JP2018202722A - 樹脂成形品の製造方法および樹脂成形品 - Google Patents

樹脂成形品の製造方法および樹脂成形品 Download PDF

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規雄 東
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雅憲 森本
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Ryo Yamazaki
遼 山崎
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Abstract

【課題】焼けが発生しにくい樹脂成形品の製造方法および樹脂成形品を提供する。【解決手段】第1分割体2と第2分割体3とを接合することにより、中空部を有する樹脂成形品を成形する方法であり、成形工程と、接合工程とを含む。前記成形工程は、第1分割体2と第2分割体3とを個別に成形する。前記接合工程は、第1分割体2と第2分割体3とのそれぞれの前記接合縁同士に対して、樹脂材料を二次射出することにより、前記接合縁同士を接合する。前記接合工程では、第1分割体2と第2分割体3の前記接合縁同士が合わせられることにより、樹脂材料19が流入する充填部16が形成される。充填部16に樹脂材料が流入して硬化して接合部となる。複数の樹脂ゲート部17が第1分割体2および第2分割体3のいずれかに設けられ、いずれか二つの樹脂ゲート部17の間の充填部16に通じるように衝突した樹脂材料19が変向して逃げる樹脂開口部100が設けられる。【選択図】図9

Description

本発明は、例えば排水管などの中空の樹脂成形品の製造方法および樹脂成形品に関する。
例えば、排水管などの中空の樹脂成形品には、ブロー成形によって形成されるものが知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、ブロー成形では、樹脂成形品の厚みを精度よく形成するのが難しく、寸法管理が難しいものであった。そこで、例えばDSI(Die Slide Injection Molding)成形等のように、成形工程、接合工程を含み、第1分割体と第2分割体とを接合させる製造方法が採用されている。
成形工程では、第1金型および第2金型により形成される空間に樹脂材料を一次射出して、第1分割体と第2分割体とを個別に成形する。接合工程では、第1分割体と第2分割体とのそれぞれの接合縁同士に対して、樹脂材料を二次射出することにより、接合縁同士を接合する。このとき、第1分割体と第2分割体の合わせられた接合縁には、樹脂材料が流入し充填される充填部が形成され、充填部に流入した樹脂材料が硬化して、第1分割体と第2分割体とを接合する接合部となる。
特開2007−138498号公報
ところで、第1分割体および第2分割体のいずれか一方または両方には、充填部に通じ樹脂材料が流入する複数の樹脂ゲート部が設けられている。いずれか二つの樹脂ゲート部からそれぞれ流入した樹脂材料は、接合工程において、この二つの樹脂ゲート部の間の充填部で衝突する。このとき、二つの樹脂ゲート部の間の空間内に位置していた気体が断熱圧縮されて、熱が生じる。この断熱圧縮により生じた熱により、樹脂成形品に焼けが発生しやすいという問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、焼けが発生しにくい樹脂成形品の製造方法および樹脂成形品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る一形態の樹脂成形品の製造方法は、第1分割体と第2分割体とを接合することにより、中空部を有する樹脂成形品を成形する方法である。前記樹脂成形品の前記製造方法は、成形工程と、移動工程と、接合工程とを含む。前記成形工程は、第1金型および第2金型により形成される空間に樹脂材料を一次射出して、前記第1分割体と前記第2分割体とを個別に成形する。前記移動工程は、前記第1金型に前記第1分割体を保持させるとともに、前記第2金型に前記第2分割体を保持させた状態で、前記第1金型および前記第2金型の相対移動によって前記第1分割体と前記第2分割体とのそれぞれの接合縁同士を接近させる。前記接合工程は、前記第1分割体と前記第2分割体とのそれぞれの前記接合縁同士に対して、樹脂材料を二次射出することにより、前記接合縁同士を接合する。
