JP2018206167A - 車両情報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】クライアントの要求に応じた車両のCO2排出量に関する表示を行うことができることができる車両情報システムを提供する。【解決手段】2以上の異なる車両モデルごとに1以上の車両Vを含む複数の車両Vにそれぞれ搭載され、搭載された車両Vの車両モデルMA〜MDおよび燃料消費量情報FDを含む車両情報VDを取得し、記憶する複数の車載器100と、通信サーバ301により車両Vごとの車両情報VDを取得するとともに、ファイルサーバ302に記憶し、車両Vごとの燃料消費量情報FDおよび車両モデルMA〜MDごとの係数kに基づいて車両モデルCO2排出量情報MCAを生成する計算サーバ303と、を有するデータセンター300と、車両モデルCO2排出量情報MCAに関する排出量表示情報ADDを取得するクライアント側通信部401と、排出量表示情報ADDを表示する表示部402と、を有するクライアント端末400と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両情報システムに関する。
従来、車両には、車両の車速、エンジン回転数、加速度、車両位置、走行時刻、燃料消費量、車両外部の画像などを記録するデジタルタコグラフ(車載器)が搭載されている。デジタルタコグラフは、例えば、運送会社やタクシー会社などの1つの企業がそれぞれ保有するタクシーやトラックなどの複数の車両にそれぞれ搭載されている。デジタルタコグラフは、各車両の車両情報を取得し、車載器側記憶部に記憶する。車載器側記憶部に記憶されている車両情報は、例えば、企業が保有するデータサーバに送信され、必要に応じてPCやタブレットなどのクライアント端末により、車両ごとの車両情報、あるいは複数の車両の車両情報が集計された状態で表示される。クライアント端末により車両情報を確認した者は、車両の運転者に対して、車両運転における指導や注意喚起を行う。
近年、環境に対する配慮として、CO排出量が注目されている。車両は、エンジンを搭載している場合、燃料を燃焼させて動力を得るものであるため、COを排出する。そこで、従来では、クライアント端末に車両の排出するCO排出量を表示するものが提案されている(特許文献1,2参照)。
特開2011−131684号公報 特開2010−44755号公報
ところで、クライアント端末において表示される車両のCO排出量は、1台の車両の時系列的な排出量、または企業が所有する全車両の時系列的な排出量であり、クライアントの要求に応じた車両のCO排出量に関する表示としては、改善の余地があった。
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、クライアントの要求に応じた車両のCO排出量を表示することができる車両情報システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る車両情報システムは、2以上の異なる車両モデルごとに1以上の車両を含む複数の車両にそれぞれ搭載され、搭載された前記車両の車両モデルおよび燃料消費量情報を含む車両情報を取得し、車載器側記憶部に記憶する複数の車載器と、複数の前記車載器から、前記車載器側記憶部にそれぞれ記憶されている前記車両ごとの前記車両情報を取得する車両情報取得部と、取得された前記車両情報を記憶するセンター側記憶部と、前記センター側記憶部に記憶されている前記車両ごとの前記燃料消費量情報および前記車両モデルごとの係数に基づいて前記車両モデルごとのCO排出量情報である車両モデルCO排出量情報を少なくとも1つ生成するCO排出量情報生成部と、を有するデータセンターと、前記データセンターから、前記車両モデルCO排出量情報に関する排出量表示情報を取得する表示情報取得部と、取得された前記排出量表示情報を表示する表示部と、を有するクライアント端末と、を備えることを特徴とする。
また、上記車両情報システムにおいては、前記車両モデルCO排出量情報は、1つの前記車両モデルに対応する全車両のCO排出量の合計および走行距離の合計に基づいた一定期間ごとおよび一定距離ごとの情報であり、前記CO排出量情報生成部は、1つの前記車両モデルに対応する基準排出量情報を生成するものであり、前記センター側記憶部は、前記基準排出量情報を記憶するものであり、前記排出量表示情報は、前記車両モデルCO排出量情報と、前記基準排出量情報とを含む情報である、ものである。
