JP2018203358A - 容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】扉を構成するベース壁部の外壁面の幅方向において、扉係合部材が配置されている高さを含む領域に対し、ラベルの貼付等を行うことが可能な容器を提供すること。【解決手段】容器1は、略矩形状の底壁部10と、底壁部10の短辺14から上方へ延び出す第2短辺側側壁部40と、第2短辺側側壁部40の内壁面42に設けられた開口部40Cを開閉可能に閉鎖する扉50とを備える。扉50は、第2短辺側側壁部40の内壁面42を区画するベース壁部52と、ベース壁部52の外壁面52Aに設けられ、開口部40Cが閉じられた状態で第2短辺側側壁部40に係合する扉係合操作部材90と、ベース壁部52の外壁面52Aの幅方向D3において、扉係合操作部材90が配置されている高さを含む領域にあり、ベース壁部52の一部を外方に突出させることによって形成される情報表示面80とを備える。【選択図】図9

Description

本発明は、側壁部の開口部を扉で開閉可能に閉鎖する容器に関するものである。
従来より、側壁部の開口部を扉で開閉可能に閉鎖する容器に関し、種々の技術が提案されている。
例えば、下記特許文献1には、運搬用容器としての折り畳み式運搬用容器が記載されている。折り畳み式運搬用容器は、長四角板状の底壁と、底壁上に折り畳み可能に構成された各一対の短側壁及び長側壁とからなる容器本体を備えている。長側壁の壁面には、開閉扉により開閉可能に閉鎖された開口部が切欠き形成されている。開閉扉は、その下端部に扉回動手段が設けられており、容器本体の外方に回動される。開閉扉の外側面には上下にスライド可能な扉係合部材が添設されている。扉係合部材の両端部には扉係合突起が突設され、開口部の両側部に凹設された扉係合凹部内に挿入されるとともに扉係合部と係合される。扉係合部材の中央部には扉操作リブが設けられている。扉係合部材は扉付勢手段により常に上方に付勢されている。
折り畳み式運搬用容器では、扉操作リブが下方に押圧されると、扉係合部材が扉付勢手段の付勢力に抗して下方にスライドされる。このスライドに伴って、扉係合突起が下動されると、扉係合突起と長側壁の扉係合部との係合状態が解除されるので、開閉扉が容器本体の外方に回動可能な状態になる。次いで、開閉扉が容器本体の外方に回動されると、長側壁の開口部が開口状態になる。
特開2004−168397号公報
しかしながら、開閉扉では、その幅方向全体に渡って扉係合部材(及び扉操作リブ)が設けられているので、扉係合部材が配設されている側の領域において、ラベル貼付面を設けることができず、ラベル等を貼りたいというニーズに応えることが困難であった。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、扉を構成するベース壁部の外壁面の幅方向において、扉係合部材が配置されている高さを含む領域に対し、ラベルの貼付等を行うことが可能な容器を提供することを課題とする。
この課題を解決するためになされた請求項1に係る発明は、略矩形状の底壁部と、底壁部の各辺から上方へ延び出す側壁部と、側壁部の少なくとも一面に設けられた開口部を開閉可能に閉鎖する扉とを備える容器であって、扉は、側壁部の内壁面を区画するベース壁部と、ベース壁部の外壁面に設けられ、開口部が閉じられた状態で側壁部に係合する扉係合部材と、ベース壁部の外壁面の幅方向において、扉係合部材が配置されている高さを含む領域にあり、ベース壁部の一部を外方に突出させることによって形成される情報表示面とを備えることを特徴とする。
