JP2018195729A - 加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】板状ワークを傷つけることなくカセットから搬出する。【解決手段】カセット50に棚状に保持された一の板状ワークWを仮置きテーブル59の載置面591と同じ高さに位置づけ、アーム部材713がカセット50内に第2の開口52から進入し、アーム部材713の先端の押し部711が板状ワ一クWの外周縁Waを押すことにより、板状ワ一クWは第1の開口51から仮置きテーブル59上へ押し出される。アーム部材713は、板状ワ一クWが仮置きテーブル59の第2の磁着部593に当接する位置まで移動する。これにより、板状ワークWが仮置きテーブル59に載置される。板状ワークWを把持せずに仮置きテーブル59に移動させることができるので、板状ワークWの外周縁に不要部分がない場合であっても、板状ワークWを傷つけることなくカセット50から搬出できる。【選択図】図3

Description

本発明は、カセットから板状ワークを搬出して加工する加工装置に関する。
切削装置、研削装置等の加工装置においては、被加工物である板状ワークがカセットに棚状に収容されており、カセットから板状ワークを1枚ずつ搬出して保持テーブルに搬送し、保持テーブルにおいて保持された板状ワークを加工している。
カセットから板状ワークを搬出するときは、カセットの開口から板状ワークを把持する把持部を進入させ、板状ワークの外周縁の不要部分を把持して把持部をカセットから退避させている(例えば、特許文献1参照)。ここで、不要部分とは、例えば板状ワークが半導体ウェーハである場合は、デバイスが形成されていない部分であり、把持によって傷をつけてもデバイスの品質には影響しない。
特開2014−75500号公報
しかし、板状ワークの外周縁に不要部分がない場合は、把持できる部分がないため、板状ワークに傷をつけずにカセットから搬出することが困難である。
本発明は、このような問題にかんがみなされたもので、板状ワークの外周縁に不要部分がない場合であっても、板状ワークを傷つけることなくカセットから搬出できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために本発明の加工装置は、棚状に複数の板状ワークを収納したカセットが載置されるカセットステージと、板状ワークを保持する保持テーブルと、該カセット内に収納された板状ワークを該保持テーブルに搬入する搬入手段と、該保持テーブルが保持した板状ワークを加工する加工手段と、を備える加工装置であって、該加工装置は、該カセットステージを昇降させるカセットエレベータと、該カセットステージに隣接して配設される仮置きテーブルと、を備え、該カセットは、板状ワークを棚状に支持する支持棚を対面させた側壁と、該側壁の上端を連結する天板と、該側壁の下端を連結する底板と、該支持棚に支持された板状ワークを搬出するための前方の第1の開口と、該支持棚に支持された板状ワークに後方からアクセス可能とする第2の開口と、を備え、該搬入手段は、該カセットステージに載置された該カセットに収納された板状ワークを該仮置きテーブルに搬入する第1の搬入手段と、該仮置きテーブルに仮置きされた板状ワ一クを該保持テーブルに搬入する第2の搬入手段と、を備え、該第1の搬入手段は、該カセットエレベータが該カセットステージを昇降させることにより該仮置きテーブルと同じ高さに位置する板状ワークに対し、該カセットの該第2の開口から進入し板状ワ一クの外周縁を押す押し部と、該押し部を該第2の開口から該第1の開口に向かって移動させる第1の移動手段と、を備え、該第2の搬入手段は、該仮置きテーブルに仮置きされた板状ワークを吸引保持する保持部と、該保持部を該仮置きテーブルから該保持テーブルに移動させる第2の移動手段と、を備える。
本発明の加工装置では、前記加工手段は、円板状の切削ブレードを回転可能に装着した切削手段であり、前記板状ワークは、該切削ブレードによって切削される分割予定ラインにより上面が区画されるとともに下面に保護テープが貼着されており、
