JP2018193216A - 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018193216A
JP2018193216A JP2017099930A JP2017099930A JP2018193216A JP 2018193216 A JP2018193216 A JP 2018193216A JP 2017099930 A JP2017099930 A JP 2017099930A JP 2017099930 A JP2017099930 A JP 2017099930A JP 2018193216 A JP2018193216 A JP 2018193216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lift plate
paper
storage
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017099930A
Other languages
English (en)
Inventor
森田 健二
Kenji Morita
健二 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2017099930A priority Critical patent/JP2018193216A/ja
Publication of JP2018193216A publication Critical patent/JP2018193216A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】定型紙と長尺紙とを切替えて使用する頻度が多い場合であっても利便性を向上させることができる画像形成装置の制御方法を提供する。
【解決手段】画像形成装置100の用紙収納庫506の開閉時にリフト板を移動させる処理において、用紙収納庫506を開にしたユーザによって、給送方向の長さが所定長さよりも長い長尺紙が用紙収納庫506に収納することに関する操作が行われたか否かを判定し、上記操作が行われた場合(ステップS109で「YES」)であって、リフト板507aとリフト板507bとに段差がある場合(ステップS110で「YES」)、ユーザに対し、一旦用紙を除去した後、用紙収納庫506を閉じることを促すメッセージを表示操作部310に表示する(ステップS111)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成装置の制御方法に係り、特に、長尺紙を給紙する場合の利便性を向上させることができる画像形成装置及び画像形成装置の制御方法に関する。
近年、メディアの多様化に伴い、用紙給送方向の長さが所定長さ(例えばA3用紙の長さ)よりも長い長尺紙を大量且つ連続して通紙できる画像形成装置の需要が高まっている。このような画像形成装置に適用される給紙装置として、定型紙(非長尺紙)を用いた画像形成時には用紙収納庫を手前に引き出すことができ、長尺紙を用いた画像形成時には用紙収納庫内の底板に延長板を固定する構成の装置が提案されている(特許文献1)。このように底板に長尺紙用の延長板を固定する構成の給紙装置では、底板に延長板が固定されている間は、用紙収納庫の引き出し動作をロックすることによってユーザの誤操作に起因する装置の破損を防止する取扱いがなされている。
特開2016−653号公報
しかしながら、上記従来技術では、給紙装置の破損を防止することはできるものの、非長尺紙を用いて画像を形成した後、長尺紙を用いて画像を形成する場合には、底板に延長板を固定して底板を延長する必要がある。また、長尺紙を用いて画像を形成した後、非長尺紙を用いて画像を形成する場合には、一度固定した延長板を取り外す必要がある。このため、非長尺紙と長尺紙とを切替えて使用する頻度が多い場合の利便性が低下するという問題がある。
本発明の目的は、非長尺紙と長尺紙とを切替えて使用する頻度が多い場合であっても利便性を向上させることができる画像形成装置及び画像形成装置の制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の画像形成装置は、画像形成に使用される用紙を収納し、開閉可能な収納庫と、前記収納庫内の用紙を給送する給送手段と、前記給送手段により給送された用紙に画像形成する画像形成手段と、前記収納庫内に用紙の給送方向に並置するよう設けられ、それぞれ昇降可能な第1のリフト板及び第2のリフト板と、前記第1のリフト板及び第2のリフト板を昇降させる昇降手段と、前記給送方向の長さが所定長さよりも長い長尺紙が収納されることに関する操作が行われたか否かを判定する判定手段と、情報を表示する表示手段と、前記判定手段により前記操作が行われたと判定された場合、前記第1のリフト板から用紙を取り除くこと及びその後に前記収納庫を閉じることを促すメッセージを前記表示手段に表示させる制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明は、長尺紙の使用が見込まれる場合は、メッセージが表示されるので、ユーザは、容易に長尺紙を積載するための準備を整えることができる。これによって、非長尺紙と長尺紙とを切り換えて適用する画像形成装置の利便性を向上させることができる。
実施の形態に適用される画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 図1の画像形成装置における給紙装置の拡大断面図である。 図1の画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。 リフト板移動処理の手順を示すフローチャートである。 2つのリフト板とこれを検出するためのセンサとの関係を示す図である。 長尺紙が適用されることを示す用紙仕切板と2つのリフト板との位置関係を示す図である。 表示操作部に表示された警告メッセージを示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、実施の形態に適用される画像形成装置の概略構成を示す断面図である。図1において、画像形成装置100は、画像形成装置本体(以下、「プリンタ」という。)100Aと、プリンタ100Aの上部に設けられた画像読取装置(以下、「イメージリーダ」という。)100Bとから主として構成されている。
