JP2018182546A - 情報端末装置、配信管理装置、システム、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

情報端末装置、配信管理装置、システム、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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真史 井上
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崇司 馬渕
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史法 菅原
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Abstract

【課題】配信されるコンテンツへの投票操作により、そのコンテンツやその出演者を応援することができる、情報端末装置を提供する。【解決手段】表示部17を備える情報端末装置1であって、配信されるコンテンツを、表示部17のコンテンツ表示領域61に表示するコンテンツ表示手段101と、表示中のコンテンツに対するユーザからの投票操作Dを、表示部17の投票受付領域62において受け付ける投票受付手段102と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、表示部を備える情報端末装置に関し、より詳細には、配信されるコンテンツを表示し、表示中のコンテンツに対するユーザからの投票操作を受け付ける情報端末装置、情報端末装置に接続される配信管理装置、情報端末装置と配信管理装置とを備えるシステム、プログラムおよび記録媒体に関する。
近年では、従来のテレビ放送に加えて、インターネットによる動画コンテンツの配信サービスがなされており、このような配信動画についても従来のテレビ放送と同様に、視聴率が集計されている。例えば下記特許文献1には、ストリーミング形式で配信される動画コンテンツの視聴率を集計する方法が開示されている。
また、配信動画については、視聴率だけではなく視聴者の反応もインターネットを介して収集されている。例えば下記特許文献2には、動画情報の反応解析システムが開示されている。
特開2008−199373号公報 特開2002−247612号公報
視聴者にはお気に入りの動画コンテンツがたいてい存在し、視聴者は、そのようなお気に入りの動画コンテンツやそれに関連する動画コンテンツを好んで視聴するという傾向がある。特に、動画コンテンツの出演者が、例えば世間で人気のある芸能人、アイドルまたはお笑いタレント等である場合は、そのような傾向が強く、視聴者は、例えばお気に入りの出演者が出演している動画コンテンツを閲覧して、動画コンテンツの再生回数を増加させることにより、その動画コンテンツの出演者を間接的に応援することができる。動画配信サービスの運営主体も、動画コンテンツの再生回数やアクセス回数またはダウンロード回数等を、動画コンテンツおよびその出演者に対する視聴者の人気や反応を表す指標として把握している。
しかしながら、このような動画コンテンツの再生やダウンロードといった行為は、視聴者にとっては応援しているという実感が薄く、熱心な視聴者は、応援していることをより実感することができる、より直接的な応援手段を求めている。動画コンテンツや出演者へのこのような直接的な応援手段は、現在の動画配信サービスでは実現されていないのが実情である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、配信されるコンテンツへの投票操作により、そのコンテンツやその出演者を応援することができる、情報端末装置、配信管理装置、システム、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、以下に示す態様を含む。
(項1)
表示部を備える情報端末装置であって、
配信されるコンテンツを、前記表示部のコンテンツ表示領域に表示するコンテンツ表示手段と、
表示中の前記コンテンツに対するユーザからの投票操作を、前記表示部の投票受付領域において受け付ける投票受付手段と、
を備える情報端末装置。
(項2)
前記コンテンツ表示領域と前記投票受付領域とが同じ表示部内に配置されている、項1に記載の情報端末装置。
(項3)
前記投票操作が、前記投票受付領域から前記コンテンツ表示領域へ向けた投票操作である、項1または2に記載の情報端末装置。
(項4)
項1から3のいずれかに記載の前記情報端末装置と通信可能な配信管理装置であって、
前記投票受付手段が受け付けた前記投票操作に基づいて、前記コンテンツの続編の配信の可否を判定する続編配信判定手段を備える、配信管理装置。
(項5)
前記続編配信判定手段が、前記投票操作に対応する投票ポイントを集計し、集計した前記投票ポイントに基づいて、前記コンテンツの続編の配信の可否を判定する、項4に記載の配信管理装置。
(項6)
前記続編配信判定手段が、複数の前記コンテンツに対するそれぞれの前記投票操作に対応するそれぞれの投票ポイントに基づいて、複数の前記コンテンツの続編のいずれを配信するか否かを判定する、項4または5に記載の配信管理装置。
(項7)
前記コンテンツに対して前記投票操作を行った複数のユーザのそれぞれの累計投票ポイントに基づいて、前記投票操作を行った前記複数のユーザのポイントランキングを作成するユーザランキング作成手段をさらに備える、項4から6のいずれかに記載の配信管理装置。
(項8)
前記情報端末装置に前記コンテンツを配信するコンテンツ配信手段をさらに備える、項4から7のいずれかに記載の配信管理装置
(項9)
情報端末装置にコンテンツを配信し、前記コンテンツに対する、前記情報端末装置のユーザからの反応を評価するシステムであって、
項1から3のいずれかに記載の情報端末装置と、
前記情報端末装置に前記コンテンツを配信し、前記情報端末装置から送信される前記ユーザの反応に基づいて、前記コンテンツの続編の配信の可否を判定する、項8に記載の配信管理装置と、
を備えるシステム。
(項10)
項1から3のいずれかに記載の情報端末装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
(項11)
項10に記載のプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(項12)
項4から8のいずれかに記載の配信管理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
(項13)
項12に記載のプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明によると、配信されるコンテンツへの投票操作により、そのコンテンツやその出演者を応援することができる。本発明においてコンテンツへの投票操作として採用する「フリック操作」は、大衆演劇における「おひねり」や「投げ銭」と同じ感覚を得ることができる操作であり、コンテンツの視聴者である情報端末装置のユーザは、コンテンツへの投票操作として「フリック操作」を行うことにより、そのコンテンツや出演者を応援しているという実感をより直接的に得ることができる。また、ユーザによる投票操作は、コンテンツを閲覧しながらのリアルタイムなものであるので、この点においても、コンテンツの視聴者である情報端末装置のユーザは、リアルタイムに出演者を応援しているという実感をより直接的に得ることができる。