前記保持テーブルは、前記保護テープを介して板状ワークを吸引保持し、該切削ブレードの先端を該保持テープまで切り込ませることにより分割された板状ワークを該保持テーブルから搬出する搬出手段と、該搬出手段が搬出した板状ワークを受け取る受け取り手段と、を備え、該搬出手段は、該切削ブレードの先端を該保護テープにまで切り込ませ分割した板状ワークを、ベルヌーイ効果を利用して吸引保持する吸引保持部と、該吸引保持部を該保持テーブルから該受け取り手段へ移動させる第3の移動手段と、を備えることが好ましい。
本発明に係る加工装置は、カセット内に収納された板状ワークを保持テーブルに搬入する搬入手段が、カセットに収納された板状ワークを仮置きテーブルに搬入する第1の搬入手段と、仮置きテーブルに仮置きされた板状ワ一クを保持テーブルに搬入する第2の搬入手段と、を備え、第1の搬入手段は、仮置きテーブルと同じ高さに位置する板状ワークに対しカセットの後方の第2の開口から進入してその外周縁を押す押し部と、押し部を第2の開口からカセットの前方の第1の開口に向かって移動させる第1の移動手段とを備え、第2の搬入手段は、仮置きテーブルに仮置きされた板状ワークを吸引保持する保持部と、保持部を仮置きテーブルから保持テーブルに移動させる第2の移動手段と、を備えるものとしたことで、板状ワークを把持することなく移動させることができるので、板状ワークの外周縁に不要部分がない場合であっても、板状ワークを傷つけることなくカセットから搬出し、仮置きテーブルを経て保持テーブルに移動させることができる。
また、保持テーブル上で加工された板状ワークを搬出する搬出手段が、板状ワークをベルヌーイ効果を利用して吸引保持する吸引保持部と、吸引保持部を保持テーブルから受け取り手段へ移動させる第3の移動手段と、を備えるものとしたことで、板状ワークを非接触で保持し移動させることができるので、板状ワークの外周縁に不要部分がない場合であっても、加工後の板状ワークを傷つけることなく搬出できる。
加工装置の一例を示す斜視図である。 加工装置が備えるカセット、カセットステージ、カセットエレベータ、搬入手段、仮置きテーブル及び仮置きテーブル移動手段の斜視図である。 搬入手段の動作説明図である。 加工装置が備える保持テーブル、搬出手段及び受け取り手段の斜視図である。
図1に示す加工装置1は、保持テーブル10に載置した板状ワークWを加工手段20によって個々のデバイスに分割する分割装置である。
板状ワークWの上面は、分割予定ラインにより区画されている。板状ワークWの下面には保護テープTが貼着されている。板状ワークWは、磁性を示す物質を含んで形成された矩形状の板状物である。板状ワークWを形成する磁性を示す物質はどのようなものでもよく、例として、フェライトを挙げることができる。
保持テーブル10は、矩形状の載置面11を有し、載置面11に載置された板状ワークWを保護テープTを介して吸引保持する。また、加工手段20は、割り出し送り方向(Y方向)の軸周りに回転する円板状の切削ブレード21を備えた切削手段である。
加工装置1の基台2のY方向中央部には、保持テーブル10を加工送り方向(X方向)に移動させる加工送り手段30が設けられている。加工送り手段30は、加工送り方向に延びるボールネジ31と、ボールネジ31に対して平行に配設された一対のガイドレール32と、ボールネジ31を回動させるパルスモータ33と、ボールネジ31に螺合するナットを有しガイドレール32に案内されて移動する可動板34と、保持テーブル10を可動板34上に鉛直軸(Z軸)周りに回動可能に支持する円柱状の支持部35と、を有している。パルスモータ33がボールネジ31を回動させると、可動板34がガイドレール32に案内されて加工送り方向に移動し、可動板34とともに保持テーブル10が加工送り方向に移動する。また、支持部35内の図示しない回動機構が作動することにより、保持テーブル10が鉛直軸周りに回動する。
加工手段20は、基台2上に設けられた門形のコラム3に加工手段移動機構40を介して支持されている。コラム3は、加工送り手段30を跨ぐようにして、基台2の−X側端近傍に設けられている。コラム3は、加工送り手段30の両側(−Y側及び+Y側)に設けられた柱部3a、3bと、両柱部3a、3bの上部に掛け渡された梁部3cと、を有する。
