JP2018178649A - 住宅 - Google Patents

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JP2018178649A
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和広 成田
Kazuhiro Narita
和広 成田
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拓馬 小野
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Abstract

【課題】寝室に滞在する高齢者等のユーザが寝室から他の空間へ移動する際の移動負担を大いに低減させることができるとともに、ユーザに寝室に隔離された感覚を抱かせてしまうのを抑制することができる住宅を提供する。【解決手段】住宅は、四方が4つの仕切壁45〜48で囲まれた主寝室20と、主寝室20と仕切壁45〜48を隔てて隣接する廊下12、LDK13、居室14及び通路34とを備える。仕切壁45には、主寝室20から通路34への出入口51が設けられ、仕切壁46には、主寝室20からLDK13への出入口53が設けられ、仕切壁47には、主寝室20から廊下12への出入口55が設けられ、仕切壁48には、主寝室20から居室14への出入口57が設けられている。【選択図】 図3

Description

本発明は、寝室を備えた住宅に関するものである。
住宅において、高齢者や病人等、自由に移動することが困難な居住者が居住している場合、その居住者は寝室で体を休めながら過ごす時間が多くなると考えられる。特許文献1には、こうした場合を想定して、寝室にトイレを隣接させ、寝室からトイレへの行き来を容易にした住宅が開示されている。これによれば、寝室で過ごすことの多い高齢者等がトイレへ移動する際の移動負担を低減することができる。
特開2012−26266号公報
ところで、寝室で過ごす高齢者等は、トイレだけでなく、キッチンや玄関等、他の空間へ移動することもある。そのため、トイレ以外の空間への移動に際しても、その移動負担を低減させるのが本来望ましい。しかしながら、上記特許文献1の住宅では、その点に関する配慮が何もなされてはいない。
また、寝室で過ごす高齢者等は、他の居住者から離れた部屋で過ごすことになるため、寝室に隔離された感覚を受けてしまうおそれがある。その場合、高齢者等にいわゆる引きこもり等を生じさせてしまうおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、寝室に滞在する高齢者等のユーザが寝室から他の空間へ移動する際の移動負担を大いに低減させることができるとともに、ユーザに寝室に隔離された感覚を抱かせてしまうのを抑制することができる住宅を提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決すべく、第1の発明の住宅は、四方が4つの壁部で囲まれた寝室を備える住宅であって、前記壁部を隔てて前記寝室と隣接する隣接空間を備え、前記隣接空間は、前記各壁部ごとに設けられ、前記各壁部にはそれぞれ前記寝室から前記隣接空間へ出入りするための出入口が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、寝室の四方を囲む各壁部にそれぞれ隣接空間に通じる出入口が設けられているため、それら各出入口を通じて寝室から他の空間へ移動することが可能となる。これにより、ユーザが寝室からいずれの空間へ移動する際にも、移動負担を低減することが可能となる。そのため、ユーザの移動負担を大いに低減させることができる。また、寝室の4面に出入口が設けられているため、寝室にいるユーザに他の空間とのつながりを感じさせ易くすることができる。これにより、寝室にいるユーザに隔離された感覚を抱かせてしまうのを抑制することができる。
第2の発明の住宅は、第1の発明において、前記複数の隣接空間はいずれも屋内空間であることを特徴とする。
本発明によれば、各出入口を通じて寝室から他の屋内空間へ移動することができる。これにより、ユーザが寝室からいずれの屋内空間へ移動する際にも、その移動負担を低減することが可能となる。また、寝室の4面に設けられた出入口により、寝室にいるユーザに他の屋内空間にいる居住者とのつながりを感じさせ易くすることができる。これにより、ユーザに隔離された感覚を抱かせてしまうのをより一層抑制することができる。
