JPH11164792A - 携帯用洗浄器 - Google Patents
携帯用洗浄器Info
- Publication number
- JPH11164792A JPH11164792A JP10279395A JP27939598A JPH11164792A JP H11164792 A JPH11164792 A JP H11164792A JP 10279395 A JP10279395 A JP 10279395A JP 27939598 A JP27939598 A JP 27939598A JP H11164792 A JPH11164792 A JP H11164792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- main body
- ejection nozzle
- posture
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 噴出ノズルへのゴミやほこり等の付着を確実
に防止する。 【構成】 ポンプ手段３を内蔵する本体１と、この本体
１の一端側に回動軸１９を形成し、同回動軸１９を支点
に回動自在に設けられた、先端部に噴出口７を有する噴
出ノズル８と、上記ポンプ手段３を駆動するスイッチ部
４とを備え、上記噴出ノズル８を、上記本体１に対して
並列する収納姿勢と上記本体１に対して突出する突出姿
勢とに状態を可変できるように成した携帯用洗浄器にお
いて、収納姿勢の上記噴出ノズル８の少なくとも先端部
を覆い隠すノズル収納体１５を設けた。
に防止する。 【構成】 ポンプ手段３を内蔵する本体１と、この本体
１の一端側に回動軸１９を形成し、同回動軸１９を支点
に回動自在に設けられた、先端部に噴出口７を有する噴
出ノズル８と、上記ポンプ手段３を駆動するスイッチ部
４とを備え、上記噴出ノズル８を、上記本体１に対して
並列する収納姿勢と上記本体１に対して突出する突出姿
勢とに状態を可変できるように成した携帯用洗浄器にお
いて、収納姿勢の上記噴出ノズル８の少なくとも先端部
を覆い隠すノズル収納体１５を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、用便後の後処理や
ビデのように局部の洗浄を行う場合に使用する携帯用洗
浄器に関する。
ビデのように局部の洗浄を行う場合に使用する携帯用洗
浄器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ポンプを内蔵する本体に、回動自
在の噴出ノズルを有する洗浄器が知られている。（文献
不祥）
在の噴出ノズルを有する洗浄器が知られている。（文献
不祥）
【０００３】ところが、上記した携帯用洗浄器は、未
だ、以下の解決すべき課題を有していた。
だ、以下の解決すべき課題を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記洗浄器
においては噴出ノズルのノズル孔が外部に露呈している
ので、ゴミ、塵埃等が付着しやすく不衛生であった。ま
た、落下等による外力が加われば、噴出ノズルが不用意
に回動し破損する虞れがあった。
においては噴出ノズルのノズル孔が外部に露呈している
ので、ゴミ、塵埃等が付着しやすく不衛生であった。ま
た、落下等による外力が加われば、噴出ノズルが不用意
に回動し破損する虞れがあった。
【０００５】本発明は上記した課題を解決することがで
きる携帯用洗浄器を提供することを目的としている。
きる携帯用洗浄器を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ポンプ手段３を内蔵する本体１と、この本
体１の一端側に回動軸１９を形成し、同回動軸１９を支
点に回動自在に設けられた、先端部に噴出口７を有する
噴出ノズル８と、上記ポンプ手段３を駆動するスイッチ
部４とを備え、上記噴出ノズル８を、上記本体１に対し
て並列する収納姿勢と上記本体１に対して突出する突出
姿勢とに状態を可変できるようにした携帯用洗浄器にお
いて、収納姿勢の上記噴出ノズル８の少なくとも先端部
を覆い隠すノズル収納体１５を設けた。上記ノズル収納
体１５は、上記噴出ノズル８を覆うと同時に上記スイッ
チ部４を覆うようにした。上記ノズル収納体１５を、上
