃除ローラ(2)の径方向において共通の直線上に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の掃除機(1)。
- 前記ダイヤフラム(9)が、静止した態様にて、特に前記中空体(3)の径方向外側に固定されて前記中空体(3)に配置されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の掃除機(1)。
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