加工手段移動機構40は、加工手段20を割り出し送り方向(Y方向)に移動させるY方向移動機構410と、加工手段20を切り込み送り方向(Z方向)に移動させるZ方向移動機構420とを有する。
Y方向移動機構410は、コラム3の梁部3cの前面(+X側の面)に沿って割り出し送り方向に延びるボールネジ411と、ボールネジ411に対して平行に上下に配設された一対のガイドレール412と、ボールネジ411を回動させるパルスモータ413と、ボールネジ411に螺合するナットを有しガイドレール412に案内されて移動する水平移動板414とを有する。パルスモータ413がボールネジ411を回動させると、水平移動板414がガイドレール412に案内されて割り出し送り方向に移動する。
Z方向移動機構420は、水平移動板414の前面(+X側の面)に沿って上下方向に延びるボールネジ421と、ボールネジ421に対して平行に配設された一対のガイドレール422と、ボールネジ421を回動させるパルスモータ423と、ボールネジ421に螺合するナットを有しガイドレール422に案内されて移動する上下移動板424とを有する。パルスモータ423がボールネジ421を回動させることにより、上下移動板424がガイドレール422に案内されて上下方向に移動する。
加工手段20は、上下移動板424の下端部に支持されている。加工手段20は、水平移動板414と共に割り出し送り方向に移動し、上下移動板424と共に上下方向に移動する。
加工装置1の基台2の+X側端部の前後両端部(+Y側端部及び−Y側端部)には、板状ワークWを保持テーブル10に搬入する搬入手段70と、加工後の板状ワークWを保持テーブル10から搬出する搬出手段80とが設けられている。この例では、搬入手段70は基台2の+Y側端部に設けられ、搬出手段80は基台2の−Y側端部に設けられている。
加工送り手段30は、保持テーブル10への板状ワークWの搬入時及び搬出時には、保持テーブル10を搬入手段70と搬出手段80との間の所定の位置に停止させ、板状ワークWの加工時には、保持テーブル10を加工手段20の下方に位置づけて加工送り方向に移動させる。
図2に示すように、搬入手段70の近辺には、2つのカセット50(50A、50Bと、カセット50A、50Bが載置されるカセットステージ57と、カセットステージ57を昇降させるカセットエレベータ58と、カセット50A、50Bから搬出される板状ワークが載置される仮置きテーブル59と、仮置きテーブル59をX方向に移動させる仮置きテーブル移動手段60と、が配設されている。
各カセット50A、50Bは、板状ワークWを棚状に支持する支持棚511、512を対面させた一対の側壁510、520と、両側壁510、520の上端部を連結する天板530と、両側壁510、520の下端を連結する底板540と、支持棚511、512に支持された板状ワークWを搬出する前方(−Y側)に開口した第1の開口51と、支持棚511、512に支持された板状ワークWに後方(+Y側)からアクセス可能とする第2の開口52と、を有する。両カセット50A、50Bは、X方向に並べてカセットステージ57に載置されている。
カセットステージ57は、X方向に長い矩形板状の部材である。カセットステージ57は、カセットエレベータ58によって昇降可能に支持されている。
カセットエレベータ58は、上下方向に長い矩形板状の柱部材581と、柱部材581を上下に貫通して設けられたボールネジ582と、ボールネジ582を回動させるパルスモータ583とを有する。柱部材581は基台2に固定されている。パルスモータ583がボールネジ582を回動させると、柱部材581に沿ってカセットステージ57が上下に移動するように構成されている。
仮置きテーブル59は、矩形状の載置面591を有する。載置面591には、第1の磁着部592と第2の磁着部593とが設けられている。第1の磁着部592は、仮置きテーブル59の−X側の辺である第1の辺59aの近傍に立設された磁石板からなる。第2の磁着部593は、仮置きテーブル59の−Y側の辺である第2の辺59bの近傍に立設された磁石板からなる。第1の磁着部592と第2の磁着部593は、載置面591に載置された板状ワークWよりも上方に突出するように高さが設定されている。第1の磁着部592はY方向に延びており、第2の磁着部593はX方向に延びている。この例では、第1の磁着部592と第2の磁着部593とがL字状に一体的に配置されている。
