JP2018187114A - 接足部構造及び履物 - Google Patents

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剛 松下
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Abstract

【課題】使用者の立ち姿勢及び歩行姿勢を改善することができる接足部構造を提供すること。【解決手段】接足部構造1は、人の足裏90に当接して足裏90を支持する。そして、接足部構造1は、後方突出部10、一対の側方突出部20(21、22)とを備える。後方突出部10は、前後方向Yの中央Y0よりも後方Y2において上方Z1に突出するように設けられている。一対の側方突出部20(21、22)は、足裏90の幅方向Xの両端部において、上方Z1に突出するとともに前後方向Yの中央Y0を含んで前後方向Yに延設されている。【選択図】図1

Description

本発明は、接足部構造及び履物に関する。
従来、履物やその中敷として、足裏が当たる箇所に種々の突起を備えたものがある。特許文献1には、踵、土踏まず及び指関節のつぼに対向する位置に比較的大きな突起を設けるとともに、その他の場所に比較的小さな突起を設けて、つぼ刺激効果と偏平足の矯正効果を奏するように構成された履物が開示されている。
実用新案登録第3126968号公報
人の理想的な立ち姿勢では、人の側方視において、距骨、外くるぶし、膝の後方面、大転子、肩先及び耳たぶが一直線となる。そして、特許文献1に開示の構成では、比較的大きい突起は、踵、土踏まず及び指関節に対向する位置にあり、足の幅方向の内側には土踏まずに対向する突起が設けられている。しかしながら、足の幅方向の外側には突起が設けられておらず、足裏は幅方向外側から突起によって支持されていない。これにより、足が外側に倒れる方向に力が加わった場合には、足が外側に倒れることを防止できず、理想的な立ち姿勢を維持することが困難となる。
また、人の理想的な歩行姿勢では、身体の重心が、踏み出した足の踵、小指の付け根、親指の順に移動する。しかしながら、特許文献1に開示の構成では、上述のごとく、足裏は幅方向外側から突起によって支持されていないため、歩行中に足が外側に倒れる方向に力が加わった場合には身体の重心が足の外側に移動して、理想的な歩行姿勢を維持することが困難となる。
従って、特許文献1に開示の構成では、使用者の立ち姿勢及び歩行姿勢を改善して理想的な立ち姿勢及び歩行姿勢に近づけるには改善の余地がある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、使用者の立ち姿勢及び歩行姿勢を改善することができる接足部構造を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、の足裏に当接して該足裏を支持する接足部構造であって、
爪先部側を前方とし、踵部側を後方として、前後方向の中央よりも後方において上方に突出するように設けられた後方突出部と、
上記足裏の幅方向の両端部において、上方に突出するとともに前後方向の中央を含んで前後方向に延設された一対の側方突出部と、
を備える、接足部構造にある。
上記接足部構造では、幅方向の両端部に一対の側方突出部が設けられており、当該一対の側方突出部は上方に突出するとともに前後方向の中央を含んで前後方向に延設されている。これにより、一対の側方突出部のうちの一方の側方突出部が足裏の土踏まずに当接して、他方の側方突出部が足裏の幅方向外側部に当接して足裏を幅方向外側から支持することができる。これにより、足が外側に倒れることを防止することができ、理想的な立ち姿勢及び歩行姿勢を維持して、使用者の立ち姿勢及び歩行姿勢を改善することができる。
