JP2016041211A - クッションパッド - Google Patents

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徹 仲田
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Abstract

【課題】底つき感を軽減できるクッションパッドを提供すること。
【解決手段】着座者が着座する着座面11及びその反対側の底面12を有するサポート部3は、着座面11を含む着座層21の硬さに対する底面12を含む底面層24の硬さの比率が1.0〜1.1に設定される。着座層21の硬さは、底面層24の硬さと同じか、底面層24の硬さに対して少し小さめに設定されるので、着座時のソフト感を着座者に与えることができる。また、底面層24の硬さは、着座層21の硬さに対して1.0〜1.1に設定されるので、底面層24によって着座者Hの荷重を支えながら底面層24による反力の上昇を抑制できる。よって、底つき感を軽減できる。
【選択図】図2

Description

本発明はクッションパッドに関し、特に底つき感を軽減できるクッションパッドに関するものである。
車両や船舶、航空機等の乗物に装備される座席や家具等の椅子などに用いられるクッションパッドは、乗物の室内空間の確保や質量の低減のため、厚さの低減が要請される。クッションパッドは厚さが低減されると、底つき感(底に当たるような感覚)が生じて座り心地が悪くなるので、特許文献1には、底つき感を軽減するため、クッションパッドの全密度とコア密度との差を5kg/m以下にする技術が開示されている。
特開2010−280855号公報
しかしながら、上述した従来の技術では底つき感の軽減が不十分である。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、底つき感を軽減できるクッションパッドを提供することを目的としている。
課題を解決するための手段および発明の効果
この目的を達成するために請求項1記載のクッションパッドによれば、着座者が着座する着座面およびその反対側の底面を有するサポート部は、着座面を含む着座層の硬さに対する底面を含む底面層の硬さの比率が1.0〜1.1に設定される。着座層および底面層は、サポート部を厚さ方向に等分に分割して採取した複数の層状の試験片の少なくとも一部である。硬さは、試験片についてJISK6400−2(2012年版)に規定されるD法に準拠して測定される25%硬さである。
着座層の硬さが、底面層の硬さと同じか、底面層の硬さに対して少し小さめになるので、着座時のソフト感を着座者に与えることができる。さらに、底面層の硬さが、着座層の硬さに対して1.0〜1.1に設定されると、底面層による反力の上昇を抑制しながら底面層によって着座者の荷重を支持できる。その結果、底つき感を軽減できる効果がある。
請求項2記載のクッションパッドによれば、試験片は、着座面および底面に挟まれた厚さ方向の中央である厚さ中央と着座層との間に位置する第1コア層を備え、サポート部は、着座層の硬さに対する第1コア層の硬さの比率が1.0〜1.1に設定される。そのため、第1コア層によって着座者の荷重を支えながら第1コア層による反力の上昇を抑制できる。よって、請求項1の効果に加え、底つき感をさらに軽減できる効果がある。
請求項3記載のクッションパッドによれば、試験片は、着座面および底面に挟まれた厚さ方向の中央である厚さ中央と底面層との間に位置する第2コア層を備え、サポート部は、着座層の硬さに対する第2コア層の硬さの比率が1.0〜1.1に設定される。そのため、第2コア層によって着座者の荷重を支えながら第2コア層による反力の上昇を抑制できる。よって、請求項1又は2の効果に加え、底つき感をさらに軽減できる効果がある。
請求項4記載のクッションパッドによれば、サポート部は、第1コア層の硬さに対する底面層の硬さの比率が1.0〜1.1に設定される。そのため、底面層によって着座者の荷重を支えながら底面層による反力の上昇を抑制できる。よって、請求項2又は3の効果に加え、底つき感を軽減できる効果がある。
請求項5記載のクッションパッドによれば、サポート部は、単一の発泡合成樹脂材料により一体に成形されている。そのため、クッションパッドの製造工程において、硬さを調整するインサート材を埋設したり同程度の硬さの複数の層を積層したりする工程を不要にできる。よって、請求項1から4のいずれかの効果に加え、製造コストを削減できる効果がある。