第3の発明の住宅は、第1又は第2の発明において、前記各出入口にはそれぞれ出入口を開閉する開閉体が設けられ、前記各出入口のうちトイレへ行き来する際に用いるトイレ側の出入口には、前記開閉体として第1開閉体が設けられ、それ以外の各出入口には前記開閉体として第2開閉体が設けられ、前記第1開閉体は、その幅が前記各第2開閉体よりも小さくされていることを特徴とする。
本発明によれば、寝室の各出入口に設けられた開閉体のうち、トイレ側の第1開閉体については、その幅が他の開閉体(第2開閉体)よりも小さくされている。この場合、寝室の四方に開閉体が設けられた構成にあって、第1開閉体を見分け易くすることができる。そのため、高齢者等のユーザが寝室からトイレへ移動する際、誤って別の開閉体(つまり第2開閉体)を開け閉めしてしまう事態を生じにくくすることができる。
第4の発明の住宅は、第3の発明において、前記第1開閉体は、開き戸又は一の引き戸からなり、前記各第2開閉体はいずれも、複数の引き戸が引き違いで設けられた引き違い戸からなることを特徴とする。
本発明によれば、第1開閉体が開き戸又は一の引き戸からなり、第2開閉体が引き違い戸からなるため、第1開閉体をより一層見分け易くすることができる。また、第2開閉体が引き違い戸からなるため、トイレ側の出入口以外の各出入口については引き違い戸を開くことで幅広の開口とすることができる。これにより、寝室にいるユーザはその幅広の開口を通じて隣接空間の様子を確認し易くなるため、そのユーザに隔離された感覚を抱かせてしまうのをより一層抑制することができる。
第5の発明の住宅は、第3又は第4の発明において、前記寝室にはベッドが設けられ、前記ベッドは、当該ベッド上で横になるユーザの頭が前記トイレ側の出入口が設けられている前記壁部の側を向くように配置され、前記ベッドの左右幅方向における前記寝室を挟んだ両側にはそれぞれ前記隣接空間として居室空間が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、ベッド上で横になるユーザの頭の側にトイレ側の出入口が設けられた壁部があるため、ベッド上のユーザの左右両側及び足下側にはそれぞれ幅広の出入口が配置される。この場合、ユーザがベッド上で横になった状態で上記幅広の出入口を通じて3方の隣接空間の様子を確認することが可能となる。そのため、ユーザが寝たきり状態等にあってもユーザに隔離された感覚を抱かせてしまうのを抑制することができる。
また、ベッドの左右幅方向における寝室を挟んだ両側にはそれぞれ居室空間が設けられているため、ユーザはベッド上で横になったまま幅広の出入口を通じて左右の居室空間を見ることができる。つまり、この場合、他の居住者等が滞在することが想定される居室空間の様子を横になったまま見ることができる。そのため、ユーザが寝たきり状態等にあっても他の居住者等とのつながりを感じさせ易くすることができる。
第6の発明の住宅は、第1乃至第5のいずれかの発明において、前記隣接空間として、前記寝室とは反対側で屋外に隣接する縁側空間を備え、前記縁側空間の延びる方向において前記寝室を挟んだ両側にある前記各隣接空間には前記縁側空間を通じて相互に行き来が可能となっていることを特徴とする。
本発明によれば、寝室に隣接する隣接空間として、寝室とは反対側で屋外に隣接する縁側空間が設けられている。寝室と縁側空間とは出入口を介して通じているため、この場合、ユーザの友人や知人等が訪れた際には、その友人等が縁側空間の床上に腰掛けた状態でユーザと会話等することが可能となる。これにより、ユーザが寝室で横になったままでも、友人等とのコミュニケーションを好適に図ることが可能となる。
また、縁側空間の延びる方向において寝室を挟んだ両側にある各隣接空間には縁側空間を通じて行き来が可能となっている。この場合、寝室を経由せずに各隣接空間の間を行き来することができるため、ユーザ以外の者(例えばユーザの介護者)は寝室で過ごすユーザに迷惑をかけることなく上記各隣接空間の間を移動することができる。
第7の発明の住宅は、第6の発明において、前記縁側空間の延びる方向において当該縁側空間を挟んだ両側には当該縁側空間よりも屋外側に張り出した一対の張出部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、縁側空間の延びる方向において当該縁側空間を挟んだ両側に当該縁側空間よりも屋外側に張り出した一対の張出部が設けられている。この場合、それら張出部により、屋外から出入口を介した寝室への視線を遮ることできる。これにより、寝室にいるユーザは一定のプライバシ性を確保しながら友人等とコミュニケーションを図ることが可能となる。
