JP2018188058A - スピードメータ表示装置、スピードメータ表示システムおよびスピードメータ表示方法 - Google Patents

スピードメータ表示装置、スピードメータ表示システムおよびスピードメータ表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スピードメータの表示方法が変更される場合に、運転者の違和感を低減するスピードメータ表示装置、スピードメータ表示システムおよびスピードメータ表示方法を提供すること。【解決手段】実施形態に係るスピードメータ表示装置は、受信部と、生成部と、送信部とを備える。受信部は、推奨車速を受信する。生成部は、推奨車速が受信された場合に、現在の車速を示す回動式の指針の位置が維持されつつ、推奨車速を含む推奨車速領域の目盛間隔が他の車速領域の目盛間隔よりも大きくなるようにスピードメータのメータ画像を生成する。送信部は、生成されたメータ画像を送信する。【選択図】図1

Description

開示の実施形態は、スピードメータ表示装置、スピードメータ表示システムおよびスピードメータ表示方法に関する。
従来、目盛と車速に応じて回動する指針とを画像で表示し、車速に応じてスピードメータの表示態様を変更するスピードメータ表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−182092号公報
しかしながら、上記スピードメータ表示装置では、スピードメータの表示態様が変更される際に、指針の回動中心位置や、指針の角度などが変更されるため、運転者に違和感を与えるおそれがある。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、運転者の違和感を低減するスピードメータ表示装置、スピードメータ表示システムおよびスピードメータ表示方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るスピードメータ表示装置は、受信部と、生成部と、送信部とを備える。受信部は、推奨車速を受信する。生成部は、推奨車速が受信された場合に、現在の車速を示す回動式の指針の位置が維持されつつ、推奨車速を含む推奨車速領域の目盛間隔が他の車速領域の目盛間隔よりも大きくなるようにスピードメータのメータ画像を生成する。送信部は、生成されたメータ画像を送信する。
実施形態の一態様によれば、運転者の違和感を低減することができる。
図1は、本実施形態に係るスピードメータ表示システムによる車速の表示方法を説明する概略図である。 図2は、第1実施形態に係るスピードメータ表示システムを示す概略ブロック図である。 図3Aは、通常画像の表示例である。 図3Bは、推奨車速画像の表示例である。 図3Cは、推奨車速画像の表示例である。 図3Dは、第1中間メータ画像の表示例である。 図3Eは、第2中間メータ画像の表示例である。 図4は、第1実施形態に係るメータ表示処理を説明するフローチャートである。 図5Aは、推奨車速画像の表示例である。 図5Bは、第1中間メータ画像の表示例である。 図6Aは、推奨車速画像の表示例である。 図6Bは、第1中間メータ画像の表示例である。 図7は、推奨車速画像の他の表示例である。 図8Aは、推奨車速画像の表示例である。 図8Bは、推奨車速画像の表示例である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示するスピードメータ表示装置、スピードメータ表示システムおよびスピードメータ表示方法を説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施形態に係るスピードメータ表示システム1は、車速に関するメータ画像をメータ表示部3の表示領域30に表示する。メータ画像には、車速の数値を表す文字画像21と、目盛画像22と、指針画像23が含まれる。指針画像23は、回転軸を中心に車速に応じて回動し、現在の車速を示すように表示される。目盛画像22および文字画像21は、指針画像23の回動方向(以下、「回動方向」という。)に沿って表示される。なお、指針を画像表示とはせずに、棒状の部材によって別途構成してもよい。
<車速表示方法の概要>
まず、本実施形態に係るスピードメータ表示システム1による車速の表示方法について図1を参照し説明する。図1は、本実施形態に係るスピードメータ表示システム1による車速の表示方法を説明する概略図である。
スピードメータ表示システム1は、推奨車速を検出しない場合には、目盛画像22が回動方向に沿って等間隔に表示されるメータ画像(以下、「通常画像20A」という。)を生成し、通常画像20Aを表示領域30に表示する。
推奨車速は、GPS(Global Positioning System)(不図示)を使用した車両100の現在位置や、地図情報や、交通規制情報などに基づいてナビゲーションシステム2により検出される。交通規制情報には、ETCゲートの有無や、車両100が走行している道路種別(高速道路、一般道路など)や、車両100が走行している道路状況(急カーブ、路面の傾斜など)や、速度規制情報や、渋滞情報や、天候情報などが含まれる。推奨車速は、所定の範囲を有する車速であってもよい。
スピードメータ表示システム1は、ナビゲーションシステム2によって推奨車速を検出すると(S1)、スピードメータ表示装置4によって推奨車速領域を設定する(S2)。
