JP2601854Y2 - 円筒状セラミックヒータ - Google Patents

円筒状セラミックヒータ

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JP2601854Y2
JP2601854Y2 JP1993038622U JP3862293U JP2601854Y2 JP 2601854 Y2 JP2601854 Y2 JP 2601854Y2 JP 1993038622 U JP1993038622 U JP 1993038622U JP 3862293 U JP3862293 U JP 3862293U JP 2601854 Y2 JP2601854 Y2 JP 2601854Y2
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heater
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知之 桑田
潔 深澤
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、スペースシャトル等
に搭載して宇宙での材料実験に用いる円筒状セラミック
ヒータの改良に関し、端子部を一箇所にしてコンパクト
化を図るとともに、温度分布が均一になるようにしたも
のである。
【0002】
【従来の技術】宇宙空間の低重力を利用して種々の材料
実験を行うことが計画され、スペースシャトルに搭載し
た実験装置で幾つかの材料実験が行われている。
【0003】この材料実験の中には、試料を高温状態に
加熱する必要がある場合も多く、種々の形式のヒータを
備えた加熱炉が作られており、その一つに試料を外側か
ら電気で加熱する円筒状セラミックヒータが用いられて
いる。
【0004】これまで用いられている円筒状セラミック
ヒータは、図4に示すように、限られた空間のスペース
シャトルに搭載し、宇宙空間へ打ち上げるので軽量・コ
ンパクト化や配線などの簡素化を図る必要があり、絶縁
性セラミックであるボロンニトライド(PBN)で円筒
状の母材(たとえば厚さ0.75mm程度)1を形成するとと
もに、該円筒状の母材1の端面の一箇所にそれの中心軸
と直交する扇状の端子部2を形成しておく。そして、こ
の円筒状の母材1の外周面に、図4(d)に展開して示
すように、発熱性セラミックであるグラファイト(P
G)で軸方向中間部まで両端部から交互に絶縁部3を形
成したヒータ部(たとえば厚さ0.05mm程度)4を形成
し、端子部2を中央で絶縁してヒータ部4のそれぞれの
端部を一箇所の端子部2に接続するようにしてある。さ
らに、ヒータ部4の外周には、母材1と同一の絶縁性セ
ラミックのボロンニトライド(PBN)でオーバコート
(たとえば厚さ0.3mm 程度)5が設けてある。
【0005】このような円筒状セラミックヒータでは、
端子部2から電力を供給することで外周面のヒータ部4
がジュール熱で発熱して母材1を通して内周部の試料を
加熱する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来の円筒
状セラミックヒータでは、ヒータ部4のヒータパターン
が連続したS字状態になっているため、内側と外側のコ
ーナー部分とで発熱量の差による温度差が生じ、均一に
加熱できないという問題がある。
【0007】また、平均加熱温度を上げて高温状態で使
用する場合に、ヒータ部4の一部が平均加熱温度よりさ
らに高温となってヒータ部4を構成しているグラファイ
ト(PG)が昇華温度以上になって昇華してしまうとい
う問題がある。
【0008】この考案は、かかる従来技術の課題に鑑み
てなされたもので、端子部を一箇所にしたまま高温状態
で使用しても温度分布を均一にできる円筒状セラミック
ヒータを提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
この考案の請求項1に記載の円筒状セラミックヒータ
は、絶縁性セラミックの円筒状の母材と、この母材の一
端部に形成した絶縁性セラミックの端子部と、この端子
部の表面に一端部が配置されて前記母材外周面に螺旋状
に形成されかつ他端が前記母材の他端面で折り返されて
母材内周面から前記端子部の裏面に接続されて形成され
る発熱性セラミックのヒータ部とでなることを特徴とす
るするものである。
【0010】また、この考案の請求項2に記載の円筒状
セラミックヒータは、絶縁性セラミックの円筒状の母材
と、この母材の一端部に形成した絶縁性セラミックの端
子部と、この端子部の表面に一端部が配置されて前記母
材外周面に螺旋状に形成されかつ他端が前記母材の他端
面で折り返されて母材内周面に螺旋状に形成されて前記