仮置きテーブル59は、仮置きテーブル移動手段60に支持されて基台2から所定の高さ位置に設けられている。この仮置きテーブル59に対し、カセットエレベータ58がカセットステージ57を昇降させることにより、カセット50A、50Bに棚状に保持された任意の板状ワークWを仮置きテーブル59と同じ高さに位置させることができるようになっている。
仮置きテーブル移動手段60は、カセットステージ57に隣接して設けられている。仮置きテーブル移動手段60は、両カセット50A、50Bの一方又は他方の第1の開口51の前方に仮置きテーブル59を横移動(X方向に移動)させるための手段である。
仮置きテーブル移動手段60は、X方向に長い矩形板状の本体部材601と、本体部材601をX方向に貫通するボールネジ602と、ボールネジ602を回動させるパルスモータ603とを有する。本体部材601は、図示しない支持部材を介して、基台2から所定の高さ位置に設けられている。パルスモータ603がボールネジ602を回動させると、仮置きテーブル59がX方向に横移動する。仮置きテーブル59の移動範囲は、仮置きテーブル59の+Y側の側面がカセット50Aの第1の開口51と丁度対向し得る位置から、仮置きテーブル59の載置面591が後述する保持部721と丁度重なり得る位置(保持位置)までの範囲に設定されている。
搬入手段70は、カセットステージ57に載置されたカセット50A、50Bに収納された板状ワークWを仮置きテーブル59に搬入する第1の搬入手段710と、仮置きテーブル59に仮置きされた板状ワ一クWを図1に示した保持テーブル10に搬入する第2の搬入手段720と、を備える。
第1の搬入手段710は、仮置きテーブル59と同じ高さに位置する板状ワークWに対し、両カセット50A、50Bに第2の開口52から進入し板状ワ一クWの外周縁を押す押し部711と、押し部711を第2の開口52から第1の開口51に向かって移動させる第1の移動手段712と、を備える。
押し部711は、アーム部材713の先端部(−Y側端部)に設けられている。アーム部材713は、二箇所が互いに逆向きに直角に折曲したクランク部材である。アーム部材713の基端部(+Y側端部)は、支持部材715を介して第1の移動手段712に連結されている。
第1の移動手段712は、Y方向に延びる棒状のガイド部材716と、ガイド部材716に沿って水平移動する移動部材717と、移動部材717を移動させる図示しない駆動機構とを有する。ガイド部材716は、カセットステージ57よりも−X側に配置され、図示しない支持部材を介して基台2から所定の高さ位置に設けられている。移動部材717には、支持部材715が固定されている。支持部材715は、移動部材717の+X側の面から+X側に延びる棒状の部材である。支持部材715の先端部(+X側端部)には反転部718が設けられている。反転部718には、アーム部材713の基端部が連結されている。反転部718は、アーム部材713をY軸周りに表裏反転させる反転機構を有している。反転部718がアーム部材713を表裏反転させることにより、押し部711の位置が実線で示す+X側の位置又は二点鎖線で示す−X側の位置に切り替えられる。これにより、押し部711は、2つのカセット50A、50Bのどちらか一方に位置づけられる。このとき押し部711の高さ位置は、仮置きテーブル59の載置面591の高さ位置と一致する。
第2の搬入手段720は、仮置きテーブル59に仮置きされた板状ワークWを保持する保持部721と、保持部721を仮置きテーブル59から保持テーブル10(図1参照)に移動させる第2の移動手段722と、を備える。
保持部721は、下面に図示しない吸引部を有し、仮置きテーブル59の載置面591に載置された板状ワークWを上方から吸引保持する。