情報表示面とは、例えば、ラベルの貼付、印刷、刻印、又は筆記等が行われることによって、容器に関する情報が表示される面をいう。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の容器であって、扉は、一辺側に設けられ、扉を開閉可能に支持する開閉支持部を備え、扉係合部材は、他辺側に設けられることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の容器であって、情報表示面の裏面に補強リブ部を備えることを特徴する。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の容器であって、扉係合部材は、情報表示面と扉の幅方向で隣り合っていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の容器であって、扉係合部材は、ベース壁部に沿ってスライド操作されることにより側壁部との係合及び係合解除がされ、情報表示面は、扉係合部材のスライド操作が可能に突出部分を切り欠いた切欠部を備えることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の容器であって、扉係合部材は、少なくとも一部が切欠部に重なる位置において、情報表示面から容器の内方に向かって空間を形成する空間形成部を備えたことを特徴とする。
空間形成部とは、例えば、貫通孔又は窪み等によって形成される空間部をいう。
請求項1に係る発明の容器では、底壁部の各辺から上方へ延び出す側壁部の少なくとも一面において、扉が開口部を開閉可能に閉鎖する。扉は、側壁部の内壁面を区画するベース壁部を備えており、ベース壁部の外壁面において、扉係合部材と情報表示面とを設けている。扉係合部材は、側壁部に係合されることによって、扉で開口部を閉じた状態にする。
情報表示面は、ベース壁部の外壁面の幅方向において、扉係合部材が配置されている高さを含む領域にある。更に、情報表示面は、ベース壁部の一部を外方へ突出させることによって形成されており、ベース壁部の外壁面から外方に配設されている。そのため、情報表示面では、ラベル等が見易い状態で貼付される。
よって、請求項1に係る発明の容器は、扉を構成するベース壁部の外壁面の幅方向において、扉係合部材が配置されている高さを含む領域に対し、ラベルの貼付等を行うことが可能である。
請求項2に係る発明の容器では、扉の一辺側には扉を開閉可能に支持する開閉支持部が設けられ、扉の他辺側には扉係合部材が設けられていることから、扉の他辺側において、扉係合部材が配置されている高さを含む領域に対し、ラベルの貼付等を行うことが可能である。
請求項3に係る発明の容器では、情報表示面の裏面に設けられた補強リブ部によって、情報表示面が補強される。従って、請求項3に係る発明の容器は、情報表示面の強度、ひいては扉の強度を高めることが可能である。更に、請求項3に係る発明の容器では、開口部が開いた状態になっても、扉に設けられた情報表示面の裏面が外方を向くことで、作業者の指等が補強リブ部に掛け易くなり、持ち上げや持ち運び等の作業が容易である。
請求項4に係る発明の容器では、扉係合部材と情報表示面とが扉の幅方向で隣り合っていることから、情報表示面に収まった状態でラベル等が貼付されていると、ラベル等で扉係合部材の操作が妨げられない。
請求項5に係る発明の容器では、扉係合部材がベース壁部に沿ってスライド操作されることによって、扉係合部材と側壁部との係合及び係合解除がなされる。扉係合部材のスライド操作は、情報表示面である突出部分が切り欠かれた切欠部によって可能とされる。従って、扉の幅方向において、扉係合部材のスライド操作を情報表示面と重ねて行うことが可能である。そのため、扉係合部材の操作性が向上する。
更に、請求項5に係る発明の容器では、情報表示面に貼付されたラベル等で切欠部が覆われた場合には、切欠部を利用することによって、情報表示面からラベル等を容易に剥がすことが可能である。
請求項6に係る発明の容器では、扉係合部材は、少なくとも一部が切欠部に重なる位置において、情報表示面から容器の内方に向かって空間を形成する空間形成部を備えている。そのため、情報表示面に貼付されたラベル等で切欠部が覆われた場合には、ラベルの外側(つまり、切欠部の外側)から空間形成部を介して切欠部に作業者が指等を挿入させると、情報表示面からラベル等を一層容易に剥がすことが可能である。
