JP2018508663A - 高強度ポリアミドヤーン - Google Patents

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Abstract

本発明は、ヤーンの全重量に対して少なくとも90重量%の量のコポリアミドを含むヤーンに関し、そのコポリアミドが、a)コポリアミドの全重量に対して、イプシロン−カプロラクタムから誘導されるモノマー単位少なくとも95重量%と、b1)ジアミンXから誘導される環状モノマー単位と、二酸Yから誘導される環状モノマー単位と、および/またはb2)アミノ酸Zから誘導される環状モノマー単位とを含み、X,YおよびZから誘導されるモノマー単位の合計量がコポリアミドの全重量に対して0.1〜4.5重量%の間であり、ヤーンが、ASTM D885−04に従って測定された時に少なくとも80cN/texの引張強さを有する。また、本発明は、ヤーンを作製するための方法に関する。【選択図】なし

Description

発明の詳細な説明
本発明は、高強度ポリアミドヤーン、ならびにこれらのヤーンを作製するための方法に関する。
高強度ポリアミドヤーンは公知であり、例えばタイヤコード、エアバッグにおいて適用される。ヤーンは例えばポリアミド−6またはポリアミド−66から作製されてもよい。より高強度を有するヤーンを提供することが継続的に必要とされており、それらの靭性値が強度を規定する尺度である。繊維の靭性は、ASTM D885−04に従って例えばSTATIMAT 4U自動引張試験機によって測定され得る。より高強度のヤーンを有することによって、同じ製品の強度を維持するために最終製品の全重量を低減することができ、それは環境的見地から有益である。例えば、自動車工業において、高強度ヤーンを必要とする、エアバックがますます使用されている。ヤーンの強度を増加させることによって、エアバッグの全重量を低減することができ、それによって車のCO排出が抑えられる。あるいは、ロープ、タイヤコードなど、強度が基本要因である、他の用途が高強度ヤーンに可能になる。
欧州特許第2264235号明細書に開示されるように、例えば細いフィラメントからヤーンを作製することおよび特殊な冷却装置およびスチーム処理の利用を含む、ヤーンの強度を増加させる多くの試みがなされている。欧州特許第2264235号明細書には、単一繊維の繊度が1〜2dtexであり強度が約8.5cN/dtexに達せられる、ポリアミドを含むエアバッグのためのヤーンが開示されている。
米国特許第4701377号明細書に開示された、先行技術の別の実施例は、過熱スチーム処理など、特殊な紡糸および延伸手順の後に12g/d(約10.5cN/dtex)よりも強い繊維を作製することを可能にする。
しかしながら、開示された方法について主な不利な点は、すぐれた性質に達するために特殊な標準的でない装置が必要であることであり、それがこれらの全ての方法を経済的に魅力に乏しいものにしている。経済的に実現可能な方法によって製造された市販のポリアミド6およびポリアミド66ヤーンは、約8.5cN/dtex以下の靭性を特徴とする。
より高強度を示すと共に経済的に実現可能な方法で提供され得るヤーンを提供することが本発明の目的である。
この目的は、ヤーンの全重量に対して少なくとも90重量%の量のコポリアミドを含むヤーンによって実現されており、そのコポリアミドが、
a)コポリアミドの全重量に対して、イプシロン−カプロラクタムから誘導されるモノマー単位少なくとも95重量%と、
b1)ジアミンXから誘導される環状モノマー単位と、二酸Yから誘導される環状モノマー単位と、および/または
b2)アミノ酸Zから誘導される環状モノマー単位とを含み、
そこでX,YおよびZから誘導されるモノマー単位の合計量がコポリアミドの全重量に対して0.1〜4.5重量%の間であり、ヤーンが、ASTM D885−04に従って測定された時に少なくとも80cN/texの引張強さを有する。