本発明の第1実施の形態におけるクッションパッドの平面図である。 サポート部を等分に分割した試験片を図1のII−II線におけるクッションパッドの断面図に重ねた模式図である。 第2実施の形態におけるクッションパッドの断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施の形態におけるクッションパッド1の平面図である。本実施の形態では、振動を伴う車両(特に自動車)に搭載されるクッションパッド1について説明する。なお、図1の矢印U−D,L−R,F−Bは、クッションパッド1が搭載された車両(図示せず)の上下方向、左右方向、前後方向をそれぞれ示している(図2において同じ)。
図1に示すようにクッションパッド1は、軟質ポリウレタンフォーム(発泡合成樹脂材料の一種)により一体に成形される基材であり、着座者Hの臀部および大腿部裏側を支持するサポート部2と、サポート部2の左右方向(矢印L−R方向)両側に配置されるサイドサポート部5とを備えている。サイドサポート部5は、大腿部および臀部の側部を支持する部位である。
サポート部2は、左右方向に延びる横溝8により、臀部を支持する後部サポート部3及び大腿部裏側を支持する前部サポート部4に区画される。後部サポート部3により、着座した着座者Hの左右の坐骨結節部T1,T2を含む臀部が支持される。後部サポート部3及び前部サポート部4は、横溝8と平行に溝部7,9がそれぞれ凹設されている。サポート部2とサイドサポート部5との境界部分には、前後方向(矢印F−B方向)に延びる一対の縦溝6が形成される。一対の縦溝6は横溝7,8,9の両端がそれぞれ接続されている。縦溝6及び横溝7,8,9は、ファブリックや合成皮革または皮革等の表皮(図示せず)をクッションパッド1に引張固定するための部位である。
クッションパッド1は、サポート部2(後部サポート部3)の上下方向(矢印U−D方向)の硬さ分布に特徴を有している。本実施の形態では後部サポート部3(成形品)から採取した層状の試験片を用いて硬さを測定し、硬さ分布を求めている。図2を参照して試験片の採取位置を説明する。図2はサポート部2(後部サポート部3)を厚さ方向(上下方向)に等分に分割して採取された試験片を図1のII−II線におけるクッションパッド1の断面図に重ねた模式図である。
図2に示すように後部サポート部3は、一対の溝部6,6の左右方向内側に形成される部位であり、着座者Hが着座する着座面11と、その反対側の底面12とを有し、断面が横長の略矩形状に形成されている。後部サポート部3は、硬さ測定のために、上下方向(矢印U−D方向)に等分に分割され、複数の層状の試験片が採取される。
本実施の形態では、後部サポート部3の上下方向(矢印U−D方向)が等分に4層に区分される。後部サポート部3が上下方向(矢印U−D方向)に4等分されて形成される4層は、着座面11を含む着座層21、着座層21の下に位置する第1コア層22、第1コア層22の下に位置する第2コア層23、第2コア層23の下に位置すると共に底面12を含む底面層24である。着座層21及び第1コア層22は、後部サポート部3の厚さ方向の中央である厚さ中央13より着座面11側に位置し、第2コア層23及び底面層24は、厚さ中央13より底面12側に位置する。
採取された試験片は、JIS K6400−2(2012年版)に規定されるD法に準拠して25%硬さが測定される。この試験方法によれば、支持板(図示せず)の上に各層を平らにした状態で置き、直径200mmの平らな円盤である加圧板(図示せず)により各層の中心を予備圧縮した後、100±20mm/分の速度で試験片の厚さの25±1%の厚さまで加圧する。この状態で20±1秒間保持した後の力(単位:N)が、その層の25%硬さである。この明細書では25%硬さを「硬さ」と定義する。
なお、底面層24は、底面12に一体成形される補強布(図示せず)が除去された後、支持板(図示せず)側に底面12側を向けて置かれ、硬さが測定される。補強布の影響を小さくするためである。また、着座層21は、支持板(図示せず)側に着座面11側を向けて置かれ、硬さが測定される。スキン層の影響を小さくするためである。
クッションパッド1は、着座層21の硬さ(25%硬さ)が、好ましくは120〜220Nに設定される。着座層21の硬さが120N未満の場合には、着座層21が低硬度になるため沈み込みが大きくなり、座り心地が悪くなると共に底つき感を生じ易くなる。一方、着座層21の硬さが220Nを超える場合には、着座時に硬い感触が与えられるので、快適性が低下する。