本発明の実施の形態に係る情報端末装置1と配信管理装置2とを備えるコンテンツ配信システムを説明するための模式図である。 本発明の実施の形態に係る情報端末装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る管理サーバ2Mのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る配信サーバ2Sのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムの機能を説明するためのブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報端末装置1の表示画面レイアウトを説明するための模式図である。 本発明の実施の形態に係るユーザの投票操作を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムが提供するコンテンツチャンネルの画面表示例である。 本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムがコンテンツチャンネルの形態でコンテンツを配信する際のデータ処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムがコンテンツチャンネルの形態でコンテンツを配信する際のデータ処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムが提供する対決チャンネルの画面表示例である。 本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムが対決チャンネルの形態でコンテンツを配信する際のデータ処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムが対決チャンネルの形態でコンテンツを配信する際のデータ処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明および図面において、同じ符号は同じまたは類似の構成要素を示すこととし、よって、同じまたは類似の構成要素に関する説明を省略する。
(コンテンツ配信システムの概要)
図1は、本発明の実施の形態に係る情報端末装置1と配信管理装置2とを備えるコンテンツ配信システムを説明するための模式図である。配信管理装置2は、コンテンツを配信する配信サーバ2Sと、配信コンテンツを管理する管理サーバ2Mとを備える。情報端末装置1と、配信サーバ2Sと、管理サーバ2Mとは、インターネット9を介して互いに接続されている。配信管理装置2には複数の情報端末装置1が接続されており、複数の異なるユーザ(USR001,USR002,USR003,・・・)は、各自の情報端末装置1をそれぞれ使用する。本実施形態では、配信するコンテンツは動画コンテンツである。
本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムの動作の概要について、連続した番組形式の動画コンテンツを配信するケースを一例として、図1および図8を参照して説明する。以下の説明では、各自の情報端末装置1に表示されているコンテンツを視聴する、情報端末装置1のユーザを、単に「視聴者」とも表現する。
まず、情報端末装置1のユーザである視聴者は、例えば図8において符号81で示されている、情報端末装置1に表示されているコンテンツのリスト(番組のリスト)の中から、配信を希望するコンテンツ(番組)を指定する。指定されたコンテンツの配信要求は、情報端末装置1及びインターネット9を介して管理サーバ2Mに送信される。これに応じて、管理サーバ2Mは、ユーザからのコンテンツの配信指示をインターネット9を介して配信サーバ2Sに送信する。管理サーバ2Mからの配信指示を受けた配信サーバ2Sは、ユーザが視聴を希望するコンテンツをインターネット9を介して情報端末装置1に配信する。ユーザは、情報端末装置1のコンテンツ表示領域61に表示されるコンテンツを視聴し、情報端末装置1の投票受付領域62において上記コンテンツに対する投票操作(以下「応援操作」とも表現する)を行う。当該情報端末装置1におけるユーザの投票操作に基づいて、例えばユーザID、コンテンツID、および投票ポイントが、インターネット9を介して管理サーバ2Mに送信される。管理サーバ2Mは、ユーザから受信した投票ポイントに基づいて、そのコンテンツの人気やユーザの反応を評価し、そのコンテンツの続編の配信の可否を判定する。続編の配信の可否とは、コンテンツが例えば連続した番組形式の動画コンテンツであれば、次回作の配信の可否である。図1に示すように、配信管理装置2には複数の情報端末装置1が接続されており、管理サーバ2Mは、複数の異なるユーザ(USR001,USR002,USR003,・・・)から受信した投票ポイントの集計結果(累計投票ポイント)に基づいて、そのコンテンツに対するユーザの反応をリアルタイムに評価することができる。
(コンテンツ配信システムのハードウェア構成)
・情報端末装置
図2は、本発明の実施の形態に係る情報端末装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。情報端末装置1は、演算部10と、入力部16と、表示部17と、スピーカ18とを備える。スピーカ18は任意の構成である。本実施形態では、情報端末装置1はスマートフォンで実現される。
演算部10は、例えば汎用コンピュータで構成されており、後述するデータ処理を行うCPU11と、データ処理の作業領域に使用するメモリ12と、処理データを記録する記録部13と、各部の間でデータを伝送するバス14と、外部機器とのデータの入出力を行うインタフェース部15(以下、I/F部と記す)とを備えている。
入力部16、表示部17およびスピーカ18は、演算部10に接続されている。本実施形態では、入力部16と表示部17とは一体化されて、タッチパネル式の入力表示装置として構成されている。
以下の説明においては、特に断らない限り、演算部10が行う処理は、記録部13またはメモリ12に格納されたプログラムに基づいて、実際には演算部10のCPU11が行う処理を意味する。CPU11はメモリ12を作業領域として必要なデータ(処理途中の中間データ等)を一時記憶し、記録部13に演算結果等の長期保存するデータを適宜記録する。
また、演算部10は、下記の図9および図12で説明するステップS14〜S16、S18およびS34〜S36の処理を行うために、本発明に係るプログラムを、例えば実行形式(例えばプログラミング言語からコンパイラにより変換されて生成される)で記録部13に予め記録しており、演算部10は、記録部13に記録したプログラムを使用して処理を行う。
・管理サーバ
図3は、本発明の実施の形態に係る管理サーバ2Mのハードウェア構成を示すブロック図である。管理サーバ2Mは、演算部20mと、入力部26mと、表示部27mとを備える。入力部26mおよび表示部27mは任意の構成である。
管理サーバ2Mの演算部20mも、情報端末装置1の演算部10と同様に、例えば汎用コンピュータで構成されている。演算部20mは、CPU21mと、メモリ22mと、記録部23mと、バス24mと、I/F部25mとを備えている。入力部26mおよび表示部27mは、演算部20mに接続されている。
以下の説明においては、特に断らない限り、演算部20mが行う処理は、記録部23mまたはメモリ22mに格納されたプログラムに基づいて、実際には演算部20mのCPU21mが行う処理を意味する。CPU21mはメモリ22mを作業領域として必要なデータを一時記憶し、記録部23mに演算結果等の長期保存するデータを適宜記録する。
