JP2018183004A - インバータ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インバータに流れる母線電流を検出する電流検出手段と、母線電流を基にモータの相電流値を再現する相電流変換部と、モータに与える電流指令値と相電流値に基づいてモータの電圧指令値を生成する電流制御手段と、電圧指令値に基づいてインバータを制御する信号を生成するPWM信号生成部と、生成された信号のキャリア1周期中でインバータの上アーム側スイッチング素子が1つ通電している第1の期間と、上アーム側スイッチング素子が2つ通電している第2の期間が、母線電流を検出するための時間を確保するようデューティの増減のみが行われる第1のモードと、デューティの増減と次のキャリア周期にて増減量の補正が行われる第2のモードの、いずれかのモードで動作するデューティ補正手段とを備える。
【選択図】図1
Description
手段とを備え、デューティ補正手段は電圧指令値が所定の閾値未満の場合に第2のモードで動作するものである。
ンバータ制御装置を提供することができる。
図1は、本発明のインバータ制御装置のシステム構成図である。このインバータ制御装置は、直流電源1、モータ3に供給する駆動電圧を生成、出力するインバータ2、およびインバータ2を制御するインバータ制御手段6を備える。また、モータ3は中性点を中心にY結線された3相巻線であるU相巻線4u、V相巻線4v、W相巻線4wが取り付けられる固定子4と、磁石が装着されている回転子5を備える。
4(c)に示すようにV相巻線4vに流れる電流(V相電流)が現れる。
なお、タイミング(4)とタイミング(5)はスイッチング素子(21u〜21z)動作遅れによりインバータ上下アームが短絡するのを防止するためのデッドタイム期間であり、この期間にインバータ母線に流れる電流は、各相電流の流れる向きによって不定である。
ィ補正部14はデューティの増減と次のキャリア周期でデューティの増減量を差し引く補正が行われる第2のモードで動作する。
図13は本発明の第2の実施の形態におけるインバータ制御装置のデューティ補正部14の動作説明図である。なお、上記第1の実施の形態におけるインバータ制御装置と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本発明の第3の実施の形態は、上記第1、第2の実施の形態におけるインバータ制御装置において、デューティの増減量を差し引く補正が行われるキャリア周期では、各相の電流値は、前回までのキャリア周期で得られる時系列変化量から推定演算するようにしたものである。
Iu(n)=Iu(n−1)+[Iu(n−1)−Iu(n−2)] ・・・(2)で表されるような非常に簡単なものでもよく、これによって回転子位置速度推定部11での演算結果の精度を向上させることが可能となるものである。
2 インバータ
21u〜21z スイッチング素子
22u〜22z 還流ダイオード
3 モータ
4 固定子
4u〜4w 固定子巻線
5 回転子
6 インバータ制御手段
7 電流検出手段
10 相電流変換部
11 回転子位置速度推定部
12 電流制御部
13 PWM信号生成部
14 デューティ補正部
15 ベースドライバ
16 ADサンプリング時間
Claims (3)
- 複数相のモータと、直流電力を交流電力に変換し、前記モータへ電力を供給するインバータと、前記インバータに流れる母線電流を検出する電流検出手段と、前記母線電流を基に前記モータの相電流値を再現する相電流変換手段と、前記モータに与える電流指令値と前記相電流値に基づいて前記モータの電圧指令値を生成する電流制御手段と、前記電圧指令値に基づいて前記インバータを制御するPWM信号を生成するPWM信号生成部と、前記PWM信号のキャリア1周期中で前記インバータの上アーム側のスイッチング素子が1つ通電している第1の期間と、上アーム側のスイッチング素子が2つ通電している第2の期間が、母線電流を検出するための時間を確保したものとなるようデューティの増減のみが行われる第1のモードと、デューティの増減と次のキャリア周期にて増減量の補正が行われる第2のモードの、いずれかのモードで動作するデューティ補正手段とを備え、前記デューティ補正手段は前記電圧指令値が所定の閾値未満の場合に第2のモードで動作することを特徴とするインバータ制御装置。
- 前記デューティ補正手段の動作モードである第1のモードと第2のモードが、前記モータの電気角1周期中に存在することを特徴とする請求項1に記載のインバータ制御装置。
- 前記デューティ補正手段によりデューティの増減量の補正が行われるキャリア周期では、前記モータの相電流値を、前回までのキャリア周期で得られる時系列変化量から推定演算することを特徴とする請求項1または2に記載のインバータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017084128A JP2018183004A (ja) | 2017-04-21 | 2017-04-21 | インバータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017084128A JP2018183004A (ja) | 2017-04-21 | 2017-04-21 | インバータ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018183004A true JP2018183004A (ja) | 2018-11-15 |
Family
ID=64277276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017084128A Pending JP2018183004A (ja) | 2017-04-21 | 2017-04-21 | インバータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018183004A (ja) |
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2017
- 2017-04-21 JP JP2017084128A patent/JP2018183004A/ja active Pending
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