JP2018185681A - ポイント還元装置、ポイント還元方法およびポイント還元プログラム - Google Patents

ポイント還元装置、ポイント還元方法およびポイント還元プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ポイントサイト経由でアイテムを複数まとめて購入した場合に、ユーザーにメリットを提供でき、当該メリットをユーザーに対して効果的に訴求可能なポイント還元装置を提供する。【解決手段】ポイントサーバー200は、登録部、受付部、変更部、出力部、取得部および還元部を有する。登録部は、各アイテムの購入によって還元されるポイントである還元ポイントまたはポイント還元率を登録する。受付部は、ユーザーから各アイテムの購入希望を受け付ける。変更部は、アイテムの購入希望を複数受け付けると、購入希望の内容に応じて還元ポイントまたはポイント還元率を増加させる。出力部は、変更された還元ポイントまたはポイント還元率を出力する。取得部は、購入希望を受け付けた複数のアイテムの各々について、ユーザーが販売サーバーにおいて購入したことを示す情報を取得する。還元部は、ユーザーにポイントを還元する。【選択図】図11

Description

本発明は、ポイント還元装置、ポイント還元方法およびポイント還元プログラムに関する。
商品やサービスの提供者により出稿される成功報酬型広告をインターネットサイトに掲載し、当該広告を介して商品購入等の対象行為を完了したユーザーに対して、成功報酬の一部をポイントとして還元するサービスが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
このようなポイント還元サービスを提供するサイトは、一般にポイントサイトと呼ばれている。近年では、スマートフォン等のアプリケーションを介して、上記のようなサービスが提供されることも多く、このようなアプリケーションはポイントアプリと呼ばれている。以下では、ポイントサイトやポイントアプリを総称してポイントサイトと称する。
特開2001−117847号公報
上記のようなポイントサイトでは、商品の購入やサービスの申し込み等、広告を出稿する各事業者が定める所定の行為に対して所定のポイントが還元される。このような各事業者が定める所定の行為は、それぞれ個別のポイント獲得用のアイテムとしてポイントサイト上で提供される。ポイントサイトのユーザーは、各アイテムに定められた所定の行為を行うために、ポイントサイト上で所望のアイテムを選択して、各アイテムを提供する広告主のサイトにアクセスする。ユーザーが、広告主のサイトにおいて商品購入などの所定の行為を完了すると、完了を示す情報がポイントサイトに通知され、ポイントサイトからユーザーに所定のポイントが還元される。
このように、ポイントサイトでは、各アイテムは、それぞれ別のサイトにアクセスして購入手続を行う必要があるため、ポイントサイトにおいて各アイテムをまとめて購入することは難しい。しかし、たとえば、引越しというサービスと、インターネット接続プロバイダーというサービスとは、全く違う事業者が提供するアイテムであるものの、同じ時期にユーザーに必要とされることが多い。このような同じ時期に合わせて必要とされる複数のアイテムをまとめて購入した場合に、各アイテムを個別に購入する場合よりも多くのポイントを提供できれば、ポイントを獲得したいユーザーにとって大きなメリットがある。また、ユーザーが複数のアイテムをまとめて購入すれば、ポイントサイトにとっても自社サイトを経由する取引が増え、広告主にとっても、潜在的な顧客を逃すことがなくなり、各プレーヤーにとってメリットが生まれる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ユーザーがポイントサイト経由でアイテムを複数まとめて購入した場合に、ユーザーにメリットを提供でき、当該メリットをユーザーに対して効果的に訴求可能なポイント還元装置を提供することを目的とする。
上記目的は、下記の手段によって達成される。
ポイント還元装置は、ネットワーク上の成功報酬型広告を掲載するページを提供し、ユーザーを広告の対象となるアイテムを販売する販売サーバーにアクセスさせ、ユーザーが販売サーバーにおいてアイテムを購入したことを示す情報を受信するとユーザーに対して所定のポイントを還元する。ポイント還元装置は、登録部、受付部、変更部、出力部、取得部および還元部を有する。登録部は、各アイテムの購入によってユーザーに還元されるポイントである還元ポイントまたは還元ポイントの各アイテムの販売価格に対する割合であるポイント還元率を登録する。受付部は、ユーザーから各アイテムの購入希望を受け付け可能に構成される。変更部は、受付部においてアイテムの購入希望を複数受け付けると、受け付けた購入希望の内容に応じて、登録部に登録された還元ポイントまたはポイント還元率を増加させる。出力部は、変更部によって変更された還元ポイントまたはポイント還元率を出力する。取得部は、受付部においてユーザーから購入希望を受け付けた複数のアイテムの各々について、ユーザーが販売サーバーにおいて購入したことを示す情報を取得する。還元部は、取得部によって、複数のアイテムの全てについてユーザーが販売サーバーにおいて購入したことを示す情報が取得されると、変更部によって変更された還元ポイントまたはポイント還元率に基づいてユーザーにポイントを還元する。
本発明のポイント還元装置によれば、アイテムの購入希望を複数受け付けると、受け付けた購入希望の内容に応じて、登録部に登録された還元ポイントまたはポイント還元率を増加させて出力する。これにより、ユーザーがポイントサイトにおいて複数のアイテムをまとめて購入した場合に還元されるポイントを増加させることができると共に、複数のアイテムをまとめて購入することによってポイントが増加することをユーザーに対して効果的に訴求できる。その結果、より多くのポイントを獲得したいユーザーの購買意欲を高めることができる。したがって、ユーザーのアイテム購入を促進でき、ポイントサイトの運営者にも取引の増加をもたらし、広告主にも潜在顧客の取り込みというメリットを提供できる。