また、演算部20mは、下記の図9〜10および図12〜13で説明するステップS11〜S12、S17、S21〜S27、S31〜S32、S13およびS41〜S47の処理を行うために、本発明に係るプログラムを、例えば実行形式で記録部23mに予め記録しており、演算部20mは、記録部23mに記録したプログラムを使用して処理を行う。
・配信サーバ
図4は、本発明の実施の形態に係る配信サーバ2Sのハードウェア構成を示すブロック図である。配信サーバ2Sは、演算部20sと、入力部26sと、表示部27sとを備える。入力部26sおよび表示部27sは任意の構成である。
配信サーバ2Sの演算部20sも、情報端末装置1の演算部10と同様に、例えば汎用コンピュータで構成されている。演算部20sは、CPU21sと、メモリ22sと、記録部23sと、バス24sと、I/F部25sとを備えている。入力部26sおよび表示部27sは、演算部20sに接続されている。
以下の説明においては、特に断らない限り、演算部20sが行う処理は、記録部23sまたはメモリ22sに格納されたプログラムに基づいて、実際には演算部20sのCPU21sが行う処理を意味する。CPU21sはメモリ22sを作業領域として必要なデータを一時記憶し、記録部23sに演算結果等の長期保存するデータを適宜記録する。
また、演算部20sは、以下の図9および図12で説明するステップS13およびS33の処理を行うために、本発明に係るプログラムを、例えば実行形式で記録部23sに予め記録しており、演算部20sは、記録部23sに記録したプログラムを使用して処理を行う。
(コンテンツ配信システムの機能ブロック)
図5は、本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムの機能を説明するためのブロック図である。図1に示されているように、本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムでは、配信管理装置2に複数の情報端末装置1が接続されており、複数の異なるユーザ(USR001,USR002,USR003,・・・)からのそれぞれの投票操作がインターネット9を介して配信管理装置2に送信されているが、図5〜図13を参照した以下の説明においては、特に断らない限り、或る一人のユーザ(例えば、USR001)が本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムを使用している状況に注目して説明する。
情報端末装置1の演算部10は、コンテンツ表示手段101と、投票受付手段102とを備える。これらの機能ブロックは、本発明に係るプログラムを演算部10の記録部13またはメモリ12にインストールし、このプログラムをCPU11が実行することにより実現される。
配信サーバ2Sの演算部20sは、コンテンツ配信手段202を備える。この機能ブロックは、本発明に係るプログラムを演算部20sの記録部23sまたはメモリ22sにインストールし、このプログラムをCPU21sが実行することにより実現される。
配信サーバ2Sの記録部23s内には、各コンテンツのコンテンツデータ301が、後述するコンテンツIDと対応付けられて、データベースの形式で記録されている。
管理サーバ2Mの演算部20mは、配信コンテンツ管理手段201と、続編配信判定手段203と、ポイント管理手段204と、コンテンツランキング作成手段205と、ユーザランキング作成手段206とを備える。これらの機能ブロックは、本発明に係るプログラムを演算部20mの記録部23mまたはメモリ22mにインストールし、このプログラムをCPU21mが実行することにより実現される。
管理サーバ2Mの記録部23m内には、データベース300が記録されており、データベース300は、コンテンツ情報302と、ユーザ情報303と、投票履歴304と、対決情報305とを含んでいる。データベース300は、例えばMySQLやOracle(登録商標)Database等のミドルウェアにより、関係データベースとして構築することができる。配信コンテンツ管理手段201、続編配信判定手段203、ポイント管理手段204、コンテンツランキング作成手段205およびユーザランキング作成手段206は、データベース300内のこれらコンテンツ情報302、ユーザ情報303、投票履歴304および対決情報305を適宜参照して、後述のデータ処理に利用することができる。
表1にコンテンツ情報302のレコードの一例を示す。本実施の形態に係るコンテンツ情報302は、コンテンツID、コンテンツ名、レギュラー出演者名、ゲスト出演者名、目標ポイント、獲得ポイント、残りポイント、配信フラグおよび続編コンテンツIDを、データ項目として含む。
コンテンツIDは、各コンテンツに付与されている固有の識別子(ID)である。各コンテンツには目標ポイントが設定されており、後述する目標を達成したか否かの判定に用いられる。獲得ポイントは、ユーザからの投票操作により獲得したポイントであり、複数の異なるユーザ(USR001,USR002,USR003・・・)からの投票操作により獲得したポイントの合計値(累計獲得ポイント)である。残りポイントは、後述する目標を達成するために必要な残りポイントであり、目標ポイントから獲得ポイントを減算した値である。配信フラグは、コンテンツの配信を許可するか否かを示すフラグ(例えばBoolean値)である。続編コンテンツIDには、次回作として配信するコンテンツのIDが示されており、目標を達成した場合には、この欄に示されるコンテンツIDの配信フラグが「True」(配信する)に設定される。なお、以下の説明において、データ項目中の「NULL」は値が設定されていないことを意味する。
表2にユーザ情報303のレコードの一例を示す。本実施の形態に係るユーザ情報303は、ユーザID、ニックネーム、所持ポイント、最小投票ポイント、生年月日、性別、都道府県および職業を、データ項目として含む。本実施形態では、ニックネーム、最小投票ポイント、生年月日、性別、都道府県、職業は任意のデータ項目である。
ユーザIDは、個々のユーザに付与されている固有の識別子(ID)である。各ユーザには所持ポイントが設定されており、本実施形態では、所定の期間毎(例えば1日毎)に所定の数のポイント(例えば3000ポイント)がユーザに付与される。最小投票ポイントは、後述するユーザによる1回の投票操作につき投票されるポイント数の最小単位である。
表3に投票履歴304のレコードの一例を示す。本実施の形態に係る投票履歴304は、ユーザID、コンテンツID、投票ポイント、投票時刻、チャンネル種別および対決カードIDを、データ項目として含む。
チャンネル種別は、後述するコンテンツの配信形態のバリエーションであり、「1」が「コンテンツチャンネル」を示し、「2」が「対決チャンネル」を示す。対決カードIDは、対決チャンネルにおいて、各対決カードに付与されている固有の識別子(ID)である。対決カードは、「対決チャンネル」の態様でコンテンツを配信する際の、対決するコンテンツの組合せを示している。
表4に対決情報305のレコードの一例を示す。本実施の形態に係る対決情報305は、対決カードID、開催フラグ、対決参加コンテンツIDおよび対決結果を、データ項目として含む。対決情報305は、後述する対決チャンネル提供時に使用するデータベースであり、対決に参加するコンテンツと、対決結果と、対決が開催中か否かの情報とを、対決カード毎に表した情報である。
開催フラグは、対決カードIDに示されている対決カードの開催を許可するか否かを示すフラグ(例えばBoolean値)である。言い替えると、開催フラグは、対決参加コンテンツIDに示されているコンテンツの配信を許可するか否かを示すフラグであるとも言える。対決参加コンテンツIDには、対決に参加するコンテンツのIDが示されている。対決結果には、対決に参加したコンテンツのうち、目標を達成した(すなわち対決に勝利した)コンテンツのコンテンツIDが示される。