本発明の実施形態の容器が表された斜視図である。 同容器が図1の紙面奥側から表された斜視図である。 同容器が上下逆さまの状態で表された斜視図である。 同容器の分解斜視図である。 同容器が折り畳まれた状態で表された斜視図である。 同容器の第2短辺側側壁部と扉とが取り外された状態で表された斜視図であって、扉のベース壁部の外壁面側から表された図である。 同容器の第2短辺側側壁部と扉とが取り外された状態で表された斜視図であって、第2短辺側側壁部の内壁面側から表された図である。 同容器が表された斜視図であって、第2短辺側側壁部の開口部が開放された状態で表された図である。 第2短辺側側壁部の開口部が扉で閉鎖された状態にある、同容器が表された正面図であって、扉のベース壁部の外壁面側から表された図である。 同容器の第2短辺側側壁部と扉とを図7の線A−Aで切断した断面が表された斜視図であって、第2短辺側側壁部の開口部が扉で閉鎖された状態で表された図である。 同容器の第1変更例が表された正面図である。 同容器の第2変更例が表された正面図である。
以下、本発明に係る容器について、具体化した本実施形態に基づき、図面を参照しつつ説明する。
(1)容器の概要
図1乃至図5に表されたように、本実施形態の容器1は、底壁部10、長辺側側壁部20,20、短辺側側壁部30,40、及び扉50等を備えている。底壁部10、長辺側側壁部20,20、短辺側側壁部30,40、及び扉50等は、ポリプロピレン等の樹脂を材料として金型成形されたものである。
尚、図1乃至図5において、符号D1の方向は、上下方向(つまり、扉50の高さ方向)を示している。符号D2の方向は、長辺側側壁部20,20の幅方向を示している。符号D3の方向は、短辺側側壁部30,40の幅方向(つまり、扉50の幅方向)を示している。各方向D1,D2,D3は、互いに直交する関係にある。これらの点は、後述する図6乃至図12においても、同様である。
図4に表されたように、底壁部10は、略長方形状をなし、相対する一対の長辺12と、相対する一対の短辺14とを有している。底壁部10の各長辺12上には、複数の長辺側軸受部10Aが設けられている。底壁部10の各短辺14上には、複数の短辺側軸受部10Bが設けられている。
各長辺側側壁部20は、略長方形状をなしている。各長辺側側壁部20では、その下辺において、複数のヒンジ部20Aが設けられている。各長辺側側壁部20では、その幅方向D2の両側辺において、複数の係合突部20Bが設けられている。各長辺側側壁部20では、その外壁面において、係合操作部材22が設けられている。係合操作部材22では、長辺側側壁部20の幅方向D2の両端において、係合突部22Aが設けられている。
尚、各長辺側側壁部20は、同一の部材である。これに対して、短辺側側壁部30,40は、それらの輪郭が略長方形状で同じであるが、扉50の有無等の相違点がある。そのため、以下では、短辺側側壁部30,40については、第1短辺側側壁部30と第2短辺側側壁部40とに書き分けて説明する。
第1短辺側側壁部30の下辺には、複数のヒンジ部30Aが設けられている。第1短辺側側壁部30では、その幅方向D3の両側辺において、複数の係合孔部30B及び係合凹部32が設けられている。
第2短辺側側壁部40は、上述したように、扉50を有するものである。第2短辺側側壁部40の下辺には、複数のヒンジ部40Aが設けられている。第2短辺側側壁部40では、その幅方向D3の両側辺において、複数の係合孔部40Bが設けられている。更に、第2短辺側側壁部40では、その幅方向D3の両側辺において、後述する図7に表されたように、係合凹部49が設けられている。
底壁部10の各長辺側軸受部10Aには、長辺側側壁部20の各ヒンジ部20Aの軸部が軸装される。これによって、底壁部10の各長辺12からは、各長辺側側壁部20が上方向へそれぞれ延出した状態になる。底壁部10の各短辺側軸受部10Bには、第1短辺側側壁部30の各ヒンジ部30Aの軸部と第2短辺側側壁部40の各ヒンジ部40Aの軸部とが軸装される。これによって、底壁部10の各短辺14からは、第1短辺側側壁部30と第2短辺側側壁部40とが上方向へそれぞれ延出した状態になる。
更に、第1短辺側側壁部30の各係合孔部30Bと第2短辺側側壁部40の各係合孔部40Bには、長辺側側壁部20の各係合突部20Bが嵌装される。第1短辺側側壁部30の各係合凹部32と第2短辺側側壁部40の各係合凹部49には、長辺側側壁部20の係合操作部材22の各係合突部22Aが嵌装される。これらによって、底壁部10の上方には、各長辺側側壁部20の上端部、第1短辺側側壁部30の上端部、及び第2短辺側側壁部40(と扉50)の上端部によって、開口面が形成されている。