さらに、理想的な立ち姿勢を維持するには、距骨の上方に外くるぶし、膝の後方面、大転子、肩先及び耳たぶが一直線に並ぶように、距骨に身体の重心が位置するように意識することが重要となる。しかしながら、立ち姿勢では踵や爪先に重心が乗りやすいため、距骨に重心が位置するように意識することは難しい。この点に鑑み、上記接足部構造では、前後方向の中央よりも後方に後方突出部が設けられており、当該後方突出部は上方に突出しているため、後方突出部の頂点が足裏の距骨の下方位置に当接しやすくなっている。これにより、後方突出部の頂点が足裏に当接することによって、使用者は距骨の下方位置を意識しやすくなるため、距骨に重心が位置するように意識することが容易となる。その結果、使用者は積極的に距骨に重心を位置させて、距骨の上方に外くるぶし、膝の後方面、大転子、肩先及び耳たぶが一直線に並ぶようにすることにより、理想的な立ち姿勢となるように立ち姿勢を改善することができる。また、一対の側方突出部が幅方向の両端部に設けられているため、足の内側又は外側に重心が偏ることを防止できる。これによっても、上記理想的な立ち姿勢となるように立ち姿勢を改善することができる。
さらに、人の理想的な歩行姿勢では、身体の重心は、踏み出した足の踵、小指の付け根、親指の順に移動する。従って、まず最初に踏み出した足の踵に重心を位置させることが重要となる。そして、上記接足部構造では、後方突出部が設けられていることにより、歩行時に足を着地させるたびに後方突出部により踵近辺が押圧されることとなる。そして、仮に地面に垂直に足を下ろすような悪い歩行姿勢であっても、後方突出部によって踵近辺が押圧されるため、使用者は足を着地させる際に最初に踵に重心を位置させやすくなる。その結果、理想的な歩行姿勢に近づくように歩行姿勢を改善することができる。さらに、立った状態及び歩行状態のいずれにおいても後方突出部が足裏を押圧するために、足裏を指圧されたような気持良さを使用者に感じさせることができる。
さらに、上記接足部構造では、一対の側方突出部のうちの一方の側方突出部が足裏の土踏まずに当接して土踏まずがアーチ状をなすように支持することができるため、偏平足になるのを防止することができる。さらに、一対の側方突出部により、足全体における前後方向のアーチ形状が維持されるように足裏を支持することができるため、足のクッション性を向上させて、歩行時における足や腰ひいては体全体への衝撃を緩和することができる。さらに、一対の側方突出部によって、幅方向の両端側から足裏を支持することができるため、当該接足部構造が幅方向において位置ずれするのを防止することができる。これにより、後方突出部が足裏の距骨の下方位置に当接した状態を維持することができるため、使用者に距骨の位置を一層意識させやすくなる。
さらに、上記接足部構造では、後方突出部と一対の側方突出部の両方が設けられているため、後方突出部によって使用者に足裏の踵近辺を意識させるとともに、一対の側方突出部によって踵よりも前方の爪先側に位置する小指の付け根、親指などを意識させることができる。これにより、使用者は、足裏の踵を地面に着けた後、身体の重心を踵、小指の付け根、親指の順に移動させて爪先側を地面につける理想的な歩行姿勢を維持しやすくなり、歩行姿勢を改善することができる。
以上のごとく、本発明によれば、使用者の立ち姿勢及び歩行姿勢を改善することができる接足部構造を提供することができる。
実施例1における、接足部構造を有する履物の斜視図。 実施例1における、接足部構造を有する履物の上面図。 実施例1における、接足部構造を有する履物の側面図。 実施例1における、接足部構造を有する履物の下面図。 実施例1における、接足部構造を有する履物の正面図。 図2における、VI-VI線位置断面図。 図2における、VII-VII線位置断面図。 図2における、VIII-VIII線位置断面図。 図2における、IX-IX線位置断面図。 図2における、X-X線位置断面図。 実施例1における、履物の使用態様を説明する概念図。 図12(a)は変形例における後方突出部を取り付けた状態の図2のVI-VI線位置相当の断面図、図12(b)は変形例における後方突出部を取り外した状態の図2のVI-VI線位置相当の断面図。 実施例2における、接足部構造を有する履物用中敷の斜視図。 実施例2における、図2のVI-VI線位置相当の断面図。
