JP2018207341A - 分析支援システム、分析支援方法、および分析支援プログラム - Google Patents

分析支援システム、分析支援方法、および分析支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】分析作業における依頼者および作業者との間のコミュニケーションをより充実させることを目的とする。【解決手段】一実施形態に係る分析支援システムは、第1環境に設けられた作業者端末と、第1環境とは異なる第2環境に設けられた依頼者端末とを接続する。分析支援システムは、作業者端末と依頼者端末との間で画像および音声の少なくとも一方を伝送する会議機能部を備える。会議機能部は、第1環境を撮影するカメラにより得られた環境画像を依頼者端末に送信することで、該環境画像を依頼者端末上に表示させる。【選択図】図2

Description

本発明の一側面は、分析支援システム、分析支援方法、および分析支援プログラムに関する。
分析の依頼者と実際にその分析を行う作業者とが互いに離れていても該分析が円滑に進むように、両者間のコミュニケーションおよび情報共有を支援するコンピュータシステムが知られている。例えば特許文献1は、依頼側端末と、観察側端末と、顕微鏡に取り付けられたTVカメラと、会議用電話機とを備える顕微鏡遠隔観察システムを記載する。このシステムは、TVカメラにより取り込まれた標本の画像データを観察側端末に転送したり、会議用電話機により双方の会話を可能にしたりする。
特開平6−265794号公報
上記の顕微鏡遠隔観察システムでは、視認できる情報として標本の画像データが観察側に転送される。しかし、標本画像を送るだけでは、分析に関する情報交換を十分に行えない可能性がある。そこで、分析作業における依頼者および作業者との間のコミュニケーションをより充実させることが望まれている。
本発明の一側面に係る分析支援システムは、第1環境に設けられた作業者端末と、第1環境とは異なる第2環境に設けられた依頼者端末とを接続する分析支援システムであって、作業者端末と依頼者端末との間で画像および音声の少なくとも一方を伝送する会議機能部を備え、会議機能部が、第1環境を撮影するカメラにより得られた環境画像を依頼者端末に送信することで、該環境画像を依頼者端末上に表示させる。
本発明の一側面に係る分析支援方法は、第1環境に設けられた作業者端末と、第1環境とは異なる第2環境に設けられた依頼者端末とを接続し、且つプロセッサを備える分析支援システムにより実行される分析支援方法であって、作業者端末と依頼者端末との間で画像および音声の少なくとも一方を伝送する会議機能ステップを含み、会議機能ステップでは、第1環境を撮影するカメラにより得られた環境画像を依頼者端末に送信することで、該環境画像を依頼者端末上に表示させる。
本発明の一側面に係る分析支援プログラムは、第1環境に設けられた作業者端末と、第1環境とは異なる第2環境に設けられた依頼者端末とを接続する分析支援方法をコンピュータシステムに実行させる分析支援プログラムであって、分析支援方法が、作業者端末と依頼者端末との間で画像および音声の少なくとも一方を伝送する会議機能ステップを含み、会議機能ステップでは、第1環境を撮影するカメラにより得られた環境画像を依頼者端末に送信することで、該環境画像を依頼者端末上に表示させる。
このような側面においては、作業側の環境である第1環境を映す環境画像が依頼者端末に送られて表示されるので、依頼者は分析が実際にどのように行われているかをその環境画像を通じて視覚的に確認することができる。また、作業者および依頼者の間で画像および音声の少なくとも一方が伝送されるので、依頼者は視覚画像を参照した上で作業者に対して任意のメッセージを送ることができる。その結果、依頼者および作業者との間のコミュニケーションをより充実させることが可能になる。
本発明の一側面によれば、分析作業における依頼者および作業者との間のコミュニケーションをより充実させることができる。
実施形態に係る分析支援システムによる遠隔立ち会いの例を示す図である。 実施形態に係る分析支援システムの機能構成の例を示す図である。 実施形態に係る分析支援システムで用いられるコンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。 実施形態に係る分析支援システムの動作の例を示すシーケンス図である。 実施形態に係る分析支援システムの動作の例を示すシーケンス図である。 実施形態に係る分析支援システムの動作の例を示すシーケンス図である。 実施形態に係る分析支援プログラムの構成の例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一または同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[システムの概要]