端子部の裏面に接続されて形成される発熱性セラミック
のヒータ部とでなることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1の円筒状セラミックヒータによれば、
絶縁性セラミックの円筒状の母材の一端部に絶縁性セラ
ミックの端子部を形成し、母材外周面に螺旋状の発熱性
セラミックのヒータ部を形成し、ヒータ部の一端を端子
部の表面に配置して接続するとともに、ヒータ部の他端
を端子部と反対側の他端部で折り返して母材内周面から
端子部の裏面に配置して接続するようにしており、発熱
するヒータ部を螺旋状にして均一な加熱ができるように
し、母材の内周面を利用して一箇所の端子部への接続も
可能としている。
【0012】また、請求項2の円筒状セラミックヒータ
によれば、絶縁性セラミックの円筒状の母材の一端部に
絶縁性セラミックの端子部を形成し、母材外周面に螺旋
状の発熱性セラミックのヒータ部を形成し、さらにヒー
タ部の一端を端子部の表面に配置して接続するととも
に、ヒータ部の他端を端子部と反対側の他端部で折り返
して母材内周面にも螺旋状のヒータ部を形成して端子部
の裏面に配置して接続するようにしており、発熱するヒ
ータ部を母材の内外周にそれぞれ螺旋状にして均一な加
熱ができるようにし、母材の内周面のヒータ部を利用し
て一箇所の端子部への接続も可能としている。
【0013】
【実施例】以下、本願の各考案の一実施例を図面に基づ
き詳細に説明する。
【0014】図1は第1の考案の円筒状セラミックヒー
タの一実施例にかかり、(a)は全体の側面図、(b)
は全体の正面図、(c)は(a)図中のA部の拡大図、
(d)はヒータ部の展開図である。
【0015】この円筒状セラミックヒータ10では、絶
縁性セラミックであるボロンニトライド(PBN)で円
筒状に形成された母材11を備えており、内周部に装着
して加熱する試料に対応して、たとえば厚さが0.75mm程
度で直径が30mm程度、長さが20mm程度に形成されてい
る。
【0016】この円筒状の母材11の端面の一箇所に
は、中心軸と直交して環状の一部をなす端子部12が母
材11と同一材料で一体に形成してある。
【0017】この端面の一箇所に端子部12が形成され
た円筒状の母材11の外周面には、図1(d)に展開し
て示すように、発熱性セラミックであるグラファイト
(PG)で形成した螺旋状のヒータ部13が設けられ、
たとえば厚さが0.05mm程度、幅が5mm 程度で母材11の
一端面から他端面までの間に3巻程度形成してある。こ
のヒータ部13の一端は端子部12の表面まで一体にグ
ラファイト(PG)で形成され、他端は端子部12の反
対側で母材11の端面に沿って折り返して母材11の内
周面全体に形成されたグラファイト(PG)で端子部1
2の裏面まで形成してある。
【0018】したがって、このヒータ部13は、母材1
1の表面の螺旋状の発熱部分と端子部12に接続するた
めの母材11の内周面の電導部分15とで構成されるこ
とになり、端子部12では、表面と裏面に導線部分が配
置されて間に挾まれる部分で絶縁性を確保するようにな
っている。
【0019】なお、このようなヒータ部13は、母材1
1の外側にグラファイト(PG)を蒸着した後、機械加
工で螺旋状の溝を形成したり、予め螺旋状の溝をマスキ
ングして蒸着するなどで形成することができる。
【0020】さらに、ヒータ部13を保護するととも
に、ヒータ部13を構成するカーボンの昇華を抑えるた
め、ヒータ部13の外側に母材11と同一の絶縁性セラ
ミックのボロンニトライド(PBN)のオーバコート1
4が設けてあり、たとえば外周部で厚さが0.3mm 程度、
内周部で厚さが0.2mm 程度となるように形成してある。
【0021】このような円筒状セラミックヒータ10で
は、端子部12の表裏から電力を供給することで外周面
のヒータ部13がジュール熱で発熱して母材11を通し
て内周部の試料を加熱する。
【0022】この加熱の際、ヒータ部13が螺旋状に形
成してあり、矩形の折り曲がった部分がないので、ヒー
タ部13の各部分に電位差分布が生じること無く、均一
に発熱することになり、加熱温度の均一化を図ることが
できる(なお、電位差分布については実測しており、従
来のものの測定結果に比べて非常に小さくなっているこ
とを確認している。)。
【0023】これにより、平均加熱温度を上げて使用す
る場合でも、部分的に高温となることがなく、グラファ
イト(PG)の昇華を抑えることができる。また、端子
部12へのヒータ部13の接続を表裏で行うようにして
いるので、同一面に並べて溝を形成して接続する場合に
比べて絶縁性を高めることができると同時に、これまで
のように一箇所の端子部12での配線もできる。
【0024】次に、第2の考案の一実施例について図2
