JP2018506474A - 車両用シート要素 - Google Patents

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Abstract

第1の主表面と、第2の主表面と、その間に配置されたフォームコア要素とを備える車両用シート要素が開示される。第1の主表面は、車両の乗員と接触するように構成され、第2の主表面は、車両の支持表面と接触するように構成される。第1の主表面は、フォームコア要素に対して固定された速度感受性フォーム要素を備える。フォームコア要素および速度感受性フォーム要素は、互いに異なる。

Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、2015年2月27日に出願された仮特許出願第62/121,687号の、35 U.S.C. §119(e)に基づく利益を主張し、その内容は、参照することにより本明細書に組み込まれる。
[0002]本発明は、車両用シート要素に関する。
[0003]自動車等の車両内の乗客シートは、典型的には、所望の形状に成形され、適切なトリムカバーで被覆されたフォーム(通常はポリウレタン)材料から製造される。フォーム状材料は、弾力性のあるシートを提供することにより乗客に快適性を提供するように選択され、トリムカバーは、所望の美的特性を提供するように選択される。
[0004]従来の車両用シートは、典型的には、ポリウレタンフォーム、特に高弾性(HR)ポリウレタンフォームから製造される。典型的なHRポリウレタンフォームは、50%を超える反発弾性(すなわちボール反発)を有する。さらに、典型的なHRポリウレタンフォームはまた、一般に、低温硬化フォームとして知られるフォームを包含するように解釈される。
[0005]HR成形フォームは、いくつかの利点を提供する。第1に、典型的には、従来のスラブまたは高温成形フォームの支持因子より優れた支持因子(25%IFDに対して65%IFDの比率)を有する。第2に、フォーム硬化を促進し、最終特性を発達させるために必要なエネルギー量がより少ない。第3に、HR成形フォームは、様々な小規模燃焼性試験の要件に適合するように配合され得る。
[0006]車両用シートの設計者は、従来、シートに座る男性乗客の体重およびサイズの概して50パーセンタイル付近の仕様プロファイルを選択する。実際には、これは、ほとんどの市販の車両用シートが、約175ポンド(79.5キログラム)の体重および約5フィート11インチ(180.3cm)の身長を有する人に対する標的快適性を達成する仕様プロファイルを有していることを意味する。
[0007]車両用シートの設計者のための標的快適性の1つのパラメータは、シート表面のいわゆる「大腿下」部分である。シート表面のこの部分は、着席者の大腿下部分に加えられる圧力が血流に悪影響を与え、着席者の不快感をもたらす可能性があるため、重要である。
[0008]シートに座る乗客の体重およびサイズの概して50パーセンタイル付近の仕様プロファイルの選択に関連する問題は、車両乗客のかなりの部分が約175ポンド(79.5キログラム)の体重および/または約5フィート11インチ(180.3cm)の身長を有さない(例えば、大柄の個人、長身の個人、ならびに女性および子供のかなりの部分)ということである。したがって、車両乗客のこのかなりの部分は、ほとんどの市販の車両用シートの仕様プロファイルに関連した標的快適性から利益を得ていない可能性が高い。この問題は、シート設計者が、典型的には、車両の全ての動作温度(例えば、−40℃から85℃)にわたり実質的に均一な仕様プロファイルを有するフォーム材料、例えばHRポリウレタンフォームを使用することを余儀なくされていることにより深刻化する。
[0009]したがって、車両乗客のこのかなりの部分に対するより広い幅の標的快適性を明確に示す仕様プロファイルを有する、車両用シート要素を有することが、極めて望ましい。例えば、所与の車両用シート要素の標的快適性の幅が、シートに座る乗客の体重およびサイズの5パーセンタイルから95パーセンタイルまで拡張されることが極めて望ましい。
Figure 2018506474
[0010]さらに、そのようなより広い幅の標的快適性が、例えば乗員の大腿下領域に実質的に対応するシート表面のエリアにおける着席者に対する圧力の低減として顕現することが、極めて望ましい。
[0011]本発明の目的は、先行技術の上述の欠点の少なくとも1つを未然に防ぐ、または軽減することである。
[0012]本発明の別の目的は、新規な車両用シート要素を提供することである。
[0013]したがって、本発明は、その態様の1つにおいて、第1の主表面と、第2の主表面と、その間に配置されたフォームコア要素とを備える車両用シート要素であって、第1の主表面は、車両の乗員と接触するように構成され、第2の主表面は、車両の支持表面と接触するように構成され、第1の主表面は、フォームコア要素に対して固定された速度感受性フォーム要素を備え、フォームコア要素および速度感受性フォーム要素は異なる、車両用シート要素を提供する。
[0014]したがって、本発明者は、(例えば従来のHRポリウレタンフォームから作製された)フォームコア要素と組み合わせて、そのいわゆるA表面(乗員接触表面)の少なくとも一部に速度感受性フォーム要素を備える改善された車両用シート要素を開発した。極めて好ましい実施形態において、速度感受性フォームは、フォームコア要素に使用されたフォーム100%から作製された車両用シート要素と比較して、乗員の大腿下部分に対応するA表面のエリアにより乗員(実際の乗員または試験成形体)に加えられる力の改善を達成するように選択される。
[0015]「速度感受性フォーム要素」という用語は、本明細書全体を通して、「粘弾性フォーム」という用語と交換可能に使用される。当技術分野において知られているように、粘弾性フォームは、圧縮力が解除された場合に、他の弾性ポリウレタンフォームより遅い回復を示す。例えば、圧縮が解除された後、室温の周囲条件下での弾性ポリウレタンフォームは、一般に、1秒以内にその完全な非圧縮高さまたは厚さまで回復する。対照的に、同じ密度および厚さ、ならびに同じ温度条件下での粘弾性フォームは、回復するのに大幅により長い時間を要し、2秒から6秒までも要する。粘弾性フォームの回復時間は、標準的室温に近い範囲内の温度変化に敏感である。粘弾性フォームはまた、他のポリウレタンフォームの約40%以上と比較して、一般に約25%未満のボール反発値を示す。
[0016]粘弾性フォームの正確な定義は、フォームのガラス転移温度(Tg)を測定するための動的機械分析により得られる。3000分子量ポリエーテルトリオールをベースとした非粘弾性の弾性ポリウレタンフォームは、一般に、−30℃未満のガラス転移温度を有し、場合によっては、−50℃未満を有することさえある。対照的に、粘弾性ポリウレタンフォームは、−20℃を超えるガラス転移温度を有する。ポリウレタンフォームの粘弾性特性は、そのTg付近で示される。
[0017]本明細書全体を通して使用される場合、「シート要素」という用語は、クッション(すなわち、乗員が座るシートの部分)、バックまたはバックレスト(すなわち、乗員の背中を支持するシートの部分)、および側部ボルスター(すなわち、乗員を側方に支持するクッション、バックまたはバックレストの延長部)の1つ、いくつかまたは全てに関連して使用される。車両(例えば自動車、航空等)の産業において知られているように、「シート」は、クッションとバック(またはバックレスト)の両方を含む。したがって、本明細書において使用される場合、「シート要素」という用語は、クッション、バック(もしくはバックレスト)、またはクッションおよびバック(もしくはバックレスト)を備えるユニット構造物を含む。
[0018]本明細書全体を通して使用される場合、「車両」および「車両用」という用語は、幅広い意味を有し、全ての車両、例えば自動車、バイク、トラック、航空機、スノーモービル等を包含するように意図される。極めて好ましい実施形態において、本発明の車両用シート要素は、自動車(例えば車)シート要素の形態である。
[0019]フォームコア要素および速度感受性フォーム要素の好ましくは少なくとも1つ、より好ましくはその両方は、成形されている。
[0020]添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
以下で説明される例に従って行われた試験に使用されたシート要素の概略図。
[0021]本発明は、第1の主表面と、第2の主表面と、その間に配置されたフォームコア要素とを備える車両用シート要素であって、第1の主表面は、車両の乗員と接触するように構成され、第2の主表面は、車両の支持表面と接触するように構成され、第1の主表面は、フォームコア要素に対して固定された速度感受性フォーム要素を備え、フォームコア要素および速度感受性フォーム要素は異なる、車両用シート要素に関する。この車両用シート要素の好ましい実施形態は、以下の特徴のいずれかの任意の1つ、または任意の2つ以上の組合せを含み得る。
− フォームコア部分は、ポリウレタンフォームを備える;
− フォームコア部分は、高弾性(HR)ポリウレタンフォームを備える;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験A)に従って決定される場合、約20から約90kg/m3の範囲内の密度を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験A)に従って決定される場合、約40から約65kg/m3の範囲内の密度を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験A)に従って決定される場合、約50から約60kg/m3の範囲内の密度を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験F)に従って決定される場合、約400から約1200N/mの範囲内の引裂強度を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験F)に従って決定される場合、約700から約1100N/mの範囲内の引裂強度を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験F)に従って決定される場合、約800から約900N/mの範囲内の引裂強度を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約80%から約170%の範囲内の破断時伸びを有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約100%から約150%の範囲内の破断時伸びを有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約110%から約140%の範囲内の破断時伸びを有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約80から約250kPaの範囲内の引張強度を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約175から約225kPaの範囲内の引張強度を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約180から約200kPaの範囲内の引張強度を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合、少なくとも約40%のボール反発を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合、約55%から約75%の範囲内のボール反発を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合、約60%から約70