前記接合工程では、前記第1分割体の前記接合縁に形成される第1分割体溝部と前記第2分割体の前記接合縁に形成される第2分割体溝部とが対向するように前記接合縁同士が合わせられる。前記接合縁同士が合わせられることにより、前記第1分割体溝部と前記第2分割体溝部とにより樹脂材料が流入する流路となりかつ樹脂材料が充填される充填部が形成される。前記充填部に樹脂材料が流入して充填された後に硬化して、硬化した樹脂材料が前記第1分割体と前記第2分割体とを接合する接合部となるものである。
前記接合工程において、前記充填部に通じ樹脂材料が流入する複数の樹脂ゲート部が前記第1分割体および前記第2分割体のいずれか一方または両方に設けられている。また、いずれか二つの前記樹脂ゲート部の間の前記充填部に通じるように、前記二つの前記樹脂ゲート部からそれぞれ流入した樹脂材料が衝突してこの衝突した樹脂材料が変向して逃げるための樹脂開口部が前記第1分割体および前記第2分割体のいずれか一方または両方に設けられている。
本発明に係る一形態の樹脂成形品は、前記製造方法により製造されるものであって、前記樹脂開口部に逃げた樹脂材料が硬化してなる前記接合部は、逃げた下流側の断面積が上流側の断面積よりも大きい。
本発明に係る他の形態の樹脂成形品は、前記製造方法により製造されるものであって、前記樹脂開口部に逃げた樹脂材料に前記テクスチャが形成されている。
本発明の一態様に係る樹脂成形品の製造方法によれば、接合工程において、二つの樹脂ゲート部の間に位置していた気体の断熱圧縮により生じた熱によって樹脂成形品に焼けが発生するのが抑制される。
本発明の一態様に係る樹脂成形品によれば、接合部と、第1分割体または第2分割体との接合が強固になり、接合部を介した第1分割体と第2分割体との接合が強固になる。
本発明の他の態様に係る樹脂成形品によれば、作業者が樹脂成形品を目視により検査したときに、樹脂成形品にテクスチャを認めることにより、樹脂材料が充填部に充填されて樹脂開口部に逃げたことを容易に把握することができる。
図1は、本発明の第一実施形態に係る排水管の概略構成を示す正面図である。 図2は、同上の排水管の断面図である。 図3は、第一実施形態に係る金型であって型開きされた状態を示す断面図である。 図4は、同上の金型であって一次射出時に型閉じされた状態を示す断面図である。 図5は、第一実施形態に係る成形工程時の金型の状態を示す断面図である。 図6は、第一実施形態に係る移動工程時の金型の状態を示す断面図である。 図7は、第一実施形態に係る接合工程時の金型の状態を示す断面図である。 図8Aは、第一実施形態に係る接合工程時の二次射出前の金型、第1分割体および第2分割体の一部を拡大して示す拡大断面図である。図8Bは、同上の排水管の一部を拡大して示す拡大断面図である。 図9Aは、第一実施形態に係る接合工程における二次射出時の金型、第1分割体および第2分割体の一部を拡大して示す拡大断面図である。図9Bは、第一実施形態に係る接合工程後の金型、第1分割体および第2分割体の一部を拡大して示す拡大断面図である。図9Cは、第一実施形態の変形例に係る接合工程後の金型、第1分割体および第2分割体の一部を拡大して示す拡大断面図である。 図10は、第二実施形態に係る接合工程後の金型、第1分割体および第2分割体の一部を拡大して示す拡大断面図である。 図11は、第三実施形態に係る接合工程後の金型、第1分割体および第2分割体の一部を拡大して示す拡大断面図である。 図12は、第四実施形態に係る接合工程後の金型、第1分割体および第2分割体の一部を拡大して示す拡大断面図である。 図13は、第五実施形態に係る接合工程後の金型、第1分割体および第2分割体の一部を拡大して示す拡大断面図である。
本発明は、樹脂成形品の製造方法に関し、さらに詳しくは、樹脂成形品の製造方法に関する。
以下、本発明に係る樹脂成形品の製造方法の第一実施形態について、図1〜図13に基いて説明する。
[樹脂成形品]
まず、第一実施形態に係る樹脂成形品の製造方法によって成形される樹脂成形品の一例について説明する。ここでは、樹脂成形品として樹脂製の排水管を例示して説明する。なお、樹脂成形品としては排水管に限定されるものではなく、中空部を有する樹脂成形品であればよい。