第2の移動手段722は、Y方向に延びる矩形板状の本体部材723と、本体部材723に沿って水平移動するスライドアーム724と、スライドアーム724を移動させる図示しない駆動機構とを有する。本体部材723は、仮置きテーブル移動手段60の−X側に配置され、図示しない支持部材を介して基台2から所定の高さ位置に設けられている。本体部材723は、仮置きテーブル移動手段60側(+X側)に開口してY方向に延びるガイド溝723aを有し、ガイド溝723aにスライドアーム724の基部(−X側端部)が摺動可能に連結されている。スライドアーム724は、本体部材723から+X側に延びる板状の部材である。スライドアーム724の先端部+X側端部には昇降部726が設けられている。昇降部726は、スライドアーム724の先端部から下方に延びる円柱状の昇降部材727と、昇降部材727を上下に移動させる昇降機構728とを有する。保持部721は、昇降部材727の下端部に固定されている。昇降機構728が昇降部材727を上下に移動させることにより保持部721が上下に移動し、図示しない駆動機構がスライドアーム724を移動させることにより保持部721が左右方向に移動する。
次に、図3(a)及び図3(b)を参照して、カセット50からの板状ワークWの搬出動作について説明する。
図3(a)に示すように、カセットエレベータ58がカセットステージ57を昇降させることにより、カセット50に棚状に保持された一の板状ワークWが仮置きテーブル59の載置面591と同じ高さに位置づけられる。また、仮置きテーブル移動手段60が仮置きテーブル59をX方向に横移動させることにより、2つのカセット50(50A、50B)のいずれか一方の前に仮置きテーブル59が位置づけられる。
搬入手段70の第1の搬入手段710は、反転部718によりアーム部材713を表裏反転させて、仮置きテーブル59が位置づけられたカセット50に対面する位置に押し部711を位置づける。
その後、第1の移動手段712によりアーム部材713を前方(−Y方向)に移動させていく。アーム部材713の先端の押し部711がカセット50内に第2の開口52から進入し、板状ワ一クWの外周縁Waを押し始める。押し部711が前方に移動するにつれて、板状ワ一クWは第1の開口51から仮置きテーブル59上へ押し出されていく。
図3(b)に示すように、アーム部材713は、板状ワ一クWを仮置きテーブル59の第2の磁着部593に当接させる位置まで移動する。これにより、板状ワークWが仮置きテーブル59に載置される。板状ワークWは、仮置きテーブル59上において第1の磁着部592(図2参照)と第2の磁着部593とにより磁着され位置決めされる。
以上のようにして、板状ワークWがカセット50から搬出され、仮置きテーブル59に載置される。
その後、仮置きテーブル59が−X側に横移動することにより、板状ワークWが保持部721による保持が可能な位置に位置づけられる。
図2に示す搬入手段70の第2の搬送手段720は、スライドアーム724を+Y側に移動させて、保持部721を仮置きテーブル59の上方に位置づける。その後、保持部721を下降させる。そして、仮置きテーブル59に載置された板状ワークWを保持部721で吸着保持する。その後、保持部721を上昇させるとともに、スライドアーム724を−Y側に移動させて、保持テーブル10(図1参照)の上方に板状ワークWを搬送する。そして、保持部721を下降させることにより、板状ワークWを保持テーブル10に載置する。その後、搬入手段70の第2の搬送手段720は、保持部721による板状ワークWの吸着保持を解除するとともに、保持部721を上昇させる。そして、次に搬入する板状ワークWを保持するための保持位置に保持部721を待機させる。
上記のようにして、板状ワークWは保持テーブル10に搬入される。そして、図1に示したY方向移動機構410が切削ブレード21を所定の分割予定ラインのX方向の延長上に位置付けるとともに、Z方向移動機構420が切削ブレード21を所定のZ方向位置に位置づけ、板状ワークWを保持した保持テーブル10を加工送り方向(X軸方向)に移動させることで、加工手段20の切削ブレード21によって、分割予定ラインに沿う切削を行う。その際、加工手段20は、切削ブレード21の先端を板状ワークWの裏面に貼られた保護テープにまで切り込ませる。続いて、加工手段20を割り出し送り方向(Y軸方向)に移動させてから保持テーブル10を加工送り方向(X軸方向)に移動させることで、次の分割予定ラインに沿う切削を行う。