JP2018184339A5 - - Google Patents

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  1. (A)炭素数8以上20以下のアルキル基又は炭素数8以上20以下のアルケニル基を有し、糖縮合度が1以上5以下である(ポリ)グリコシドの少なくとも1種〔以下、(A)成分という〕と、
    (B1)下記一般式(B11)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B12)で表される非イオン性界面活性剤及び下記一般式(B13)で表される非イオン性界面活性剤から選ばれる非イオン性界面活性剤の少なくとも1種〔以下、(B1)成分という〕と、
    を含有する、水硬性組成物用分散剤組成物。
    Figure 2018184339

    〔式中、
    11、R31:それぞれ、炭素数8以上22以下のアルキル基、炭素数8以上22以下のアルケニル基、炭素数8以上22以下のアラルキル基、及び炭素数8以上22以下の置換アリール基から選ばれる基
    21:炭素数7以上21以下のアルキル基、炭素数7以上21以下のアルケニル基、炭素数7以上21以下のアラルキル基、及び炭素数7以上21以下の置換アリール基から選ばれる基
    22:炭素数2以上4以下のアルキレン基
    :炭素数1以上3以下のアルキル基、及び−R22−OHで表される基から選ばれる基
    32、R33:それぞれ、水素原子又は炭素数1以上3以下のアルキル基
    AO:炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基
    p1:3以上100以下の数
    q1、r1:それぞれ、0以上の数であり、q1とr1の合計は、0.5以上100以下の数
    である。〕
  2. 更に、(C)消泡剤を含有する、請求項に記載の水硬性組成物用分散剤組成物。
  3. (A)成分と(B1)成分のモル比が、(A)/(B1)で0.05以上20.0以下である、請求項又はに記載の水硬性組成物用分散剤組成物。
  4. (A)成分と(B1)成分の質量比が、(A)/(B1)で、0.05以上4.0以下である、請求項の何れか1項記載の水硬性組成物用分散剤組成物。
  5. 水硬性粉体と、
    水と、
    (A)炭素数8以上20以下のアルキル基又は炭素数8以上20以下のアルケニル基を有し、糖縮合度が1以上5以下である(ポリ)グリコシドの少なくとも1種〔以下、(A)成分という〕と、
    (B1)下記一般式(B11)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B12)で表される非イオン性界面活性剤及び下記一般式(B13)で表される非イオン性界面活性剤から選ばれる非イオン性界面活性剤の少なくとも1種〔以下、(B1)成分という〕と、
    を含有する水硬性組成物であって、
    (A)成分と(B1)成分の合計含有量が、水硬性粉体100質量部に対して0.05質量部以上4.0質量部以下である、
    水硬性組成物。
    Figure 2018184339

    〔式中、
    11、R31:それぞれ、炭素数8以上22以下のアルキル基、炭素数8以上22以下のアルケニル基、炭素数8以上22以下のアラルキル基、及び炭素数8以上22以下の置換アリール基から選ばれる基
    21:炭素数7以上21以下のアルキル基、炭素数7以上21以下のアルケニル基、炭素数7以上21以下のアラルキル基、及び炭素数7以上21以下の置換アリール基から選ばれる基
    22:炭素数2以上4以下のアルキレン基
    :炭素数1以上3以下のアルキル基、及び−R22−OHで表される基から選ばれる基
    32、R33:それぞれ、水素原子又は炭素数1以上3以下のアルキル基
    AO:炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基
    p1:3以上100以下の数
    q1、r1:それぞれ、0以上の数であり、q1とr1の合計は、0.5以上100以下の数
    である。〕
  6. 更に、(C)消泡剤を含有する、請求項に記載の水硬性組成物。
  7. (A)成分と(B1)成分のモル比が、(A)/(B1)で0.05以上20.0以下である、請求項又はに記載の水硬性組成物。
  8. (A)成分と(B1)成分の質量比が、(A)/(B1)で、0.05以上4.0以下である、請求項の何れか1項記載の水硬性組成物。
  9. 水硬性粉体が、石膏の含有量が20質量%以下の水硬性粉体である、請求項の何れか1項記載の水硬性組成物。
  10. (A)成分と(B1)成分の合計含有量が、水硬性粉体100質量部に対して0.1質量部以上2.0質量部以下である、請求項の何れか1項記載の水硬性組成物。
  11. 水硬性粉体と、水と、下記(A)成分と、下記(B1)成分とを混合する、水硬性組成物の製造方法であって、
    (A)成分と(B1)成分とを、(A)成分と(B1)成分の合計含有量が、水硬性粉体100質量部に対して0.05質量部以上4.0質量部以下となるように混合する、
    水硬性組成物の製造方法。
    (A)成分:炭素数8以上20以下のアルキル基又は炭素数8以上20以下のアルケニル基を有し、糖縮合度が1以上5以下である(ポリ)グリコシドの少なくとも1種
    (B1)成分:下記一般式(B11)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B12)で表される非イオン性界面活性剤及び下記一般式(B13)で表される非イオン性界面活性剤から選ばれる非イオン性界面活性剤の少なくとも1種
    Figure 2018184339