第8の発明の住宅は、第1乃至第7のいずれかの発明において、屋内空間として、前記寝室を囲むようにして設けられた複数の寝室周囲空間を備え、前記複数の寝室周囲空間には前記各隣接空間が含まれており、前記複数の寝室周囲空間には、隣り合う寝室周囲空間の間に設けられた開口部を通じて、相互に行き来することが可能となっていることを特徴とする。
本発明によれば、寝室を囲むようにして複数の寝室周囲空間が設けられ、それら各寝室周囲空間には、隣り合う寝室周囲空間の間の開口部を通じて相互に行き来することが可能となっている。この場合、ユーザ以外の者(例えばユーザの介護者)がいずれの寝室周囲空間に移動する際にも、寝室を経由せずに移動することができるため、寝室にいるユーザに迷惑をかけることなく各寝室周囲空間に移動することができる。
住宅の間取りを示す平面図。 住宅の間取りを示す斜視図。 主寝室周辺を拡大して示す平面図。 他の実施形態における住宅の間取りを示す平面図。
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、住宅が平屋建てとなっており、その住宅に居住者として高齢者の夫婦が居住していることを想定している。また、高齢者夫婦(居住者夫婦)のうちいずれかは高齢のため自由に移動することが困難であり、そのため、その居住者については主寝室20にて過ごす時間が多いことを想定している。なお、図1は、住宅の間取りを示す平面図であり、図2は住宅の間取りを示す斜視図である。また、図1における上下方向が南北方向、図1における左右方向が東西方向となっている。
図1に示すように、住宅10は、その平面視において略矩形形状をなしている。住宅10は、屋内空間として、玄関11と、廊下12と、LDK13と、居室14と、トイレ15と、洗面室16と、浴室17と、収納室18と、主寝室20とを備える。本住宅10では、それら各屋内空間のうち、主寝室20が平面視にて住宅10の中央部に配置され、それ以外の屋内空間11〜18が主寝室20を囲むようにして主寝室20の周囲に配置されている。なお、LDK13と居室14とが「居室空間」に相当し、主寝室20が「寝室」に相当する。
まず、主寝室20の周囲に配置された各屋内空間11〜18の間取りについて説明する。
玄関11は、住宅10において南東の角部に設けられている。玄関11には玄関口21が設けられており、その玄関口21を通じて屋外側の玄関ポーチ22より玄関11に出入りが可能となっている。
玄関11は廊下12に隣接しており、その廊下12は主寝室20の南側に隣接して設けられている。また、廊下12はLDK13に通じており、そのLDK13は主寝室20の西側に隣接して設けられている。なお、廊下12(詳しくは後述する縁側12a)とLDK13とがそれぞれ「隣接空間」に相当する。
LDK13(リビングダイニングキッチン)は、リビング13aとダイニング13bとキッチン13cとを有しており、それら各空間13a〜13cが互いに連続する連続空間となっている。LDK13は、住宅10の西側に設けられ、南北に延びている。LDK13において、リビング13aとダイニング13bとキッチン13cとは南北に並んで配置され、詳しくは南側から北側に向かってリビング13a、ダイニング13b、キッチン13cの順に配置されている。
LDK13における各空間13a〜13cのうち、リビング13aが廊下12に隣接しており、ダイニング13bが主寝室20に隣接している。リビング13aと廊下12との間には出入口24が設けられている。出入口24には開き戸からなる開閉体25が設けられている。なお、リビング13aの南側には、外壁23を隔ててテラス26が隣接して設けられている。
主寝室20を挟んでLDK13(詳しくはダイニング13b)とは反対側には居室14が設けられている。居室14は、住宅10の東側に設けられ、主寝室20の東側に隣接している。この場合、LDK13と主寝室20と居室14とは東西方向に並んでいる。以下においては、これら各空間13,14,20が並ぶ方向を第1方向ともいい、(平面視で)第1方向と直交する方向を第2方向ともいう。本住宅10では第2方向が南北方向となっている。なお、居室14が「隣接空間」に相当する。
居室14には、ベッド14aが設けられている。本住宅10では、居室14がゲストルーム(客室)として用いられるようになっており、本住宅10に訪れる客(訪問客)がこの居室14で寝泊まりできるようになっている。例えば、訪問客としては、居住者の子供夫婦や親戚等が挙げられる。また、ベッド14aは、足下側が主寝室20の方を向く向きで配置されている。