本発明の一実施形態に係るポイント還元装置が適用されるポイント還元システムの概略構成を示す図である。 ポイントサーバーによって提供されユーザー端末に表示されるポイントサイトの一例を示す図である。 ユーザー端末の概略構成を示すブロック図である。 ポイントサーバーの概略構成を示すブロック図である。 管理サーバーの概略構成を示すブロック図である。 販売サーバーの概略構成を示すブロック図である。 ポイントサーバーにおいてストレージに記憶されるアイテムごとの還元率およびカテゴリー設定情報の一例を示す図である。 ポイントサーバーにおいてストレージに記憶されるカテゴリーの組合せごとの還元率増加設定情報の一例を示す図である。 ポイントサーバーにおいてストレージに記憶されるユーザーランク設定情報の一例を示す図である。 ポイントサーバーにおいて実行されるポイント還元処理の手順を示すフローチャートである。 図10のフローチャートに示される処理においてユーザー端末に表示される画面の一例を示す図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
<ポイント還元システムの構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るポイント還元装置が適用されるポイント還元システムの概略構成を示す図である。図2は、ポイントサーバーによって提供されユーザー端末に表示されるポイントサイトの一例を示す図である。
本実施形態のポイント還元システムは、たとえば、ユーザーがスマートフォン等のモバイル端末や各種PC(Personal Computer)を用いてアクセスするポイントサイトを提供するために設けられる。
図1に示すように、ポイント還元システムは、ユーザー端末100、ポイントサーバー200、管理サーバー300および販売サーバー400を有し、各構成はネットワークを通じて相互に通信可能に構成されている。
ユーザー端末100は、ユーザーが使用するスマートフォン等のモバイル端末やノートPC、デスクトップPCなどの情報端末である。
ポイントサーバー200は、ポイントサイトの運営者によって設けられるサーバーであり、ポイントサイトを提供する。ポイントサーバー200は、ポイント還元装置として動作する。ポイントサーバー200は、管理サーバー300から配信されるアフィリエイト広告(成功報酬型広告)を、商品・サービス等のアイテムを示す情報としてポイントサイトのページに掲載し、ユーザー端末100に配信する。図2に示すように、ポイントサイトには、「引越し」等のアイテムと共に、商品・サービス等の提供価格、商品・サービス等の購入によってユーザーに還元されるポイント数やポイント還元率が掲載される。ポイント還元率は、ユーザーに還元されるポイント数の商品・サービスの販売価格に対する割合である。たとえば、「引越し」のアイテムは、提供価格が100,000円であり、ポイント還元率が20%に設定されている。この場合、「引越し」サービスを契約または申し込んだユーザーには、100,000円の20%である20,000ポイント(たとえば20,000円に相当)が還元される。
管理サーバー300は、アフィリエイトサービスプロバイダーによって運営されるサーバーであり、広告主から出稿されるアフィリエイト広告の配信や管理を行う。管理サーバー300は、ポイントサイトを閲覧しているユーザーが、ポイントサイト上のアフィリエイト広告をタッチまたはクリックした場合、当該ユーザーを販売サーバー400にアクセスさせる。
販売サーバー400は、アイテムである商品・サービスの広告を出稿した広告主によって運営されるサーバーであり、広告の対象となる商品・サービスの購入申込を受け付けて販売する。
本実施形態において、ユーザーが販売サーバー400において商品・サービスを購入した場合、販売サーバー400は、ユーザーが商品・サービスを購入した旨を示す情報を、ユーザーのアクセス元の管理サーバー300に送信する。管理サーバー300は、販売サーバー400から受信した情報に当該ユーザーのアクセス情報等の各種情報を付加してポイントサーバー200に送信する。なお、販売サーバー400は、ユーザーが商品・サービスを購入した旨を示す情報をポイントサーバー200に直接送信してもよい。ポイントサーバー200は、管理サーバー300または販売サーバー400から受信した情報とポイントサイトのユーザー情報、アクセス情報等とをマッチングして、商品・サービスを購入したユーザーを特定する。ポイントサーバー200は、特定したユーザーにポイント還元率に応じたポイントを還元する。
上記のポイント還元システムによれば、ユーザーは、ポイントサーバー200が提供するポイントサイトを閲覧できる。ポイントサイトには、管理サーバー300に管理されるアフィリエイト広告がアイテムとして掲載され、アイテムの提供価格、ポイント還元率、還元されるポイント数等もあわせて掲載されている。ユーザーはアイテムの内容とポイント還元率等を参照しつつ、気になるアイテムを選択する。
ユーザーが、ポイントサイトにおいて、アイテムまたは当該アイテムに対応付けて表示される「候補に入れる」ボタンを選択すると、ポイントサーバー200は、各アイテムの購入希望として受け付け、候補リストに登録する。購入希望の候補リストは、ユーザーごとのカートとして表示され、カート内の各アイテムは、各アイテムの商品等について販売サイトでの購入が完了するまで統合的に管理される。
ユーザーが、ある商品を購入する場合、ポイントサイトから、管理サーバー300を経由して当該商品の広告主の販売サーバー400に誘導される。ユーザーは広告主の販売サーバー400によって提供される販売サイトにおいて商品を購入する。ユーザーが商品を購入すると、管理サーバー300の管理者やポイントサーバー200の管理者には広告主から広告の成功報酬が支払われ、ユーザーには、ポイントサーバー200の管理者からポイント還元率に応じたポイントが付与される。ポイントは、たとえば、電子マネーや通販サイト等において使用可能なプリペイドまたはギフトカード等のバリューとして還元されてもよく、他のポイントや商品等と交換可能な専用または汎用のポイントであってもよい。
以下、各構成について詳細に説明する。
<ユーザー端末100>
図3は、ユーザー端末の概略構成を示すブロック図である。
図3に示すように、ユーザー端末100は、CPU(Central Processing Unit)110、ROM(Read Only Memory)120、RAM(Random Access Memory)130、ストレージ140、通信インターフェース150および操作表示部160を有する。各構成は、バス170を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU110は、ROM120やストレージ140に記録されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御や各種の演算処理を行う。
ROM120は、各種プログラムや各種データを格納する。
