JP2018181586A - シースヒータ - Google Patents

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Abstract

【課題】信頼性を向上した細径シースヒータを提供すること。【解決手段】シースヒータは、円筒型の金属シース40と、金属シース40内に間隙をもって配置され、帯状であり、金属シース40の軸方向に対して回転し、かつ金属シース40内を軸方向に往復するように配置される発熱線20と、間隙に配置される絶縁材30と、金属シース40の一端に配置され、発熱線20の両端それぞれと電気的に接続する接続端子50a、50bと、を備える。【選択図】図1

Description

本発明はシースヒータに関する。特に、細径シースヒータに関する。
シースヒータとは、一般的に、金属チューブ状のシース内に発熱線を保持し、金属シースと発熱線の間隙に熱伝導性の高い絶縁材を充填したものである。シースヒータは、発熱体の表面が電気的に絶縁されていることから、気体、液体、金属などを直接、加熱することができる。また、シースヒータは任意の形状にレイアウトすることができ、その利便性から、様々な用途に用いられる。このため、多様なニーズに対応したより複雑な形状にレイアウトできるように、より細径のシースヒータへの需要が高まっている。一方で、シースヒータは発熱線に電気を流して加熱することから、発熱線の耐久性を向上する工夫も必要となる。
例えば、特許文献1には、単一の金属シース内に複数の発熱線を備えたシースヒータが開示されている。通常、複数の発熱線のうちの1本を用いて加熱を行い、その発熱線が断線したとき、他の発熱線に電源回路を切り替えることで容易に且つ早急にリカバーすることを目的としている。
特開2002−151239号公報
しかしながら特許文献1に記載されたシースヒータは、発熱線の断線に備えるものであって、発熱線の断線を抑制しようとする考慮がなされていない。また、シースヒータの細径化については言及がない。
本発明の実施形態の課題の一つは、信頼性を向上した細径シースヒータを提供することである。
本発明の一実施形態によると、金属シースと、金属シース内に間隙をもって配置され、帯状であり、金属シースの軸方向に対して回転して配置される発熱線と、間隙に配置される絶縁材と、金属シースの一端に配置され、発熱線の両端それぞれと電気的に接続する接続端子と、を備えるシースヒータが提供される。
また、別の態様において発熱線は、金属シース内で2軸となる領域において、2重らせん構造に配置されてもよい。
また、別の態様において、絶縁材は、無機絶縁粉末であってもよい。
また、別の態様において、金属シースはアルミニウムであり、発熱線はニッケル−クロム合金であり、絶縁材は酸化マグネシウムであってもよい。
本発明の一実施形態に係るシースヒータを示す断面構成図である。 本発明の一実施形態に係るシースヒータを示す断面構成図である。 本発明の一実施形態に係るシースヒータを示す断面構成図である。 本発明の一実施形態に係るシースヒータを示す断面構成図である。 本発明の実施例1に係るシースヒータを示す断面構成図である。 本発明の実施例1に係るシースヒータの(A)CTスキャン画像および(B)3D画像である。
以下、本出願で開示される発明の各実施形態について、図面を参照しつつ説明する。但し、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができ、以下に例示する実施形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して説明したものと同様の機能を備えた要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略することがある。
(第1実施形態)
[シースヒータの構成]
図1および図2を用いて、本発明の第1実施形態に係るシースヒータの構成について説明する。本発明の第1実施形態に係るシースヒータは、加熱機構を有する。また、第1実施形態に係るシースヒータは、気体、液体、金属などを直接、加熱するのに使用することができる。ただし、第1実施形態に係るシースヒータは上記被加熱物に使用するものに限定されない。
図1は、本発明の一実施形態に係るシースヒータを示す断面構成図である。図1に示すように、第1実施形態に係るシースヒータは、帯状の発熱線20、絶縁材30、金属シース40、および接続端子50を有する。
