JP2013194448A - 太陽電池モジュール取付金具及び固定具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 屋根板14のはぜ部12に固定され、太陽電池モジュールSPを取り付けるための太陽電池モジュール取付金具10において、はぜ部12の上方に配置される内側ベース部202、及び内側ベース部202に設けられ、外側から加えられた力により先端部が閉じてはぜ部12を挟み込む挟持部204を有し、内側ベース部202及び挟持部204が一体に形成された内側金具20と、内側ベース部202の上方に設けられ、太陽電池モジュールSPのフレームFを支持する外側ベース部402、及び外側ベース部402に設けられ、挟持部204の外側に接触して力を発生する接触部404を有する外側金具40と、を備え、内側ベース部202及び外側ベース部402が互いに近づく方向に力を発生する締結体50によって、はぜ部12に固定される。
【選択図】図2A
Description
この金属屋根用取付け金具においては、上板部を交差状に相対向させて、相手の切り溝内に一方の切り溝を差し込む。そして、互いの先端板部が相手の基端板部の下側に配して長穴をそれぞれ一致させ、この一致させた長穴に下方からボルトを通し、これにボルト止めを介装させて座金付きナットを螺合して2つの挟持金具が一体構成される。
固定部材は、上面に太陽電池モジュールを固定する固定用ボルトが挿入される孔が設けられ、2つの側面にはボルトが挿入される孔がそれぞれ設けられ、上面と2つの側面とによって形成される2つのコーナー部分を切り欠いて設けた孔が設けられている。
可動部材は、ボルトが挿入される縦長の孔が設けられ、上端が側面の方に折り曲げられて挿入部が形成され、折板屋根の山部の側面に形成された凹部と係合する凸部が下方に形成されている。
可動部材の挿入部を固定部材のコーナー部分の孔に挿入して2つの可動部材を固定部材に取り付け、ボルトを可動部材の縦長の孔および固定部材の側面の孔に挿入して、太陽電池モジュールを仮組した状態で、2つの可動部材は挿入部のコーナー部分の孔と接する箇所を中心に、固定部材から離れる方向にそれぞれ回転可能であり、ボルトとナットを締め付けると、2つの可動部材は固定部材に固定され、2つの可動部材の凸部が折板屋根の山部の側面の凹部と係合して、折板屋根の山部に固定される。
本発明は、施工性を向上させた太陽電池モジュール取付金具及び固定具を提供することを目的とする。
前記はぜ部の上方に配置される内側ベース部、及び該内側ベース部に設けられ、外側から加えられた力により先端部が閉じて前記はぜ部を挟み込む挟持部を有し、前記内側ベース部及び前記挟持部が一体に形成された内側金具と、
前記内側ベース部の上方に設けられ、前記太陽電池モジュールのフレームを支持する外側ベース部、及び該外側ベース部に設けられ、前記挟持部の外側に接触して前記力を発生する接触部を有する外側金具と、を備え、
前記内側ベース部及び前記外側ベース部が互いに近づく方向に力を発生する締結体によって、前記はぜ部に固定される。
前記挟持部は、前記内側ベース部から先端に向かうに従って互いの間隔が徐々に広くなる2枚の側板、及び該各側板の先端の縁部が内側に折り曲げられて形成された挟持板とを有し、該挟持板の先端の端面が前記はぜ部に接触できる。
前記外側金具は、前記接触部の先端に、外側に突出し、前記屋根板に接触する接地部を更に有することが好ましい。
前記内側ベース部に第1の孔が形成され、
前記外側ベース部に第2の孔が形成され、
前記締結体が、前記第1の孔及び前記第2の孔を貫通するボルト及び該ボルトに対応するナットを有することが好ましい。
前記第1の孔が角孔であり、
前記ボルトが、前記第1の孔から前記第2の孔に向かって挿入された角根ボルトであることが好ましい。
前記外側ベース部の上に載り、前記ボルトが貫通する第3の孔が形成され、前記ナットによって該外側ベース部に固定され、前記太陽電池モジュールのフレームを位置決めするための第1の位置決め部が形成された位置決め金具を更に有していてもよい。