推奨車速領域は、車速を推奨車速に誘導するために設定される領域である。推奨車速領域は、推奨車速を含む所定領域に設定される。所定領域は、予め設定された領域である。例えば、推奨車速領域は、推奨車速付近に設定される。また、例えば、推奨車速が所定の範囲を有する車速である場合には、推奨車速領域は、推奨車速と同じ範囲に設定されてもよい。また、例えば、推奨車速領域は、現在の車速から推奨車速を含む範囲に設定されてもよい。
スピードメータ表示システム1は、推奨車速領域の目盛間隔が他の車速領域の目盛間隔よりも大きいメータ画像(以下、「推奨車速画像20B」という。)を生成し(S3)、生成した推奨車速画像20Bを表示領域30に表示する(S4)。
スピードメータ表示システム1は、推奨車速を検出した場合には、通常画像20Aから、指針画像23(現在の車速を示す文字画像21および目盛画像22を含む。以下、同様とする。)の位置が維持されつつ、推奨車速領域の目盛間隔が他の車速領域の目盛間隔よりも大きくなるように推奨車速画像20Bを生成し、生成した推奨車速画像20Bを表示領域30に表示する。
図1には、車速が60km/hである通常画像20Aと、車速が60km/hの状態で、20km/h以上かつ40km/h以下(20〜40km/h、以降、同様に表現する。)の推奨車速が検出され、推奨車速領域が20〜40km/hに設定された推奨車速画像20Bとを一例として示す。スピードメータ表示システム1は、指針画像23の位置が維持され、20〜40km/hの推奨車速領域の目盛間隔が大きくなり、20km/h未満の他の車速領域の目盛間隔が小さくなり、かつ40km/hよりも大きい他の車速領域の目盛間隔が変更されない推奨車速画像20Bを生成し、推奨車速画像20Bを表示領域30に表示する。
このように、スピードメータ表示システム1は、推奨車速を検出した場合には、指針画像23の位置が維持され、推奨車速領域の目盛間隔が他の車速領域の目盛間隔よりも大きくなる推奨車速画像20Bを生成し、生成した推奨車速画像20Bを表示領域30に表示する。そのため、メータ画像の表示態様が変更され、メータ画像が通常画像20Aから推奨車速画像20Bに変更された場合に、運転者に与える違和感を低減しつつ、推奨車速領域を目立たせることができる。
(第1実施形態)
<スピードメータ表示システム1の概要>
次に、第1実施形態に係るスピードメータ表示システム1について図2を参照し説明する。図2は、第1実施形態に係るスピードメータ表示システム1を示す概略ブロック図である。
スピードメータ表示システム1は、ナビゲーションシステム2と、メータ表示部3と、スピードメータ表示装置4と、車速センサ5とを備える。
ナビゲーションシステム2は、GPSを使用して車両100(図1参照)の現在位置を検出し、現在位置から目的地までの経路を案内する地図画像および音声を出力して経路案内を行う。
ナビゲーションシステム2は、地図情報や、交通規制情報などに基づき、推奨車速が設定されている区間(以下、「推奨車速区間」という。)を検出する。そして、ナビゲーションシステム2は、車速に関する信号を車速センサ5から受信し、車速および推奨車速設定区間までの距離に基づいて所定のタイミングで推奨車速を検出する。所定のタイミングは、例えば、推奨車速設定区間に車両100が到達するまでの時間が所定時間となるタイミングである。所定時間は、予め設定された時間である。
ナビゲーションシステム2は、推奨車速を検出すると、推奨車速に関する信号をスピードメータ表示装置4に送信する。また、ナビゲーションシステム2は、推奨車速区間を車両100が通過した後は、推奨車速を取り消す信号をスピードメータ表示装置4に送信する。すなわち、ナビゲーションシステム2は、推奨車速の有無を検出し、検出結果をスピードメータ表示装置4に送信する。
メータ表示部3は、車室内のインストルメントパネル(不図示)に設けられた液晶ディスプレイであり、現在の車速を示すメータ画像を表示領域30にデジタル表示する。
スピードメータ表示装置4は、受信部10と、制御部11と、送信部12とを備える。
受信部10は、車速に関する信号を車速センサ5から受信する。また、受信部10は、推奨車速の検出結果に関する信号をナビゲーションシステム2から受信する。
制御部11は、設定部15と、選択部16と、生成部17とを備える。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有するマイクロコンピュータを含む。制御部11では、CPUが、ROMに記憶されたプログラムをRAMを作業領域として使用して実行することにより、制御部11の各機能が発揮される。なお、制御部11は、複数の制御部によって構成されてもよい。
設定部15は、ナビゲーションシステム2によって推奨車速が検出され、推奨車速に関する信号が受信されると、推奨車速に基づいて推奨車速領域を設定する。
選択部16は、推奨車速の検出結果に基づいて生成部17によって生成するメータ画像を選択する。選択部16は、推奨車速が検出されない場合、すなわち受信部10によって推奨車速を受信しない場合には、生成部17によって生成するメータ画像として通常画像20Aを選択する。選択部16は、推奨車速が検出された場合、すなわち受信部10によって推奨車速を受信した場合には、生成するメータ画像として推奨車速画像20Bを選択する。
