JP2024027906A - 決済サービス事業者が管理する情報処理装置、決済サービス事業者が管理する情報処理方法及び決済サービス事業者が管理する情報処理プログラム - Google Patents

決済サービス事業者が管理する情報処理装置、決済サービス事業者が管理する情報処理方法及び決済サービス事業者が管理する情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】店舗で決済を行ったユーザのアンケート結果を適切に反映させること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、選択部と、配信部と、付与部とを有する。選択部は、ユーザの決済履歴に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択する。配信部は、選択部により選択されたユーザにアンケートを配信する。付与部は、配信部により配信されたアンケートに回答したユーザにインセンティブを付与する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、アンケートの回答によってユーザへインセンティブを付与する技術が知られている。
特開2012-173907号公報
しかしながら、従来の技術では、店舗で決済を行ったユーザのアンケート結果を適切に反映させることはできなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、店舗で決済を行ったユーザのアンケート結果を適切に反映させることを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、ユーザの決済履歴に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択する選択部と、前記選択部により選択されたユーザにアンケートを配信する配信部と、前記配信部により配信されたアンケートに回答したユーザにインセンティブを付与する付与部と、を有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、店舗で決済を行ったユーザのアンケート結果を適切に反映させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理サーバの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るアンケート依頼記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る回答結果記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る決済履歴記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係るインセンティブ記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る決済管理サーバの構成例を示す図である。 図9は、実施形態に係るユーザ端末の構成例を示す図である。 図10は、実施形態に係る加盟店端末の構成例を示す図である。 図11は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図12は、情報処理サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
図1を用いて、本実施形態の情報処理装置等により実現される情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、図1では、本実施形態に係る情報処理装置の一例である情報処理サーバ10によって、実施形態に係る情報処理などが実現されるものとする。
〔1-1.情報処理システムの構成〕
図1の説明に先立って、図2を用いて情報処理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、情報処理サーバ10と、決済管理サーバ100と、ユーザ端末200と、加盟店端末300とを含む。情報処理サーバ10、決済管理サーバ100、ユーザ端末200及び加盟店端末300は、ネットワークNを介して有線又は無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図2に示した情報処理システム1には、複数台の情報処理サーバ10、複数台の決済管理サーバ100、複数台のユーザ端末200及び複数台の加盟店端末300が含まれていてもよい。
図2に示す情報処理サーバ10は、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、情報処理サーバ10は、所定のサービスでの決済履歴に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択し、選択したユーザにアンケートを配信する。
また、情報処理サーバ10は、配信されたアンケートに回答したユーザにインセンティブ(例えば、クーポン)を付与する。
図2に示す決済管理サーバ100は、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、決済管理サーバ100は、アプリ上で決済が可能な所定のサービスを提供するサービス運営者のサーバ装置やクラウドシステム等により実現される。
図2に示すユーザ端末200は、ユーザによって利用される情報処理装置である。例えば、ユーザ端末200は、配信されたアンケートのアンケート画面を表示する。ユーザ端末200は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC(Personal Computer)、デスクトップPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。また、ユーザ端末200は、情報処理サーバ10によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、ユーザ端末200がスマートフォンである場合を示す。
なお、ユーザ端末200は、所定の情報処理を実現する制御情報を情報処理サーバ10から受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語により記述される。なお、情報処理サーバ10から配信される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
図2に示す加盟店端末300は、アンケートの依頼主である加盟店によって利用される情報処理装置である。例えば、アンケートに回答したユーザの回答結果をまとめた情報を表示する。加盟店端末300は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC、デスクトップPC、携帯電話機、PDA等により実現される。また、加盟店端末300は、情報処理サーバ10によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、加盟店端末300がスマートフォンである場合を示す。