イメージリーダ100Bは、図示省略したプラテンガラス上に載置された原稿画像を読み取り、読み取った画像データをビデオ信号としてプリンタ100Aの後述するスキャナユニットに送信する。
プリンタ100Aは、カラー画像を形成するプロセスユニット120と、記録材としてのシートSを転写部まで搬送するシート搬送部と、シートSを収容するシート収容部とを備えている。
プロセスユニット120は、水平方向に沿って並設された複数の画像形成ステーションY〜Kを備えている。画像形成ステーションY〜Kは、それぞれイエロー(y)、マゼンタ(m)、シアン(c)、ブラック(k)の画像を形成する。各画像形成ステーションY〜Kは、それぞれ同じ構成である。画像形成ステーションY〜Kは、回転自在に軸支された感光ドラムを備えている。感光ドラムは、像担持体として機能する。感光ドラムの外周面にそれぞれ対向するように一次帯電装置、スキャナユニット122、折り返しミラー、現像装置及びクリーニング装置が配置されている。現像装置は、それぞれ対応するトナー補給部に接続されている。
画像形成ステーションY〜Kの各感光ドラムと摺接するように無端状の中間転写ベルト130が配置されている。中間転写ベルト130は、感光ドラムと同様、像担持体として機能する。中間転写ベルト130は、例えば、駆動ローラ、テンションローラ及び二次転写対向ローラによって回転可能に張架されている。二次転写対向ローラと対向して二次転写ローラが配置されている。二次転写ローラと二次転写対向ローラとの当接部が2次転写部Teとなる。
中間転写ベルト130を介して4つの感光ドラムとそれぞれ対向するように4つの一次転写ローラが配置されている。各一次転写ローラと感光ドラムとの当接部がそれぞれ一次転写部Ty〜Tkとなる。同一のシートSに転写されるべき4色のトナー像はそれぞれ4つの感光ドラム上に順に形成される。
中間転写ベルト130の下方に、二次転写部TeまでシートSを搬送するシート搬送部と、シートSを収容するシート収容部が配置されている。シート収容部は、上カセット150a及び下カセット150bを備えている。上カセット150a及び下カセット150bは、それぞれ複数枚のシートを積載することができる。上カセット150a及び下カセット150bには、例えば、同一サイズ或いは異なるサイズの定型紙が収容される。上カセット150a及び下カセット150bの他に給紙装置(給紙デッキ)250及び手差しトレイ210が設けられている。
給紙デッキ250は、例えば、A3、A4などの定型紙の他に定型サイズよりも給送方向の長さが長い長尺紙を多数枚積載することができる。ユーザは、定型紙以外のシートに画像を形成する場合、又は上カセット150a及び下カセット150bに既に収容されたシートとは異なるサイズのシートに画像を形成する場合、もしくは大量のシートSを供給する場合に、給紙デッキ250を使用する。給紙デッキ250の詳細については、後述する。なお、手差しトレイ210は、一時的に使用する数十枚程度の比較的少ない枚数の用紙を使用する際に好適に使用される。
シート搬送部は、供給パス131と排出パス231とから主として構成されている。供給パス131は、上カセット150a、下カセット150b又は給紙デッキ250もしくは手差しトレイ210からシートSを二次転写部Teまで搬送する。排出パス231は、画像形成後のシートSを機外に排紙する。
供給パス131には、上カセット150a及び下カセット150bにそれぞれ対応するピックアップローラ151a及び151bと、搬送ローラ対153、154、155並びにレジストレーションローラ(レジストローラ)161が設けられている。レジストローラ161の上流側には、レジストレーションセンサ(レジセンサ)160が配置されている。レジセンサ160は、レジストローラ161に当接して一旦停止したシートSの再送を開始して中間転写ベルト130上の画像をシートSに転写するタイミングを決定する。レジセンサ160は、搬送されるシートSのサイズ検知部としても機能する。すなわち、レジセンサ160は、1枚のシートSの先端部及び後端部を検知した際に信号を出力する。後述する制御部としてのCPU301は、レジセンサ160の出力信号に基づいてシートSの搬送方向におけるシートサイズを検出する。
プリンタ100Aと給紙デッキ250とはデッキ供給パス132によって接続されている。デッキ供給パス132は、プリンタ100Aにおける供給パス131の搬送ローラ対154の上流側で供給パス131と接続している。デッキ供給パス132は、給紙デッキ250に収容されたシートSを供給パス131に搬入する。
排出パス231には、定着装置170が設けられている。定着装置170の下流側の排出パス231に反転パス230が接続されている。また、反転パス230には、両面搬送パス235が接続されている。排出パス231と反転パス230との接続部には、反転フラッパ172が配置されている。反転フラッパ172は、定着装置から排出されたシートSの搬送先を振り分ける。
排出パス231は、反転パス230との接続部の下流側で、上排紙パス181と下排紙パス180に分岐しており、分岐部には、反転フラッパ190が配置されている。反転フラッパ190は、シートSの搬送先を上排紙パス181と下排紙パス180に振り分ける。上排紙パス181は、シートSを上排紙トレイ196に排紙する。また、下排紙パス180は、シートSを下排紙トレイ200に排紙する。排出パス231、反転パス230、両面搬送パス235、上排紙パス181及び下排紙パス180には、それぞれ搬送ローラ又は排紙ローラが設けられている。各ローラは、外周面がゴム等の高い摩擦係数の部材で巻かれたゴムローラとして構成されている。