本発明に係る車両情報システムは、クライアントの要求に応じた車両のCO排出量に関する表示を行うことができることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る車両情報システムの構成例を示すブロック図である。 図2は、実施形態に係る車載器の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る車載器が取得する車両情報を示す図である。 図4は、実施形態に係る車載器が取得する車両情報を示す図である。 図5は、実施形態に係る車載器が取得する車両情報を示す図である。 図6は、実施形態に係るクライアント端末の表示結果を示す図である。 図7は、実施形態に係る車両情報システムの動作フローを示す図である。 図8は、実施形態に係るクライアント端末の他の表示結果を示す図である。 図9は、実施形態に係るクライアント端末の他の表示結果を示す図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態〕
実施形態に係る車両情報システムついて説明する。図1は、実施形態に係る車両情報システムの構成例を示すブロック図である。図2は、実施形態に係る車載器の構成例を示す図である。図3〜図5は、実施形態に係る車載器が取得する車両情報を示す図である。図6は、実施形態に係るクライアント端末の表示結果を示す図である。
本実施形態における車両情報システム1は、車両情報VDを取得する車両Vとして、1つの企業が保有する複数の車両のみならず、複数の企業がそれぞれ保有する複数の車両、すなわち、2以上の異なる車両モデル、本実施形態では車両モデルMA〜MDごとに1以上の車両Vを含む複数の車両Vを対象とするものであり、複数の車両Vにそれぞれ搭載されている車載器100から車両情報VDを取得することとなる。車両情報システム1は、図1に示すように、複数の車載器100と、インターネット網200と、データセンター300と、クライアント端末400と、を備える。
車載器100は、搭載されている車両Vの車両モデルを含む車両情報VDを取得するものであり、例えば、各種電子部品を含むデジタルタコグラフである。車載器100は、車両Vに後から搭載してされていてもよいし、車両Vの製造時において車両Vに組み込まれることで搭載されていてもよい。複数の車載器100は、複数の車両Vに対してそれぞれ一台ずつ搭載される。
ここで、車両モデルMA〜MDは、車載器100が搭載されている車両Vの車両モデルであり、いわゆる車両型式である。車両型式は、複数の車両Vを車名、年代、エンジンの種類・排気量で区別するものである。なお、車両モデルMA〜MDは、車両型式をさらに1つの車名の車両におけるグレードにおいて細分化してもよい。
車載器100は、図2に示すように、音声振動出力部101と、位置情報出力部としてのGPS(Global Positioning System)102と、I/F(インターフェース)部103と、車載器側記憶部としての記録媒体104と、制御部105とを備える。ここで、車載器100は、デジタルタコグラフとしての基本機能として、車両Vの走行中における種々の情報を取得し、車両情報VDとして記録する。ここで、車載器100は、車載器ID(車載器識別番号)および搭載される車両Vの車両モデルMA〜MDが予め登録されており、車載器IDおよび車両モデルMA〜MDが車両Vの走行中における種々の情報とともに車両情報VDとして記録媒体104に記録される。車載器100は、車両Vの走行中における情報として、例えば、車両Vの急ブレーキや衝撃などを検出する加速度センサから出力されるトリガ出力(加速度情報)、車両Vのイグニッションスイッチから出力されるIGN信号(車両始動情報)、手動スイッチ(SW情報)、ブレーキ操作(制動情報)、ウィンカー操作(旋回指示情報)、車速パルス(車速情報)、回転数パルス(エンジン回転数情報)、エンジンに対する燃料噴射量から算出される燃料消費量情報FD、車両位置情報、走行時刻情報などを車載器IDおよび車両モデルMA〜MDと関連づけて記録媒体104に、時系列に連続して記録する。ここで、車載器100は、基本的に、電源がONしている間、車両情報VDを記録媒体104に常時記録するデジタルタコグラフである。