なお、加盟店端末300は、所定の情報処理を実現する制御情報を情報処理サーバ10から受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS等のスタイルシート言語により記述される。なお、情報処理サーバ10から配信される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
なお、図2では、情報処理サーバ10と決済管理サーバ100が別装置である場合を示すが、情報処理サーバ10と決済管理サーバ100が一体であってもよい。
〔1-2.ユーザ端末を用いた決済について〕
ここで、情報処理サーバ10が実行する情報処理に先立ち、ユーザ端末200を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗Aに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Aを識別する店舗識別情報Cを示す2次元コードを用いて、ユーザUがユーザ端末200を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意のユーザが任意のユーザ端末200を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報Cは、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
例えば、ユーザUが店舗Aにて各種の商品やサービスといった決済対象(取引対象)の利用や購入に伴う決済を行う場合、ユーザUは、ユーザ端末200に予めインストールされた決済アプリを起動する。そして、ユーザUは、決済アプリを介して、店舗Aに設置された店舗識別情報Cを撮影する。このような場合、ユーザ端末200は、決済対象の価格を入力するための画面を表示し、ユーザU或いは店舗Aの店員から決済金額の入力を受け付ける。そして、ユーザ端末200は、ユーザUを識別するユーザ識別情報と、店舗識別情報C(若しくは、店舗識別情報Cが示す情報、すなわち、店舗Aを示す情報(例えば、店舗ID))と、決済金額とを示す決済情報を情報処理サーバ10へと送信する。
このような場合、情報処理サーバ10は、ユーザ識別情報が示すユーザUの口座から、店舗識別情報Cが示す店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、情報処理サーバ10は、決済が完了した旨の通知をユーザ端末200へと送信する。このような場合、ユーザ端末200は、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力することで、電子マネーによる決済が行われた旨を通知する。
なお、ユーザ端末200を用いた決済は、上述した処理に限定されるものではない。例えば、ユーザ端末200を用いた決済は、店舗Aに設置された店舗端末を用いたものであってもよい。例えば、ユーザ端末200は、ユーザUを識別するためユーザ識別情報を画面上に表示させる。このような場合、店舗Aに設置された店舗端末は、ユーザ端末200に表示されたユーザ識別情報を読み取り、ユーザ識別情報(若しくは、ユーザ識別情報が示す情報、すなわち、ユーザUを示す情報(例えば、ユーザID))と、決済金額と、店舗Aを識別する情報とを示す決済情報を情報処理サーバ10へと送信する。このような場合、情報処理サーバ10は、ユーザ識別情報が示すユーザUの口座から、店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させ、店舗Aの店舗端末或いはユーザ端末200に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
また、ユーザ端末200を用いた決済は、ユーザUが予め電子マネーをチャージした口座から店舗Aの口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、ユーザUが予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、ユーザ端末200は、店舗Aの口座に対して決済金額の電子マネーを移行させるとともに、ユーザUのクレジットカードの運用会社に対し、決済金額を請求してもよい。
〔1-3.実施形態の概要について〕
ここで、従来、アンケートの回答によってユーザへインセンティブを付与する技術が知られている。しかしながら、このような技術では、店舗で決済を行ったユーザのアンケート結果を適切に反映させることはできなかった。
そこで、情報処理サーバ10は、実施形態に係る情報処理を実行する。以下、図1を用いて、情報処理サーバ10が実行する情報処理について説明する。なお、以下の説明では、ユーザ端末200がユーザU1により利用される例を示す。また、以下の説明では、ユーザ端末200をユーザU1と同一視する場合がある。すなわち、以下では、ユーザU1をユーザ端末200と読み替えることもできる。また、以下の説明では、加盟店端末300が加盟店P1により利用される例を示す。また、以下の説明では、加盟店端末300を加盟店P1と同一視する場合がある。すなわち、以下では、加盟店P1を加盟店端末300と読み替えることもできる。
なお、以下の説明では、アンケートの配信対象となるユーザがユーザU1のみである場合を例に挙げて説明するが、アンケートの配信対象となるユーザの数は特に限定されないものとする。例えば、情報処理サーバ10は、アンケートの配信対象となるユーザが複数の場合には、複数のユーザそれぞれにアンケートを配信する。また、アンケートの依頼主である加盟店が加盟店P1のみである場合を例に挙げて説明するが、アンケートの依頼主である加盟店の数は特に限定されないものとする。例えば、情報処理サーバ10は、アンケートの依頼主である加盟店が複数の場合には、複数の加盟店それぞれからアンケートの依頼を受け付ける。また、アンケートは、以下、ユーザが決済を行った加盟店、若しくは、ユーザが決済を行った加盟店で購入した商品に関するアンケートである。
まず、加盟店P1は、加盟店端末300を介して、アンケートの依頼を行う。情報処理サーバ10は、加盟店P1からアンケート要求を受け付ける(ステップS101)。なお、アンケート要求には、例えば、アンケートの設問と収集に関する情報(例えば、収集したいユーザのセグメント、収集数、アンケートの期間など)が含まれる。このように、情報処理サーバ10は、加盟店端末300から送信されたアンケート要求を取得する。
情報処理サーバ10は、アンケートの配信対象となるユーザを選択する(ステップS102)。例えば、情報処理サーバ10は、取得したアンケート要求に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択する。例えば、情報処理サーバ10は、所定の期間内に来店したユーザや、複数人で来店したユーザや、所定の商品を購入したユーザなど、所定の条件を満たすユーザを選択する。