居室14は、その南側で廊下12に隣接している。居室14と廊下12との間には出入口27が設けられ、その出入口27には引き違い戸からなる開閉体28が設けられている。また、居室14の北側には収納室18が設けられている。収納室18は、住宅10における北東部の角部に配置されている。居室14と収納室18との間には出入口31が設けられ、その出入口31には引き戸からなる開閉体32が設けられている。
主寝室20を挟んで廊下12とは反対側にはトイレ15、洗面室16及び浴室17が設けられている。トイレ15、洗面室16及び浴室17はいずれも水廻り空間であり、住宅10の北側に設けられている。各水廻り空間15〜17は東西方向に並んで配置され、詳しくは西側から東側に向かってトイレ15、洗面室16、浴室17の順に配置されている。また、廊下12と主寝室20と水廻り空間15〜17とは南北方向に並んでおり、換言すると第2方向に並んでいる。
各水廻り空間15〜17のうち、洗面室16及び浴室17は主寝室20の北側に隣接しており、トイレ15は主寝室20から北側に離間している。トイレ15と主寝室20との間にはLDK13(キッチン13c)から延びる通路34が設けられている。通路34とトイレ15との間には出入口36が設けられ、その出入口36には開き戸からなる開閉体37が設けられている。なお、通路34が「隣接空間」に相当する。
通路34の先には、洗面室16が設けられている。通路34と洗面室16との間には出入口38が設けられ、その出入口38には引き戸からなる開閉体39が設けられている。また、洗面室16と浴室17との間には出入口41が設けられ、その出入口41には折り戸からなる開閉体42が設けられている。なお、浴室17は、その東側で収納室18と隣接している。
以上のように、主寝室20の周囲には各屋内空間11〜18,34が設けられ、それら各屋内空間11〜18,34には、隣り合う屋内空間の間の出入口24,27,31,36,38,41を通じて、相互に行き来することが可能となっている。この場合、主寝室20の周囲の各屋内空間11〜18,34がそれぞれ「寝室周囲空間」に相当し、隣り合う屋内空間の間の各出入口24,27,31,36,38,41がそれぞれ「開口部」に相当する。
続いて、主寝室20周辺の構成について図3に基づいて説明する。図3は、主寝室20周辺を拡大して示す平面図である。
図3に示すように、主寝室20は、平面視において矩形形状をなしており、その四方が仕切壁45〜48により囲まれている。主寝室20を囲む4つの仕切壁45〜48のうち、仕切壁45が主寝室20の北側に配置され、仕切壁46が西側に配置され、仕切壁47が南側に配置され、仕切壁48が東側に配置されている。なお、これら各仕切壁45〜48が「壁部」に相当する。
主寝室20には、ベッド20aが設けられている。ベッド20aは、その長さ方向を南北方向(第2方向)に向け、その幅方向を東西方向(第1方向)に向けた状態で主寝室20に設置されている。詳しくは、ベッド20aは、そのベッド20a上で横になる居住者(ユーザ)の頭が北側の仕切壁45の側を向くように配置されている。
ベッド20aは、主寝室20において東西方向の中間部に配置され、また南北方向においては北寄りに配置されている。詳しくは、ベッド20aは、北側の仕切壁45に隣接(当接)させて配置されている。かかるベッド20aの配置状態において、主寝室20には、ベッド20aと各仕切壁46〜48との間にそれぞれ人の移動が可能な移動スペースSが確保されている。
仕切壁45は、主寝室20と水廻り空間16,17及び通路34との間に設けられ、主寝室20と水廻り空間16,17及び通路34とを仕切っている。仕切壁45には、主寝室20から通路34への出入りを可能とする出入口51が設けられている。出入口51は、通路34を挟んでトイレ15への出入口36と対向して配置されている。主寝室20からトイレ15へ移動する際には、この出入口51を通じて移動することとなる。したがって、出入口51が「トイレ側の出入口」に相当する。また、出入口51には、当該出入口51を開閉する開閉体52が設けられている。開閉体52は開き戸からなる。なお、開閉体52を開き戸に代えて引き戸としてもよい。また、開閉体52が第1開閉体に相当する。