このようにして、本実施形態の容器1は、底壁部10、各長辺側側壁部20、第1短辺側側壁部30、及び第2短辺側側壁部40が組み付けられることによって、図1乃至図3に表されたように、一面が開口された直方体状になる。但し、各長辺側側壁部20、第1短辺側側壁部30、及び第2短辺側側壁部40については、相互の組み付けが解除されると、底壁部10に対する回動によって、図5に表されたように、底壁部10に積み重ねられる。つまり、本実施形態の容器1は、いわゆる折畳み容器である。
(2)扉の開閉
扉50は、図6乃至図10に表されたように、第2短辺側側壁部40に取り付けられ、第2短辺側側壁部40の内壁面42を区画するベース壁部52等で構成されている。従って、扉50の幅方向D3は、ベース壁部52の幅方向でもある。
第2短辺側側壁部40は、上記の内壁面42に加えて、開口部40C、軸ピン保持溝40D、側壁位置決め凹部44、側壁位置決め突部46、及び側壁係合部48等を有している。開口部40Cは、その上方が開放された略長方形の形状であり、第2短辺側側壁部40の上辺から下方に渡って形成されている。軸ピン保持溝40Dについては、後述する。
側壁位置決め凹部44は、開口部40Cの下辺に相当する第2短辺側側壁部40の端面において、複数設けられている。側壁位置決め突部46は、開口部40Cの両側辺に相当する第2短辺側側壁部40幅方向D3の両内端面において、複数設けられている。その両内端面において、各側壁位置決め突部46の間には、側壁係合部48が設けられている。
扉50は、上記のベース壁部52に加えて、扉位置決め突部54及び扉位置決め凹部56等を有している。扉位置決め突部54は、ベース壁部52の下端面において、複数設けられている。扉位置決め凹部56は、ベース壁部52の幅方向D3の両側端部において、複数設けられている。
更に、第2短辺側側壁部40では、開口部40Cの下辺に相当する端面において、第1軸受部60と複数の第2軸受部62とが設けられている。第2短辺側側壁部40では、その幅方向D3における各第2軸受部62の外方側において、軸ピン保持溝40Dが第2軸受部62と隣接して形成されている。これに対して、扉50では、ベース壁部52の下端面において、ヒンジ部70と複数の軸受部72とが設けられている。
第2短辺側側壁部40の第1軸受部60には、扉50のヒンジ部70の軸部が軸装される。第2短辺側側壁部40の各第2軸受部62には、扉50の各軸受部72が嵌装される。これによって、第2短辺側側壁部40の各第2軸受部62の軸孔と扉50の各軸受部72の軸孔は、連通した状態になり、不図示の軸ピンが軸装される。
軸ピンの軸装には、第2短辺側側壁部40の軸ピン保持溝40Dが利用される。具体的には、第2短辺側側壁部40において、軸ピン保持溝40Dに仮置させた軸ピンを、例えば、自動組立機等によって、第2軸受部62の側に押進させる。これによって、軸ピンは、第2短辺側側壁部40の軸ピン保持溝40Dに案内されながら、第2短辺側側壁部40の各第2軸受部62の軸孔及び扉50の各軸受部72の軸孔に装入される。
このようにして、扉50は、第2短辺側側壁部40に回動可能に組み付けられる。従って、図8に表されたように、本実施形態の容器1では、各長辺側側壁部20の幅方向D2において、扉50が第1短辺側側壁部30の反対側である外方(つまり、容器1の外方)へ向かって回動すると、第2短辺側側壁部40の開口部40Cが開放された状態になる。そのような状態において、扉50が逆方向に回動すると、図9及び図10に表されたように、扉50によって第2短辺側側壁部40の開口部40Cが閉鎖された状態になる。
第2短辺側側壁部40の開口部40Cが閉鎖された状態になると、第2短辺側側壁部40の各側壁位置決め凹部44には、扉50の各扉位置決め突部54が嵌装される。更に、第2短辺側側壁部40の各側壁位置決め突部46が、扉50の各扉位置決め凹部56に嵌装される。これらによって、第2短辺側側壁部40の開口部40Cに対して、扉50の位置決めがなされる。
(3)情報表示面と扉係合操作部材