前記外側ベース部に、前記太陽電池モジュールのフレームを位置決めするための第2の位置決め部が形成されていてもよい。
前記太陽電池モジュールのフレームを上から押さえる押さえ金具を更に有し、
前記押さえ金具に、前記ボルトが貫通する第4の孔が形成されていてもよい。
前記突起部の上方に配置される内側ベース部、及び該内側ベース部に設けられ、外側から加えられた力により先端部が閉じて前記突起部を挟み込む挟持部を有し、前記内側ベース部及び前記挟持部が一体に形成された内側金具と、
前記内側ベース部の上方に設けられた外側ベース部、及び該外側ベース部に設けられ、前記挟持部の外側に接触して前記力を発生する接触部を有する外側金具と、を備え、
前記内側ベース部及び前記外側ベース部が互いに近づく方向に力を発生する締結体によって、前記突起部に固定される。
内側金具20は、図4に示すように、内側ベース部202及び挟持部204を有している。これら内側ベース部202及び挟持部204は、一枚の板材が折り曲げられて、一体に形成されている。
内側ベース部202は、はぜ部12の上方に配置され、その形状は、平面視して矩形状である。内側ベース部202の中央部には、第1の孔H1が形成されている。この第1の孔H1は例えば角孔である。
外側ベース部402は、内側ベース部202の上方に設けられ、太陽電池モジュールSPの周囲に設けられたフレームF(図1及び図2B参照)を支持できる。外側ベース部402の中央部には、第2の孔H2が形成されている。この第2の孔H2は例えば角孔である。
接触部404は、外側ベース部402の両端部に設けられ、内側金具20の挟持部204の外側に接触して力を発生する。
接地部406は、接触部404の先端に、外側に突出して設けられ、屋根板14に接触する。
締結体50は、例えば、角根ボルト(ボルトの一例)502及び角根ボルト502に対応するナット504を有している。角根ボルト502は、内側ベース部202に形成された第1の孔H1から外側ベース部402に形成された第2の孔H2に向かって挿入され、角根部分が第1の孔H1に嵌り合う。ナット504は、図2A及び図2Bに示すように、後述する位置決め金具70を介して角根ボルト502に締め付けられる。
位置決め金具70は、図4に示すように、一枚の板材の両端部が上向きに折り曲げられて第1の位置決め部702が形成されている。第1の位置決め部702により、太陽電池モジュールSPのフレームFを屋根板14の表面に沿う方向(太陽電池モジュールSPの受光面に沿う方向)に位置決めできる。平面視して、位置決め金具70の中央部には、角根ボルト502が貫通する第3の孔H3が形成されている。位置決め金具70は、図2A及び図2Bに示すように、外側金具40の外側ベース部402の上に載り、第3の孔H3を通る角根ボルト502及びナット504によって外側ベース部402に固定されている。
押さえ金具80は、図2Bに示すように、第4の孔H4を通る角根ボルト502及びナット506によって固定される。
太陽電池モジュールSPは、以下のステップが実行されることによって、屋根板14に取り付けられる。
所定の位置にて、はぜ部12に内側金具20を覆いかぶせる。なお、角根ボルト502は、予め角根部が第1の孔H1に嵌るように挿入しておく。角根ボルト502の角根部が第1の孔(角孔)H1に嵌っているので、後述のステップS3にてナット504を締め付ける際に角根ボルト502の回転が抑制され、施工性が向上する。
角根ボルト502を外側金具40の第2の孔H2に通し、外側金具40を、内側金具20に載せる。
位置決め金具70を介してナット504を角根ボルト502に締め付ける。ナット504を締め付けるにしたがって、内側金具20の内側ベース部202と外側金具40の外側ベース部402の距離D(図3参照)が縮まると共に、内側金具20の各側板210の根元部が撓み、各側板210の下端部が外側金具40の接触部404よって外側から押される。その結果、内側金具20が有する挟持部204の対向する挟持板212の間隔が狭くなり、はぜ部12の根元を挟み込む。