上記後方突出部は、曲面状をなしていることが好ましい。この場合は、上述の通り、後方突出部は上方に突出しているため、後方突出部の頂点を含む領域が所定曲率の凸曲面となる。これにより、後方突出部が足裏に過度に刺激を与えることを防止できる。さらに、仮に後方突出部の頂点が、距骨の下方位置から若干ずれた位置にある場合でも、後方突出部の頂点近傍の領域が足裏の距骨の下方位置に当接しやすいため、後方突出部により距骨の位置を使用者に一層意識させやすくなる。
前後方向の中央よりも前方には、前方が低位でかつ幅方向に延設された前方段差部が設けられていることが好ましい。この場合には、当該前方段差部に足指を引っ掛けるようにしたり、当該前方段差部を足指で掴むようにしたりしやすくなる。これらにより、使用者に足指で物を掴むという感覚を呼び覚ますことができ、足裏感覚の向上・改善が図られる。また、前方段差部に足指を引っ掛けたり、前方段差部を足指で掴むことにより、使用中に当該接足部構造が足裏から離れることを防止することができる。また、前方段差部と後方突出部までの距離を足指から距骨の下方領域までの距離と合わせることで、より理想的な重心位置を意識させることができる。
本発明の他の態様は、上記接足部構造を有する履物にある。当該履物では、当該履物を履くことにより、上記接足部構造によって奏される上記作用効果を奏することができる。
(実施例1)
上記接足部構造の実施例について、図1〜図11を用いて説明する。
本実施例の接足部構造1は、図11に示すように、人の足裏90に当接して足裏90を支持する。そして、図1、図2に示すように、接足部構造1は、後方突出部10、一対の側方突出部20(21、22)とを備える。
踵部2から爪先部3に向かう方向を前方Y1とし、爪先部3から踵部2に向かう方向を後方Y2とする。
後方突出部10は、図6に示すように、前後方向Yの中央Y0よりも後方Y2において上方Z1に突出するように設けられている。
一対の側方突出部20(21、22)は、図9に示すように、足裏90の幅方向Xの両端部において、上方Z1に突出するとともに、図2に示すように、前後方向Yの中央Y0を含んで前後方向Yに延設されている。
なお、本明細書では、前方Y1は踵部2から爪先部3に向かう方向であり、後方Y2は爪先部3から踵部2に向かう方向であり、両者を合わせて「前後方向Y」という。また、足の幅の方向を「幅方向X」という。また、図11に示すように、接足部構造1において人の足裏90に近づく方向を「上方Z1」といい、接足部構造1において人の足裏90から離れる方向を「下方Z2」といい、上方Z1と下方Z2を合わせて、上下方向Zという。図1に示すように、前後方向Y、幅方向X及び上下方向Zは互いに直交している。
本実施例の接足部構造1について、以下に詳述する。
図1、図2に示すように、本実施例の接足部構造1は、サンダル状の履物100の内底部を構成している。接足部構造1は履物100において、足裏と接する面を含んだ、足裏を支持する部分を構成している。本例では、履物100は、エチレン−酢酸ビニル競合樹脂(EVA)、ポリエチレン系エラストマー、ポリスチレン系エラストマー、発泡ウレタン材などの軟質樹脂製であって、一色成形により形成されている。履物100は幅方向Xの両端から足の甲を覆うことができるように帯状に形成された保持部4を有する。履物100の爪先部2は上方Z1に開口している。
図3に示すように、接足部構造1の前方端部1aと後方端部1bとの距離D0、すなわち、接足部構造1の前後方向Yに長さD0は特に限定されないが、本例では、270mmとしている。また、図3に示すように、接足部構造1は、使用していない状態で地面に載置した初期状態において、前方端部1aよりも後方端部1bが上方Z1に位置している。特に限定されないが、本例では、前方端部1aの高さHa、すなわち、初期状態における地面からの最短距離Haは18.0mmとしている。また、後方端部1bの高さHb、すなわち、初期状態における地面からの最短距離Hbは39.5mmとしている。