扉50には、図6乃至図10に表されたように、ベース壁部52の外壁面52A上において、突出部58が形作られている。突出部58は、ベース壁部52の上側中央部が突出したものであって、扉50の幅方向D3とは直交する方向D2において、外壁面52Aの側である外方(つまり、容器1の外方)へ向かって突出している。突出部58の外面は、扉50の高さ方向D1及び扉50の幅方向D3に平行な面であって、情報表示面80を形成している。情報表示面80は、扉50の幅方向D3とは直交する方向D2において、外壁面52Aよりも外方(つまり、容器1の外方)に位置している。
情報表示面80では、ラベルの貼付、印刷、刻印、又は筆記等が行われる。これらによって、情報表示面80においては、容器1に関する情報(例えば、容器1の所有者名、容器1の収容物の名称等)を表示することが可能である。
情報表示面80の裏面においては、突出部58が形作られたことに伴って、内面側凹部84が形成されている。内面側凹部84には、複数の縦リブ部86と複数の横リブ部88とが設けられている。各縦リブ部86は、扉50の高さ方向D1に平行に設けられている。各横リブ部88は、扉50の幅方向D3に平行に設けられている。各縦リブ部86と各横リブ部88は、内面側凹部84内で直交することによって、内面側凹部84内を区画している。内面側凹部84内に形成された全ての区画域のうち、扉50の上端面に隣接する各区画域は、他の区画域よりも狭い。このようにして、扉50の上端面の強度、ひいては、扉50で開口部40Cが閉鎖された際の容器1の上端部の強度が高められている。
更に、扉50のベース壁部52の外壁面52A上では、扉50の幅方向D3における情報表示面80の両外方側において、相対する一対の扉係合操作部材90,90が情報表示面80と隣り合った状態で設けられている。各扉係合操作部材90は、ベース壁部52の外壁面52A上に設けられたリブ部の間に介装されることによって、扉50の幅方向D3でスライド移動することが可能にされている。各扉係合操作部材90は、操作部92、指挿入空間部94、付勢部材96、及び扉係合部98を有している。
操作部92は、扉係合操作部材90において、情報表示面80の側に設けられた外周リブであって、扉50の幅方向D3とは直交する方向D2において、扉係合操作部材90よりも外方(つまり、容器1の外方)に突き出したものである。指挿入空間部94は、操作部92内において、扉係合操作部材90が貫通された孔である。
付勢部材96は、扉係合操作部材90において、情報表示面80の反対側に設けられた板状のバネである。付勢部材96は、扉50の幅方向D3において、情報表示面80の反対側である外方(つまり、容器1の外方)へ向けて、扉係合操作部材90を付勢している。扉係合部98は、扉50の幅方向D3において、情報表示面80の反対側にある扉係合操作部材90の端部に設けられた突部であり、ベース壁部52の端面を貫通している。更に、扉係合部98は、付勢部材96が扉係合操作部材90で付勢されることによって、ベース壁部52の端面から第2短辺側側壁部40側へ突出している。
そのため、第2短辺側側壁部40の開口部40Cが扉50で閉鎖されている場合には、図10の紙面右側に表された扉係合操作部材90のように、扉係合操作部材90の扉係合部98が、付勢部材96の付勢力によって、第2短辺側側壁部40の側壁係合部48に嵌装される。これによって、扉係合操作部材90と第2短辺側側壁部40とが係合され、扉50の状態(つまり、第2短辺側側壁部40の開口部40Cが閉鎖された状態)がロックされる。
これに対して、扉係合操作部材90が付勢部材96の付勢力に抗して情報表示面80の側にスライド移動すると、図10の紙面左側に表された扉係合操作部材90のように、扉係合操作部材90の扉係合部98が、第2短辺側側壁部40の側壁係合部48から外れて、扉係合操作部材90と第2短辺側側壁部40との係合が解除された状態になる。このような状態では、扉50の幅方向D3とは直交する方向D2において、ベース壁部52の外壁面52Aの側である外方(つまり、容器1の外方)へ向かって、扉50を回動させることによって、第2短辺側側壁部40の開口部40Cを開放した状態に移行させることが可能である。
