JP2018204048A - マルエージング鋼の製造方法 - Google Patents
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従来、これらの素材は、使用される用途と求められる鋼塊清浄度により複数の製造工程が存在するが、例えば自動車や航空機用の部材として使用される場合、所定の成分組成を有した溶湯を真空溶解により鋼塊を製造し、これに少なくとも1回以上の再溶解、例えば真空アーク再溶解(以下「VAR」という。)やエレクトロスラグ再溶解(以下「ESR」という。)を施した後、熱間加工或いは熱間加工と冷間加工を行い製造されている。
一般にAlNはTiNあるいはTi(C、N)と異なり、自動車あるいは航空機用の素材製造時に適用される再溶解により実現される低N水準下(0〜50ppm)において、固相域から生成する。そのため、溶製時の冷却工程以外に、その後の熱間工程や熱処理によりその形態は大きく変化し、制御することが困難であった。
本発明の目的はAlを含むTiフリーのマルエージング鋼において、疲労起点となるAlNを微細分散化するマルエージング鋼の製造方法を提供することである。
すなわち本発明は、質量%で0.1〜2.0%のAlを含有するTiフリーマルエージング鋼の素材を1200℃以上でソーキングを行った後、Ms点未満に冷却を行ってソーキング材とするソーキング工程と、前記ソーキング材を500〜900℃でAlN析出処理をするAlN析出処理工程と、を含むマルエージング鋼の製造方法である。
前記のマルエージング鋼のAl以外の組成が、質量%でC:0.008%以下(0%は含まない)、Cr:0.5〜1.5%、Ni:16〜22%、Co:3.0〜7.0%、Mo:3.0〜7.0%、B:0〜0.005%、Si:0〜0.5%、Mn:0〜0.5%残部はFeと不純物でなることが好ましい。
前記マルエージング鋼の素材が鋼塊であることが更に好ましい。
質量%で0.1〜2.0%のAlを含有するマルエージング鋼の素材を準備する。
Al以外に含有する好ましい各元素とその含有量は後述する。また、本発明では、疲労強度低下に影響を及ぼすAlNの微細化を目的とするものである。そのため、疲労強度低下に影響を及ぼす窒化物を形成する、Al以外の元素については、無添加とすることが好ましい。特にTiについては、質量%で0.01%以下の無添加レベルとするTiフリーマルエージング鋼とする。
Tiフリーマルエージング鋼に含有させるAlはTiフリーに伴う強度低下を補償するための元素である。本発明で、マルエージング鋼の素材中に含まれるAlを0.1〜2.0%としたのは、時効処理時にNi3AlやNiAlといった微細な金属間化合物が析出することでTi添加材にも劣らない高い強度レベルを実現させるためである。Al量が0.1%未満であると強度向上に寄与するための十分な金属間化合物量が得らない。一方、Alが2.0%を超えると金属間化合物が多くなり、靭性や延性を大幅に低下させてしまう。そのため、Alは0.1〜2.0%とする。好ましいAlの下限は0.6%であり、好ましい上限は1.8%である。
なお、本発明ではマルエージング鋼の素材にソーキング(均質化熱処理)を行うため、酸化スケールによる滅失を考慮し、鋼塊を用いるのが好ましい。ソーキングしたマルエージング鋼の素材は、その後に、鍛造や圧延等と言った熱間塑性加工を行うが、その熱間塑性加工後にソーキングを行うと、結晶粒が粗大化して所望の結晶粒度や機械的特性が得にくくなる問題が生じる場合もあり、ソーキングは鋼塊に対して行うのが効果的である。
上述したマルエージング鋼の素材を用いて、ソーキングを行う。
後述するAlN析出処理に先だって行われるソーキングは、マルエージング鋼の素材中に存在するAlNを完全に固溶させることが目的である。疲労強度を高めるために窒化物系介在物を微細化するマルエージング鋼においては、窒化物を構成するN(窒素)含有量をVAR等の真空溶解を行って約0.002%以下に低減している。本発明でソーキングの温度を1200℃以上とするのは、含有するN水準からAlNの固溶に必要な温度が1200℃以上であるからである。ソーキングの温度が1200℃未満ではAlNが完全に固溶せず、未固溶AlNがその後の熱間加工や熱処理により成長もしくは粗大化してしまう。そのため本発明のソーキング温度は1200℃以上とする。ソーキング温度の上限は1320℃で十分である。1320℃を超える温度でソーキングを行ってもAlNを固溶する効果が飽和状態に近づくからである。なお、前述のAlNを固溶させるために好ましいソーキングの時間は10時間以上とすると良い。ソーキング時間の上限は30時間で十分である。30時間を超えてソーキングを行ってもAlNの更なる固溶は生じにくく、生産性を悪化させるだけである。