RAM130は、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶する。
ストレージ140は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。たとえば、ストレージ140には、ネットワークを介してポイントサーバー200や販売サーバー400にアクセスするためのアプリケーションがインストールされている。また、ストレージ140には、各サーバーにより提供されるページを表示したり、各サーバーに対して入力情報を送信したりするためのアプリケーションもインストールされている。
通信インターフェース150は、ポイントサーバー200や販売サーバー400等の外部機器と通信するためのインターフェースであり、たとえば、携帯電話通信用の3G、4G等の規格や、Wi−Fi(登録商標)等の規格が用いられる。
操作表示部160は、たとえば、タッチパネル式のディスプレイであり、各種情報を表示すると共に、ユーザーからの各種入力を受け付ける。
<ポイントサーバー200>
図4は、ポイントサーバーの概略構成を示すブロック図である。
図4に示すように、ポイントサーバー200は、CPU210、ROM220、RAM230、ストレージ240、通信インターフェース250、操作部260および表示部270を有する。各構成は、バス280を介して相互に通信可能に接続されている。なお、CPU210、ROM220およびRAM230は、ユーザー端末100のCPU110、ROM120およびRAM130と同様の機能を有するので、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
ストレージ240は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。ストレージ240には、モバイルインターネット等においてユーザーにポイントを還元するポイントサイトを提供するためのプログラムがインストールされている。また、ストレージ240には、アイテムを複数まとめて購入した場合に、ポイントを増加させるためのプログラムがインストールされている。さらに、ストレージ240には、ポイントサイトに登録したユーザーの名前や連絡先といったユーザー情報やユーザー毎のポイント情報、管理サーバーによって配信されるアフィリエイト広告に関する情報等が記憶される。また、ストレージ240には、購入する複数のアイテムに応じてポイントを算出するために必要となる各種情報が記憶される。ストレージ240は、登録部として機能する。
通信インターフェース250は、他の機器と通信するためのインターフェースであり、たとえば、イーサネット(登録商標)、FDDI、Wi−Fi(登録商標)等の規格が用いられる。
操作部260は、マウス等のポインティングデバイス、およびキーボードを含み、各種の入力を行うために使用される。
表示部270は、たとえば、液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。
<管理サーバー300>
図5は、管理サーバーの概略構成を示すブロック図である。
図5に示すように、管理サーバー300は、CPU310、ROM320、RAM330、ストレージ340、通信インターフェース350、操作部360および表示部370を有する。各構成は、バス380を介して相互に通信可能に接続されている。なお、CPU310、ROM320、RAM330、ストレージ340、通信インターフェース350、操作部360および表示部370は、ポイントサーバー200のCPU210、ROM220、RAM230、通信インターフェース250、操作部260および表示部270と同様の機能を有するので、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
ストレージ340は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。ストレージ340には、広告主から出稿されたアフィリエイト広告を配信および管理するためのアプリケーションがインストールされている。また、ストレージ340には、アフィリエイト広告をタッチまたはクリックしたユーザーを販売サーバー400にアクセスさせるためのアプリケーションがインストールされている。さらに、ストレージ340には、ユーザーの購入情報を販売サーバー400から受信し、受信したユーザーの購入情報をポイントサーバー200に送信するためのアプリケーションもインストールされている。
<販売サーバー400>
図6は、販売サーバーの概略構成を示すブロック図である。
図6に示すように、販売サーバー400は、CPU410、ROM420、RAM430、ストレージ440、通信インターフェース450、操作部460および表示部470を有する。各構成は、バス480を介して相互に通信可能に接続されている。なお、CPU410、ROM420、RAM430、ストレージ440、通信インターフェース450、操作部460および表示部470は、ポイントサーバー200のCPU210、ROM220、RAM230、通信インターフェース250、操作部260および表示部270と同様の機能を有するので、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
ストレージ440は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。ストレージ440には、アフィリエイト広告の対象となる商品・サービスを販売するページを提供するためのアプリケーションがインストールされている。また、ストレージ440には、ユーザーが販売サーバー400において商品・サービスを購入した場合、ユーザーが購入した旨を示す購入情報を管理サーバー300に送信するためのアプリケーションがインストールされている。
なお、ポイント還元システムの各構成は、それぞれ上記の構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、上記の構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。
<ポイントサーバー200のストレージ240に記憶される情報>
図7は、ポイントサーバーにおいてストレージに記憶されるアイテムごとの還元率およびカテゴリー設定情報の一例を示す図である。図8は、ポイントサーバーにおいてストレージに記憶されるカテゴリーの組合せごとの還元率増加設定情報の一例を示す図である。図9は、ポイントサーバーにおいてストレージに記憶されるユーザーランク設定情報の一例を示す図である。