音声振動出力部101は、車両Vの運転者に対して種々の通知を発する出力装置である。音声振動出力部101は、音声出力部101aと、バイブレータ101bとを備える。音声出力部101aは、聴覚情報(音声情報、音情報)を出力する聴覚情報出力装置であり、当該聴覚情報を出力することで種々の通知を発する。音声出力部101aは、制御部105に接続されており、当該制御部105によってその駆動が制御される。バイブレータ101bは、振動情報を出力する振動機器であり、当該振動情報を出力することで種々の通知を発する。バイブレータ101bは、制御部105に接続されており、当該制御部105によってその駆動が制御される。
GPS102は、車両Vの走行位置を示す車両位置情報(緯度経度座標)を受信する受信機である。GPS102は、GPS衛星が配信する車両Vの位置情報である車両位置情報に関するGPS信号を受信する。GPS102は、制御部105に接続されており、受信したGPS信号に応じた車両位置情報を制御部105に出力する。
I/F部103は、車載器100と外部機器とを有線または無線により接続するものである。I/F部103は、車載器100の制御部105と外部機器とをコネクタにより接続したり、各種信号のプロトコル変換などを行ったりする。I/F部103は、車両信号I/F103aと、PC(Personal Computer)設定用I/F103bと、CAN(Controller Area Network)変換部103cと、通信モジュール103dとを備える。車両信号I/F103aは、図示しない車両ECU、ブレーキECU、加速度センサやウィンカー、イグニッションスイッチなどの車両制動部と制御部105とを接続する。PC設定用I/F103bは、図示しない接続ケーブルを介して、車載器100外部の図示しない車載器100の調整用PC端末や企業が保有するデータサーバに有線接続し、調整用PC端末やデータサーバとの間で車両情報VDを含む情報を送受信する。CAN変換部103cは、車両Vに搭載されている他機器110と制御部105とを接続し、他機器110と制御部105との間で送受信される信号をCAN用の通信プロトコルに変換する。通信モジュール103dは、近接通信手段または広域通信網、本実施形態ではインターネット網200を介してデータセンター300と無線接続し、データセンター300との間で車両情報VDを含む情報を送受信する。
記録媒体104は、車載器側記憶部であり、車載器100で取得される車両情報VDを記録するメモリである。記録媒体104は、例えば、種々のインターフェースを介して車載器100に脱着可能なメモリ(リムーバブルメディア)である。記録媒体104は、例えば、様々な形式のメモリカード、例えばSDカードなどを用いることができる。記録媒体104は、車載器100から取り外し、企業が保有するデータサーバの図示しない媒体読取書込装置に接続することで、車載器100とデータサーバとの間で車両情報VDを含む情報の授受を行うことができる。ここで、データセンター300とインターネット網200を介して、データサーバがデータセンター300と無線接続し、データセンター300との間で車両情報VDを含む情報を送受信してもよい。
制御部105は、車載器100を制御するものであり、ROM105aと、SDRAM105bと、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)105cと、制御系処理CPU105dとを備える。
ROM105aは、不揮発性のメモリであり、データの読み出し専用の記憶装置である。ROM105aは、制御系処理CPU105dに接続されており、制御系処理CPU105dにより実行される車載器100を制御するためのプログラムなどを予め記憶している。
SDRAM105bは、揮発性のメモリであり、データの読み書きが可能な記憶装置である。SDRAM105bは、制御系処理CPU105dに接続されており、制御系処理CPU105dによる演算結果を一時記憶する。
EEPROM105cは、不揮発性のメモリであり、データの読み書きが可能な記憶装置である。EEPROM105cは、制御系処理CPU105dに接続されており、制御系処理CPU105dによる演算結果を記憶する。
制御系処理CPU105dは、車載器100の各部を統括的に制御する中央演算処理装置である。制御系処理CPU105dは、周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路を含んで構成される。制御系処理CPU105dは、上述のように、音声振動出力部101、GPS102、I/F部103、記録媒体104などが接続されており、これらとの間で種々の電気信号の入出力を行う。また、制御系処理CPU105dは、ROM105aに記憶されているプログラムを実行し、車載器100の機能を実現するために必要な様々な処理を行う。制御系処理CPU105dは、例えば、車両Vが備えるイグニッションスイッチから出力されるIGNオン信号を停止状態において受け付けると、起動して車載器100を起動状態にする一方、イグニッションスイッチから出力されるIGNオフ信号を起動状態において受け付けると、動作を停止して車載器100を停止状態にする。