次に、給紙デッキ250の構成について説明する。
図2は、図1の画像形成装置における給紙装置の拡大断面図である。図2において、給紙デッキ250は、ケーシング250Aと、多数枚のシートSを収容する箱状の用紙収納庫506と、用紙収納庫内に昇降可能に取り付けられた2つのリフト板507a、507bと、シートSを給送するデッキ供給パス132を備えている。用紙収納庫506は、ケーシング250Aに対して引き出し及び押し入れ可能に構成されている。
用紙収納庫内は、開閉可能であり、用紙収納庫内には、用紙の給送方向にリフト板507aとリフト板507bが並置されている。リフト板507aは、用紙収納庫506の、例えば左側半分をカバーし、リフト機構530によって昇降可能に構成されている。リフト機構530は、リフト板507aを昇降する昇降機である。リフト機構530は、リフト板507aを吊り下げて支持するワイヤ530aと、ワイヤ530aが懸け回される複数のプーリ530bと、ワイヤ530aの一端が固定されたワイヤプーリ530cとを備えている。ワイヤプーリ530cはリフタモータM500によって回転駆動し、リフト板507aを上下動させる。
リフト板507bは、用紙収納庫506の、例えば右側半分をカバーする。リフト板507bは、リフト板507aの昇降動作に伴って所定範囲内で昇降する。すなわち、リフト板507bの昇降範囲は、用紙収納庫506の右側面に設けられたメカストッパー609によって制限されている。リフト板507bは、メカストッパー609の上方部分において昇降可能に構成されている。リフト板507bは、リフト板507aの長さを延長する延長リフト板として機能する。
リフト板507bの下降限界位置(下死点)は、所定長さより長い長尺紙を最大限積載可能なリフト板位置であり、例えば、1000枚の長尺紙を積載可能な位置である。リフト板507bの下死点は、リフト板507bのホームポジション(HP)であり、HPには、延長リフタHPセンサ607が設けられている。
延長リフタHPセンサ607は、リフト板507bが、HP位置にあるか否かを判定する。延長リフタHPセンサ607は、リフト板507bがHPにある場合にONとなり、リフト板507bがHPにない場合にOFFとなる。
なお、リフト板507bをHPよりも下降可能な構成にすると、ユーザが1000枚以上の長尺紙を載置する虞があるので、あえてメカストッパー609によって、リフト板507bの下降限界を設けている。リフト板507bのHPは、リフト板507a、507bの強度、用紙収納庫506の強度、リフト機構530の能力等を考慮して規定されている。しかしながら、リフト板507bのHPは、特に、限定されるものではなく、必要に応じて可変な構成とすることもできる。
非長尺紙は、リフト板507aに載置される。リフト板507aは、単独で、例えば3000枚程度のシートを積載することができる。非長尺紙は、リフト板507aとリフト板507bに跨って載置される。2分割された2つのリフト板507a及びリフト板507bによって、大量の非長尺紙又は長尺紙を積載可能な構成が実現されている。
リフト板507a及び507bと直交し、且つ、リフト板507a及び507bの用紙載置面に沿って移動可能に用紙仕切板500が設けられている。用紙仕切板500は、給送方向におけるシートSの後端を規制するものであり、図2中、左右方向に移動可能である。用紙仕切板500は、用紙サイズに従ってユーザによって手動でセットされる。長尺紙を使用する場合、ユーザは、用紙仕切板500を図2中、右方向のリフト板507bの用紙載置面上へ移動させて長尺紙の後端位置に合わせる。
用紙収納庫506の底部の略中央部に用紙仕切板延長センサ606が設けられている。用紙仕切板延長センサ606は、用紙仕切板500を検知するとONになる。用紙仕切板500のリフト板507b方向への移動によって用紙仕切板延長センサ606がONとなる。これによって、ユーザが使用する予定のシートSの後端がリフト板507bにかかること、換言すれば長尺紙が適用される予定であることが分かる。
リフト板507a及び507bの上方がシート収容部となり、シート収容部の最上部には、シート有無センサ601、リフト給紙位置センサ602が配置されている。シート有無センサ601は、リフト板507a上のシートSを検出し、シートSを検知するとONとなり、シートSの不検出でOFFとなる。
リフト給紙位置センサ602は、リフト板507a上のシートSの最上位面を検出する。これによって、リフト板507aに積載された用紙Sの最上面が、給紙ピックアップローラ501によって給送可能な位置にあるかどうかが判断される。画像形成動作中、CPU301は、リフト給紙位置センサ602を監視しており、リフト給紙位置センサ602がOFFになった場合、ONになるまでリフタモータM500を駆動してリフト板507a上の紙面位置を一定に保つように制御する。
用紙収納庫506の上部の一端部に設けられたデッキ供給パス132は、リフト板507a、507bに積載されたシートSを1枚ずつプリンタ100Aの供給パス131に給送する。デッキ供給パス132には、給紙ピックアップローラ501、給紙ローラ502及び給紙ローラ502に対向するリタードローラ503が配置されている。また、デッキ供給パス132には、搬送ローラ対504及び給紙センサ603が配置されている。給紙ピックアップローラ501は、リフト板507a、507bに積載されたシートSをデッキ供給パス132に送り出す。リタードローラ503は、給紙されるシートSを1枚ずつ分離する。