なお、表1から表4に示すコンテンツ情報302、ユーザ情報303、投票履歴304および対決情報305のデータ項目は一例である。
(表示画面レイアウトおよび投票操作)
図6は、本発明の実施の形態に係る情報端末装置1の表示画面レイアウトを説明するための模式図であり、図7は、本発明の実施の形態に係るユーザの投票操作を説明するための模式図である。
情報端末装置1の表示部17は、情報の表示領域として、コンテンツ表示領域61と、投票受付領域62と、ユーザ情報表示領域63と、ランキング表示領域64とを有する。ユーザ情報表示領域63およびランキング表示領域64は任意の領域である。
コンテンツ表示領域61には、配信サーバ2Sから配信されるコンテンツが表示される。投票受付領域62には、コンテンツに対するユーザからの投票操作が入力される。本実施形態では、ユーザ情報表示領域63には、ログインユーザのアイコン63a、所持ポイント63bおよびポイント購入ボタン63cが表示されており、ランキング表示領域64には、表示中のコンテンツに対するこれまでの累計投票ポイントに基づく、ユーザのランキングが表示されている。ユーザのランキングはコンテンツ毎に集計され、例えば、そのコンテンツに対するこれまでの累計投票ポイントが多い順に、ユーザを表示する。本実施形態では、表示中のコンテンツに対するログインユーザのこれまでの累計投票ポイントが、ログインユーザのアイコン63aと共にランキング表示領域64に表示されている。また、本実施形態では、ランキング上位のユーザのアイコン64aが、各ユーザのこれまでの累計投票ポイントと共にランキング表示領域64に表示されている。ユーザランキングの詳細については後述する。
ユーザは、情報端末装置1のコンテンツ表示領域61に表示されるコンテンツを視聴し、そのコンテンツを面白い(または、気に入った、応援したい)と感じた場合に、情報端末装置1の投票受付領域62に対して、当該コンテンツに対する投票操作を行う。本実施形態では、投票操作はユーザによるフリック操作である。具体的には、投票操作は、ユーザが指で投票受付領域62をタッチしながら、当該投票受付領域62からコンテンツ表示領域61へ向けて、矢印D(図7)で示す方向に、指をさっと払う(フリックする)操作である。投票操作がなされた場合には、任意の処理として、例えばコイン等の図柄が動くアニメーションを表示部17に表示してもよい。これにより、ユーザは投票操作が成功したことを把握することができる。
(コンテンツ配信システムの動作)
本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムは、コンテンツの配信形態として「コンテンツチャンネル」および「対決チャンネル」の2つのバリエーションを有する。「コンテンツチャンネル」では、各コンテンツ毎に続編の配信の可否を判定し、「対決チャンネル」では、2つのコンテンツによる対決形式で続編の配信の可否を判定する。
以下「コンテンツチャンネル」および「対決チャンネル」のそれぞれの場合について、本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムの動作を説明する。
<コンテンツチャンネル>
図8は、本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムが提供するコンテンツチャンネルの画面表示例である。図9および図10は、本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムがコンテンツチャンネルの形態でコンテンツを配信する際のデータ処理の手順を示すフローチャートである。図9は、配信管理装置2が情報端末装置1にコンテンツを配信する際のデータ処理の手順を示し、図10は、配信管理装置2がコンテンツの続編の配信の可否を判定する際のデータ処理の手順を示す。以下、図5〜図10を参照して、本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムの、コンテンツチャンネル提供時の動作を説明する。
・コンテンツの配信
本発明に係るプログラム(例えばスマートフォン・アプリケーション)が情報端末装置1上で起動されると、情報端末装置1は、配信管理装置2にアクセスして、コンテンツ情報302の中から配信可能なコンテンツのリストを取得し、例えば図8の画面表示例に示すように、取得した配信可能なコンテンツのリスト81を表示部17に表示する。この際、ユーザが視聴を希望するレギュラー出演者またはゲスト出演者の名前でコンテンツ情報302のレコードを検索することにより、表示部17にコンテンツをリストアップしてもよい。ユーザは、リスト表示されるコンテンツの中から、視聴を希望するコンテンツを選択する。
管理サーバ2Mでは、配信コンテンツ管理手段201が、ユーザからのコンテンツの選択をインターネット9を介して受信し(ステップS11)、ユーザが選択したコンテンツに対応するコンテンツIDを、インターネット9を介して配信サーバ2Sのコンテンツ配信手段202に送信する(ステップS12)。
配信サーバ2Sでは、コンテンツ配信手段202が、受信したコンテンツIDと、このコンテンツIDに対応するコンテンツのコンテンツデータ301とをインターネット9を介して情報端末装置1に送信する(ステップS13)。コンテンツデータ301の送信形式は、例えばストリーミング形式である。
情報端末装置1では、コンテンツ表示手段101が、配信サーバ2Sからストリーミング形式で送信されるコンテンツデータ301を、例えば図6に示すような表示画面レイアウトで、表示部17のコンテンツ表示領域61に表示する(ステップS14)。ユーザは、コンテンツ表示領域61で再生されるそのコンテンツを面白い(または、気に入った、応援したい)と感じた場合、情報端末装置1の投票受付領域62に対して投票操作を行う。
コンテンツデータ301をコンテンツ表示領域61に表示している間、情報端末装置1の投票受付手段102は、ユーザからの投票操作の入力を受け付けている(ステップS15)。以後、情報端末装置1は、ユーザからの投票操作の入力を受け付ける度に、投票受付手段102が、ユーザのユーザID、視聴したコンテンツのコンテンツID、および投票操作に対応する投票ポイントを、インターネット9を介して管理サーバ2Mの続編配信判定手段203に送信する(ステップS16)。投票ポイントは、1回のフリック操作につき、例えば100ポイント等と予め設定しておくことができる。
管理サーバ2Mでは、情報端末装置1から受信した、ユーザのユーザID、視聴したコンテンツのコンテンツID、および投票操作に対応する投票ポイントに基づいて、続編配信判定処理を行う(ステップS17)。ステップS17の続編配信判定処理の後、情報端末装置1は、コンテンツを再生しているか否かを判定し(ステップS18)、コンテンツを再生中の場合は、再びステップS15の状態となり、以後、コンテンツを再生している間、ユーザからの投票操作の入力を受け付ける(ステップS15,S16,S18)。コンテンツの再生が終了すると、情報端末装置1は、ユーザからの投票操作の入力の受け付けを停止する。引き続き、ユーザは、図8にリスト表示されるコンテンツ81の中から、別のコンテンツを選択して視聴してもよいし、または、さきほど再生が終了したコンテンツを繰り返し視聴してもよい。
・続編配信の判定
