JP2018188815A - 屋根材締結具 - Google Patents

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Abstract

【課題】先端が曲面状に形成された締結部を有する屋根材であっても、十分に野地板との締結力を発揮させること。【解決手段】屋根材Y側が開口した有底角筒状に形成され、凸条部Tを覆うと共に、被係合凸部Taの頂部にネジ案内用の内側案内孔22aが形成された内側底部22及び被係合凸部Taの側方への移動を規制する内側壁23を有する内側カバー20と、屋根材Y側が開口した有底角筒状に形成され、内側カバー20を覆うと共に、内側カバー20の底部にネジ案内用の外側案内孔32aが形成された外側底部32、内側壁23の側方への移動を規制する外側壁33、外側壁33から外側に向けて設けられ、屋根材Yの上面に押圧される押圧脚部34を有する外側カバー30と、外側案内孔32aから内側案内孔22aに向けて挿入され、屋根材Yに締結されるネジ部材40を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、野地板上に取り付けられる屋根材を強固に取り付けるための屋根材締結具に関する。
家屋の野地板上には屋根材が配置され、受けた雨水を軒先側に流している。野地板の軒先側には、軒先用の水切り部材が設けられており、屋根材上を流れた雨水を破風板の先方位置(例えば、雨樋等)に案内する機能を有している(例えば、特許文献1参照。)。屋根材として、図14に示すような、低コスト、かつ、施工容易性を兼ね備えた屋根材Yが知られている。なお、図14は軒先側から見た図である。
屋根材Yは、野地板Nに積層される平面部Ya及び右端部に位置する固定部Ybを有し、平面部Yaの左側端部に設けられた被係合凸部Ta及び右側端部に設けられた係合凸部Tbを備えている。被係合凸部Ta及び係合凸部Tbは、いずれも茸型をしているため、茸型締結部と称している。屋根材Yを野地板N上に施工する場合、平面部Yaを野地板N上に位置決めした後、固定部YbをビスBで野地板Nに固定する。ネジ留めの間隔は、屋根材の種類によってほぼ一定間隔に定められている(例えば、455mm)。そして、図14中左側の1枚目の係合凸部Tbに、右側に位置する2枚目の被係合凸部Taを被せることで係合する。被係合凸部Taと係合凸部Tbとが結合することで、棟側から軒先側に向けて桟状の凸条部Tが形成される。
このような屋根材Y上に、太陽光電池パネルPを設置する場合、図15に示すように、太陽光電池パネルPを屋根材Yの凸条部Tに太陽光パネル留め金具100Xにボルト110及びブラケット120を介して固定する場合がある。太陽光パネル留め金具100Xは太陽光電池パネルPの寸法に応じた所定間隔で設けられる。
特開2009−150089号公報
上述した屋根構造では、次のような問題があった。すなわち、一旦、屋根材Yの施工をしてしまうと、屋根材Yを野地板N上に止め付けるためのビスBがどの位置にあるかが、判別できなくなる。このような状態で、太陽光パネル留め金具100Xを凸条部Tに固定すると、例えば、図15及び図16に示すように、屋根材Yを留めるビスBの間に太陽光パネル留め金具100Xが設置された場合は、上下2本のビスBに力がかかり、屋根材YがたわみビスBが抜けにくい。一方、図17及び図18に示すように、屋根材Yを留めるビスBの上に太陽光パネル留め金具100Xが設置されるとビスB1本に引っ張り上げられる力がかかり、ビスBが抜けやすい。
なお、凸条部Tは先端が曲面であるため、ネジをネジ込もうとすると、凸条部Tの先端の面で滑ってしまい凸条部Tに刺さりにくく、または、垂直方向にネジ込むことができないことから十分な固定力を発揮させることができない。したがって、凸条部Tの位置でネジで固定することは行われていなかった。
そこで本発明は、先端が曲面状に形成された締結部を有する屋根材であっても、野地板との締結力を十分に発揮することができる屋根材締結具を提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の屋根材締結具は次のように構成されている。