用紙収納庫506の図2中、左側面には、メカストッパー609と対向する高さよりもわずかに高い位置に、リフト高さ位置センサ605が配置されている。リフト高さ位置センサ605の下方であってメカストッパー609及び延長リフタHPセンサ607と対向する高さに、リフタHPセンサ610が配置されている。リフタHPセンサ610は、リフト板507aが、HP位置にあるか否かを検知し、リフト板507aの検出でONとなり、リフト板507aの不検出でOFFとなる。即ち、リフト高さ位置センサ605がオフからオンになった時点で、リフト板507aは所定位置としての長尺紙下限位置に位置している。また、リフタHPセンサ610の下方の底部には、底位置センサ604が配置されている。底位置センサ604は、用紙収納庫506の底部位置におけるリフト板507aを検出し、リフト板507aが用紙収納庫506の底部にあればONとなり、リフト板507aが用紙収納庫506の底部になければOFFとなる。リフト高さ位置センサ605、リフタHPセンサ610及び底位置センサ604を用いて用紙補給時の紙面位置が一定になるように制御される。
用紙収納庫506には、収納庫開ボタン510が設けられており、ユーザが収納庫開ボタン510を押下することによって、給紙デッキ250と用紙収納庫506の固定が解除される。すなわち、収納庫開ソレノイド617によって収納庫ラッチ部材が解除され、用紙収納庫506を前面に引き出すことが可能になる。引き出された用紙収納庫506は、ユーザが手で奥方向に押し込むことによって閉じることができる。用紙収納庫506には収納庫開閉センサ608が設けられており、用紙収納庫506が前面に引き出されている状態であるか否かを判断する。用紙収納庫506が前面に引き出さされている場合、収納庫開閉センサ608がONになり、用紙収納庫506が前面に引き出されていない場合、すなわち用紙収納庫506がケーシング250A内に収容されている場合、収納庫開閉センサ608はOFFになる。
次に、給紙装置250を備えた画像形成装置100の制御構成について説明する。
図3は、図1の画像形成装置100の制御構成を示すブロック図である。図3において、画像形成装置100は、CPU回路部300を備えている。CPU回路部300は、CPU301、ROM302及びRAM303を内蔵している。CPU301は、アドレスバス又はデータバスによってROM302及びRAM303に接続されている。
CPU回路部300は、表示操作部310及びプリンタ制御部304と接続されており、プリンタ制御部304は、画像信号制御部308及び該画像信号制御部308を介して外部I/F309と接続されている。また、プリンタ制御部304は、用紙搬送部305、画像形成部306及び収納庫制御部311とそれぞれ接続されている。なお、画像信号制御部308は、CPU回路部300と直接にも接続されている。
収納庫制御部311は、リフタモータM500、底位置センサ604、用紙仕切板延長センサ606、収納庫開ソレノイド617、収納庫開ボタン510、収納庫開閉センサ608及びリフト高さ位置センサ605とそれぞれ接続されている。また、収納庫制御部311は、リフト給紙位置センサ602、シート有無センサ601、延長リフタHPセンサ607及びリフタHPセンサ610とそれぞれ接続されている。
CPU301は、画像形成装置100全体を制御する。ROM302は、制御プログラムを格納する。RAM303には、制御に用いるデータが書き込まれる。プリンタ制御部304は、CPU301からの指示に基づいて画像形成部306に対して画像を形成するための指示を出す。画像形成部306は、入力されたビデオ信号に基づいてプロセスユニット120を駆動して画像を形成する。また、プリンタ制御部304は、CPU301からの指示に基づいて用紙搬送部305を制御して用紙の給紙、搬送等を行わせる。画像信号制御部308は、プリント動作時に、外部I/F309を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、処理後のデジタル画像信号をビデオ信号に変換してRAM303に格納する。表示操作部310は、画像形成を行う際のカラーモードの選択、用紙情報の入力、コピースタート等の指示を受け入れ、画像形成装置の状態の表示等を行う。
収納庫制御部311は、底位置センサ604、用紙仕切板延長センサ606、収納庫開ボタン510、収納庫開閉センサ608、リフト高さ位置センサ605からの情報を受け付ける。また、収納庫制御部311は、リフト給紙位置センサ602、シート有無センサ601、延長リフタHPセンサ607及びリフタHPセンサ610からの情報を受け付ける。そして、収納庫制御部311は、CPU301からの指示に基づいてリフタモータM500及び収納庫開ソレノイド617を制御する。
次に、このような構成の画像形成装置100の動作について説明する。
画像形成装置100のプリンタ100Aに対し、給紙デッキ250から用紙を供給するプリントジョブが開始されると、リフタモータM500がワイヤプーリ530cを回転させてワイヤ530aを巻き付けることにより、リフト板507aが上昇する。また、給紙ピックアップローラ501及び給紙ローラ502の駆動源となる図示省略した給紙モータが駆動する。これによって、給紙ピックアップローラ501と給紙ローラ502、搬送ローラ対504が回転駆動し、リフト板507aに載置されたシートSが1枚ずつデッキ供給パス132を経てプリンタ100Aの供給パス131に搬入される。
このとき、給紙ピックアップローラ501で2枚以上のシートSが送り出され、給紙ローラ502とリタードローラ503との分離ニップ部に挟まれると、2枚目以降のシートSの進入がリタードローラ503によって阻止される。そして、1枚目の最上位のシートSのみが搬送ローラ対504側へ搬送される。シートSの給紙動作が正常に行われたか否かは給紙センサ603を用いて監視される。