制御系処理CPU105dは、位置情報出力部としてのRTC(Real Time Clock)105fを備える。RTC105fは、時刻を計測するものであり、計測した時刻を制御系処理CPU105dに出力する。制御系処理CPU105dは、GPS103から出力される車両位置情報と、RTC105fから出力される時刻(車両Vの走行時刻を示す走行時刻情報)とを対応づける。制御系処理CPU105dは、車両情報VDを記録媒体104に記録する。
また、制御系処理CPU105dは、車両情報VDを記録媒体104に記録する。制御系処理CPU105dは、例えば、車両情報VDを車両情報VDが取得された時刻と共に時系列で連続的に所定間隔で記録媒体104に記録する。
データセンター300は、車載器100が搭載されている複数の車両Vから車両情報VDを取得して、車両情報VDを記憶するものであり、車両情報VDからCO排出量であるCO排出量情報CAを生成することができるものである。本実施形態におけるデータセンター300は、取得した車両情報VDのうち、車両モデルMA〜MDが同じ車両情報VDを集計して、車両モデルMA〜MDごとのCO排出量情報CAである車両モデルCO排出量情報MCAを生成するものである。データセンター300は、図1に示すように、相互に情報の送受信が可能な複数のサーバである、通信サーバ301と、ファイルサーバ302と、計算サーバ303と、WEBサーバ304とを含んで構成されている。各サーバ301〜304のハードウェア構成は、周知の各サーバ301〜304に対応する機能を発揮できるサーバのハードウェア構成と同一であるのでその説明は省略する。なお、データセンター300は1つのサーバにより構成されていてもよい。
通信サーバ301は、車両情報取得部であり、複数の車載器100から、各車載器100の記録媒体104にそれぞれ記録されている車両Vごとの車両情報VDを取得する。通信サーバ301は、各車載器100の通信モジュール103dとそれぞれ無線接続し、車載器100が搭載されている車両Vごとの車両情報VDを取得する。
ここで、通信サーバ301によりデータセンター300が各車載器100から取得する車両情報VDは、車両モデルMA〜MD、燃料消費量情報FDを含む車両Vの走行(停車も含む)中における情報であり、例えば、図3〜図5に示すように、車両Vごとの車両情報VD、すなわち車両Vごとの車載器ID、車両モデルMA〜MD、車両位置情報、燃料消費量情報FD、車速情報、エンジン回転数情報、走行時刻情報などである。車両Vごとの車両情報VDは、車載器ID、車両モデルMA〜MDを除く車両情報VDが時系列に連続した情報となる。なお、図3は、車載器IDが001の車載器100が車両モデルMAの車両(Aメーカーの排気量Xのトラック)に搭載されている場合に、データセンター300が取得する車両情報VDである。また、図4は、車載器IDが010の車載器100が車両モデルMDの車両(Bメーカーの排気量Yのバス)に搭載されている場合に、データセンター300が取得する車両情報VDである。また、図5は、車載器IDが100の車載器100が車両モデルMAの車両(Aメーカーの排気量Xのトラック)に搭載されている場合に、データセンター300が取得する車両情報VDである。
ファイルサーバ302は、センター側記憶部であり、通信サーバ301が取得した車両Vごとの車両情報VDを記憶するもの、すなわち2以上の異なる車両モデルMA〜MDごとに1以上の車両Vを含む複数の車両Vのそれぞれの車両情報VDを記憶するものである。また、ファイルサーバ302は、計算サーバ303で生成された車両モデルCO排出量情報MCAを記憶するものでもある。ファイルサーバ302は、取得した車両Vごとの車両情報VDを記憶する領域のほか、月次集計DB302aと、車両マスタモデルDB302bとを有する。月次集計DB302aは、計算サーバ303により集計された車両モデル全燃料消費量情報AFDを月単位で記憶するものである。また、月次集計DB302aは、計算サーバ303により算出された車両モデルCO排出量情報MCAを月単位で記憶するものである。車両マスタモデルDB302bは、車両モデルCO排出量情報MCAを計算サーバ303により計算する際に用いられる車両モデルMA〜MDごとの係数kを記憶するものである。ここで、係数kは、燃料消費量情報FDに対して積算することで、CO排出量情報CAを求めることができる値である(CA=FD×k)。車両マスタモデルDB302bは、各月ごとの車両モデルCO排出量情報MCAとともに、表示する基準排出量情報BLDを記憶するものでもある。
