JPH11341457A - 遠隔医療教示装置 - Google Patents

遠隔医療教示装置

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JPH11341457A
JPH11341457A JP10158572A JP15857298A JPH11341457A JP H11341457 A JPH11341457 A JP H11341457A JP 10158572 A JP10158572 A JP 10158572A JP 15857298 A JP15857298 A JP 15857298A JP H11341457 A JPH11341457 A JP H11341457A
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JP
Japan
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video
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signal
output device
input
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JP10158572A
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Toshio Ueda
俊夫 植田
Hidetoshi Kimoto
英俊 木元
Yasuto Fukushima
靖人 福嶋
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D TWO M TWO KK
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D TWO M TWO KK
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療データの送受信を容易にし、送信する映
像を明瞭にし、以前の映像も確認できるようにする。 【解決手段】 ビデオカメラ2、3と、モニタ4と、マ
イクロフォン5およびスピーカ6と、映像符号器/復号
器13と、音声符号器/復号器16と、Mux/DMu
xユニット18とを少なくとも有する指導医師側の情報
送受信システム1、および、これと同じ構成の研修医師
側の情報送受信システム20を、通信網37を介して接
続し、上記ビデオカメラ2、3は映像信号切替スイッチ
9を介してMux/DMuxユニット18に接続し、モ
ニタ4とMux/DMuxユニット18との間にビデオ
テープレコーダ11を接続し、このビデオテープレコー
ダ11は映像信号切替スイッチ9を介してMux/DM
uxユニット18に接続することにより、遠隔間でも医
療情報を明瞭かつ容易に交換し、以前の映像を記録し、
それを他の情報送受信システムに送ることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線および無線を
含む通信網を経由して、音声ならびに映像を遠隔地間で
送受するシステムを利用した遠隔医療教示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、通信技術の飛躍的進歩と標準化の
進展により、音声のみを送受する電話システム以外に、
映像あるいは各種データを遠隔地間で送受できるシステ
ムも提案されている。とりわけ、国際的な通信網として
ISDNが普及するのに伴い、コンピューター間のデー
タ通信がより容易になると共に、音声のみならず映像を
も送受信できるテレビ電話・会議システムが、遠隔地間
の情報交換手段として注目を集めつつある。
【0003】従来における遠隔地間で情報交換を行う教
示装置の構成について、図5を参照して説明する。図5
では、教師40が、生徒50に対し、有線あるいは無線
の通信網59を経由して指導をしている状態を示してい
る。教師40の側の送受信装置49には、ビデオカメラ
42とモニタ44、および、図示していないがコンピュ
ーターが組み込まれている。また別個にビデオカメラ4
1も備え、このビデオカメラ41とビデオカメラ42と
は、切替スイッチ43を介して接続されており、教師4
0の手動切替操作により、ビデオカメラ41、42のい
ずれのカメラの映像信号を送信するかを選択することが
できる。上記ビデオカメラ41、42は映像入力装置と
して機能し、モニタ44は映像出力装置として機能する
ので、これらを総称して映像入出力装置という。
【0004】また、音声入出力装置としては、通常の電
話に用いられるハンドセット47を備え、ハンドセット
47にはマイクロフォンとスピーカが組み込まれてい
る。また送受信装置49にはマウス46、キーボード4
5も接続されており、これらを用いてコンピューターに
文章作成させたり、アイコンを指示して所望の作業を行
わせたりすることができる。
【0005】なお、ビデオカメラ41は黒板48に描か