により説明する。この円筒状セラミックヒータ20は、
第1の考案の円筒状セラミックヒータ10とヒータパタ
ーンが異なるものであり、母材11および端子部12は
同一であるので説明は省略する。
【0025】この円筒状セラミックヒータ20の母材1
1の外周面のヒータ部21は、図2(a)に展開して示
すように、上記実施例のヒータ部13と同一であり、端
子部12の表面から螺旋状に形成されて母材11の他端
面まで形成してある。このヒータ部21の外周面の他端
部からは、母材11の端面に沿って折り返して母材11
の内周面に導かれたのち、図2(b)に展開して示すよ
うに、母材11の内周面に沿って螺旋状に形成されて端
子部12の裏側に接続するように形成してある。
【0026】この母材11の内周面に形成するヒータ部
21も、発熱性セラミックであるグラファイト(PG)
で形成され、たとえば厚さが0.05mm程度、幅が5mm 程度
で母材11の他端面から端子部12側の一端面までの間
に3巻程度形成してある。
【0027】なお、このようなヒータ部21は、母材1
1の内外周に予め螺旋状の溝をマスキングしてグラファ
イト(PG)を蒸着したり、外周については、蒸着後に
機械加工で螺旋状の溝を形成すること等で形成すること
ができる。さらに、この内外周のヒータ部21を保護す
るとともに、ヒータ部21を構成するカーボンの昇華を
抑えるため、ヒータ部21の外側に母材11と同一の絶
縁性セラミックのボロンニトライド(PBN)のオーバ
コートが設けられるのは、上記実施例と同一であり、た
とえば厚さが0.2 〜0.3mm 程度形成される。
【0028】このような円筒状セラミックヒータ20で
は、端子部12の表裏から電力を供給することで内外周
面のヒータ部21がジュール熱で発熱して母材11の内
周部に置かれた試料を加熱する。この加熱の際、内外周
のヒータ部21がいずれも螺旋状に形成してあり、矩形
の折り曲がった部分がないので、ヒータ部21の各部分
に電位差分布が生じること無く、一層均一に発熱するこ
とになり、加熱温度の均一化を図ることができる。
【0029】これにより、平均加熱温度を上げて使用す
る場合でも、一層部分的に高温となることがなく、グラ
ファイト(PG)の昇華を抑えることができる。また、
端子部12へのヒータ部21の接続を表裏で行うように
しているので、同一面に並べて溝を形成して接続する場
合に比べて絶縁性を高めることができると同時に、これ
までのように一箇所の端子部12での配線もできる。
【0030】次に、加熱用電源の交流成分による電磁干
渉を防止することができる参考例について図3により説
明する。この参考例の円筒状セラミックヒータ30は、
第1および第2の考案の円筒状セラミックヒータ10,
20とヒータパターンが異なるが、母材11および端子
部12は上記各実施例と同一であるので説明は省略す
る。
【0031】この円筒状セラミックヒータ30では、図
3に展開して示すように、母材11の端子部12と反対
側の端面に導電性金属体31が設けられており、円筒状
の母材11の中心軸と直交して環状の一部をなすように
母材11と一体に取付けてある。
【0032】このような母材11の外周面のヒータ部3
2は、図3に展開して示すように、第1ヒータ部33と
第2ヒータ部34とで構成されている。そして、第1ヒ
ータ部33は、端子部12の表面の片側部分から螺旋状
に形成されて母材11の他端面の導電性金属体31の片
側部分まで形成され、隣接する螺旋部分との間にこの第
1ヒータ部33のヒータ幅に絶縁帯の幅を加えた間隔が
あけてある。
【0033】第2ヒータ部34は母材11の他端面の導
電性金属体31のもう一方の片側部分から第1ヒータ部
33の間を螺旋状に形成されて母材11の一端面の端子
部12のもう一方の片側部分まで形成してある。
【0034】すなわち、このヒータ部32は、母材11
の外周面に2条の螺旋状の発熱性セラミックの第1ヒー
タ部33と第2ヒータ部34を形成し、これら第1,第
2ヒータ部33,34の2条の一方の一端と2条の他方
の一端をそれぞれ端子部12の表面の片側部分に配置し
て接続するとともに、第1,第2ヒータ部33,34の
2条の一方の他端と2条の他方の他端をそれぞれ端子部
12と反対側の導電性金属体31で接続する形状となっ
ており、このヒータ部32には、第1ヒータ部33と第
2ヒータ部34とで互いに逆向きに電流が流れることに
なる。なお、この参考例の他の構成は上記各実施例と同
一であるので説明は省略する。
【0035】このような参考例の円筒状セラミックヒー
タ30では、端子部12の両端から電力を供給すること
で外周面のヒータ部32がジュール熱で発熱して母材1
1の内周部に置かれた試料を加熱する。
【0036】この加熱の際、ヒータ部32が2つの互い