重量%は重量パーセンテージであると理解される。
本質的に等しいモル量は本明細書において、Xから誘導されるモノマー単位:Yから誘導されるモノマー単位のモル比が0.8〜1.2の間、好ましくは0.9〜1.1の間およびさらにより好ましくは0.95〜1.05の間であると理解される。
好ましくは、XおよびYから誘導されるモノマー単位が本質的に等しいモル量において存在している。
本発明者は驚くべきことに、本発明によるヤーンが、ホモポリアミドから製造されるヤーンと比較してより高強度を示すことを見出した。別の利点は、ヤーンを簡単な方法によって作製することができることである。
本明細書においてホモポリアミドとは、イプシロン−カプロラクタムから誘導されるモノマー単位から本質的になるポリアミドであると理解される。また、このポリアミドはPA−6とも称される。
本明細書においてコポリアミドは、大部分の、イプシロン−カプロラクタムから誘導されるモノマー単位の他に、ジアミンおよび二酸および/またはさらなるアミノ酸から誘導されるモノマー単位を含むコポリアミドであると理解される。また、このようなコポリアミドはPA−6/XY(Xはジアミンを指し、Yは二酸を指す)またはPA−6/Z(Zはアミノ酸を指す)またはPA−6/XY/Zと表記される。コポリアミドは、例えばPA−6/PA−XYまたはPA−6/PA−Zと表記される、ブレンドから区別されなければならない。ブレンドは2つのポリアミドを混合することによって調製されるのに対して、コポリアミドは、モノマーを混合してその後に重合してコポリアミドにすることによって調製される。
本明細書においてモノマーとは、他のモノマーに化学結合した時にポリマーを形成する分子であると理解される。ポリアミドについては、可能性があるモノマーには、例えばアミノ酸、ジアミンおよび二酸、ならびにそれらの塩が含まれる。
本明細書においてモノマー単位とは、それがポリマー中に存在している時のモノマーから誘導される単位であると理解される。
ジアミンXから誘導される適切な環状モノマー単位には、例えば:
− C6〜C20芳香族ジアミン、例えばm−またはp−フェニレンジアミン、
− C7〜C20アリール脂肪族ジアミン、例えば4,4’−ジアミノジフェニルプロパン、メタ−キシリレンジアミン(MXD)、パラ−キシリレンジアミン(PXD)、
− C6〜C20環状脂肪族ジアミン、例えば1,4−ジアミノシクロヘキサン、4−アミノメチルシクロヘキシルアミン、5−アミノ−1,3,3−トリメチルシクロヘキサンメチルアミン(イソホロンジアミン、IPDとも称される)、3,3’−ジメチル−4,4’−ジアミノ−ジシクロヘキシルメタン、ビス−(p−アミノシクロヘキサン)メタン、2,2−ジ(4−アミノシクロヘキシル)−プロパン、3,6−ビス(アミノメチル)ノルボルナンが含まれ、
それらの立体異性体および/またはシストランス異性体を含める。
好ましくは、ジアミンXから誘導される環状モノマー単位は、上に記載されたC6〜C20環状脂肪族ジアミンから誘導されるモノマー単位であり、これらはより高い反応性を示し、コポリアミドに容易に形成される。
ジカルボン酸Yから誘導される適切な環状モノマー単位には、例えば:
− C8〜C20芳香族ジカルボン酸、例えばナフタレン−2,6−ジカルボン酸、ナフタレン−1,4−ジカルボン酸、イソフタル酸(I)、テレフタル酸(T)、
− C8〜C20アリール脂肪族ジカルボン酸、例えばo−、m−またはp−フェニレン二酢酸、4−メチルイソフタル酸、4−tert−ブチルイソフタル酸、
− C6〜C20環状脂肪族ジカルボン酸、例えば水素化ナフタレンジカルボン酸、水素化2,6−ナフタレンジカルボン酸、ならびに1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸が含まれ、