実施形態に係る分析支援システム1は、分析の依頼者と実際にその分析を行う作業者との間のコミュニケーションまたは情報共有を支援するコンピュータシステムである。より具体的には、分析支援システム1は、分析の現場に入ることができない依頼者に分析作業の様子を見せることで、依頼者にあたかもその現場に立ち会っているかのような体験をさせる。以下ではこのような体験を「遠隔立ち会い」ともいう。
「分析」とは、物の定性的または定量的な性質を明らかにすることである。物は任意の有体物でもよいし、任意の手法で可視化することができる任意の無体物でもよい。分析の具体的な手法は限定されず、例えば、測定、観察、実験、あるいはこれらの任意の組合せであってもよい。分析の手法が限定されないことに応じて、分析で用いられる物(装置、道具、材料など)も限定されない。分析により得られる情報および該情報の表現方法も何ら限定されず、例えばその情報は数値、テキスト、画像(静止画または動画)、音声、あるいはこれらの組合せで表されてもよい。
「依頼者」とは、分析を他者に依頼して遠隔立ち会いを経験する人である。「作業者」とは分析を行う人である。依頼者および作業者はいずれも、一個人であってもよいし、複数の人からなるグループまたは組織であってもよい。依頼者と作業者とは互いに離れた所に存在し、これは、依頼者が分析の現場(分析作業が行われる場所)に存在しないことを意味する。依頼者と作業者との物理的な距離は限定されない。例えば、依頼者は、分析現場の隣の部屋などのような近い位置にいてもよいし、分析現場から遠く離れた場所にいてもよい。したがって、「遠隔立ち会い」における依頼者と作業者との物理的な距離は、例えば数メートルなどのように、小さいかもしれない。本明細書では、作業者が位置する場所または空間を「第1環境」といい、依頼者が位置する場所または空間を「第2環境」という。第1環境および第2環境はともに、屋内(例えば部屋または施設)でもよいし、屋外でもよい。
図1は、分析支援システム1による遠隔立ち会いの例を示す図である。この例では、作業者U1がいる第1環境E1には作業者端末10、分析装置20、およびカメラ30が設けられ、依頼者U2がいる第2環境E2には依頼者端末40が設けられる。作業者端末10と依頼者端末40とは通信ネットワークで接続され、互いにデータを通信し合うことができる。カメラ30は第1環境E1を撮影して環境画像50を生成し、作業者端末10がその環境画像50を依頼者端末40に送信する。「環境画像」とは第1環境E1を撮影することで得られる画像データであり、静止画でも動画でもよい。依頼者端末40はその環境画像50をモニタ上に表示し、これにより依頼者U2は第1環境E1の様子を把握することができる。図1に示す例では、環境画像50は作業者U1が分析装置20を操作している場面を示し、依頼者U2はその環境画像50から、依頼した分析が実際にどのように行われているかを簡単に把握できる。
[システムの構成]
図2は、分析支援システム1の機能構成の例を示す図である。分析支援システム1は作業者端末10、分析装置20、カメラ30、リモートコントローラ31、および依頼者端末40を備える。第1環境E1内において作業者端末10は分析装置20およびカメラ30のそれぞれからデータを受信することができる。作業者端末10および依頼者端末40は通信ネットワークを介してピアツーピア通信を行うことが可能である。端末間を結ぶ通信ネットワークの具体的な構成は限定されないが、例えばウェブ会議システムまたはテレビ会議システムであってもよい。
分析装置20は、作業者が分析を行うために用いる装置である。分析装置20の種類および構成は何ら限定されないが、例えば分析装置20は電子顕微鏡であってもよい。分析装置20は、機械要素を制御したり作業者端末10との間でデータ通信を実行したりするコントローラ21を備える。コントローラ21の実装方法は限定されず、例えば、コントローラ21は分析装置20と有線回線または無線回線で接続されたコンピュータであってもよいし、分析装置20内に組み込まれたコンピュータまたは電子回路であってもよい。本実施形態では、分析装置20は、任意の分析対象物を撮影してデジタル画像を生成し、このデジタル画像を観察画像として作業者端末10に送信する機能を備える。「観察画像」とは、分析対象物の外観または内部構造を示す画像データを含む情報である。観察画像は、画像データに加えて、測定値、コメント等の他の任意のデータを含んでもよい。例えば、観察画像は、画像データに加えて、該画像データに関連する測定データを示すグラフを含んでもよい。観察画像の少なくとも一部は、例えば、分析装置による撮影またはコンピュータグラフィックスにより得られる。観察画像は静止画でも動画でもよい。画像データの被写体および取得方法は限定されないが、例えば、画像データは、電子顕微鏡により得られる顕微鏡画像(分析対象物の拡大画像)であってもよい。