図1は、第一実施形態に係る排水管の概略構成を示す正面図である。図2は、第一実施形態に係る排水管の断面図である。具体的には図2は、図1におけるA−A切断面から見た断面図である。
図1および図2に示すように、排水管1は、例えば中空部としてS字状の流路10を有するS字トラップである。なお、ここでは、排水管1としてS字トラップを例示して説明するが、S字トラップ以外の例えばP字状の排水管であっても構わない。
排水管1は、上部に流入口101が形成され、下部に流出口102が形成されており、流入口101と流出口102とを連通するようにS字状の流路10が形成されている。排水管1は、樹脂材料によって一体的に形成されているが、製造時においては、第1分割体2と、第2分割体3とに分割されており、これらの第1分割体2と、第2分割体3とを接合部4で接合することにより、排水管1全体が一体化されている。
第1分割体2は、図2における排水管1の上側半分をなす部分である。第1分割体2には、流路10をなす正面視S字状の第1溝部21が形成されている。
第2分割体3は、図2における排水管1の下側半分をなす部分である。第2分割体3には、流路10をなす正面視S字状の第2溝部が形成されている。
第1分割体2と第2分割体3とを接合することにより、第1溝部21と第2溝部とが流路10を構成する。流路10は、第1直線部11、第2直線部12、第3直線部13、第1曲げ部14および第2曲げ部15を有している。第1直線部11、第2直線部12および第3直線部13は平行に配置されている。第1曲げ部14および第2曲げ部15はU字状に曲がっている。
第1曲げ部14には、排水管1内の封水を排出させるための開口103が形成されている。開口103には、この開口103を閉塞するキャップ(不図示)が着脱可能に装着される。なお、開口103および開口103を閉塞するキャップは任意の構成であり、排水管1に設けられなくてもよい。
第2曲げ部15には、高圧洗浄用のノズル(不図示)を挿入することができる開口104が形成されている。開口104には、この開口104を閉塞するキャップ(不図示)が着脱可能に装着される。なお、開口104および開口104を閉塞するキャップは任意の構成であり、排水管1に設けられなくてもよい。
以下、排水管1を通過する排水の流れを基準にして、上流側を基端部、下流側を先端部として説明する。第1直線部11の基端部は流入口101に連続している。第1直線部11の先端部と、第1曲げ部14の基端部とは連続している。第1曲げ部14の先端部と、第2直線部12の基端部は連続している。第2直線部12の先端部と、第2曲げ部15の基端部とは連続している。第2曲げ部15の先端部と、第3直線部13の基端部は連続している。第3直線部13の先端部は流出口102に連続している。
[金型]
次に、排水管1を成形するための金型について説明する。
図3は、第一実施形態に係る金型であって型開きされた状態を示す断面図である。図4は、第一実施形態に係る金型であって一次射出時に型閉じされた状態を示す断面図である。
図3および図4に示すように、金型7は、ダイスライドインジェクション成形(DSI成形)を行う成形機(図示省略)に設けられており、第1金型5と第2金型6とを備えている。第1金型5と第2金型6とは、例えば、ステンレス鋼などの金属材料から形成されている。
第1金型5は、第1分割体2の一部と、第2分割体3の一部とを成形する金型である。具体的には、第1金型5には、第1分割体2の外部形状を成形するための第1キャビティ部52と、第2分割体3の内部形状および凹部を成形するための第1コア部51とが設けられている。第1キャビティ部52には、第1分割体2の外部形状に対応した凹部が形成されている。第1コア部51には、第2分割体3の内部形状および凹部に対応した凸部が形成されている。
第2金型6は、第1分割体2の一部と、第2分割体3の一部とを成形する金型である。具体的には、第2金型6には、第1分割体2の内部形状および凹部を成形するための第2コア部61と、第2分割体3の外部形状を成形するための第2キャビティ部62とが設けられている。第2キャビティ部62には、第2分割体3の外部形状に対応した凹部が形成されている。第2コア部61には、第1分割体2の内部形状および凹部に対応した凸部が形成されている。