それらの立体異性体および/またはシストランス異性体を含める。好ましくは、ジカルボン酸から誘導される環状モノマー単位はイソフタル酸から誘導されるが、これは水に容易に溶解され、容易に適量に分けられることができる。別の好ましい環状モノマー単位はテレフタル酸から誘導されるが、これは容易に入手可能である。
水素化は本明細書において、全ての芳香環が環状脂肪族単位に完全に水素化されることと理解される。
アミノ酸Zから誘導される適切な環状モノマー単位には、そのシスおよびトランス異性体を含めて、4−アミノメチルシクロヘキシルカルボン酸、4−アミノシクロヘキサン酢酸から誘導されるモノマー単位が含まれる。
イプシロン−カプロラクタムは、モノマーとして環状であるが、ポリアミド中でモノマー単位として存在する時に環状構造を含有しないので環状モノマー単位であると考えられない。
好ましくは、XおよびYおよび/またはZから誘導される環状モノマー単位は、例えば1,3ジアミノシクロペンタン、イソホロンジアミン、テレフタル酸、イソフタル酸から誘導されてもよい、シクロペンタン構造、フェニル構造またはシクロヘキサン構造などの5個または6個の炭素原子を含有する少なくとも1つの環状構造を有する。
好ましくは、ヤーンが、ヤーンの全重量に対して少なくとも95重量%の量のコポリアミドを含み、そのコポリアミドが、
a)コポリアミドの全重量に対して、イプシロン−カプロラクタムから誘導されるモノマー単位少なくとも95重量%と、
b1)ジアミンXから誘導される環状モノマー単位と、二酸Yから誘導される環状モノマー単位とを含み、
そこでXおよびYから誘導されるモノマー単位の合計量が、コポリアミドの全重量に対して0.5〜4.0重量%の間である。好ましくは、XおよびYから誘導されるモノマー単位が本質的に等しいモル量において存在している。
ヤーンの全重量に対して少なくとも95重量%の量のコポリアミドを含むヤーンがより好ましく、そのコポリアミドが、
A コポリアミドの全重量に対して、イプシロン−カプロラクタムから誘導されるモノマー単位少なくとも95重量%と、
b1)イソホロンジアミンであるジアミンXから誘導される環状モノマー単位と、イソフタル酸およびテレフタル酸から選択される二酸Yから誘導される環状モノマー単位とを含み、
そこでXおよびYから誘導されるモノマー単位の合計量が、コポリアミドの全重量に対して0.5〜4.0重量%の間である。最も好ましくは、XおよびYから誘導されるモノマー単位が本質的に等しいモル量において存在している。
ヤーンは、ヤーンの全重量に対して少なくとも90重量%、好ましくは少なくとも95重量%、最も好ましくは少なくとも97重量%の量のコポリアミドを含む。ヤーンは、例えば安定剤ならびに顔料であってもよい他の添加剤を含んでもよい。
例えばエアバッグ布などの多くの用途において、高靭性、低タイター、低熱空気収縮(HAS)ヤーンが望ましい。本発明によるヤーンは好ましくは、200dtex〜700dtexの間、より好ましくは300dtex〜500dtexの間および最も好ましくは300dtex〜400dtexの間のタイターを有する。ヤーンのタイターを低くすることは重量軽減を可能にするが、また、例えばエアバッグの用途においてなど、例えば、ヤーンから作製されるより目の詰んだ、より良く折り曲げ可能な布も可能にする。
薄い布と組み合わせて製品の強度を確実にするために、低タイターのヤーンは好ましくは高靭性と組合せて使用される。450dtex〜500dtexのヤーンの使用は典型的には、少なくとも80cN/texの靭性を有するヤーンを必要とする。
本発明によるヤーンは、ASTM D885−04に従って測定された時に少なくとも80cN/texの引張強さを示し、好ましくは、ヤーンは、少なくとも85cN/texおよびより好ましくは少なくとも90cN/texの引張強さを有する。また、少なくとも80cN/texの引張強さを有するヤーンは、織編用糸とは対照的に、工業用ヤーンと称される。織編用糸は通常、より低めの引張強さを有し、通常、工業用ヤーンが使用される用途に適していない。