外側金具40の接地部406は、図2Aに示すように、屋根板14に接触した状態となる。このように、屋根板14の表面に接触する接地部406が設けられているので、外側金具40は、より安定して固定される。
太陽電池モジュールSPを取り付ける。詳細には、太陽電池モジュールSPのフレームFの端面A(図1参照)を位置決め金具70の第1の位置決め部702に突き当てて位置決めし、フレームFを外側金具40の外側ベース部402の上面に載せる。
ナット506を締め付けて押さえ金具80をフレームFの上から固定する。
この金属屋根用取付け金具においては、上板部を交差状に相対向させて、相手の切り溝内に一方の切り溝を差し込む。そして、互いの先端板部が相手の基端板部の下側に配して長穴をそれぞれ一致させ、この一致させた長穴に下方からボルトを通し、これにボルト止めを介装させて座金付きナットを螺合して2つの挟持金具が一体構成される。
固定部材は、上面に太陽電池モジュールを固定する固定用ボルトが挿入される孔が設けられ、2つの側面にはボルトが挿入される孔がそれぞれ設けられ、上面と2つの側面とによって形成される2つのコーナー部分を切り欠いて設けた孔が設けられている。
可動部材は、ボルトが挿入される縦長の孔が設けられ、上端が側面の方に折り曲げられて挿入部が形成され、折板屋根の山部の側面に形成された凹部と係合する凸部が下方に形成されている。
可動部材の挿入部を固定部材のコーナー部分の孔に挿入して2つの可動部材を固定部材に取り付け、ボルトを可動部材の縦長の孔及び固定部材の側面の孔に挿入して、太陽電池モジュールを仮組した状態で、2つの可動部材は挿入部のコーナー部分の孔と接する箇所を中心に、固定部材から離れる方向にそれぞれ回転可能であり、ボルトとナットを締め付けると、2つの可動部材は固定部材に固定され、2つの可動部材の凸部が折板屋根の山部の側面の凹部と係合して、折板屋根の山部に固定される。
本発明は、施工性を向上させた太陽電池モジュール取付金具及び固定具を提供することを目的とする。
前記はぜ部の上方に配置され、角孔である第1の孔が形成された内側ベース部、及び該内側ベース部に設けられ、外側から加えられた力により先端部が閉じて前記はぜ部を挟み込む挟持部を有し、前記内側ベース部及び前記挟持部が一体に形成された内側金具と、
前記内側ベース部の上方に設けられ、前記太陽電池モジュールのフレームを支持し、第2の孔が形成された外側ベース部、及び該外側ベース部に設けられ、前記挟持部の外側に接触して前記力を発生する接触部を有する外側金具と、を備え、
前記内側ベース部及び前記外側ベース部が互いに近づく方向に力を発生する締結体によって、前記はぜ部に固定され、
前記締結体が、前記第1の孔から前記第2の孔に向かって挿入された角根ボルト及び該角根ボルトに対応するナットを有する。
前記挟持部は、前記内側ベース部から先端に向かうに従って互いの間隔が徐々に広くなる2枚の側板、及び該各側板の先端の縁部が内側に折り曲げられて形成された挟持板とを有し、該挟持板の先端の端面が前記はぜ部に接触できる。
前記外側金具は、前記接触部の先端に、外側に突出し、前記屋根板に接触する接地部を更に有することが好ましい。
前記外側ベース部の上に載り、前記角根ボルトが貫通する第3の孔が形成され、前記ナットによって該外側ベース部に固定され、前記太陽電池モジュールのフレームを位置決めするための第1の位置決め部が形成された位置決め金具を更に有していてもよい。
前記外側ベース部に、前記太陽電池モジュールのフレームを位置決めするための第2の位置決め部が形成されていてもよい。
前記太陽電池モジュールのフレームを上から押さえる押さえ金具を更に有し、
前記押さえ金具に、前記角根ボルトが貫通する第4の孔が形成されていてもよい。