図4に示すように、一次射出前において、第1金型5と第2金型6とが型閉じされると、第1キャビティ部52と第2コア部61とによって第1分割体2用のキャビティ(空間)20が形成されるとともに、第2キャビティ部62と第1コア部51とによって、第2分割体3用のキャビティ(空間)30が形成される。
そして、第1金型5には、キャビティ20に一次射出用の樹脂材料を射出するための第1成形用ゲート53が形成されている。
また、第1金型5には、キャビティ30に一次射出用の樹脂材料を射出するための第2成形用ゲート63が形成されている。
このように、第1成形用ゲート53および第2成形用ゲート63は、一次射出用のゲートであり、その射出口は、接合部4に対応した位置に配置されている。
また、第1金型5には、二次射出用の樹脂材料を射出するための接合ゲート54が形成されている。接合ゲート54は、二次射出用のゲートである。接合ゲート54の射出口は、接合部4におけるリブに対応する位置に配置されている。具体的には、接合ゲート54は、第2分割体3の隙間に形成されたリブに対応するように複数設けられている(図3では2つ図示)。
また、成形機には、第1成形用ゲート53、第2成形用ゲート63および接合ゲート54に対して樹脂材料を射出する射出成形部(図示省略)と、第1金型5および第2金型6の型閉じおよび型開きを切り替えるための第1駆動源(図示省略)と、型開き時に第2金型6を第1金型5に対してスライド移動させる第2駆動源(図示省略)とが設けられている。なお、第2駆動源による第2金型6のスライド移動は直進移動でも回転移動でも構わないが、以降の説明においては、直進移動を例示して説明する。
さらに、成形機は、射出成形部、第1駆動源および第2駆動源などの各装置の動作を制御するためのコンピュータ(制御回路)を備えている。当該コンピュータは、例えば、プログラムが格納された不揮発性メモリ、プログラムを実行するための一時的な記憶領域である揮発性メモリ、入出力ポート、プログラムを実行するプロセッサなどを有する。
[動作]
続いて、第一実施形態に係る樹脂成形品の製造方法について説明する。この製造方法の説明においては、硬化前の樹脂材料を網掛けで図示している。
樹脂成形品の製造方法は、成形機のコンピュータがプログラムを実行して、射出成形部、第1駆動源および第2駆動源などの各装置の動作を制御することにより行われる。
まず、待機時においては、図3に示すように、第1金型5と第2金型6とは型開きされた状態である。そして、樹脂成形開始にともなって、図4に示すように第1金型5と第2金型6とが型閉じされる。
型閉じ後においては、成形工程が実行される。
図5は、第一実施形態に係る成形工程時の金型7の状態を示す断面図である。なお、図5においては、硬化前の樹脂材料を網掛けで図示している。
図5に示すように、第1成形用ゲート53および第2成形用ゲート63から樹脂材料がキャビティ20,30のそれぞれに一次射出される。これにより、第1分割体2と、第2分割体3とが個別に成形される。
成形工程後には、移動工程が実行される。
図6は、第一実施形態に係る移動工程時の金型7の状態を示す断面図である。
成形工程後には、第1分割体2と第2分割体3とが硬化すると、第1金型5と第2金型6とは一旦、型開きされてから、第2金型6が第1金型5に対してスライド移動する。そして、図6に示すように、再度、第1金型5と第2金型6とが型閉じされる。型開きから再度型閉じされるまでの間には、第1金型5の第1キャビティ部52には第1分割体2が保持され、第2金型6の第2キャビティ部62には第2分割体3が保持されている。そして、型閉じされることで、第1分割体2の接合縁と、第2分割体3の接合縁とが接近して当接する。
このとき、第1金型5、第2金型6、第1分割体2および第2分割体3との間には、二次射出の樹脂材料が充填される空間が形成されている。
移動工程の後には、接合工程が実行される。
図7は、第一実施形態に係る接合工程時の金型7の状態を示す断面図である。
図7に示すように、接合工程では、接合ゲート54から空間に樹脂材料が二次射出される。空間全体に樹脂材料が充填されると、接合部4が成形される。この接合部4によって、第1分割体2と第2分割体3とのそれぞれの接合縁同士が接合される。なお、一次射出と二次射出とには同じ樹脂材料が用いられている。一次射出と二次射出とで用いられる樹脂材料としては、例えばPP(ポリプロピレン)、ABS樹脂などの熱可塑性材料が挙げられる。