れた教材を撮像するもので、ビデオカメラ42は主とし
て教師40の表情を撮像するものである。
【0006】生徒50の側の送受信装置58にも、映像
入力装置としてビデオカメラ52を備え、映像出力装置
としてモニタ54を備えており、図示していないがコン
ピューターも組み込まれている。またビデオカメラ51
も備え、切替スイッチ53を操作することにより、教師
40の側の送受信装置49と同じように、ビデオカメラ
51とビデオカメラ52のいずれの映像信号を送信する
かを選択することができる。
【0007】また音声入出力装置として電話のハンドセ
ット57を備え、さらにコンピューターを操作するため
に、キーボード55、マウス56も備えている。
【0008】教師40は、教師側のハンドセット47と
生徒側のハンドセット57を通じて通常の電話と同様に
生徒50と会話をすることができる。しかも、上記に説
明した送受信装置49により、色々な映像を通信網59
を通じて遠隔地にある生徒50のモニタ54上に映し出
すことができる。色々な映像としては、ビデオカメラ4
1による黒板48に掲示された教材の映像、および、ビ
デオカメラ42による教師自身の身振り手振りを交えた
顔の表情等がある。
【0009】指導を受ける生徒50は、勉強の様子を見
守る教師40の顔の表情とか、身振り手振りを見なが
ら、かつ送られてきた教材をモニタ54上で見ながら、
教師40と会話しつつ勉強をすることができる。
【0010】上記した教師側の装置群全体、すなわち送
受信装置49に組み込まれたコンピューター、映像入出
力機器としてのビデオカメラ41、42とモニタ44、
音声入出力機器としてのハンドセット47等を一括して
教師側の情報送受信システムと呼ぶことにする。同様
に、生徒側の装置群全体を生徒側の情報送受信システム
と呼ぶことにする。
【0011】遠隔地間の教育は、郵便等で送られてきた
教材を見て学習するか、教師と生徒とが会話するにして
も、せいぜい電話を併用する程度であったが、上記の情
報送受信システムを用いることにより、生徒側は自分の
学習の進行状況を絶えず教師により見守って貰えるとい
う安心感のもとに、しかも必要な教材を、適時に映像と
して教師側から送って貰えるので、極めて効果的な教育
を受けることができるようになった。
【0012】上記した情報送受信システムでは、ビデオ
カメラ41、42、51、52、モニタ44、54等の
映像入出力機器、および、マイクロフォン、スピーカを
有するハンドセット47、57等の音声入出力機器が必
須の構成要素となっているが、これらの映像入出力機器
および音声入出力機器はアナログ信号のみを取り扱う。
これに対し、ISDNの通信網はディジタル信号のみを
取り扱うので、以下に説明するような問題点があった。
【0013】すなわち、情報送受信システムでの映像入
出力機器および音声入出力機器のアナログ信号をISD
N通信網に送出するには、その前にアナログ信号をディ
ジタル信号に変換しなければならない。また逆に、IS
DN通信網から送られてくる信号はディジタル信号であ
るので、これをアナログ信号に変換しなければ映像信
号、音声信号として出力することができない。さらに、
テレビ映像のような動画像の伝送にはアナログ信号で6
MHzという広い信号帯域を必要とし、これをディジタ
ル化すると、約100Mbpsの伝送速度帯域が必要と
されるが、今日実用されているISDN通信回線は、6
4kbps〜1.5Mbpsの伝送速度帯域しかない。
したがって、映像信号は、ディジタル化したとしてもそ
のまま通信網に送出することができず、送信前に画像信
号圧縮を行って伝送信号量を縮減させておく必要があ
り、逆に、受信時には伝送されてきた信号を伸張して元
の画像信号に戻す必要がある。
【0014】図6は、ISDNに関する国際規格である
ITU−TのH.320から引用したもので、情報送受
信システムの構成を示すブロック図である。
【0015】図6に示すように、情報送受信システム6
0は、映像入出力機器61と、映像符号器/復号器62
と、音声入出力機器63と、音声符号器/復号器64
と、遅延素子65と、テレマティク機器66と、システ
ム制御部67と、Mux/DMuxユニット69と、通
信網インタフェース70とにより構成されている。
【0016】そして、映像入出力機器61は、カメラ、
モニタ、それに画面分割のような機能を持つ画像処理ユ
ニットを含むものとされている。また音声入出力機器6
3は、マイクロフォン、スピーカ、それにエコー消去の
ような機能を持つ音声処理ユニットを含むものとされて
いる。また、テレマティク機器66は、電子黒板や静止
画像トランシーバのような視覚的補助装置であるとIT
U−T規格では説明しているが、ここでは、図5で説明
したキーボード45、55、マウス46、56等もこの
テレマティク機器66に含むものとする。
【0017】また、システム制御部67は、エンドツウ
ネットワーク信号68によるネットワークアクセス、そ
れにエンドツウエンド信号により適切な端末操作のため
の共通運用モードと信号とを確立するエンドツウエンド