図1(A)を参照すると、発熱線20は円筒型の金属シース40内に間隙をもって配置され、発熱線20と金属シース40とは間隙に配置される絶縁材30によって絶縁されている。図1において、金属シース40は一端を閉じた形状に示したが、これに限定されず、両端とも開放した形状であってもよい。発熱線20は、金属シース40内を円筒軸方向に往復するように配置され、金属シース40の一端に発熱線20の両端が配置される。すなわち、1つの発熱線20が金属シース40の円筒軸方向の大部分において2軸となるよう配置される。金属シース40内に配置されるそれぞれの発熱線20は間隙をもって配置され、間隙に配置される絶縁材30によって絶縁されている。
図1(B)は図1(A)のC−C’断面図である。図1(B)を参照すると、帯状の発熱線20の幅d1は0.1mm以上2.0mm以下の範囲であることが好ましい。帯状の発熱線20の厚みd2は0.1mm以上0.5mm以下の範囲であることが好ましい。金属シース40の内径d3は3.0mm以上4.0mm以下の範囲であることが好ましい。金属シース40の厚みd4は0.5mm以上1.0mm以下の範囲であることが好ましい。金属シース40の外径d5は3.5mm以上5.0mm以下の範囲であることが好ましい。本実施形態に係るシースヒータ120は上記構成を有することによって、信頼性を維持した細径化が可能となる。シースヒータ120を細径化することで、シースヒータ120を微細なパターン形状にレイアウトすることが可能となる。
円筒軸と直交する断面における、金属シース40と、金属シース40内に配置されるそれぞれの発熱線20との最短距離g1は0.3mm以上1.0mm以下の範囲であることが好ましい。金属シース40と発熱線20との最短距離g1は、より好ましくは0.4mm以上1.0mm以下の範囲であるとよい。金属シース40と発熱線20との距離g1を0.3mm以上にすることで、金属シース40と発熱線20との絶縁性を確保することができる。金属シース40と発熱線20との距離g1を1.0mm以下にすることで、シースヒータ120の径を細径化することができる。本実施形態に係るシースヒータ120は帯状の発熱線20を用いることで、信頼性を維持した細径化が可能となる。シースヒータ120を細径化することで、シースヒータ120を微細なパターン形状にレイアウトすることが可能となる。
円筒軸と直交する断面における、金属シース40内に配置されるそれぞれの発熱線20の距離g2は0.3mm以上2.0mm以下の範囲であることが好ましい。金属シース40内に配置されるそれぞれの発熱線20の最短距離g2は、より好ましくは0.4mm以上1.0mm以下の範囲であるとよい。2軸の発熱線20の距離g2を0.3mm以上にすることで、発熱線20の絶縁性を確保することができる。2軸の発熱線20の距離g2を2.0mm以下にすることで、シースヒータ120の径を細径化することができる。本実施形態に係るシースヒータ120は、帯状の発熱線20を用いることで、信頼性を維持した細径化が可能となる。シースヒータ120を細径化することで、シースヒータ120を微細なパターン形状にレイアウトすることが可能となる。
発熱線20の両端は、それぞれと電気的に接続する接続端子50a及び接続端子50bを備える。ここで、接続端子50a及び接続端子50bを特に区別しないときは接続端子50という。本実施形態のシースヒータ120は、2つの接続端子50がシースヒータ120の一端に配置される2軸片端子型の構成を有する。シースヒータ120の接続端子50を有する一端は、外部機器(ヒータコントローラ、電源など)に接続される。外部機器から供給される電力によりシースヒータ120が加熱され、これによってシースヒータ120の温度が制御される。
金属シース40内で発熱線20が2軸である領域において、帯状の発熱線20は、金属シース40の円筒軸方向に対して回転して配置される。帯状の発熱線20は、発熱線20の長軸が金属シース40の円筒軸垂直方向に回転した状態で、円筒軸方向に延在する。すなわち、発熱線20がらせん状にコイリングされた状態で、発熱線20の回転軸が金属シース40の円筒軸方向に対して略平行に配置される。発熱線20はコイリングされた状態で配置されることによって、金属シース40内に配置される発熱線20の長さが増加し、シースヒータ120の抵抗値をあげることができる。さらには、発熱線20はコイリングされた状態で配置されることによってばね性を有し、熱膨張時の断線が抑制される。このため例えば、金属シース40と発熱線20との熱膨張率の差が大きくても、信頼性を向上したシースヒータ120を提供することが可能となる。