クッションパッド1は、サポート部2の厚さ(上下方向の寸法)が、好ましくは30〜80mmに設定される。厚さが30mmより薄くなると着座時の感触が悪化し、80mmより厚くなると嵩高くなり、設置スペースが大きくなる。
着座層21、第1コア層22、第2コア層23及び底面層24は略同一の硬さに設定される。具体的には、底面層24は、着座層21の硬さに対する硬さの比率が1.0〜1.1に設定される。なお、「着座層の硬さ」に対する「底面層の硬さ」の比率は、(底面層の硬さ)÷(着座層の硬さ)の商の小数点第2位を四捨五入した値である。
これにより着座層21は、硬さが、底面層24の硬さと同じか、底面層24の硬さに対して少し小さくなるので、着座時のソフト感を着座者Hに与えることができる。その結果、着座者Hに臀部のフィット感が与えられる。さらに、底面層24の硬さが、着座層21の硬さに対して1.0〜1.1であると、底面層24による反力の上昇を抑制しながら底面層24によって着座者Hの荷重を支持できる。その結果、底つき感を軽減できる。
ここで、着座層21の硬さに対する底面層24の硬さの比率が1.0未満の場合、底面部24の沈み込みが生じ易くなるので、底つき感が生じ易くなる。一方、着座層21の硬さに対する底面層24の硬さの比率が1.1を超える場合、底面層24の反力によって(底面層24に当たる感触によって)底つき感を覚え易くなる。
また、第1コア層22は、着座層21の硬さに対する硬さの比率が1.0〜1.1に設定される。これにより、第1コア層22によって着座者Hの荷重を支えながら第1コア層22による反力の上昇を抑制できる。よって、底つき感をさらに軽減できる。
ここで、着座層21の硬さに対する第1コア層22の硬さの比率が1.0未満の場合、第1コア層22の沈み込みが生じ易くなるので、座り心地が悪くなる。一方、着座層21の硬さに対する第1コア層22の硬さの比率が1.1を超える場合、第1コア層22の反力によって(第1コア層22に当たる感触によって)底つき感を覚え易くなる。
また、第2コア層23は、着座層21の硬さに対する硬さの比率が1.0〜1.1に設定される。これにより、第2コア層23によって着座者Hの荷重を支えながら第2コア層23による反力の上昇を抑制できる。よって、底つき感をさらに軽減できる。
ここで、着座層21の硬さに対する第2コア層23の硬さの比率が1.0未満の場合、第2コア層23の沈み込みが生じ易くなるので、座り心地が悪くなる。一方、着座層21の硬さに対する第2コア層23の硬さの比率が1.1を超える場合、第2コア層23の反力によって(第2コア層23に当たる感触によって)底つき感を覚え易くなる。
また、底面層24は、第1コア層22の硬さに対する硬さの比率が1.0〜1.1に設定される。これにより、底面層24によって着座者Hの荷重を支えながら底面層24による反力の上昇を抑制できる。よって、底つき感をさらに軽減できる。
ここで、第1コア層22の硬さに対する底面層24の硬さの比率が1.0未満の場合、底面層24の沈み込みが生じ易くなるので、座り心地が悪くなると共に底つき感が生じ易くなる。一方、第1コア層22の硬さに対する底面層24の硬さの比率が1.1を超える場合、底面層24の反力によって(底面層24に当たる感触によって)底つき感を覚え易くなる。
なお、後部サポート部3は、単一の発泡合成樹脂材料により一体に成形されているので、クッションパッドの製造工程において、硬さを調整するインサート材を埋設したり同程度の硬さの複数の層を積層したりする工程を不要にできる。よって、クッションパッド1の製造コストを削減できる。
次にクッションパッド1の製造方法について説明する。クッションパッド1は、ポリオール成分、ポリイソシアネート成分、発泡剤および触媒を含有する混合液(発泡原液)が成形型(下型)へ注入され、成形型(下型および上型)内で発泡成形されて製造される。なお、クッションパッド1は、粗毛布や不織布等の補強布を成形型(上型)に予め装着して、底面12に一体成形することができる。また、クッションパッド1の成形後に補強布を底面12に接着することもできる。
ポリオール成分としては、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール、ポリオレフィンポリオール、ラクトン系ポリオールが挙げられ、このうちの1種または2種以上の混合物を使用することができる。この中でも、原料費が安価で耐水性に優れている点で、ポリエーテルポリオールが好ましい。