「コンテンツチャンネル」では、管理サーバ2Mは続編配信判定処理(ステップS17)を行い、各コンテンツ毎に続編の配信の可否を判定する。図10に、コンテンツチャンネル提供時に行う続編配信判定処理のフローチャートを示す。
管理サーバ2Mでは、続編配信判定手段203が、各ユーザのユーザID、各ユーザが視聴したコンテンツのコンテンツID、およびユーザの投票操作に対応する投票ポイントを、当該ユーザの情報端末装置1から受信する(ステップS21)。
次いで、続編配信判定手段203が、各ユーザの投票ポイントに基づいて、コンテンツIDで特定されるコンテンツについて、獲得ポイントを計算する(ステップS22)。
次いで、ポイント管理手段204がポイント更新処理を行う(ステップS23)。ポイント更新処理は個々のログインユーザ毎に行われる。ポイント更新処理では、個々のユーザの所持ポイントを当該ユーザの投票ポイント分減算して更新する処理と、各コンテンツの獲得ポイントを各ユーザの投票ポイント分加算して更新し、コンテンツの残りポイントを各ユーザの投票ポイント分減算して更新する処理とが行われる。ユーザ情報303およびコンテンツ情報302の各レコードは、前記更新処理後の各ポイントでそれぞれ更新される。なお、各コンテンツにデータ項目として設定されている「獲得ポイント」は、複数の異なるユーザからの投票操作により獲得したポイントの合計値(累計獲得ポイント)である。
次いで、続編配信判定手段203が、投票履歴更新処理を行う(ステップS24)。投票履歴更新処理も個々のログインユーザ毎に行われる。投票履歴更新処理は、情報端末装置1から受信した、投票操作を行った各ユーザのユーザID、各ユーザが投票したコンテンツのコンテンツID、投票ポイントおよびチャンネル種別を、表3に示す投票履歴304にデータベースとして記録する処理である。
次いで、続編配信判定手段203が、目標ポイントに達成したか否かを判定する(ステップS25)。ユーザが投票したコンテンツの獲得ポイントが目標ポイントより少ない、すなわちユーザが投票したコンテンツの残りポイントがゼロより大きい場合、続編配信判定手段203は、コンテンツが未だ目標ポイントを獲得せず目標を達成していないと判定し、続編配信判定処理を終了する。判定処理の終了後は、情報端末装置1はステップS18の判断処理を行う。
ユーザが投票したコンテンツの獲得ポイントが目標ポイントより多い、すなわちユーザが投票したコンテンツの残りポイントがゼロである場合、続編配信判定手段203は、コンテンツが目標ポイントを獲得して目標を達成したと判定し、後続のポイント還元処理(ステップS26)および配信フラグ更新処理(ステップS27)を行う。これらポイント還元処理および配信フラグ更新処理の処理後、情報端末装置1はステップS18の判断処理を行う。
ステップS26のポイント還元処理では、ポイント管理手段204が、投票履歴304を参照して、目標を達成したコンテンツに各ユーザがこれまで投票したポイントに応じて、各ユーザにポイントを返却する。ポイント還元処理はユーザ毎に行われる。ユーザへのポイントの返却は、そのコンテンツにこれまで投票したポイントをそのまま当該ユーザに返却してもよく、またはこれまで投票したポイントに、所定の割合(例えば30%)のポイントを追加してユーザに返却してもよい。ユーザ情報303のレコードは、更新処理後の所持ポイントで更新される。
ステップS27の配信フラグ更新処理では、続編配信判定手段203が、コンテンツ情報302を参照し、目標を達成したコンテンツの「続編コンテンツID」欄に示されたコンテンツIDのコンテンツについて、配信フラグを「False」(配信しない)から「True」(配信する)に設定する。コンテンツ情報302の続編コンテンツIDには、コンテンツが目標を達成した場合に配信する、次回作のコンテンツIDが指定されており、これにより、コンテンツ配信システムは、投票されたコンテンツの次回作の配信が可能となり、ユーザは投票したコンテンツの次回作の視聴が可能となる。
<対決チャンネル>
図11は、本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムが提供する対決チャンネルの画面表示例である。図12および図13は、本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムが対決チャンネルの形態でコンテンツを配信する際のデータ処理の手順を示すフローチャートである。図12は、配信管理装置2が情報端末装置1にコンテンツを配信する際のデータ処理の手順を示し、図13は、配信管理装置2がコンテンツの続編の配信の可否を判定する際のデータ処理の手順を示す。以下、図5〜図7および図11〜図13を参照して、本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムの、対決チャンネル提供時の動作を説明する。
・コンテンツの配信
本発明に係るプログラム(例えばスマートフォン・アプリケーション)が情報端末装置1上で起動されると、情報端末装置1は、配信管理装置2にアクセスして、対決情報305の中から配信可能な対決カードを取得し、例えば図11の画面表示例に示すように、取得した配信可能な対決カード86を表示部17に表示する。この際、ユーザが視聴を希望するレギュラー出演者またはゲスト出演者の名前でコンテンツ情報302のレコードを検索することにより、表示部17に対決カード86(またはコンテンツ81)を表示してもよい。ユーザは、表示される対決カード86の中から、視聴を希望する対決カード86を選択し、さらに、対決カード86に設定されている複数のコンテンツ81のうち、視聴を希望するコンテンツ81を選択する。
以下、対決チャンネル提供時のステップS31〜S36の処理は、コンテンツの特定に対決カードIDを追加で用いる点において、コンテンツチャンネル提供時のステップS11〜S16の処理と異なっている。
管理サーバ2Mでは、配信コンテンツ管理手段201が、ユーザからの対決カードの選択およびコンテンツの選択をインターネット9を介して受信し(ステップS31)、ユーザが選択したコンテンツに対応するコンテンツIDを、インターネット9を介して配信サーバ2Sのコンテンツ配信手段202に送信する(ステップS32)。
配信サーバ2Sでは、コンテンツ配信手段202が、受信したコンテンツIDと、このコンテンツIDに対応するコンテンツのコンテンツデータ301とをインターネット9を介して情報端末装置1に送信する(ステップS33)。コンテンツデータ301の送信形式は、例えばストリーミング形式である。
情報端末装置1では、コンテンツ表示手段101が、配信サーバ2Sからストリーミング形式で送信されるコンテンツデータ301を、例えば図6に示すような表示画面レイアウトで、表示部17のコンテンツ表示領域61に表示する(ステップS34)。ユーザは、コンテンツ表示領域61で再生されるそのコンテンツを面白い(または、気に入った、応援したい)と感じた場合、情報端末装置1の投票受付領域62に対して投票操作を行う。
コンテンツデータ301をコンテンツ表示領域61に表示している間、情報端末装置1の投票受付手段102は、ユーザからの投票操作の入力を受け付けている(ステップS35)。以後、情報端末装置1は、ユーザからの投票操作の入力を受け付ける度に、投票受付手段102が、ユーザのユーザID、選択した対決カードの対決カードID、視聴したコンテンツのコンテンツID、および投票操作に対応する投票ポイントを、インターネット9を介して管理サーバ2Mの続編配信判定手段203に送信する(ステップS36)。投票ポイントは、1回のフリック操作につき、例えば100ポイント等と予め設定しておくことができる。