記本体１に対して伸縮自在に設けた。
に本発明は、ポンプ手段３を内蔵する本体１と、この本
体１の一端側に回動軸１９を形成し、同回動軸１９を支
点に回動自在に設けられた、先端部に噴出口７を有する
噴出ノズル８と、上記ポンプ手段３を駆動するスイッチ
部４とを備え、上記噴出ノズル８を、上記本体１に対し
て並列する収納姿勢と上記本体１に対して突出する突出
姿勢とに状態を可変できるようにした携帯用洗浄器にお
いて、収納姿勢の上記噴出ノズル８の少なくとも先端部
を覆い隠すノズル収納体１５を設けた。上記ノズル収納
体１５は、上記噴出ノズル８を覆うと同時に上記スイッ
チ部４を覆うようにした。上記ノズル収納体１５を、上
記本体１に対して伸縮自在に設けた。
【０００７】
【実施例】以下添付図に示す実施例に基づいて、本発明
を具体的に説明する。図１は、本発明の携帯用洗浄器を
携帯時の状態で示したものであり、図２は洗浄する際の
使用状態を示したものである。図１及び図２に示すよう
に、本体１は、洗浄液を吸入し吐出するポンプ手段３
と、電池（図示せず）、スイッチ部４を内蔵する。ポン
プ手段３は、例えばダイアフラムポンプ、うず巻ポン
プ、ギヤポンプ等を使用する。電池は電池収納部５に収
納され、電池収納部５の閉塞は蓋体６で行う。また本体
１の一端側には、先端に噴出口７を有し回動軸１９を支
点に水平回動自在の噴出ノズル８を軸着している。噴出
ノズル８は、本体１に対して並列するように回動させる
ことで携帯時に便利な収納姿勢となり、また、１８０°
回動させることで、本体１から突出する突出姿勢とな
る。このように噴出ノズル８は、収納姿勢から突出姿勢
に姿勢を可変するのに同ノズル８の回動によって行うの
で、その動作が簡単となる。
を具体的に説明する。図１は、本発明の携帯用洗浄器を
携帯時の状態で示したものであり、図２は洗浄する際の
使用状態を示したものである。図１及び図２に示すよう
に、本体１は、洗浄液を吸入し吐出するポンプ手段３
と、電池（図示せず）、スイッチ部４を内蔵する。ポン
プ手段３は、例えばダイアフラムポンプ、うず巻ポン
プ、ギヤポンプ等を使用する。電池は電池収納部５に収
納され、電池収納部５の閉塞は蓋体６で行う。また本体
１の一端側には、先端に噴出口７を有し回動軸１９を支
点に水平回動自在の噴出ノズル８を軸着している。噴出
ノズル８は、本体１に対して並列するように回動させる
ことで携帯時に便利な収納姿勢となり、また、１８０°
回動させることで、本体１から突出する突出姿勢とな
る。このように噴出ノズル８は、収納姿勢から突出姿勢
に姿勢を可変するのに同ノズル８の回動によって行うの
で、その動作が簡単となる。
【０００８】また、本体１の他端側には、本体１の外周
壁に、長手の軸方向に伸縮自在に摺接し、本体１や噴出
ノズル８を覆う覆い部２５を設けている。覆い部２５
は、後述する洗浄用液貯留用タンク２と同タンク２から
区画されたノズル収納体１５から構成される。ノズル収
納体１５は、洗浄用液貯留用タンク２を本体１に対して
伸長させた状態のときに噴出ノズル８の回動を開放し、
噴出ノズル８を収納姿勢の状態のまま、洗浄用液貯留用
タンク２を本体１に対して縮めた状態のときに、噴出ノ
ズル８の回動を阻止することのできる回動阻止壁３３と
回動阻止壁３３から一体的に連設した覆い板３４から成
る。回動阻止壁３３は、噴出ノズル８を収納姿勢の状態
のまま、洗浄用液貯留用タンク２を本体１に対して縮め
た状態のときに、噴出ノズル８の先端部から上記回動軸
１９までの長さを中心部を越える長さ（図１参照）まで
対応させて、収納姿勢の噴出ノズル８の回動側側面と対
向する位置に設けているので、強度が高く外力による噴
出ノズル８の飛び出しを確実に防止することができる。
覆い板３４は、噴出ノズル８を収納姿勢の状態のまま、
洗浄溶液貯留用タンク２を本体１に対して縮めた状態の
ときに、噴出ノズル８の少なくとも噴出口７の周辺部
（噴出ノズル８の先端部）を覆い隠すように形成された
ものである。このとき、覆い板３４は、スイッチ部４も
覆っている。
壁に、長手の軸方向に伸縮自在に摺接し、本体１や噴出
ノズル８を覆う覆い部２５を設けている。覆い部２５
は、後述する洗浄用液貯留用タンク２と同タンク２から
区画されたノズル収納体１５から構成される。ノズル収
納体１５は、洗浄用液貯留用タンク２を本体１に対して