図2に示すように、後方突出部10は、接足部構造1における前後方向Yの中央Y0よりも後方Y2の領域に設けられている。後方突出部10は平面視で略円形を成している。図6に示すように、後方突出部10は上方Z1に突出して、曲面状をなしている。後方突出部10の形状は、例えば、上方Z1に突出する球面状、楕円面状、ラグビーボールの一部の形状を模した形状などとすることができる。本例では、後方突出部10は上方Z1に突出した球面状であって、後方突出部10の頂点10aにおける曲率半径は、例えば10〜115mmとすることができ、本例では57.5mmとしている。図2に示すように、後方突出部10の外縁に沿った溝状の後方溝部11が設けられている。後方溝部11の幅及び深さは特に限定されないが、本例では約1.0mmとしている。
そして、図9に示すように、後方突出部10の高さH1、すなわち、使用していない状態で地面に載置した初期状態における後方溝部11の最深位置11aと、後方突出部10の上方Z1の頂点10aとの上下方向Zにおける距離H1は、例えば、5.0〜15mmとすることができ、6.0〜10mmであることが好ましく、本例では8.7mmとしている。なお、図2に示すように、頂点10aは幅方向Xの中央を通って前後方向Yに平行な中心線X0上に位置している。図2に示す平面視において、接足部構造1の面積に対する後方突出部10の面積の比率は、10〜40%とすることができ、好ましくは15〜30%であり、さらに好ましくは20〜25%であり、本例では20%としている。なお、本例では、図6に示すように、後方突出部10の頂点10aと接足部構造1の後方端部1bとの距離D4は62.5mmとなっている。
図2に示すように、一対の側方突出部20は、第1側方突出部21と、第2側方突出部22とからなる。第1側方突出部21及び第2側方突出部22は、接足部構造1、すなわち、履物100の内底部の幅方向Xの両端部に設けられている。第1側方突出部21及び第2側方突出部22は、前後方向Yの中央Y0を含んで前後方向Yに延設されている。図2に示すよう平面視において、前後方向Yの端部から中央Y0に近づくに向かうにつれて互いに近づくように扁平した略楕円形を成している。そして、図1、図9に示すように、後方突出部10は上方Z1に突出して前後方向Y及び幅方向Xにおいてアーチ状に湾曲する凸曲面状を成している。図1、図2に示すように、第1側方突出部21及び第2側方突出部22の外縁にはそれぞれ溝状に形成された側方溝部211、221が設けられている。側方溝部211、221の幅及び深さは特に限定されないが、本例では約1.0mmとしている。
そして、図9に示す前後方向Yの中央Y0における幅方向X及び上下方向Zに平行な断面において、第1側方突出部21の高さH2、すなわち、初期状態における、側方溝部211の最上位置211aと最下位置211bとの上下方向Zにおける距離H2は、10〜30mmとすることができ、好ましくは15〜25mmであり、本例では20mmとしている。第2側方突出部22の高さH2、すなわち、第2側方突出部22の最上位置221aと最下位置221bの上下方向Zにおける距離H2も同様に第1側方突出部21と同様である。
また、図9に示すように、第1側方突出部21と第2側方突出部22ともに幅方向Xにおいて、上方Z1に突出するアーチ状を成している。図9に示す前後方向Yの中央Y0において、第1側方突出部21における上下方向Zの中央位置の頂点21aの曲率半径は例えば25〜140mmとすることができ、本例では68mmとしている。本例では、第2側方突出部22における上下方向Zの中央位置の頂点22aの曲率も上記頂点21aの曲率と同様としている。
本例では、図7、図8、図9に示すように、一対の側方突出部20の間には、中間突出部40が形成されている。中間突出部40は、幅方向Xにおいて上方Z1に突出してアーチ状に湾曲する凸曲面41を有する。図9に示す前後方向Yの中央Y0において、凸曲面41の曲率半径は、例えば30〜300mmとすることができ、本例では86mmとしている。そして、図9に示す前後方向Yの中央Y0における幅方向X及び上下方向Zに平行な断面において、中間突出部40の高さH4、すなわち、初期状態における、中間突出部40の頂点40aと最下位置211bとの上下方向Zにおける距離H4は、1.0〜5.0mmとすることができ、本例では2.3mmとしている。図6に示すように、中間突出部40は、初期状態で、前後方向Yにおいて緩やかにわずかに凹んだ湾曲面をなしている。