金属シース40内に配置される発熱線20が、らせん状に1回転する金属シース40の円筒長軸方向の長さである回転ピッチL1は3.0mm以下であることが好ましい。金属シース40内に配置される発熱線20の回転ピッチL1は、より好ましくは2.5mm以下であり、さらに好ましくは2.0mm以下であるとよい。金属シース40内に配置される発熱線20の回転ピッチL1を3.0mm以下にすることで、熱膨張時の断線が抑制され、信頼性を向上したシースヒータ120を提供することが可能となる。
図2は、本発明の一実施形態に係るシースヒータを示す断面構成図である。図2(A)〜(D)は、金属シース40の円筒軸方向に4分の1ピッチ(L1/4)ずつ移動したシースヒータ120の断面図である。図2を用いて、本実施形態における発熱線20の配置について詳しく説明する。図2(A)の点線は、発熱線20がらせん状に1回転するときの、発熱線20の軌道を示す。図2(A)〜(D)を参照すると、円筒軸方向に4分の1ピッチ(L1/4)移動すると、それぞれの発熱線20は回転軸を中心に90度回転する。それぞれの発熱線20の回転軸は円筒軸方向と平行であり、2軸の発熱線20の距離g2だけ離れている。
発熱線20の幅d1が形成する面方向は、回転面の法線に対して略垂直である。すなわち帯状の発熱線20の面は、回転面の接平面である。さらに、2軸の発熱線20の面方向は略平行である。それぞれの発熱線20の中心軸が金属シース40の円筒軸方向にらせん状に回転する方向はほぼ一致し、回転ピッチL1も同程度である。それぞれの発熱線20の回転方向と回転ピッチL1が一致していることによって、2軸の発熱線20間の距離g2を一定に維持することができ、シースヒータ120の信頼性を維持することが可能となる。しかしながらこれに限定されず、それぞれの発熱線20の回転方向および/または回転ピッチL1は、異なっていてもよい。本実施形態に係るシースヒータ120は上記条件を満たすことで、発熱線20の回転を考慮しても信頼性を維持できるよう設計されている。
本実施形態に係るシースヒータ120の断面形状は円形である。シースヒータ120の断面形状が円形であることによって、シースヒータ120は容易に所望の形状に曲げることが可能となる。しかしながらシースヒータ120の断面形状はこれに限定されず、上記条件を満たすかぎり任意の形状を有することができ、また任意の形に変形することもできる。
帯状の発熱線20は通電することでジュール熱を発生する導電体を用いることができる。具体的には、タングステン、タンタル、モリブデン、白金、ニッケル、クロム、およびコバルトから選択される金属を含むことができる。金属はこれらの金属を含む合金でもよく、例えばニッケルとクロムの合金、ニッケル、クロム、およびコバルトを含む合金でもよい。本実施形態では、発熱線20の材料としてニッケル−クロム合金を用いている。
絶縁材30は発熱線20が他の部材と電気的に接続されることを抑制するために配置される。つまり、発熱線20を他の部材から十分に絶縁性させる材料を用いることができる。さらに、絶縁材30に使用される材料の熱伝導率は、好ましくは10W/mK以上であるとよい。絶縁材30に使用される材料の熱伝導率が10W/mK以上であることによって、発熱線20が発生する熱エネルギーを効率よく金属シース40へ伝えることができる。絶縁材30としては、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、窒化ホウ素、窒化アルミニウムなどを用いることができる。本実施形態では、絶縁材30として酸化マグネシウム(MgO)の粉末を用いている。酸化マグネシウム(MgO)の圧粉体の熱伝導率は約10W/mKである。
金属シース40に使用される材料の熱伝導率は、好ましくは200W/mK以上であるとよい。金属シース40に使用される材料の熱伝導率が200W/mK以上であることによって、発熱線20が発生する熱エネルギーを効率よく被加熱物へ伝えることができる。
さらに、金属シース40に使用される材料の熱膨張率は、好ましくは25×10-6/K以下であるとよい。本実施形態では、金属シース40の材料としてアルミニウムを用いている。しかしながらこれに限定されず、金属シース40の材料としては、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)、ステンレス(SUS)などの材料を用いることができる。金属シース40に使用される材料の熱膨張率が25×10-6/K以下であることによって、金属シース40の熱膨張による発熱線20の断線を抑制することができ、信頼性の高いシースヒータ120を提供することができる。