管理サーバ2Mでは、情報端末装置1から受信した、ユーザのユーザID、選択した対決カードの対決カードID、視聴したコンテンツのコンテンツID、および投票操作に対応する投票ポイントに基づいて、続編配信判定処理を行う(ステップS37)。ステップS37の続編配信判定処理の後、情報端末装置1は、コンテンツを再生しているか否かを判定し(ステップS38)、コンテンツを再生中の場合は、再びステップS35の状態となり、以後、コンテンツを再生している間、ユーザからの投票操作の入力を受け付ける(ステップS35,S36,S38)。コンテンツの再生が終了すると、情報端末装置1は、ユーザからの投票操作の入力の受け付けを停止する。引き続き、ユーザは、図11に表示される対決カード86に設定されている複数のコンテンツ81の中から、別のコンテンツを選択して視聴してもよいし、または、さきほど再生が終了したコンテンツを繰り返し視聴してもよい。
・続編配信の判定
「対決チャンネル」では、管理サーバ2Mは続編配信判定処理(ステップS37)を行い、2つのコンテンツによる対決形式で続編の配信の可否を判定する。本実施形態では、複数のコンテンツのうち、最初に目標ポイントに達成したコンテンツを、対決の勝者と判定する。図13に、対決チャンネル提供時に行う続編配信判定処理のフローチャートを示す。
以下、対決チャンネル提供時のステップS41〜S47の処理は、コンテンツの特定に対決カードIDを追加で用いる点において、コンテンツチャンネル提供時のステップS21〜S27の処理と異なっている。
管理サーバ2Mでは、続編配信判定手段203が、各ユーザのユーザID、各ユーザが視聴した対決カードの対決カードID、各ユーザが視聴したコンテンツのコンテンツID、およびユーザの投票操作に対応する投票ポイントを、当該ユーザの情報端末装置1から受信する(ステップS41)。
次いで、続編配信判定手段203が、各ユーザの投票ポイントに基づいて、対決カードIDおよびコンテンツIDで特定されるコンテンツについて、獲得ポイントを計算する(ステップS42)。
次いで、ポイント管理手段204がポイント更新処理を行う(ステップS43)。ポイント更新処理では、個々のユーザの所持ポイントを当該ユーザの投票ポイント分減算して更新する処理と、各コンテンツの獲得ポイントを各ユーザの投票ポイント分加算して更新し、コンテンツの残りポイントを各ユーザの投票ポイント分減算して更新する処理とが行われる。ユーザ情報303およびコンテンツ情報302の各レコードは、前記更新処理後の各ポイントでそれぞれ更新される。
次いで、続編配信判定手段203が、投票履歴更新処理を行う(ステップS44)。投票履歴更新処理は、情報端末装置1から受信した、投票操作を行った各ユーザのユーザID、ユーザが投票したコンテンツのコンテンツID、投票ポイント、チャンネル種別および対決カードIDを、表3に示す投票履歴304にデータベースとして記録する処理である。
次いで、続編配信判定手段203が、目標ポイントに達成したか否かを判定する(ステップS45)。ユーザが投票したコンテンツの獲得ポイントが目標ポイントより少ない、すなわちユーザが投票したコンテンツの残りポイントがゼロより大きい場合、続編配信判定手段203は、コンテンツが未だ目標ポイントを獲得せず目標を達成していないと判定し、続編配信判定処理を終了する。判定処理の終了後は、情報端末装置1はステップS13の判断処理を行う。
ユーザが投票したコンテンツの獲得ポイントが目標ポイントより多い、すなわちユーザが投票したコンテンツの残りポイントがゼロである場合、続編配信判定手段203は、コンテンツが目標ポイントを獲得して目標を達成したと判定し、後続のポイント還元処理(ステップS46)および配信フラグ更新処理(ステップS47)を行う。これらポイント還元処理および配信フラグ更新処理の処理後、情報端末装置1はステップS38の判断処理を行う。
ステップS46のポイント還元処理では、ポイント管理手段204が、投票履歴304を参照して、目標を達成したコンテンツに各ユーザがこれまで投票したポイントに応じて、各ユーザにポイントを返却する。ポイント還元処理はユーザ毎に行われる。ユーザへのポイントの返却は、そのコンテンツにこれまで投票したポイントをそのまま当該ユーザに返却してもよく、またはこれまで投票したポイントに、所定の割合(例えば30%)のポイントを追加してユーザに返却してもよい。ユーザ情報303のレコードは、更新処理後の所持ポイントで更新される。
ステップS47の配信フラグ更新処理では、続編配信判定手段203が、コンテンツ情報302を参照し、目標を達成したコンテンツの「続編コンテンツID」欄に示されたコンテンツIDのコンテンツについて、配信フラグを「False」(配信しない)から「True」(配信する)に設定する。コンテンツ情報302の続編コンテンツIDには、コンテンツが目標を達成した場合に配信する、次回作のコンテンツIDが指定されており、これにより、コンテンツ配信システムは、投票されたコンテンツの次回作の配信が可能となり、ユーザは投票したコンテンツの次回作の視聴が可能となる。
最後に、続編配信判定手段203は、対決情報305を参照し、該当する対決カードIDの「対決結果」欄を、目標を達成した(対決の勝者と判定された)コンテンツのコンテンツIDに設定する。
<ランキングの作成および表示>
本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムは、以下に説明する2つの形式のランキングを作成し提供する。
・コンテンツランキング
本実施形態では、管理サーバ2Mのコンテンツランキング作成手段205が、コンテンツ情報302に基づいてコンテンツランキングを作成する。ランキングは、例えば獲得ポイントが多い順にコンテンツIDをソート処理することにより作成する。作成したランキングは、例えばコンテンツチャンネル提供時に、コンテンツチャンネルのトップページに表示する。ランキングは、例えば獲得ポイントに応じて作成すればよく、チャンネル種別毎に作成する必要は無く、コンテンツチャンネルおよび対決チャンネルを問わずに作成することができる。
任意の処理として、コンテンツランキング作成手段205によるこのようなランキングの作成を、目標を既に達成したコンテンツと、目標を未だ達成していないコンテンツとを区別して行ってもよい。これにより、目標達成済みのコンテンツのランキングと、目標未達成のコンテンツのランキングとを得ることができる。
・ユーザランキング
本実施形態では、管理サーバ2Mのユーザランキング作成手段206が、投票履歴304に基づいて投票ユーザのランキングを作成する。ランキングは、コンテンツIDで特定されるコンテンツ毎に、例えば累計投票ポイントが多い順にユーザIDをソート処理することによりポイントランキングを作成する。作成したランキングは、例えば図6に示すランキング表示領域64に表示する。表示する内容としては、例えばランキングの上位3名のユーザについて、各ユーザのアイコン64a、ニックネーム、ランキング(順位)、および視聴中のそのコンテンツにこれまで投票した累積投票ポイント数を表示することができる。ユーザランキング作成手段206が行うユーザランキングの作成は、リアルタイムであることが好ましい。ランキングは、コンテンツIDで特定されるコンテンツ毎に作成すればよく、チャンネル種別毎に作成する必要は無く、コンテンツチャンネルおよび対決チャンネルを問わずに作成することができる。
任意の処理として、ユーザランキング作成手段206が、ログインユーザが視聴中のそのコンテンツにこれまで投票した累積投票ポイント数と、そのコンテンツに投票したユーザ全体(視聴者全体)におけるログインユーザのランキング(順位)とを、ランキング表示領域64に表示してもよい。