制御のような機能を実現する。また、映像符号器/復号
器62は、ビデオ・コーデック(Video code
c)と呼ばれることが多いが、上記したような映像信号
の冗長度の圧縮および伸張と、アナログ映像信号のディ
ジタル符号化ならびにディジタル信号のアナログ映像信
号への復号化を行う機能を有する。また、音声符号器/
復号器64は、アナログ音声信号のディジタル符号化
と、ディジタル信号のアナログ音声信号への復号化を行
う機能を有する。映像の場合と同様、音声符号器/復号
器をオーディオ・コーデックと呼ぶことがある。さら
に、音声符号器/復号器64に続く遅延素子65は、映
像符号器/復号器62で生じる遅延を補正して、映像上
の唇の動きと音声との同期をとる機能を持っている。
【0018】以上説明した映像符号器/復号器62の映
像信号、遅延素子65の音声信号、テレマティク機器6
6のデータ信号、およびシステム制御部67のエンドツ
ウエンド信号は、Mux/DMuxユニット69に接続
される。Mux/DMuxユニット69は、Multi
plexerと呼ばれる多重化装置およびDemult
iplexerと呼ばれる逆多重化装置からなってい
る。Mux/DMuxユニット69は、上記した映像信
号、音声信号、データ信号、エンドツウエンド信号を、
1つのビット列の信号に多重化して送信したり、逆に、
受信したビット列信号を、映像、音声、データ、エンド
ツウエンド信号に分離する機能を持っている。通信網イ
ンタフェース部70は、情報送受信システム60と通信
網71との間での信号の受け渡しの際、要求される諸条
件との適応化を図る機能を有している。なお、図6にお
けるMCU部72は、通信網71との間でのマルチポイ
ント接続に必要な制御器である。
【0019】情報送受信システム60は、上記したよう
な構成を有しているので、アナログ信号しか取り扱えな
い映像入出力機器および音声入出力機器を、ディジタル
信号しか取り扱わないISDN通信網に接続することが
でき、さらに広帯域の映像信号を圧縮・伸張して送受信
することができるので、効率的な映像信号の送受信が可
能になっている。しかも映像信号、音声信号、その他の
データ信号を多重化して伝送することができるので、通
常の音声電話のごとく自由に会話をしながら、同時に必
要な映像を動画もしくは静止画で送ることができ、かつ
必要なデータ信号も送ることができる。
【0020】このような情報送受信システム60の特長
を生かして、図5で説明したように、遠隔地にいる生徒
に対し映像と音声による効果的な教育を行うことが可能
になった。
【0021】また、以上に説明した情報送受信システム
を用いた遠隔教示装置の応用として、遠隔医療における
治療作業、教育作業への適用が検討され、提案されてい
る。
【0022】遠隔医療では、医師側と患者側に、図5で
説明したような情報送受信システムが設置され、図5に
おける教師40が医師に相当し、生徒50が患者に相当
して動作する。
【0023】したがって、医師40は、ビデオカメラ5
1、52等を通じて送られてくる患者50の顔色、膚の
つや、唇の色、舌の色等、映像でなければ把握できない
患者の状態をモニタ44の画面を通じて把握しつつ、ハ
ンドセット47、57による音声により患者の愁訴を聞
き、励ましたりして対策を立てることができる。
【0024】さらに、この遠隔医療は、一方の医師が、
遠隔地にある他の医師の治療の様子をビデオカメラで観
察しつつ、適切なアドバイスを与えるという応用例にも
適用できる。今日の医療技術は、非常に細分化されてい
るので、たとえ経験年数があっても患者の容態によって
は、専門医師の応援を仰ぐのは通例であるので、以下、
この明細書においては、指導・助言をする側の医師を指
導医師、指導・助言を受ける側の医師を研修医師という
言葉で表すことにする。この場合は、図5における教師
40が指導医師に相当し、生徒50が研修医師に相当す
る。
【0025】このように研修医師50と遠隔地にいる指
導医師40とを通信網を介して相互に結んで、音声と映
像との通信を可能にする情報送受信システム、いわゆる
遠隔医療教示装置が提案されている。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の遠隔医
療教示装置にあっては、音声の送受信、映像の送受信等
の基本的性能以外に、例えば患者の体温データ、脈拍デ
ータ、血圧データ、心電図データ等の数値化可能なデー
タを同時に送受信し、かつ、指導医師40の側、研修医
師50の側が見やすいように、それぞれのモニタ44、
54に表示することも要望されるが、このような医学デ
ータを簡単に送受信することは難しいという問題点を有
していた。
【0027】また、医療データとしては電子内視鏡、超
音波映像、コンピューター・トモグラフィ等の映像によ
る医療情報が最近益々重要になってきているが、これら
の画像による医療情報を従来の情報送受信システムで送
受信することは必ずしも容易でなかった。というのは、
例えば、電子内視鏡による映像がモニタ54に映し出さ