    〔式中、
    11、R31:それぞれ、炭素数8以上22以下のアルキル基、炭素数8以上22以下のアルケニル基、炭素数8以上22以下のアラルキル基、及び炭素数8以上22以下の置換アリール基から選ばれる基
    21:炭素数7以上21以下のアルキル基、炭素数7以上21以下のアルケニル基、炭素数7以上21以下のアラルキル基、及び炭素数7以上21以下の置換アリール基から選ばれる基
    22:炭素数2以上4以下のアルキレン基
    :炭素数1以上3以下のアルキル基、及び−R22−OHで表される基から選ばれる基
    32、R33:それぞれ、水素原子又は炭素数1以上3以下のアルキル基
    AO:炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基
    p1:3以上100以下の数
    q1、r1:それぞれ、0以上の数であり、q1とr1の合計は、0.5以上100以下の数
    である。〕
  12. 更に、(C)消泡剤を混合する、請求項11に記載の水硬性組成物の製造方法。
  13. (A)成分と(B1)成分とを、(A)成分と(B1)成分のモル比が、(A)/(B1)で0.05以上20.0以下となるように混合する、請求項11又は12に記載の水硬性組成物の製造方法。
  14. (A)成分と(B1)成分とを、(A)成分と(B1)成分の質量比が、(A)/(B1)で0.05以上4.0以下となるように混合する、請求項1113の何れか1項記載の水硬性組成物の製造方法。
  15. 水硬性粉体が、石膏の含有量が20質量%以下の水硬性粉体である、請求項1114の何れか1項記載の水硬性組成物の製造方法。
  16. (A)成分と(B1)成分とを、(A)成分と(B1)成分の合計含有量が、水硬性粉体100質量部に対して0.1質量部以上2.0質量部以下となるように混合する、請求項1115の何れか1項記載の水硬性組成物の製造方法。
  17. 水と水硬性粉体とを含有する水硬性組成物に、下記(A)成分と下記(B1)成分とを、水硬性粉体100質量部に対して、(A)成分及び(B1)成分の合計の量として、0.05質量部以上4.0質量部以下含有させる、水硬性組成物の流動性の向上方法。
    (A)成分:炭素数8以上20以下のアルキル基又は炭素数8以上20以下のアルケニル基を有し、糖縮合度が1以上5以下である(ポリ)グリコシドの少なくとも1種
    (B1)成分:下記一般式(B11)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B12)で表される非イオン性界面活性剤及び下記一般式(B13)で表される非イオン性界面活性剤から選ばれる非イオン性界面活性剤の少なくとも1種
    Figure 2018184339