前記突起部の上方に配置され、角孔である第1の孔が形成された内側ベース部、及び該内側ベース部に設けられ、外側から加えられた力により先端部が閉じて前記突起部を挟み込む挟持部を有し、前記内側ベース部及び前記挟持部が一体に形成された内側金具と、
前記内側ベース部の上方に設けられ、第2の孔が形成された外側ベース部、及び該外側ベース部に設けられ、前記挟持部の外側に接触して前記力を発生する接触部を有する外側金具と、を備え、
前記内側ベース部及び前記外側ベース部が互いに近づく方向に力を発生する締結体によって、前記突起部に固定され、
前記締結体が、前記第1の孔から前記第2の孔に向かって挿入された角根ボルト及び該角根ボルトに対応するナットを有する。
内側金具20は、図4に示すように、内側ベース部202及び挟持部204を有している。これら内側ベース部202及び挟持部204は、一枚の板材が折り曲げられて、一体に形成されている。
内側ベース部202は、はぜ部12の上方に配置され、その形状は、平面視して矩形状である。内側ベース部202の中央部には、第1の孔H1が形成されている。この第1の孔H1は例えば角孔である。
外側ベース部402は、内側ベース部202の上方に設けられ、太陽電池モジュールSPの周囲に設けられたフレームF(図1及び図2B参照)を支持できる。外側ベース部402の中央部には、第2の孔H2が形成されている。この第2の孔H2は例えば角孔である。
接触部404は、外側ベース部402の両端部に設けられ、内側金具20の挟持部204の外側に接触して力を発生する。
接地部406は、接触部404の先端に、外側に突出して設けられ、屋根板14に接触する。
締結体50は、例えば、角根ボルト(ボルトの一例)502及び角根ボルト502に対応するナット504を有している。角根ボルト502は、内側ベース部202に形成された第1の孔H1から外側ベース部402に形成された第2の孔H2に向かって挿入され、角根部分が第1の孔H1に嵌り合う。ナット504は、図2A及び図2Bに示すように、後述する位置決め金具70を介して角根ボルト502に締め付けられる。
位置決め金具70は、図4に示すように、一枚の板材の両端部が上向きに折り曲げられて第1の位置決め部702が形成されている。第1の位置決め部702により、太陽電池モジュールSPのフレームFを屋根板14の表面に沿う方向(太陽電池モジュールSPの受光面に沿う方向)に位置決めできる。平面視して、位置決め金具70の中央部には、角根ボルト502が貫通する第3の孔H3が形成されている。位置決め金具70は、図2A及び図2Bに示すように、外側金具40の外側ベース部402の上に載り、第3の孔H3を通る角根ボルト502及びナット504によって外側ベース部402に固定されている。
押さえ金具80は、図2Bに示すように、第4の孔H4を通る角根ボルト502及びナット506によって固定される。
太陽電池モジュールSPは、以下のステップが実行されることによって、屋根板14に取り付けられる。
所定の位置にて、はぜ部12に内側金具20を覆いかぶせる。なお、角根ボルト502は、予め角根部が第1の孔H1に嵌るように挿入しておく。角根ボルト502の角根部が第1の孔(角孔)H1に嵌っているので、後述のステップS3にてナット504を締め付ける際に角根ボルト502の回転が抑制され、施工性が向上する。
角根ボルト502を外側金具40の第2の孔H2に通し、外側金具40を、内側金具20に載せる。
位置決め金具70を介してナット504を角根ボルト502に締め付ける。ナット504を締め付けるにしたがって、内側金具20の内側ベース部202と外側金具40の外側ベース部402の距離D(図3参照)が縮まると共に、内側金具20の各側板210の根元部が撓み、各側板210の下端部が外側金具40の接触部404よって外側から押される。その結果、内側金具20が有する挟持部204の対向する挟持板212の間隔が狭くなり、はぜ部12の根元を挟み込む。
外側金具40の接地部406は、図2Aに示すように、屋根板14に接触した状態となる。このように、屋根板14の表面に接触する接地部406が設けられているので、外側金具40は、より安定して固定される。