仕切壁46は、主寝室20とLDK13(詳しくはダイニング13b)との間に設けられ、それら両空間13,20を互いに仕切っている。仕切壁46には、主寝室20からLDK13への出入りを可能とする出入口53が設けられている。出入口53には、当該出入口53を開閉する開閉体54が設けられている。開閉体54は、引き違い式で設けられた複数の引き戸54aを有する引き違い戸からなる。本実施形態では、開閉体54(引き違い戸)が2つの引き戸54aを有して構成されている。開閉体54は、その幅L2(横幅)が開閉体52の幅L1よりも大きくされている(L2>L1)。詳しくは、開閉体54を構成する引き戸54aは、その幅が開閉体52の幅L1と同じか又はそれよりも大きくされている。なお、この場合、開閉体54の幅L2とは、開閉体54が閉状態とされた場合の開閉体54全体の幅である。そのため、開閉体54の幅L2は出入口53の開口幅と同じ大きさとなっている。また、開閉体54が第2開閉体に相当する。
仕切壁47は、主寝室20と廊下12との間に設けられ、それら両空間12.20を互いに仕切っている。仕切壁47には、主寝室20から廊下12(詳しくは後述する縁側12a)への出入りを可能とする出入口55が設けられている。出入口55には、当該出入口55を開閉する開閉体56が設けられている。開閉体56は、引き違い式で設けられた複数の引き戸56aを有する引き違い戸からなる。本実施形態では、開閉体56(引き違い戸)が4つの引き戸56aを有して構成されている。開閉体56は、その幅L3が開閉体52の幅L1よりも大きくされ、また開閉体54の幅L2よりも大きくされている(L3>L1,L2)。詳しくは、開閉体56を構成する引き戸56aは、その幅が開閉体52の幅L1と同じか又はそれよりも大きくされている。なお、この場合、開閉体56の幅L3とは、開閉体56が閉状態とされた場合の開閉体56全体の幅である。そのため、開閉体56の幅L3は出入口55の開口幅と同じ大きさとなっている。また、開閉体56が第2開閉体に相当する。
仕切壁48は、主寝室20と居室14との間に設けられ、それら両空間14,20を互いに仕切っている。仕切壁48には、主寝室20から居室14への出入りを可能とする出入口57が設けられている。出入口57は、主寝室20を挟んで出入口53と対向しており、詳しくはベッド20aを挟んで出入口53と対向している。また、出入口57は、その開口幅が出入口53の開口幅と同じとされている。
出入口57には、当該出入口57を開閉する開閉体58が設けられている。開閉体58は、引き違い式で設けられた複数の引き戸58aを有する引き違い戸からなる。本実施形態では、開閉体58(引き違い戸)が2つの引き戸58aを有して構成されている。開閉体58は、その幅L4が開閉体54の幅L2と同じとされている(L2=L4)。したがって、開閉体58の幅L4は、開閉体52の幅L1よりも大きくされている(L4>L1)。なお、開閉体58が第2開閉体に相当する。
続いて、廊下12周辺の構成について説明する。
廊下12は、仕切壁47に沿って延びており、その廊下12を挟んで仕切壁47とは反対側には外壁部61が設けられている。外壁部61は、廊下12を挟んで仕切壁47と対向しており、その外壁部61には、廊下12と屋外とを連通する開口部62が設けられている。開口部62は、その下端が廊下12の床面と同じ高さ位置に設定されている。この場合、開口部62を介して屋外と廊下12との間の出入りが可能となっている。また、開口部62は、廊下12を挟んで仕切壁47の出入口55と対向しており、その開口幅が出入口55の開口幅と略同じとなっている。
廊下12において開口部62と隣接する空間は縁側12a(詳しくは広縁)となっている。これにより、縁側12aの床上に腰掛けたりすることが可能となっている。なお、縁側12aが縁側空間に相当する。また、開口部62には、当該開口部62を開閉する開閉体63が設けられている。開閉体63は、両開き式(観音開き式)の一対の折り戸63aを有して構成されている。
住宅10には、開口部62の幅方向(縁側12aの延びる方向)において当該開口部62を挟んだ両側に開口部62(換言すると縁側12a)よりも屋外側に張り出した一対の張出部65,66が設けられている(図1も参照)。この場合、これら各張出部65,66の間には、それら各張出部65,66と外壁部61とにより三方が囲まれた凹状空間68が形成されている。この凹状空間68は、縁側12aの南側に隣接しており、この凹状空間68と縁側12a(廊下12)とが開口部62を介して連通されている。また、凹状空間68は、その上方が屋根の軒部(図示略)により覆われた軒下空間となっている。また、凹状空間68は、車両Cを駐車する駐車スペース69の一部を構成している。なお、凹状空間68は、屋根により覆われることでいわゆる半屋外空間となっているが、凹状空間68を屋根により覆わず屋外空間としてもよい。