また、選択部16は、推奨車速が検出された後に車両100が推奨車速設定区間を通過し、推奨車速が検出されなくなると、生成部17によって生成するメータ画像として第1中間メータ画像20C(図3D参照)を選択し、その後に生成部17によって生成するメータ画像として第2中間メータ画像20D(図3E参照)を選択する。選択部16は、さらに第2中間メータ画像20Dが通常画像20Aに一致すると、生成部17によって生成するメータ画像として通常画像20Aを選択する。
生成部17は、現在の車速、選択部16による選択結果などに基づいてメータ画像を生成する。生成部17によって生成されるメータ画像については後述する。
送信部12は、生成部17によって生成されたメータ画像をメータ表示部3に送信する。これにより、生成部17によって生成されたメータ画像がメータ表示部3の表示領域30に表示される。
<メータ画像の詳細>
次に、生成部17によって生成されるメータ画像について説明する。
生成部17は、推奨車速が検出(受信)されていない場合には、半円状の表示領域30に目盛画像22が回動方向に沿って等間隔に表示され、文字画像21が回動方向に沿って表示され、かつ指針画像23が現在の車速に対応する目盛画像22(文字画像21)を示すように表示される通常画像20Aを生成する。
例えば、生成部17は、図3Aに示すような通常画像20Aを生成する。図3Aは、通常画像20Aの表示例である。図3Aの通常画像20Aは、車両100が車速60km/hで走行している場合の表示例である。なお、表示領域30を示す線は、実際には表示されなくてもよい。また、表示領域30は、半円状に限られることはなく、扇形であってもよく、楕円の一部となる形状であってもよい。
生成部17は、推奨車速が検出(受信)され、生成するメータ画像を通常画像20Aから推奨車速画像20Bに変更する場合には、指針画像23の位置が維持されつつ、推奨車速領域の目盛間隔が他の車速領域の目盛間隔よりも大きくなる推奨車速画像20Bを生成する。生成部17は、指針画像23の位置を維持しつつ、目盛画像22および文字画像21の位置を回動方向に変更し、通常画像20Aに対し、推奨車速領域の目盛間隔を大きくし、他の車速領域の一部の目盛間隔を小さくし、推奨車速画像20Bを生成する。
例えば、生成部17は、図3Bに示す推奨車速画像20Bを生成する。図3Bは、推奨車速画像20Bの表示例である。図3Bに示す推奨車速画像20Bは、推奨車速が30km/h、推奨車速領域が20〜60km/hに設定された場合の表示例であり、図3Aに示す通常画像20Aから変更されたメータ画像である。
図3Bに示す推奨車速画像20Bでは、指針画像23の位置が維持されつつ、通常画像20Aに対し、推奨車速領域である20〜60km/hの文字画像21および目盛画像22(60km/hの文字画像21および目盛画像22を除く。)の位置と、他の車速領域である20km/h未満の文字画像21および目盛画像22の位置とが回動方向に変更される。これにより、図3Aに示す通常画像20Aに対し、20〜60km/hの推奨車速領域の目盛間隔が大きくなり、20km/h未満の他の車速領域の目盛間隔が小さくなり、かつ60km/hよりも大きい他の車速領域の目盛間隔が維持される。
図3Bに示す推奨車速画像20Bは、例えば、車両100が高速道路を走行するためにETCゲートに近づいた場合に生成される。
生成部17は、推奨車速が検出され、生成するメータ画像を通常画像20Aから推奨車速画像20Bに変更した後は、車速に応じて指針画像23を回動させた推奨車速画像20Bを生成する。この推奨車速画像20Bでは、目盛画像22および文字画像21の位置は変更されず、車速に応じて指針画像23の位置のみが変更される。生成部17は、推奨車速が検出されてから車両100が推奨車速区間を通過し推奨車速が検出されなくなるまで、推奨車速画像20Bを生成する。
例えば、生成部17は、図3Bに示す推奨車速画像20Bを生成した後に、車両100が減速すると、車速に応じて指針画像23を回動させた推奨車速画像20Bを図3Cに示すように生成する。図3Cは、推奨車速画像20Bの表示例である。図3Cに示す推奨車速画像20Bは、車速が30km/hまで減速されたメータ画像である。
生成部17は、車両100が推奨車速区間を通過し、推奨車速が検出されない場合には、推奨車速画像20Bに対して、指針画像23の位置が維持されつつ、推奨車速領域の目盛間隔と、他の車速領域の目盛間隔との差が小さくなる第1中間メータ画像20Cを生成する。生成部17は、指針画像23の位置を維持しつつ、目盛画像22および文字画像21の位置を回動方向に変更することで、第1中間メータ画像20Cを生成する。
例えば、生成部17は、図3Dに示すような第1中間メータ画像20Cを生成する。図3Dは、第1中間メータ画像20Cの表示例である。図3Dに示す第1中間メータ画像20Cは、図3Cに示す推奨車速画像20Bが表示された状態で、車両100が推奨車速区間を通過した直後に表示されるメータ画像である。
図3Dに示す第1中間メータ画像20Cでは、指針画像23の位置が維持されつつ、推奨車速画像20Bに対して、推奨車速領域であった20〜60km/hの領域の目盛間隔が小さくなり、他の車速領域であった20km/h未満および60km/hよりも大きい領域の目盛間隔が大きくなり、目盛間隔の差が小さくなる。
図3Dに示す第1中間メータ画像20Cは、例えば、車両100がETCゲートを通過した場合に生成される。