以上述べたように、本実施形態に係るシースヒータ120は、帯状の発熱線20を有することによって細径化が可能となる。シースヒータ120を細径化することで、シースヒータ120を微細なパターン形状にレイアウトすることが可能となる。シースヒータ120内に帯状の発熱線20がらせん状に回転した状態で配置されることによって、熱膨張時における発熱線20の断線が抑制され、例えば金属シース40と発熱線20との熱膨張率の差が大きくても、信頼性を向上したシースヒータ120を提供することが可能となる。
(第2実施形態)
[シースヒータの構成]
図3および図4を用いて、本発明の第2実施形態に係るシースヒータの構成について説明する。図3は、本発明の一実施形態に係るシースヒータを示す断面構成図である。図3に示すように、第2実施形態に係るシースヒータは、第1実施形態と同様に、帯状の発熱線20、絶縁材30、金属シース40、および接続端子50を有する。第2実施形態に係るシースヒータ130は、金属シース40内での発熱線20の配置以外は、第1実施形態と同様であるので、重複する構造および構成に関しては説明を省略し、主に相違点について説明する。
図3(A)を参照すると、発熱線20は円筒型の金属シース40内に間隙をもって配置され、発熱線20と金属シース40とは間隙に配置される絶縁材30によって絶縁されている。図3において、金属シース40は一端を閉じた形状に示したが、これに限定されず、両端とも開放した形状であってもよい。発熱線20は、金属シース40内を円筒軸方向に往復するように配置され、金属シース40の一端に発熱線20の両端が配置される。すなわち、1つの発熱線20が金属シース40の円筒軸方向の大部分において2軸となるよう配置される。金属シース40内に配置されるそれぞれの発熱線20は間隙をもって配置され、間隙に配置される絶縁材30によって絶縁されている。
図3(B)は図3(A)のC−C’断面図である。図3(B)を参照すると、帯状の発熱線20の幅d1は0.1mm以上2.0mm以下の範囲であることが好ましい。帯状の発熱線20の厚みd2は0.1mm以上0.5mm以下の範囲であることが好ましい。金属シース40の内径d3は3.0mm以上4.0mm以下の範囲であることが好ましい。金属シース40の厚みd4は0.5mm以上1.0mm以下の範囲であることが好ましい。金属シース40の外径d5は3.5mm以上5.0mm以下の範囲であることが好ましい。本実施形態に係るシースヒータ130は上記構成を有することによって、信頼性を維持した細径化が可能となる。シースヒータ130を細径化することで、シースヒータ130を微細なパターン形状にレイアウトすることが可能となる。
円筒軸と直交する断面における、金属シース40と、金属シース40内に配置されるそれぞれの発熱線20との最短距離g1は0.3mm以上1.0mm以下の範囲であることが好ましい。金属シース40と発熱線20との最短距離g1は、より好ましくは0.4mm以上1.0mm以下の範囲であるとよい。金属シース40と発熱線20との距離g1を0.3mm以上にすることで、金属シース40と発熱線20との絶縁性を確保することができる。金属シース40と発熱線20との距離g1を1.0mm以下にすることで、シースヒータ130の径を細径化することができる。本実施形態に係るシースヒータ130は帯状の発熱線20を用いることで、信頼性を維持した細径化が可能となる。シースヒータ130を細径化することで、シースヒータ130を微細なパターン形状にレイアウトすることが可能となる。
円筒軸と直交する断面における、金属シース40内に配置されるそれぞれの発熱線20の距離g2は0.3mm以上2.0mm以下の範囲であることが好ましい。金属シース40内に配置されるそれぞれの発熱線20の最短距離g2は、より好ましくは0.4mm以上1.0mm以下の範囲であるとよい。2軸の発熱線20の距離g2を0.3mm以上にすることで、発熱線20の絶縁性を確保することができる。2軸の発熱線20の距離g2を2.0mm以下にすることで、シースヒータ130の径を細径化することができる。本実施形態に係るシースヒータ130は、帯状の発熱線20を用いることで、信頼性を維持した細径化が可能となる。シースヒータ130を細径化することで、シースヒータ130を微細なパターン形状にレイアウトすることが可能となる。
