JP2018513897A5 - - Google Patents

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  1. 式(I)のスチレン誘導体:

    (式中、RおよびRは、同一であっても異なっていてもよく、以下からなる群から選択されるメンバーを表す:
    a)単結合;
    b)−(CH−(式中、nは1〜12の整数を表す);
    c)−(CHCHY)−(式中、nは1〜12の整数を表し、Yは独立して酸素または硫黄である);
    d)−CH−(CHCHY)−CH−(式中、nは1〜12の整数を表し、Yは独立して酸素または硫黄である);
    e)−(CHCHNR)−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリールまたはアラルキル基を表す);
    f)−CH−(CHCHNR)−CH−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリールまたはアラルキル基を表す);
    g)−(CHSiR−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリール基またはアラルキル基を表す);
    h)−CH−(CHSiR−CH−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリール基またはアラルキル基を表す);
    i)−(OSiR−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリール基またはアラルキル基を表す);および
    j)−CH−(OSiR−CH−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリール基またはアラルキル基を表す);
    、R、RおよびRは同一であっても異なっていてもよく、1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリールまたはアラルキル基を表し、かつ
    およびRは同一であっても異なっていてもよく、各RおよびRは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基、または6〜10個の炭素原子を含有するアリールまたはアラルキル基を表す)
    のエラストマーコポリマーの調製における使用。
  2. 前記コポリマーは、式(I)のスチレン誘導体に由来する単位に加えて、1種以上のジエンモノマーに由来する単位および任意選択の1種以上のビニル芳香族モノマーに由来する単位を含、請求項1に記載の使用。
  3. 前記ジエンモノマーは共役ジエンモノマーである、請求項2に記載の使用。
  4. エラストマーコポリマーを製造するための方法であって、前記方法は、
    1種以上のジエンモノマー、
    任意選択の1種以上のビニル芳香族モノマー、および
    式(I)の1種以上のスチレン誘導体

    (式中、RおよびRは、同一であっても異なっていてもよく、以下からなる群から選択されるメンバーを表す:
    a)単結合;
    b)−(CH−(式中、nは1〜12の整数を表す);
    c)−(CHCHY)−(式中、nは1〜12の整数を表し、Yは独立して酸素または硫黄である);
    d)−CH−(CHCHY)−CH−(式中、nは1〜12の整数を表し、Yは独立して酸素または硫黄である);
    e)−(CHCHNR)−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリールまたはアラルキル基を表す);
    f)−CH−(CHCHNR)−CH−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリールまたはアラルキル基を表す);
    g)−(CHSiR−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリール基またはアラルキル基を表す);
    h)−CH−(CHSiR−CH−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリール基またはアラルキル基を表す);
    i)−(OSiR−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリール基またはアラルキル基を表す);および
    j)−CH−(OSiR−CH−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリール基またはアラルキル基を表す);
    、R、RおよびRは同一であっても異なっていてもよく、1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリールまたはアラルキル基を表し、かつ
    およびRは同一であっても異なっていてもよく、各RおよびRは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基、または6〜10個の炭素原子を含有するアリールまたはアラルキル基を表す)
    をアニオン重合条件にさらすことを含、方法。
  5. 重合はバッチ式または連続式である、請求項4に記載の方法。
  6. エラストマーコポリマーであって、
    A)コポリマーの重量の20重量%〜99.95重量%の1種以上のジエンモノマー;
    B)コポリマーの重量の0重量%〜60重量%の1種以上のビニル芳香族モノマー;および
    C)コポリマーの重量の0.05重量%〜50重量%の式(I)の1種以上のスチレン誘導体