必要に応じて、ポリマーポリオールを併用できる。ポリマーポリオールとしては、例えば、ポリアルキレンオキシドからなるポリエーテルポリオールにポリアクリルニトリル、アクリロニトリル−スチレン共重合体等のポリマー成分をグラフト共重合させたものが挙げられる。
ポリオール成分の重量平均分子量は6000〜10000であることが好ましい。重量平均分子量が6000未満の場合、得られるフォームの柔軟性が失われ、物性の悪化や弾性性能の低下が発生しやすい。重量平均分子量が10000を超える場合は、フォームの硬度が低下しやすい。
ポリイソシアネート成分としては、公知の各種多官能性の脂肪族、脂環族および芳香族のイソシアネートを用いることができる。例えば、トリレンジイソシアネート(TDI)、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、トリフェニルジイソシアネート、キシレンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、オルトトルイジンジイソシアネート、ナフチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート等を挙げることができ、これらは1種を単独で、又は2種以上を併用してもよい。
ジフェニルメタンジイソシアネートに代表されるMDI系イソシアネートとしては、ジフェニルメタンジイソシアネート(ピュアMDI)、ポリフェニレンポリメチレンポリイソシアネート(ポリメリックMDI)、これらのポリメリック体、これらのウレタン変性体、ウレア変性体、アロファネート変性体、ビウレット変性体、カルボジイミド変性体、ウレトンイミン変性体、ウレトジオン変性体、イソシアヌレート変性体、更にこれらの2種以上の混合物などが挙げられる。
また、末端イソシアネートプレポリマーを用いることも可能である。末端イソシアネートプレポリマーは、ポリエーテルポリオールやポリエステルポリオール等のポリオールとポリイソシアネート(TDI系イソシアネートやMDI系イソシアネート等)とを予め反応させたものである。末端イソシアネートプレポリマーを用いることにより、混合液(発泡原液)の粘度やポリマーの一次構造、相溶性を制御することができるので好適である。
本実施の形態では、ポリイソシアネート成分として、TDI系イソシアネートによる弾性フォームに比べて反発弾性の小さい弾性フォームを成形できるMDI系イソシアネートが好適に用いられる。MDI系イソシアネートとTDI系イソシアネートとの混合物を用いる場合、その質量比はMDI系:TDI系=100:0〜75:25好ましくは100:0〜80:20とされる。ポリイソシアネート成分中のTDI系の質量比が20/100より大きくなるにつれ、得られる製品のぐらつき感が低下する傾向がみられ、TDI系の質量比が25/100より大きくなると、その傾向が著しくなる。なお、ポリイソシアネート成分のイソシアネートインデックス(活性水素基に対するイソシアネート基の等量比の百分率)は、例えば85〜130に設定される。
発泡剤としては、主に水が用いられる。必要に応じて、少量のシクロペンタンやノルマルペンタン、イソペンタン、HFC−245fa等の低沸点有機化合物を併用することや、ガスローディング装置を用いて原液中に空気、窒素ガス、液化二酸化炭素等を混入溶解させて成形することもできる。発泡剤の好ましい添加量は、得られる製品の設定密度によるが、通常、ポリオール成分に対して0.5〜15質量%である。
触媒としては、当該分野において公知である各種ウレタン化触媒が使用できる。例えば、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、N−メチルモルホリン、N−エチルモルホリン、ジメチルベンジルアミン、N,N,N′,N′−テトラメチルヘキサメチレンジアミン、N,N,N′,N′,N″−ペンタメチルジエチレントリアミン、ビス−(2−ジメチルアミノエチル)エーテル等の反応性アミン、又は、これらの有機酸塩;酢酸カリウム、オクチル酸カリウム等のカルボン酸金属塩、スタナスオクトエート、ジブチルチンジラウレート、ナフテン酸亜鉛等の有機金属化合物等が挙げられる。また、N,N−ジメチルエタノールアミン、N,N−ジエチルエタノールアミン等の活性水素基を有するアミン触媒も好ましい。触媒の好ましい添加量は、ポリオール成分に対して、0.01〜10質量%である。