そして、接合工程後に、接合部4が硬化すると、第1金型5と第2金型6とは型開きされ、図1および図2に示すような排水管1が取り出される。
図8A、図8Bに示すように、また、第1分割体2及び第2分割体3には、外方に向けて突出した接合突起22,32が流入口101及び流出口102を除く外周縁に形成されている。この接合突起22,32を接合することによって、第1分割体2及び第2分割体3の外周縁が一体化される。
第1分割体2の接合突起22と、第2分割体3の接合突起32との境界には、当該接合突起22,32の全長にわたって、樹脂材料が流入する流路となりかつ樹脂材料が充填される充填部16が形成されている。充填部16の形成にあたっては、第1分割体2の接合縁に形成される第1分割体溝部と、第2分割体3の接合縁に形成される第2分割体溝部とが対向するように接合縁同士が合わせられて、樹脂材料が流入する流路となりかつ樹脂材料が充填される。
また、接合突起22と接合突起32との境界には、充填部16まで貫通する樹脂ゲート部17が少なくとも1つ形成されている。この樹脂ゲート部17を介して、二次射出用の樹脂材料が充填部16に充填されることで、接合突起22,32同士が接合される。
また、接合突起22と接合突起32との境界において、充填部16よりも流路10側には、嵌合部が形成されている。嵌合部は、第1分割体2及び第2分割体3の一方に形成された凸部33と、他方に形成された凹部23とからなる。凸部33が第2分割体3に形成され、凹部23が第1分割体2に形成された場合を例示しているが、これらは逆であってもよい。嵌合部は、充填部16の全長に沿うように連続して形成されている。充填部16から流路10側に樹脂材料が万が一侵入しようとしたとしても、嵌合部がそれを遮ることになる。
排水管1をなす第1分割体2と第2分割体3とにおいては、流路10をなす外壁同士が隙間なく形成されている。第2分割体3には、第1直線部11と第2直線部12との間と、第2直線部12と第3直線部13との間に設けられ、これらの間を分断する壁部34,34が設けられている。
第1分割体2には、接合縁として、凹部24が形成される。第2分割体3には、接合縁として、凹部24に挿入される接合突起が設けられる。接合突起は、壁部34の先端部により構成される。
充填部16に通じ樹脂材料が流入する複数の樹脂ゲート部17が第1分割体2および第2分割体3のいずれか一方または両方に設けられている。
図9Aに示すように、接合工程において、いずれか二つの樹脂ゲート部17を介して二次射出された樹脂材料19は、充填部16を流れて二つの樹脂ゲート部17の間で衝突する。このとき、衝突した樹脂材料19が充填部16から逃げることができない場合には、二つの樹脂ゲート部17の間の空間内に位置していた気体の断熱圧縮により生じた熱によって樹脂成形品に焼けが発生するおそれがある。
そこで、第一実施形態では、いずれか二つの樹脂ゲート部17の間の充填部16に通じるように、二つの樹脂ゲート部17からそれぞれ流入した樹脂材料19が衝突したときに、この衝突した樹脂材料19が変向して逃げるための樹脂開口部100が第1分割体2または第2分割体3に設けられる。金型7(第1金型5、第2金型6)には、成形工程により、第1分割体2または第2分割体3に樹脂開口部100が形成されるためのコア部等の構成が設けられている。
二つの樹脂ゲート部17からそれぞれ流入し、二つの樹脂ゲート部17の間で衝突した樹脂材料19は、図9Bに示すように、変向して樹脂開口部100の方へ逃げることができる。このため、二つの樹脂ゲート部17の間の空間内に位置していた気体の断熱圧縮が抑制されて、断熱圧縮により熱が生じにくくなり、樹脂成形品に焼けが発生するのが抑制される。
また、このとき、図9Cに示す変形例のように、樹脂開口部100に逃げた樹脂材料19が硬化してなる接合部4が、逃げた下流側の断面積が上流側の断面積よりも大きくなるようにしてもよい。これにより、接合部4と、第1分割体2または第2分割体3との接合が強固になり、接合部4を介した第1分割体2と第2分割体3との接合が強固になる。
次に、第二実施形態に係る排水管について、図10に基いて説明する。図10は、第二実施形態に係る金型7、第1分割体2および第2分割体3の一部を拡大して示す拡大断面図である。