カメラ30は、第1環境を撮影してデジタル画像を生成する撮像装置である。カメラ30の具体的な種類は限定されないが、デジタルカメラまたはデジタルビデオカメラでもよいし、移動可能なロボットカメラでもよい。カメラ30は撮影により生成したデジタル画像を環境画像として作業者端末10に送信する。
リモートコントローラ31は、依頼者端末40から遠隔制御信号を受信し、この信号に従ってカメラ30の状態を制御するコンピュータである。例えば、リモートコントローラ31はカメラ30の位置、水平方向および垂直方向における角度(以下では単に「角度」という)、およびズームのうちの少なくとも一つを遠隔制御信号に従って変更する。
作業者端末10は、作業者により操作されるコンピュータである。作業者端末10として機能するコンピュータは限定されず、例えばパーソナルコンピュータでもよいしワークステーションでもよい。本実施形態では、作業者端末10は機能的構成要素として観察画像管理部11、環境画像管理部12、および会議機能部13を備える。
観察画像管理部11は観察画像を管理する機能要素である。観察画像管理部11は、観察画像を分析装置20から受信すると、その観察画像を会議機能部13に出力する。観察画像管理部11は、その観察画像を作業者端末10の記憶部に一時的にまたは恒久的に格納し、所定の要求に応じて観察画像をその記憶部から読み出してもよい。
環境画像管理部12は環境画像を管理する機能要素である。環境画像管理部12は、環境画像をカメラ30から受信すると、その環境画像を依頼者端末40に送信するか否かを判定する。したがって、環境画像管理部12は判定部としても機能する。送信可能と判定した場合には、環境画像管理部12はその環境画像を会議機能部13に出力する。送信不可能と判定した場合には、環境画像管理部12は、現在の環境画像を依頼者端末40上で表示できないことを示す拒否情報を生成して該拒否情報を会議機能部13に出力する。この判定は、作業者側の秘密保持などの観点から、依頼者に公開する撮影範囲を限定するために行われる。環境画像を送信するか否かに関わらず、環境画像管理部12はその環境画像を作業者端末10の記憶部に一時的にまたは恒久的に格納し、所定の要求に応じて環境画像をその記憶部から読み出してもよい。
会議機能部13は、作業者が依頼者とコミュニケーションを取ることができるように、依頼者端末40との間でデータを送信または受信する機能要素である。会議機能部13は画像(静止画または動画)、音声、テキストなどの任意のデータを送受信することが可能であり、これにより作業者は依頼者との間で画像を共有したり、会話、チャット等のコミュニケーションを取ったりすることができる。会議機能部13は、データ通信の他に、分析支援システム1のユーザインタフェースの役割も果たす。例えば、会議機能部13はウェブ会議システムまたはテレビ会議システムのユーザインタフェースを含み、このユーザインタフェースは画像表示領域、各種の操作ボタン等の要素を含む。本実施形態では、会議機能部13は画像処理部13aを含む。
画像処理部13aは画像に関する処理を実行する機能要素であり、例えば観察画像または環境画像を処理する。画像処理部13aはこれらの画像の少なくとも一方を作業者端末10のモニタ上に表示したり、これらの画像の少なくとも一方を依頼者端末40に送信したりする。画像処理部13aは依頼者端末40からの要求に応じて画像を送信してもよいし、その要求を受信することなく能動的に画像を依頼者端末40に送信してもよい。
依頼者端末40は、依頼者により操作されるコンピュータである。依頼者端末40として機能するコンピュータは限定されず、例えばパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン(高機能携帯電話機)でもよい。本実施形態では、依頼者端末40は機能的構成要素として会議機能部41およびカメラ制御部42を備える。