生成部17は、第1中間メータ画像20Cを生成した後に、第1中間メータ画像20Cの目盛間隔が通常画像20Aの目盛間隔へ徐々に変化する第2中間メータ画像20Dを生成する。すなわち、生成部17は、目盛間隔の差が徐々に小さくなるように第2中間メータ画像20Dを生成する。生成部17は、第1中間メータ画像20Cから、目盛画像22が等間隔に表示される通常画像20Aに変更される途中のメータ画像として第2中間メータ画像20Dを生成する。生成部17は、目盛画像22、文字画像21および指針画像23の位置を回動方向に変更することで、第2中間メータ画像20Dを生成する。
第2中間メータ画像20Dでは、車速が一定であった場合でも、指針画像23の位置が変更される。生成部17は、指針画像23の位置が変更された場合に、運転者の違和感を低減するように、徐々に目盛間隔が変化する第2中間メータ画像20Dを生成する。生成部17は、最終的には、図3Eに示すように目盛画像22が回動方向に沿って等間隔に表示される第2中間メータ画像20Dを生成する。図3Eは、第2中間メータ画像20Dの表示例である。
<メータ表示処理>
次に、第1実施形態に係るメータ表示処理について図4を参照し説明する。図4は、第1実施形態に係るメータ表示処理を説明するフローチャートである。
スピードメータ表示システム1は、推奨車速を検出しない場合には(S10;No)、通常画像20Aを生成し(S11)、表示領域30に通常画像20Aを表示する(S12)。
スピードメータ表示システム1は、推奨車速を検出した場合には(S10;Yes)、推奨車速画像20Bを生成し(S13)、表示領域30に推奨車速画像20Bを表示する(S14)。
スピードメータ表示システム1は、推奨車速を検出し、車両100が推奨車速区間を通過するまで(S15;No)、推奨車速画像20Bを生成し(S13)、表示領域30に推奨車速画像20Bを表示する(S14)。なお、ここで新たに生成される推奨車速画像20Bは、車速に応じて指針画像23の位置が変更されたメータ画像である。
スピードメータ表示システム1は、車両100が推奨車速区間を通過した場合には(S15;Yes)、第1中間メータ画像20Cを生成し(S16)、表示領域30に第1中間メータ画像20Cを表示する(S17)。
スピードメータ表示システム1は、第2中間メータ画像20Dを生成し(S18)、表示領域30に第2中間メータ画像20Dを表示する(S19)。
スピードメータ表示システム1は、第2中間メータ画像20Dが通常画像20Aに一致しない場合(S20;No)、すなわち、第2中間メータ画像20Dの目盛画像22が回動方向に沿って等間隔となっていない場合には、第2中間メータ画像20Dを生成し(S18)、メータ表示部3の表示領域30に第2中間メータ画像20Dを表示する(S19)。なお、ここで、新たに生成される第2中間メータ画像20Dは、目盛間隔の差が徐々に小さくなるように目盛画像22、文字画像21および指針画像23の位置が変更されたメータ画像である。
スピードメータ表示システム1は、第2中間メータ画像20Dが通常画像20Aに一致する場合には(S20;Yes)、通常画像20Aを生成し(S11)、表示領域30に通常画像20Aを表示する(S12)。
<第1実施形態の効果>
スピードメータ表示システム1は、推奨車速を検出すると、指針画像23の位置が維持されつつ、推奨車速領域の目盛間隔が他の車速領域の目盛間隔よりも大きくなるように推奨車速画像20Bを生成し、生成した推奨車速画像20Bをメータ表示部3の表示領域30に表示する。具体的には、スピードメータ表示システム1は、通常画像20Aに対して、推奨車速領域の目盛間隔を大きくし、かつ他の車速領域の一部の目盛間隔を小さくする。これにより、推奨車速領域を目立たせた推奨車速画像20Bを表示領域30に表示することができ、運転者に車速を推奨車速領域とするように促すことができ、安全性の向上や、交通渋滞の緩和を図ることができる。また、その際、指針画像23の位置が維持されるので、メータ画像が通常画像20Aから推奨車速画像20Bに変更された場合に、運転者の違和感を低減することができる。
スピードメータ表示システム1は、メータ画像を推奨車速画像20Bから通常画像20Aに戻す場合には、指針画像23の位置が維持されつつ、推奨車速画像20Bの目盛間隔と他の車速領域の目盛間隔との差が小さくなる第1中間メータ画像20Cを生成する。これにより、メータ画像が推奨車速画像20Bから第1中間メータ画像20Cに変更された場合に、運転者の違和感を低減しつつ、推奨車速画像20Bから通常画像20Aに戻す準備を行うことができる。
スピードメータ表示システム1は、第1中間メータ画像20Cを生成した後に、第1中間メータ画像20Cの目盛間隔から通常画像20Aの目盛間隔へ徐々に変化する第2中間メータ画像20Dを生成する。これにより、運転者の違和感を低減しつつ、メータ画像を通常画像20Aに戻すことができる。
スピードメータ表示システム1は、交通規制情報に基づいた推奨速度を検出する。これにより、運転者に安全な運転を促し、安全性を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係るスピードメータ表示システム1について説明する。ここでは、第1実施形態に係るスピードメータ表示システム1と異なる点を中心に説明し、第1実施形態に係るスピードメータ表示システム1と同じ構成および処理内容についての説明は省略する。第2実施形態に係るスピードメータ表示システム1では、推奨車速が検出された場合に生成されるメータ画像が異なっている。