各張出部65,66のうち、張出部65が凹状空間68に対して東側に、張出部66が凹状空間68に対して西側に配置されている。張出部65の内部には玄関11が形成され、張出部66の内部にはLDK33(詳しくはリビング33a)の一部が形成されている。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
主寝室20の四方を囲む各仕切壁45〜48にそれぞれ隣接空間(具体的には、通路34、LDK13、廊下12(詳しくは縁側12a)、居室14)に通じる出入口51,53,55,57が設けられているため、それら各出入口51,53,55,57を通じて主寝室20から他の屋内空間へ移動することが可能となる。これにより、高齢者である居住者が主寝室20からいずれの屋内空間へ移動する際にも、移動負担を低減することが可能となる。そのため、居住者の移動負担を大いに低減させることができる。また、主寝室20の4面に出入口51,53,55,57が設けられているため、主寝室20にいる居住者に他の屋内空間にいる居住者等とのつながりを感じさせ易くすることができる。これにより、主寝室20にいる居住者に隔離された感覚を抱かせてしまうのを抑制することができる。
主寝室20の各出入口51,53,55,57に設けられた開閉体52,54,56,58のうち、トイレ15側の開閉体52(第1開閉体)については、その幅L1が他の開閉体54,56,58(第2開閉体)の幅L2〜L4よりも小さくされている。この場合、主寝室20の四方に開閉体52,54,56,58が設けられた構成にあって、トイレ15側の開閉体52を見分け易くすることができる。そのため、高齢者である居住者が主寝室20からトイレ15へ移動する際、誤って別の開閉体54,56,58を開け閉めしてしまう事態を生じにくくすることができる。
トイレ15側の開閉体52が開き戸からなり、その他の開閉体54,56,58が引き違い戸からなるため、トイレ15側の開閉体52をより一層見分け易くすることができる。
また、その他の開閉体54,56,58が引き違い戸からなるため、トイレ15側の出入口51以外の各出入口53,55,57については引き違い戸を開くことで幅広の開口とすることができる。これにより、主寝室20にいる居住者(高齢者)はその幅広の開口を通じて隣接空間12a.13,14の様子を確認し易くなるため、その居住者に隔離された感覚を抱かせてしまうのをより一層抑制することができる。
さらに、主寝室20の三面に幅広の開口を形成することで、主寝室20とLDK13と居室14と廊下12とを一体化した大空間を形成することもできる。
ベッド20a上で横になる居住者の頭の側にトイレ15側の出入口51が設けられた仕切壁45があるため、ベッド20a上で横になる居住者の左右両側及び足下側にはそれぞれ幅広の他の出入口53,55,57が配置される。この場合、居住者がベッド20a上で横になった状態で上記幅広の出入口53,55,57を通じて3方の隣接空間12a.13,14の様子を確認することが可能となる。そのため、居住者が寝たきり状態等になっても居住者に隔離された感覚を抱かせてしまうのを抑制することができる。
また、ベッド20aの左右幅方向における主寝室20を挟んだ両側にそれぞれLDK13及び居室14が設けられているため、居住者はベッド20a上で横になったまま幅広の出入口53,57を通じて左右の居室空間13,14を見ることができる。つまり、この場合、他の居住者等が滞在する居室空間13,14の様子を横になったまま見ることができる。そのため、居住者が寝たきり状態等になっても、他の居住者等とのつながりを感じさせ易くすることができる。
主寝室20に隣接する隣接空間として、主寝室20とは反対側で屋外に隣接する縁側12aが設けられている。主寝室20と縁側12aとは出入口55を介して通じているため、この場合、主寝室20で過ごす居住者の友人や知人等が訪れた際には、その友人等が縁側12aの床上に腰掛けた状態で居住者と会話等することが可能となる。これにより、居住者が主寝室20で横になったままでも、友人等とのコミュニケーションを好適に図ることが可能となる。