必要に応じて、低分子量の多価活性水素化合物が架橋剤として使用される。架橋剤により、クッションパッドのばね特性の調整が容易になる。架橋剤としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、トリメチロールプロパン、グリセリン等の多価アルコール類、並びにこれらの多価アルコール類を開始剤としてエチレンオキシドやプロピレンオキシドを重合させて得られる化合物、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、N−メチルジエタノールアミン等のアルカノールアミン類等が挙げられる。これらの化合物は単独で、又は2種以上を混合して使用される。
また、必要に応じて整泡剤が使用される。整泡剤としては当該分野において公知である有機珪素系界面活性剤が使用可能である。整泡剤の好ましい添加量は、ポリオール成分に対して0.1〜10質量%である。さらに必要に応じて、難燃剤、可塑剤、セルオープナー、酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤、各種充填剤、内部離型剤、その他の加工助剤が用いられる。
次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。実施例および比較例におけるクッションパッドを成形する混合液(発泡原液)の配合を表1に示す。表1に示す数値は単位質量(質量比率)である。また、表1のイソシアネート量は、ポリオールに対するイソシアネートの(ポリオール100に対する)質量比率であり、イソシアネート1〜3は、全イソシアネートに対する構成比率である。
Figure 2016041211
なお、表1に示す各成分は以下のとおりである。
ポリオール1:ポリエーテルポリオール EP828(三井化学株式会社製)、重量平均分子量6000
ポリオール2:ポリエーテルポリオール EP330N(三井化学株式会社製)、重量平均分子量5000
ポリオール3:ポリマーポリオール POP3623(三井化学株式会社製)
架橋剤1:ジエタノールアミン
架橋剤2:EL980(旭硝子株式会社製)
セルオープナー:EP505S(三井化学株式会社製)
整泡剤1:SZ1336(東レダウコーニングシリコン株式会社製)
整泡剤2:SZ1325(東レダウコーニングシリコン株式会社製)
触媒1:TEDA L33(東ソー株式会社)
触媒2:ToyocatET(東ソー株式会社)
イソシアネート1:トリレンジイソシアネート TDI−80(三井化学株式会社製)
イソシアネート2:ポリメリックMDI 2,4′−MDI・4,4′−MDI混合物
イソシアネート3:ポリメリックMDI MR200(日本ポリウレタン株式会社製)。
これらの各成分を表1に示す質量比率で常法にて配合し、均一に混合した後、所定量を所定形状のクッションパッドの成形型(下型)に注入し、キャビティ内で発泡硬化させて実施例1〜4、比較例1〜3におけるクッションパッドを得た。全てのクッションパッドは、被験者が着座して行う官能試験により底つき感を評価した。底つき感の評価は、◎:底つき感が小さく非常に良好、○:良好、×:底つき感が大きいの3段階であり、その結果を表1に記した。
さらに、全てのクッションパッドは、後部サポート部3を厚さ方向に4等分に分割して(厚さ各20mm)4枚の試験片(着座層21、第1コア層22、第2コア層23及び底面層24)を採取し(図2参照)、JIS K6400−2(2012年版)に規定されるD法に準拠して、それぞれ中心部分の25%硬さを測定した。測定後、着座層21の硬さに対する各層の硬さの比率(各層の硬さ÷着座層21の硬さ)を算出し(小数点第3位を四捨五入)、表1に記した。
表1によれば、実施例1〜4は、着座層21の硬さに対して第1コア層22、第2コア層23及び底面層24の硬さが大きく設定されている。また、着座層21の硬さに対する第1コア層22の硬さの比率、着座層21の硬さに対する第2コア層23の硬さの比率、着座層21に対する底面層24の硬さの比率、第1コア層22に対する底面層24の硬さの比率がいずれも1.0〜1.1に設定されている。
一方、比較例1〜3は、着座層21の硬さに対して第1コア層22、第2コア層23及び底面層24の硬さが小さく設定されている。また、着座層21の硬さに対する第1コア層22の硬さの比率、着座層21の硬さに対する第2コア層23の硬さの比率、着座層21に対する底面層24の硬さの比率がいずれも0.8〜0.9に設定されている。