%の範囲内のボール反発を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合、約50%未満のヒステリシス損失を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合、約15%から約45%の範囲内のヒステリシス損失を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合、約20%から約30%のヒステリシス損失を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、約175Nから約800Nの範囲内の100mm厚で50%での押込み荷重たわみを有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、約220Nから約600Nの範囲内の100mm厚で50%での押込み荷重たわみを有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、約230Nから約400Nの範囲内の100mm厚で50%での押込み荷重たわみを有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、30%未満の50%湿潤圧縮永久ひずみを有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験L)に従って決定される場合、約5%から約18%の範囲内の50%湿潤圧縮永久ひずみを有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験L)に従って決定される場合、約10%から約15%の範囲内の50%湿潤圧縮永久ひずみを有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約30%未満の範囲内のCFP押込み力ひずみ損失を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約10%から約20%の範囲内のCFP押込み力ひずみ損失を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約10%から約18%の範囲内のCFP押込み力ひずみ損失を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約10%未満の範囲内のCFP高さ損失を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約1%から約7%の範囲内のCFP高さ損失を有する;
− HRポリウレタンフォームは、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約2%から約5%の範囲内のCFP高さ損失を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験A)に従って決定される場合、約20から約90kg/m3の範囲内の密度を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験A)に従って決定される場合、約45から約65kg/m3の範囲内の密度を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験A)に従って決定される場合、約50から約60kg/m3の範囲内の密度を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験F)に従って決定される場合、約300から約800N/mの範囲内の引裂強度を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験F)に従って決定される場合、約425から約700N/mの範囲内の引裂強度を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験F)に従って決定される場合、約450から約550N/mの範囲内の引裂強度を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約80%から約350%の範囲内の破断時伸びを有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約160%から約300%の範囲内の破断時伸びを有する;
− 速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約200%から約275%の範囲内の破断時伸びを有する、請求項1から39のいずれか一項に記載の車両用シート要素;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約100から約250kPaの範囲内の引張強度を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約80から約200kPaの範囲内の引張強度を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約120から約180kPaの範囲内の引張強度を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約40%未満のボール反発を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合、約10%から約40%の範囲内のボール反発を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合、約15%から約35%の範囲内のボール反発を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合、約60%未満のヒステリシス損失を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合、約25%から約55%の範囲内のヒステリシス損失を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合、約25%から約40%のヒステリシス損失を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、約50Nから約500Nの範囲内の100mm厚で50%での押込み荷重たわみを有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、約60Nから約180Nの範囲内の100mm厚で50%での押込み荷重たわみを有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、約80Nから約150Nの範囲内の100mm厚で50%での押込み荷重たわみを有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験L)に従って決定される場合、39%未満の50%湿潤圧縮永久ひずみを有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験L)に従って決定される場合、約1%から約10%の範囲内の50%湿潤圧縮永久ひずみを有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験L)に従って決定される場合、約1%から約5%の範囲内の50%湿潤圧縮永久ひずみを有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約30%未満の範囲内のCFP押込み力ひずみ損失を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約5%から約15%の範囲内のCFP押込み力ひずみ損失を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約7%から約13%の範囲内のCFP押込み力ひずみ損失を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約20%未満の範囲内のCFP高さ損失を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約0%から約5%の範囲内のCFP高さ損失を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約1%から約3%の範囲内のCFP高さ損失を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、約0.8から約30の範囲内の、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合のボール反発に対するASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合のヒステリシス損失の比を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、約0.8から約5.0の範囲内の、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合のボール反発に対するASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合のヒステリシス損失の比を有する;
− 速度感受性フォーム要素は、約0.8から約1.5の範囲内の、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合のボール反発に対するASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合のヒステリシス損失の比を有する;
− 車両用シート要素は、静的試験の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員に加えられる全体的平均圧力より少なくとも約3%低い、乗員に加えられる全体的平均圧力を有する;
− 車両用シート要素は、静的試験の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員に加えられる全体的平均圧力より約3%から約18%低い、乗員に加えられる全体的平均圧力を有する;
− 車両用シート要素は、静的試験の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員に加えられる全体的平均圧力より約5%から約12%低い、乗員に加えられる全体的平均圧力を有する;
− 車両用シート要素は、静的試験の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員に加えられる全体的平均圧力より約7%から約10%低い、乗員に加えられる全体的平均圧力を有する;
− 車両用シート要素は、静的試験の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より少なくとも約5%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する;
− 車両用シート要素は、静的試験の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より少なくとも約10%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する;
− 車両用シート要素は、静的試験の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より約10%から約40%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する;