また、縁側12aの延びる方向(換言すると第1方向)において主寝室20を挟んだ両側にあるLDK13及び居室14には縁側12aを通じて行き来が可能となっている。この場合、主寝室20を経由せずにそれら各隣接空間13,14の間を行き来することができるため、主寝室20で過ごす居住者以外の者(例えば他の居住者や訪問客等)は主寝室20で過ごす居住者に迷惑をかけることなく上記各隣接空間13,14の間を移動することができる。
縁側12aの延びる方向において当該縁側12aを挟んだ両側に当該縁側12aよりも屋外側に張り出した一対の張出部65,66が設けられている。この場合、それら張出部65,66により、屋外から開口部62及び出入口55を介した主寝室20への視線を遮ることできる。これにより、主寝室20にいる居住者は一定のプライバシ性を確保しながら友人等とコミュニケーションを図ることが可能となる。
主寝室20を囲むようにして複数の寝室周囲空間11〜18,34が設けられ、それら各寝室周囲空間11〜18,34には、隣り合う寝室周囲空間の間の開口部24,27,31,36,38,41を通じて相互に行き来することが可能となっている。この場合、主寝室20で過ごす居住者以外の者がいずれの寝室周囲空間11〜18,34に移動する際にも、主寝室20を経由せずに移動することができるため、主寝室20にいる居住者に迷惑をかけることなく各寝室周囲空間11〜18,34に移動することができる。
各水廻り空間15〜17(トイレ15、洗面室16及び浴室17)が東西方向(換言すると第1方向)に並んで(隣接して)配置されているため、主寝室20で過ごす居住者が各水廻り空間15〜17へ移動する際の移動負担を低減させることができる。
居室14がゲストルームとなっているため、居住者の子供夫婦が訪れた際に子供夫婦を寝泊まりさせることができる。また、将来的に居住者が寝たきりになる等、介護を受ける必要が生じた場合に、居住者を介護する介護者を居室14に寝泊まりさせることもできる。
縁側12a(廊下12)が駐車スペース69に隣接しているため、車両Cで買い物した後、車両Cを駐車スペース69に駐車すれば、買い物した品物を車両Cから廊下12内(住宅10内)に開口部62を通じて運び入れることができる。また、廊下12はLDK13に通じているため、廊下12からキッチン13cへ上記品物を運ぶことができる。これにより、車両Cで買い物した品物を住宅10内に運び入れる上で好都合となっている。
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
(1)住宅10の間取りは必ずしも上記実施形態で説明した間取りとする必要はなく、他の間取りとしてもよい。そこで、他の間取りの例を図4に基づいて説明する。図4に示す住宅70は、その平面視における略中央部に主寝室71を備える。住宅70は、その主寝室71周辺の構成が上記実施形態の住宅10と一部相違しており、それ以外の構成については住宅10と同じとなっている。そこで、以下においては、住宅10と相違する構成についてのみ説明を行い、住宅10と同じ構成については同じ符号を付してその説明を省略する。
図4に示すように、住宅70において、主寝室71は、上記実施形態の住宅10における主寝室20と縁側12aとを連続させた空間として形成されている。すなわち、上記実施形態の住宅10では、主寝室20と縁側12aとの間に仕切壁47が設けられていたが、本例の住宅70ではその仕切壁47が設けられておらず、そのため、主寝室71が縁側71aを含んだ状態で形成されている。
主寝室71は、その四方に設けられた各仕切壁のうち、三方の仕切壁が上記実施形態の住宅10と同じ仕切壁45,46,48となっており、残りの一方の仕切壁が外壁部61となっている。この場合、これら各仕切壁45,46,48及び外壁部61がそれぞれ「壁部」に相当する。
外壁部61には、開閉体63により開閉される開口部62が設けられ、主寝室71において開口部62に隣接した空間部が縁側部71a(広縁部)とされている。これにより、居住者の友人等が訪れた際には、その友人等はこの縁側部71aで腰掛けながら居住者と会話等することが可能となる。そのため、居住者が主寝室71(ベッド)で横になった状態でも、友人等とのコミュニケーションを好適に図ることが可能となる。
主寝室71を挟んで対向する各仕切壁46,48は外壁部61まで延在しており、それら各仕切壁46,48の外壁部61寄りにはそれぞれ出入口73,74が設けられている。出入口73は仕切壁46に設けられ、この出入口73を通じて主寝室71とLDK13(詳しくはリビング13a)との間の出入りが可能となっている。また、出入口74は仕切壁78に設けられ、この出入口74を通じて主寝室71と玄関11との間の出入りが可能となっている。また、各出入口73,74にはそれぞれ開き戸からなる開閉体75,76が設けられている。