以上のように作成された実施例および比較例の官能試験において、実施例1〜4は底つき感が良好ないしは非常に良好と評価されたのに対し、比較例1〜3は底つき感が大きいと評価された。この実施例から、着座層21の硬さに対する第1コア層22の硬さの比率、着座層21の硬さに対する第2コア層23の硬さの比率、着座層21に対する底面層24の硬さの比率、第1コア層22に対する底面層24の硬さの比率をいずれも1.0〜1.1に設定することにより、底つき感を軽減できることが明らかになった。
特に、実施例1〜4は着座層21の硬さに対する底面層24の硬さの比率が1.0〜1.1に設定されているので、底面層24による反力の上昇を抑制しながら底面層24によって荷重を支持できる。その結果、底つき感を軽減できる。
これに対し、比較例のように着座層21の硬さに対する底面層24の硬さの比率が0.8〜0.9に設定されていると、底面部24の沈み込みが生じ易くなるので、荷重を支えるクッションパッドの厚さが実質的に薄くなり、底つき感が生じ易くなるものと推察される。
次に図3を参照して第2実施の形態について説明する。第1実施の形態では、軟質ポリウレタンフォームにより一体的に形成されるクッションパッドについて説明した。これに対し第2実施の形態では、複数の層状の部材を積層して形成されるクッションパッドについて説明する。図3は第2実施の形態におけるクッションパッド30の断面図である。
図3に示すようにクッションパッド30は、着座者に着座される着座層31と、着座層31の下部に配置される第1コア層32と、第1コア層32の下部に配置される第2コア層33と、第2コア層33の下部に配置される底面層34とを備えている。着座層31の左右方向外側にサイドサポート部35が配置される。着座層31、第1コア層32、第2コア層33及び底面層34は、互いに接着され積層される。サイドサポート部35は、第1コア層32の左右両側に接着される。
着座層31、第1コア層32、第2コア層33及び底面層34は、着座層31の硬さ(JISK6400−2(2012年版)に規定されるD法に準拠して測定される25%硬さ)に対して第1コア層32、第2コア層33及び底面層34の硬さが大きくなるように材質が選択される。また、着座層31の硬さに対する第1コア層32の硬さの比率、着座層31の硬さに対する第2コア層33の硬さの比率、着座層31に対する底面層34の硬さの比率、第1コア層32に対する底面層34の硬さの比率がいずれも1.0〜1.1に設定されている。
本実施の形態では、着座層31、第1コア層32、第2コア層33及び底面層34は、いずれも軟質ポリウレタンフォーム(モールドウレタン)により平板状に形成される。着座層31、第1コア層32、第2コア層33及び底面層34の硬さ分布は、第1実施の形態におけるクッションパッド1(後部サポート部3)の硬さ分布と同様に設定されるので、説明を省略する。第2実施の形態におけるクッションパッド30によれば、第1実施の形態におけるクッションパッド1と同様の作用・効果を実現できる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、上記実施の形態で挙げた形状は一例であり、他の形状を採用することは当然可能である。
上記各実施の形態では、車両(自動車)に搭載されるクッションパッド1,30について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。クッションパッド1,30を自動車以外の他の車両(例えば鉄道車両)や船舶、航空機等の乗物に装備されるクッション材に適用したり、家具等のクッション材に適用したりすることは当然可能である。
上記第1実施の形態では、便宜上、一体に成形された発泡合成樹脂製(軟質ポリウレタンフォーム製)のクッションパッド1(後部サポート部3)を上下方向に4層に区分した試験片を採取し、その硬さを測定する場合について説明したが、試験片の数(層数)はこれに限られるものでない。試験片の厚さは、硬さを測定可能な大きさに適宜設定することができる。また、試験片の数(層数)は、硬さを測定可能な試験片の厚さを勘案して、その厚さの試験片を採取できる数に適宜設定できる。なお、クッションパッド1(後部サポート部3)の大きさを考慮すると、後部サポート部3を4層または5層に区分するのが適当である。また、試験片の厚さは20〜25mmにするのが好適である。
上記各実施の形態では、クッションパッド1,30にサイドサポート部5,35が設けられる場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、サイドサポート部5,35を省略することは可能である。クッションパッド1,30(サポート部2)はフィット感に優れ、臀部および太腿の側部のホールド性(拘束性)に優れるからである。