計算サーバ303は、CO排出量情報生成部であり、ファイルサーバ302に記憶されている燃料消費量情報FDおよび車両モデルMA〜MDごとに設定されている係数kに基づいて、車両モデルMA〜MDごとの車両モデルCO排出量情報MCAを少なくとも1つ生成するものである。本実施形態における計算サーバ303は、1つの車両モデルMA〜MDに対応する全車両VのCO排出量情報CAの合計および走行距離の合計に基づいた一定期間ごと、かつ一定距離ごと、具体的には、月単位で10000km単位の車両モデルCO排出量情報MCAを生成する。計算サーバ303は、1つの車両モデルMA〜MDに対応する全車両Vの燃料消費量情報FDの合計値である車両モデル全燃料消費量情報AFDを月単位で集計する。集計された月単位の車両モデル全燃料消費量情報MAFDを対象となる車両モデルMA〜MDの係数kに積算し、1つの車両モデルMA〜MDに対応する全車両Vの走行距離情報の合計値である全走行距離情報に基づいて10000km単位に算出することで車両モデルCO排出量情報MCAを月単位で生成する。計算サーバ303は、基準排出量情報BLDを生成するものでもある。ここで、基準排出量情報BLDは、車両モデルMA〜MDごとの情報であり、1つの車両モデルMA〜MDに対応する全車両Vの燃料消費量情報FDに基づいて生成される。本実施形態における基準排出量情報BLDは、計算サーバ303により、例えば、昨年度の一年間における1つの車両モデルMA〜MDに対応する1車両Vごとの平均燃費(km/L)を算出し、1つの車両モデルMA〜MDに対応する全車両Vのうち、平均燃費の上位2割および下位2割の車両Vを除いた車両Vに対応する平均燃費にて10000kmで除算し、対象となる車両モデルMA〜MDの係数kに積算することで生成する。なお、計算サーバ303は、基準排出量情報BLDを年ごとに生成し、ファイルサーバ302における車両マスタモデルDB302bに記憶されている基準排出量情報BLDを更新する。
WEBサーバ304は、車両情報出力部であり、クライアント端末400に排出量表示情報ADDを出力するものである。WEBサーバ304は、クライアント端末400のクライアント側通信部401と無線接続し、排出量表示情報ADDを出力する。WEBサーバ304は、排出量表示情報ADDを生成するものである。ここで、排出量表示情報ADDは、クライアントの要求に応じたものであり、本実施形態では、車両モデルCO排出量情報MCAに関するものであり、具体的には、図6に示すように、月単位で10000km単位として生成された各月の車両モデルCO排出量情報MCAと、基準排出量情報BLDとを1つの折れ線グラフとして表示可能な情報である。
クライアント端末400は、排出量表示情報ADDを取得し、取得された排出量表示情報ADDを表示するものである。クライアント端末400は、図1に示すように、クライアント側通信部401と、表示部402と、入力部403と、クライアント側記憶部404とを機能として備える。クライアント端末400のハードウェア構成は、周知の表示部を備える端末のハードウェア構成と同一であるのでその説明は省略する。
クライアント側通信部401は、表示情報取得部であり、近接通信手段または広域通信網、本実施形態ではインターネット網200を介してデータセンター300と無線接続し、データセンター300との間で、少なくとも排出量表示情報ADDを送受信する。
表示部402は、排出量表示情報ADDなどを表示する表示装置である。表示部402は、CPU405と接続されており、例えば、CPU405において処理された排出量表示情報ADDを表示する。本実施形態における表示部402は、図6に示すように、排出量表示情報ADDを月単位で10000km単位として生成された各月の車両モデルCO排出量情報MCAと、基準排出量情報BLDとが1つの折れ線グラフとして表示する。
入力部403は、クライアント端末400を操作するための操作機能であり、例えばキーボード、マウス、タッチパネルなどである。入力部403は、CPU405に接続されており、例えば、表示部402による表示の切り替え指示などを行うものである。
クライアント側記憶部404は、排出量表示情報ADDなどを記憶するものである。