図7に示すように、ポイントサーバー200のストレージ240には、アイテムごとの販売価格、ポイント還元率、アイテムのカテゴリー、アイテムのポイント還元率の上限値等が登録されている。図7に示す例は、「新生活に必要なもの」という観点で、同じ時期にユーザーが必要とすると考えられるアイテム群を一つのジャンルとしてまとめたものである。図7に示す例において、たとえば、「引越し」サービスのアイテムは、販売価格が「10万円」であり、ポイント還元率は「20%」である。アイテムのカテゴリーは「X」であり、ポイント還元率の上限値は「30%」に設定されている。ここで、アイテムのカテゴリーは、ユーザーが複数のアイテムを購入する場合のポイント増加の度合いをカテゴリーごとに指定可能とするために使用される。図7に示す例では、各アイテムが「X」、「Y」、「Z」のカテゴリーに分類されている。ポイント還元率の上限値は、複数のアイテムが購入されてポイント還元率が増加する場合でも、アイテムの原価等を考慮してポイント還元率が過剰に増加しないように上限を設定するための項目である。なお、ストレージ240に記憶されるアイテム群のジャンルは上記の「新生活に必要なもの」という例に限定されない。たとえば、「法人設立に必要なもの」、「季節ごとに必要なもの」等の様々なジャンルを複数設定して、各ジャンルに適合するアイテムを図7の例のようにまとめて記憶することができる。
図8に示すように、ポイントサーバー200のストレージ240には、複数のアイテムが購入される場合における、各アイテムのカテゴリーの組合せごとのポイント還元率の増加設定が登録されている。図8の(a)は、ユーザーが2つのアイテムを購入する場合のカテゴリーの組合せごとのポイント還元率の増加分を示し、(b)は3つのアイテムを購入する場合のカテゴリーの組合せごとのポイント還元率の増加分を示す。たとえば、ユーザーがカテゴリー「X」のアイテムを2つ購入する場合、図8(a)の項番1「X−X」に該当し、各アイテムのポイント還元率が「5.0%」増加する。また、ユーザーがカテゴリー「X」、「Y」、「Z」のアイテムを1つずつ購入する場合、図8(b)の項番5「X−Y−Z」に該当し、各アイテムのポイント還元率が「4.5%」増加する。
図9に示すように、ポイントサーバー200のストレージ240には、ユーザーランクごとのポイント還元率の増加設定が登録されている。ユーザーランクは、ユーザーの利用実績に応じて設定可能なユーザーの属性で、購入金額、購入回数、購入頻度等に応じて「プラチナ」、「ゴールド」、「シルバー」、「ブロンズ」といった階級を設定できる。図9の例では、ユーザーランクが「プラチナ」のユーザーは、複数のアイテムを購入する際のポイント還元率の増加分が、「10.0%」増加する。たとえば、「プラチナ」のユーザーがカテゴリー「X」のアイテムを2つ購入する場合、図8(a)の項番1の「5.0%」から「10.0%」増加して、「5.5%」のポイント増加率となる。
なお、上記はポイントサーバー200のストレージ240に登録される情報の一例であり、ストレージ240には上記の以外の情報が登録されてもよく、あるいは、上記の情報のうちの一部が登録されていなくてもよい。ポイント増加分の計算方法についても、上記は一例であり、上記以外の方法によって計算されてもよい。
<ポイントサーバーにおけるポイント還元処理の概要>
図10は、ポイントサーバーにおけるポイント還元率出力処理の手順を示すフローチャートである。図10のフローチャートに示される処理は、ポイントサーバー200のストレージ240にプログラムとして記憶されており、CPU210が各部を制御することにより実行される。なお、以下ではユーザーが商品を購入する場合を例にとって説明する。
図10に示すように、ポイントサーバー200は、受付部として、ユーザーから各アイテムの購入希望を受け付けて候補リストに登録する(ステップS101)。具体的には、ポイントサーバー200は、ユーザーの指示に基づいてユーザー端末100から送信されるアイテムの購入希望に関する指示を受け付け、受け付けた指示に基づいて購入希望されたアイテムを候補リストに登録する。
続いて、ポイントサーバー200は、変更部として、候補リストに登録された各アイテムのポイント還元率を算出する(ステップS102)。具体的には、ポイントサーバー200は、候補リストに登録されたアイテム、ストレージ240に記憶されたアイテムごとのポイント還元率情報、ポイント還元率増加設定情報等に基づいて、各アイテムのポイント還元率を算出する。ポイントサーバー200は、解析部として、ユーザーの購入履歴をストレージ240に蓄積し、購入履歴に基づいてユーザーの購入傾向を解析してもよい。この場合、ポイントサーバー200は、ユーザーの購入傾向とユーザーが購入希望するアイテムの種類に応じてポイント還元率を算出してもよい。たとえば、ポイントサーバー200は、購入履歴として、ユーザーが購入したアイテムの種類、購入回数、購入金額等をストレージ240に記憶する。ポイントサーバー200は、当該ユーザーのアイテムの種類ごとの購入回数の割合や、アイテムの種類ごとの購入金額の割合を算出し、算出した割合に基づいて、当該ユーザーの購入傾向を解析する。ポイントサーバー200は、たとえば、ウォーターサーバー等の美容健康関連のアイテムの購入回数や購入金額の割合が大きく、購入傾向が高いと解析されたユーザーが、美容健康関連のアイテムをさらに購入希望する場合には、多くのポイントを付加してもよい。これにより、特定の種類のアイテムについて購入意欲の高いユーザーに大きなインセンティブを与えて当該ユーザーを囲い込むことができる。
続いて、ポイントサーバー200は、各アイテムのポイント還元率が上限値を超過しているか否かを判断する(ステップS103)。具体的には、ポイントサーバー200は、ステップS102において算出された各アイテムのポイント還元率と、ストレージ240に記憶されたアイテムごとのポイント還元率の上限値とを比較し、上限値を超過しているか否かを判断する。
ポイント還元率の上限値を超過していない場合(ステップS103:NO)、ポイントサーバー200は、ステップS105の処理に進む。
ポイント還元率の上限値を超過している場合(ステップS103:YES)、ポイントサーバー200は、算出されたポイント還元率を修正する(ステップS104)。たとえば、ポイントサーバー200は、算出されたポイント還元率を、上限値やポイント還元率を上限値から微増させるための所定の算出式によって算出される値等に修正する。