情報処理サーバ10は、選択したユーザにアンケートを配信する(ステップS103)。ユーザ端末200は、情報処理サーバ10から配信されたアンケートを取得すると、アンケートをアプリ(ミニアプリを含む)上で表示する。この際、ユーザ端末200は、アプリへのプッシュ通知が行われ、プッシュ通知を介してアンケートをアプリ上で表示してもよい。
そして、ユーザU1は、ユーザ端末200を介して、アンケートの回答を行う。情報処理サーバ10は、ユーザU1からアンケートの回答結果を取得する(ステップS104)。また、情報処理サーバ10は、アンケートに回答したユーザU1に、インセンティブを付与する(ステップS105)。例えば、情報処理サーバ10は、所定のサービスで決済可能なポイント(電子マネー)を付与する。
情報処理サーバ10は、所定の期間内に収集したアンケートの回答結果を集計する(ステップS106)。そして、情報処理サーバ10は、アンケートの回答結果を集計した情報を加盟店P1へ提供する(ステップS107)。なお、情報処理サーバ10は、加盟店P1からの要求に応じて、要求があった時点で集計したアンケートの回答結果を提供してもよい。加盟店端末300は、情報処理サーバ10から提供されたアンケートの回答結果を取得すると、アンケートの回答結果を表示する。また、情報処理サーバ10は、加盟店P1からインセンティブ原資やシステム利用料や報酬などを徴収する(ステップS108)。
〔1-4.実施形態の処理のバリエーションについて〕
(インセンティブの変更)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、アンケートの回答結果から付与するインセンティブを変更してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、アンケートの回答結果に基づいて、アンケートの評価を分布化し、アンケートの評価が高いユーザ(若しくは、アンケートの評価が低いユーザ)にインセンティブを付与してもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、所定の期間内にアンケートに回答したユーザにインセンティブを付与してもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、アンケートの一定数以上の設問(例えば、設問全て)に回答したユーザにインセンティブを付与してもよい。
(アンケートに回答したユーザの決済履歴の利用)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、アンケートに回答したユーザの決済履歴(例えば、1回の決済金額、1月の決済回数、よく利用する店舗のジャンル(例えば、ユーザの決済のうち、決済回数が一定割合以上を占める店舗のジャンル、決済金額が一定割合以上を占める店舗のジャンル)、決済のエリア、クーポンの利用状況、決済の曜日など)に基づく情報を加盟店P1へ提供してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、アンケートに回答したユーザの決済履歴に基づいて特定された所定の条件を満たすユーザの割合に関する情報を提供してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、アンケートに回答したユーザのうち半年来店していないユーザの割合に関する情報を提供してもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、1月おきに来店しているユーザの割合に関する情報を提供してもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、ユーザが購入した商品に関する情報を提供してもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、ユーザの決済履歴に基づき分離されたセグメントでのアンケートの回答を関連付けて提供してもよい。なお、決済履歴や所定の条件に基づき分離されたセグメントごとにアンケートの回答結果が異なる。このため、情報処理サーバ10は、アンケートの回答結果が、どのセグメントの回答結果であるかを店舗に分かりやすく表示させるための情報を提供してもよい。
(配信対象となるユーザの選択)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、ユーザの決済履歴に基づいて、加盟店から取得したアンケート要求を満たす、アンケートの配信対象となるユーザを選択してもよい。具体的には、情報処理サーバ10は、アンケート要求に配信対象のセグメントとして同業者の店舗をよく利用する利用者グループとの指定が含まれている場合、アンケート依頼主の店舗ジャンルと同じ店舗ジャンルの利用が多いユーザを決済履歴から抽出するなどする。また、情報処理サーバ10は、配信対象のセグメントとして加盟店と同じエリアで決済している利用者グループとの指定が含まれている場合は、アンケート依頼主の店舗位置から一定距離内のエリアで決済をしているユーザを抽出するなどする。例えば、情報処理サーバ10は、ユーザの決済履歴のうちアンケート依頼主の加盟店でのユーザの決済履歴に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択してもよい。具体的には、情報処理サーバ10は、アンケート要求に配信対象のセグメントとしてアンケート依頼主の加盟店をよく利用する利用者グループとの指定が含まれている場合、アンケート依頼主の加盟店の利用が多いユーザを決済履歴から抽出するなどする。また、情報処理サーバ10は、例えば、ユーザの属性情報(例えば、性別、年齢、居住エリア、位置情報(ユーザの行動履歴、商圏)、レビュー(口コミ)の投稿履歴など)に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択してもよい。また、情報処理サーバ10は、例えば、ユーザのアンケートに関する情報(例えば、アンケートへの回答率、回答後の店舗利用率など)に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択してもよい。また、情報処理サーバ10は、例えば、所定のアプリ上の加盟店サイトへのアクセスに関する情報(例えば、アクセス回数、一定期間内のアクセス回数、ジャンル別のアクセス回数など)に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択してもよい。また、情報処理サーバ10は、例えば、所定のアプリ上での行動履歴(例えば、アプリの各機能等の利用履歴やミニアプリの滞在時間など)に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択してもよい。