伸長させた状態のときに噴出ノズル８の回動を開放し、
噴出ノズル８を収納姿勢の状態のまま、洗浄用液貯留用
タンク２を本体１に対して縮めた状態のときに、噴出ノ
ズル８の回動を阻止することのできる回動阻止壁３３と
回動阻止壁３３から一体的に連設した覆い板３４から成
る。回動阻止壁３３は、噴出ノズル８を収納姿勢の状態
のまま、洗浄用液貯留用タンク２を本体１に対して縮め
た状態のときに、噴出ノズル８の先端部から上記回動軸
１９までの長さを中心部を越える長さ（図１参照）まで
対応させて、収納姿勢の噴出ノズル８の回動側側面と対
向する位置に設けているので、強度が高く外力による噴
出ノズル８の飛び出しを確実に防止することができる。
覆い板３４は、噴出ノズル８を収納姿勢の状態のまま、
洗浄溶液貯留用タンク２を本体１に対して縮めた状態の
ときに、噴出ノズル８の少なくとも噴出口７の周辺部
（噴出ノズル８の先端部）を覆い隠すように形成された
ものである。このとき、覆い板３４は、スイッチ部４も
覆っている。
【０００９】したがって、落下等の不用意な衝撃によっ
て噴出ノズル８の回動（飛び出し）することはなく、噴
出ノズル８の破損を防止することができるとともに、ゴ
ミ、ほこり等が付着するのを防止することができる。特
に憂慮すべきことは、起病性のある雑菌が噴出口７の周
辺に付着することであるが、もちろん、この点を危惧す
ることもなくなる。
て噴出ノズル８の回動（飛び出し）することはなく、噴
出ノズル８の破損を防止することができるとともに、ゴ
ミ、ほこり等が付着するのを防止することができる。特
に憂慮すべきことは、起病性のある雑菌が噴出口７の周
辺に付着することであるが、もちろん、この点を危惧す
ることもなくなる。
【００１０】覆い部２５は、洗浄用液貯留用空間を形成
する洗浄用液貯留用タンク２を主として構成する。この
洗浄用液貯留用タンク２を本体１に対して最も縮めた状
態における本体１の壁部２３と洗浄用液貯留用タンク２
の内壁間に形成される小空間９は、本体１に対する洗浄
用液貯留用タンク２の引き伸ばしによって、小空間９よ
り容積の大きい大空間１０へと変化する。この大空間１
０が、洗浄用液を貯留するタンクとなる。なお、本実施
例においては、覆い部２５を洗浄用液貯留用タンク２と
同タンク２から区画されたノズル収納部１５から構成し
たが、これに限定されるものではなく、本体１に対し噴
出ノズル８を収納姿勢とするとともに覆い部２５を縮め
た携帯用状態のときに、本体１の外周及び噴出ノズル８
の少なくとも噴出口７の周辺部を覆い隠し、同噴出ノズ
ル８の回動を阻止する構成のものならば、ノズル収納部
１５を特に区画する必要はない。その構成は種々考えら
れるものである。また、洗浄用液貯留用タンク２には、
長手の軸方向と垂直方向に穿設した洗浄用液を注水する
注水孔１１と、逆止弁１２を具備し注水孔１１を閉塞す
るキャップ体１３と、大空間１０内の空気を抜くときに
使われる空気抜き弁１４が設けられている。
する洗浄用液貯留用タンク２を主として構成する。この
洗浄用液貯留用タンク２を本体１に対して最も縮めた状
態における本体１の壁部２３と洗浄用液貯留用タンク２
の内壁間に形成される小空間９は、本体１に対する洗浄
用液貯留用タンク２の引き伸ばしによって、小空間９よ
り容積の大きい大空間１０へと変化する。この大空間１
０が、洗浄用液を貯留するタンクとなる。なお、本実施
例においては、覆い部２５を洗浄用液貯留用タンク２と
同タンク２から区画されたノズル収納部１５から構成し
たが、これに限定されるものではなく、本体１に対し噴
出ノズル８を収納姿勢とするとともに覆い部２５を縮め
た携帯用状態のときに、本体１の外周及び噴出ノズル８
の少なくとも噴出口７の周辺部を覆い隠し、同噴出ノズ
ル８の回動を阻止する構成のものならば、ノズル収納部
１５を特に区画する必要はない。その構成は種々考えら
れるものである。また、洗浄用液貯留用タンク２には、
長手の軸方向と垂直方向に穿設した洗浄用液を注水する
注水孔１１と、逆止弁１２を具備し注水孔１１を閉塞す
るキャップ体１３と、大空間１０内の空気を抜くときに
使われる空気抜き弁１４が設けられている。
【００１１】洗浄用液をポンプ手段３から噴出ノズル８
まで送出する部材は、ポンプ手段３に継着した中継パイ
プ１６と、該中継パイプ１６に継着され、噴出ノズル８