供給パス131に搬入されたシートSは、搬送ローラ対154、155等によって二次転写部Teまで搬送される。二次転写部Teまで搬送されたシートSの位置は、レジセンサ160で監視される。また、シートSのサイズは、レジセンサ160がシートSの先端及び後端を検知した信号に基づいて、又は表示操作部310を介してユーザによって入力された用紙サイズに基づいて決定される。
シートSが二次転写部Teに到着するタイミングに合わせてプロセスユニット120によって画像形成動作が開始される。すなわち、プロセスユニット120の各画像形成ステーションY〜Kにおいて、感光ドラム表面が一様に帯電された後、スキャナユニット122から照射されるレーザ光によって感光ドラム上に静電潜像が形成される。感光ドラム上に形成された静電潜像は、現像装置内のトナーによって現像される。形成されたトナー像は、一次転写部Ty〜Tkに一次転写電圧が印加されることによって、順次中間転写ベルト130へ転写され、カラー画像を形成する。中間転写ベルト130に形成されたトナー像は、中間転写ベルト130の回転によって二次転写部Teまで移動する。
一方、レジセンサ160によって先端部が検知された後、レジストローラ161に当接して停止したシートSは、レジストローラ161に先端を突き当てた状態で所定量搬送されることによってレジループを形成して斜行が補正される。斜行が補正されたシートSは、レジセンサ160に先端部が到達した時刻とレジループ形成に要した時間を考慮して、シートSの先端と、中間転写ベルト130上のトナー像の先端とが二次転写部Teで一致するように搬送が再開される。
二次転写部Teに到達したシートSと中間転写ベルト130上のトナー像に対し、二次転写ローラから転写電圧が印加される。これによって、トナー像がシートSに転写される。トナー像が転写されたシートSは、定着装置170へ搬送される。定着装置170に搬入されたシートSは、加熱ローラ及び加圧ローラによって加熱及び加圧されることによってトナー像がシートSに定着される。トナー像が定着されたシートSは、プリンタ100Aの出口に向けて搬送される。
なお、トナー像が転写されたシートSの先端が定着装置170の上流側に配置された用紙搬送センサ171に到達した際、予め設定された指示に従ってシートSの搬送先が反転パス230又は排出パス231のいずれかに切り替えられる。両面プリントジョブの場合、シートSは、反転パス230に搬入され、片面プリントジョブもしくは両面プリントジョブの裏面印刷時に、シートSは排出パス231に搬入される。
以下、片面プリントジョブもしくは両面プリントジョブの裏面印刷時に、トナー像定着後のシートSが排出パス231へ搬入された場合について説明する。
排出パス231へ搬入されたシートSは、搬送ローラ対232によって搬送され、予め設定された指示に従い、反転フラッパ190を切り替えられることによって下排紙パス180又は上排紙パス181へ搬入される。排紙指定先が下排紙トレイ200である場合、シートSは下排紙パス180へ搬入され、排紙指定先が上排紙トレイ196である場合、シートSは上排紙パス181へ搬入される。
次に、給紙装置250を用いて実行される用紙収納庫506の開閉時のリフト板移動処理について説明する。
図4は、リフト板移動処理の手順を示すフローチャートである。このリフト板移動処理は、画像形成動作中以外の給紙デッキ250へ電源が投入された時、またはジョブ終了時に実行される処理である。このリフト板移動処理は、CPU回路部300のCPU301がROM302に格納されたリフト板移動処理プログラムに従って実行する。
図4において、リフト板移動処理が開始されると、CPU301は、収納庫開ボタン510が押下されたか否かを判定し(ステップS102)、収納庫開ボタン510が押下されるまで待機する。ステップS102の判定の結果、収納庫開ボタン510が押下された場合(ステップS102で「YES」)、CPU301は、リフタモータM500を制御してリフト板507aの降下方向への駆動を開始させる(ステップS103)。リフト板507aの降下を開始させた後(ステップS103)、CPU301は、用紙仕切板延長センサ606がONであるか否か判定する(ステップS104)。
ステップS104の判定の結果、用紙仕切板延長センサ606がONでない場合(ステップS104で「NO」)、CPU301は、リフト板507aに非長尺紙が積載されると判断して処理をステップS105に進める。すなわち、CPU301は、リフト板507aが補給位置もしくは下限位置、すなわちリフト高さ位置センサ605がONからOFFに変化するか又は底位置センサ604がONになるまでリフト板507aの下降を継続させる(ステップS105)。
次いで、リフト高さ位置センサ605がONからOFFに変化するか又は底位置センサ604がONになった後(ステップS105で「YES」)、CPU301は、リフタモータM500を停止してリフト板507aの下降を停止させる(ステップS107)。図5は、2つのリフト板とこれを検出するためのセンサとの関係を示す図である。図5において(A)は、リフト板507aが用紙収納庫506の底位置まで下降して停止した状態を示している。
リフト板507aの下降を停止させた後(ステップS107)、CPU301は、収納庫開ソレノイド617をONして用紙収納庫506の引き出しを可能にする(ステップS108)。この時点で、ユーザは、用紙収納庫506をケーシング250Aから引き出すことができる。
次いで、CPU301は、用紙仕切板延長センサ606がONにされたか否か、すなわち、用紙収納庫506を開にしたユーザによって用紙仕切板500が長尺紙の収納位置まで移動されたか否か判定する(ステップS109)。用紙仕切板500が長尺紙の収納位置まで移動されることは、長尺紙を収納することに関連する操作に相当する。ステップS109の判定の結果、用紙仕切板延長センサ606がONになった場合(ステップS109で「YES」)、CPU301は、ユーザが長尺紙を使用することを想定して処理をステップS110に進める。すなわち、CPU301は、リフタHPセンサ610と延長リフタHPセンサ607の検出結果が異なるか否か判断する(ステップS110)。