上述した構成によって、扉係合操作部材90は、ベース壁部52に沿ってスライド操作されることによって、扉係合操作部材90と第2短辺側側壁部40との係合及び係合解除がなされる。扉50では、その下辺側52Bにおいて、扉50を開閉可能に支持するヒンジ部70及び軸受部72が設けられており、扉50の上辺側52Cにおいて、各扉係合操作部材90が設けられている。更に、扉50では、ベース壁部52の外壁面52Aの幅方向D3において、各扉係合操作部材90が配置されている高さを含む領域に渡って、つまり、各扉係合操作部材90から扉50の幅方向D3へ展開する領域に渡って、情報表示面80が設けられている。
(4)まとめ
以上詳細に説明した通り、本実施形態の容器1では、底壁部10の短辺14から上方へ延び出す第2短辺側側壁部40の内壁面42において、扉50が開口部40Cを開閉可能に閉鎖している。扉50は、第2短辺側側壁部40の内壁面42を区画するベース壁部52を備えており、ベース壁部52の外壁面52Aにおいて、扉係合操作部材90と情報表示面80とを設けている。扉係合操作部材90は、第2短辺側側壁部40に係合されることによって、扉50で開口部40Cを閉じた状態にする。
情報表示面80は、ベース壁部52の外壁面52Aの幅方向D3において、扉係合操作部材90が配置されている高さを含む領域にある。更に、情報表示面80は、扉50の幅方向D3とは直交する方向D2において、外壁面52Aの側である外方(つまり、容器1の外方)へ向かって、ベース壁部52の上側中央部を突出させることによって形成されている。従って、情報表示面80は、ベース壁部52の外壁面52Aよりも外方(つまり、容器1の外方)に位置している。そのため、情報表示面80では、ラベル等が見易い状態で貼付される。
よって、本実施形態の容器1は、扉50を構成するベース壁部52の外壁面52Aの幅方向D3において、扉係合操作部材90が配置されている高さを含む領域に対し、ラベルの貼付等を行うことが可能である。
本実施形態の容器1では、扉50の下辺側52Bには扉50を開閉可能に支持するヒンジ部70及び軸受部72が設けられ、扉50の上辺側52Cには扉係合操作部材90が設けられていることから、扉50の上辺側52Cにおいて、扉係合操作部材90が配置されている高さを含む領域に対し、ラベルの貼付等を行うことが可能である。
本実施形態の容器1では、情報表示面80の裏面82に設けられた縦リブ部86及び横リブ部88によって、情報表示面80が補強される。更に、本実施形態の容器1では、開口部40Cが開いた状態になっても、扉50に設けられた情報表示面80の裏面82が、各長辺側側壁部20の幅方向D2において、第1短辺側側壁部30の反対側である外方(つまり、容器1の外方)を向く。これによって、作業者の指等が横リブ部88に掛け易くなるので、持ち上げや持ち運び等の作業が容易である。
本実施形態の容器1では、扉50の高さ方向D1に設けられた縦リブ部86と、扉50の幅方向D3に設けられた横リブ部88とを、情報表示面80の裏面82に設けていることから、情報表示面80の強度、ひいては扉50の強度を高めている。
本実施形態の容器1では、扉係合操作部材90と情報表示面80とが扉50の幅方向D3で隣り合っていることから、情報表示面80に収まった状態でラベル等が貼付されていれば、ラベル等で扉係合操作部材90のスライド操作が妨げられない。
ちなみに、本実施形態において、短辺14は、「各辺」の一例である。第2短辺側側壁部40は、「側壁部」の一例である。内壁面42は、「一面」の一例である。下辺側52Bは、「一辺側」の一例である。上辺側52Cは、「他辺側」の一例である。突出部58は、「突出部分」の一例である。ヒンジ部70及び軸受部72は、「開閉支持部」の一例である。縦リブ部86及び横リブ部88は、「補強リブ部」の一例である。扉係合操作部材90は、「扉係合部材」の一例である。指挿入空間部94は、「空間形成部」の一例である。
(5)変更例
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
(5−1)第1変更例
例えば、図11に表された容器101のように、情報表示面80(つまり、突出部58)に一対の切欠部103を形成してもよい。以下、そのような変更例について説明する。但し、以下の説明では、上記実施形態と実質的に共通する部分には同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。