会議機能部41は、依頼者が作業者とコミュニケーションを取ることができるように、作業者端末10との間でデータを送信または受信する機能要素である。作業者端末10の会議機能部13に対応して、会議機能部41も画像(静止画または動画)、音声、テキストなどの任意のデータを送受信することが可能であり、これにより依頼者は作業者との間で画像を共有したり、会話、チャット等のコミュニケーションを取ったりすることができる。会議機能部13と同様に、会議機能部41は、データ通信の他にユーザインタフェースの役割も果たす。会議機能部41は画像処理部41aを含む。
画像処理部41aは画像に関する処理を実行する機能要素である。本実施形態では、依頼者はユーザインタフェースを介して、これから見たい画像(観察画像および環境画像の少なくとも一方)を示す指示を入力することができる。画像処理部41aはその入力を受け付け、指定された画像を作業者端末10から受け取るための要求信号を生成し、この要求信号を作業者端末10に送信する。そして、画像処理部41aはその要求信号に応じて作業者端末10から送られてきた画像(観察画像または環境画像)を受信して当該画像を依頼者端末40のモニタ上に表示する。
カメラ制御部42は、カメラ30の状態を遠隔制御する機能要素である。カメラ制御部42は、リモートコントローラ31との間でピアツーピア通信のためのセッションを確立することができる。依頼者は遠隔制御のためのユーザインタフェースを介して、カメラの所望の状態(位置、角度、およびズームのうちの少なくとも一つ)を示す指示(カメラ制御指示)を入力する。カメラ制御部42はその入力を受け付けて遠隔制御信号を生成し、この信号をリモートコントローラ31に送信する。
図3は分析支援システム1において用いられるコンピュータ100のハードウェア構成の例を示す図である。コンピュータ100は例えば作業者端末10または依頼者端末40として機能する。コンピュータ100は、プロセッサ101、主記憶部102、補助記憶部103、通信制御部104、入力装置105、および出力装置106を備える。プロセッサ101はオペレーティングシステムおよびアプリケーション・プログラムを実行する。主記憶部102は例えばROMおよびRAMで構成される。補助記憶部103は例えばハードディスクまたはフラッシュメモリで構成され、一般に主記憶部102よりも大量のデータを記憶する。通信制御部104は例えばネットワークカードまたは無線通信モジュールで構成される。入力装置105は例えばキーボード、マウス、タッチパネル、マイクロフォン等で構成される。出力装置106は例えばモニタ、タッチパネル、スピーカ等で構成される。
分析支援システム1の各機能要素はいずれかのコンピュータ100により実現される。具体的には、各機能要素はプロセッサ101または主記憶部102の上に所定のソフトウェア(例えば、後述する第1クライアントプログラムP1または第2クライアントプログラムP2)を読み込ませてそのソフトウェアを実行させることで実現される。プロセッサ101はそのソフトウェアに従って、通信制御部104、入力装置105、または出力装置106を動作させ、主記憶部102または補助記憶部103におけるデータの読み出しおよび書き込みを行う。処理に必要なデータまたはデータベースは主記憶部102または補助記憶部103内に格納される。
[システムの動作]
図4〜図6を参照しながら、分析支援システム1の動作を説明するとともに本実施形態に係る分析支援方法について説明する。図4〜図6は分析支援システム1の動作の例を示すシーケンス図である。以下では、遠隔立ち会いに関連する処理について特に説明する。
まず、会議機能部13、41のどちらか一方の要求を契機として、作業者端末10と依頼者端末40との間の接続が確立され、端末間で各種のデータ、情報、または信号を通信することが可能になる(ステップS11)。
作業者端末10では、観察画像管理部11が分析装置20から観察画像を受信し(ステップS12)、画像処理部13aがその観察画像を画面上に表示する(ステップS13)。作業者は分析装置20を操作して所望の新たな観察画像を作業者端末10上に表示させてもよく、したがって、ステップS12、S13の処理は任意のタイミングで再び実行され得る。
また、環境画像管理部12がカメラ30から環境画像を受信し(ステップS14)、その環境画像を依頼者端末40に送信するか否かを判定する(ステップS15)。この判定処理を実行するために、環境画像管理部12は、依頼者端末40に送信可能な第1環境内の撮影範囲を示す送信条件を予め保持している。この送信条件の定義方法は任意に定めてよい。例えば、送信条件は送信可能なカメラ30の位置、角度、およびズームの範囲(共有可能範囲)で定義されてもよいし、送信不可能なカメラ30の位置、角度、およびズームの範囲(共有不可範囲)で定義されてもよい。