(付与するインセンティブの変更)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、付与するインセンティブ(又はインセンティブの金額)を変更してもよい(又は変動させてもよい)。例えば、情報処理サーバ10は、加盟店のアンケートに回答してほしいユーザのセグメントとの合致度に基づいて、インセンティブを変更してもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、ユーザの各種アンケートへの回答率に基づいて、インセンティブを変更してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、加盟店のアンケートに回答してほしいユーザの回答率が低い場合には、インセンティブを高くしてもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、アンケートの収集度合に基づいて、インセンティブを変更してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、回答期限までに十分な数の回答が集まっていない場合には、短い期間で更にアンケートを改修するために、インセンティブを高くしてもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、アンケートにユーザが継続的に回答している場合(例えば、継続モニターのためアンケートにユーザが継続的に回答している場合)には、インセンティブを高くしてもよい。
(アンケート内容の利用)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、アンケート内容に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、アンケート依頼主から複数のアンケートとアンケートに回答してほしいユーザのセグメントとを受け付けて、ユーザに応じて出し分けてもよい。この際、情報処理サーバ10は、ユーザに応じてアンケート内容が全く異なるアンケートを配信してもよいし、設問が異なるアンケートを配信してもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、アンケートの設問の項目としてレビューの項目が設定可能なアンケートを配信してもよい。そして、情報処理サーバ10は、レビューの項目に対するユーザの回答を自動的に加盟店のレビューとして掲載するための処理を行ってもよい。なお、情報処理サーバ10は、レビューの項目に対する回答を掲載するか否かをユーザに選択させてもよい。この際、情報処理サーバ10は、レビューの掲載にユーザが同意した場合に、更なるインセンティブを付与してもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、アンケート依頼主に関わらない共通項目が予め設定されている場合には、全てのアンケート依頼主に、共通項目に対するユーザの回答の参照を可能としてもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、条件付のアンケートを配信してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、店舗のフォローなどを条件に含め、フォローしないと回答送信できないような、条件付のアンケートを配信してもよい。
(アンケート集計結果の利用)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、アンケートに答えた後のユーザの行動(決済)の変化を示す情報を、アンケート依頼主に提供してもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、アンケートを発見してから回答するまでのリード時間や、アンケートに回答した後の決済までのリード時間の可視化を行ってもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、アンケートを発見して回答しなかったユーザの数を示す情報を提供してもよい。
(アプリ上でのアンケート表示)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、回答可能なアンケートが複数ある場合には、インセンティブの高い順序で表示させてもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、ユーザが以前回答したアンケートの設問と同様の設問が含まれる場合には、ユーザが以前回答した回答結果を候補として選択可能としてもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、アンケートに回答した設問数によってインセンティブの数を段階的に増やす場合には、インセンティブの数をアンケートに回答した設問数に応じて表示させてもよい(例えば、ここまで回答すると「〇×」ポイントなど)。また、例えば、情報処理サーバ10は、アンケートの回答数を表示させてもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、アンケートの回答数が決まっている場合には、回答が必要な残り人数の表示を行ってもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、ユーザが以前類似するアンケートに回答している場合には、ユーザが以前回答した回答結果の参照を可能としてもよい。この際、情報処理サーバ10は、ユーザが以前回答した回答結果の参照を可能とするための類似アンケート回答参照ボタンを表示させてもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、アンケート画面にアンケートに関する購買履歴に遷移するボタンを合わせて表示させてもよいし、画面にそのまま表示させてもよい。なお、情報処理サーバ10が、アンケートを配信している店舗に関する購買履歴をアンケートとともにユーザ端末200に表示させることで、アンケート対象の店舗について、また、アンケート店舗の対象で何を購入したかをユーザに容易に想起し易くさせることができる。
〔2.情報処理サーバの構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理サーバ10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理サーバ10の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理サーバ10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。なお、情報処理サーバ10は、情報処理サーバ10の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部20)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、決済管理サーバ100等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部30は、アンケート依頼記憶部31と、回答結果記憶部32と、決済履歴記憶部33と、インセンティブ記憶部34とを有する。