さらにより好ましくは、ヤーンは300dtex〜400dtexの間のタイターおよび少なくとも85cN/texの靭性を有し、最も好ましくは、ヤーンは300dtex〜400dtexの間のタイターおよび少なくとも90cN/texの靭性を有し、これがより高強度を有する布を可能にする。
別の実施形態において、本発明によるヤーンは最大で10.0%、好ましくは最大で8.0%、より好ましくは最大で7.0%および最も好ましくは最大で5.0%の熱空気収縮を有し、これがより高い寸法安定性を可能にする。HASは、以下に説明されるように、2分後に177℃で測定される。わずか1.0%しかないHAS値が達せられてもよい。
さらに別の実施形態において、本発明によるヤーンは最大で10.0%、好ましくは最大で7.0%のHASを有し、少なくとも80cN/tex、好ましくは少なくとも85cN/texの靭性、200dtex〜700dtexの間、好ましくは300dtex〜500dtexの間のタイターを有する。
方法Aを実施する装置の実施例を示す。 方法Bを実施する装置の実施例を示す。
[試験方法]
状態調節:以下に説明される全ての測定の前に、ヤーンを保有するボビンを55%の相対湿度23℃の雰囲気中で少なくとも12時間にわたって状態調節した。
靭性としても知られる、繊維の引張強さをASTM D885−04に従って測定し、cN/dtexまたはcN/tex単位で示す。STATIMAT 4U自動引張試験機を使用して測定を実施した。
dtex単位で測定され、線密度とも称される繊維タイターは、10000メートルのヤーンのグラム単位の重量として定義される。タイターを測定するため、公知の長さ、通常20メートルのヤーン片を0.001gの精度を有する秤上で秤量し、次に、10000メートルのヤーンの重量を再計算する。実施において、タイターの測定はSTATIMAT 4Uによって同様に自動化されて実施される。
熱空気収縮(HAS)は、Testrite収縮測定器を使用して5mN/texの負荷下で2分間にわたって177℃でASTM D4974−04に従って測定される。
[ヤーンを作製するための方法]
本発明によるヤーンを作製するための方法は一般的に以下の工程を含み、さらに方法Aと称される:
− コポリアミドを含む組成物を押出機に提供してそれを溶融し、任意選択により安定剤または顔料などの添加剤と混合して、溶融組成物を得る工程、
− 溶融組成物が紡糸口金を通して押し出されてフィラメントを形成し、それらがその後、伸長され、冷却され、および組み合わされて少なくとも1つのヤーンを形成する工程、
− 少なくとも1つのヤーンがその後、25℃〜220℃の間の温度で4〜6の間の延伸比まで延伸法に供せられる工程。好ましくは、延伸は50℃〜170℃の間の温度で行われる。延伸は例えば、加熱引取ロール対、加熱ホットエアオーブン等によって行われてもよい。
− 任意選択により、延伸後にヤーンは弛緩および/またはヒートセット工程に供せられる。
− 少なくとも1つのヤーンが巻き上げられる。好ましくは、少なくとも1つのヤーンがボビン上に巻き上げられる。
[図1および図2の番号の一覧]
(01)押出機
(03)紡糸口金
(05)フィラメント
(07)引取ロール
(11)第1のロール対
(21)第2のロール対
(31)第3のロール対
(41)第4のロール対
(51)第5のロール対
(91)リール装置
(12)第1の延伸工程
(22)第2の延伸工程
(32)第1の弛緩工程
(42)第2の弛緩工程
(52)第3の弛緩工程
方法Aを実施する装置の実施例が図1に示される。