CPU405は、クライアント端末400の各部を統括的に制御する中央演算処理装置である。CPU405は、周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路を含んで構成される。CPU405は、上述のように、クライアント側通信部401、表示部402、入力部403、クライアント側記憶部404などが接続されており、これらとの間で種々の電気信号の入出力を行う。また、CPU405は、図示しないROMに記憶されているプログラムを実行し、クライアント端末400の機能を実現するために必要な様々な処理を行う。
次に、車両情報システム1の動作について説明する。図7は、実施形態に係る車両情報システムの動作フローを示す図である。まず、複数の車載器100は、車両情報VDを取得する(ステップST1)。次に、データセンター300の通信サーバ301は、複数の車載器100がそれぞれ取得した車両情報VDを取得する(ステップST2)。次に、データセンター300の計算サーバ303は、車両モデル全燃料消費量情報AFDを月単位で集計する(ステップST3)。次に、計算サーバ303は、車両モデル全燃料消費量情報AFDおよび係数kに基づいて、月単位で10000km単位の車両モデルCO排出量情報MCAを生成する(ステップST4)。次に、データセンター300のファイルサーバ302は、月単位で10000km単位として生成された車両モデルCO排出量情報MCAを記憶することを月ごとに行う(ステップST5)。次に、データセンター300のWEBサーバ304は、各月の車両モデルCO排出量情報MCAおよび基準排出量情報BLDに基づいて排出量表示情報ADDを生成する(ステップST6)。次に、クライアント端末400のクライアント側通信部401は、排出量表示情報ADDを取得する(ステップST7)。次に、クライアント端末400の表示部402は、排出量表示情報ADDを表示する(ステップST8)。
以上のように、本実施形態における車両情報システム1は、データセンター300において車両モデルMA〜MDごとの車両モデルCO排出量情報MCAを生成し、クライアント端末400において車両モデルCO排出量情報MCAに関する排出量表示情報ADDを表示するので、複数の車両Vを保有する企業が各車両Vにおける車両情報VDを集計して得られるCO排出量情報とは異なり、車両モデルMA〜MDごとのCO排出量情報をクライアント端末400に表示することができる。従って、クライアント端末400を確認した者が、例えばカーメーカの開発者である場合は、車両モデルMA〜MDごとにCO排出量情報が集計され、表示されることで、車両モデルMA〜MDごとのCO排出量情報を外部機関、例えば、政府に報告することができ、同一モデルの今後の開発において車両モデルMA〜MDごとのCO排出量情報を参考とすることができる。また、車両モデルMA〜MDごとにCO排出量情報が集計され、表示されることで、各車両モデルMA〜MDにおける環境への影響を把握することができる。
また、本実施形態における車両情報システム1は、各月の車両モデルCO排出量情報MCAおよび基準排出量情報BLDに基づいて排出量表示情報ADDが生成されているので、基準排出量情報BLDに対する各月の車両モデルCO排出量情報MCAの状況を把握することができる。従って、車両情報システム1は、各月の車両モデルCO排出量情報MCAと、昨年の平均的な車両モデルCO排出量情報MCAとを比較することができるので、現在の車両モデルCO排出量情報MCAと過去の車両モデルCO排出量情報MCAとを容易に比較することができる。これにより、車両情報システム1は、排出量表示情報ADDが表示されることで、CO排出量の低減に関する車両Vに対する対策や、車両Vの運転方法に関する対策に対する効果を確認することができる。
なお、上記実施形態では、計算サーバ303により1つの車両モデルMA〜MDに対応する全車両Vの車両モデル全燃料消費量情報AFDに基づいて車両モデルCO排出量情報MCAを生成し、車両モデルCO排出量情報MCAに基づいた排出量表示情報ADDを表示するが、これに限定されるものではない。図8は、実施形態に係るクライアント端末の他の表示結果を示す図である。図9は、実施形態に係るクライアント端末の他の表示結果を示す図である。