続いて、ポイントサーバー200は、出力部として、算出されたポイント還元率を表示する(ステップS105)。ポイントサーバー200は、ステップS102〜S104の処理において算出されたポイント還元率をユーザー端末100に表示する。ポイントサーバー200は、算出されたポイント還元率が予め設定されたポイント還元率よりも増加する場合は、ポイント還元率を徐々にカウントアップさせて表示したり、上向き矢印等の図形と共に表示したりして、増加する様子がわかるように表示する。ステップS105の処理について、詳細は後述する。
続いて、ポイントサーバー200は、購入希望の受け付けを終了するか否かを判断する(ステップS106)。
購入処理に移らない場合、すなわち、購入希望の受け付け処理を継続する場合(ステップS106:NO)、ポイントサーバー200は、ステップS101の処理に戻る。
購入処理に移る場合、すなわち、購入希望の受け付け処理を終了する場合(ステップS106:YES)、ポイントサーバー200は、アクセス部およびタブブラウザー表示部として、一括購入画面をユーザー端末100に表示させる(ステップS107)。一括購入画面は各アイテムをまとめて購入するために各アイテムの販売サイトをタブブラウザー方式で一つの画面内にまとめて表示する画面である。ステップS107の処理について、詳細は後述する。
続いて、ポイントサーバー200は、ユーザーが候補リストに登録された各アイテムを販売サーバー400において所定時間内に購入したこと確認するためのタイマーの計測を開始する(ステップS108)。ポイントサーバー200は、タイマーの経過時間や所定時間までの残り時間を一括購入画面に表示する(ステップS108)。
続いて、ポイントサーバー200は、取得部として、ユーザーが候補リストに登録された各アイテムを販売サーバー400において購入したことを示す情報を管理サーバー300または販売サーバー400から取得する(ステップS109)。ポイントサーバー200は、候補リストに登録された各アイテムの購入希望に関する情報と、管理サーバー300または販売サーバー400から取得した情報とをマッチングして、各アイテムの購入状況を確認する。たとえば、ポイントサーバー200は、ポイントサイトにおいてユーザーがアイテム購入に使用するためのメールアドレスを発行し、当該メールアドレスを用いたメールの送受信を管理する。ポイントサーバー200は、ユーザーが販売サイトにおいて購入処理を完了した際に販売サーバー400が当該メールアドレス宛に送信する購入受付メールの送信日時情報を取得する。また、ポイントサーバー200は、販売サーバー400から管理サーバー300経由で、ユーザーが購入処理を行った日時を示すオーダー日時情報を取得する。ポイントサーバー200は、購入受付メールの送信日時情報と、オーダー日時情報とをマッチングすることによって、各アイテムの購入状況を確認できる。ポイントサーバー200は、各アイテムの購入状況を各アイテムの購入希望に関する情報とマッチングすることによって、ユーザーが購入希望した各アイテムの購入状況を確認できる。
ポイントサーバー200は、タイマーが所定時間経過するまで、ステップS109の処理を繰り返す(ステップS110)。なお、タイマーが所定時間経過していなくても、候補リストに登録された全てのアイテムが購入されたことが確認された場合、ポイントサーバー200は、ステップS109の処理を終了してステップS111の処理に進む。
続いて、ポイントサーバー200は、ステップS109の処理において確認した各アイテムの購入状況に基づいて、実際にユーザーに還元するポイント数を算出する(ステップS111)。たとえば、候補リストに登録されたアイテムのうちの一部が購入されなかった場合、ポイントサーバー200は、購入されたアイテムの内容に基づいてステップS102〜104と同様の処理を実行してポイント還元率を再度算出し、還元するポイントを算出する。
続いて、ポイントサーバー200は、還元部として、ステップS111の処理において算出されたポイントをユーザーに還元し(ステップS112)、処理を終了する。
<ポイント還元処理においてユーザー端末に表示される画面例>
次に、上記のポイント還元処理の流れについて、ユーザー端末に表示される画面の例と共により詳細に説明する。
図11は、図10のフローチャートに示される処理においてユーザー端末に表示される画面の一例を示す図である。図11において、(a)は、購入希望が受け付けられて候補リストに登録されたアイテムが一覧表示されるユーザーのカート画面の一例を示す。(b)は、(a)のカート画面において、候補リストに登録されたアイテム以外の他のアイテムの「候補に入れる」ボタン上にカーソルが合わされた際の様子の一例を示す。(c)は、(b)の画面において、他のアイテムの「候補に入れる」ボタンが選択され、他のアイテムの購入希望が受け付けられて候補リストに登録された様子の一例を示す。(d)は、(c)の画面において、「購入」ボタンが選択された際に表示される、各アイテムをまとめて購入するための一括購入画面の一例を示す。
まず、ポイントサーバー200は、図2に示すようなポイントサイトの画面を表示する。図2の画面において、「引越し」というアイテムが選択されると、ポイントサーバー200は、ステップS101の処理において、アイテム「引越し」の購入希望を受け付け、ストレージ240内の候補リストに登録する。続いて、ステップS102〜S104の処理においてアイテム「引越し」のポイント還元率が算出される。
続いて、ステップS105の処理において、図11(a)に示す画面のように、候補リストに登録されたアイテム「引越し」と算出されたポイント還元率が表示される。図11(a)の例では、アイテムが1つしか選択されていないため、ポイント還元率は初期の値から増加しておらず、「20%」のままである。図11(a)の画面には、候補リストに登録されたアイテムの情報と共に、他のアイテムをあわせて購入するとポイント還元率が増加する旨のメッセージが表示される。また、図11(a)の画面には、他のユーザーによって購入されているアイテムに関する情報や、当該他のアイテムの購入希望を受け付けるための「候補に入れる」ボタン等も表示される。