    (式中、RおよびRは、同一であっても異なっていてもよく、以下からなる群から選択されるメンバーを表す:
    a)単結合;
    b)−(CH−(式中、nは1〜12の整数を表す);
    c)−(CHCHY)−(式中、nは1〜12の整数を表し、Yは独立して酸素または硫黄である);
    d)−CH−(CHCHY)−CH−(式中、nは1〜12の整数を表し、Yは独立して酸素または硫黄である);
    e)−(CHCHNR)−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリールまたはアラルキル基を表す);
    f)−CH−(CHCHNR)−CH−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリールまたはアラルキル基を表す);
    g)−(CHSiR−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリール基またはアラルキル基を表す);
    h)−CH−(CHSiR−CH−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリール基またはアラルキル基を表す);
    i)−(OSiR−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリール基またはアラルキル基を表す);および
    j)−CH−(OSiR−CH−(式中、nは1〜12の整数を表し、Rは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリール基またはアラルキル基を表す);
    、R、RおよびRは同一であっても異なっていてもよく、1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基または6〜10個の炭素原子を含有するアリールまたはアラルキル基を表し、かつ
    およびRは同一であっても異なっていてもよく、各RおよびRは独立して1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基、または6〜10個の炭素原子を含有するアリールまたはアラルキル基を表す)
    に由来する繰り返し単位を含むエラストマーコポリマー。
  7. 前記ジエンモノマーは共役ジエンモノマーである請求項6に記載のエラストマーコポリマー。
  8. 前記共役ジエンモノマーは、1,3−ブタジエン、イソプレン、1,3−ペンタジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、2−メチル−1,3−ペンタジエン、2,3−ジメチル−1,3−ペンタジエン、2−フェニル−1,3−ブタジエンおよび4,5−ジエチル−1,3−オクタジエンから選択される、請求項7に記載のエラストマーコポリマー。
  9. 前記共役ジエンモノマーは1,3−ブタジエンおよびイソプレンから選択される、請求項8に記載のエラストマーコポリマー。
  10. 前記共役ジエンモノマーは1,3−ブタジエンである、請求項9に記載のエラストマーコポリマー。
  11. 前記A)共役ジエンモノマーの量は、コポリマーの重量の40〜90重量%である、請求項7乃至10のいずれか一項に記載のエラストマーコポリマー。
  12. 前記A)共役ジエンモノマーの量は、コポリマーの重量の50〜90重量%である、請求項11に記載のエラストマーコポリマー。
  13. 前記A)共役ジエンモノマーの量は、コポリマーの重量の60〜90重量%である、請求項12に記載のエラストマーコポリマー。
  14. 前記ビニル芳香族モノマーは、スチレン、1−ビニルナフタレン、3−メチルスチレン、3,5−ジエチルスチレン、4−プロピルスチレン、2,4,6−トリメチルスチレン、4−ドデシルスチレン、3−メチル−5−n−ヘキシルスチレン、4−フェニルスチレン、2−エチル−4−ベンジルスチレン、3,5−ジフェニルスチレン、2,3,4,5−テトラエチルスチレン、3−エチル−1−ビニルナフタレン、6−イソプロピル−1−ビニルナフタレン、6−シクロヘキシル−1−ビニルナフタレン、7−ドデシル−2−ビニルナフタレンおよびα−メチルスチレンから選択される、請求項乃至13のいずれか一項に記載のエラストマーコポリマー。
  15. 前記ビニル芳香族モノマーは、スチレン、3−メチルスチレンおよびα−メチルスチレンから選択される、請求項14に記載のエラストマーコポリマー。
  16. 前記ビニル芳香族モノマーはスチレンである、請求項15に記載のエラストマーコポリマー。
  17. 前記B)ビニル芳香族モノマーの量は、コポリマーの重量の10〜60重量%である、請求項乃至16のいずれか一項に記載のエラストマーコポリマー。
  18. 前記B)ビニル芳香族モノマーの量は、コポリマーの重量の10〜50重量%である、請求項17に記載のエラストマーコポリマー。
  19. 前記B)ビニル芳香族モノマーの量は、コポリマーの重量の20重量〜50重量%である、請求項18に記載のエラストマーコポリマー。
  20. 前記式(I)のスチレン誘導体中のRは、(CHであ、請求項乃至19のいずれか一項に記載のエラストマーコポリマー。
  21. 前記スチレン誘導体は、式(1)、(2)、(3)、(4)、(5)および(6)のいずれか1つから選択される、