環境画像管理部12は、環境画像の受信に応じて、カメラ30の現在の撮影範囲を求める。現在の撮影範囲は送信条件と比較可能なように定義され、例えば、カメラ30の現在の位置、角度、およびズームの組合せで定義されてもよい。環境画像管理部12は現在の撮影範囲をカメラ30またはリモートコントローラ31から取得してもよいし、環境画像を解析することで取得してもよい。
環境画像管理部12は得られた撮影範囲と送信条件とを比較する。その撮影範囲が送信条件を満たす場合(例えば、撮影範囲が共有可能範囲内である場合)には、環境画像管理部12はその環境画像を依頼者端末40に送信すると判定して、該環境画像を会議機能部13に出力する。一方、その撮影範囲が送信条件を満たさない場合(例えば撮影範囲が共有不可範囲の少なくとも一部を含む場合)には、環境画像管理部12はその環境画像を送信しないと判定し、拒否情報を会議機能部13に出力する。
ステップS15では、環境画像管理部12が環境画像を送信すると判定したとする。この場合には、画像処理部13aがその環境画像を依頼者端末40に送信する(ステップS16)。依頼者端末40では画像処理部41aがその環境画像を画面上に表示する(ステップS17)。依頼者はその環境画像を見ることで、依頼した分析がどのように行われているかを確認することができる。
その後、依頼者が依頼者端末40で何らかのカメラ制御指示を入力したとすると、カメラ制御部42がその入力を受け付けて(ステップS18)、遠隔制御信号をリモートコントローラ31に送信する(ステップS19)。リモートコントローラ31はその遠隔制御信号に応じてカメラ30を制御し(ステップS20)、これによりカメラ30の撮影範囲が変更される。
作業者端末10では、環境画像管理部12が、新たな撮影範囲が映った環境画像をカメラ30から受信し(ステップS21)、ステップS15と同様に、その環境画像を依頼者端末40に送信するか否かを判定する(ステップS22)。図5に示すステップS22でも、環境画像管理部12が環境画像を送信すると判定したとする。この判定に応じて、画像処理部13aがその環境画像を依頼者端末40に送信する(ステップS23)。依頼者端末40では画像処理部41aがその環境画像を画面上に表示し(ステップS24)、これにより依頼者は所望の環境画像を見ることができる。
その後、依頼者が依頼者端末40でさらにカメラ制御指示を入力したとすると、ステップS18〜S22と同様にステップS25〜S29の処理が実行される。ステップS29では環境画像管理部12が環境画像を送信しないと判定したとする。この判定に応じて、画像処理部13aが拒否情報を依頼者端末40に送信し(ステップS30)、依頼者端末40では画像処理部41aがその拒否情報を画面上に表示する(ステップS31)。拒否情報の内容および表示方法は限定されず、例えば指定された撮影範囲が表示できないことを示す文字列、画像、または記号であってもよい。画像処理部41aは拒否情報と共に、変更前の環境画像をそのまま表示し続けてもよい。この場合には、撮影可能な範囲だけを依頼者端末40上に表示させつつ、カメラ制御指示が受け付けられなかったことを依頼者に通知することができる。
依頼者は依頼者端末40を介して画像の切替または再生に関する指示を入力することもできる。ここで、画像の切替とは、現在表示されている画像に代えてまたは加えて、現在は表示されていない画像を表示する機能である。画像の再生とは、過去に表示された画像を再び表示する機能である。
依頼者が切替指示を入力すると、画像処理部41aはその入力を受け付け(ステップS32)、次に表示する画像の種類を示す切替要求を作業者端末10に送信する(ステップS33)。図6の例では、切替要求は観察画像に切り替えるための信号である。
作業者端末10の画像処理部13aは、その切替要求に応じて、それまで実行していた画像の送信を終了し、該切替要求で示される画像を送信し始める(ステップS34)。図6の例では、画像処理部13aは環境画像の送信を終了して観察画像を送信し始める。依頼者端末40の画像処理部41aは受信した観察画像を画面上に表示する(ステップS35)。この結果、依頼者端末40上で表示される画像が環境画像から観察画像に切り替わる。画像の切替方法はこの例に限定されず、画像処理部13a、41aの協働により、これまで表示させていた画像に加えて別の画像を依頼者端末40上に表示させてもよい。例えば、その協働により、依頼者端末40上に環境画像を引き続き表示させつつ観察画像をさらに表示させてもよい。