ステップS110の判定の結果、リフタHPセンサ610と延長リフタHPセンサ607の検出結果が異なる場合(ステップS110で「YES」)、CPU301は、処理をステップS111に進める。リフタHPセンサ610と延長リフタHPセンサ607の検出結果が異なる場合とは、例えば、図5の(B)の状態である。この状態は、リフト板507aとリフト板507bとに段差があり、リフト板507a上に非長尺紙が載置された状態である。この状態から、ユーザが非長尺紙を取り除くと、図6(A)の状態になる。
図6は、用紙仕切板と2つのリフト板との位置関係を示す図である。図6(A)の状態は、リフタHPセンサ610がOFFで、延長リフタHPセンサ607がONを検出している状態であり、リフト板507aとリフト板507bとに段差があり、長尺紙を積載しにくい状態である。
従って、CPU301は、一旦用紙を除去した後に用紙収納庫506を閉じることを促すメッセージを表示操作部310に表示する(ステップS111)。
図7は、表示操作部310に表示された警告メッセージを示す図である。図7において、表示操作部310の表示画面に、「収納庫に長尺紙をセットする場合は収納庫内の用紙を取り除いた後、収納庫を一度閉じてください。」というメッセージが表示されている。
図7のメッセージを表示した後(ステップS111)、CPU301は、収納庫開閉センサ608を監視してユーザによって用紙収納庫506が閉じられたか否か判定する(ステップS112)。ステップS112の判定の結果、用紙収納庫506が閉じられた場合(ステップS112で「YES」)、CPU301は、リフタモータM500を制御してリフト板507aの上昇方向への駆動を開始させる(ステップS113)。
次いで、CPU301は、表示操作部310に図7の警告メッセージが表示されているか否か判定する(ステップS114)。ステップS114の判定の結果、警告メッセージが表示されていた場合(ステップS114で「YES」)、CPU301は、当該メッセージを消去する(ステップS115)。
メッセージを消去した後(ステップS115)、CPU301は、リフタHPセンサ610がONになるまでリフト板507aを上昇させ(ステップS116)、リフタHPセンサ610がONになった後、リフタモータM500を停止する(ステップS118)。図5の(C)は、用紙を除去したユーザが、用紙収納庫506を一旦閉じることによってリフト板507aが上昇し、リフタHPセンサ610がONになった後、停止したリフト板507aを示している。この状態は、リフタHPセンサ610と延長リフタHPセンサ607の両方がONを検出している場合であり、図6(B)に示すように、リフト板507aがリフト板507bと同じ高さにあり、長尺紙を、例えば1,000枚積載可能な状態である。リフト板507aをリフタHPセンサ610の位置で停止させた後、CPU301は、本処理を終了する。
一方、ステップS104の判定の結果、用紙仕切板延長センサ606がオンである場合(ステップS104で「YES」)、CPU301は、長尺紙を収納することに関連する操作が行われたと判断して処理をステップS106に進める。すなわち、CPU301は、延長リフタHPセンサ607がONになるまでリフト板507aとリフト板507bを下降させる (ステップS106)。延長リフタHPセンサ607がONになる位置は、長尺紙の最大積載枚数、例えば1000枚が積載できる位置であり、上述した長尺紙下限位置でもある。延長リフタHPセンサ607がONになるまで、リフト板507aとリフト板507bを下降させた後、CPU301は、処理をステップS107に進め、リフタモータM500を停止する。図5(D)は、長尺紙が積載されたリフト板507a及び507bが延長リフタHPセンサ607の位置、すなわち、リフト板507bのHPまで降下した状態を示している。
また、ステップS109の判定の結果、用紙仕切板延長センサ606がONでない場合(ステップS109で「NO」)、CPU301は、処理をステップS112に進め、収納庫開閉センサ608が閉じるのを待つ(ステップS112)。この場合は、長尺紙が収納されないので、図7の警告は不要だからである。また、ステップS110の判定の結果、2つのセンサの検出結果が同じである場合(ステップS110で「NO」)、CPU301は、処理をステップS112に進め、収納庫開閉センサが閉まるまで待つ(ステップS112)。この場合は、リフト板507a及び507bが同じ高さにあるので、ユーザはそのまま長尺紙を積載することができる状態である。この状態は、例えば、図6(C)に示したように、リフタHPセンサ610と延長リフタHPセンサ607の検出結果が共にOFFの状態である。図6(C)において、リフト板507aがリフト板507bと同じ高さにあり、かつ長尺紙1,000枚の積載位置(長尺下限位置)よりも上方にある。なお、この場合も、図7の警告は不要である。
また、ステップS114の判定の結果、警告メッセージが表示されていない場合(ステップS114で「NO」)、CPU301は、リフト給紙位置センサ602がONになるのを待つ。その後、CPU301は、リフタモータM500を停止し、本処理を終了する(ステップS118)。図5の(E)及び(F)は、リフト板が給紙位置にある状態を示している。(E)は、リフト板507aに載置された非長尺紙の給紙可能状態を示し、(F)は、リフト板507a及びリフト板507bに跨って載置された長尺紙の給紙可能状態を示している。
図4の処理によれば、用紙仕切板延長センサ606の検出結果を監視して、長尺紙が収納されることが想定される場合に、ユーザに対し、非長尺紙を取り除いて一旦用紙収納庫506を閉じることを促すメッセージを表示操作部310に表示する。これによって、長尺紙を使用する予定のユーザに対して長尺紙を積載するための準備を促すことができる。従って、非長尺紙の後に長尺紙を適用する場合の利便性が向上し、もって、長尺紙と非長尺紙、非長尺紙と長尺紙を切替えて使用する頻度が多い場合の利便性を向上させることができる。