れているとして、モニタ54の前にビデオカメラ51を
三脚で固定して、ビデオカメラ51の映像信号を送信し
た場合、モニタ54とビデオカメラ51との垂直走査周
波数の僅かのずれのため、ビデオカメラ51の映像信号
には垂直同期信号が上下に動く黒い縞模様となって現
れ、折角の映像の判読を邪魔するという問題点があっ
た。
【0028】さらに、指導医師40の側が、研修医師5
0の側から送られてくる手術中の映像を見ながら指導、
助言を与える場面を想定すると、現在の手術中の映像は
もちろん必要であるが、同時に、時間的に少し以前の手
術中の映像も併せて必要なことが多い。しかし、従来の
遠隔医療教示装置にあっては、このように現在の映像と
過去の映像とを同時に映し出すことはできないという問
題点があった。
【0029】本発明は上記した問題点を解決して、実用
的な遠隔医療教示装置を提供することを課題とするもの
である。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、映像入力装置と、映像出力装置と、音声
入出力装置と、前記映像入力装置と前記映像出力装置の
映像信号にアナログ/ディジタル変換操作を加える映像
符号器/復号器と、前記音声入出力装置の音声信号にア
ナログ/ディジタル変換操作を加える音声符号器/復号
器と、ディジタル化された映像信号および音声信号に多
重化/逆多重化操作を加える多重化装置/逆多重化装置
とを少なくとも有する情報送受信システムを、通信網を
介して複数個接続し、上記情報送受信システムの映像入
力装置は映像信号切替スイッチを介して上記映像符号器
/復号器に接続し、上記情報送受信システムの少なくと
も一個には、映像符号器/復号器の復号側の出力端子と
映像出力装置の入力端子との間にビデオテープレコーダ
を接続し、かつ前記ビデオテープレコーダの出力端子を
映像信号切替スイッチを介して映像符号器/復号器の符
号側の入力端子に接続することにしている。
【0031】そして、複数個の情報送受信システムは、
通信網を介して相互に音声と映像とにより、遠隔間でも
医療情報の交換をすることができ、また、一方の情報送
受信システムからの映像をビデオテープレコーダに記録
し、その再生画像を他方の情報送受信システムに送るこ
とができる。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の遠隔医療教示装置は、映
像入力装置と、映像出力装置と、音声入出力装置と、前
記映像入力装置と前記映像出力装置の映像信号にアナロ
グ/ディジタル変換操作を加える映像符号器/復号器
と、前記音声入出力装置の音声信号にアナログ/ディジ
タル変換操作を加える音声符号器/復号器と、ディジタ
ル化された映像信号および音声信号に多重化/逆多重化
操作を加える多重化装置/逆多重化装置とを少なくとも
有する情報送受信システムを構成要素とし、通信網を挟
んで複数個の情報送受信システムを相互に接続すること
により、音声と映像による遠隔地間の医療情報の送受信
を可能にし、上記情報送受信システムにおける映像入力
装置からの信号を映像信号切替スイッチを介して上記映
像符号器/復号器に接続し、上記情報送受信システムの
少なくとも一個には、映像符号器/復号器の復号側の出
力端子と映像出力装置の入力端子との間にビデオテープ
レコーダを接続することにより他方の側の情報送受信シ
ステムから送信されてきた映像をビデオテープレコーダ
に記録させ、このビデオテープレコーダの出力端子を映
像信号切替スイッチを介して映像符号器/復号器の符号
側の入力端子に接続することにより、ビデオテープレコ
ーダを再生させた時は、その再生画像が通信網を介して
他方の情報送受信システムに送出し得るようにしたもの
である。
【0033】さらに本発明の遠隔医療教示装置は、映像
入力装置と、映像出力装置と、音声入出力装置と、前記
映像入力装置と前記映像出力装置の映像信号にアナログ
/ディジタル変換操作を加える映像符号器/復号器と、
前記音声入出力装置の音声信号にアナログ/ディジタル
変換操作を加える音声符号器/復号器と、ディジタル化
された映像信号および音声信号に多重化/逆多重化操作
を加える多重化装置/逆多重化装置とを少なくとも有す
る情報送受信システムを構成要素とし、通信網を介して
複数個の情報送受信システムを相互に接続することによ
り、音声と映像による遠隔地間の医療情報の送受信を可
能にし、上記情報送受信システムにおける映像入力装置
からの信号を映像信号切替スイッチを介して上記映像符
号器/復号器に接続し、上記情報送受信システムの少な
くとも一個には、映像符号器/復号器の復号側の出力端
子と映像出力装置の入力端子との間にビデオテープレコ
ーダを接続することにより他方の側の情報送受信システ
ムから送信されてきた映像をビデオテープレコーダに記
録させ、このビデオテープレコーダの出力端子を映像信
号切替スイッチを介して映像符号器/復号器の符号側の
入力端子に接続することにより、ビデオテープレコーダ
を再生させた時は、その再生画像が通信網を介して他方