図10に示すように、金型7(第1金型5、第2金型6)の樹脂開口部100に対応する位置に、樹脂開口部100に逃げた樹脂材料19の表面に凹凸等からなるテクスチャを付与するためのテクスチャ成形部71が設けられている。第二実施形態では、金型7の表面に微細な凹凸が形成されることにより、テクスチャ成形部71が構成されている。
これにより、作業者が排水管1の完成品を目視により検査したときに、排水管1の表面に所定のテクスチャを認めることにより、樹脂材料19が充填部16に充填されて樹脂開口部100に逃げたことを容易に把握することができる。
次に、第三実施形態に係る排水管について、図11に基いて説明する。図11は、第三実施形態に係る金型7、第1分割体2および第2分割体3の一部を拡大して示す拡大断面図である。
図11に示すように、金型7の樹脂開口部100に対応する位置に、樹脂開口部100に逃げた樹脂材料19が第1分割体2および第2分割体3の外側にさらに逃げるための金型空所72が設けられている。これにより、二つの樹脂ゲート部17の間で衝突した樹脂材料19が、変向して樹脂開口部100の方へ逃げた後、さらに外方に逃げることができ、樹脂材料19をより一層樹脂開口部100から逃がすことができる。
次に、第四実施形態に係る排水管について、図12に基いて説明する。図12は、第四実施形態に係る金型7、第1分割体2および第2分割体3の一部を拡大して示す拡大断面図である。
図12に示すように、金型7の樹脂開口部100に対応する位置に、樹脂開口部100に逃げた樹脂材料19に押し出される気体を外側に逃がしかつ樹脂材料19を逃がさないための多孔質体73が設けられている。これにより、二つの樹脂ゲート部17の間で衝突した樹脂材料19が、気体に押し返されることなく、変向して樹脂開口部100の方へ逃げやすくなる。
次に、第五実施形態に係る排水管について、図13に基いて説明する。図13は、第五実施形態に係る金型7、第1分割体2および第2分割体3の一部を拡大して示す拡大断面図である。
図13に示すように、金型7の樹脂開口部100に対応する位置に、樹脂開口部100に逃げた樹脂材料19を加熱するヒータ74が設けられている。これにより、二つの樹脂ゲート部17の間で衝突した樹脂材料19が高温となって粘性が低い状態を維持しやすく、樹脂材料19が樹脂開口部100の方へ逃げやすく樹脂開口部100に充填されやすくなる。
(その他)
以上、本発明に係る樹脂成形品の製造方法および樹脂成形品について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施形態では、接合工程で第1分割体2と第2分割体3とのそれぞれの接合縁同士に対して、樹脂材料を二次射出することにより、接合部4を成形して、接合縁同士を接合する場合を例示した。しかし、接合工程では、第1分割体2と第2分割体3とのそれぞれの接合縁同士を熱溶着することにより、接合縁同士を接合してもよい。いわゆるHP−DSI(ホットプレートDSI)を接合工程に採用することで、二次射出が不要となり、金型の簡素化が可能となる。
また、上記実施形態では、一次射出での樹脂材料と、二次射出での樹脂材料とが同一である場合を例示したが、一次射出での樹脂材料と、二次射出での樹脂材料とを異ならせてもよい。これにより、一次射出または二次射出で用いられる樹脂材料の選択の自由度を高めることができる。特に、一次射出と二次射出とのそれぞれの特性に適した樹脂材料を個別に選択することも可能である。
例えば、二次射出においては、キャビティ20,30よりも断面積の狭い空間に樹脂材料を流し込むので、一次射出用の樹脂材料よりも、二次射出用の樹脂材料の流動性が高いことが望まれる。この場合、一次射出用の樹脂材料よりも流動性の高い樹脂材料を二次射出に用いればよい。二次射出用の樹脂材料の流動性を高めれば、接合ゲート54の設置個数を少なくしたとしても、空間全体に樹脂材料を供給することができる。
また、樹脂材料に添加剤を添加することも可能である。耐衝撃性を高めるには、ゴム、エストラマーなどを樹脂材料に添加すればよい。また、接合強度を高めるには、二次射出用の樹脂材料に強度特化グレード材(フィラー)を添加すればよい。
また、例えばアクリル系樹脂など、油のつきにくい樹脂材料を用いてもよい。
その他、各実施形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