本実施の形態によれば、表示操作部310に表示されたメッセージを見たユーザが用紙を取り除いて用紙収納庫を閉じた後、第1のリフト板と第2のリフト板の高さが合わせられる。これによって、非長尺紙が取り除かれた用紙収納庫506において長尺紙を積載する準備が完了する。
本実施の形態において、第1のリフト板507a及び第2のリフト板507bの用紙載置面に沿って移動可能な用紙仕切板500を設けたことにより、用紙仕切板延長センサ606の検出結果に基づいて長尺紙が収納されることを予め想定することができる。
本実施の形態において、表示操作部310に設定された用紙サイズの設定内容に基づいて、画像形成装置100で長尺紙が収納されることに関する操作が行われたことを判定するようにしてもよい。また、用紙仕切板延長センサ606の検出結果と、表示操作部310に設定された用紙サイズの設定内容を併用して長尺紙が収納されることに関する操作が行われたことを判定するようにしてもよい。
本実施の形態において、リフト機構530をリフト板507aを昇降させるものとし、リフト板507bは、リフト板507aの昇降動作に伴って昇降するようにした。また、リフト板507bの昇降範囲を規制するメカストッパー609を設けた。これによって、
リフト機構530に要求されるリフト能力を比較的低減することができる。
本実施の形態において、シートSを載置するリフト板を2分割し、非長尺紙をリフト板507aに載置し、長尺紙をリフト板507aと507bに跨って載置するようにしたので、リフト板507a及び507bに要求される強度を比較的小さくすることができる。
100 画像形成装置
250 給紙装置
301 CPU
506 用紙収納庫
507a リフト板
507b リフト板
510 収納庫開ボタン
530 リフト機構
601 シート有無センサ
602 リフト給紙位置センサ
604 底位置センサ
605 リフト高さ位置センサ
606 用紙仕切板延長センサ
607 延長リフタHPセンサ
608 収納庫開閉センサ
610 リフタHPセンサ
617 収納庫開ソレノイド
M500 リフタモータ

Claims (12)

  1. 画像形成に使用される用紙を収納し、開閉可能な収納庫と、
    前記収納庫内の用紙を給送する給送手段と、
    前記給送手段により給送された用紙に画像形成する画像形成手段と、
    前記収納庫内に用紙の給送方向に並置するよう設けられ、それぞれ昇降可能な第1のリフト板及び第2のリフト板と、
    前記第1のリフト板及び第2のリフト板を昇降させる昇降手段と、
    前記給送方向の長さが所定長さよりも長い長尺紙が収納されることに関する操作が行われたか否かを判定する判定手段と、
    情報を表示する表示手段と、
    前記判定手段により前記操作が行われたと判定された場合、前記第1のリフト板から用紙を取り除くこと及びその後に前記収納庫を閉じることを促すメッセージを前記表示手段に表示させる制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記メッセージが表示された後に前記収納庫が閉じられた場合、前記第1のリフト板と前記第2のリフト板の高さを合わせるよう前記昇降手段を制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記メッセージが表示された後に前記収納庫が閉じられた場合、前記メッセージを消去させることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記第1のリフト板及び前記第2のリフト板の高さを検出する高さ検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記高さ検出手段によって前記第1のリフト板と前記第2のリフト板との高さが異なる場合に前記第1のリフト板と前記第2のリフト板との高さを合わせるよう前記昇降手段を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記収納庫内に前記第1のリフト板及び前記第2のリフト板の用紙載置面に沿って移動可能な用紙仕切板を備え、
    前記判定手段は、前記用紙仕切板が前記長尺紙に対応する位置にある場合に、前記操作が行われたと判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 用紙のサイズを設定する設定手段を有し、
    前記判定手段は、前記設定手段の設定内容に従って前記操作が行われたことを判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記昇降手段により前記第1のリフト板が所定位置よりも下方で昇降するときは、前記第2のリフト板は前記所定位置に留まり、前記第1のリフト板が前記所定位置より上方で昇降するときは、前記第2のリフト板は、前記第1のリフト板の昇降に伴って昇降することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第2のリフト板を前記所定位置に留まらせるための規制手段を有することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記長尺紙は、前記第1のリフト板及び前記第2のリフト板に跨って載置されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記判定手段は更に、前記収納庫に給送方向の長さが前記所定の長さ以下の非長尺紙が収納されることに関する第2の操作が行われたか否かを判定し、前記第2の操作が行われたと判定された場合であって前記収納庫が開かれた場合、前記第1のリフト板を所定位置よりも下方の位置まで下降させるよう前記昇降手段を制御し、前記操作が行われたと判定された場合であって前記収納庫が開かれた場合、前記第1のリフト板を前記所定位置まで下降させるよう前記昇降手段を制御することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記非長尺紙は、前記第1のリフト板に載置されることを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 画像形成に使用される用紙を収納する収納庫と、