の情報送受信システムに送出し得るようにし、さらに、
ビデオテープレコーダの再生画像を通信網を介して受信
する側の情報送受信システムにおける映像出力装置の映
像表示画面を少なくとも2つに分割し、一方の画面には
上記再生画像を受信する側の情報送受信システムにおけ
る映像入力装置からの映像を、他方の画面には通信網を
介して受信した上記ビデオテープレコーダの再生出力映
像をそれぞれ映し出すことにより、同一画面上で送信側
の映像入力装置の映像と、受信したビデオテープレコー
ダの再生出力映像とを容易に見比べることができるよう
にしたものである。
【0034】
【実施例】本発明の実施の形態における一例についてを
図1ないし図4を参照して具体的に以下説明する。
【0035】遠隔医療教示装置の構成ブロック図を示す
図1において、破線で囲んだ情報送受信システム1は遠
隔医療教示装置のうち、指導医師側の情報送受信システ
ムであり、情報送受信システム20は、研修医師側の情
報送受信システムである。
【0036】指導医師側の情報送受信システム1は、映
像入出力機器としてビデオカメラ2、ビデオカメラ3、
モニタ4を備え、音声入出力装置としてマイクロフォン
5、スピーカ6を備え、テレマティク機器端末としてマ
ウス7、キーボード8を備えている。マイクロフォン
5、スピーカ6は遅延素子14、15と音声符号器/復
号器16を経てMux/DMuxユニット18に接続さ
れ、マウス7およびキーボード8はシステム制御部17
を経てMux/DMuxユニット18に接続されてい
る。
【0037】なお、以上で説明した映像入出力機器、音
声入出力機器およびテレマティク機器端末の構成は、図
6で説明した内容と同様であり、モニタ4にはコンピュ
ーターが内蔵されている。
【0038】さらに、指導医師側の情報送受信システム
1の映像入出力装置においては、映像符号器/復号器1
3とモニタ4との間にビデオテープレコーダ11が挿入
され、ビデオテープレコーダ11の出力信号はモニタ4
の入力端子に接続されると共に、映像信号切替スイッチ
9の入力端子の1つに接続されている。ビデオテープレ
コーダ11において、操作ボタン12aはビデオテープ
レコーダ11の録画を指示し、操作ボタン12bは再生
を指示し、操作ボタン12cは停止を指示する。また、
操作ボタン12aを押してビデオテープレコーダ11を
録画状態にすると、送信されてきた映像は、ビデオテー
プレコーダ11に録画されると同時に、モニタ4にも映
し出される。また、操作ボタン12bを押してビデオテ
ープレコーダ11を再生状態にすると、送信映像は遮断
され、ビデオテープレコーダ11の再生画像がモニタ4
に優先して映し出される。さらに、操作ボタン12cを
押してビデオテープレコーダ11を停止状態にすると、
送信映像がモニタ4に映し出される。
【0039】また、映像信号切替スイッチ9において、
操作ボタン10aはビデオカメラ2に、操作ボタン10
bはビデオカメラ3に、操作ボタン10cはビデオテー
プレコーダ11の出力端子にそれぞれ接続しており、こ
れらの操作ボタン10a、10b、10cを選択して押
すことにより、希望する映像入力装置の映像を映像符号
器/復号器13に送り、映像符号器/復号器13で映像
信号の圧縮操作とアナログ/ディジタルの変換操作とを
受けて、Mux/DMuxユニット18、通信網インタ
フェース19を経由して通信網37に送出する。
【0040】一方、研修医師側の情報送受信システム2
0も、指導医師側の情報送受信システム1とほぼ同様の
構成になっているが、この実施例では研修医師側の情報
送受信システム20には、モニタ23と映像符号器/復
号器30との間にビデオテープレコーダが挿入されてい
ない。しかし、研修医師側の情報送受信システム20に
おいても、必要に応じて指導医師側におけると同様に、
モニタ23と映像符号器/復号器30との間にビデオテ
ープレコーダを挿入することができる。
【0041】また、研修医師側の情報送受信システム2
0にはビデオカメラ21の他に電子内視鏡22を備え、
両者の映像のうち、いずれをモニタ23に映し出すか、
あるいは指導医師側に送出するかは、映像信号切替スイ
ッチ28を操作して選択することができる。
【0042】なお、図1において、24はマイクロフォ
ン、25はスピーカ、26はマウス、27はキーボー
ド、29a、29bは映像信号切替スイッチ28の操作
ボタン、31、32は遅延素子、33は音声符号器/復
号器、34はシステム制御部、35はMux/DMux
ユニット、36は通信網インタフェースを示している。
【0043】本実施例における遠隔医療教示装置は、上
記のような構成になっており、以下その操作方法につい
て説明する。
【0044】まず、上記したように研修医師側では、ビ
デオカメラ21により、手術中の患部の映像、あるいは
電子内視鏡22の映像を、映像信号切替スイッチ28を
選択することにより任意にモニタ23に映し出し、ある
いは通信網37を経由して指導医師側の情報送受信シス
テム1へ送る。この際、電子内視鏡22の映像はいった