発熱線20の両端は、それぞれと電気的に接続する接続端子50a及び接続端子50bを備える。ここで、接続端子50a及び接続端子50bを特に区別しないときは接続端子50という。本実施形態のシースヒータ130は、2つの接続端子50がシースヒータ130の一端に配置される2軸片端子型の構成を有する。シースヒータ130の接続端子50を有する一端は、外部機器(ヒータコントローラ、電源など)に接続される。外部機器から供給される電力によりシースヒータ130が加熱され、これによってシースヒータ130の温度が制御される。
金属シース40内で発熱線20が2軸である領域において、帯状の発熱線20は、金属シース40の円筒軸方向に対して回転して配置される。帯状の発熱線20は、発熱線20の長軸が金属シース40の円筒軸垂直方向に回転した状態で、円筒軸方向に延在する。さらに、それぞれの発熱線20の回転中心軸がほぼ一致した状態で配置される。すなわち、それぞれの発熱線20が2重らせん状にコイリングされた状態で、発熱線20の回転中心軸が金属シース40の円筒軸方向に対して略平行に配置される。発熱線20はコイリングされた状態で配置されることによって、金属シース40内に配置される発熱線20の長さが増加し、シースヒータ130の抵抗値をあげることができる。さらには、発熱線20はコイリングされた状態で配置されることによってばね性を有し、熱膨張時の断線が抑制される。このため例えば、金属シース40と発熱線20との熱膨張率の差が大きくても、信頼性を向上したシースヒータ130を提供することが可能となる。
金属シース40内に配置される発熱線20が、らせん状に1回転する金属シース40の円筒長軸方向の長さである回転ピッチL2は6.0mm以下であることが好ましい。金属シース40内に配置される発熱線20の回転ピッチL2は、より好ましくは2.5mm以下であり、さらに好ましくは2.0mm以下であるとよい。金属シース40内に配置される発熱線20の回転ピッチL2を6.0mm以下にすることで、熱膨張時の断線が抑制され、信頼性を向上したシースヒータ130を提供することが可能となる。さらに発熱線20が金属シース40内において2軸である領域において、それぞれの発熱線20の回転中心軸方向における最短距離L3は2.3mm以上であることが好ましい。2軸の発熱線20の距離L3を2.3mm以上にすることで、発熱線20の絶縁性を確保することができる。
図4は、本発明の一実施形態に係るシースヒータを示す断面構成図である。図4(A)〜(D)は、金属シース40の円筒軸方向に4分の1ピッチ(L2/4)ずつ移動したシースヒータ130の断面図である。図4を用いて、本実施形態における発熱線20の配置について詳しく説明する。図4(A)の点線は、発熱線20がらせん状に1回転するときの、発熱線20の軌道を示す。図4(A)〜(D)を参照すると、円筒軸方向に4分の1ピッチ(L2/4)移動すると、それぞれの発熱線20は同一の回転軸を中心に90度回転する。発熱線20の回転軸は円筒軸方向と平行である。
発熱線20の幅d1が形成する面方向は、回転面の法線に対して略垂直である。すなわち帯状の発熱線20の面は、回転面の接平面である。さらに、2軸の発熱線20の面方向は略平行である。それぞれの発熱線20の中心軸が金属シース40の円筒軸方向に2重らせん状に回転する方向は180°ずれて、回転ピッチL2はほぼ一致する。すなわち、それぞれの発熱線20の回転は1/2ピッチずれている。それぞれの発熱線20の回転ピッチL2が一致していることによって、2軸の発熱線20間の距離g2を一定に維持することができ、シースヒータ130の信頼性を維持することが可能となる。しかしながらこれに限定されず、それぞれの発熱線20の回転方向のずれは180°でなくてもよい。本実施形態に係るシースヒータ130は、2軸の発熱線20の金属シース40の円筒軸方向の最短距離L3がg2以上であることを満たすかぎり、発熱線20の回転を考慮しても信頼性を維持できるよう設計されている。
本実施形態に係るシースヒータ130の断面形状は円形である。シースヒータ130の断面形状が円形であることによって、シースヒータ130は容易に所望の形状に曲げることが可能となる。しかしながらシースヒータ130の断面形状はこれに限定されず、上記条件を満たすかぎり任意の形状を有することができ、また任意の形に変形することもできる。