そして、ソーキングの後、AlNを固溶させたマルエージング鋼の素材をMs点未満の温度まで冷却を行う。Ms点未満まで冷却を行うのは、後述するAlN析出処理に備えて金属組織をマルテンサイト組織とするためである。なお、Ms点は組成によって変化し、おおよそ100〜300℃にある。そのため、冷却を行う場合は、予め素材のMs点を測定し、Ms点を調べておく必要がある。
AlN析出処理工程は本発明において最も特徴的な処理であり、マルテンサイト温度域で一定時間保持しAlNを析出させるものである。
このAlN析出処理で生ずるAlNは通常のオーステナイト中で生成するAlNとは異なり、微細分散化しやすい特徴を持つ。その理由は、マルテンサイト中から析出するAlNは大きな過飽和度によりAlNの核生成に必要な障壁エネルギーが低下するとともにAlN核の臨界半径が低下するため微細なAlNが生じるためである。また基地のマルテンサイトはオーステナイトよりも高密度の転位を含むため、核生成サイトが豊富に存在する。すなわち、マルテンサイト中で生ずるAlNは微細でかつ均一に分散しやすい。微細分散化したAlNはその後の熱間加工や熱処理により化学的平衡に達するまで鋼中のNを消費し成長するが、AlNが既に微細に分散しているため、1個当たりのAlNが消費できるN量が少なくなるためAlNは成長しにくく微細な状態を維持することが可能である。
AlN析出処理はマルテンサイト組織としたソーキング材を用いて500〜900℃の範囲で行われる。500℃よりも低くなると、上述した過飽和度は更に大きくなるも、AlやNの拡散が困難になりAlNの析出に必要な保持が長時間化する。これは工業的に製造コストの大幅な増加を引起す。一方で、700℃以上になると、マルテンサイトは熱的に不安定となりオーステナイトに変態するが、このオーステナイトはマルテンサイト変態時に導入された高密度の転位を含む逆変態オーステナイトである。この逆変態オーステナイト組織は、微細なAlNの析出サイトを提供しマルテンサイト組織と同じくAlNの微細分散化が可能である。しかし900℃を超えると粒成長が顕著に生じ、AlNの微細分散化が実現できなくなる。そのため、本発明のAlN析出処理温度は500〜900℃の温度域で行われる。より好ましいAlN析出処理工程の温度の下限は600℃であり、好ましい上限の温度は800℃である。AlN析出処理の時間は処理温度によっても変化するがおおよそ1〜10時間であることが好ましい。なお、工業的にAlN析出処理を行う場合は、Ms点未満に冷却したソーキング材を熱間塑性加工温度に加熱する昇温中に行うのが合理的である。
本発明のマルエージング鋼の製造方法において、Al以外の各元素の好ましい範囲を規定した理由を以下に示す。
C:0.008%以下(0%は含まない)
CはMoやCrと炭化物を形成して、析出すべき金属間化合物や窒化物を減少させて強度を低下させるため、低く抑える必要がある。また、Cを過剰に添加すると、例えばCVT用の金属無端ベルトに使用した場合に必要とされる溶接性が低下する危険性が高くなる。
このような理由からCは0.008%以下とした。Cのより好ましい上限は0.006%であり、さらに好ましい上限は0.005%である。なお、Cについては、“鋼”である以上、0%を超えて含有する。Cの下限については、今現在の技術的な限界としては10ppmとするのがせいぜいである。
Cr:0.5〜1.5%
Crは、準安定のM2C炭化物を安定化する効果がある元素であるとともに、窒化を行う場合にNとの親和力が強く、窒化深さを浅くし、窒化硬さを高めたり、窒化表面の圧縮残留応力を増加させたりする元素であるため、必須で添加する。しかし、0.5%より少ないと効果が少なく、一方、1.5%を越えて添加しても顕著な向上効果がみられず、また、窒化処理後の強度が低下することから、Crは0.5〜1.5%とした。好ましいCrの下限は0.8%であり、好ましい上限は1.2%である。
Niは、マルエージング鋼の基地組織である低Cマルテンサイト組織を安定して形成させる作用と、Alと結びつき金属間化合物のNi3AlやNiAlを形成して強度向上に寄与する作用とを有するため、16%は必要である。しかし、22%を超えるとオーステナイト組織が安定化し、マルテンサイト変態を起こし難くなることから、Niは16〜22%とした。Niの好ましい下限は18%超であり、更に好ましくは18.5%である。好ましい上限は21%である。