車両情報システム1としては、図8に示すように、クライアントの要求に応じて、アイドリング時および走行時におけるCO排出量情報を表示可能な排出量表示情報ADDを生成してもよい。この場合、計算サーバ303は、1つの車両モデルMA〜MDごと、1つの車両Vごと、車両Vを保有する1つの企業ごと、同一業種からなる1つ企業群ごと、1つの車両販売店ごと、あるいは1つの車両販売員ごとなどに区別される車両Vの燃料消費量情報FDの合計値と、車両モデルMA〜MDの係数kと、車両Vがアイドリング状態であるか否かの情報であるアイドリング情報(車速情報、IGN信号などにより生成)とに基づいて、年単位、月単位、週単位、日単位あるいは1運行単位におけるアイドリング時CO排出量情報ACAおよび走行時CO排出量情報DCAを生成する。WEBサーバ304は、アイドリング時CO排出量情報ACAおよび走行時CO排出量情報DCAを1つの円グラフとして表示可能な排出量表示情報ADDを生成する(同図においては、アイドリング時30%、走行時70%)。クライアント端末400は、排出量表示情報ADDをアイドリング時CO排出量情報ACAおよび走行時CO排出量情報DCAを1つの円グラフとして表示する。
車両情報システム1としては、図9に示すように、クライアントの要求に応じて、地図情報MAP上の区画された複数のエリアALにおけるCO排出量情報を表示可能な排出量表示情報ADDを生成してもよい。この場合、ファイルサーバ302には、地図情報MAPが記憶されている。計算サーバ303は、車両位置情報に基づいて1つのエリアALごとに、エリアALにおける全車両Vの燃料消費量情報FDの合計値と、車両モデルMA〜MDの係数kとに基づいて、年単位、月単位、週単位、日単位あるいは1運行単位におけるエリアCO排出量情報ECAを生成する。WEBサーバ304は、エリアCO排出量情報ECAを地図情報MAP上の対応するエリアALに表示可能な排出量表示情報ADDを生成する。クライアント端末400は、地図情報MAP上の区画された複数のエリアALのうち、対応するエリアALにエリアCO排出量情報ACAを表示することで、排出量表示情報ADDを表示する。なお、排出量表示情報ADDは、エリアCO排出量情報ECAが表示された際に、CO排出量の違いを識別可能に表示することが好ましく、例えば、同図に示すように、エリアALのハッチングの濃さによってCO排出量の違いを表示してもよい。
1 車両情報システム
100 車載器
104 記録媒体(車載器側記憶部)
200 インターネット網
300 データセンター
301 通信サーバ(車両情報取得部)
302 ファイルサーバ(センター側記憶部)
303 計算サーバ(CO排出量情報生成部)
304 WEBサーバ
400 クライアント端末
401 クライアント側通信部(表示情報取得部)
402 表示部
403 入力部
404 クライアント側記憶部
405 CPU
ADD 排出量表示情報
AFD 車両モデル全燃料消費量情報
CA CO排出量情報
FD 燃料消費量情報
MCA 車両モデルCO排出量情報

Claims (2)

  1. 2以上の異なる車両モデルごとに1以上の車両を含む複数の車両にそれぞれ搭載され、搭載された前記車両の車両モデルおよび燃料消費量情報を含む車両情報を取得し、車載器側記憶部に記憶する複数の車載器と、
    複数の前記車載器から、前記車載器側記憶部にそれぞれ記憶されている前記車両ごとの前記車両情報を取得する車両情報取得部と、取得された前記車両情報を記憶するセンター側記憶部と、前記センター側記憶部に記憶されている前記車両ごとの前記燃料消費量情報および前記車両モデルごとの係数に基づいて前記車両モデルごとのCO排出量情報である車両モデルCO排出量情報を少なくとも1つ生成するCO排出量情報生成部と、を有するデータセンターと、
    前記データセンターから、前記車両モデルCO排出量情報に関する排出量表示情報を取得する表示情報取得部と、取得された前記排出量表示情報を表示する表示部と、を有するクライアント端末と、
    を備えることを特徴とする車両情報システム。
  2. 請求項1に記載の車両情報システムにおいて、
    前記車両モデルCO排出量情報は、1つの前記車両モデルに対応する全車両のCO排出量の合計および走行距離の合計に基づいた一定期間ごとおよび一定距離ごとの情報であり、
    前記CO排出量情報生成部は、1つの前記車両モデルに対応する基準排出量情報を生成するものであり、
    前記センター側記憶部は、前記基準排出量情報を記憶するものであり、
    前記排出量表示情報は、前記車両モデルCO排出量情報と、前記基準排出量情報とを含む情報である、
    車両情報システム。
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