組成物を溶融し、必要ならば、例えば安定剤、顔料などの添加剤と押出機(01)内で混合し、さらに紡糸口金(03)を通して押出してフィラメントを形成する。フィラメント(05)を冷却し、延伸して、紡糸口金(03)と引取ロール(07)との間で少なくとも1つのヤーンに組み合わせる。さらにヤーンの二段階延伸を実施する。最初に、ヤーンを一対のロール(11)によって50℃〜80℃の間の温度に加熱し、ロール対(11)および(21)の間のエアギャップ(12)において2〜3倍に延伸する。次に、ヤーンを一対のロール(21)によって120℃〜200℃の間の温度に加熱し、ロール対(21)および(31)の間のエアギャップ(22)において1.35〜3倍に延伸し、4〜6の間の延伸比をもたらす。延伸工程の後に、熱硬化および弛緩が行われる:ヤーンを一対のロール(31)によって170℃〜200℃の温度に加熱し、ロール対(31)および(41)の間のエアギャップ(32)において0%〜10%弛緩させる。最後に、ヤーンがリール装置(91)によってボビン上に巻き上げられる。
本発明によるヤーンは好ましくは、以下に方法Bと称される方法によって製造され、それは以下の工程を含む:
− コポリアミドを含む組成物を押出機に提供してそれを溶融し、任意選択により安定剤または顔料などの添加剤と混合して、溶融組成物を得る工程、
− 溶融組成物が紡糸口金を通して押し出されてフィラメントを形成し、それらがその後、伸長され、冷却され、および組み合わされて少なくとも1つのヤーンを形成する工程、
− 少なくとも1つのヤーンがその後、25℃〜220℃の間の温度で4〜6の間の延伸比まで延伸法に供せられる工程。好ましくは、延伸は50℃〜170℃の間の温度で行われる。延伸は例えば、加熱引取ロール対、加熱ホットエアオーブン等によって行われてもよい。
− 延伸後に、ヤーンが、205℃〜215℃の温度範囲に維持されている間に少なくとも3段階で4%〜10%弛緩される工程。
− 少なくとも1つのヤーンが巻き上げられる。好ましくは、少なくとも1つのヤーンがボビン上に巻き上げられる。
好ましくは、弛緩する間の温度は、延伸する間の最も高い温度よりも高い。これは、弛緩がより効果的であるという利点を有する。より好ましくは、弛緩する間の温度は、後続のそれぞれの段階において上昇される。これは、弛緩ロールの間でヤーンの十分な張力が維持されるという利点を有し、それによってヤーンの破断が回避される。
方法Bの利点は、それが方法Aと比較してより低い熱空気収縮を有するヤーンをもたらすということである。
方法Bを実施する装置の実施例が図2に示される。図2と図1に記載される方法との間の違いは、4つではなく5つの熱ロール対(11)、(21)、(31)、(41)、(51)が使用されることである。図1に示されるように、押出(01)、紡糸口金(03)、エアギャップ(05)、引取ロール(07)ならびに第1の2つのロール対(11)、(21)の条件を方法Aにおける場合と同様な方法で選択することができる。低いHAS値を達成するために、ロール(31)、(41)および(51)は205℃〜215℃の間の温度に設定されなければならず、ヤーンは少なくとも3つの段階(32)、(42)、(52)において4%〜10%弛緩される。ヤーンはその後、リール装置(91)上に巻き上げられる。
本発明によるヤーンの用途には、ドライバー、乗客、ひざ部のためのエアバッグ、カーテンエアバッグなどのエアバッグ布が含まれる。他の用途には、ロープ、タイヤコードが含まれる。
[実施例]
[実施例1(実施例1)]
72のフィラメントからなるヤーンが、方法Aに従ってコポリアミドPA6/IPDTから作製された。コポリアミドは、イプシロン−カプロラクタム、イソホロンジアミン(IPD)、およびテレフタル酸(T)の混合物から合成された。IPDから誘導されるモノマー単位はコポリアミドに対して0.5重量%であり、Tから誘導されるモノマー単位はコポリアミドに対して0.5重量%であった。コポリアミドの残部は、イプシロン−カプロラクタムから誘導されるモノマー単位であり、したがって99重量%であった。合成されたコポリアミドは、90%蟻酸HCOOH中で測定された時に3.2の相対粘度を有した。
表1の「実施例1」の欄に明記されたプロセス条件において運転される、図1に示される装置を使用。引取後に、ヤーンを5.0の延伸比まで二段階法で延伸した。熱延伸後に、第3および第4のロール対の間におよび第4のロール対とリーリング装置との間に合計6%の弛緩が与えられた。