その後、依頼者が再生指示を入力すると、画像処理部41aはその入力を受け付け(ステップS36)、再生する画像を示す再生要求を作業者端末10に送信する(ステップS37)。例えば、再生要求は画像の識別子(例えばファイル名)を含む。再生しようとする画像が動画であれば、再生要求は再生の開始および終了の時点をさらに含んでもよい。図6の例では、観察画像管理部11がその再生要求に対応する観察画像を所定の記憶部から読み出し、画像処理部13aが読み出された観察画像を依頼者端末40に送信する(ステップS38)。依頼者端末40の画像処理部41aは受信した再生画像を画面上に表示する(ステップS39)。図6の例では観察画像の再生を示すが、当然ながら環境画像が再生されることもあり得る。この場合には、環境画像管理部12が再生要求に対応する環境画像を記憶部から読み出し、画像処理部13aが読み出された環境画像を依頼者端末40に送信する。いずれにしても、依頼者はその再生画像を見ることで、分析の状況を確認し直すことができる。
このような画像の通信と並行して、依頼者および作業者は会議機能を利用して会話、チャット等のコミュニケーションを取ることができる。したがって、依頼者は観察画像を見ながら撮影位置の変更を作業者に依頼したり、環境画像に映っている物または現象について作業者に質問したりすることができる。一方、作業者は観察画像に映っている物または現象について依頼者に説明したり、現在分析している物とは異なる物を環境画像に映しながら別の分析を提案したりすることができる。
図4〜図6に示す処理は、作業者端末10と依頼者端末40との間で画像および音声の少なくとも一方を伝送する会議処理ステップを含む。例えば、ステップS16、S23、S34、S38は会議処理ステップに相当する。また、依頼者と作業者との会話、チャット等のコミュニケーションを示すデータ(例えば、音声データ、テキストデータ、または画像データ)の送受信も会議処理ステップに相当する。
少なくとも一つのプロセッサにより実行される分析支援方法の処理手順は図4〜図6に示す例に限定されない。例えば、上述したステップ(処理)の一部が省略されてもよいし、別の順序で各ステップが実行されてもよい。また、上述したステップのうちの任意の2以上のステップが組み合わされてもよいし、ステップの一部が修正または削除されてもよい。あるいは、上記の各ステップに加えて他のステップが実行されてもよい。画像処理に関していうと、画像の切替および再生の順序は何ら限定されず、切替および再生のそれぞれの回数も限定されない。
[プログラム]
次に、図7を参照しながら、分析支援システム1を実現するための分析支援プログラムPを説明する。図7は分析支援プログラムPの構成を示す図である。
分析支援プログラムPは、コンピュータ100を作業者端末10として機能させる第1クライアントプログラムP1と、コンピュータ100を依頼者端末40として機能させる第2クライアントプログラムP2とを含む。
第1クライアントプログラムP1はメインモジュールP10、観察画像管理モジュールP11、環境画像管理モジュールP12、および会議機能モジュールP13を含む。会議機能モジュールP13は画像処理モジュールP13aを含む。メインモジュールP10は作業者端末10側での分析支援機能を統括的に管理する部分である。観察画像管理モジュールP11、環境画像管理モジュールP12、会議機能モジュールP13、および画像処理モジュールP13aを実行することで、観察画像管理部11、環境画像管理部12、会議機能部13、および画像処理部13aが実現する。
第2クライアントプログラムP2はメインモジュールP20、会議機能モジュールP21、およびカメラ制御モジュールP22を含む。会議機能モジュールP21は画像処理モジュールP21aを含む。メインモジュールP20は依頼者端末40側での分析支援機能を統括的に管理する部分である。会議機能モジュールP21、画像処理モジュールP21a、およびカメラ制御モジュールP22を実行することで、会議機能部41、画像処理部41a、およびカメラ制御部42が実現する。
分析支援プログラムPは、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等の有形の記録媒体に固定的に記録された上で提供されてもよい。あるいは、分析支援プログラムPは、搬送波に重畳されたデータ信号として通信ネットワークを介して提供されてもよい。第1クライアントプログラムP1および第2クライアントプログラムP2は一緒に提供されてもよいし、別々に提供されてもよい。
[効果]
以上説明したように、本発明の一側面に係る分析支援システムは、第1環境に設けられた作業者端末と、第1環境とは異なる第2環境に設けられた依頼者端末とを接続する分析支援システムであって、作業者端末と依頼者端末との間で画像および音声の少なくとも一方を伝送する会議機能部を備え、会議機能部が、第1環境を撮影するカメラにより得られた環境画像を依頼者端末に送信することで、該環境画像を依頼者端末上に表示させる。