<メータ画像の生成>
生成部17は、推奨車速が検出され、生成するメータ画像を通常画像20Aから推奨車速画像20Bに変更する場合には、通常画像20Aに対して表示領域30が回動方向に大きくなり、指針画像23の位置が維持されつつ、推奨車速領域の目盛間隔が他の車速領域の目盛間隔よりも大きくなる推奨車速画像20Bを生成する。生成部17は、指針画像23の位置を維持しつつ、拡大される表示領域30に合わせて、目盛画像22および文字画像21の位置を回動方向に変更することで、推奨車速画像20Bを生成する。
例えば、生成部17は、図5Aに示す推奨車速画像20Bを生成する。図5Aは、推奨車速画像20Bの表示例である。図5Aに示す推奨車速画像20Bは、第1実施形態の図3Bと同様に推奨車速が30km/h、推奨車速領域が20〜60km/hに設定された場合の表示例であり、図3Aに示す通常画像20Aから変更されたメータ画像である。
図5Aに示す推奨車速画像20Bでは、図3Aに示す通常画像20Aに対し、指針画像23よりも推奨車速領域側の表示領域30が回動方向に大きくなる。また、図5Aに示す推奨車速画像20Bでは、指針画像23の位置が維持されつつ、拡大される表示領域30に合わせて、推奨車速領域である20〜60km/hの文字画像21および目盛画像22(60km/hの文字画像21および目盛画像22を除く。)の位置と、他の車速領域の一部である20km/h未満の文字画像21および目盛画像22の位置とが回動方向に変更される。これにより、図3Aに示す通常画像20Aに対し、20〜60km/hの推奨車速領域の目盛間隔が大きくなり、20km/h未満の他の車速領域の目盛間隔が小さくなり、かつ60km/hよりも大きい他の車速領域の目盛間隔が維持される。
なお、生成部17は、通常画像20Aに対して、全ての他の車速領域の目盛間隔が小さくなる推奨車速画像20Bを生成してもよい。この場合、生成部17は、指針画像23に対して推奨車速領域とは反対側の表示領域30を小さくした推奨車速画像20Bを生成してもよい。これにより、推奨車速領域をより目立たせることができ、安全性の向上や、交通渋滞の緩和を図ることができる。
生成部17は、車両100が推奨車速区間を通過し、推奨車速が検出されなくなり、推奨車速画像20Bを通常画像20Aに戻す場合には、推奨車速画像20Bに対して、表示領域30を維持しつつ、第1実施形態と同様に第1中間メータ画像20Cを生成する。
例えば、生成部17は、図5Bに示すような第1中間メータ画像20Cを生成する。図5Bは、第1中間メータ画像20Cの表示例である。図5Bに示す第1中間メータ画像20Cは、図5Aに示す推奨車速画像20Bが表示された後に、車速が30km/hまで減速された状態で、車両100が推奨車速区間を通過した直後に表示されるメータ画像である。
図5Bに示す第1中間メータ画像20Cでは、指針画像23の位置および表示領域30が維持されつつ、文字画像21および目盛画像22の位置が回動方向に変更される。図5Bに示す第1中間メータ画像20Cでは、推奨車速画像20Bに対し、推奨車速領域であった20〜60km/hの領域の目盛間隔が小さくなり、他の車速領域であった20km/h未満および60km/hよりも大きい領域の目盛間隔が大きくなる。
生成部17は、第1中間メータ画像20Cを生成した後に、第2中間メータ画像20Dを生成する。生成部17は、推奨車速画像20Bを生成する際に大きくした表示領域30が徐々に元のメータ画像である通常画像20Aの表示領域30となり、かつ目盛間隔の差が徐々に小さくなるように第2中間メータ画像20Dを生成する。
なお、生成部17は、指針画像23の位置を維持しつつ、表示領域30を回動方向に小さくして第1中間メータ画像20Cを生成することができる場合、例えば、指針画像23の位置を維持しつつ、表示領域30を通常画像20Aの表示領域30にすることができる場合には、表示領域30を小さくした第1中間メータ画像20Cを生成してもよい。
<第2実施形態の効果>
スピードメータ表示システム1は、推奨車速が検出された場合に、表示領域30を回動方向に大きくする。これにより、表示領域30を大きくしない場合よりも、推奨車速領域の目盛間隔を大きくすることができ、推奨車速領域をより目立たせた推奨車速画像20Bを生成し、表示することができる。そのため、運転者に車速を推奨車速領域とするように促すことができ、安全性の向上や、交通渋滞の緩和を図ることができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態に係るスピードメータ表示システム1について説明する。ここでは、第1実施形態に係るスピードメータ表示システム1と異なる点を中心に説明し、第1実施形態に係るスピードメータ表示システム1と同じ構成および処理内容についての説明は省略する。第3実施形態に係るスピードメータ表示システム1では、推奨車速が検出された場合に生成されるメータ画像が異なっている。
<メータ画像の生成>
生成部17は、推奨車速が検出され、生成するメータ画像を通常画像20Aから推奨車速画像20Bに変更する場合には、表示領域30を指針画像23の回転軸に対する径方向(以下、「径方向」という。)に変更して推奨車速画像20Bを生成する。