    〔式中、
    11、R31:それぞれ、炭素数8以上22以下のアルキル基、炭素数8以上22以下のアルケニル基、炭素数8以上22以下のアラルキル基、及び炭素数8以上22以下の置換アリール基から選ばれる基
    21:炭素数7以上21以下のアルキル基、炭素数7以上21以下のアルケニル基、炭素数7以上21以下のアラルキル基、及び炭素数7以上21以下の置換アリール基から選ばれる基
    22:炭素数2以上4以下のアルキレン基
    :炭素数1以上3以下のアルキル基、及び−R22−OHで表される基から選ばれる基
    32、R33:それぞれ、水素原子又は炭素数1以上3以下のアルキル基
    AO:炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基
    p1:3以上100以下の数
    q1、r1:それぞれ、0以上の数であり、q1とr1の合計は、0.5以上100以下の数
    である。〕
  18. (A)成分と(B1)成分とを、(A)成分と(B1)成分のモル比である(A)/(B1)が0.05以上20.0以下で、水硬性組成物に含有させる、請求項17に記載の水硬性組成物の流動性の向上方法。
  19. (A)成分と(B1)成分とを、(A)成分と(B1)成分の質量比である(A)/(B1)が0.05以上4.0以下で、水硬性組成物に含有させる、請求項17又は18に記載の水硬性組成物の流動性の向上方法。
  20. 水硬性粉体が、石膏の含有量が20質量%以下の水硬性粉体である、請求項1719の何れか1項記載の水硬性組成物の流動性の向上方法。
  21. (A)成分と(B1)成分とを、水硬性粉体100質量部に対して、(A)成分及び(B1)成分の合計の量として、0.1質量部以上2.0質量部以下含有させる、請求項1720の何れか1項記載の水硬性組成物の流動性の向上方法。
  22. (A)炭素数8以上20以下のアルキル基又は炭素数8以上20以下のアルケニル基を有し、糖縮合度が1以上5以下である(ポリ)グリコシドの少なくとも1種と、
    (B2)下記一般式(B21)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B22)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B23)で表される非イオン性界面活性剤及び下記一般式(B24)で表される非イオン性界面活性剤から選ばれる非イオン性界面活性剤であって、HLB値が2以上11以下である非イオン性界面活性剤の少なくとも1種と、
    を含有する、水硬性組成物用混和剤組成物。
    Figure 2018184339

    〔式中、
    11b、R31b:それぞれ、炭素数8以上22以下のアルキル基、炭素数8以上22以下のアルケニル基、炭素数8以上22以下のアラルキル基、及び炭素数8以上22以下の置換アリール基から選ばれる基
    21b、R41b:それぞれ、炭素数7以上21以下のアルキル基、炭素数7以上21以下のアルケニル基、炭素数7以上21以下のアラルキル基、及び炭素数7以上21以下の置換アリール基から選ばれる基
    22b:炭素数2以上4以下のアルキレン基
    :炭素数1以上3以下のアルキル基、及び−R22b−OHで表される基から選ばれる基
    32b、R33b:それぞれ、水素原子又は炭素数1以上3以下のアルキル基
    AO:炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基
    p2:0.5以上20以下の数
    q2、r2:それぞれ、0以上の数であり、q2とr2の合計は、0.5以上20以下の数
    である。〕
  23. (A)炭素数8以上20以下のアルキル基又は炭素数8以上20以下のアルケニル基を有し、糖縮合度が1以上5以下である(ポリ)グリコシドの少なくとも1種〔以下、(A)成分という〕と、
    (B2)下記一般式(B21)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B22)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B23)で表される非イオン性界面活性剤及び下記一般式(B24)で表される非イオン性界面活性剤から選ばれる非イオン性界面活性剤であって、HLB値が2以上11以下である非イオン性界面活性剤の少なくとも1種〔以下、(B2)成分という〕と、
    を含有する、水硬性組成物用水和発熱抑制剤。
    Figure 2018184339

    〔式中、
    11b、R31b:それぞれ、炭素数8以上22以下のアルキル基、炭素数8以上22以下のアルケニル基、炭素数8以上22以下のアラルキル基、及び炭素数8以上22以下の置換アリール基から選ばれる基
    21b、R41b:それぞれ、炭素数7以上21以下のアルキル基、炭素数7以上21以下のアルケニル基、炭素数7以上21以下のアラルキル基、及び炭素数7以上21以下の置換アリール基から選ばれる基
    22b:炭素数2以上4以下のアルキレン基
    :炭素数1以上3以下のアルキル基、及び−R22b−OHで表される基から選ばれる基
    32b、R33b:それぞれ、水素原子又は炭素数1以上3以下のアルキル基
    AO:炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基
    p2:0.5以上20以下の数
    q2、r2:それぞれ、0以上の数であり、q2とr2の合計は、0.5以上20以下の数
    である。〕
  24. 更に、(C)消泡剤を含有する、請求項23に記載の水硬性組成物用水和発熱抑制剤。
  25. (A)成分と(B2)成分のモル比が、(A)/(B2)で0.10以上10.0以下である、請求項23又は24に記載の水硬性組成物用水和発熱抑制剤。
  26. (A)成分と(B2)成分の質量比が、(A)/(B2)で0.05以上4.0以下である、請求項2325の何れか1項記載の水硬性組成物用水和発熱抑制剤。
  27. 水硬性粉体と、
    水と、
    (A)炭素数8以上20以下のアルキル基又は炭素数8以上20以下のアルケニル基を有し、糖縮合度が1以上5以下である(ポリ)グリコシドの少なくとも1種〔以下、(A)成分という〕と、
    (B2)下記一般式(B21)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B22)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B23)で表される非イオン性界面活性剤及び下記一般式(B24)で表される非イオン性界面活性剤から選ばれる非イオン性界面活性剤であって、HLB値が2以上11以下である非イオン性界面活性剤の少なくとも1種〔以下、(B2)成分という〕と、
    を含有する水硬性組成物であって、
    (A)成分と(B2)成分の合計含有量が、水硬性粉体100質量部に対して0.05質量部以上4.0質量部以下である、
    水硬性組成物。
    Figure 2018184339