アンケート依頼記憶部31は、アンケート依頼主のアンケートの依頼に関する情報を記憶する。ここで、図4を用いて、アンケート依頼記憶部31が記憶する情報の一例を説明する。図4は、実施形態に係るアンケート依頼記憶部31の一例を示す図である。図4の例において、アンケート依頼記憶部31は、「アンケートID」、「アンケート」、「セグメント」といった項目を有する。
「アンケートID」は、アンケートを識別するための識別情報を示す。「アンケート」は、アンケートを示す。図4に示した例では、「アンケート」に「アンケート#1」や「アンケート#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、アンケートの設問を示す文字情報等が格納される。「セグメント」は、アンケート依頼主によって設定されたユーザのセグメントを示す。図4に示した例では、「セグメント」に「セグメント#1」や「セグメント#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、ユーザの属性情報等が格納される。
回答結果記憶部32は、アンケートへのユーザの回答結果に関する情報を記憶する。ここで、図5を用いて、回答結果記憶部32が記憶する情報の一例を説明する。図5は、実施形態に係る回答結果記憶部32の一例を示す図である。図5の例において、回答結果記憶部32は、「アンケートID」、「ユーザID」、「回答結果」といった項目を有する。
「アンケートID」は、アンケートを識別するための識別情報を示す。「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。「回答結果」は、アンケートへのユーザの回答結果を示す。図5に示した例では、「回答結果」に「回答結果#1」や「回答結果#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、アンケートへの回答結果を示す文字情報等が格納される。
決済履歴記憶部33は、ユーザの決済履歴に関する情報を記憶する。ここで、図6を用いて、決済履歴記憶部33が記憶する情報の一例を説明する。図6は、実施形態に係る決済履歴記憶部33の一例を示す図である。図6の例において、決済履歴記憶部33は、「ユーザID」、「決済履歴」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。「決済履歴」は、ユーザの決済履歴を示す。図6に示した例では、「決済履歴」に「決済履歴#1」や「決済履歴#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、加盟店の利用回数、1回の決済金額、クーポンの利用状況、決済の曜日を示す情報等が格納される。
インセンティブ記憶部34は、インセンティブに関する情報を記憶する。ここで、図7を用いて、インセンティブ記憶部34が記憶する情報の一例を説明する。図7は、実施形態に係るインセンティブ記憶部34の一例を示す図である。図7の例において、インセンティブ記憶部34は、「インセンティブID」、「インセンティブ」といった項目を有する。
「インセンティブID」は、インセンティブを識別するための識別情報を示す。「インセンティブ」は、インセンティブを示す。図7に示した例では、「インセンティブ」に「インセンティブ#1」や「インセンティブ#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、金額を示す情報等が格納される。
(制御部40)
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図3に示すように、取得部41と、選択部42と、配信部43と、付与部44と、提供部45とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
(取得部41)
取得部41は、各種情報を取得する。取得部41は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部41は、決済管理サーバ100等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部41は、記憶部30から各種情報を取得する。取得部41は、アンケート依頼記憶部31や回答結果記憶部32や決済履歴記憶部33やインセンティブ記憶部34から各種情報を取得する。
取得部41は、取得した各種情報を記憶部30に格納する。取得部41は、アンケート依頼記憶部31や回答結果記憶部32や決済履歴記憶部33やインセンティブ記憶部34に各種情報を格納する。
取得部41は、加盟店端末300から送信されたアンケート要求を取得する。例えば、取得部41は、アンケートの設問と収集に関する情報を含むアンケート要求を取得する。また、取得部41は、ユーザ端末200から送信されたアンケートの回答結果を取得する。例えば、取得部41は、アンケートの設問ごとにユーザが回答した情報を含む回答結果を取得する。
(選択部42)
選択部42は、取得部41により取得されたアンケート要求に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択する。例えば、選択部42は、所定の期間内に来店したユーザや、複数人で来店したユーザや、所定の商品を購入したユーザなど、所定の条件を満たすユーザを選択する。
選択部42は、ユーザの決済履歴に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択する。例えば、選択部42は、アンケート依頼主の加盟店でのユーザの決済履歴に基づいてユーザを選択する。また、選択部42は、アンケートへのユーザの回答率に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択してもよい。また、選択部42は、アンケート依頼主の所定のサイトへのユーザのアクセス履歴に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択してもよい。
(配信部43)
配信部43は、選択部42により選択されたユーザにアンケートをユーザ端末200へ配信する。また、配信部43は、所定の条件に基づいてユーザに付与すると決定されたインセンティブに関する情報を、アンケート画面に表示させるための情報をユーザ端末200へ送信してもよい。例えば、配信部43は、アンケートへのユーザの回答率に基づいて決定されたインセンティブに関する情報を、アンケート画面に表示させるための情報を送信してもよい。また、例えば、配信部43は、アンケート依頼主の所定のサイトへのユーザのアクセス履歴に基づいて決定されたインセンティブに関する情報を、アンケート画面に表示させるための情報を送信してもよい。