の回動軸１９と摺接した中継部１７からなる。図１のよ
うな携帯時の状態では、噴出ノズル８の回動軸１９に穿
設したノズル孔２０と中継部１７の貫通孔１８は連通し
ておらず、タンク内の洗浄用液は噴出口７からもれ出る
ことはない。本体１と洗浄用液貯留用タンク２を相対的
に摺接移動させることで、図３に示すように噴出ノズル
８は回動可能な状態となり、さらに図２のように噴出ノ
ズル８を回動し、ノズル孔２０と貫通孔１８を連通すれ
ば、洗浄用液の噴出が可能となる。ノズル孔２０と貫通
孔１８が連通するのは図４に示すように、噴出ノズル８
が本体１の長手方向に沿う並列位置から約９０°〜２７
０°回動した範囲としている。これが噴出ノズル８の使
用可能状態の回動範囲である。この使用状態の回動角度
は、使用者の使い勝手により任意に設定する。本体１の
噴出ノズル８の軸着部とは反対側の端部には、洗浄用液
貯留用空間を密閉するリング状のパッキン２２を設けて
いる。
まで送出する部材は、ポンプ手段３に継着した中継パイ
プ１６と、該中継パイプ１６に継着され、噴出ノズル８
の回動軸１９と摺接した中継部１７からなる。図１のよ
うな携帯時の状態では、噴出ノズル８の回動軸１９に穿
設したノズル孔２０と中継部１７の貫通孔１８は連通し
ておらず、タンク内の洗浄用液は噴出口７からもれ出る
ことはない。本体１と洗浄用液貯留用タンク２を相対的
に摺接移動させることで、図３に示すように噴出ノズル
８は回動可能な状態となり、さらに図２のように噴出ノ
ズル８を回動し、ノズル孔２０と貫通孔１８を連通すれ
ば、洗浄用液の噴出が可能となる。ノズル孔２０と貫通
孔１８が連通するのは図４に示すように、噴出ノズル８
が本体１の長手方向に沿う並列位置から約９０°〜２７
０°回動した範囲としている。これが噴出ノズル８の使
用可能状態の回動範囲である。この使用状態の回動角度
は、使用者の使い勝手により任意に設定する。本体１の
噴出ノズル８の軸着部とは反対側の端部には、洗浄用液
貯留用空間を密閉するリング状のパッキン２２を設けて
いる。
【００１２】上記構成による携帯用洗浄器を使用する場
合は、本体１の外周壁に摺接した洗浄用液貯留用タンク
２を引き伸ばし、洗浄用液を貯留するのに十分なタンク
容量を確保する。これと同時にポンプ手段３を駆動する
本体１の上部に設けられたスイッチ部４が露出される。
これは携帯時のスイッチ部４の破損や誤動作を防止する
手段である。洗浄用液貯留用タンク２を引き伸ばすこと
が可能となるのは、外方空間の空気が逆止弁１２から吸
入されるためである。逆止弁１２はキャップ体１３に設
けず洗浄用液貯留用タンク２に直接設けてもよい。
合は、本体１の外周壁に摺接した洗浄用液貯留用タンク
２を引き伸ばし、洗浄用液を貯留するのに十分なタンク
容量を確保する。これと同時にポンプ手段３を駆動する
本体１の上部に設けられたスイッチ部４が露出される。
これは携帯時のスイッチ部４の破損や誤動作を防止する
手段である。洗浄用液貯留用タンク２を引き伸ばすこと
が可能となるのは、外方空間の空気が逆止弁１２から吸
入されるためである。逆止弁１２はキャップ体１３に設
けず洗浄用液貯留用タンク２に直接設けてもよい。
【００１３】次に、キャップ体１３をはずして、注水孔
１１から必要の容量だけ洗浄用液貯留用空間に洗浄用液
を注水する。そこで噴出ノズル８を使用状態の位置まで
回動しスイッチ部４をＯＮとしポンプを駆動すると、同
空間内の洗浄用液が噴出口７から噴出する。キャップ体
１３を洗浄用液貯留用タンク２の長手の軸方向と垂直方
向に注水孔１１を形成したのは、注水する際、洗面台と
の接触による破損、注水のしにくさ等の不都合を考慮し
たためである。
１１から必要の容量だけ洗浄用液貯留用空間に洗浄用液
を注水する。そこで噴出ノズル８を使用状態の位置まで
回動しスイッチ部４をＯＮとしポンプを駆動すると、同
空間内の洗浄用液が噴出口７から噴出する。キャップ体
１３を洗浄用液貯留用タンク２の長手の軸方向と垂直方
向に注水孔１１を形成したのは、注水する際、洗面台と
の接触による破損、注水のしにくさ等の不都合を考慮し
たためである。
【００１４】本体１の壁部２３と洗浄用液貯留用タンク
２の内壁間は洗浄用液の貯留空間となるが、本体１や洗
浄用液貯留用タンク２の外壁は、使用時の把持部として
用いられる。使用時の把持部の握り方と噴出ノズル８の