各切欠部103は、情報表示面80(つまり、突出部58)において、扉50の幅方向D3で各扉係合操作部材90に隣接する箇所に設けられている。各切欠部103には、各扉係合操作部材90のスライド操作に関係なく、各扉係合操作部材90の操作部192及び指挿入空間部194の一部が存在する。そのため、操作部192及び指挿入空間部194は、上記実施形態と比べ、扉50の幅方向D3で長くなっている。
そのような構成の容器101では、各扉係合操作部材90のスライド操作は、情報表示面80(つまり、突出部58)が切り欠かれた切欠部103によって可能とされる。従って、扉50の幅方向D3において、各扉係合操作部材90のスライド操作を情報表示面80と重ねて行うことが可能である。そのため、扉係合操作部材90の操作性が向上する。
また、各切欠部103が情報表示面80の中央付近にまで設けられると、一対の扉係合操作部材90の操作部192及び指挿入空間部194が近接する。そのため、作業者は、一対の扉係合操作部材90の操作部192及び指挿入空間部194を片手で扱えるので、扉係合操作部材90の操作性が向上する。
更に、情報表示面80に貼付されたラベル等によって各切欠部103が覆われた場合には、各切欠部103を利用することによって、情報表示面80からラベル等を容易に剥がすことが可能である。
具体的に説明すると、各扉係合操作部材90は、情報表示面80から容器1の内方に向かって空間が形成された指挿入空間部194を備えている。各指挿入空間部194の一部は、各扉係合操作部材90のスライド操作に関係なく、各切欠部103内に含まれている。従って、情報表示面80に貼付されたラベル等で各切欠部103が覆われた場合には、ラベル等の外側(つまり、各切欠部103の外側)から各指挿入空間部194を介して各切欠部103内に、作業者が指等を挿入させる。これによって、情報表示面80からラベル等を一層容易に剥がすことが可能である。
(5−2)第2変更例
あるいは、図12に表された容器201のように、上下方向D1にスライド操作される扉係合操作部材290を備えてもよい。以下、そのような変更例について説明する。但し、以下の説明では、上記実施形態と実質的に共通する部分には同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。
扉係合操作部材290は、扉50の幅方向D3に沿って、情報表示面80(の突出部58)を貫通しており、情報表示面80(の突出部58)内で上下方向D1に移動可能にされている。扉係合操作部材290は、付勢部材296の付勢力によって、扉50の上方向に付勢されている。扉係合操作部材290は、扉50の幅方向D3の中央において、操作部292が設けられている。操作部292は、扉50の幅方向D3とは直交する方向D2(つまり、図12の紙面の垂直方向)において、扉係合操作部材290よりも外方(つまり、容器201の外方)に突き出した外周リブである。操作部292内では、扉係合操作部材290に指挿入空間部294が凹設されている。
一方、情報表示面80(の突出部58)には、扉50の幅方向D3の中央において、開口部280Aが貫設されている。開口部280Aには、扉係合操作部材290の操作部292及び指挿入空間部294が配設されている。開口部280Aでは、扉係合操作部材290の操作部292及び指挿入空間部294の上方又は下方において、第1短辺側側壁部30の一部を見ることができる。
従って、情報表示面80(の突出部58)の開口部280Aを介して、扉係合操作部材290の操作部292及び指挿入空間部294に作業者が指を掛けて、扉係合操作部材290を付勢部材296の付勢力に抗して下方にスライド移動させると、扉係合操作部材90と第2短辺側側壁部40との係合解除がなされる。これに対して、扉係合操作部材290の操作部292及び指挿入空間部294から作業者が指を離すと、扉係合操作部材290が付勢部材296の付勢力によって上方にスライド移動するので、扉係合操作部材90と第2短辺側側壁部40との係合がなされ、その係合がロックされる。