両端部にそれぞれ被係合凸部及び係合凸部を有する複数の屋根材を一方の係合凸部を他方の被係合凸部に挿入して凸条係合部を形成し、前記屋根材を野地板に締結する屋根材締結具において、前記屋根材側が開口した有底角筒状に形成され、前記凸条係合部を覆うと共に、前記被係合凸部の頂部にネジ案内用の内側案内孔が形成された内側底部及び前記被係合凸部の側方への移動を規制する内側壁を有する内側カバーと、前記屋根材側が開口した有底角筒状に形成され、前記内側カバーを覆うと共に、前記内側カバーの底部にネジ案内用の外側案内孔が形成された外側底部、前記内側壁の側方への移動を規制する外側壁、この外側壁から外側に向けて設けられ、前記屋根材の上面に押圧される押圧脚部を有する外側カバーと、前記外側カバーの外側案内孔から前記内側カバーの内側案内孔に向けて挿入され、前記屋根材に締結されるネジ部材を備えている。
本発明によれば、先端が曲面状に形成された締結部を有する屋根材であっても、十分に野地板との締結力を発揮することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係る屋根材締結具が取り付けられた屋根構造の要部を示す側面図。 同屋根材締結具を示す断面図。 同屋根材締結具及び取付金具の締結状態を示す正面図。 同屋根材締結具及び取付金具の締結状態を要部を拡大して示す正面図。 本発明の第2の実施の形態に係る屋根材締結具が取り付けられた屋根構造の要部を示す斜視図。 同屋根材締結具の締結工程を示す断面図。 同屋根材締結具の締結工程を示す断面図。 同屋根材締結具及び取付金具の締結工程を示す斜視図。 同屋根材締結具及び取付金具の締結状態を示す側面図。 同屋根材締結具及び取付金具の締結状態を図8におけるIX−IX線で切断して示す正面図。 本発明の第3の実施の形態に係る屋根材締結具が取り付けられた屋根構造の要部を示す側面図。 同屋根材締結具の締結状態を示す正面図。 同屋根材締結具、取付金具及び太陽光電池パネルの締結状態を示す側面図。 同屋根材締結具、取付金具及び太陽光電池パネルの締結状態を示す正面図。 茸型の係合部を有する屋根材の取付状態を示す説明図。 同屋根材を用いた屋根構造の要部を示す側面図。 同屋根材を用いた屋根構造の要部を示す側面図。 同屋根材を用いた屋根構造の要部を示す側面図。 同屋根材を用いた屋根構造の要部を示す側面図。
図1〜図3Bは本発明の第1の実施の形態を示す図である。図1は屋根材締結具10が取り付けられた屋根構造の要部を示す側面図、図2は屋根材締結具10を示す断面図、図3Aは屋根材締結具10及び太陽光パネル留め金具100の締結状態を示す正面図、図3Bは屋根材締結具10及び太陽光パネル留め金具100の締結状態を要部を拡大して示す正面図である。なお、図中Nは野地板、Yは屋根材、Tは屋根材の凸条部、Pは太陽光電池パネルを示している。
図1に示すように、野地板N上に屋根材Yが設置されている。屋根材Yは、野地板Nに積層される平面部Ya及び右端部に位置する固定部Ybを有し、平面部Yaの左側端部に設けられた被係合凸部Ta及び右側端部に設けられた係合凸部Tbを備えている(図14参照)。被係合凸部Ta及び係合凸部Tbは、いずれも先端が曲面状に形成された茸型をしているため、茸型締結部と称している。
屋根材締結具(ビス強化金具)10は、凸条係合部Tを覆う内側カバー20と、この内側カバー20を覆う外側カバー30と、これらを一体に締結するネジ部材40を備えている。
内側カバー20は、屋根材Y側が開口した有底角筒状に形成され、凸条係合部Tを覆うカバー本体21を備えている。カバー本体21は、被係合凸部Taの頂部にネジ部材40を案内する内側案内孔22aが形成された内側底部22と、被係合凸部Taの側方への移動を規制する内側壁23を有する。内側壁23の内側面には内側に突出する突出部23aが形成されており、被係合凸部Taの基端側を押圧する機能を有している。カバー本体21内の内側底部22側には、ゴムやスポンジ等で形成された緩衝材24が配置されている。
外側カバー30は、屋根材Y側が開口した有底角筒状に形成され、内側カバー20を覆うカバー本体31を備えている。カバー本体31は、内側カバー20の内側底部22にネジネジ部材40を案内する外側案内孔32aが形成された外側底部32と、内側壁23の側方への移動を規制する外側壁33、外側壁33から外側に向けて設けられ、屋根材Yの上面に押圧される押圧脚部34を有する。カバー本体31内の外側底部32側には、ゴムやスポンジ等で形成された緩衝材35が配置されている。押圧脚部34は、カバー本体31が傾くことを防止する機能を有している。
ネジ部材40は、先端側にネジが切られ、基端側にはネジが切られていない構造を有しており、外側カバー30の外側案内孔32aから内側カバー20の内側案内孔22aに向けて挿入され、屋根材Y及び野地板Nに締結される。