に逆巻きの螺旋状の第1ヒータ部33と第2ヒータ部3
4とで構成してあるので、加熱用電源が交流であった
り、直流中に交流分が含まれている場合でも電磁干渉が
防止され、周囲の機器への影響を防止することができ
る。
【0037】また、ヒータ部32が螺旋状に形成してあ
り、矩形の折り曲がった部分がないので、ヒータ部32
の各部分に電位差分布が生じること無く、一層均一に発
熱することになり、加熱温度の均一化を図ることができ
る。これにより、平均加熱温度を上げて使用する場合で
も、一層部分的に高温となることがなく、グラファイト
(PG)の昇華を抑えることができる。
【0038】なお、上記各実施例および参考例で説明し
た具体的な絶縁性セラミックや発熱性セラミックに限ら
ず、他の絶縁性や発熱性セラミックを用いることもでき
る。また、この考案の要旨を変更しない範囲で各構成要
素に変更を加えるようにしても良い。
【0039】
【考案の効果】以上、一実施例とともに具体的に説明し
たようにこの考案の請求項1の円筒状セラミックヒータ
によれば、絶縁性セラミックの円筒状の母材の一端部に
絶縁部を形成し、ヒータ部の一端を端子部の表面に配置
して接続するとともに、ヒータ部の他端を端子部と反対
側の他端部で折り返して母材内周面から端子部の裏面に
配置して接続するようにしたので、発熱するヒータ部を
螺旋状にして均一な加熱ができるとともに、母材の内周
面を利用して一箇所の端子部への接続も可能となる。
【0040】また、この考案の請求項2の円筒状セラミ
ックヒータによれば、絶縁性セラミックの円筒状の母材
の一端部に絶縁性セラミックの端子部を形成し、母材外
周面に螺旋状の発熱性セラミックのヒータ部を形成し、
さらにヒータ部の一端を端子部の表面に配置して接続す
るとともに、ヒータ部の他端を端子部と反対側の他端部
で折り返して母材内周面にも螺旋状のヒータ部を形成し
て端子部の裏面に配置して接続するようにしたので、発
熱するヒータ部を母材の内外周にそれぞれ螺旋状にして
一層均一な加熱ができるとともに、母材の内周面のヒー
タ部を利用して一箇所の端子部への接続も可能としてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の考案の円筒状セラミックヒータの一実施
例にかかり、(a)は全体の側面図、(b)は全体の正
面図、(c)は(a)図中のA部の拡大図、(d)はヒ
ータ部の展開図である。
【図2】第2の考案の円筒状セラミックヒータの一実施
例にかかり、(a)はヒータ部の外周面の展開図、
(b)はヒータ部の内周面の展開図である。
【図3】参考例の円筒状セラミックヒータの一実施例に
かかるヒータ部の外周面の展開図である。
【図4】従来の円筒状セラミックヒータにかかり、
(a)は全体の側面図、(b)は全体の正面図、(c)
は(a)図中のA部の拡大図、(d)はヒータ部の展開
図である。
【符号の説明】
10 円筒状セラミックヒータ 11 絶縁性セラミックの母材 12 絶縁性セラミックの端子部 13 発熱性セラミックのヒータ部 14 絶縁性セラミックのオーバコート 15 電導部分 20 円筒状セラミックヒータ 21 発熱性セラミックのヒータ部 30 参考例の円筒状セラミックヒータ 31 導電性金属体 32 発熱性セラミックのヒータ部 33 発熱性セラミックの第1ヒータ部 34 発熱性セラミックの第2ヒータ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 3/46 H05B 3/02 H05B 3/14 H05B 3/62

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性セラミックの円筒状の母材と、こ
    の母材の一端部に形成した絶縁性セラミックの端子部
    と、この端子部の表面に一端部が配置されて前記母材外
    周面に螺旋状に形成されかつ他端が前記母材の他端面で
    折り返されて母材内周面から前記端子部の裏面に接続さ
    れて形成される発熱性セラミックのヒータ部とでなるこ
    とを特徴とする円筒状セラミックヒータ。
  2. 【請求項2】 絶縁性セラミックの円筒状の母材と、こ
    の母材の一端部に形成した絶縁性セラミックの端子部
    と、この端子部の表面に一端部が配置されて前記母材外
    周面に螺旋状に形成されかつ他端が前記母材の他端面で
    折り返されて母材内周面に螺旋状に形成されて前記端子
    部の裏面に接続されて形成される発熱性セラミックのヒ
    ータ部とでなることを特徴とする円筒状セラミックヒー
    タ。
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