図11(a)の画面において、他のアイテムの「候補に入れる」ボタンにカーソルを合わせたり、タッチスクリーン上で軽くタップしたりすると、ポイントサーバー200は、他のアイテムの購入希望を受け付ける予備的動作が行われたものと判断する。この場合、ポイントサーバー200は、ステップS106の処理において、購入処理に進まずに購入希望の受付処理が継続されると判断し(ステップS106:NO)、ステップS101の処理に戻る。ポイントサーバー200は、当該他のアイテムの購入希望を受け付けたものとしてステップS102〜104の処理を行い、各アイテムのポイント還元率を算出する。そして、ポイントサーバー200は、ステップS105の処理において、たとえば図11(b)に示すように、当該他のアイテムをあわせて購入した場合に各アイテムのポイント還元率が増加することがユーザーにわかるように表示する。
図11(b)の画面では、元々「20%」であった各アイテムのポイント還元率が、「25%」に増加する様子が吹き出しとして強調表示されている。吹き出し内の「25%」の数字は、20%から1%ずつカウントアップして25%まで増加するように表示されてもよい。また、吹き出し内の上向きの矢印は、増加する様子がわかるように動的に表示されてもよい。ユーザーがカーソルをさらに他のアイテムに移動させると、当該他のアイテムを購入する場合のポイント還元率の増加の様子が表示される。
図11(b)の画面において、アイテム「ウォーターサーバー契約」の「候補に入れる」ボタンが押下されると、図11(c)の画面に示すように、アイテム「ウォーターサーバー契約」の購入希望が受け付けられて候補リストに登録される。図11(c)の画面では、新たに候補リストに登録されたアイテムに関する情報と共に、各アイテムのポイント還元率が増加することが示されている。
図11(c)の画面において、「購入」ボタンが押下されると、ポイントサーバー200は、ステップS106の処理において、購入処理に進むと判断する(ステップS106:YES)。購入処理に進むと、ポイントサーバー200は、ステップS107の処理において、図11(d)に示すような一括購入画面を表示する。
図11(d)の一括購入画面には、「引越し」、「ウォーターサーバー契約」、「インターネット接続」の3つのアイテムが候補リストに登録され、当該3つのアイテムをあわせて購入する場合の例が示されている。一括購入画面には、「引越し」、「ウォーターサーバー契約」、「インターネット接続」の各アイテムを購入するためのそれぞれの販売サイトが、タブブラウザー形式で表示される。一括購入画面には、各アイテムおよび各販売サイトを識別するためのインデックスである「引越し」、「ウォーターサーバー」、「インターネット」をそれぞれ示す複数のタブが一覧表示される。ユーザーのクリック操作やフリック操作等による各タブの操作に基づいて、各アイテムの販売サイトが一つずつ切り替えて表示される。
図11(d)の一括購入画面には、ユーザーのメールアドレス等の識別情報や、各アイテムの購入が完了する必要がある所定時間や残り時間も表示される。また、一括購入画面の各タブには、各タブに対応するアイテムの購入処理の進捗状況が表示される。図11(d)の例では、「引越し」は購入(申し込み)済であり、「ウォーターサーバー契約」は申請中、「インターネット接続」は未購入の状態である。図11(d)の画面には、「ABCウォーター株式会社WEBサイトウォーターサーバー契約申込画面」のように、アイテム「ウォーターサーバー契約」の販売サイトが表示されている。ユーザーは、この一括申込画面上に表示された販売サイトにおいて、氏名、住所、メールアドレス等の必要な情報を入力し、「申込」ボタンを押下することにより、アイテムの購入処理を完了できる。
「申込」ボタンが押下されて「ウォーターサーバー契約」の購入処理が完了すると、ポイントサーバー200は、未購入の「インターネット接続」のタブに表示を切り換えて、ユーザーの購入を促すことができる。
また、図11(d)の画面は、ポイントサーバー200がポイントサイトの一画面として表示しているため、ポイントサーバー200は、ユーザーの氏名、住所、メールアドレス等のユーザー情報を、販売サイト上の所定の入力欄に自動的に入力できる。これにより、ユーザーが、各販売サイトにおいてユーザー情報を何度も入力する手間を省くことができる。
一定時間経過しても未購入のアイテムが残っている場合、ポイントサーバー200は、警告部として、当該アイテムが所定時間までに購入されない場合、ポイント還元率が図11(c)で表示されたポイント還元率よりも下がってしまう旨をユーザーに警告する。これにより、ユーザーにポイント獲得機会の喪失を意識させることができ、アイテムの購入意欲を高めることができる。なお、図11(c)のようなカート画面において候補リストに登録されたアイテムをユーザーが削除する場合にも、表示されたポイント還元率よりも実際のポイント還元率が下がってしまう旨をユーザーに通知してもよい。
以上のように、本実施形態のポイントサーバー200によれば、アイテムの購入希望を複数受け付けると、受け付けた購入希望の内容に応じて、登録部に登録された還元ポイントまたはポイント還元率を増加させて出力する。これにより、ユーザーがポイントサイトにおいて複数のアイテムをまとめて購入した場合に還元されるポイントを増加させることができると共に、複数のアイテムをまとめて購入することによってポイントが増加することをユーザーに対して効果的に訴求できる。その結果、より多くのポイントを獲得したいユーザーの購買意欲を高めることができる。したがって、ユーザーのアイテム購入を促進でき、ポイントサイトの運営者にも取引の増加をもたらし、広告主にも潜在顧客の取り込みというメリットを提供できる。
また、ポイントサーバー200は、上限値の設定を受け付け、上限値に応じて還元ポイントまたはポイント還元率を増加させる。これにより、想定以上の多数のアイテムがまとめて購入されて、還元ポイントまたはポイント還元率が過剰に増加してしまうことを防止できる。また、上限値を超えた後でもポイント還元率を不変とせずに微増させることにより、ユーザーがより多くのアイテムをまとめて購入する意欲を保つことができる。
また、ポイントサーバー200は、各ユーザーについてユーザーランクを登録可能であり、ユーザーランクに応じて還元ポイントまたはポイント還元率を増加させる。これにより、ユーザーが同じポイントサイトを継続的に利用するメリットを提供でき、ユーザーが当該ポイントサイトを継続的に利用したいという意欲を高めることができる。
また、ポイントサーバー200は、ユーザーの購入履歴に基づいて各ユーザーの購入傾向を解析し、購入傾向とユーザーが購入希望するアイテムの種類に応じて還元ポイントまたはポイント還元率を変更する。これにより、たとえば特定の種類のアイテムについて購入意欲の高いユーザーに大きなインセンティブを与えることができ、ユーザーを囲い込むことができる。