    〔式中、
    11b、R31b:それぞれ、炭素数8以上22以下のアルキル基、炭素数8以上22以下のアルケニル基、炭素数8以上22以下のアラルキル基、及び炭素数8以上22以下の置換アリール基から選ばれる基
    21b、R41b:それぞれ、炭素数7以上21以下のアルキル基、炭素数7以上21以下のアルケニル基、炭素数7以上21以下のアラルキル基、及び炭素数7以上21以下の置換アリール基から選ばれる基
    22b:炭素数2以上4以下のアルキレン基
    :炭素数1以上3以下のアルキル基、及び−R22b−OHで表される基から選ばれる基
    32b、R33b:それぞれ、水素原子又は炭素数1以上3以下のアルキル基
    AO:炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基
    p2:0.5以上20以下の数
    q2、r2:それぞれ、0以上の数であり、q2とr2の合計は、0.5以上20以下の数である。〕
  28. 更に、(C)消泡剤を含有する、請求項27に記載の水硬性組成物。
  29. 更に、(D)分散剤を含有する、請求項27又は請求項28に記載の水硬性組成物。
  30. (D)が、ポリカルボン酸系共重合体、リグニンスルホン酸系共重合体、及びナフタレンスルホン酸系共重合体から選ばれる1種以上の分散剤である、請求項29に記載の水硬性組成物。
  31. (A)成分と(B2)成分のモル比が、(A)/(B2)で0.1以上10.0以下である、請求項2730の何れか1項に記載の水硬性組成物。
  32. (A)成分と(B2)成分の質量比が、(A)/(B2)で0.05以上4.0以下である、請求項2731の何れか1項記載の水硬性組成物。
  33. 水硬性粉体が、石膏の含有量が20質量%以下の水硬性粉体である、請求項2732の何れか1項記載の水硬性組成物。
  34. (A)成分と(B2)成分の合計含有量が、水硬性粉体100質量部に対して0.1質量部以上2.0質量部以下である、請求項2733の何れか1項記載の水硬性組成物。
  35. 水硬性粉体と、水と、下記(A)成分と、下記(B2)成分とを混合する、水硬性組成物の製造方法であって、
    (A)成分と(B2)成分とを、(A)成分と(B2)成分の合計含有量が、水硬性粉体100質量部に対して0.05質量部以上4.0質量部以下となるように混合する、
    水硬性組成物の製造方法。
    (A)成分:炭素数8以上20以下のアルキル基又は炭素数8以上20以下のアルケニル基を有し、糖縮合度が1以上5以下である(ポリ)グリコシドの少なくとも1種
    (B2)成分:下記一般式(B21)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B22)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B23)で表される非イオン性界面活性剤及び下記一般式(B24)で表される非イオン性界面活性剤から選ばれる非イオン性界面活性剤であって、HLB値が2以上11以下である非イオン性界面活性剤の少なくとも1種
    Figure 2018184339

