JP2018183251A - 内視鏡用照明光学系 - Google Patents
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Abstract
Description
0.07×D≦FP≦0.4×D (1)
−3≦FP/FN≦−0.5 (2)
ここで、
FPは、正レンズの焦点距離(mm)、
Dは、内視鏡本体の挿入部の外径(mm)、
FNは、負レンズの焦点距離(mm)、
である。
0.07×D≦FP≦0.4×D (1)
−3≦FP/FN≦−0.5 (2)
ここで、
FPは、正レンズ7の焦点距離(mm)、
Dは、内視鏡本体1の挿入部の外径(mm)、
FNは、負レンズ9の焦点距離(mm)、
である。
0.07×D≦FP≦0.3×D (1’)
条件式(2)に代えて、以下の条件式(2’)を満足することが好ましい。
−1.5≦FP/FN≦−1 (2’)
実施例1に係る内視鏡用照明光学系について説明する。図2は、実施例1に係る内視鏡用照明光学系を内蔵した内視鏡本体の構成図である。
また、負レンズ9の焦点距離は−1.36mmであり、FP/FN=−1.49となり、条件式(2)を満足している。
図4は、実施例2に係る内視鏡用照明光学系を内蔵した内視鏡本体の構成図である。
また、負レンズ9の焦点距離は−0.23mmであり、FP/FN=−2.96となり、条件式(2)を満足している。
図6(a)は、実施例3に係る内視鏡用照明光学系を内蔵した内視鏡本体の構成図である。
また、負レンズ9の焦点距離は−0.79mmであり、FP/FN=−0.506となり、条件式(2)を満足している。
図8は、実施例4に係る内視鏡用照明光学系のレンズ断面図である。内視鏡用照明光学系は、レーザーダイオード光源4と、正レンズ7と、負レンズ9と、YAG蛍光体10と、散乱体11と、内視鏡用照明光学系開口部14と、を有している。
図9は、実施例5に係る内視鏡用照明光学系を内蔵した内視鏡本体の構成図である。内視鏡用照明光学系は、内視鏡本体1dは、操作部2dと、挿入部3dと、を有する。操作部2d内部にはレーザーダイオード光源4が内蔵されている。レーザーダイオード光源4には、内視鏡の挿入部3dの先端まで延びるライトガイドファイバー20が接続されている。
また、負レンズ9の焦点距離は−1.555mmであり、FP/FN=−1.014となり、条件式(2’)を満足している。
また、負レンズ9の焦点距離は−0.575mmであり、FP/FN=−1.471となり、条件式(2’)を満足している。
単位 mm
面番号 r d nd νd
1 ∞(LD光源開口部) 1.8
2 ∞ 0.44 1.883 40.8
3 -1.8 350
4 -1.21 0.5 1.883 40.8
5 ∞ 0.1
6 ∞ 0.5 YAG蛍光体
7 ∞ 0.1
8 ∞ 0.5 散乱体
9 ∞(内視鏡照明開口部)
正レンズ焦点距離: 2.03mm
負レンズ焦点距離:−1.36mm
単位 mm
面番号 r d nd νd
1 ∞(ファイバー出射口) 0.45
2 ∞ 0.44 1.883 40.8
3 -0.6 5
4 -0.23 0.3 2.003 28.3
5 ∞ 0.1
6 ∞ 0.5 YAG蛍光体
7 ∞ 0.1
8 ∞ 0.5 散乱体
9 ∞(内視鏡照明開口部)
正レンズ焦点距離: 0.68mm
負レンズ焦点距離:−0.23mm
単位 mm
面番号 r d nd νd
1 ∞(ファイバー出射口) 0.15
2 ∞ 0.44 1.883 40.8
3 -0.354 0.1
4 ∞(第1プリズム) 0.7 2.003 28.3
5 ∞ 0.2
6 ∞(第2プリズム) 0.7 2.003 28.3
7 ∞ 0.2
8 ∞(第3プリズム) 0.7 2.003 28.3
9 ∞ 0.1
10 -0.7 0.22 1.883 40.8
11 ∞ 0.1
12 ∞ 0.32 YAG蛍光体
13 ∞ 0.1
14 ∞ 0.32 散乱体
15 ∞(内視鏡照明開口部)
正レンズ焦点距離: 0.4mm
負レンズ焦点距離:−0.79mm
単位 mm
面番号 r d nd νd
1 ∞(ファイバー出射口) 1.3
2 ∞ 0.44 1.883 40.8
3 -1.4 1
4 ∞(第1プリズム) 0.8 2.003 28.3
5 ∞ 0.2
6 ∞(第2プリズム) 0.8 2.003 28.3
7 ∞ 0.2
8 ∞(第3プリズム) 0.8 2.003 28.3
9 ∞ 0.2
10 -1.38 0.3 1.883 40.8
11 ∞ 0.1
12 ∞ 0.4 YAG蛍光体
13 ∞ 0.1
14 ∞ 0.4 散乱体
15 ∞(内視鏡照明開口部)
正レンズ焦点距離: 1.577mm
負レンズ焦点距離:−1.555mm
単位 mm
面番号 r d nd νd
1 ∞(ファイバー出射口) 0.56
2 ∞ 0.44 1.883 40.8
3 -0.75 0.1
4 ∞(第1プリズム) 0.7 2.003 28.3
5 ∞ 0.3
6 ∞(第2プリズム) 0.7 2.003 28.3
7 ∞ 0.4
8 ∞(第3プリズム) 0.7 2.003 28.3
9 ∞ 0.2
10 -0.51 0.2 1.883 40.8
11 ∞ 0.1
12 ∞ 0.4 YAG蛍光体
13 ∞ 0.1