− 車両用シート要素は、静的試験の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より約10%から約35%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する;
− 車両用シート要素は、静的試験の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より約10%から約30%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する;
− 車両用シート要素は、静的試験の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より約12%から約27%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する;
− 車両用シート要素は、静的試験の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より約15%から約25%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整前部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の全体的平均圧力より少なくとも約10%低い全体的平均圧力を有し、動的試験の調整前部分は、車両用シート要素の第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整前部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の全体的平均圧力より少なくとも約15%低い全体的平均圧力を有し、動的試験の調整前部分は、車両用シート要素の第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整前部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の全体的平均圧力より約15%から約30%低い全体的平均圧力を有し、動的試験の調整前部分は、車両用シート要素の第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整前部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の全体的平均圧力より約15%から約25%低い全体的平均圧力を有し、動的試験の調整前部分は、車両用シート要素の第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整前部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の全体的平均圧力より約15%から約20%低い全体的平均圧力を有し、動的試験の調整前部分は、車両用シート要素の第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整前部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の大腿下平均圧力より少なくとも約35%低い大腿下平均圧力を有し、動的試験の調整前部分は、車両用シート要素の第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整前部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の大腿下平均圧力より約35%から約60%低い大腿下平均圧力を有し、動的試験の調整前部分は、車両用シート要素の第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整前部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の大腿下平均圧力より約35%から約55%低い大腿下平均圧力を有し、動的試験の調整前部分は、車両用シート要素の第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整前部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の大腿下平均圧力より約35%から約45%低い大腿下平均圧力を有し、動的試験の調整前部分は、車両用シート要素の第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整後部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の全体的平均圧力より少なくとも約10%低い全体的平均圧力を有し、動的試験の調整後部分は、(i)車両用シート要素の第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)成形体に加えられた全体的平均圧力を測定することとを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整後部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の全体的平均圧力より約10%から約25%低い全体的平均圧力を有し、動的試験の調整後部分は、(i)車両用シート要素の第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)成形体に加えられた全体的平均圧力を測定することとを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整後部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の全体的平均圧力より約10%から約22%低い全体的平均圧力を有し、動的試験の調整後部分は、(i)車両用シート要素の第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)成形体に加えられた全体的平均圧力を測定することとを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整後部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の平均大腿下圧力より少なくとも約35%低い平均大腿下圧力を有し、動的試験の調整後部分は、(i)車両用シート要素の第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)成形体の大腿下部分に加えられた平均圧力を測定することとを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整後部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の平均大腿下圧力より約35%から約60%低い平均大腿下圧力を有し、動的試験の調整後部分は、(i)車両用シート要素の第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)成形体の大腿下部分に加えられた平均圧力を測定することとを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整後部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の平均大腿下圧力より約35%から約55%低い平均大腿下圧力を有し、動的試験の調整後部分は、(i)車両用シート要素の第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)成形体の大腿下部分に加えられた平均圧力を測定することとを備える;
− 車両用シート要素は、動的試験の調整後部分の間、フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の平均大腿下圧力より約40%から約55%低い平均大腿下圧力を有し、動的試験の調整後部分は、(i)車両用シート要素の第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)成形体の大腿下部分に加えられた平均圧力を測定することとを備える;
− 速度感受性フォーム要素は、ポリウレタンフォームを含む;
− 第1の主表面は、対向するボルスター部分の対と、その間に配置された中央部分とを備える;
− 速度感受性フォーム要素は、中央部分の少なくとも一部に備えられ、対向するボルスター部分には備えられない;
− 速度感受性フォーム要素は、中央部分全体と、対向するボルスター部分のそれぞれの少なくとも一部とに備えられる;
− 速度感受性フォーム要素は、中央部分全体と、対向するボルスター部分のそれぞれとに備えられる;
− 第1の主表面は、後方に配置された臀部下部分と、それに隣接して前方に配置された大腿下部分とを備え、速度感受性フォーム要素は、第1の主表面の大腿下部分に配置されている;
− 大腿下部分は、第1の主表面の前60%の部分に備えられる;
− 大腿下部分は、第1の主表面の前50%の部分に備えられる;
− 速度感受性フォーム要素は、フォームコア要素に接着されている;ならびに/または
− 速度感受性フォーム要素およびフォームコア要素は、互いに対して型取られる。
[0022]車両用シート要素のフォームコア要素における使用に好ましいフォームは、フォーム状イソシアネート系ポリマーである。好ましくは、イソシアネート系ポリマーは、ポリウレタン、ポリ尿素、ポリイソシアヌレート、尿素修飾ポリウレタン、ウレタン修飾ポリ尿素、ウレタン修飾ポリイソシアヌレートおよび尿素修飾ポリイソシアヌレートを備える群から選択される。当技術分野において知られているように、「修飾」という用語は、ポリウレタン、ポリ尿素またはポリイソシアヌレートと併せて使用される場合、ポリマー骨格形成結合の50%までが置換されていることを意味する。
[0023]典型的には、フォーム状イソシアネート系ポリマーは、イソシアネートおよび活性水素含有化合物を備える反応混合物から生成される。
[0024]反応混合物における使用に好適なイソシアネートは、特に制限されず、その選択は、当業者の技術の範囲内である。一般に、使用に好適なイソシアネート化合物は、以下の一般式により表され得る。
Figure 2018506474
[0025]式中、iは、2以上の整数であり、Qは、iの価数を有する有機基である。Qは、置換または非置換炭化水素基(例えば、アルキレンまたはアリーレン基)であってもよい。さらに、Qは、以下の一般式により表され得る。
Figure 2018506474
[0026]式中、Q1は、アルキレンまたはアリーレン基であり、Zは、−O−、−O−Q1−、−CO−、−S−、−S−Q1−S−および−SO2−を備える群から選択される。この定義の範囲に含まれるイソシアネート化合物の例は、ヘキサメチレンジイソシアネート、1,8−ジイソソアナト−p−メタン、キシリルジイソシアネート、(OCNCH2CH2CH2OCH2O)2、1−メチル−2,4−ジイソソアナトシクロヘキサン、フェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、クロロフェニレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート、ナフタレン−1,5−ジイソシアネート、トリフェニルメタン−4,4’,4’’−トリイソシアネートおよびイソプロピルベンゼン−α−4−ジイソシアネートを含む。