(付与部44)
付与部44は、配信部43により配信されたアンケートに回答したユーザにインセンティブを付与する。
(提供部45)
提供部45は、配信部43により配信されたアンケートに回答したユーザの回答結果をまとめた情報を加盟店端末300へ送信する。
〔3.決済管理サーバの構成〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る決済管理サーバ100の構成について説明する。図8は、実施形態に係る決済管理サーバ100の構成例を示す図である。図8に示すように、決済管理サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、決済管理サーバ100は、決済管理サーバ100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、決済履歴記憶部33と同様の情報を記憶する。このため、説明を省略する。
(制御部130)
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、決済管理サーバ100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。制御部130は、例えば、アプリ上で決済が可能な所定のサービスを提供する。
〔4.ユーザ端末の構成〕
次に、図9を用いて、実施形態に係るユーザ端末200の構成について説明する。図9は、実施形態に係るユーザ端末200の構成例を示す図である。図9に示すように、ユーザ端末200は、通信部210と、入力部220と、出力部230と、制御部240とを有する。
(通信部210)
通信部210は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部210は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(入力部220)
入力部220は、ユーザからの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、ユーザU1からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部220は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部220は、ユーザ端末200に設けられたボタンや、ユーザ端末200に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部230)
出力部230は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部230は、情報処理サーバ10から取得した情報を表示する。
(制御部240)
制御部240は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、ユーザ端末200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、ユーザ端末200にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部240は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図9に示すように、制御部240は、受信部241と、送信部242とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現又は実行する。
(受信部241)
受信部241は、各種情報を受信する。受信部241は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部241は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部241は、アンケートを表示させるための情報を受信する。
(送信部242)
送信部242は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部242は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部242は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部242は、アンケートに対してユーザが回答した情報を送信する。
〔5.加盟店端末の構成〕
次に、図10を用いて、実施形態に係る加盟店端末300の構成について説明する。図10は、実施形態に係る加盟店端末300の構成例を示す図である。図10に示すように、加盟店端末300は、通信部310と、入力部320と、出力部330と、制御部340とを有する。
(通信部310)
通信部310は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部310は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(入力部320)
入力部320は、加盟店(アンケート依頼主)からの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、加盟店P1からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部320は、タッチパネル機能により表示面を介して加盟店からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部320は、加盟店端末300に設けられたボタンや、加盟店端末300に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部330)
出力部330は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部330は、情報処理サーバ10から取得した情報を表示する。
(制御部340)
制御部340は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、加盟店端末300内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、加盟店端末300にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部340は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図10に示すように、制御部340は、受信部341と、送信部342とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現又は実行する。
(受信部341)