んモニタ23の画面に映った映像をビデオカメラで捉え
るものではなく、電子内視鏡22の映像出力をそのまま
映像信号切替スイッチ28を介してモニタ23、あるい
は映像符号器/復号器30に送ることができるので、映
像が縞模様等で毀損されることがない。
【0045】この状態における指導医師側の情報送受信
システム1におけるモニタ4に映し出された映像を図2
(a)に図示しており、研修医師側の情報送受信システ
ム20におけるモニタ23に映し出された映像を図2
(b)に図示している。指導医師側の情報送受信システ
ム1のモニタ4の画面76は、小画面77と大画面78
に分割されており、研修医師側の情報送受信システム2
0のモニタ23の画面79も、小画面80と大画面81
とに分割されている。それぞれの画面76、79の小画
面77、80には、それぞれの側のビデオカメラが捉え
た現時点の映像が映し出されており、大画面78、81
には相手側から送られてきた相手側の現時点の映像が映
し出されている。
【0046】すなわち、研修医師側の情報送受信システ
ム20のモニタ23の画面79においては、小画面80
に研修医師側の情報送受信システム20のビデオカメラ
21が捉えた現時点の手術中の患部の映像か、もしくは
電子内視鏡22が捉えた現時点の映像が映し出されてお
り、大画面81には指導医師側の情報送受信システム1
から送られてきたビデオカメラ2、3が捉えた現時点の
映像、例えば指導医師の顔の表情等が映し出されてい
る。一方、指導医師側の情報送受信システム1のモニタ
4の画面76においては、小画面77に指導医師側の情
報送受信システム1のビデオカメラ2、3が捉えた現時
点の映像、例えば指導医師の顔の表情が映し出されてお
り、大画面78には研修医師側の情報送受信システム2
0から送られてきた現時点の映像、例えば現時点の手術
中の患部の映像あるいは現時点での電子内視鏡22の映
像が映し出されている。
【0047】この状態で、指導医師は大画面78に映し
出された手術中の患部の状況等を見ながら、随時、適切
と思われる指導を、音声および身振り、手振りをまじえ
て研修医師側に与えることができる。しかも、必要に応
じて、電子内視鏡22の映像に切り替えるように指導医
師側が音声で指示すれば、研修医師側が映像信号切替ス
イッチ28を操作して切り替えるだけで、縞模様等の邪
魔物がない電子内視鏡22の映像が送られてくるので、
それを観察して必要な指示を与えることもできる。
【0048】さらに、指導医師側が、研修医師側から送
られてくる手術中の映像を見ながら指導、助言を与えよ
うとする時、現時点の手術中の映像はもちろん必要であ
るが、同時に、時間的に少し以前の手術中の映像も併せ
て必要なことが多い。
【0049】このような場合、本実施例の遠隔医療教示
装置においては、指導医師側の情報送受信システム1に
ビデオテープレコーダ11を組み込んでいるので、予め
ビデオテープレコーダ11の録画ボタン12aを押して
モニタ4の画面76の映像を記録しておき、必要に応じ
てビデオテープレコーダ11を巻き戻して再生ボタン1
2bを押せば、図3(a)に示すようにモニタ4の画面
76にビデオテープレコーダ11の再生画像を映し出す
ことができる。すなわち、大画面78には、過去の手術
中の患部の映像が映し出される。この時、小画面77に
は過去の時点での指導医師側の情報送受信システム1の
ビデオカメラ2、3が捉えた映像が映し出されている。
【0050】なお、指導医師側で映像信号切替スイッチ
9に操作を加えていなければ、研修医師側の情報送受信
システム20のモニタ23の画面79の映像は、図3
(b)に示すように、図2(b)の映像と変わりはな
い。
【0051】指導医師側がビデオテープレコーダ11を
再生状態にし、かつ映像信号切替スイッチ9の押しボタ
ン10cを操作して、ビデオテープレコーダ11の再生
映像信号を映像符号器/復号器13を経由して研修医師
側の情報送受信システム20に送信すると、図4(b)
に示すように、研修医師側の情報送受信システム20の
モニタ23の画面79の大画面81には、送られてきた
ビデオテープレコーダ11の再生画像が映し出される。
送られてきた再生画像は、指導医師側の情報送受信シス
テム1のモニタ4の画面76と同じ映像で、過去の手術
中の患部の映像に、過去の指導医師側の映像が小画面の
中にはめ込まれた映像である。
【0052】しかし、小画面80には依然として現時点
の手術中の患部の映像が映し出されるから、研修医師側
は、大画面81に映し出された手術中の患部の過去の映
像と、小画面80に映し出された現時点の映像とを容易
に比較対照することができるので、指導医師側の指摘内
容・指導内容をより容易に理解することができる。しか
も、時間経過による手術中の患部の変化の有様を把握す
ることができるから、上記の指導医師側からの指摘・指
導内容と相まって、より適切な治療行為を行うことが可
能となる。
【0053】また、指導医師側としては、ビデオテープ
レコーダ11を巻き戻して再生ボタン12bを押しさえ
すれば、任意に過去の手術映像を再生でき、しかも必要