本発明の一側面に係る分析支援方法は、第1環境に設けられた作業者端末と、第1環境とは異なる第2環境に設けられた依頼者端末とを接続し、且つプロセッサを備える分析支援システムにより実行される分析支援方法であって、作業者端末と依頼者端末との間で画像および音声の少なくとも一方を伝送する会議機能ステップを含み、会議機能ステップでは、第1環境を撮影するカメラにより得られた環境画像を依頼者端末に送信することで、該環境画像を依頼者端末上に表示させる。
本発明の一側面に係る分析支援プログラムは、第1環境に設けられた作業者端末と、第1環境とは異なる第2環境に設けられた依頼者端末とを接続する分析支援方法をコンピュータシステムに実行させる分析支援プログラムであって、分析支援方法が、作業者端末と依頼者端末との間で画像および音声の少なくとも一方を伝送する会議機能ステップを含み、会議機能ステップでは、第1環境を撮影するカメラにより得られた環境画像を依頼者端末に送信することで、該環境画像を依頼者端末上に表示させる。
このような側面においては、作業側の環境である第1環境を映す環境画像が依頼者端末に送られて表示されるので、依頼者は分析が実際にどのように行われているかをその環境画像を通じて視覚的に確認することができる。また、作業者および依頼者の間で画像および音声の少なくとも一方が伝送されるので、依頼者は視覚画像を参照した上で作業者に対して任意のメッセージを送ることができる。その結果、依頼者および作業者との間のコミュニケーションをより充実させることが可能になる。依頼者からすれば、あたかも第1環境で分析に立ち会っているような感覚でその作業に参加することができる。
他の側面に係る分析支援システムでは、会議機能部が、第1環境に設けられた分析装置により得られた観察画像を依頼者端末に送信することで、該観察画像を依頼者端末上に表示させてもよい。観察画像を依頼者に提供することで、依頼者および作業者との間のコミュニケーションをより充実させることが可能になる。
他の側面に係る分析支援システムでは、会議機能部が、依頼者端末から受信した切替要求に応じて、環境画像および観察画像のうち依頼者端末上に表示されていない画像を切替画像として送信することで、該切替画像を依頼者端末上に表示させてもよい。このような画像の切替機能により、依頼者は見たい画像を自由に選択することができる。また、依頼者にとって必要な画像のみが依頼者端末に送信されるので、画像の伝送に起因する通信量と、依頼者端末での画像処理に伴うプロセッサおよびメモリの使用量とを抑えることができる。
他の側面に係る分析支援システムでは、会議機能部が、依頼者端末から受信した再生要求に応じて、過去に依頼者端末上に表示された画像を再生画像として送信することで、該再生画像を依頼者端末上に再び表示させてもよい。この再生機能により依頼者は過去の画像を再度確認することができる。
他の側面に係る分析支援システムでは、カメラが、依頼者による遠隔操作に基づいて撮影範囲を変更することが可能であり、会議機能部が、依頼者により遠隔制御されたカメラにより得られた環境画像を依頼者端末に送信してもよい。この遠隔制御機能により、依頼者は分析がどのように行われているかを自身の好きな位置および方向から確認することができる。
他の側面に係る分析支援システムでは、依頼者により遠隔制御されたカメラの撮影範囲と、依頼者端末に送信可能な第1環境内の撮影範囲を示す送信条件とを比較して、環境画像を送信するか否かを判定する判定部をさらに備え、環境画像を送信すると判定された場合に、会議機能部が環境画像を依頼者端末に送信してもよい。依頼者に提供される環境画像の範囲を限定することで、第1環境の秘密を守りながら、依頼者に自身の好きな位置および方向から分析の様子を確認させることができる。例えば、分析に関するノウハウと他の依頼者に関する情報とを保護しつつ、依頼者に第1環境を見せることができる。
[変形例]
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
分析支援システムは観察画像に関する処理を実行しなくてもよい。したがって、観察画像管理部11は省略可能であり、会議機能部は観察画像の送受信機能を有しなくてもよい。観察画像に関する処理を省略するか否かにかかわらず、会議機能部は画像切替および画像再生の少なくとも一方の機能を有しなくてもよい。
分析支援システムはカメラの遠隔制御に関する処理を実行しなくてもよい。したがって、カメラ制御部42は省略可能である。