こうして板状ワークWに対して第1の方向に複数回の切削加工を行い、第1の方向の全ての分割予定ラインに沿う切削が完了したら、保持テーブル10を90度回転させて、第1の方向と同様にして第2の方向の複数の分割予定ラインに沿う切削を順次行う。この切削加工により、板状ワークWは複数のデバイスに分割される。板状ワークWの下面に保護テープが貼着されているので、分割後もデバイスがばらばらにはならず板状ワークWの形状が維持される。その後、加工送り手段30が保持テーブル10を搬入手段70と搬出手段80との間に移動させ、搬出手段80が板状ワークWを保持テーブル10から搬出する。
図4に示すように、搬出手段80は、保持テーブル10に載置された切削加工後の板状ワークWを保持する吸引保持部810と、吸引保持部810を保持テーブル10から受け取り手段90へ移動させる第3の移動手段820と、を備える。
吸引保持部810は、下面に沿ってエアーを放射状に噴出する図示しないノズル口を有し、保持テーブル10の載置面11に載置された板状ワークWを、ベルヌーイ効果を利用して非接触で上方から吸引保持する。
第3の移動手段820は、Y方向に延びる矩形板状の本体部材821と、本体部材821に沿って水平移動するスライドアーム822と、スライドアーム822を移動させる図示しない駆動機構とを有する。本体部材821は、+X側に開口して左右方向(Y方向)に延びるガイド溝821aを有し、ガイド溝821aにスライドアーム822の基部(−X側端部)が摺動可能に連結されている。スライドアーム822は、本体部材821から+X側に延びる板状の部材である。スライドアーム822の先端部(+X側端部)には昇降部823が設けられている。昇降部823は、スライドアーム822の先端部から下方に延びる円柱状の昇降部材824と、昇降部材824を上下に移動させる昇降機構825とを有する。吸引保持部810は、昇降部材824の下端部に固定されている。昇降機構825が昇降部材824を上下(Z方向)に移動させることにより吸引保持部810が上下に移動し、図示しない駆動機構がスライドアーム822を移動させることにより吸引保持部810がY方向に移動する。
受け取り手段90は、水槽910と籠920とを有する。水槽910は直方形の槽体である。水槽910には防さび剤入りの水溶液Sが収容されている。籠920は、メッシュ板からなる直方形の容器である。籠920は、水槽910に出し入れ可能である。籠920の上縁部には、対向する二箇所に取手部921が設けられている。
板状ワークWを保持テーブル10から搬出する際、搬出手段80は、搬入手段70と搬出手段80との間に位置する保持テーブル10の上方に吸引保持部810を移動させた後、吸引保持部810を下降させる。そして、保持テーブル10に載置された加工済みの板状ワークWを吸引保持部810で吸引保持する。その後、吸引保持部810を上昇させ、水槽910上に移動させる。そして、吸引保持部810を水溶液Sの液面近くまで下降させた後、吸引保持部810による板状ワークWの保持を解除する。
吸引保持部810による保持が解除された板状ワークWは、自重により水溶液Sの中を沈んでいき、水槽910内に配置された籠920に収容される。籠920に所定数の板状ワークWが収容されたら、板状ワークWが籠920ごと水槽910から取り出される。
上記のように、本実施形態の加工装置1は、カセット50内に収納された板状ワークWを保持テーブル10に搬入する搬入手段70が、カセット50に収納された板状ワークWを仮置きテーブル59に搬入する第1の搬入手段710と、仮置きテーブル59に仮置きされた板状ワ一クWを保持テーブル10に搬入する第2の搬入手段720と、を備え、第1の搬入手段710は、仮置きテーブル10と同じ高さに位置する板状ワークWに対しカセット50の後方の第2の開口52から進入してその外周縁を押す押し部711と、押し部711を第2の開口52からカセット50の前方の第1の開口51に向かって移動させる第1の移動手段712と、を備え、第2の搬入手段720は、仮置きテーブル59に仮置きされた板状ワークWを吸引保持する保持部721と、保持部721を仮置きテーブル59から保持テーブル10に移動させる第2の移動手段722と、を備えるものとしたことで、板状ワークWを把持することなく移動させることができるので、板状ワークWの外周縁に不要部分がない場合であっても、板状ワークWを傷つけることなくカセット50から搬出し、仮置きテーブル59を経て保持テーブル10に搬入することができる。