尚、扉係合操作部材290の操作部292は、扉50の幅方向D3とは直交する方向D2(つまり、図12の紙面の垂直方向)において、扉係合操作部材290よりも内方(つまり、図12の紙面の奥側)に突き出せてもよい。そのような場合には、扉係合操作部材290の操作部292及び指挿入空間部294は、情報表示面80の裏面にある内面側凹部84内に存在するので、第2短辺側側壁部40の内壁面42の側から作業者の指を掛けることが可能である。従って、開口部280Aを省くことが可能である。但し、内面側凹部84の縦リブ部86又は横リブ部88の一部については、省く必要がある。
(5−3)その他
情報表示面80は、扉係合操作部材90,290及び操作部92,192,292と比べて、より一層に突出させてもよい。そのような場合では、情報表示面80に対して貼付されたラベル等は、より一層に見易い状態である。
本実施形態の容器1は、いわゆる折畳み容器であったが、折り畳みが不可能な容器であってもよい。
扉50は、ヒンジ部70及び軸受部72等によって、第2短辺側側壁部40に開閉可能に支持されているが、スライド又は着脱等で開閉可能に支持されてもよい。そのような扉50の開閉支持部は、本実施形態のように、扉50の下辺側52Bに設けられてもよいが、扉50の両側辺側のうち、一方の側辺側に設けられてもよい。但し、扉50の一方の側辺側に開閉支持部が設けられた場合には、扉50の他方の側辺側に扉係合操作部材90が設けられる。
指挿入空間部94,194は、扉係合操作部材90を貫通した孔であったが、扉係合操作部材90を凹設した窪み等であってもよい。これに対して、指挿入空間部294は、扉係合操作部材290を凹設した窪みであったが、扉係合操作部材90を貫通した孔等であってもよい。
扉50は、第2短辺側側壁部40に設けられているが、長辺側側壁部20に設けられてもよいし、第1短辺側側壁部30に設けられてもよい。つまり、扉50は、各長辺側側壁部20、第1短辺側側壁部30、及び第2短辺側側壁部40のうち、少なくとも一つの側壁部に設けられていればよい。
1,101,201 容器
10 底壁部
14 短辺
40 第2短辺側側壁部
40C 開口部
42 内壁面
50 扉
52 ベース壁部
52A 外壁面
52B 下辺側
52C 上辺側
58 突出部
70 ヒンジ部
72 軸受部
80 情報表示面
82 裏面
86 縦リブ部
88 横リブ部
90,290 扉係合操作部材
94,194,294 指挿入空間部
103 切欠部
D1 扉の高さ方向
D3 扉(のベース壁部の外壁面)の幅方向

Claims (6)

  1. 略矩形状の底壁部と、
    前記底壁部の各辺から上方へ延び出す側壁部と、
    前記側壁部の少なくとも一面に設けられた開口部を開閉可能に閉鎖する扉とを備える容器であって、
    前記扉は、
    前記側壁部の内壁面を区画するベース壁部と、
    前記ベース壁部の外壁面に設けられ、前記開口部が閉じられた状態で前記側壁部に係合する扉係合部材と、
    前記ベース壁部の外壁面の幅方向において、前記扉係合部材が配置されている高さを含む領域にあり、該ベース壁部の一部を外方に突出させることによって形成される情報表示面とを備えることを特徴とする容器。
  2. 前記扉は、
    一辺側に設けられ、前記扉を開閉可能に支持する開閉支持部を備え、
    前記扉係合部材は、他辺側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 前記情報表示面の裏面に補強リブ部を備えることを特徴する請求項1又は請求項2に記載の容器。
  4. 前記扉係合部材は、前記情報表示面と前記扉の幅方向で隣り合っていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の容器。
  5. 前記扉係合部材は、前記ベース壁部に沿ってスライド操作されることにより前記側壁部との係合及び係合解除がされ、
    前記情報表示面は、
    前記扉係合部材のスライド操作が可能に突出部分を切り欠いた切欠部を備えることを特徴とする請求項4に記載の容器。
  6. 前記扉係合部材は、
    少なくとも一部が前記切欠部に重なる位置において、前記情報表示面から前記容器の内方に向かって空間を形成する空間形成部を備えたことを特徴とする請求項5に記載の容器。
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