なお、図1、図3A、図3Bに示す太陽光パネル留め金具100は一般的に用いられているものであり、ベース部材101と、このベース部材101に設けられたブラケット102と、このブラケット102を締め付けるボルト103と、ベース部材101に設けられた脚部105とを備えている。ベース部材101には太陽光電池パネルPを取り付けるためのボルト110が設けられている。ブラケット102は、凸条部Tを側面から挟み込み、ボルト103を締め付けることで強固に凸条部Tに取り付けられる。
このように構成された屋根材締結具10は、次のように用いる。最初に、屋根材Yを野地板Nに締結する。すなわち、屋根材Yの平面部Yaを野地板N上に位置決めした後、固定部YbをビスBで野地板Nに固定する。ネジ留めの間隔は、例えば、455mm等の寸法で一定に設定されている。左側の1枚目の係合凸部Tbに、右側に位置する2枚目の被係合凸部Taを被せることで係合する。被係合凸部Taと係合凸部Tbとが結合することで、棟側から軒先側に向けて桟状の凸条部Tが形成される。このようにして野地板N上に全ての屋根材Yを設置する。
次に、屋根材締結具10を屋根材Yに取り付ける。内側カバー20を凸条部Tの上方から差し込み、被係合凸部Taの基端部に内側カバー20の突出部23aが入り込むようにして係合する。被係合凸部Taの頂部は緩衝材24に周囲が押さえられ、固定される。
外側カバー30を内側カバー20の上方から差し込み、内側カバー20の内側壁23が外側カバー30の外側壁33によって挟まれるようにして固定される。さらに外側カバー30を下方に押圧すると、押圧脚部34が屋根材Yの上面に押圧される。また、ほぼ同時に緩衝材35が内側カバー20の内側底部22に当接する。
次に、ネジ部材40を外側カバー30の外側案内孔32aから内側カバー20の内側案内孔22aに向けて挿入し、屋根材Yにネジ込んで締結する。この時、ネジ部材40の先端は被係合凸部Taの曲面状の先端に当接するが、被係合凸部Taは内側カバー20によって側方への移動が規制されているため、ネジ部材40は被係合凸部Taに孔開けしながら挿入することができる。さらにネジ部材40をネジ込むと、ネジ部材40の先端は野地板Nに達し、外側カバー30の外側底部32を下方へ移動させる力が加わるが、押圧脚部34によってそれ以上のネジ込みに対して反力が加わるため、その時点でネジ込みは終了する。ネジ部材40によって、凸条部Tと野地板Tは強固に固定されることとなる。
次に、一般的な太陽光パネル留め金具100を屋根材締結具10の間に位置決めし、凸条部Tの所定位置にボルト設置する。太陽光パネル留め金具100にはボルト110が取り付けられており、このボルト110にブラケット120が着脱自在に取り付けられる。
次に、屋根材Yの凸条部Tに所定の間隔で太陽光パネル留め金具100を固定し、この太陽光パネル留め金具100に設けられたボルト110によって太陽光電池パネルPを固定する。
このように構成された屋根材締結具10によれば、野地板Nに屋根材Yを取り付けるビスBの位置に関わらず、太陽光電池パネルPに上向きの外力が加わった際に、最も力が加わる太陽光パネル留め金具100の近傍において強固に締結することができるので、屋根材Yが野地板Nから外れることを防止することができる。また、先端が曲面状に形成された凸条部Tであっても、凸条部Tの曲面でネジ部材40が滑り、斜めに締結されることがないため、十分に野地板との締結力を発揮することが可能となる。
図4〜図8は本発明の第2の実施の形態に係る屋根材締結具(ビス強化金具)10Aを示す図である。なお、これらの図において、図1〜図3Bと同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図4は屋根材締結具10Aが取り付けられた屋根構造の要部を示す斜視図、図5及び図6は屋根材締結具10Aの締結工程を示す断面図である。
屋根材締結具10Aは、屋根材締結具10に対し、ネジ部材40を2箇所に設けている点で異なっている。なお、ネジ部材40の挿入箇所は必要に応じて増減しても良い。
屋根材締結具10Aにおいては、内側カバー20の緩衝材24の中央部分に、ネジ部材40を案内する内側案内筒24a、外側カバー30の緩衝材35の中央部分に、ネジ部材40を案内する外側案内筒35aが設けられている。
屋根材締結具10Aは、上述した屋根材締結具10と同様にして屋根材Yを締結すると共に、内側案内筒24a及び外側案内筒35aを用いることで、ネジ部材40を正確に被係合凸部Taの頂部に当接させることができる。また、ネジ部材40のネジ込み量を制御できるので、ネジ込み過ぎによる内側カバー20、外側カバー30、凸条部Tの破壊を防止することができる。