また、ポイントサーバー200は、複数のアイテムの組合せごとまたは複数のアイテムのカテゴリーの組合せごとに、還元ポイントまたはポイント還元率の増加設定を登録可能であり、増加設定に基づいて還元ポイントまたはポイント還元率を変更する。これにより、アイテムやアイテムのカテゴリーの組合せごとに増加設定を登録でき、たとえば組合せて販売したいアイテムやカテゴリーについて有利な増加設定を登録してユーザーの購入意欲を高めることができる。
また、ポイントサーバー200は、購入希望を受け付けた複数のアイテムのうちの少なくとも一つについて、ユーザーが購入しないと判断すると、変更部によって変更された還元ポイントまたはポイント還元率が減少する旨をユーザーに警告する。これにより、ユーザーにポイント獲得機会の喪失を意識させることができ、アイテムの購入意欲を高めることができる。
また、ポイントサーバー200は、ユーザーから購入希望を受け付けた複数のアイテムを購入するための複数の販売サイトをポイントサイトの一ページ内においてタブブラウザー形式で一括して表示可能である。これにより、複数のアイテムを購入希望したユーザーが、容易かつ確実に、複数の販売サイトにアクセスして複数のアイテムを購入することができる。
また、ポイントサーバー200は、アイテムの購入希望を受け付けるための予備的動作が受け付けられると、受け付けた予備的動作の内容に応じて、登録部に登録された還元ポイントまたはポイント還元率を増加させて出力する。これにより、ユーザーはアイテムの購入希望を行う前に還元ポイントまたはポイント還元率の増加度合いを事前に容易に確認でき、アイテムの購入検討をスムーズに行うことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
たとえば、上記の実施形態では、ポイント還元率を設定したり変更したりする例について説明したが、ポイント還元率ではなく、還元されるポイント数である還元ポイントを直接的に設定したり変更したりしてもよい。
また、上記の実施形態では、アイテムのカテゴリーの組合せごとにポイント還元率の増加設定を登録する例について説明したが、ポイント還元率の増加設定はこれに限定されず、ポイント還元率の増加設定は任意の算出ロジックによって実装することができる。たとえば、アイテムの組合せごとにポイント還元率の増加設定を登録してもよく、あるいは、アイテムの価格や利益率、売上高他に応じてポイント還元率の増加設定が変動するようにしてもよい。ポイント還元率の増加設定とアイテムの購入状況等との関係をディープラーニング等の人工知能技術により学習し、アイテムの購入状況等に応じてポイント還元率の増加設定を自動的に制御するようにしてもよい。また、ポイント還元率の増加設定は、アイテムの組合せごとに登録される例に限定されず、アイテムごとに個別に登録された値が使用されてもよく、アイテムのカテゴリーごとに登録された値が使用されてもよい。たとえば、第2のアイテムの購入に基づく還元ポイントが、第1のアイテムについて個別に登録されたポイント還元率の増加設定に基づいて算出されてもよく、第2のアイテムについて個別に登録されたポイント還元率の増加設定に基づいて算出されてもよい。
また、上記の実施形態では、「候補に入れる」ボタンを操作することによってアイテムの購入希望を受け付ける例を中心に説明したが、これに限定されない。たとえば、アイテムの表示自体がクリックされたりタップされたりすることによってアイテムの購入希望が受け付けられてもよく、音声による指示や仮想空間上でのアイテムに関連するオブジェクトの操作等によって購入希望が受け付けられてもよい。
また、上記の実施形態では、アイテムの購入希望を受け付ける予備的動作として、「候補に入れる」ボタンにカーソルを合わせたり、タッチスクリーン上で軽くタップしたりする例について説明したが、これに限定されない。たとえば、「候補に入れる」ボタン以外の専用のボタンが設けられてよく、あるいは、「候補に入れる」ボタンやアイテムの表示を所定の時間以上押下するいわゆる「長押し」等の操作によって予備的動作が受け付けられてもよい。
また、上記の実施形態では、ポイントサーバー200が、ポイントサイトを提供し、ユーザー端末100がポイントサイトに都度アクセスしてポイント還元処理を行う例について説明したが、ポイント還元処理を実施する形態はこれに限定されない。たとえば、ポイントサーバー200の機能の全部または一部が、ポイントアプリケーションとしてユーザー端末100にインストールされ、ポイント還元処理が実施されてもよい。
また、上記の実施形態においては、管理サーバー300は、ポイントサーバー200やユーザー端末100とは別体の装置として設けられる例について説明したが、これに限定されない。管理サーバー300は、ポイントサーバー200やユーザー端末100に含まれて構成されてもよい。
また、上記の実施形態におけるフローチャートの処理単位は、処理の理解を容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。処理ステップの分割の仕方によって、本願発明が制限されることはない。ポイントサーバー200において実行される処理は、さらに多くの処理ステップに分割することもできる。また、1つの処理ステップが、さらに多くの処理を実行してもよい。また、上記の実施形態におけるフローチャートの処理順序は、一例として設定されたものである。処理順序によって、本願発明が制限されることはない。また、上記の実施形態におけるフローチャートの処理内容は、一例として設定されたものであり、ポイントサーバー200において実行される処理は、上記の処理以外の処理を含んでいてもよく、あるいは、上記の処理のうちの一部が含まれていなくてもよい。
上述した実施形態に係るポイント還元システムにおける各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピューターのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、たとえば、フレキシブルディスクおよびCD−ROM等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、ポイント還元システムの一機能としてその装置のソフトウエアに組み込まれてもよい。
100 ユーザー端末、
110 CPU、
120 ROM、
130 RAM、
140 ストレージ、
150 通信インターフェース、
160 操作表示部、
170 バス、
200 ポイントサーバー、
210 CPU、
220 ROM、
230 RAM、
240 ストレージ、
250 通信インターフェース、