[0027]別の実施形態において、Qはまた、iの価数を有するポリウレタン基を表し得る。この場合、Q(NCO)iは、当技術分野において一般にプレポリマーと呼ばれる化合物である。一般に、プレポリマーは、化学量論的に過剰な(上で定義されるような)イソシアネート化合物を、(以下で定義されるような)活性水素含有化合物、好ましくは以下で説明されるポリヒドロキシル含有材料またはポリオールと反応させることにより調製され得る。この実施形態において、ポリイソシアネートは、例えば、ポリオール内のヒドロキシルの割合に対して、約30パーセントから約200パーセントの化学量論的に過剰な割合で使用されてもよい。本発明のプロセスは、ポリ尿素フォームの生成に関連し得るため、この実施形態において、プレポリマーは、ポリウレタン修飾ポリ尿素を調製するために使用され得ることが理解される。
[0028]別の実施形態において、本発明のプロセスにおける使用に好適なイソシアネート化合物は、イソシアネートおよびジイソシアネートの二量体および三量体から、ならびに以下の一般式を有するポリマージイソシアネートから選択され得る。
Figure 2018506474
式中、iおよびjは共に、2以上の値を有する整数であり、Q’は、多官能性有機基、および/または、反応混合物中の追加の成分として、以下の一般式を有する化合物である。
Figure 2018506474
[0029]式中、iは、1以上の値を有する整数であり、Lは、単官能性または多官能性の原子または基である。この定義の範囲に含まれるイソシアネート化合物の例は、エチルホスホン酸ジイソシアネート、フェニルホスホン酸ジイソシアネート、=Si−NCO基を含有する化合物、スルホンアミドから誘導されたイソシアネート化合物(QSO2NCO)、シアン酸およびチオシアン酸を含む。
[0030]好適なイソシアネートの説明に関しては、例えば、英国特許第1,453,258号を参照されたい。
[0031]好適なイソシアネートの限定されない例は、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、1,4−ブチレンジイソシアネート、フルフリリデンジイソシアネート、2,4−トルエンジイソシアネート、2,6−トルエンジイソシアネート、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルプロパンジイソシアネート、4,4’−ジフェニル−3,3’−ジメチルメタンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、1−メチル−2,4−ジイソシアネート−5−クロロベンゼン、2,4−ジイソシアナト−s−トリアジン、1−メチル−2,4−ジイソシアナトシクロヘキサン、p−フェニレンジイソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート、1,4−ナフタレンジイソシアネート、ジアニシジンジイソシアネート、ビトリレンジイソシアネート、1,4−キシリレンジイソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネート、ビス−(4−イソシアナトフェニル)メタン、ビス−(3−メチル−4−イソシアナトフェニル)メタン、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートおよびそれらの混合物を含む。より好ましいイソシアネートは、2,4−トルエンジイソシアネート、2,6−トルエンジイソシアネートおよびそれらの混合物、例えば、約75から約85重量パーセントの2,4−トルエンジイソシアネートおよび約15から約25重量パーセントの2,6−トルエンジイソシアネートを備える混合物を備える群から選択される。別のより好ましいイソシアネートは、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートおよびそれらの混合物を備える群から選択される。最も好ましいイソシアネートは、約15から約25重量パーセントの2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートおよび約75から約85重量パーセントの4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートを備える混合物である。
[0032]ポリウレタンフォームを生成するためにプロセスが利用される場合、活性水素含有化合物は、典型的にはポリオールである。ポリオールの選択は、特に制限されず、当業者の技術の範囲内である。例えば、ポリオールは、ポリエーテル、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリジエンおよびポリカプロラクトンを備える群から選択されるメンバーのヒドロキシル末端骨格であってもよい。好ましくは、ポリオールは、ヒドロキシル末端ポリ炭化水素、ヒドロキシル末端ポリホルマール、脂肪酸トリグリセリド、ヒドロキシル末端ポリエステル、ヒドロキシメチル末端ポリエステル、ヒドロキシメチル末端ペルフルオロメチレン、ポリアルキレンエーテルグリコール、ポリアルキレンアリーレンエーテルグリコールおよびポリアルキレンエーテルトリオールを備える群から選択される。より好ましいポリオールは、アジピン酸−エチレングリコールポリエステル、ポリ(ブチレングリコール)、ポリ(プロピレングリコール)およびヒドロキシル末端ポリブタジエンを備える群から選択されるが、好適なポリオールの説明に関しては、例えば、英国特許第1,482,213号を参照されたい。好ましくは、そのようなポリエーテルポリオールは、約100から約10,000、より好ましくは約100から約4,000、最も好ましくは約100から約3,500の範囲内の分子量を有する。
[0033]フォームコア要素がポリ尿素フォームを備える場合、活性水素含有化合物は、水素が窒素に結合した化合物を備える。好ましくは、そのような化合物は、ポリアミン、ポリアミド、ポリイミンおよびポリオールアミン、より好ましくはポリアミンを備える群から選択される。そのような化合物の限定されない例は、1級および2級アミン末端ポリエーテルを含む。好ましくは、そのようなポリエーテルは、約100を超える分子量および1から25の官能性を有する。そのようなアミン末端ポリエーテルは、典型的には、低級アルキレンオキシドが添加される適切な開始剤から作製され、得られるヒドロキシル末端ポリオールがその後アミン化される。2種以上のアルキレンオキシドが使用される場合、それらは、無作為な混合物、または一方もしくはもう一方のポリエーテルのブロックのいずれかとして存在し得る。アミン化を容易にするために、ポリオールのヒドロキシル基は、本質的に全て2級ヒドロキシル基であることが特に好ましい。典型的には、アミン化ステップは、ポリオールのヒドロキシル基の全てではないが大部分を置き換える。
[0034]フォーム状イソシアネート系ポリマーコア部分を生成するために使用される反応混合物は、典型的には、発泡剤をさらに備える。当技術分野において知られているように、フォーム状イソシアネート系ポリマーの生成において、間接的または反応性発泡剤として水が使用され得る。具体的には、水は、イソシアネートと反応して二酸化炭素を形成し、これが最終的なフォーム状ポリマー生成物における効果的な発泡剤として機能する。代替として、二酸化炭素は、二酸化炭素を生成する不安定な化合物(例えばカルバメート等)等の他の手段により生成され得る。任意選択で、水と併せて直接的な有機発泡剤が使用され得るが、そのような発泡剤の使用は、一般に、環境への配慮から削減されている。本発明のフォーム状イソシアネート系ポリマーの生成における使用に好ましい発泡剤は、水を備える。
[0035]当技術分野において、フォーム状イソシアネート系ポリマーの調製において間接的な発泡剤として使用される水の量は、従来、反応混合物中の全活性水素含有化合物含量100重量部を基準として、約0.5から約40重量部以上に達する範囲内、好ましくは約1.0から約10重量部までの範囲内であることが知られている。当技術分野において知られているように、フォーム状イソシアネート系ポリマーの生成において使用される水の量は、典型的には、フォーム状ポリマーにおいて期待される一定の特性により、および自己構造形成に向かう膨張フォームの許容度により制限される。
[0036]フォーム状イソシアネート系ポリマーから作製されたフォームコア要素を生成するために、通常、触媒が反応混合物に組み込まれる。反応混合物中に使用される触媒は、重合反応を触媒することができる化合物である。そのような触媒は既知であり、反応混合物におけるその選択および濃度は、当業者の技術の範囲内である。例えば、好適な触媒化合物の説明に関しては、米国特許第4,296,213号および米国特許第4,518,778号を参照されたい。好適な触媒の限定されない例は、3級アミンおよび/または有機金属化合物を含む。さらに、当技術分野において知られているように、イソシアヌレートを生成することが目的である場合、単独で、または他の触媒と併せて、ルイス酸が触媒として使用されなければならない。当然ながら、2種以上の触媒の組合せが好適に使用され得ることが、当業者に理解される。
[0037]一般に、本発明の車両用シート要素のフォームコア要素における使用に好適なHRポリウレタンフォームは、以下の一般的な限定されない配合物から生成され得る。
成分 量
ポリマーポリオール 100〜0部
ポリオール 0〜100部
架橋剤 0〜30部/全ポリオール100部
触媒 0.05〜3.5部/全ポリオール100部
シリコーン界面活性剤 0〜1.5部/全ポリオール100部
2O 0.5〜25部/全ポリオール100部
イソシアネート NCO反応部位の当量に対するNCO当量の約0.60〜1.30の比率の指数に適切な量
[0038]好適な架橋剤、触媒およびシリコーン界面活性剤は、米国特許第4,107,106号および米国特許第4,190,712号に記載されている。
[0039]本発明の車両用シート要素内のフォームコア要素における使用に好適な好ましいHRポリウレタンフォームは、以下の配合物から生成され得る。
成分 量
ポリマーポリオール 20〜100部
ポリオール 0〜80部
架橋剤 5〜15部/全ポリオール100部
触媒 0.5〜1.2部/全ポリオール100部
シリコーン界面活性剤 0.3〜1.1部/全ポリオール100部
2O 1.75〜2.75部/全ポリオール100部
イソシアネート NCO反応部位の当量に対するNCO当量の約0.8〜1.1の比率の指数に適切な量
[0040]本発明の車両用シート要素における使用のための速度感受性フォーム要素は、例えば、以下の任意の1つ以上に従って生成され得る。
米国特許第6,617,369号[Parfondryら];
米国特許第6,790,871号[Farkasら];
米国特許第7,022,746号[Lockwoodら];
米国特許第7,238,730号[Apichatachutapanら];
米国特許第8,362,098号[Goettkeら];
米国特許第8,426,482号[Frericksら];
米国特許出願公開第2013/0085200号[Aouら];
米国特許出願公開第2013/0178548号[Aouら];
米国特許出願公開第2013/0225705号[Maら];
国際公開番号WO2013/045336A1[Corintiら];
国際公開番号WO2013/182527A1[Franceschinら]および/または
国際公開番号WO2014/058857A1[Smiecinskiら]。
[0041]ここで、以下の実施例を参照しながら、本発明の実施形態を説明するが、実施例は、例示のみを目的として提供され、本発明を限定または解釈するために使用されるべきではない。
実施例
[0042]この実施例において、試験シート底部(シートA)が、Honda Accord車両から取り外した市販のフロントシート底部(シートB)、ならびにシートBと同じサイズおよび形状を有するが2種類のフォームで作製された(以下でより詳細に説明される)参照フロントシート底部(シートC)と比較された。
[0043]シートAは、表1に示される物理的特性を有する速度感受性シート(RSS)要素およびHRフォーム要素#1を備えていた。