以上、述べた第一実施形態〜第五実施形態およびその変形例から明らかなように、第1の態様の樹脂成形品の製造方法は、第1分割体2と第2分割体3とを接合することにより、中空部を有する樹脂成形品を成形する方法である。前記樹脂成形品の前記製造方法は、成形工程と、移動工程と、接合工程とを含む。前記成形工程は、第1金型5および第2金型6により形成される空間に樹脂材料を一次射出して、第1分割体2と第2分割体3とを個別に成形する。前記移動工程は、第1金型5に第1分割体2を保持させるとともに、第2金型6に第2分割体3を保持させた状態で、第1金型5および第2金型6の相対移動によって第1分割体2と第2分割体3とのそれぞれの接合縁同士を接近させる。前記接合工程は、第1分割体2と第2分割体3とのそれぞれの前記接合縁同士に対して、樹脂材料19を二次射出することにより、前記接合縁同士を接合する。
前記接合工程では、第1分割体2の前記接合縁に形成される第1分割体溝部と第2分割体3の前記接合縁に形成される第2分割体溝部とが対向するように前記接合縁同士が合わせられる。前記接合縁同士が合わせられることにより、前記第1分割体溝部と前記第2分割体溝部とにより樹脂材料19が流入する流路となりかつ樹脂材料19が充填される充填部16が形成される。充填部16に樹脂材料19が流入して充填された後に硬化して、硬化した樹脂材料19が第1分割体2と第2分割体3とを接合する接合部4となるものである。
前記接合工程において、充填部16に通じ樹脂材料19が流入する複数の樹脂ゲート部17が第1分割体2および第2分割体3のいずれか一方または両方に設けられている。また、いずれか二つの樹脂ゲート部17の間の充填部16に通じるように、前記二つの樹脂ゲート部17からそれぞれ流入した樹脂材料19が衝突してこの衝突した樹脂材料19が変向して逃げるための樹脂開口部100が第1分割体2および第2分割体3のいずれか一方または両方に設けられている。
第1の態様によれば、接合工程において、二つの樹脂ゲート部17の間の空間内に位置していた気体が樹脂開口部100の方へ逃げることが可能となり、断熱圧縮が抑制されて、断熱圧縮により熱が生じにくくなる。このため、樹脂成形品に焼けが発生するのが抑制される。
第2の態様では、第1の態様との組み合わせにより実現される。第2の態様では、前記接合工程において、第1金型5または第2金型6の樹脂開口部100に対応する位置に、樹脂開口部100に逃げた樹脂材料19にテクスチャを付与するためのテクスチャ成形部71が設けられている。
第2の態様によれば、作業者が樹脂成形品を目視により検査したときに、樹脂成形品にテクスチャを認めることにより、樹脂材料19が充填部16に充填されて樹脂開口部100に逃げたことを容易に把握することができる。
第3の態様では、第1の態様との組み合わせにより実現される。第3の態様では、前記接合工程において、第1金型5または第2金型6の樹脂開口部100に対応する位置に、樹脂開口部100に逃げた樹脂材料19が第1分割体2および第2分割体3の外側にさらに逃げるための金型空所72が設けられている。
第3の態様によれば、樹脂材料19をより一層樹脂開口部100から逃がすことができる。
第4の態様では、第1の態様との組み合わせにより実現される。第4の態様では、前記接合工程において、第1金型5または第2金型6の樹脂開口部100に対応する位置に、樹脂開口部100に逃げた樹脂材料19に押し出される気体を第1分割体2および第2分割体3の外側に逃がしかつ樹脂材料19を逃がさないための多孔質体73が設けられている。
第4の態様によれば、衝突した樹脂材料19が、気体に押し返されることなく、変向して樹脂開口部100の方へ逃げやすくなる。
第5の態様では、第1の態様との組み合わせにより実現される。第5の態様では、前記接合工程において、第1金型5または第2金型6の樹脂開口部100に対応する位置に、樹脂開口部100に逃げた樹脂材料19を加熱するヒータ74が設けられている。
第5の態様によれば、樹脂材料19が高温となって粘性が低い状態を維持しやすく、樹脂材料19が樹脂開口部100の方へ逃げやすく樹脂開口部100に充填されやすくなる。
第6の態様では、第1〜5のいずれかの態様の樹脂成形品の製造方法により製造された樹脂成形品であって、樹脂開口部100に逃げた樹脂材料19が硬化してなる接合部4は、逃げた下流側の断面積が上流側の断面積よりも大きい。