太陽電池モジュールSPを取り付ける。詳細には、太陽電池モジュールSPのフレームFの端面A(図1参照)を位置決め金具70の第1の位置決め部702に突き当てて位置決めし、フレームFを外側金具40の外側ベース部402の上面に載せる。
ナット506を締め付けて押さえ金具80をフレームFの上から固定する。
Claims (9)
- 屋根板のはぜ部に固定され、太陽電池モジュールを取り付けるための太陽電池モジュール取付金具において、
前記はぜ部の上方に配置される内側ベース部、及び該内側ベース部に設けられ、外側から加えられた力により先端部が閉じて前記はぜ部を挟み込む挟持部を有し、前記内側ベース部及び前記挟持部が一体に形成された内側金具と、
前記内側ベース部の上方に設けられ、前記太陽電池モジュールのフレームを支持する外側ベース部、及び該外側ベース部に設けられ、前記挟持部の外側に接触して前記力を発生する接触部を有する外側金具と、を備え、
前記内側ベース部及び前記外側ベース部が互いに近づく方向に力を発生する締結体によって、前記はぜ部に固定されることを特徴とする太陽電池モジュール取付金具。 - 請求項1記載の太陽電池モジュール取付金具において、
前記挟持部は、前記内側ベース部から先端に向かうに従って互いの間隔が徐々に広くなる2枚の側板、及び該各側板の先端の縁部が内側に折り曲げられて形成された挟持板とを有し、該挟持板の先端の端面が前記はぜ部に接触することを特徴とする太陽電池モジュール取付金具。 - 請求項2記載の太陽電池モジュール取付金具において、
前記外側金具は、前記接触部の先端に、外側に突出し、前記屋根板に接触する接地部を更に有することを特徴とする太陽電池モジュール取付金具。 - 請求項3記載の太陽電池モジュール取付金具において、
前記内側ベース部に第1の孔が形成され、
前記外側ベース部に第2の孔が形成され、
前記締結体が、前記第1の孔及び前記第2の孔を貫通するボルト及び該ボルトに対応するナットを有することを特徴とする太陽電池モジュール取付金具。 - 請求項4記載の太陽電池モジュール取付金具において、
前記第1の孔が角孔であり、
前記ボルトが、前記第1の孔から前記第2の孔に向かって挿入された角根ボルトであることを特徴とする太陽電池モジュール取付金具。 - 請求項4又は5記載の太陽電池モジュール取付金具において、
前記外側ベース部の上に載り、前記ボルトが貫通する第3の孔が形成され、前記ナットによって該外側ベース部に固定され、前記太陽電池モジュールのフレームを位置決めするための第1の位置決め部が形成された位置決め金具を更に有することを特徴とする太陽電池モジュール取付金具。 - 請求項4又は5記載の太陽電池モジュール取付金具において、
前記外側ベース部に、前記太陽電池モジュールのフレームを位置決めするための第2の位置決め部が形成されたことを特徴とする太陽電池モジュール取付金具。 - 請求項6又は7記載の太陽電池モジュール取付金具において、
前記太陽電池モジュールのフレームを上から押さえる押さえ金具を更に有し、
前記押さえ金具に、前記ボルトが貫通する第4の孔が形成されていることを特徴とする太陽電池モジュール取付金具。 - 屋根板から突出した突起部に固定され、該屋根板上に設置される設置物を固定するための固定具において、
前記突起部の上方に配置される内側ベース部、及び該内側ベース部に設けられ、外側から加えられた力により先端部が閉じて前記突起部を挟み込む挟持部を有し、前記内側ベース部及び前記挟持部が一体に形成された内側金具と、
前記内側ベース部の上方に設けられた外側ベース部、及び該外側ベース部に設けられ、前記挟持部の外側に接触して前記力を発生する接触部を有する外側金具と、を備え、
前記内側ベース部及び前記外側ベース部が互いに近づく方向に力を発生する締結体によって、前記突起部に固定されることを特徴とする固定具。
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