また、本例では、図9に示す前後方向Yの中央Y0における断面図のように、第1側方突出部21の最上位置211aと第2側方突出部22の最上位置221aとの間の距離D1は85mmであり、第1側方突出部21における上下方向Zの中央位置の頂点21aとの第2側方突出部22における上下方向Zの中央位置の頂点22aとの間の距離D2は64.5mmであり、第1側方突出部21の最下位置211bと第2側方突出部22の最下位置221bとの間の距離D3は46.9mmとしている。
図1、図2に示すように、前後方向Yの中央Y0よりも前方Y1には、前方段差部30が設けられている、前方段差部30は、図6に示すように、前方が低位となる段差状をなすとともに、図5に示すように幅方向Xに延設されている。本例では、前方段差部30は、上方Zに突出している。これにより、前方段差部30の前方に、前方段差部30の突出方向の頂点30aよりも低位、すなわち、下方Z2に位置する前方低位部30bが形成されている。図6に示すように、前方段差部30の高さH3は、3.0〜10mmとすることができ、好ましくは4.0〜6.0mmであり、本例では4.7mmとしている。そして、図1、図2に示すように、前方段差部30の前方Y1には、接足部構造1の爪先部3の外縁に略沿って略円弧状に形成された前方溝部31が設けられている。前方溝部31の幅及び深さは特に限定されないが、本例では約1.0mmとしている。そして、前方溝部31の後方Y2の両端部は側方溝部211、221にそれぞれ繋がっている。
図3、図5に示すように、履物100の底面5は、下方Z2に突出する緩やかな凸曲面となっている。図4に示すように、底面5には凹部51が設けられている。凹部51は、図10に示すように、後方突出部10の裏面に位置しており、上方Z1に向けて凹んでいる。そして、凹部51の最深部51aと後方突出部10の頂点10aとの距離T1、すなわち、後方突出部10の頂点10aにおける厚さT1は、20〜35mmとすることができ、本例では29.9mmとしている。
図4、図9に示すように、底面5には、底面溝52が設けられている。底面溝52は、図4に示すように、下面視で底面5の外形よりも一回り小さい略楕円環状に形成されている。そして、図9に示すように、本例では、底面溝52は断面円弧状に形成されている。底面溝52の深さは、図9に示す前後方向Yの中央Y0で2.5mmであって最も深く、前後方向Yの中央Y0から前方Y1及び後方Y2に進むにつれて浅くなっている。
図2に示すように、接足部構造1は、幅方向Xの中央を通って前後方向Yに平行な中心線X0を基準として線対称に形成されている。すなわち、中心線X0を基準として、第1側方突出部21と第2側方突出部22とは互いに線対称の形状であって、後方突出部10は、中心線X0を基準として線対称の形状を有している。また、保持部4も中心線X0を基準として線対称の形状を有している。そして、本例では、図4に示すように、履物100の底面5も中心線X0を基準として線対称に形成されている。すなわち、凹部51及び底面溝52も中心線X0を基準として、線対称の形状を有している。
次に、本例の接足部構造1を有する履物100の使用態様を説明する。図11に示すように、履物100の後方Y2側から足9の爪先91を履物100の内側に挿入する。そして、足9の甲94が保持部4に当接するまでで挿入することにより、足の指92を前方段差部30に接して掴むことができる位置に位置させるとともに、後方突出部10を踵93の若干前方Y1に位置する距骨95の下方位置と当接させる。これにより、一対の側方突出部20の一方が図示しない土踏まずに当接し、他方が足9の幅方向Xの外側部に当接することとなる。
次に、本例の接足部構造1による作用効果について説明する。