さらに任意の処理として、コンテンツチャンネル提供時に、ユーザランキング作成手段206が、コンテンツ情報302を参照して、ユーザが視聴中のコンテンツについて、目標達成のために必要な残りポイントを、ランキング表示領域64に表示してもよい。
上記説明した本発明の実施の形態に係る情報端末装置1によれば、配信されるコンテンツへの投票操作により、そのコンテンツやその出演者を応援することができる。「フリック操作」による投票操作は、大衆演劇における「おひねり」や「投げ銭」と同じ感覚を得ることができる操作であり、コンテンツの視聴者である情報端末装置1のユーザは、コンテンツへの投票操作により、そのコンテンツや出演者を応援しているという実感をより直接的に得ることができる。ユーザによる投票操作は、コンテンツを閲覧しながらのリアルタイムなものであるので、この点においても、コンテンツの視聴者である情報端末装置1のユーザは、リアルタイムに出演者を応援しているという実感をより直接的に得ることができる。
また、上記説明した本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムでは、配信管理装置2に複数の情報端末装置1が接続されており、管理サーバ2Mは、複数の異なるユーザ(USR001,USR002,USR003,・・・)から受信した投票ポイントの集計結果(累計投票ポイント)に基づいて、そのコンテンツに対するユーザの反応をリアルタイムに評価することができる。
(付記事項)
以上、本発明を特定の実施の形態によって説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、管理サーバ2Mと配信サーバ2Sとはそれぞれ別々のコンピュータとして実現されていたが、これらを一体化させた一台のコンピュータで配信管理装置2を実現してもよい。この場合、配信サーバ2Sに記録されているコンテンツデータ301は、管理サーバ2M内に記録されているデータベース300と一体化させることができる。
上記実施の形態では、入力部16と表示部17とは一体化されて、タッチパネル式の入力表示装置として構成されているが、入力部16と表示部17とは一体化される必要はなく、入力部16と表示部17とは分離型の構成であってもよい。例えば入力部16を平面状のタッチパッド式のポインティングデバイスとし、表示部17をタッチパネルを備えていない液晶表示装置とすることにより、分離型の構成とすることができる。または、入力部16をマウス、表示部17をタッチパネルを備えていない液晶表示装置とし、表示部17に表示されるマウスのポインタを、表示部17上のコンテンツ表示領域61に向けて移動させることにより、投票操作としてもよい。
上記実施の形態では、配信サーバ2Sは動画コンテンツを配信しているが、配信するコンテンツの形式は音声有りの動画形式に限定されず、音声無しの動画形式や、音声のみの形式(すなわちラジオコンテンツ)であってもよい。
上記実施の形態では、コンテンツ情報302のデータ項目に残りポイントが含まれているが、コンテンツ情報302において残りポイントは任意のデータ項目である。この場合、ステップS23およびステップS43において、ポイント管理手段204がコンテンツの残りポイントを更新する処理は不要となる。また、ステップS25およびステップS45において、目標ポイントから獲得ポイントを減算した値をその都度計算し、その値を残りポイントとしてその都度用いればよい。
上記実施の形態では、投票ポイントは、1回の投票操作につき、例えば100ポイント等と予め設定されているが、ユーザ情報に「最小投票ポイント」欄を設け、ユーザ毎に任意の値を設定可能にしてもよい。これにより、ユーザによる1回の投票操作につき、最小投票ポイントに設定された値のポイント数を、投票ポイントとして管理サーバ2Mの続編配信判定手段203に送信することができる。また、例えばユーザが図6に示す投票受付領域62を所定の時間指で触れ続ける(長押しする)ことにより、投票ポイントを段階的に増加(例えば最小投票ポイント分づつ)させ、長押しを維持した状態でさらに、コンテンツ表示領域61へ向けて、矢印Dで示す方向にフリック操作を行うことにより、増加させた投票ポイントを1回のフリック操作でまとめて投票してもよい。なお、長押しを維持した状態でさらに、矢印Dで示す方向以外の方向(例えば、図6中下方向)にフリック操作を行うことにより、投票ポイントの増加をキャンセルしてもよい。また、この投票操作の際に、例えばコイン等の図柄が動くアニメーションを表示部17に表示し、増加する投票ポイントに対応させて、表示するアニメーションのサイズを増加させてもよい。すなわち、より多くの投票ポイントを投票する際には、より大きなサイズのアニメーションを表示してもよい。
上記実施の形態では、ユーザ情報303のデータ項目のうち、ニックネーム、最小投票ポイント、生年月日、性別、都道府県、職業は任意のデータ項目とされているが、これら任意のデータ項目のうち、例えば生年月日、性別、都道府県および職業を必須のデータ項目としてユーザの分析を行ってもよい。また、このようなユーザ分析の結果に応じて、例えばポイント還元処理においてポイントの還元率を増大させてもよい。
上記実施の形態では、所定の期間毎に所定の値のポイントがユーザに付与されているが、ユーザが所持ポイントを獲得する方法はこれに限定されない。例えば、ユーザが実際の通貨でポイントを購入することにより、所持ポイントを獲得してもよい。例えば、ユーザがコンビニエンスストア等の店頭で、所定のシリアルコードが記載されたポイントカードを購入するようにしてもよい。例えば図6に示す画面において、ログインユーザによりポイント購入ボタン63cが押下されると、ポイント管理手段204がシリアルコードの入力を促す。シリアルコードが入力されると、ポイント管理手段204は、入力されたシリアルコードに対応する分のポイントを、ログインユーザに付与する。
または、情報端末装置1を所持するユーザが特定の位置において本発明に係るプログラム(例えばスマートフォン・アプリケーション)を動作させると、ポイント管理手段204が所定の値のポイントをユーザに付与してもよい。管理サーバ2Mが情報端末装置1の位置を特定する手段としては、例えば情報端末装置1がGPS(Global Positioning Systems)等の位置情報提供手段を備え、自身の位置情報を管理サーバ2Mに送信する方法や、管理サーバ2Mが、携帯電話会社の基地局網やWi−Fi(登録商標)のアクセスポイントにより特定する方法等、公知の種々の方法がある。情報端末装置1を所持するユーザの特定の位置としては、配信されるコンテンツに出演している出演者が、実際に出演している劇場、演芸ホール、芝居小屋、コンサートホールまたはライブハウス等が好ましい。あるいは、特定の位置においてポイント管理手段204がポイントを付与する代わりに、投票受付手段102が、投票操作を行う際のユーザの投票ポイントに所定の倍数(例えば2倍)を掛けたポイント数を、投票ポイントとして続編配信判定手段203に送信してもよい。
上記実施の形態では、対決チャンネル提供時において、2つのコンテンツのうち最初に目標ポイントに達成したコンテンツを、対決の勝者と判定しているが、対決の勝者の判定方法はこれに限定されない。例えば、3つ以上のコンテンツによる対決形式とし、これら3つ以上のコンテンツのうち最初に目標ポイントに達成したコンテンツを、対決の勝者と判定してもよい。あるいは、対決カードに所定の期限を設定し、2つのコンテンツのうち所定の期限内に最もポイントを獲得したコンテンツを、対決の勝者と判定してもよい。あるいは、3つ以上のコンテンツによる対決形式として、対決カードに所定の期限を設定し、所定の期限内に獲得したポイントの上位2つのコンテンツを、対決の勝者と判定してもよい。