と思えば映像信号切替スイッチ9を操作するだけで、研
修医師側の情報送受信システム20のモニタ23の画面
79に映し出すことができる。すなわち、一々、研修医
師側との音声連絡等を取らずとも、指導医師側のいわば
一方的な意向で、研修医師側に必要な映像を見せること
ができるので、手術中の緊急を要する指示を迅速に行え
るという特徴もある。
【0054】上述した、過去の映像と現時点での映像と
の比較対照の容易さ、および、指導医師側の映像による
指示の迅速化という特徴は、従来の実用に供されている
遠隔医療システムにおいては実現できなかったことであ
る。
【0055】さらに、本実施例では、上記したようにビ
デオテープレコーダ11の再生映像信号のみを映像信号
切替スイッチを操作して、研修医師側に送り返すが、ビ
デオテープレコーダ11の再生音声信号については取り
扱っていない。したがって、ビデオテープレコーダ11
の再生画像を研修医師側の情報送受信システム20に送
り返している時でも、指導医師側と研修医師側との間で
は音声による通常の対話を行うことができる。
【0056】なお、上述の説明では、指導医師側と研修
医師側とは一対一の関係で結ばれていたが、一個の指導
医師側の情報送受信システム1に対し、研修医師側の情
報送受信システム20を複数個接続した場合でも確実に
情報交換することができる。
【0057】また、上述の説明では、研修医師側の映像
信号として、ビデオカメラの映像信号の他に電子内視鏡
の映像信号を備えている実施例について説明したが、電
子内視鏡以外に、例えば超音波エコー装置による映像信
号も同様に扱うことができる。
【0058】さらに図2〜図4においては、画面76、
79を大画面78、81と小画面77、80に2分割
し、それぞれの画面は、ビデオカメラあるいは電子内視
鏡の映像を映し出す実施例について説明したが、画面7
6、79の分割画面を増やして、体温データ、血圧デー
タ等の数値データおよび心電図、心拍グラフ等のグラフ
ィック・データを映し込むことも可能である。
【0059】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に述べるような効果を奏する。
【0060】研修医師側の情報送受信システムで行われ
ている映像を、指導医師側の情報送受信システムで随時
録画し、再生することができるのはもちろん、その再生
画像を研修医師側の情報送受信システムにも送り返した
いと思えば、映像信号切替スイッチを操作するという簡
単な操作だけで、研修医師側の情報送受信システムにお
けるモニタに自動的に映し出すことができる。しかも、
指導医師側の情報送受信システムのモニタの画面をカメ
ラで捉えて送り返した場合に研修医師側の情報送受信シ
ステムのモニタに現れる画面上の縞模様がなく、研修医
師側の情報送受信システムのモニタ上の再生画像の画像
品質は指導医師側の情報送受信システムのモニタの画像
品質と変わらないから、指導医師と研修医師とが同じ画
面を見ながら課題を検討することが可能になった。
【0061】研修医師側の情報送受信システムでは、指
導医師側の情報送受信システムから送られてきたビデオ
テープレコーダの再生画像、すなわち過去の例えば手術
中の映像と、現時点での例えば手術中との映像とが一画
面上に分割して示されるので、両者の映像の比較が容易
であり、これにより指導医師側の指導内容をより的確に
理解することが可能となった。
【0062】また、同一画面上で過去の映像と、現時点
での映像とを比較することにより時間経過に伴う変化の
有様をより正確に理解することもできるようになった。
【0063】また、指導医師側においては、一々、研修
医師側との音声連絡等を取らずとも、指導医師側のいわ
ば一方的な意向で、研修医師側に必要な映像を見せるこ
とができるので、手術中の緊急を要する指示を迅速に行
えることが可能になった。
【0064】さらに本発明では、上記したようにビデオ
テープレコーダの再生映像信号のみを映像切替スイッチ
を操作して、研修医師側の情報送受信システムに送り返
すが、ビデオテープレコーダの再生音声信号については
取り扱っていない。したがって、ビデオテープレコーダ
の再生画像を研修医師側の情報送受信システムに送り返
している時でも、指導医師側と研修医師側との間では音
声による通常の対話を行うことができるという特徴もあ
る。
【0065】本発明は上記したように構成したから、極
めて有力な医療情報交換手段を備えた遠隔医療教示装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における遠隔医療教示装置の構
成を示すブロック図
【図2】通常状態における指導医師側の情報送受信シス
テムにおけるモニタの画面映像(a)と研修医師側の情
報送受信システムにおけるモニタの画面映像(b)の説
明図
【図3】指導医師側の情報送受信システムでビデオテー
プレコーダの再生中における指導医師側の情報送受信シ
ステムのモニタの画面映像(a)と研修医師側の情報送
受信システムのモニタの画面映像(b)との説明図