回動角度は図４のような使用状態以外にも図６乃至図７
に示す形態が考えられる。
２の内壁間は洗浄用液の貯留空間となるが、本体１や洗
浄用液貯留用タンク２の外壁は、使用時の把持部として
用いられる。使用時の把持部の握り方と噴出ノズル８の
回動角度は図４のような使用状態以外にも図６乃至図７
に示す形態が考えられる。
【００１５】使用前の状態に戻すには、噴出ノズル８を
本体１に沿い並列になる位置まで回動し、続けて洗浄用
液貯留用タンク２を摺動させながら押し縮め、最も全長
を短くする。この一連の動作によって無意識のうちに噴
出ノズル８、少なくとも噴出孔７周辺は覆い板３４に覆
われ、ゴミ、ほこり等の付着がなくなる。また、このと
き、噴出ノズル８は、回動阻止壁３３によってその回動
がしっかり阻止される。
本体１に沿い並列になる位置まで回動し、続けて洗浄用
液貯留用タンク２を摺動させながら押し縮め、最も全長
を短くする。この一連の動作によって無意識のうちに噴
出ノズル８、少なくとも噴出孔７周辺は覆い板３４に覆
われ、ゴミ、ほこり等の付着がなくなる。また、このと
き、噴出ノズル８は、回動阻止壁３３によってその回動
がしっかり阻止される。
【００１６】洗浄用液貯留用タンク２を押し縮める場合
の空気抜きは、空気抜き弁１４を押しながら行う。不要
な洗浄用液が残った場合は、キャップ体１３をはずし、
洗浄用液貯留用空間内と外方空間とを連通させ注水孔１
１から排水する。尚、空気抜き弁は、特に必要としな
く、図５に示すように省いてもよい。この場合、洗浄用
液貯留用タンク２を押し縮めるには、キャップ体１３を
はずして洗浄用液とともに空気を抜けばよい。
の空気抜きは、空気抜き弁１４を押しながら行う。不要
な洗浄用液が残った場合は、キャップ体１３をはずし、
洗浄用液貯留用空間内と外方空間とを連通させ注水孔１
１から排水する。尚、空気抜き弁は、特に必要としな
く、図５に示すように省いてもよい。この場合、洗浄用
液貯留用タンク２を押し縮めるには、キャップ体１３を
はずして洗浄用液とともに空気を抜けばよい。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ポンプ
手段３を内蔵する本体１と、この本体１の一端側に回動
軸１９を形成し、同回動軸１９を支点に回動自在に設け
られた、先端部に噴出口７を有する噴出ノズル８と、上
記ポンプ手段３を駆動するスイッチ部４とを備え、上記
噴出ノズル８を、上記本体１に対して並列する収納姿勢
と上記本体１に対して突出する突出姿勢とに状態を可変
できるように成した携帯用洗浄器において、収納姿勢の
上記噴出ノズル８の少なくも先端部を覆い隠すノズル収
納体１５を設けたことにより、噴出ノズル８の姿勢を回
動動作により簡単に可変することができるとともに、噴
出ノズル８の少なくとも先端部がノズル収納体１５によ
り覆われることになり、たとえ不用意に床面等に落下さ
せたとしてもゴミやほこり等が付着することはない。さ
らに、落下等による衝撃が加わったとしてもしっかり噴
出ノズル８の回動を阻止しているので、確実にゴミやほ
こり等の付着を防止することができる。また、上記ノズ
ル収納体１５は、上記噴出ノズル８を覆うと同時に上記
スイッチ部４を覆うことにより、噴出ノズル８の保護と
ともにスイッチ部４の保護も可能となる。また、上記ノ
ズル収納体１５を、上記本体１に対して伸縮自在に設け
たことにより、ノズル収納動作が短時間かつ簡単となり
使い勝手が向上するとともに、ノズル収納体１５の紛失
を防止することができる。
手段３を内蔵する本体１と、この本体１の一端側に回動
軸１９を形成し、同回動軸１９を支点に回動自在に設け
られた、先端部に噴出口７を有する噴出ノズル８と、上
記ポンプ手段３を駆動するスイッチ部４とを備え、上記
噴出ノズル８を、上記本体１に対して並列する収納姿勢
と上記本体１に対して突出する突出姿勢とに状態を可変
できるように成した携帯用洗浄器において、収納姿勢の
上記噴出ノズル８の少なくも先端部を覆い隠すノズル収
納体１５を設けたことにより、噴出ノズル８の姿勢を回
動動作により簡単に可変することができるとともに、噴
出ノズル８の少なくとも先端部がノズル収納体１５によ
り覆われることになり、たとえ不用意に床面等に落下さ
せたとしてもゴミやほこり等が付着することはない。さ