また、保持テーブル10上で加工された板状ワークWを搬出する搬出手段80が、板状ワークWをベルヌーイ効果を利用して吸引保持する吸引保持部810と、吸引保持部810を保持テーブル10から受け取り手段90へ移動させる第3の移動手段820と、を備えるものとしたことで、板状ワークWに切削ラインに沿って隙間が生じている場合でも、ベルヌーイ効果による負圧により板状ワークWを非接触で保持し移動させることができるので、板状ワークWの外周縁に不要部分がない場合であっても、加工後の板状ワークWを傷つけることなく搬出できる。これに対し、加工後の板状ワークWを真空吸引方式で吸引保持する構成とした場合、板状ワークWの切削ラインに沿って生じた隙間によりエアーリークが生じるため、十分な吸引保持力が得られず、板状ワークWを搬出途中で落下させて傷つけてしまう可能性が高い。
また、カセットステージ57には第1の開口51を横方向(X方向)に並べて2つのカセット50A、50Bが載置され、反転部718がアーム部材713を表裏反転させることにより、押し部711が2つのカセット50A、50Bのどちらか一方の第2の開口52に位置づけられる構成としたことで、2つのカセット50A、50Bに収容された板状ワークWを一つの押し部711により第1の開口51から仮置きテーブル59上に押し出すことができ、搬入手段70の構成を簡略化できる。
仮置きテーブル59は、板状ワークWの第1の辺59aを磁着させる第1の磁着部592と、第1の辺に連接する第2の辺59bを磁着させる第2の磁着部593とを備え、磁性を示す物質を含んで形成された板状ワークWが第1の磁着部592と第2の磁着部593とに磁着され位置決めされる構成としたことで、仮置きテーブル59上における板状ワークWの位置決めが簡易な構成で可能となる。
板状ワークWが第1の磁着部592と第2の磁着部593とに磁着され位置決めされることで、仮置きテーブル59が保持部721による保持位置に横移動する途中で板状ワークWが位置ずれすることを防止し、保持部721の下方に板状ワークWを正確に位置づけることができる。保持部721の下方に板状ワークWが正確に位置づけられることで、仮置きテーブル59に載置された板状ワークWを保持部721で確実に保持し保持テーブル10に搬送することができる。
搬出手段80により搬出された板状ワークWを受け取る受け取り手段90が、防さび剤入りの水溶液Sを収容した水槽910を備え、その水溶液S中に切削加工後の板状ワークWを沈下させて収容する構成としたことで、切削加工後の板状ワークWの錆び付きを防止できる。
なお、本発明の実施の形態は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。
たとえば、本実施の形態の加工装置1は、板状ワークWを切削加工する分割装置であるが、本発明の加工装置は研磨装置など分割装置以外の装置にも適用可能である。
本実施の形態では、カセットステージ57に2つのカセット50(50A、50B)が載置されているが、3つ以上のカセット50が載置された構成とすることも可能である。
本実施の形態では、搬出手段80が、吸引保持部810を水平移動させるスライドアーム822と、吸引保持部810を上下移動させる昇降部823とを有して構成されているが、搬出手段80として、吸引保持部を有する多軸関節ロボット等を用いることもできる。
本実施の形態では、第1の磁着部592と第2の磁着部593が互いの端部を近接させたL字状に配置されているが、第1の磁着部592と第2の磁着部593が互いの端部を離間させて配置されていてもよい。また、第1の磁着部592と第2の磁着部593の少なくとも一方を複数の磁着部に分割して構成することも可能である。
本実施の形態では、受け取り手段90が水槽910と籠920とを有しているが、籠920は省略可能である。
1:加工装置
10:保持テーブル 11:載置面
20:加工手段 21:切削ブレード