【図4】ビデオテープレコーダを再生し、かつ映像信号
切替スイッチを切り替えた状態での指導医師側の情報送
受信システムにおける画面映像(a)と研修医師側の情
報送受信システムにおけるモニタの画面映像(b)との
説明図
【図5】従来例における情報送受信システムを用いた教
示装置の概念図
【図6】同教示装置における情報送受信システムの構成
を示すブロック図
【符号の説明】
1 指導医師側の情報送受信システム 2,3,21 ビデオカメラ(映像入力装置) 4,23 モニタ(映像出力装置) 5,24 マイクロフォン(音声入力装置) 6,25 スピーカ(音声出力装置) 9,28 映像信号切替スイッチ 11 ビデオテープレコーダ 13,30 映像符号器/復号器 16,33 音声符号器/復号器 18 Mux/DMuxユニット(多重化装置/逆多重
化装置) 20 研修医師側の情報送受信システム 22 電子内視鏡(映像入力装置) 37 通信網 76,79 画面 77,80 小画面 78,81 大画面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像入力装置と、映像出力装置と、音声
    入出力装置と、前記映像入力装置と前記映像出力装置の
    映像信号にアナログ/ディジタル変換操作を加える映像
    符号器/復号器と、前記音声入出力装置の音声信号にア
    ナログ/ディジタル変換操作を加える音声符号器/復号
    器と、ディジタル化された映像信号および音声信号に多
    重化/逆多重化操作を加える多重化装置/逆多重化装置
    とを少なくとも有する情報送受信システムを通信網を介
    して複数個接続し、上記情報送受信システムの映像入力
    装置は映像信号切替スイッチを介して上記映像符号器/
    復号器に接続し、上記情報送受信システムの少なくとも
    一個には、映像符号器/復号器の復号側の出力端子と映
    像出力装置の入力端子との間にビデオテープレコーダを
    接続し、かつ前記ビデオテープレコーダの出力端子を映
    像信号切替スイッチを介して映像符号器/復号器の符号
    側の入力端子に接続した遠隔医療教示装置。
  2. 【請求項2】 映像入力装置と、映像出力装置と、音声
    入出力装置と、前記映像入力装置と前記映像出力装置の
    映像信号にアナログ/ディジタル変換操作を加える映像
    符号器/復号器と、前記音声入出力装置の音声信号にア
    ナログ/ディジタル変換操作を加える音声符号器/復号
    器と、ディジタル化された映像信号および音声信号に多
    重化/逆多重化操作を加える多重化装置/逆多重化装置
    とを少なくとも有する情報送受信システムを通信網を介
    して複数個接続し、上記情報送受信システムの映像入力
    装置は映像信号切替スイッチを介して前記映像符号器/
    復号器に接続し、上記情報送受信システムの少なくとも
    一個には、映像符号器/復号器の復号側の出力端子と映
    像出力装置の入力端子との間にビデオテープレコーダを
    接続し、かつ前記ビデオテープレコーダの出力端子を映
    像信号切替スイッチを介して映像符号器/復号器の符号
    側の入力端子に接続すると共に、このビデオテープレコ
    ーダの再生画像を通信網を介して受信する側の情報送受
    信システムにおける映像出力装置の映像表示画面を少な
    くとも2つに分割し、一つの画面には前記再生画像を受
    信する側の情報送受信システムにおける映像入力装置の
    映像信号を、他方の画面には受信した前記再生画像信号
    をそれぞれ映し出し得るようにした遠隔医療教示装置。
JP10158572A 1998-05-22 1998-05-22 遠隔医療教示装置 Pending JPH11341457A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174000A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd テレビ電話装置及びプログラム
JP2007267262A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Kanazawa Gakuen 通信回線を使用した対話型教育システム
JP2018207341A (ja) * 2017-06-06 2018-12-27 日立化成テクノサービス株式会社 分析支援システム、分析支援方法、および分析支援プログラム

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JP2007267262A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Kanazawa Gakuen 通信回線を使用した対話型教育システム
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