[0044]100%RSS要素、100%HRフォーム要素#1および100%HRフォーム要素#2の3種のフォーム部品を生成するために、Honda Accord車両の市販のフロントシート底部の製造に使用される生産用金型を使用した。HRフォーム要素#2の特性は、表1に示される。
[0045]試験シート底部(シートA)は、対向するボルスター部分の間の100%HRフォーム要素#1の大腿部分を100%RSSフォーム要素で置き換えることにより製造された。置き換えは、図1に示される大腿領域において行われた。
[0046]シートAの概略図は、図1に示される。大腿下領域は、シートAのA表面の前部分の約200mmに対応する。
[0047]シートBは、Honda Accord車両の市販のフロントシート底部の製造に使用される上述の生産用金型において、100%HRフォーム要素#1を使用して作製された。
[0048]シートCは、RSS要素の代わりにHRフォーム要素#2が使用されたことを除いて、シートAと同様の様式で作製された。
[0049]シートBおよびシートCは比較例であり、本発明の範囲に包含されないことが、当業者に理解される。
[0050]シートA、シートBおよびシートCは、以下の静的試験および動的試験に供された。
[0051]静的試験は、以下のステップを含むプロトコルを使用して、表2に示される身長および体重人口を有する試験集団に対して行われた。
(i)シートを所定の設計位置に固定する剛性の取付具上にシートを装着するステップ;
(ii)シートH点からの指定されたヒール点距離に位置するフットレストを有するプラットフォームに、シートを固定するステップ(車両設計、自動車設計および車両法規の当業者に知られているように、H点(またはヒップ点)は、乗員のヒップ、具体的には身体の胴体と太腿部分との間の枢動点の理論的な相対位置であり、これは、他の特徴、特に車両の床または道路より上の高さに対して測定することができ、「高いH点」を有すると言われる車両は、車両の床、路面、またはその両方に対して「高い」H点を有し得る);
(iii)シート表面上に体圧分布(BPD)マットを設置および固定するステップ;
(iv)乗員をシートに座らせ、乗員が快適であるとみなす構成にシートを位置付けるために、乗員にシート制御部を調節させるステップ;
(v)乗員が安定な状態に達した後に、30秒間待機し、次いで体圧分布スキャンを記録するステップ;ならびに
(vi)全体的な平均体圧および大腿下体圧に関して、各シートの値を全ての乗員の平均として報告するステップ。
[0052]静的試験の結果は、表3に報告される。表3において確認され得るように、100%HRフォーム要素#1を備えるシートBに対して、シートAとシートCの両方が、全体的シート表面および大腿領域に対する圧力読取値の変化を示した。シートCは変化を示したが、それはごく僅かであり、乗員の快適性に影響を与えるとは期待されない。一方、速度感受性シート(RSS)要素およびHRフォーム要素#1を備えていたシートAにおける両方の測定で得られた圧力低減は、大幅により大きく、乗員の順応および快適性における著しい改善であると考えられる。
[0053]動的試験は、以下のステップを含むプロトコルを使用して行われた。
(i)シートを設計位置に保持する剛性の取付具上にシートを装着するステップ;
(ii)シート疲労/振動型試験機のベースにシートを固定し、クッション表面上にBPDマットを固定するステップ;
(iii)SAE AM臀部成形体の形状の61kgのガイド付き質量を、シートクッション上まで下げるステップ;
(iv)質量をシート表面上に30秒間載置し、体圧分布スキャンを記録するステップ(これが調整前圧力測定である);
(v)2.3Hzの振動数でシートのベースに±20mmの垂直振動変位を入力するステップ;および
(vi)15分が経過した後、試験を停止し、質量を30秒間静置し、第2のBPDスキャンを記録するステップ(これが調整後圧力測定である)。
[0054]動的試験の結果は、表4に報告される。表4において確認され得るように、100%HRフォーム要素#1を備えるシートBに対して、シートAとシートCの両方が、全体的シート表面および大腿領域に対する圧力読取値の変化を示した。これらの変化は、シートに動的入力が加えられる前(調整前段階)および加えられた後(調整後段階)に実現された。シートCは、乗員の快適性にプラスの影響を与える変化を示したが、シートAの結果ほど顕著ではなかった。速度感受性シート(RSS)要素およびHRフォーム要素#1を備えるシートAは、シートCにおいて得られた量の本質的に2倍の、大幅により高い圧力低減を有していた。これらのより高い変化は、乗員の順応および快適性により大きな改善をもたらすと考えられる。
[0055]本発明は、例示的実施形態および実施例を参照して説明されたが、説明は、限定的な意味で解釈されることを意図しない。したがって、本発明の例示的実施形態および他の実施形態の様々な修正が、この説明を参照すれば当業者に明らかとなる。したがって、添付の特許請求の範囲は、任意のそのような修正または実施形態を包含することが企図される。
[0056]本明細書において参照される全ての出版物、特許および特許出願は、個々の出版物、特許および特許出願がそれぞれ、参照によりその全体が組み込まれるように具体的および個々に示されているのと同等に、参照によりその全体が組み込まれる。
Figure 2018506474
Figure 2018506474
Figure 2018506474
Figure 2018506474

Claims (106)

  1. 第1の主表面と、第2の主表面と、その間に配置されたフォームコア要素とを備える車両用シート要素であって、前記第1の主表面は、車両の乗員と接触するように構成され、前記第2の主表面は、前記車両の支持表面と接触するように構成され、前記第1の主表面は、前記フォームコア要素に対して固定された速度感受性フォーム要素を備え、前記フォームコア要素と前記速度感受性フォーム要素は異なるものである、車両用シート要素。
  2. 前記フォームコア部分が、ポリウレタンフォームを備える、請求項1に記載の車両用シート要素。
  3. 前記フォームコア部分が、高弾性(HR)ポリウレタンフォームを備える、請求項1に記載の車両用シート要素。
  4. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験A)に従って決定される場合、約20から約90kg/m3の範囲内の密度を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  5. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験A)に従って決定される場合、約40から約65kg/m3の範囲内の密度を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  6. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験A)に従って決定される場合、約50から約60kg/m3の範囲内の密度を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  7. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験F)に従って決定される場合、約400から約1200N/mの範囲内の引裂強度を有する、請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  8. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験F)に従って決定される場合、約700から約1100N/mの範囲内の引裂強度を有する、請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  9. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験F)に従って決定される場合、約800から約900N/mの範囲内の引裂強度を有する、請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  10. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約80%から約170%の範囲内の破断時伸びを有する、請求項1から9のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  11. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約100%から約150%の範囲内の破断時伸びを有する、請求項1から9のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  12. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約110%から約140%の範囲内の破断時伸びを有する、請求項1から9のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  13. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約80から約250kPaの範囲内の引張強度を有する、請求項1から12のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  14. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約175から約225kPaの範囲内の引張強度を有する、請求項1から12のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  15. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約180から約200kPaの範囲内の引張強度を有する、請求項1から12のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  16. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合、少なくとも約40%のボール反発を有する、請求項1から15のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  17. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合、約55%から約75%の範囲内のボール反発を有する、請求項1から15のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  18. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合、約60%から約70%の範囲内のボール反発を有する、請求項1から15のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  19. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合、約50%未満のヒステリシス損失を有する、請求項1から18のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  20. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合、約15%から約45%の範囲内のヒステリシス損失を有する、請求項1から18のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  21. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合、約20%から約30%のヒステリシス損失を有する、請求項1から18のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  22. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、約175Nから約800Nの範囲内の100mm厚で50%での押込み荷重たわみを有する、請求項1から21のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  23. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、約220Nから約600Nの範囲内の100mm厚で50%での押込み荷重たわみを有する、請求項1から21のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  24. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、約230Nから約400Nの範囲内の100mm厚で50%での押込み荷重たわみを有する、請求項1から21のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  25. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、30%未満の50%湿潤圧縮永久ひずみを有する、請求項1から24のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  26. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験L)に従って決定される場合、約5%から約18%の範囲内の50%湿潤圧縮永久ひずみを有する、請求項1から24のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  27. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験L)に従って決定される場合、約10%から約15%の範囲内の50%湿潤圧縮永久ひずみを有する、請求項1から24のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  28. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約25%未満の範囲内のCFP押込み力ひずみ損失を有する、請求項1から27のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  29. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約10%から約20%の範囲内のCFP押込み力ひずみ損失を有する、請求項1から27のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  30. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約10%から約18%の範囲内のCFP押込み力ひずみ損失を有する、請求項1から27のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  31. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約10%未満の範囲内のCFP高さ損失を有する、請求項1から30のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  32. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、0%から約7%の範囲内のCFP高さ損失を有する、請求項1から30のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  33. 前記HRポリウレタンフォームが、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約2%から約5%の範囲内のCFP高さ損失を有する、請求項1から30のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  34. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験A)に従って決定される場合、約20から約90kg/m3の範囲内の密度を有する、請求項1から33のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  35. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験A)に従って決定される場合、約45から約65kg/m3の範囲内の密度を有する、請求項1から33のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  36. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験A)に従って決定される場合、約50から約60kg/m3の範囲内の密度を有する、請求項1から33のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  37. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験F)に従って決定される場合、約300から約800N/mの範囲内の引裂強度を有する、請求項1から36のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  38. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験F)に従って決定される場合、約425から約700N/mの範囲内の引裂強度を有する、請求項1から36のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  39. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験F)に従って決定される場合、約450から約550N/mの範囲内の引裂強度を有する、請求項1から36のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  40. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約80%から約350%の範囲内の破断時伸びを有する、請求項1から39のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  41. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約160%から約300%の範囲内の破断時伸びを有する、請求項1から39のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  42. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約200%から約275%の範囲内の破断時伸びを有する、請求項1から39のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  43. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約100から約250kPaの範囲内の引張強度を有する、請求項1から42のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  44. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約80から約200kPaの範囲内の引張強度を有する、請求項1から42のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  45. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約120から約180kPaの範囲内の引張強度を有する、請求項1から42のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  46. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験E)に従って決定される場合、約40%未満のボール反発を有する、請求項1から45のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  47. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合、約10%から約40%の範囲内のボール反発を有する、請求項1から45のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  48. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合、約15%から約35%の範囲内のボール反発を有する、請求項1から45のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  49. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合、約60%未満のヒステリシス損失を有する、請求項1から48のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  50. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合、約25%から約55%の範囲内のヒステリシス損失を有する、請求項1から48のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  51. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合、約25%から約40%のヒステリシス損失を有する、請求項1から48のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  52. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、約50Nから約500Nの範囲内の100mm厚で50%での押込み荷重たわみを有する、請求項1から51のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  53. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、約60Nから約180Nの範囲内の100mm厚で50%での押込み荷重たわみを有する、請求項1から51のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  54. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験B1)に従って決定される場合、約80Nから約150Nの範囲内の100mm厚で50%での押込み荷重たわみを有する、請求項1から51のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  55. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験L)に従って決定される場合、30%未満の50%湿潤圧縮永久ひずみを有する、請求項1から54のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  56. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験L)に従って決定される場合、約1%から約10%の範囲内の50%湿潤圧縮永久ひずみを有する、請求項1から54のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  57. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験L)に従って決定される場合、約1%から約5%の範囲内の50%湿潤圧縮永久ひずみを有する、請求項1から54のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  58. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約30%未満の範囲内のCFP押込み力ひずみ損失を有する、請求項1から57のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  59. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約5%から約15%の範囲内のCFP押込み力ひずみ損失を有する、請求項1から57のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  60. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約7%から約13%の範囲内のCFP押込み力ひずみ損失を有する、請求項1から57のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  61. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約20%未満の範囲内のCFP高さ損失を有する、請求項1から60のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  62. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約1%から約5%の範囲内のCFP高さ損失を有する、請求項1から60のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  63. 前記速度感受性フォーム要素が、ASTM D3574−11(試験I3)に従って決定される場合、約1%から約3%の範囲内のCFP高さ損失を有する、請求項1から60のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  64. 前記速度感受性フォーム要素が、約0.8から約30の範囲内の、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合のボール反発に対するASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合のヒステリシス損失の比を有する、請求項1から63のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  65. 前記速度感受性フォーム要素が、約0.8から約5.0の範囲内の、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合のボール反発に対するASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合のヒステリシス損失の比を有する、請求項1から63のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  66. 前記速度感受性フォーム要素が、約0.8から約1.5の範囲内の、ASTM D3574−11(試験H)に従って決定される場合のボール反発に対するASTM D3574−11(付属X6.2−手順A)に従って決定される場合のヒステリシス損失の比を有する、請求項1から63のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  67. 静的試験の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員に加えられる全体的平均圧力より少なくとも約3%低い、乗員に加えられる全体的平均圧力を有する、請求項1から66のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  68. 静的試験の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員に加えられる全体的平均圧力より約3%から約18%低い、乗員に加えられる全体的平均圧力を有する、請求項1から66のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  69. 静的試験の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員に加えられる全体的平均圧力より約5%から約12%低い、乗員に加えられる全体的平均圧力を有する、請求項1から66のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  70. 静的試験の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員に加えられる全体的平均圧力より約7%から約10%低い、乗員に加えられる全体的平均圧力を有する、請求項1から66のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  71. 静的試験の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より少なくとも約5%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する、請求項1から69のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  72. 静的試験の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より少なくとも約10%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する、請求項1から69のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  73. 静的試験の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より約10%から約40%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する、請求項1から69のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  74. 静的試験の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より約10%から約35%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する、請求項1から69のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  75. 静的試験の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より約10%から約30%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する、請求項1から69のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  76. 静的試験の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より約12%から約27%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する、請求項1から69のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  77. 静的試験の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の参照車両用シート要素により静的試験の間に乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力より約15%から約25%低い、乗員の大腿下部分に加えられる平均圧力を有する、請求項1から69のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  78. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整前部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の全体的平均圧力より少なくとも約10%低い全体的平均圧力を有し、前記動的試験の調整前部分は、前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える、請求項1から77のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  79. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整前部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の全体的平均圧力より少なくとも約15%低い全体的平均圧力を有し、前記動的試験の調整前部分は、前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える、請求項1から77のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  80. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整前部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の全体的平均圧力より約15%から約30%低い全体的平均圧力を有し、前記動的試験の調整前部分は、前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える、請求項1から77のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  81. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整前部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の全体的平均圧力より約15%から約25%低い全体的平均圧力を有し、前記動的試験の調整前部分は、前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える、請求項1から77のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  82. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整前部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の全体的平均圧力より約15%から約20%低い全体的平均圧力を有し、前記動的試験の調整前部分は、前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える、請求項1から77のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  83. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整前部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の大腿下平均圧力より少なくとも約35%低い大腿下平均圧力を有し、前記動的試験の調整前部分は、前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える、請求項1から82のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  84. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整前部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の大腿下平均圧力より約35%から約60%低い大腿下平均圧力を有し、前記動的試験の調整前部分は、前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える、請求項1から82のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  85. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整前部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の大腿下平均圧力より約35%から約55%低い大腿下平均圧力を有し、前記動的試験の調整前部分は、前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える、請求項1から82のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  86. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整前部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整前部分の間の大腿下平均圧力より約35%から約45%低い大腿下平均圧力を有し、前記動的試験の調整前部分は、前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に30秒間設置される61kgの質量に加えられる全体的平均圧力を測定することを備える、請求項1から82のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  87. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整後部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の全体的平均圧力より少なくとも約10%低い全体的平均圧力を有し、前記動的試験の調整後部分は、(i)前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)前記車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)前記成形体に加えられた全体的平均圧力を測定することとを備える、請求項1から86のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  88. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整後部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の全体的平均圧力より約10%から約25%低い全体的平均圧力を有し、前記動的試験の調整後部分は、(i)前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)前記車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)前記成形体に加えられた全体的平均圧力を測定することとを備える、請求項1から86のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  89. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整後部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の全体的平均圧力より約10%から約22%低い全体的平均圧力を有し、前記動的試験の調整後部分は、(i)前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)前記車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)前記成形体に加えられた全体的平均圧力を測定することとを備える、請求項1から86のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  90. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整後部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の平均大腿下圧力より少なくとも約35%低い平均大腿下圧力を有し、前記動的試験の調整後部分は、(i)前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)前記車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)前記成形体の大腿下部分に加えられた平均圧力を測定することとを備える、請求項1から89のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  91. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整後部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の平均大腿下圧力より約35%から約60%低い平均大腿下圧力を有し、前記動的試験の調整後部分は、(i)前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)前記車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)前記成形体の大腿下部分に加えられた平均圧力を測定することとを備える、請求項1から89のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  92. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整後部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の平均大腿下圧力より約35%から約55%低い平均大腿下圧力を有し、前記動的試験の調整後部分は、(i)前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)前記車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)前記成形体の大腿下部分に加えられた平均圧力を測定することとを備える、請求項1から89のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  93. 前記車両用シート要素が、動的試験の調整後部分の間、前記フォームコア部分に使用された100%のフォームで作製された同じサイズおよび形状の車両用シート要素の動的試験の調整後部分の間の平均大腿下圧力より約40%から約55%低い平均大腿下圧力を有し、前記動的試験の事後調整部分は、(i)前記車両用シート要素の前記第1の主表面上に61kgの質量を有する成形体を設置することと、(ii)前記車両用シート要素を、2.3Hzで15分間、±20mm垂直に振動させることと、(iii)(ii)の完了後に30秒間待機することと、(iv)前記成形体の大腿下部分に加えられた平均圧力を測定することとを備える、請求項1から89のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  94. 前記速度感受性フォーム要素が、ポリウレタンフォームを含む、請求項1から93のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  95. 前記第1の主表面が、対向するボルスター部分の対と、その間に配置された中央部分とを備える、請求項1から94のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  96. 前記速度感受性フォーム要素が、前記中央部分の少なくとも一部に備えられ、前記対向するボルスター部分には備えられない、請求項95に記載の車両用シート要素。
  97. 前記速度感受性フォーム要素が、前記中央部分全体と、前記対向するボルスター部分のそれぞれの少なくとも一部とに備えられる、請求項95に記載の車両用シート要素。
  98. 前記速度感受性フォーム要素が、前記中央部分全体と、前記対向するボルスター部分のそれぞれとに備えられる、請求項95に記載の車両用シート要素。
  99. 前記第1の主表面が、後方に配置された臀部下部分と、それに隣接して前方に配置された大腿下部分とを備え、前記速度感受性フォーム要素が、前記第1の主表面の前記大腿下部分に配置されている、請求項1から98のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  100. 前記大腿下部分が、前記第1の主表面の前60%の部分に備えられる、請求項99に記載の車両用シート要素。
  101. 前記大腿下部分が、前記第1の主表面の前50%の部分に備えられる、請求項99に記載の車両用シート要素。
  102. 前記速度感受性フォーム要素が、前記フォームコア要素に接着されている、請求項1から101のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  103. 前記速度感受性フォーム要素および前記フォームコア要素が、互いに対して型取られる、請求項1から101のいずれか一項に記載の車両用シート要素。
  104. 請求項1から103のいずれか一項に記載の車両用シート要素を備える車両用シート底部。
  105. 請求項1から104のいずれか一項に記載の車両用シート要素を備える車両用シートバック。
  106. 乗員の腰部分と接触する前記第1の主表面の一部に前記速度感受性フォームを含む、請求項1から105のいずれか一項に記載の車両用シート要素を備える車両用シートバック。
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