以上述べたように、本実施形態に係るシースヒータ130は、帯状の発熱線20を有することによって細径化が可能となる。シースヒータ130を細径化することで、シースヒータ130を微細なパターン形状にレイアウトすることが可能となる。シースヒータ130内に帯状の発熱線20が二重らせん状に回転した状態で配置されることによって、熱膨張時における発熱線20の断線が抑制され、例えば金属シース40と発熱線20との熱膨張率の差が大きくても、信頼性を向上したシースヒータ130を提供することが可能となる。
本発明の実施形態として上述した各実施形態は、相互に矛盾しない限りにおいて、適宜組み合わせて実施することができる。また、各実施形態を基にして、当業者が適宜構成要素の追加、削除もしくは設計変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
また、上述した各実施形態によりもたらされる作用効果とは異なる他の作用効果であっても、本明細書の記載から明らかなもの、または、当業者において容易に予測し得るものについては、当然に本発明によりもたらされるものと理解される。
以下、実施例および比較例に基づいて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらによって限定されるものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
[実施例1]
図7は、本発明の実施例1におけるシースヒータを示す断面構成図である。実施例1は、上述した第1実施形態と略同様の構成であり、各パラメータは以下の通りである。
発熱線20の材質:ニッケル−クロム合金(ニッケル80%、クロム20%)
発熱線20の帯線の幅d1:1mm
発熱線20の帯線の厚みd2:0.1mm
2軸の発熱線20同士の最短距離:0.5mm
発熱線20の回転軸間の距離:1.5mm
発熱線20の回転径:1mm
発熱線20の回転ピッチL1:2mm
金属シース40と発熱線20との最短距離:0.5mm
金属シース40の材質:アルミニウム
金属シース40の内径d3:3.5mm
金属シース40の厚みd4:0.5mm
金属シース40の外径d5:4.5mm
[比較例1]
比較例1では、丸線の発熱線20を用いたこと以外、実施例1と同様の構成であることから、同じ構成の説明は省略する。
発熱線20の材質:ニッケル−クロム合金(ニッケル80%、クロム20%)
発熱線の丸線の直径:Φ0.4mm
[抵抗値による評価]
上述した実施例1および比較例1のシースヒータにおける抵抗値を測定した。実施例1のシースヒータにおける抵抗値は5〜40Ω/mであった。一方で、比較例1のシースヒータにおける抵抗値は170Ω/m以上であった。実施例1の帯線をコイリングしたシースヒータにおいては、単位長さ当たりの出力を高くすることができた。
[CTスキャンによる評価]
上述した実施例1および比較例1のシースヒータをCTスキャンによって観察した。図8に実施例1に係るシースヒータの(A)CTスキャン画像および(B)3D画像を示す。図8に示すように、実施例1のシースヒータにおいて、コイリングされた帯線の発熱線と金属シースとの絶縁距離、および発熱線同士の絶縁距離は0.41mm以上を確保することができた。一方で、比較例1のシースヒータにおいて、コイリングされた丸線の発熱線は金属シースとの絶縁距離、および発熱線同士の絶縁距離が0.2mm以下となる箇所が観察された。実施例1の帯線をコイリングしたシースヒータにおいては、細径の金属シース内で絶縁性を確保しつつ、コイリングすることができた。
20:発熱線、30:絶縁材、40:金属シース、50:接続端子、120、130:シースヒータ

Claims (4)

  1. 金属シースと、
    前記金属シース内に間隙をもって配置され、帯状であり、前記金属シースの軸方向に対して回転して配置される発熱線と、
    前記間隙に配置される絶縁材と、
    前記金属シースの一端に配置され、前記発熱線の両端それぞれと電気的に接続する接続端子と、
    を備えるシースヒータ。
  2. 前記発熱線は、前記金属シース内で2軸となる領域において、2重らせん構造に配置される請求項1に記載のシースヒータ。
  3. 前記絶縁材は、無機絶縁粉末である請求項1または2に記載のシースヒータ。
  4. 前記金属シースはアルミニウムであり、前記発熱線はニッケル−クロム合金であり、前記絶縁材は酸化マグネシウムである請求項1乃至3の何れか1項に記載のシースヒータ。
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