14 ∞ 0.4 散乱体
15 ∞(内視鏡照明開口部)
正レンズ焦点距離: 0.845mm
負レンズ焦点距離:−0.575mm
なお、これらの実施例から以下の構成の発明が導かれる。
(付記項1)
レーザーダイオード光源から出射するレーザー光をコリメートされたレーザー光に変換する正レンズと、
内視鏡本体の先端に配置され、前記内視鏡本体の内部を一定距離にわたって導光され前記コリメートされたレーザー光が照射されることで蛍光を発する蛍光体と、
前記正レンズと前記蛍光体との間の光路内であって、前記蛍光体の位置近傍に配置された負レンズと、を有し、
前記蛍光体を透過するレーザー光と、前記蛍光と、が混在した光を前記内視鏡の照明光として使用し、
以下の条件式(1)、(2)を満足することを特徴とする内視鏡用照明光学系。
0.07×D≦FP≦0.4×D (1)
−3≦FP/FN≦−0.5 (2)
ここで、
FPは、前記正レンズの焦点距離(mm)、
Dは、前記内視鏡本体の挿入部の外径(mm)、
FNは、前記負レンズの焦点距離(mm)、
である。
付記項1において、前記負レンズは前記蛍光体側に平面を向けた平凹負レンズであり、前記平面には前記レーザー光の波長を透過し、前記蛍光の波長を反射する誘電体ミラーコーティングが形成されていることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡用照明光学系。
以下の条件式(1’)、(2’)を満足することを特徴とする付記項1または2に記載の内視鏡用照明光学系。
0.07×D≦FP≦0.3×D (1’)
−1.5≦FP/FN≦−1 (2’)
2、2a、2b、2c、2d、2e 操作部
3、3a、3b、3c、3d、3e 挿入部
4 レーザーダイオード光源
5 プロセッサ
6 光源開口部
7 正レンズ
8 撮像ユニット
9 負レンズ
10 蛍光体(YAG蛍光体)
11 散乱体
12 レーザー光(青色レーザー光)
13 コリメートされた青色レーザー光(コリメート光束)
14 内視鏡用照明光学系開口部
15 対物光学系
16 撮像素子
18 黄色蛍光
19 レーザー光(青色レーザー光)
20 ライトガイドファイバー
22 ライトガイドファイバー出射口
23 青色レーザー光
24、24a、25 光路偏向プリズム群
26 誘電体ミラーコーティング
27 蛍光
28 コリメート光束
29 第3プリズム
30 第2プリズム
31 第1プリズム
CB 映像ケーブル
P1、P2、P3 直角三角形プリズム
100 レーザーダイオード光源
101 正レンズ
102 蛍光体
103 散乱体
104 照明光出射口
LS レーザー光
LS1 コリメート光束
FL、FL1、FL2 蛍光
Claims (1)
- レーザーダイオード光源から出射するレーザー光をコリメートされたレーザー光に変換する正レンズと、
内視鏡本体の先端に配置され、前記内視鏡本体の内部を一定距離にわたって導光され前記コリメートされたレーザーが照射されることで蛍光を発する蛍光体と、
前記正レンズと前記蛍光体との間の光路内であって、前記蛍光体の位置近傍に配置された負レンズと、を有し、
前記蛍光体を透過するレーザー光と、前記蛍光と、が混在した光を前記内視鏡の照明光として使用し、
以下の条件式(1)、(2)を満足することを特徴とする内視鏡用照明光学系。
0.07×D≦FP≦0.4×D (1)
−3≦FP/FN≦−0.5 (2)
ここで、
FPは、前記正レンズの焦点距離(mm)、
Dは、前記内視鏡本体の挿入部の外径(mm)、
FNは、前記負レンズの焦点距離(mm)、
である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017085140A JP2018183251A (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | 内視鏡用照明光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017085140A JP2018183251A (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | 内視鏡用照明光学系 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018183251A true JP2018183251A (ja) | 2018-11-22 |
Family
ID=64356522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017085140A Pending JP2018183251A (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | 内視鏡用照明光学系 |
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-
2017
- 2017-04-24 JP JP2017085140A patent/JP2018183251A/ja active Pending
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