上記各実施の形態では、後部サポート部3が所定の硬さ分布をもつものについて説明したが、前部サポート部4も後部サポート部3と同様の硬さ分布をもつように設定することができる。
上記各実施の形態では、表面に凹設された縦溝6及び横溝7,8,9を利用して表皮(図示せず)を引張固定するクッションパッド1,30について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、表面に接着剤を塗布して表皮を接着(装着)するクッションパッドに適用することは当然可能である。
上記第2実施の形態では、着座層31、第1コア層32、第2コア層33及び底面層34が、いずれも所定形状の成形型で成形された軟質ポリウレタンフォーム(モールドウレタン)により形成される場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、他の材質を採用することは当然可能である。他の材質としては、例えば、成形された軟質ポリウレタンフォームを切断して形成されるスラブウレタン、軟質ポリウレタンフォームの製造工程で生じる端材等を粉砕して形成されたチップウレタン、3次元的に絡み合う複数の合成樹脂製繊維で構成される立体網状体、固綿等の繊維体、ウレタンゴムや熱可塑性エラストマー等の合成樹脂製の弾性体が挙げられる。これらを積層することで、所定の硬さ分布を得ることができる。着座層31、第1コア層32、第2コア層33及び底面層34の硬さや密度、形状は、材質を選択すると共に、成形型のキャビティ形状の設計や裁断、切削等により適宜設定できる。
また、上記第2実施の形態では、着座層31、第1コア層32、第2コア層33及び底面層34の各層が平板状に形成された場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、湾曲板状に形成することは当然可能である。着座層31、第1コア層32、第2コア層33及び底面層34は、モールド成形や裁断等によって所定の形状に成形することができるからである。これらの層を湾曲板状に形成することで、着座者の臀部の側方に硬さの大きい部分が配置されるようにすることは当然可能である。
1,30 クッションパッド
2 サポート部
3 後部サポート部(サポート部)
11 着座面
12 底面
13 厚さ中央
21,31 着座層
22,32 第1コア層
23,33 第2コア層
24,34 底面層
H 着座者

Claims (5)

  1. 着座者が着座する着座面およびその反対側の底面を有するサポート部を備え、
    前記サポート部は、前記着座面を含む着座層の硬さに対する前記底面を含む底面層の硬さの比率が1.0〜1.1に設定され、
    前記着座層および前記底面層は、前記サポート部を厚さ方向に等分に分割して採取した複数の層状の試験片の少なくとも一部であり、
    前記硬さは、前記試験片についてJISK6400−2(2012年版)に規定されるD法に準拠して測定される25%硬さであることを特徴とするクッションパッド。
  2. 前記試験片は、前記着座面および前記底面に挟まれた厚さ方向の中央である厚さ中央と前記着座層との間に位置する第1コア層を備え、
    前記サポート部は、前記着座層の硬さに対する前記第1コア層の硬さの比率が1.0〜1.1に設定されていることを特徴とする請求項1記載のクッションパッド。
  3. 前記試験片は、前記着座面および前記底面に挟まれた厚さ方向の中央である厚さ中央と前記底面層との間に位置する第2コア層を備え、
    前記サポート部は、前記着座層の硬さに対する前記第2コア層の硬さの比率が1.0〜1.1に設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のクッションパッド。
  4. 前記サポート部は、前記第1コア層の硬さに対する前記底面層の硬さの比率が1.0〜1.1に設定されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のクッションパッド。
  5. 前記サポート部は、単一の発泡合成樹脂材料により一体に成形されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のクッションパッド。
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