具体的には、生成部17は、推奨車速が検出され、生成するメータ画像を通常画像20Aから推奨車速画像20Bに変更する場合には、通常画像20Aに対して表示領域30が径方向外側に大きくなり、指針画像23の位置が維持されつつ、推奨車速領域の目盛間隔が他の車速領域の目盛間隔よりも大きくなる推奨車速画像20Bを生成する。生成部17は、指針画像23の位置を維持しつつ、拡大される表示領域30に合わせて、目盛画像22および文字画像21の位置を径方向外側および回動方向に変更することで、推奨車速画像20Bを生成する。
具体的には、生成部17は、図6Aに示す推奨車速画像20Bを生成する。図6Aは、推奨車速画像20Bの表示例である。図6Aに示す推奨車速画像20Bは、第1実施形態の図3Bと同様に推奨車速が30km/h、推奨車速領域が20〜60km/hに設定された場合の表示例であり、図3Aに示す通常画像20Aから変更されたメータ画像である。
図6Aに示す推奨車速画像20Bでは、図3Aに示す通常画像20Aに対し、推奨車速領域を含む所定の表示領域30が径方向外側に大きくなる。また、図6Aに示す推奨車速画像20Bでは、拡大される表示領域30に合わせて、推奨車速領域である20〜60km/hの文字画像21および目盛画像22の位置が径方向外側に変更される。また、図6Aに示す推奨車速画像20Bでは、拡大される表示領域30に合わせて、他の車速領域の一部の文字画像21および目盛画像22の位置が径方向外側に変更される。
さらに、図6Aに示す推奨車速画像20Bでは、指針画像23の回動方向における位置が維持されつつ、拡大される表示領域30に合わせて、推奨車速領域である20〜60km/hの文字画像21および目盛画像22(60km/hの文字画像21および目盛画像22を除く。)の位置と、他の車速領域の一部である20km/h未満の文字画像21および目盛画像22の位置とが回動方向に変更される。
このようにして、図6Aに示す推奨車速画像20Bは、図3Aに示す通常画像20Aに対し、20〜60km/hの推奨車速領域の目盛間隔が、20km/h未満および60km/hよりも大きい他の車速領域の目盛間隔より大きくなる。
なお、生成部17は、車速および目盛画像22の位置に応じて指針画像23を伸縮させた推奨車速画像20Bを生成する。例えば、図6Aに示すように、車速が60km/hであり、60km/hを示す目盛画像22が径方向外側に変更された場合には、生成部17は、目盛画像22の位置に応じて指針画像23を延伸させた推奨車速画像20Bを生成する。
生成部17は、車両100が推奨車速区間を通過し、推奨車速が検出されなくなり、推奨車速画像20Bから通常画像20Aに戻す場合には、推奨車速画像20Bに対して、指針画像23の位置および表示領域30を維持しつつ、第1実施形態と同様に第1中間メータ画像20Cを生成する。
例えば、生成部17は、図6Bに示すような第1中間メータ画像20Cを生成する。図6Bは、第1中間メータ画像20Cの表示例である。図6Bに示す第1中間メータ画像20Cは、図6Aに示す推奨車速画像20Bが表示された後に、車速が30km/hまで減速された状態で、車両100が推奨車速区間を通過した直後に表示されるメータ画像である。
図6Bに示す第1中間メータ画像20Cでは、指針画像23の位置および表示領域30が維持されつつ、文字画像21および目盛画像22の位置が回動方向に変更され、かつ文字画像21および目盛画像22の一部の位置が径方向に変更される。図6Bに示す第1中間メータ画像20Cでは、推奨車速画像20Bに対し、推奨車速領域であった20〜60km/hの領域の目盛間隔が小さくなり、他の車速領域であった20km/h未満および60km/hよりも大きい領域の目盛間隔が大きくなる。
生成部17は、第1中間メータ画像20Cを生成した後に、第2中間メータ画像20Dを生成する。生成部17は、推奨車速画像20Bを生成する際に大きくした表示領域30が徐々に元のメータ画像である通常画像20Aの表示領域30となり、かつ目盛間隔の差が徐々に小さくなるように第2中間メータ画像20Dを生成する。
なお、生成部17は、回動方向における指針画像23の位置を維持しつつ、表示領域30を径方向に小さくして第1中間メータ画像20Cを生成してもよい。
第3実施形態に係る推奨車速画像20Bの表示領域30は上記形状に限られず、通常画像20Aに対して表示領域30(表示領域30の一部)が径方向外側に大きくなればよい。生成部17は、例えば、図7に示す推奨車速画像20Bを生成してもよい。図7は、推奨車速画像20Bの他の表示例である。図7に示す推奨車速画像20Bは、推奨車速領域を含む扇型の領域を径方向外側に大きくすることで表示領域30を径方向外側に大きくしたメータ画像である。また、生成部17は、他の車速領域を含む領域、例えば、図6Aにおける70km/hよりも大きい領域を径方向内側に向けて小さくした推奨車速画像20Bを生成してもよい。また、生成部17は、表示領域30を径方向外側に全体的に大きくし、推奨車速領域付近の文字画像21および目盛画像22の位置を径方向外側に移動させた推奨車速画像20Bを生成してもよい。
また、生成部17は、拡大された表示領域30に合わせて、推奨車速領域の文字画像21および目盛画像22の位置と、他の車速領域の一部の文字画像21および目盛画像22の位置とを径方向にのみ移動させた推奨車速画像20Bを生成してもよい。これにより、文字画像21および目盛画像22の位置を回動方向に移動させずに、推奨車速領域の目盛間隔を、他の車速領域の目盛間隔よりも大きくし、推奨車速領域を目立たせることができ、メータ画像が通常画像20Aから推奨車速画像20Bに変更された場合に、運転者の違和感を低減することができる。