上記実施形態では環境画像管理部12がカメラ30の撮影範囲と送信条件とを比較し、その撮影範囲が送信条件を満たす場合に会議機能部13が環境画像を依頼者端末40に送信する。しかし、この判定機能は省略可能であり、作業者端末の会議機能部はカメラから得られた環境画像をそのまま依頼者端末に送信してもよい。
1…分析支援システム、E1…第1環境、E2…第2環境、U1…作業者、U2…依頼者、10…作業者端末、11…観察画像管理部、12…環境画像管理部、13…会議機能部、13a…画像処理部、20…分析装置、21…コントローラ、30…カメラ、31…リモートコントローラ、40…依頼者端末、41…会議機能部、41a…画像処理部、42…カメラ制御部、50…環境画像、P…分析支援プログラム、P1…第1クライアントプログラム、P10…メインモジュール、P11…観察画像管理モジュール、P12…環境画像管理モジュール、P13…会議機能モジュール、P13a…画像処理モジュール、P2…第2クライアントプログラム、P20…メインモジュール、P21…会議機能モジュール、P21a…画像処理モジュール、P22…カメラ制御モジュール。

Claims (8)

  1. 第1環境に設けられた作業者端末と、前記第1環境とは異なる第2環境に設けられた依頼者端末とを接続する分析支援システムであって、
    前記作業者端末と前記依頼者端末との間で画像および音声の少なくとも一方を伝送する会議機能部を備え、
    前記会議機能部が、前記第1環境を撮影するカメラにより得られた環境画像を前記依頼者端末に送信することで、該環境画像を前記依頼者端末上に表示させる、
    分析支援システム。
  2. 前記会議機能部が、前記第1環境に設けられた分析装置により得られた観察画像を前記依頼者端末に送信することで、該観察画像を前記依頼者端末上に表示させる、
    請求項1に記載の分析支援システム。
  3. 前記会議機能部が、前記依頼者端末から受信した切替要求に応じて、前記環境画像および前記観察画像のうち前記依頼者端末上に表示されていない画像を切替画像として送信することで、該切替画像を前記依頼者端末上に表示させる、
    請求項2に記載の分析支援システム。
  4. 前記会議機能部が、前記依頼者端末から受信した再生要求に応じて、過去に前記依頼者端末上に表示された画像を再生画像として送信することで、該再生画像を前記依頼者端末上に再び表示させる、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の分析支援システム。
  5. 前記カメラが、前記依頼者による遠隔操作に基づいて撮影範囲を変更することが可能であり、
    前記会議機能部が、前記依頼者により遠隔制御された前記カメラにより得られた前記環境画像を前記依頼者端末に送信する、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の分析支援システム。
  6. 前記依頼者により遠隔制御された前記カメラの前記撮影範囲と、前記依頼者端末に送信可能な前記第1環境内の撮影範囲を示す送信条件とを比較して、前記環境画像を送信するか否かを判定する判定部をさらに備え、
    前記環境画像を送信すると判定された場合に、前記会議機能部が前記環境画像を前記依頼者端末に送信する、
    請求項5に記載の分析支援システム。
  7. 第1環境に設けられた作業者端末と、前記第1環境とは異なる第2環境に設けられた依頼者端末とを接続し、且つプロセッサを備える分析支援システムにより実行される分析支援方法であって、
    前記作業者端末と前記依頼者端末との間で画像および音声の少なくとも一方を伝送する会議機能ステップを含み、
    前記会議機能ステップでは、前記第1環境を撮影するカメラにより得られた環境画像を前記依頼者端末に送信することで、該環境画像を前記依頼者端末上に表示させる、
    分析支援方法。
  8. 第1環境に設けられた作業者端末と、前記第1環境とは異なる第2環境に設けられた依頼者端末とを接続する分析支援方法をコンピュータシステムに実行させる分析支援プログラムであって、
    前記分析支援方法が、前記作業者端末と前記依頼者端末との間で画像および音声の少なくとも一方を伝送する会議機能ステップを含み、
    前記会議機能ステップでは、前記第1環境を撮影するカメラにより得られた環境画像を前記依頼者端末に送信することで、該環境画像を前記依頼者端末上に表示させる、
    分析支援プログラム。
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