らに、落下等による衝撃が加わったとしてもしっかり噴
出ノズル８の回動を阻止しているので、確実にゴミやほ
こり等の付着を防止することができる。また、上記ノズ
ル収納体１５は、上記噴出ノズル８を覆うと同時に上記
スイッチ部４を覆うことにより、噴出ノズル８の保護と
ともにスイッチ部４の保護も可能となる。また、上記ノ
ズル収納体１５を、上記本体１に対して伸縮自在に設け
たことにより、ノズル収納動作が短時間かつ簡単となり
使い勝手が向上するとともに、ノズル収納体１５の紛失
を防止することができる。
【図１】本発明にかかる携帯用洗浄器の携帯用状態の断
面図
面図
【図２】本発明にかかる携帯用洗浄器の使用状態の断面
図
図
【図３】本発明にかかる携帯用洗浄器の斜視図
【図４】本発明にかかる携帯用洗浄器の使用状態を示す
斜視図
斜視図
【図５】本発明の他の実施例にかかる携帯用洗浄器の断
面図
面図
【図６】本発明にかかる携帯用洗浄器の他の使用状態を
示す斜視図
示す斜視図
【図７】本発明にかかる同携帯用洗浄器のさらに他の使
用状態を示す斜視図
用状態を示す斜視図
１ 本体 ３ ポンプ手段 ４ スイッチ部 ７ 噴出口 ８ 噴出ノズル １５ ノズル収納体 １９ 回動軸
Claims (3)
- 【請求項１】 ポンプ手段３を内蔵する本体１と、この
本体１の一端側に回動軸１９を形成し、同回動軸１９を
支点に回動自在に設けられた、先端部に噴出口７を有す
る噴出ノズル８と、上記ポンプ手段３を駆動するスイッ
チ部４とを備え、上記噴出ノズル８を、上記本体１に対
して並列する収納姿勢と上記本体１に対して突出する突
出姿勢とに状態を可変できるように成した携帯用洗浄器
において、 収納姿勢の上記噴出ノズル８の少なくとも先端部を覆い
隠すノズル収納体１５を設けたことを特徴とする携帯用
洗浄器。 - 【請求項２】 上記ノズル収納体１５は、上記噴出ノズ
ル８を覆うと同時に上記スイッチ部４を覆うことを特徴
とする請求項１に記載の携帯用洗浄器。 - 【請求項３】 上記ノズル収納体１５を、上記本体１に
対して伸縮自在に設けたことを特徴とする請求項１又は
請求項２に記載の携帯用洗浄器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27939598A JP3174815B2 (ja) | 1990-10-24 | 1998-09-14 | 携帯用洗浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27939598A JP3174815B2 (ja) | 1990-10-24 | 1998-09-14 | 携帯用洗浄器 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31147396A Division JP2935106B2 (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 携帯用洗浄器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11164792A true JPH11164792A (ja) | 1999-06-22 |
| JP3174815B2 JP3174815B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=17610536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27939598A Expired - Lifetime JP3174815B2 (ja) | 1990-10-24 | 1998-09-14 | 携帯用洗浄器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3174815B2 (ja) |
-
1998
- 1998-09-14 JP JP27939598A patent/JP3174815B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3174815B2 (ja) | 2001-06-11 |
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