    請求項20に記載のエラストマーコポリマー。
  22. 前記式(I)のスチレン誘導体は、式(1)、(2)、(4)および(5)のいずれか1つから選択される、請求項21に記載のエラストマーコポリマー。
  23. 前記式(I)のスチレン誘導体は、式(1)、(4)、および(5)のいずれか1つから選択される、請求項22に記載のエラストマーコポリマー。
  24. 前記C)の量は、コポリマーの重量の0.05重量%〜50重量%の量である、請求項乃至23のいずれか一項に記載のエラストマーコポリマー。
  25. 前記C)の量は、コポリマーの重量の0.2重量%〜10重量%の量である、請求項24に記載のエラストマーコポリマー。
  26. 前記C)の量は、コポリマーの重量の0.5重量%〜2重量%の量である、請求項25に記載のエラストマーコポリマー。
  27. 前記コポリマーは、金属末端リビング線形コポリマーと1つ以上のカップリング剤との反応により生成される星型構造を有する単位を含む、請求項乃至26のいずれか一項に記載のエラストマーコポリマー。
  28. 前記カップリング剤はハロゲン化スズカップリング剤であ、請求項27に記載のエラストマーコポリマー。
  29. ハロゲン化スズカップリング剤は四塩化スズである、請求項28に記載のエラストマーコポリマー。
  30. 前記カップリング剤はハロゲン化ケイ素カップリング剤である、請求項27に記載のエラストマーコポリマー。
  31. 前記ハロゲン化ケイ素カップリング剤は、四塩化ケイ素、四臭化ケイ素、四フッ化ケイ素、四ヨウ化ケイ素、ヘキサクロロジシラン、ヘキサブロモジシラン、ヘキサフルオロジシラン、ヘキサヨードジシラン、オクタクロロトリシラン、オクタブロモトリシラン、オクタフルオロトリシラン、オクタヨードトリシラン、ヘキサクロロジシロキサン、2,2,4,4,6,6−ヘキサクロロ−2,4,6−トリシラヘプタン、1,2,3,4,5,6−ヘキサキス[2−(メチルジクロロシリル)エチル]ベンゼン、および一般式(III)
    −Si−X 4−n (III)
    (式中、R は1〜20個の炭素原子を有する1価の脂肪族炭化水素基または6〜18個の炭素原子を有する1価の芳香族炭化水素基であり、nは0〜2の整数であり、かつXは、塩素、臭素、フッ素またはヨウ素原子であり得る)
    のアルキルシリコンハロゲン化物、から選択される、請求項30に記載のコポリマー。
  32. 星型構造を有する単位の割合は、コポリマーの重量の15〜75重量%である、請求項27乃至31のいずれか一項に記載のエラストマーコポリマー。
  33. シリカ表面に対して反応性の1つ以上の部分が存在する、請求項乃至32のいずれか一項に記載のエラストマーコポリマー。
  34. 前記部分は、一般式(IV)または(V)の単位

    (一般式(IV)中、R 10 およびR 11 は、それぞれ独立に、1〜20個の炭素原子を有する1価の脂肪族炭化水素基又は6〜18個の炭素原子を有する1価の芳香族炭化水素基であり、nは0〜2の整数であり、複数のOR 11 が存在する場合、複数のOR 11 は同一であっても互いに異なっていてもよく、かつ分子中には活性なプロトンは存在しない、および
    一般式(V)において、Aは、エポキシ、チオエポキシ、イソシアネート、イミン、環状3級アミン、非環状3級アミン、ピリジン、シラザンおよびジスルフィドからなる群から選択される少なくとも1つの官能基を有する1価の基であり、R 14 は単結合または2価の炭化水素基であり、R 12 およびR 13 は、それぞれ独立に、1〜20個の炭素原子を有する1価の脂肪族炭化水素基または6〜18個の炭素原子を有する1価の芳香族炭化水素基であり、bは0〜2の整数であり、複数のOR 13 が存在する場合、複数のOR 13 は同一であっても互いに異なっていてもよく、かつ分子中には活性なプロトンは存在しない)
    に由来する、請求項33に記載のエラストマーコポリマー。
  35. ゴムを調製するための方法であって、前記方法は、請求項乃至34のいずれか一項に記載のエラストマーコポリマーを、1つ以上の加硫剤の存在下で加硫することを含む、方法。
  36. 請求項35の方法に従って得ることができるゴム。
  37. ゴム組成物であって、x)請求項36に記載のゴムを含むゴム成分を含む、ゴム組成物。
  38. 請求項37に記載のゴム組成物は、y)1種以上の充填剤をさらに含む、ゴム組成物。
  39. 前記充填剤はシリカおよびカーボンブラックからなる群から選択される、請求項38に記載のゴム組成物。
  40. 前記ゴム組成物は、y)シリカおよびカーボンブラックの両方を含む、請求項38に記載のゴム組成物。
  41. 前記充填剤成分y)の量は、ゴム成分x)100質量部(phr)に対して10〜150質量部である、請求項38乃至40のいずれか一項に記載のゴム組成物。
  42. 成分y)の量は20〜140phrである、請求項41に記載のゴム組成物。
  43. 成分y)の量は30〜130phrである、請求項42に記載のゴム組成物。
  44. 前記ゴム成分x)は、1つ以上のさらなるゴムポリマーも含む、請求項37乃至43のいずれか一項に記載のゴム組成物。
  45. 前記さらなるゴムポリマーは、天然ゴム、合成イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、エチレン−α−オレフィンコポリマーゴム、エチレン−α−オレフィン−ジエンコポリマーゴム、アクリロニトリル−ブタジエンコポリマーゴム、クロロプレンゴムおよびハロゲン化ブチルゴムからなる群より選択される、請求項44に記載のゴム組成物。
  46. 請求項45に記載のゴム組成物を含むタイヤ用部品。
  47. 前記タイヤ用部品はタイヤトレッドである、請求項46に記載のタイヤ用部品。
  48. 請求項46または47に記載のタイヤ用部品を含むタイヤ。
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