    前記収納庫内の用紙を給送する給送手段と、
    前記収納庫の開閉手段と、
    前記収納庫内に用紙の給送方向に並置するよう設けられ、それぞれ昇降可能な第1のリフト板及び第2のリフト板と、
    前記第1及び第2のリフト板を昇降させる昇降手段と、を備えた画像形成装置の制御方法であって、
    前記給送方向の長さが所定長さよりも長い長尺紙が収納されることに関する操作が行われたか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程で、前記操作が行われたと判定された場合、前記第1のリフト板から用紙を取り除くこと及びその後に前記収納庫を閉じることを促すメッセージを表示する表示工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
JP2017099930A 2017-05-19 2017-05-19 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 Pending JP2018193216A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017099930A JP2018193216A (ja) 2017-05-19 2017-05-19 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017099930A JP2018193216A (ja) 2017-05-19 2017-05-19 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018193216A true JP2018193216A (ja) 2018-12-06

Family

ID=64569677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017099930A Pending JP2018193216A (ja) 2017-05-19 2017-05-19 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018193216A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2022093580A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2010064805A (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JP5376692B2 (ja) 用紙排出装置及び画像形成装置
JP6672822B2 (ja) 給紙装置および画像形成装置
US8864134B2 (en) Image forming apparatus, method of controlling image forming apparatus, and storage medium
JP2019123615A (ja) シート給送装置
JP2010037099A (ja) 給紙装置及び画像システム
JP2015131699A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
US7938396B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus including sheet feeding device with a sheet feeding preparation period
US10386774B2 (en) Sheet stacker, image forming apparatus, and sheet conveyance control method
JP2011191513A (ja) 画像形成装置及び制御プログラム
JP2018193216A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP5998168B2 (ja) 用紙排出装置及び画像形成装置
JP2019043717A (ja) 積載装置、給送装置、画像形成装置、および画像形成システム
JP6272083B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP2019123618A (ja) シート給送装置
JP6819237B2 (ja) 給送装置および画像形成装置
JP7114261B2 (ja) シート給送装置
JP5058927B2 (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2018193218A (ja) 給紙装置、給紙装置の制御方法及び画像形成システム
JP7186737B2 (ja) 給紙装置および画像形成装置
JP7475850B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP7404693B2 (ja) 用紙積載装置、画像形成システムおよび搬送制御方法
JP2012194428A (ja) 画像形成装置
JP7005241B2 (ja) 給紙装置、給紙装置の制御方法及び画像形成システム