30:加工送り手段
31:ボールネジ 32:ガイドレール 33:パルスモータ 34:可動板
35:支持部
40:加工手段移動機構
410:Y方向移動機構
411:ボールネジ 412:ガイドレール 413:パルスモータ
414:水平移動板
420:Z方向移動機構
421:ボールネジ 422:ガイドレール 423:パルスモータ
424:上下移動板
50(50A、50B):カセット 51:第1の開口 52:第2の開口
511、512:支持棚 510、520:側壁 530:天板 540:底板
57:カセットステージ
58:カセットエレベータ
581:柱部材 582:ボールネジ 583:パルスモータ
59:仮置きテーブル 591:載置面
592:第1の磁着部 593:第2の磁着部
59a:第1の辺 59b:第2の辺
60:仮置きテーブル移動手段
601:本体部材 602:ボールネジ 603:パルスモータ
70:搬入手段
710:第1の搬入手段 711:押し部 712:第1の移動手段
713:アーム部材 716:ガイド部材 717:移動部材 718:反転部
720:第2の搬入手段
721:保持部 722:第2の移動手段 723:本体部材
724:スライドアーム 726:昇降部 727:昇降部材
728:昇降機構
80:搬出手段 810:吸引保持部 820:第3の移動手段
821:本体部材 822:スライドアーム 823:昇降部
824:昇降部材 825:昇降機構
90:受け取り手段 910:水槽 920:籠 921:取手部
S:水溶液
T:保護テープ W:板状ワーク Wa:外周縁

Claims (2)

  1. 棚状に複数の板状ワークを収納したカセットが載置されるカセットステージと、板状ワークを保持する保持テーブルと、該カセット内に収納された板状ワークを該保持テーブルに搬入する搬入手段と、該保持テーブルが保持した板状ワークを加工する加工手段と、を備える加工装置であって、
    該加工装置は、該カセットステージを昇降させるカセットエレベータと、該カセットステージに隣接して配設される仮置きテーブルと、を備え、
    該カセットは、板状ワークを棚状に支持する支持棚を対面させた側壁と、該側壁の上端を連結する天板と、該側壁の下端を連結する底板と、該支持棚に支持された板状ワークを搬出するための前方の第1の開口と、該支持棚に支持された板状ワークに後方からアクセス可能とする第2の開口と、を備え、
    該搬入手段は、該カセットステージに載置された該カセットに収納された板状ワークを該仮置きテーブルに搬入する第1の搬入手段と、該仮置きテーブルに仮置きされた板状ワ一クを該保持テーブルに搬入する第2の搬入手段と、を備え、
    該第1の搬入手段は、該カセットエレベータが該カセットステージを昇降させることにより該仮置きテーブルと同じ高さに位置する板状ワークに対し、該カセットの該第2の開口から進入し板状ワ一クの外周縁を押す押し部と、該押し部を該第2の開口から該第1の開口に向かって移動させる第1の移動手段と、を備え、
    該第2の搬入手段は、該仮置きテーブルに仮置きされた板状ワークを吸引保持する保持部と、該保持部を該仮置きテーブルから該保持テーブルに移動させる第2の移動手段と、を備えた加工装置。
  2. 前記加工手段は、円板状の切削ブレードを回転可能に装着した切削手段であり、
    前記板状ワークは、該切削ブレードによって切削される分割予定ラインにより上面が区画されるとともに下面に保護テープが貼着されており、
    前記保持テーブルは、前記保護テープを介して板状ワークを吸引保持し、
    該切削ブレードの先端を該保持テープまで切り込ませることにより分割された板状ワークを該保持テーブルから搬出する搬出手段と、該搬出手段が搬出した板状ワークを受け取る受け取り手段と、を備え、
    該搬出手段は、該切削ブレードの先端を該保護テープにまで切り込ませ分割した板状ワークを、ベルヌーイ効果を利用して吸引保持する吸引保持部と、該吸引保持部を該保持テーブルから該受け取り手段へ移動させる第3の移動手段と、を備える請求項1記載の加工装置。
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