第6の態様によれば、接合部4と、第1分割体2または第2分割体3との接合が強固になり、接合部4を介した第1分割体2と第2分割体3との接合が強固になる。
第7の態様では、第2の態様の樹脂成形品の製造方法により製造された樹脂成形品であって、樹脂開口部100に逃げた樹脂材料19に前記テクスチャが形成されている。
第7の態様によれば、作業者が樹脂成形品を目視により検査したときに、樹脂成形品にテクスチャを認めることにより、樹脂材料19が充填部16に充填されて樹脂開口部100に逃げたことを容易に把握することができる。
100 樹脂開口部
16 充填部
17 樹脂ゲート部
19 樹脂材料
2 第1分割体
3 第2分割体
4 接合部
5 第1金型
6 第2金型
71 テクスチャ成形部
72 金型空所
73 多孔質体
74 ヒータ

Claims (7)

  1. 第1分割体と第2分割体とを接合することにより、中空部を有する樹脂成形品を成形する樹脂成形品の製造方法であって、
    第1金型および第2金型により形成される空間に樹脂材料を一次射出して、前記第1分割体と前記第2分割体とを個別に成形する成形工程と、
    前記第1金型に前記第1分割体を保持させるとともに、前記第2金型に前記第2分割体を保持させた状態で、前記第1金型および前記第2金型の相対移動によって前記第1分割体と前記第2分割体とのそれぞれの接合縁同士を接近させる移動工程と、
    前記第1分割体と前記第2分割体とのそれぞれの前記接合縁同士に対して、樹脂材料を二次射出することにより、前記接合縁同士を接合する接合工程とを含み、
    前記接合工程では、前記第1分割体の前記接合縁に形成される第1分割体溝部と前記第2分割体の前記接合縁に形成される第2分割体溝部とが対向するように前記接合縁同士が合わせられて、前記第1分割体溝部と前記第2分割体溝部とにより樹脂材料が流入する流路となりかつ樹脂材料が充填される充填部が形成され、前記充填部に樹脂材料が流入して充填された後に硬化して、硬化した樹脂材料が前記第1分割体と前記第2分割体とを接合する接合部となるものであり、
    前記接合工程において、前記充填部に通じ樹脂材料が流入する複数の樹脂ゲート部が前記第1分割体および前記第2分割体のいずれか一方または両方に設けられており、いずれか二つの前記樹脂ゲート部の間の前記充填部に通じるように、前記二つの前記樹脂ゲート部からそれぞれ流入した樹脂材料が衝突してこの衝突した樹脂材料が変向して逃げるための樹脂開口部が前記第1分割体および前記第2分割体のいずれか一方または両方に設けられている
    樹脂成形品の製造方法。
  2. 前記接合工程において、前記第1金型または前記第2金型の前記樹脂開口部に対応する位置に、前記樹脂開口部に逃げた樹脂材料にテクスチャを付与するためのテクスチャ成形部が設けられている
    請求項1記載の樹脂成形品の製造方法。
  3. 前記接合工程において、前記第1金型または前記第2金型の前記樹脂開口部に対応する位置に、前記樹脂開口部に逃げた樹脂材料が前記第1分割体および前記第2分割体の外側にさらに逃げるための金型空所が設けられている
    請求項1記載の樹脂成形品の製造方法。
  4. 前記接合工程において、前記第1金型または前記第2金型の前記樹脂開口部に対応する位置に、前記樹脂開口部に逃げた樹脂材料に押し出される気体を前記第1分割体および前記第2分割体の外側に逃がしかつ樹脂材料を逃がさないための多孔質体が設けられている
    請求項1記載の樹脂成形品の製造方法。
  5. 前記接合工程において、前記第1金型または前記第2金型の前記樹脂開口部に対応する位置に、前記樹脂開口部に逃げた樹脂材料を加熱するヒータが設けられている
    請求項1記載の樹脂成形品の製造方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の樹脂成形品の製造方法により製造された樹脂成形品であって、
    前記樹脂開口部に逃げた樹脂材料が硬化してなる前記接合部は、逃げた下流側の断面積が上流側の断面積よりも大きい
    樹脂成形品。
  7. 請求項2記載の樹脂成形品の製造方法により製造された樹脂成形品であって、
    前記樹脂開口部に逃げた樹脂材料に前記テクスチャが形成されている
    樹脂成形品。
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