Co:3.0〜7.0%
Coは、マトリックスのマルテンサイト組織の安定性に大きく影響することなく、固溶化処理温度でMo、Al等の時効析出物形成元素の固溶度を増加させ、時効析出温度域でのMo、Alの固溶度を低下させることによってMo、Alを含む微細な金属間化合物の析出を促進し、時効析出強化に寄与する重要な元素である。そのため、Coは強度面から添加することが必要である。Coが3.0%未満ではSi、Mn、Tiを低減したマルエージング鋼では十分な強度が得られ難く、一方7.0%を超えて添加すると硬度上昇に伴う表面欠陥への感受性の増加から却って強度が低下してしまうことから3.0〜7.0%とした。より好ましいCoの下限は4.0%超であり、更に好ましくは4.5%である。好ましい上限は6.0%である。
Moは、時効処理時にNi3Mo、Fe2Mo等の微細な金属間化合物を形成し、析出強化に寄与する重要な元素である。また、Moは窒化による表面の硬さ及び圧縮残留応力を大きくするために有効な元素である。このためのMoは、3.0%より少ないと引張強度が不十分であり、一方、7.0%より多いとFe、Moを主要元素とする粗大な金属間化合物を形成しやすくなるため、Moは3.0〜7.0%とした。Moの好ましい下限は、4.0%超であり、更に好ましくは4.5%である。好ましい上限は6.0%である。
以上、説明する元素が本発明の好ましい成分範囲であり、残部はFeと不純物である。但し、更なる強度向上の効果を得ようとすると、B、Si、Mnの何れか1種以上の元素を含有することができる。なお、以下に示す各元素の上限を超えると強度が低下してしまうので、選択的に添加するのであれば、次の成分範囲に限定することが好ましい。
B:0〜0.005%、Si:0〜0.5%、Mn:0〜0.5%
熱処理は何れも1300℃で20hのソーキング処理を施し、鋼中のAlNを完全に固溶させた。ソーキング処理温度からMs点未満に冷却を行ってソーキング材とした。そして、AlN析出処理を500から900℃の温度域で行い、熱間鍛造を想定した1150℃×8hの熱処理を施し、水冷した。ソーキングには(1)を、AlN析出処理には(2)を、熱間鍛造を模擬した加熱条件を記したものには(3)を付して示しておいた。
また、AlN析出処理の有効性を確認するために、この処理を含まない条件(No.6、比較例)として、ソーキング後、そのまま、熱間鍛造を想定した1150℃で8h保持し、水冷した条件で熱処理したブロックサンプルを準備した。なお、ブロックサンプルは大気中からのNの混入を避けるため、ステンレス管に封入した。熱処理後のサンプルは中心部より切断し、その切断面が観察面となるよう、機械研磨により鏡面状態にした後、AlN粒子測定に供した。
AlNの粒子測定にはJEOL製SEM−EDXシステムに付属される自動粒子測定システムを使用した。これは指定した観察領域に存在する粒子の大きさと組成を自動的に測定するもので、ここでは測定領域として15mmブロックサンプルの中心部の5mm×5mmとし、この中に存在するAlN粒子を測定した。AlN粒子の識別はAlおよびNの化学組成比から決定し、またそのサイズ分布は円相当径にして1μm超の粒子をカウントし、個数、平均粒子径、および、最大径を測定した。表2に各熱処理後に測定したAlN粒子のサイズ分布を示す。
以上の結果から、Alを含むTiフリーのマルエージング鋼において、疲労起点となるAlNを微細分散化することが可能となった。
Claims (3)
- 質量%で0.1〜2.0%のAlを含有し、Tiを無添加とするマルエージング鋼の素材を1200℃以上でソーキングを行った後、Ms点未満に冷却を行ってソーキング材とするソーキング工程と、前記ソーキング材を500〜900℃でAlN析出処理をするAlN析出処理工程と、を含むことを特徴とするマルエージング鋼の製造方法。
- 前記マルエージング鋼のAl以外の組成が、質量%でC:0.008%以下(0%は含まない)、Cr:0.5〜1.5%、Ni:16〜22%、Co:3.0〜7.0%、Mo:3.0〜7.0%、B:0〜0.005%、Si:0〜0.5%、Mn:0〜0.5%残部はFeと不純物でなることを特徴とする請求項1に記載のマルエージング鋼の製造方法。
- 前記マルエージング鋼の素材が鋼塊であることを特徴とする請求項1または2に記載のマルエージング鋼の製造方法。
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