<第3実施形態の効果>
スピードメータ表示システム1は、推奨車速が検出された場合に、表示領域30を径方向に変更する。具体的には、スピードメータ表示システム1は、推奨車速が検出された場合に、表示領域30を径方向に大きくする。これにより、表示領域30を大きくしない場合よりも、推奨車速領域の目盛間隔を大きくすることができ、推奨車速領域をより目立たせた推奨車速画像20Bを生成し、表示することができる。そのため、運転者に車速を推奨車速領域とするように促すことができ、安全性の向上や、交通渋滞の緩和を図ることができる。
(変形例)
生成部17は、メータ画像を生成するためのパラメータを生成してもよい。すなわち、生成部17によってメータ画像を生成することには、メータ画像に生成するためのパラメータを生成することが含まれる。この場合、メータ表示部3が、パラメータに基づいて実際のメータ画像を生成し、表示する。
スピードメータ表示システム1は、通常画像20Aに対して、他の車速領域の目盛間隔を小さくすることで、推奨車速領域の目盛間隔を他の車速領域の目盛間隔よりも大きくしてもよい。すなわち、生成部17は、推奨車速が検出された場合に、通常画像20Aに対して、推奨車速領域の目盛間隔を維持し、他の車速領域の目盛間隔を小さくした推奨車速画像20Bを生成してもよい。これによっても、推奨車速領域を目立たせることができ、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、スピードメータ表示システム1は、異なる推奨車速の推奨車速区間が短い間隔で検出される場合には、車両100が或る推奨車速区間を通過した後に、第1中間メータ画像20Cを生成せずに、別の推奨車速画像20Bを生成し、別の推奨車速画像20Bを表示してもよい。
例えば、生成部17は、図8Aに示す別の推奨車速画像20Bを生成する。図8Aは、推奨車速画像20Bの表示例である。図8Aに示す推奨車速画像20Bは、図3Cに示す推奨車速画像20B(推奨車速30km/h、推奨車速領域20〜60km/h)から、新たな推奨車速として80km/h(推奨車速領域70〜90km/h)が検出された場合の推奨車速画像20Bである。図8Aに示す推奨車速画像20Bは、例えば、車両100がETCゲートを通過した後に高速道路の本線へ合流する際のメータ画像である。
生成部17は、図3Cに示す推奨車速画像20Bに対し、指針画像23の位置を維持しつつ、70〜90km/hの新たな推奨車速領域の目盛間隔を大きくし、40km/h以上かつ70km/h未満の領域の目盛間隔を小さくし、40km/h未満および90km/hよりも大きい領域の目盛間隔を維持した推奨車速画像20Bを生成する。なお、生成部17は、新たな推奨車速領域とは異なる他の車速領域の一部の目盛間隔を小さくした推奨車速画像20Bを生成してもよい。
生成部17は、図8Bに示すように車速が新たな推奨車速領域の車速になると、指針画像23の位置を維持しつつ、新たな推奨車速領域とは異なる他の車速領域の目盛間隔の差が小さくなる推奨車速画像20Bを生成する。図8Bは、推奨車速画像20Bの表示例である。
図8Bに示す推奨車速画像20Bでは、図8Aに示す推奨車速画像20Bに対し、指針画像23の位置が維持されつつ、20〜70km/hの車速領域の目盛間隔が小さくなり、20km/h未満の車速領域の目盛間隔が大きくなる。
このように、異なる推奨車速の推奨車速区間が短い間隔で検出される場合に、生成部17は、第1中間メータ画像20Cを生成せずに、連続して推奨車速画像20Bを生成する。そのため、メータ画像が頻繁に変更されることを抑制することができ、運転者の違和感を低減することができる。なお、車速が新たな推奨車速領域で一定車速となっている間は、車両100が推奨車速区間を通過した後でも、生成部17は、推奨車速画像20Bを生成し、表示領域30に推奨車速画像20Bが表示されてもよい。
また、スピードメータ表示システム1は、推奨車速画像20Bを生成し、車速が変更された後に、車速が推奨車速画像20Bを生成した時の車速、すなわち通常画像20Aから推奨車速画像20Bに変更された時の車速になった場合に、メータ画像を推奨車速画像20Bから通常画像20Aに変更してもよい。
また、スピードメータ表示システム1は、推奨車速画像20Bを生成し、車速が推奨車速領域外の車速とされた状態が、予め設定された所定時間継続された場合には、メータ画像を推奨車速画像20Bから第1中間メータ画像20Cに変更してもよい。
上記実施形態では、スピードメータ表示システム1は、推奨車速領域の目盛間隔を他の推奨目盛間隔よりも大きくしたが、これに加えて推奨車速領域および他の車速領域の色を変えたり、推奨車速領域にグラデーションを付けて表示したり、推奨車速領域の文字画像21を大きくしたり、他の車速領域の文字画像21を小さくまたは消去してもよい。これにより、推奨車速領域をより目立たせることができる。
上記第3実施形態では、スピードメータ表示システム1は、推奨車速が検出された場合に、表示領域30を径方向に大きくした推奨車速画像20Bを生成したが、生成部17は、表示領域30を径方向に小さくした推奨車速画像20Bを生成してもよい。例えば、生成部17は、推奨車速が検出された場合に、通常画像20Aに対して、他の車速領域(他の車速領域の一部)を含む表示領域30を径方向に小さくした推奨車速画像20Bを生成してもよい。これによっても、推奨車速領域を目立たせることができ、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、スピードメータ表示システム1は、特に推奨する推奨車速領域の目盛間隔を他の推奨車速領域の目盛間隔よりも大きくしてもよい。これにより、特に推奨する推奨車速領域をより目立たせることができる。