本例の接足部構造1では、幅方向Xの両端部に一対の側方突出部20(21、22)が設けられており、一対の側方突出部20(21、22)は上方に突出するとともに前後方向Yの中央Y0を含んで前後方向Yに延設されている。これにより、一対の側方突出部20のうちの一方が足裏90の土踏まずに当接して、他方が足裏90の幅方向Xの外側部に当接して足裏90を幅方向X外側から支持することができる。これにより、足9が外側に倒れることを防止することができ、理想的な立ち姿勢及び歩行姿勢を維持して、使用者の立ち姿勢及び歩行姿勢を改善することができる。
さらに、理想的な立ち姿勢を維持するには、距骨95の上方に外くるぶし、膝の後方面、大転子、肩先及び耳たぶが一直線に並ぶように、距骨95に身体の重心が位置するように意識することが重要となる。しかしながら、立ち姿勢では踵93や爪先91に重心が乗りやすいため、距骨95に重心が位置するように意識することは難しい。この点に鑑み、接足部構造1では、前後方向Yの中央Y0よりも後方に後方突出部10が設けられており、後方突出部10は上方Y1に突出しているため、後方突出部10の頂点10aが足裏90の距骨95の下方位置に当接しやすくなっている。これにより、後方突出部10の頂点10aが足裏90に当接することによって、使用者は距骨95の下方位置を意識しやすくなるため、距骨95に重心が位置するように意識することが容易となる。その結果、使用者は積極的に距骨95に重心を位置させて、距骨95の上方に外くるぶし、膝の後方面、大転子、肩先及び耳たぶが仮想直線96上に一直線に並ぶようにすることにより、理想的な立ち姿勢となるように立ち姿勢を改善することができる。また、一対の側方突出部20(21、22)が幅方向Xの両端部に設けられているため、足の内側又は外側に重心が偏ることを防止できる。これによっても、上記理想的な立ち姿勢となるように立ち姿勢を改善することができる。
さらに、人の理想的な歩行姿勢では、身体の重心は、踏み出した足の踵93、小指の付け根、親指の順に移動する。従って、まず最初に踏み出した足の踵93に重心を位置させることが重要となる。そして、本例の接足部構造1では、後方突出部10が設けられていることにより、歩行時に足を着地させるたびに後方突出部10により距骨95の下方位置を含む踵93近辺が押圧されることとなる。そして、仮に地面に垂直に足を下ろすような悪い歩行姿勢であっても、後方突出部10によって踵93近辺が押圧されるため、使用者は足を着地させる際に最初に踵93に重心を位置させやすくなる。その結果、理想的な歩行姿勢に近づくように歩行姿勢を改善することができる。さらに、立った状態及び歩行状態のいずれにおいても後方突出部10が足裏90を押圧するために、足裏90を指圧されたような気持良さを使用者に感じさせることができる。
さらに、本例の接足部構造1では、一対の側方突出部20(21、22)のうちの一方が足裏の土踏まずに当接して土踏まずがアーチ状をなすように支持することができるため、偏平足になるのを防止することができる。さらに、一対の側方突出部20(21、22)により、足9全体における前後方向Yのアーチ形状が維持されるように足裏90を支持することができるため、足9のクッション性を向上させて、歩行時における足や腰ひいては体全体への衝撃を緩和することができる。さらに、一対の側方突出部20(21、22)によって、幅方向Xの両端側から足裏90を支持することができるため、接足部構造1が幅方向Xにおいて位置ずれするのを防止することができる。これにより、後方突出部10が足裏90の距骨95の下方位置に当接した状態を維持することができるため、使用者に距骨95の位置を一層意識させやすくなる。
さらに、本例の接足部構造1では、後方突出部10と一対の側方突出部20(21、22)との両方が設けられているため、後方突出部10によって使用者に足裏90の距骨95の下方位置を含む踵93近辺を意識させるとともに、一対の側方突出部20(21、22)によって踵93よりも前方Y1の爪先91側に位置する小指の付け根、親指などを意識させることができる。これにより、使用者は、足裏90の踵93を地面に着けた後、身体の重心を踵93、小指の付け根、親指の順に移動させて爪先91側を地面につける理想的な歩行姿勢を維持しやすくなり、歩行姿勢を改善することができる。