このように得られたヤーンは、93cN/texの靭性、20%の破断点伸び、354dtexのタイター、および2分間177℃で測定された時に8.9%の熱空気収縮を有した。
[実施例2(実施例2)]
同じコポリアミドが実施例1におけるように使用され、ヤーンが方法Aに従って作製された。
表1の「実施例2」の欄に明記されたプロセス条件において運転される、図1に示される装置を使用。引取後に、ヤーンを5.0の延伸比まで二段階法で延伸した。熱延伸後に、第3および第4のロール対の間におよび第4のロール対とリーリング装置との間に合計4%の弛緩が与えられた。
このように得られたヤーンは、94cN/texの靭性、20%の破断点伸び、473dtexのタイター、および2分間177℃で測定された時に9.0%の熱空気収縮を有した。
[実施例3(実施例3)]
同じコポリアミドが実施例1におけるように使用された。ヤーンが方法Bに従って作製された。
表1の「実施例3」の欄に明記されたプロセス条件において運転される、図2に示される装置を使用。引取後に、ヤーンを4.9の延伸比まで二段階法で延伸した。熱延伸後に、第3および第4のロール対の間に、第4および第5のロール対の間におよび第5のロール対とリーリング装置との間に合計10%の三段階弛緩法が適用された。
このように得られたヤーンは、90cN/texの靭性、22%の破断点伸び、356dtexのタイター、および2分間177℃で測定された時に6.1%の熱空気収縮を有した。
[比較例A(比較例A)]
72のフィラメントからなるヤーンを方法Aに従ってホモポリアミドPA6から作製した。ホモポリマーは、モノマーの100重量%に寄与するイプシロン−カプロラクタムから合成された。合成されたPA6は、90%蟻酸HCOOH中で測定された時に3.2の相対粘度を有した。
表1の「比較例A」の欄に明記されたプロセス条件において運転される、図1に示される装置を使用。引取後に、ヤーンを二段階延伸法で4.5の延伸比に延伸した。より高い延伸比は、紡糸ラインの破断につながるので、達成可能でない。
熱延伸後に、第3および第4のロール対の間におよび第4のロール対とリーリング装置との間に合計6%の弛緩が与えられた。
このように得られたヤーンは、85cN/texの靭性、18%の破断点伸び、356dtexのタイター、および2分間177℃で測定された時に8.8%の熱空気収縮を有した。
[比較例B(比較例B)]
同じホモポリアミドPA6が比較例Aにおけるように使用され、ヤーンが方法Bに従って作製された。
表1の「比較例B」の欄に明記されたプロセス条件において運転される、図2に示される装置を使用。引取後に、ヤーンを4.3の延伸比まで二段階法で延伸した。熱延伸後に、第3および第4のロール対の間に、第4および第5のロール対の間におよび第5のロール対とリーリング装置との間に合計10%の三段階弛緩法が適用された。
このように得られたヤーンは、81cN/texの靭性、25%の破断点伸び、469dtexのタイター、および2分間177℃で測定された時に4.6%の熱空気収縮を有した。
Figure 2018508663
表1に示される実施例は、ホモポリアミドから作製されるヤーンと比較した時の本発明によるヤーンの利点を示す。
実施例1が示すように、本発明によるヤーンを5.0の延伸比まで延伸して、93cN/texの靭性に至らせることができる。また、実施例2に示されるように、同様により高いタイターを有するヤーンを使用して同様な性質に至らせることができる。
比較例Aが示すように、非常に似た条件で紡糸される同じ相対粘度のホモポリアミドは4.5倍しか延伸され得ず、85cN/texの靭性を有するヤーンをもたらすが、それは実施例1からのコポリアミドによって製造されたヤーンよりも約10%低い。
実施例3は、方法Bが使用される場合、このコポリアミドを使用することによって90cN/texの靭性および低熱空気収縮を有するヤーンを得ることができることを示す。