上記実施形態では、ナビゲーションシステム2が推奨車速を検出したが、スピードメータ表示装置4が推奨車速を検出してもよい。また、上記実施形態では、スピードメータ表示装置4が推奨車速領域を設定したが、ナビゲーションシステム2が推奨車速領域を設定してもよい。
また、上記実施形態および変形例を組み合わせてもよい。例えば、スピードメータ表示システム1は、推奨車速を検出した場合に、表示領域30を回動方向および径方向外側に大きくしてもよい。
また、スピードメータ表示システム1は、運転者のタッチ操作に応じて表示領域30やメータ画像の目盛間隔を調整可能としてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。従って、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 スピードメータ表示システム
2 ナビゲーションシステム
3 メータ表示部(表示部)
4 スピードメータ表示装置
5 車速センサ
10 受信部
11 制御部
12 送信部
15 設定部
16 選択部
17 生成部
20A 通常画像
20B 推奨車速画像
20C 第1中間メータ画像
20D 第2中間メータ画像
21 文字画像
22 目盛画像
23 指針画像
30 表示領域
100 車両

Claims (10)

  1. 推奨車速を受信する受信部と、
    前記推奨車速が受信された場合に、現在の車速を示す回動式の指針の位置が維持されつつ、前記推奨車速を含む推奨車速領域の目盛間隔が他の車速領域の目盛間隔よりも大きくなるようにスピードメータのメータ画像を生成する生成部と
    生成された前記メータ画像を送信する送信部と
    を備えることを特徴とするスピードメータ表示装置。
  2. 前記生成部は、
    前記推奨車速が受信された場合に、前記推奨車速が受信される前よりも、前記指針の回動方向に表示領域を大きくした前記メータ画像を生成すること
    を特徴とする請求項1に記載のスピードメータ表示装置。
  3. 前記生成部は、
    前記推奨車速が受信された場合に、前記指針の回転軸に対する径方向に表示領域を変更した前記メータ画像を生成すること
    を特徴とする請求項1または2に記載のスピードメータ表示装置。
  4. 前記生成部は、
    前記推奨車速が受信された場合に、前記推奨車速が受信される前よりも、前記推奨車速領域の目盛間隔が大きくなるように前記メータ画像を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のスピードメータ表示装置。
  5. 前記生成部は、
    前記推奨車速が受信された場合に、前記推奨車速が受信される前よりも、前記他の車速領域の目盛間隔が小さくなるように前記メータ画像を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のスピードメータ表示装置。
  6. 前記生成部は、
    前記推奨車速が受信されて生成した前記メータ画像の目盛間隔を元の目盛間隔に戻す場合には、前記指針の位置が維持されつつ、前記推奨車速領域の目盛間隔と、前記他の車速領域の目盛間隔との差が小さくなるように前記目盛間隔が変更された第1中間メータ画像を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のスピードメータ表示装置。
  7. 前記生成部は、
    前記第1中間メータ画像を生成した後に、前記第1中間メータ画像の目盛間隔が前記元の目盛間隔へ徐々に変化する第2中間メータ画像を生成する
    ことを特徴とする請求項6に記載のスピードメータ表示装置。
  8. 前記受信部は、
    交通規制情報に基づいた前記推奨車速を受信する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のスピードメータ表示装置。
  9. 推奨車速を検出する検出部と、
    前記検出部から前記推奨車速を受信する受信部と、
    前記推奨車速が受信された場合に、現在の車速を示す回動式の指針の位置が維持されつつ、前記推奨車速を含む推奨車速領域の目盛間隔が他の車速領域の目盛間隔よりも大きくなるようにスピードメータのメータ画像を生成する生成部と
    生成された前記メータ画像を送信する送信部と
    前記送信部によって送信された前記メータ画像を表示する表示部と
    を備えることを特徴とするスピードメータ表示システム。
  10. 推奨車速を受信する受信工程と、
    前記推奨車速が受信された場合に、現在の車速を示す回動式の指針の位置が維持されつつ、前記推奨車速を含む推奨車速領域の目盛間隔が他の車速領域の目盛間隔よりも大きくなるようにスピードメータのメータ画像を生成する生成工程と
    生成された前記メータ画像を送信する送信工程と
    を含むことを特徴とするスピードメータ表示方法。
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