本例では、後方突出部10は、曲面状をなしている。上述の通り、後方突出部10は上方Z1に突出しているため、後方突出部10の頂点10aを含む領域が所定曲率の凸曲面となる。これにより、後方突出部10が足裏90に過度に刺激を与えることを防止できる。さらに、仮に後方突出部10の頂点10bが、距骨95の下方位置から若干ずれた位置にある場合でも、後方突出部10の頂点10b近傍の領域が足裏90の距骨95の下方位置に当接しやすいため、後方突出部10により距骨95の位置を使用者に一層意識させやすくなる。
また、本例では、一対の側方突出部20(21、22)は、前後方向Y及び幅方向Xにおいてアーチ状に湾曲する凸曲面状をなしている。これにより、足9全体における前後方向Yのアーチ形状が一層維持されるように足裏が支持されるため、足9のクッション性を一層向上できる。さらに、一対の側方突出部20(21、22)のうち、土踏まずに当接する一方の側方突出部21、22の形状を土踏まずのアーチ形状に沿う形状にできるため、土踏まずのアーチ形状を維持させて偏平足になることを一層防止できる。
また、本例では、後方突出部10の裏面には、上方Z1に向けて凹んだ凹部51が設けられている。これにより、後方突出部10のクッション性を高めることができるため、後方突出部10による足裏90への衝撃を緩和することができる。さらに、後方突出部10の形成材料の肉厚を比較的小さくすることができるため、成型時のヒケの発生を防止できるとともに、形成材料の使用量を削減して製造コストを低減することができる。
なお、本例では、履物100の底面5には、底面溝52が形成されている。これにより、歩行時に底面5が地面に押圧されて底面5と地面と密着する際に底面溝52が底面5と地面との間の空気の逃げ部となる。その結果、歩行等に伴って底面5と地面と間で異音が生じることを防止することができる。
また、本例では、前後方向Yの中央Y0よりも前方Y1には、前方Y1が低位でかつ幅方向に延設された前方段差部30が設けられている。これにより、前方段差部30に足指92を引っ掛けるようにしたり、前方段差部30を足指92で掴むようにしたりしやすくなる。これらにより、使用者に足指92で物を掴むという感覚を呼び覚ますことができ、足裏感覚の向上・改善が図られる。また、前方段差部30に足指92を引っ掛けたり、前方段差部30を足指92で掴むことにより、使用中に接足部構造1が足裏90から離れることを防止することができる。また、本例では、前方段差部30と後方突出部10までの距離を足指92から距骨95の下方領域までの距離と合わせており、より理想的な重心位置を意識させることができる。
なお、本例では、前方段差部30は上方Z1に突出した形状としたが、これに替えて、前方段差部30は上方Z1に突出していないが、前方段差部30の前方Y1部分30bに凹部を形成することにより、前方Y1部分30bが低位となる段差状にしてもよい。また、前方段差部30の前方Y1部分の厚さ(上下方向Zの大きさ)を小さくすることにより、前方段差部30の前方Y1部分の全域が低位となる段差状の前方段差部30としてもよい。これらの場合も本例と同等の作用効果を奏する。
また、本例では、一対の側方突出部20(21、22)の間には、幅方向Xにおいて上方Z1に突出してアーチ状に湾曲する凸曲面を有する中間突出部40が設けられている。これにより、中間突出部40により、幅方向Xにおける足9のアーチ形状が維持されるように足裏90を支持することができ、足9のクッション性を一層高めることができる。
また、本例では、接足部構造1は、幅方向Xの中央を通って前後方向Yに平行な中心線X0を基準として線対称に形成されている。これにより、接足部構造1を左右の足を区別することなく使用することができるため、左右の足の履き間違えが生じない。また、接足部構造1を左右の足を区別することなく製造できるため、製造コストを低減できる。