受信部341は、各種情報を受信する。受信部341は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部341は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部341は、ユーザからのアンケートの回答結果を集計した情報を受信する。
(送信部342)
送信部342は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部342は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部342は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部342は、加盟店から受け付けられたアンケート要求を送信する。
〔6.情報処理のフロー〕
図11を用いて、実施形態に係る情報処理サーバ10の付与処理の手順について説明する。図11は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図11に示すように、情報処理サーバ10は、ユーザの決済履歴に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択する(ステップS201)。
情報処理サーバ10は、選択したユーザにアンケートを配信する(ステップS202)。
情報処理サーバ10は、配信されたアンケートに回答したユーザにインセンティブを付与する(ステップS203)。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理サーバ10は、選択部42と、配信部43と、付与部44とを有する。選択部42は、ユーザの決済履歴に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択する。配信部43は、選択部42により選択されたユーザにアンケートを配信する。付与部44は、配信部43により配信されたアンケートに回答したユーザにインセンティブを付与する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、店舗で決済を行ったユーザのアンケート結果を用いてインセンティブを付与することができるため、店舗で決済を行ったユーザのアンケート結果を適切に反映させることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、選択部42は、決済履歴に基づき特定された店舗のジャンルとして、決済回数が所定割合以上を占めるか否かに基づき特定された店舗のジャンル、又は、決済金額が所定割合以上を占めるか否かに基づき特定された店舗のジャンルに基づいて、ユーザを選択する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、ユーザがよく行く店舗のジャンルに基づいて、アンケート配信の対象となるユーザを適切に選択することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、選択部42は、決済履歴に基づき特定された決済のエリアに基づいて、ユーザを選択する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、決済のエリアに基づいて、アンケート配信の対象となるユーザを適切に選択することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、選択部42は、アンケート依頼主の店舗でのユーザの決済履歴に基づいて、ユーザを選択する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、アンケート依頼主の店舗で決済を行ったユーザのアンケート結果を用いてインセンティブを付与することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、選択部42は、アンケートへのユーザの回答率に基づいて、ユーザを選択する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、アンケートへのユーザの回答率に基づいて、配信対象のユーザを適切に選択することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、選択部42は、アンケート依頼主の所定のサイトへのユーザのアクセス履歴に基づいて、ユーザを選択する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、アンケート依頼主の所定のサイトへのユーザのアクセス履歴に基づいて、配信対象のユーザを適切に選択することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、配信部43は、アンケートへのユーザの回答率に基づいて決定されたインセンティブに関する情報を、アンケート画面に表示させるための情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、インセンティブに関する情報を提示することができるため、ユーザのアンケート回答のモチベーションを向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、配信部43は、アンケート依頼主の所定のサイトへのユーザのアクセス履歴に基づいて決定されたインセンティブに関する情報を、アンケート画面に表示させるための情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、インセンティブに関する情報を提示することができるため、ユーザのアンケート回答のモチベーションを向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、配信部43は、アンケートと類似するアンケートに対するユーザの回答内容を表示させるための情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、類似するアンケートのユーザの回答内容を参照させることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、配信部43は、アンケートに関連するユーザの購買履歴を表示させるための情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、アンケートに関連するユーザの購買履歴を参照させることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、配信部43により配信されたアンケートに回答したユーザの回答結果をまとめた情報を、アンケート依頼主に提供する提供部45を更に有する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、配信対象のユーザからのアンケート回答結果をまとめた情報を提示することができるため、加盟店にとってのユーザビリティの向上を促進させることができる。