比較例Bにおいて示されるように方法Bにおいてホモポリアミドが使用される場合、ヤーンの靭性は81cN/texにしか至らず、それは実施例3のコポリアミドから得られたヤーンよりも約10%低い。

Claims (13)

  1. ヤーンの全重量に対して少なくとも90重量%の量のコポリアミドを含むヤーンであって、そのコポリアミドが、
    a)コポリアミドの全重量に対して、イプシロン−カプロラクタムから誘導されるモノマー単位少なくとも95重量%と、
    b1)ジアミンXから誘導される環状モノマー単位と、二酸Yから誘導される環状モノマー単位と、および/または
    b2)アミノ酸Zから誘導される環状モノマー単位とを含み、
    X,YおよびZから誘導されるモノマー単位の合計量が前記コポリアミドの前記全重量に対して0.1〜4.5重量%の間であり、ヤーンが、ASTM D885−04に従って測定された時に少なくとも80cN/texの引張強さを有するヤーン。
  2. 前記ヤーンの前記全重量に対して前記コポリアミドを少なくとも95重量%で含む、請求項1に記載のヤーン。
  3. XおよびYが本質的に等しいモル量において存在している、請求項1または2に記載のヤーン。
  4. 少なくとも85cN/texの引張強さを有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のヤーン。
  5. X、YおよびZから誘導されるモノマー単位の前記合計量が前記コポリアミドの前記全重量に対して0.5〜4.0重量%の間である、請求項1〜4のいずれか一項に記載のヤーン。
  6. 前記ジアミンXがイソホロンジアミンであり、前記二酸Yがイソフタル酸およびテレフタル酸の群から選択される、請求項1〜5のいずれか一項に記載のヤーン。
  7. 熱空気収縮が、2分間177℃でASTM D4974−04に従って測定されたとき1.0〜8.0%の間である、請求項1〜6のいずれか一項に記載のヤーン。
  8. 200〜700dtexの間のタイターを有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載のヤーン。
  9. 300〜500dtexの間のタイターおよび少なくとも85cN/texの靭性を有する、請求項1〜8のいずれか一項に記載のヤーン。
  10. 最大で8.0%のHASおよび少なくとも85cN/texの靭性、ならびに300〜400dtexの間のタイターを有する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のヤーン。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載のヤーンを作製するための方法であって、以下の工程:
    − コポリアミドを含む組成物を押出機に提供してそれを溶融し、任意選択により安定剤または顔料などの添加剤と混合して、溶融組成物を得る工程と、
    − 前記溶融組成物が紡糸口金を通して押し出されてフィラメントを形成し、それらがその後、伸長され、冷却され、および組み合わされて少なくとも1つのヤーンを形成する工程と、
    − 少なくとも1つのヤーンがその後、25℃〜220℃の間の温度で4〜6の間の延伸比まで延伸法に供せられる工程と、
    − 延伸後に、前記ヤーンが、205℃〜215℃の温度範囲に維持されている間に少なくとも3段階で4%〜10%弛緩される工程と、
    − 前記少なくとも1つのヤーンが巻き上げられる工程とを含む方法。
  12. 前記延伸法が50℃〜170℃の間の温度で行われる、請求項11に記載の方法。
  13. 請求項1〜10のいずれか一項に記載のヤーンを含む、エアバッグ布。
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