また、本実施例は、接足部構造1を有する履物100としている。これにより、履物100自体が接足部構造1を有するため、当該履物100を履くだけで、接足部構造1による上記作用効果を奏することができる。
なお、本実施例では、接足部構造1において、後方突出部10が他の部分と一体的に形成されて、接足部構造1(履物100)として一部品となっている。これに替えて、後方突出部10を履物100と別体で形成するとともに、後方突出部10を距骨95の下方位置に位置するように着脱可能としてもよい。例えば、図12(a)及び図12(b)に示すように、後方突出部10を履物100と別体で形成するとともに、後方突出部10の下面に係合突起12を設ける。そして、履物100(接足部構造1)の踵部2に係合突起12が係合する係合孔13を設けて、係合突起12を係合孔13に係合可能なようにして、後方突出部10を履物100(接足部構造1)に着脱可能としてもよい。なお、係合突起12と係合孔13とに替えて、両者を平面状の面ファスナーにより形成して互いに係合可能とすることにより、後方突出部10を履物100(接足部構造1)に着脱可能としてもよい。この場合は、使用者の足の大きさに合わせて後方突出部10の位置を変更可能に構成することができる。また、後方突出部10を履物100(接足部構造1)に着脱可能とすることにより、後方突出部10を使用者の好みや足の形に応じた材質、硬さ、形状等を有するものに変更することが容易となる。
なお、接足部構造1の踵部3に、足9の踵93を保持するための踵保持部を設けてもよい。当該踵保持部の形状、例えば、接足部構造1の踵部3において幅方向Xに橋渡された帯状としたり、接足部構造1の後端1bにおいて上方Z1に立設された立壁としてもよい。踵保持部を上記帯状とする場合は、互いに締結可能なベルト部材からなることしてもよい。
以上のごとく、本実施例によれば、使用者の立ち姿勢及び歩行姿勢を改善することができる接足部構造1を提供することができる。
(実施例2)
実施例1では図6に示すように、履物100の内底部に接足部構造1を有する構成としたが、本実施例では、これに替えて、図13、図14に示すように、履物用中敷200の接足部201に接足部構造1を有する構成である。なお、本例において、実施例1と同等の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図13、図14に示すように、履物用中敷200はその接足部201に、実施例1の履物100における接足部構造1を同等の接足部構造1が形成されている。これにより、当該履物用中敷200を所望の履物に適用することにより、所望の履物において接足部構造1によって奏される作用効果を奏することができる。
本発明は上記各実施例及び変形例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態に適用することが可能である。
1 接足部構造
2 踵部
3 爪先部
10 後方突出部
20 側方突出部
30 前方段差部
40 中央突出部
90 足裏
100 履物
200 履物用中敷

Claims (4)

  1. 人の足裏に当接して該足裏を支持する接足部構造であって、
    爪先部側を前方とし、踵部側を後方として、前後方向の中央よりも後方において上方に突出するように設けられた後方突出部と、
    上記足裏の幅方向の両端部において、上方に突出するとともに前後方向の中央を含んで前後方向に延設された一対の側方突出部と、
    を備える、接足部構造。
  2. 上記後方突出部は、曲面状をなしている、請求項1に記載の接足部構造。
  3. 前後方向の中央よりも前方には、前方が低位でかつ幅方向に延設された前方段差部が設けられている、請求項1又は2に記載の接足部構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の接足部構造を有する、履物。
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