〔8.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る情報処理サーバ10は、例えば、図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理サーバ10を例に挙げて説明する。図12は、情報処理サーバ10の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、ROM1200、RAM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1200又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1200は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1300を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1300上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が情報処理サーバ10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1300上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、情報処理サーバ10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔9.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した情報処理サーバ10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
10 情報処理サーバ
20 通信部
30 記憶部
31 アンケート依頼記憶部
32 回答結果記憶部
33 決済履歴記憶部
34 インセンティブ記憶部
40 制御部
41 取得部
42 選択部
43 配信部
44 付与部
45 提供部
100 決済管理サーバ
110 通信部
120 記憶部
130 制御部
200 ユーザ端末
210 通信部
220 入力部
230 出力部
240 制御部
241 受信部
242 送信部
300 加盟店端末
310 通信部
320 入力部
330 出力部
340 制御部
341 受信部
342 送信部
本発明は、決済サービス事業者が管理する情報処理装置、決済サービス事業者が管理する情報処理方法及び決済サービス事業者が管理する情報処理プログラムに関する。

Claims (13)

  1. ユーザの決済履歴に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択する選択部と、
    前記選択部により選択されたユーザにアンケートを配信する配信部と、
    前記配信部により配信されたアンケートに回答したユーザにインセンティブを付与する付与部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記選択部は、
    前記決済履歴に基づき特定された店舗のジャンルとして、決済回数が所定割合以上を占めるか否かに基づき特定された店舗のジャンル、又は、決済金額が所定割合以上を占めるか否かに基づき特定された店舗のジャンルに基づいて、前記ユーザを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記選択部は、
    前記決済履歴に基づき特定された決済のエリアに基づいて、前記ユーザを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記選択部は、
    アンケート依頼主の店舗でのユーザの決済履歴に基づいて、前記ユーザを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記選択部は、
    アンケートへのユーザの回答率に基づいて、前記ユーザを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記選択部は、
    アンケート依頼主の所定のサイトへのユーザのアクセス履歴に基づいて、前記ユーザを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記配信部は、
    アンケートへのユーザの回答率に基づいて決定された前記インセンティブに関する情報を、アンケート画面に表示させるための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記配信部は、
    アンケート依頼主の所定のサイトへのユーザのアクセス履歴に基づいて決定された前記インセンティブに関する情報を、アンケート画面に表示させるための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記配信部は、
    前記アンケートと類似するアンケートに対する前記ユーザの回答内容を表示させるための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記配信部は、
    前記アンケートに関連する前記ユーザの購買履歴を表示させるための情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記配信部により配信されたアンケートに回答したユーザの回答結果をまとめた情報を、アンケート依頼主に提供する提供部、
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  12. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ユーザの決済履歴に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択する選択工程と、
    前記選択工程により選択されたユーザにアンケートを配信する配信工程と、
    前記配信工程により配信されたアンケートに回答したユーザにインセンティブを付与する付与工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  13. ユーザの決済履歴に基づいて、アンケートの配信対象となるユーザを選択する選択手順と、
    前記選択手順により選択されたユーザにアンケートを配信する配信手順と、
    前記配信手順により配信されたアンケートに回答したユーザにインセンティブを付与する付与手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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