    〔式中、
    11b、R31b:それぞれ、炭素数8以上22以下のアルキル基、炭素数8以上22以下のアルケニル基、炭素数8以上22以下のアラルキル基、及び炭素数8以上22以下の置換アリール基から選ばれる基
    21b、R41b:それぞれ、炭素数7以上21以下のアルキル基、炭素数7以上21以下のアルケニル基、炭素数7以上21以下のアラルキル基、及び炭素数7以上21以下の置換アリール基から選ばれる基
    22b:炭素数2以上4以下のアルキレン基
    :炭素数1以上3以下のアルキル基、及び−R22b−OHで表される基から選ばれる基
    32b、R33b:それぞれ、水素原子又は炭素数1以上3以下のアルキル基
    AO:炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基
    p2:0.5以上20以下の数
    q2、r2:それぞれ、0以上の数であり、q2とr2の合計は、0.5以上20以下の数
    である。〕
  36. 更に、(C)消泡剤を混合する、請求項35に記載の水硬性組成物の製造方法。
  37. (A)成分と(B2)成分とを、(A)成分と(B2)成分のモル比が、(A)/(B2)で0.1以上10.0以下となるように混合する、請求項35又は36に記載の水硬性組成物の製造方法。
  38. (A)成分と(B2)成分とを、(A)成分と(B2)成分の質量比が、(A)/(B2)で0.05以上4.0以下となるように混合する、請求項3537の何れか1項記載の水硬性組成物の製造方法。
  39. 水硬性粉体が、石膏の含有量が20質量%以下の水硬性粉体である、請求項3538の何れか1項記載の水硬性組成物の製造方法。
  40. (A)成分と(B2)成分とを、(A)成分と(B2)成分の合計含有量が、水硬性粉体100質量部に対して0.1質量部以上2.0質量部以下となるように混合する、請求項3539の何れか1項記載の水硬性組成物の製造方法。
  41. 水と水硬性粉体とを含有する水硬性組成物に、下記(A)成分と下記(B2)成分とを、水硬性粉体100質量部に対して、(A)成分及び(B2)成分の合計の量として、0.05質量部以上4.0質量部以下含有させる、水硬性組成物の水和発熱抑制方法。
    (A)成分:炭素数8以上20以下のアルキル基又は炭素数8以上20以下のアルケニル基を有し、糖縮合度が1以上5以下である(ポリ)グリコシドの少なくとも1種
    (B2)成分:下記一般式(B21)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B22)で表される非イオン性界面活性剤、下記一般式(B23)で表される非イオン性界面活性剤及び下記一般式(B24)で表される非イオン性界面活性剤から選ばれる非イオン性界面活性剤であって、HLB値が2以上11以下である非イオン性界面活性剤の少なくとも1種
    Figure 2018184339

    〔式中、
    11b、R31b:それぞれ、炭素数8以上22以下のアルキル基、炭素数8以上22以下のアルケニル基、炭素数8以上22以下のアラルキル基、及び炭素数8以上22以下の置換アリール基から選ばれる基
    21b、R41b:それぞれ、炭素数7以上21以下のアルキル基、炭素数7以上21以下のアルケニル基、炭素数7以上21以下のアラルキル基、及び炭素数7以上21以下の置換アリール基から選ばれる基
    22b:炭素数2以上4以下のアルキレン基
    :炭素数1以上3以下のアルキル基、及び−R22b−OHで表される基から選ばれる基
    32b、R33b:それぞれ、水素原子又は炭素数1以上3以下のアルキル基
    AO:炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基
    p2:0.5以上20以下の数
    q2、r2:それぞれ、0以上の数であり、q2とr2の合計は、0.5以上20以下の数
    である。〕
  42. (A)成分と(B2)成分の少なくとも一方を、液状で用いる、請求項41に記載の水硬性組成物の水和発熱抑制方法。
  43. (A)成分と(B2)成分の少なくとも一方を、水又は有機溶媒に溶解させて用いる、請求項41又は42に記載の水硬性組成物の水和発熱抑制方法。
  44. (A)成分と(B2)成分とを、(A)/(B2)=0.1以上10.0以下のモル比で用いる、請求項4143の何れか1項に記載の水硬性組成物の水和発熱抑制方法。
  45. (A)成分と(B2)成分とを、(A)/(B2)=0.05以上4.0以下の質量比で用いる、請求項4144の何れか1項に記載の水硬性組成物の水和発熱抑制方法。
  46. 水硬性粉体が、石膏の含有量が20質量%以下の水硬性粉体である、請求項4145の何れか1項記載の水硬性組成物の水和発熱抑制方法。
  47. (A)成分と(B2)成分とを、水硬性粉体100質量部に対して、(A)成分及び(B2)成分の合計の量として、0.1質量部以上2.0質量部以下含有させる、請求項4146の何れか1項記載の水硬性組成物の水和発熱抑制方法。
JP2018082711A 2017-04-26 2018-04-24 水硬性組成物用混和剤組成物 Active JP7084200B2 (ja)

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