次に、図7に示すように、一対の屋根材締結具10Aの間に、太陽光パネル留め金具100を取り付け、図8及び図9に示すように、ボルト110にブラケット120を取付け、太陽光電池パネルPを取り付ける。
本実施形態に係る屋根材締結具10Aにおいても、屋根材締結具10と同様にして屋根材Yを強固に野地板Nに取り付けることが可能となる。
図10〜図13は、本発明の第3の実施の形態に係る屋根材締結具(前後一体型ビス強化金具)10Bを示す図である。なお、これらの図において、図1〜図9と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図10に示すように、屋根材締結具10Bは、取付金具100Aと組み合わせて用いられる。すなわち、上述した一対の屋根材締結具10Aが連結された構造を有している。したがって、内側カバー20及び外側カバー30は、凸条部Tに沿って長く形成されていること以外は上述した屋根材締結具10Aと同じ構造である。
なお、外側カバー30の中央部には、ボルト110が取り付けられており、図12及び図13に示すように、屋根材締結具10Bのボルト110及びブラケット120を介して太陽光電池パネルPが締結されている。なお、図中100Aで示す取付金具は、高さ調整用に用いられており、凸条部Tには結合していない。
このように構成された屋根材締結具10Bによれば、上述した屋根材締結具10Aと同様の効果が得られると共に、野地板Nへの屋根材Yの締結と、屋根材Yと太陽光電池パネルPの締結を1つの部材で行うことができるため、部品コストを低減することができると共に、作業も減らすことができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。上述した実施形態においては、太陽光パネルを例示したが、屋根上構造物であれば太陽光パネルに限られない。また、ネジ部材は鉛直方向に留め付けているが、凸条部が延びる方向に沿って僅かに倒すことで、凸条部が延びる方向と交差する方向にネジ部材がずれることを防止できる。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
10,10A,10B…屋根材締結具、20…内側カバー、21…カバー本体、22…内側底部、22a…内側案内孔、23…内側壁、23a…突出部、24…緩衝材、24a…内側案内筒、30…外側カバー、31…カバー本体、32…外側底部、32a…外側案内孔、33…外側壁、34…押圧脚部、35…緩衝材、35a…外側案内筒、40…ネジ部材、100,100A…太陽光パネル留め金具、110…ボルト、120…ブラケット、Y…屋根材、N…野地板。

Claims (6)

  1. 両端部にそれぞれ被係合凸部及び係合凸部を有する複数の屋根材を一方の係合凸部を他方の被係合凸部に挿入して凸条係合部を形成し、前記屋根材を野地板に締結する屋根材締結具において、
    前記屋根材側が開口した有底角筒状に形成され、前記凸条係合部を覆うと共に、前記被係合凸部の頂部にネジ案内用の内側案内孔が形成された内側底部及び前記被係合凸部の側方への移動を規制する内側壁を有する内側カバーと、
    前記屋根材側が開口した有底角筒状に形成され、前記内側カバーを覆うと共に、前記内側カバーの底部にネジ案内用の外側案内孔が形成された外側底部、前記内側壁の側方への移動を規制する外側壁、この外側壁から外側に向けて設けられ、前記屋根材の上面に押圧される押圧脚部を有する外側カバーと、
    前記外側カバーの外側案内孔から前記内側カバーの内側案内孔に向けて挿入され、前記屋根材に締結されるネジ部材を備えている屋根材締結具。
  2. 前記内側カバーの底部には内側緩衝材が配置されている請求項1に記載の屋根材締結具。
  3. 前記内側緩衝材には、前記ネジ部材を案内する内側案内筒が設けられている請求項2に記載の屋根材締結具。
  4. 前記外側カバーの底部には外側緩衝材が配置されている請求項1に記載の屋根材締結具。
  5. 前記外側緩衝材には、前記ネジ部材を案内する外側案内筒が設けられている請求項4に記載の屋根材締結具。
  6. 前記凸状係合部には、太陽光電池パネルを固定するための取付金具が固定されることを特徴とする請求項1に記載の屋根材締結具。
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