上記実施の形態では、演算部10は一体の装置として実現されているが、演算部10は一体の装置である必要はなく、CPU11、メモリ12、記録部13等が別所に配置され、これらがネットワークで接続されていてもよい。演算部10と、入力部16と、表示部17と、スピーカ18とについても、一ヶ所に配置される必要は必ずしもなく、それぞれ別所に配置されて互いにネットワークで通信可能に接続されていてもよい。管理サーバ2Mの演算部20mおよび配信サーバ2Sの演算部20sについても、上記した演算部10の場合と同様である。
上記実施の形態では、演算部10は、ステップS14〜S16およびS34〜S36の処理を行うためのプログラムを記録部13に予め記録しているが、プログラムは、CD−ROM等の、コンピュータ読み取り可能であって一時的でない有形の記録媒体(図示せず)から演算部10にインストールしてもよいし、演算部10をインターネット9と接続し、インターネット9を介して例えば外部のサーバからプログラムをダウンロードしてインストールしてもよい。管理サーバ2Mの演算部20mが行うステップS11〜S12、S21〜S27、S31〜S32およびS41〜S47の処理を行うためのプログラム、並びに、配信サーバ2Sの演算部20sが行うステップS13およびS33の処理を行うためのプログラムについても、上記した演算部10の場合と同様である。
上記実施の形態では、コンテンツデータ301は配信サーバ2Sの記録部23sに予め記録されているが、コンテンツデータ301は、配信サーバ2Sの外部のサーバに記録されて、インターネット9を介して配信サーバ2Sに取り込まれてもよい。同様に、コンテンツ情報302、ユーザ情報303、投票履歴304および対決情報305は管理サーバ2Mの記録部23mに予め記録されているが、これらコンテンツ情報302、ユーザ情報303、投票履歴304および対決情報305は、管理サーバ2Mの外部のサーバに記録されて、インターネット9を介して管理サーバ2Mに取り込まれてもよい。
上記実施の形態では、コンテンツ表示領域61と投票受付領域62とは、図6および図7の図中縦方向に並んで配置されているが、コンテンツ表示領域61および投票受付領域62の配置はこれに限定されない。コンテンツ表示領域61と投票受付領域62とは図6および図7の図中横方向に並んで配置されていてもよい。あるいは、コンテンツ表示領域61と投票受付領域62とが、投票受付領域62がコンテンツ表示領域61の周囲を囲む略同心円状に配置されていてもよい。すなわち、図7中に矢印Dで示すフリック操作の方向が、投票受付領域62からコンテンツ表示領域61に向けた方向であればよい。
上記実施の形態では、ユーザによる投票操作はフリック操作であるが、投票操作は、フリック操作に代えてスワイプ操作であってもよい。あるいは、投票操作は、投票受付領域32上に表示される何らかの目印(例えば「おひねり」の図柄)を、コンテンツ表示領域61に向けてドラッグする操作、またはその目印をドラッグして、コンテンツ表示領域61にて再生中のコンテンツに重ね合わせる操作であってもよい。
上記実施の形態において表1から表4に示すコンテンツ情報302、ユーザ情報303、投票履歴304および対決情報305のデータ項目は一例であり、当業者であれば、異なる実施の態様に応じてデータベース300に記録するデータ項目を適宜追加または削除することにより、データベース300を多様に構築することができる。別の実施形態に係るデータベース300の例を、表5−1〜表5−6に示す。
1 情報端末装置
2 配信管理装置
2M 管理サーバ
2S 配信サーバ
9 インターネット
10,20m,20s 演算部
11,21m,21s CPU
12,22m,22s メモリ
13,23m,23s 記録部
14,24m,24s バス
15,25m,25s インタフェース部(I/F部)
16,26m,26s 入力部
17,27m,27s 表示部
18 スピーカ
61 コンテンツ表示領域
62 投票受付領域
63 ユーザ情報表示領域
63a ログインユーザのアイコン
64a ランキング上位のユーザのアイコン
63b 所持ポイント
63c ポイント購入ボタン
64 ランキング表示領域
81 配信可能なコンテンツのリスト(番組のリスト)
86 配信可能な対決カード
101 コンテンツ表示手段
102 投票受付手段
201 配信コンテンツ管理手段
202 コンテンツ配信手段
203 続編配信判定手段
204 ポイント管理手段
205 コンテンツランキング作成手段
206 ユーザランキング作成手段
300 データベース
301 コンテンツデータ
302 コンテンツ情報
303 ユーザ情報
304 投票履歴
305 対決情報

Claims (13)

  1. 表示部を備える情報端末装置であって、
    配信されるコンテンツを、前記表示部のコンテンツ表示領域に表示するコンテンツ表示手段と、
    表示中の前記コンテンツに対するユーザからの投票操作を、前記表示部の投票受付領域において受け付ける投票受付手段と、
    を備える情報端末装置。
  2. 前記コンテンツ表示領域と前記投票受付領域とが同じ表示部内に配置されている、請求項1に記載の情報端末装置。
  3. 前記投票操作が、前記投票受付領域から前記コンテンツ表示領域へ向けた投票操作である、請求項1または2に記載の情報端末装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の前記情報端末装置と通信可能な配信管理装置であって、
    前記投票受付手段が受け付けた前記投票操作に基づいて、前記コンテンツの続編の配信の可否を判定する続編配信判定手段を備える、配信管理装置。
  5. 前記続編配信判定手段が、前記投票操作に対応する投票ポイントを集計し、集計した前記投票ポイントに基づいて、前記コンテンツの続編の配信の可否を判定する、請求項4に記載の配信管理装置。
  6. 前記続編配信判定手段が、複数の前記コンテンツに対するそれぞれの前記投票操作に対応するそれぞれの投票ポイントに基づいて、複数の前記コンテンツの続編のいずれを配信するか否かを判定する、請求項4または5に記載の配信管理装置。
  7. 前記コンテンツに対して前記投票操作を行った複数のユーザのそれぞれの累計投票ポイントに基づいて、前記投票操作を行った前記複数のユーザのポイントランキングを作成するユーザランキング作成手段をさらに備える、請求項4から6のいずれかに記載の配信管理装置。
  8. 前記情報端末装置に前記コンテンツを配信するコンテンツ配信手段をさらに備える、請求項4から7のいずれかに記載の配信管理装置。
  9. 情報端末装置にコンテンツを配信し、前記コンテンツに対する、前記情報端末装置のユーザからの反応を評価するシステムであって、
    請求項1から3のいずれかに記載の情報端末装置と、
    前記情報端末装置に前記コンテンツを配信し、前記情報端末装置から送信される前記ユーザの反応に基づいて、前記コンテンツの続編の配信の可否を判定する、請求項8に記載の配信管理装置と、
    を備えるシステム。
  10. 請求項1から3のいずれかに記載の情報端末装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 請求項4から8のいずれかに記載の配信管理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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