260 操作部、
270 表示部、
280 バス、
300 管理サーバー、
400 販売サーバー。

Claims (10)

  1. ネットワーク上の成功報酬型広告を掲載するページを提供し、ユーザーを前記広告の対象となるアイテムを販売する販売サーバーにアクセスさせ、前記ユーザーが前記販売サーバーにおいて前記アイテムを購入したことを示す情報を受信すると前記ユーザーに対して所定のポイントを還元するポイント還元装置であって、
    各アイテムの購入によってユーザーに還元されるポイントである還元ポイントまたは前記還元ポイントの前記各アイテムの販売価格に対する割合であるポイント還元率を登録する登録部と、
    ユーザーから前記各アイテムの購入希望を受け付け可能な受付部と、
    前記受付部において前記アイテムの購入希望を複数受け付けると、受け付けた前記購入希望の内容に応じて、前記登録部に登録された前記還元ポイントまたは前記ポイント還元率を増加させる変更部と、
    前記変更部によって変更された前記還元ポイントまたは前記ポイント還元率を出力する出力部と、
    前記受付部において前記ユーザーから購入希望を受け付けた複数の前記アイテムの各々について、前記ユーザーが前記販売サーバーにおいて購入したことを示す情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって、複数の前記アイテムの全てについて前記ユーザーが前記販売サーバーにおいて購入したことを示す情報が取得されると、前記変更部によって変更された前記還元ポイントまたは前記ポイント還元率に基づいて前記ユーザーにポイントを還元する還元部と、
    を有するポイント還元装置。
  2. 前記登録部は、前記各アイテム1つあたりの前記還元ポイントまたは前記ポイント還元率の上限値の設定を受け付け、
    前記変更部は、前記上限値に応じて前記還元ポイントまたは前記ポイント還元率を増加させる請求項1に記載のポイント還元装置。
  3. 前記登録部は、各ユーザーについてユーザーランクを登録可能であり、
    前記変更部は、前記ユーザーランクに応じてユーザー毎に前記還元ポイントまたは前記ポイント還元率を増加させる請求項1または請求項2に記載のポイント還元装置。
  4. 各ユーザーの購入履歴を蓄積し、蓄積した前記購入履歴に基づいて各ユーザーの購入傾向を解析する解析部をさらに有し、
    前記変更部は、前記解析部によって解析された前記購入傾向とユーザーが購入希望するアイテムの種類に応じて前記還元ポイントまたは前記ポイント還元率を増加させる請求項1〜3のいずれか一項に記載のポイント還元装置。
  5. 前記登録部は、複数のアイテムの組合せごとまたは複数のアイテムのカテゴリーの組合せごとに、還元ポイントまたはポイント還元率の増加設定を登録可能であり、
    前記変更部は、ユーザーが購入希望する複数のアイテムの組合せまたは複数のアイテムのカテゴリーの組合せに対応する前記増加設定を考慮して前記還元ポイントまたは前記ポイント還元率を増加させる請求項1〜4のいずれか一項に記載のポイント還元装置。
  6. 前記受付部において前記ユーザーから購入希望を受け付けた複数の前記アイテムのうちの少なくとも一つについて、前記ユーザーが前記販売サーバーにおいて購入しないと判断すると、前記変更部によって変更された前記還元ポイントまたは前記ポイント還元率が減少する旨を前記ユーザーに警告する警告部をさらに有する請求項1〜5のいずれか一項に記載のポイント還元装置。
  7. 前記受付部において前記ユーザーから購入希望を受け付けた複数の前記アイテムを購入するために一つ以上の前記販売サーバーによって提供される複数の販売サイトに一括してアクセスするアクセス部と、
    前記複数の販売サイトの各々を識別するための複数のインデックスをそれぞれ示す複数のタブをポイントサイトの一ページ内に一覧表示し、ユーザーによる前記タブの操作に基づいて、前記複数の販売サイトを一つずつ切り替えて前記ポイントサイトの一ページ内に表示可能とするタブブラウザー表示部と、
    を有する請求項1〜6のいずれか一項に記載のポイント還元装置。
  8. 前記受付部は、前記アイテムの購入希望を受け付けるための予備的動作を受け付け可能であり、
    前記変更部は、前記受付部において前記予備的動作が受け付けられると、受け付けた前記予備的動作の内容に応じて、前記登録部に登録された前記還元ポイントまたは前記ポイント還元率を増加させて前記出力部によって出力させる請求項1〜7のいずれか一項に記載のポイント還元装置。
  9. ネットワーク上の成功報酬型広告を掲載するページを提供し、ユーザーを前記広告の対象となるアイテムを販売する販売サーバーにアクセスさせ、前記ユーザーが前記販売サーバーにおいて前記アイテムを購入したことを示す情報を受信すると前記ユーザーに対して所定のポイントを還元するポイント還元装置において実行されるポイント還元方法であって、
    各アイテムの購入によってユーザーに還元されるポイントである還元ポイントまたは前記還元ポイントの前記各アイテムの販売価格に対する割合であるポイント還元率を登録する登録ステップと、
    ユーザーから前記各アイテムの購入希望を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて前記アイテムの購入希望を複数受け付けると、受け付けた前記購入希望の内容に応じて、前記登録ステップにおいて登録された前記還元ポイントまたは前記ポイント還元率を増加させる変更ステップと、
    前記変更ステップにおいて変更された前記還元ポイントまたは前記ポイント還元率を出力する出力ステップと、
    前記受付ステップにおいて前記ユーザーから購入希望を受け付けた複数の前記アイテムの各々について、前記ユーザーが前記販売サーバーにおいて購入したことを示す情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて、複数の前記アイテムの全てについて前記ユーザーが前記販売サーバーにおいて購入したことを示す情報が取得されると、前記変更ステップにおいて変更された前記還元ポイントまたは前記ポイント還元率に基づいて前記ユーザーにポイントを還元する還元ステップと、
    を有するポイント還元方法。
  10. コンピューターを請求項1〜9のいずれか一項に記載のポイント還元装置として機能させるためのポイント還元プログラム。
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