かかる構成では、玄関11からLDK13(リビング13a)へ移動する際には必ず主寝室71を経由して移動する必要がある。そのため、居住者が主寝室71で寝たきりになった場合に、その居住者が他の居住者等とコミュニケーションを図る上で好都合な構成とすることができる。
また、上記の構成において、主寝室71の四方を囲む各壁部45,46,48,61のうち、仕切壁45には出入口51が設けられ、仕切壁46には出入口53,73が設けられ、外壁部61には開口部62が設けられ、仕切壁48には出入口57,74が設けられている。したがって、この場合にも、主寝室71を囲む各壁部45,46,48,61にそれぞれ隣接空間への出入口が設けられているため、それにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、本例では、主寝室71と外壁部61を隔てて隣接する隣接空間が凹状空間68とされている。
また、本例の住宅70では、各仕切壁46,48にそれぞれ出入口が2つずつ設けられ、それにより主寝室71の周囲に計6つの出入口51,53,73,62,57,74が設けられている。このため、居住者が主寝室71から他の空間へ移動するに際し、さらに移動負荷の低減を図ることができる。また、主寝室71にいる居住者に隔離された感覚を抱かせてしまうのをより一層抑制することができる。
(2)上記実施形態では、主寝室20に隣接する隣接空間として、屋外に隣接する縁側12a(廊下12)を設けたが、必ずしも隣接空間として縁側12aを設ける必要はない。例えば、廊下12を挟んで主寝室20とは反対側に居室等を設けてもよい。
また、上記実施形態では、主寝室20を挟んだ両側にLDK13及び居室14(すなわち居室空間13,14)を設けたが、これを変更して、これら各居室空間13,14のうち少なくともいずれか一方を廊下等の非居室空間としてもよい。
(3)上記実施形態では、寝室20の四方の各出入口51,53,55,57のうち、トイレ15側の出入口51に設けた開閉体52(第1開閉体に相当)を、他の出入口53,55,57に設けた開閉体54,56,58(第2開閉体に相当)よりも小幅とした。換言すると、第2開閉体54,56,58の幅を第1開閉体52の幅よりも大きくしたが、これを変更してもよい。例えば、各第2開閉体54,56,58のうち、いずれかの第2開閉体の幅を第1開閉体52の幅と同じとしてもよい。その場合、その第2開閉体を第1開閉体と同じく開き戸としたり、又は(一の)引き戸としたりすることが考えられる。
(4)主寝室20におけるベッド20aの向きは必ずしも上記実施形態の向きとする必要はない。例えば、ベッド20aを、その長さ方向が東西方向(第1方向)となる向きで主寝室20に配置してもよい。また、主寝室20には必ずしもベッド20aを設置する必要はなく、主寝室20の床上に直接寝具を敷いてもよい。
(5)上記実施形態では、主寝室20とトイレ15との間に通路34が設けられていたが、主寝室20の北側にトイレ15を隣接させ、主寝室20とトイレ15とを仕切壁により仕切るようにしてもよい。そして、その仕切壁に主寝室20からトイレ15への出入口を設けるようにしてもよい。その場合、主寝室20からトイレ15への行き来を上記実施形態よりも容易とすることができる。なお、この場合、上記出入口が「トイレ側の出入口」に相当し、トイレ15が「隣接空間」に相当する。
また、この場合、上記出入口に設ける開閉体(第1開閉体に相当)は、上記実施形態と同様、開き戸とすることが考えられる。そうすれば、トイレ15側の当該開閉体を他の開閉体54,56,58(第2開閉体)よりも小幅とすることができ、他の開閉体54,56,58に対して見分け易くすることができる。
(6)上記実施形態では、平屋建ての住宅10に本発明を適用したが、二階建てや三階建ての住宅等、多層階建ての住宅に本発明を適用してもよい。また、戸建ての住宅以外に、複数の住戸を備えるマンションやアパート等の集合住宅に本発明を適用してもよい。要するに、寝室を備える住宅であれば、本発明を適用することが可能である。
10…住宅、12…廊下、12a…隣接空間及び縁側空間としての縁側、13…隣接空間及び居室空間としてのLDK、14…隣接空間及び居室空間としての居室、20…寝室としての主寝室、20a…ベッド、34…隣接空間としての通路、45〜48…壁部としての仕切壁、51…出入口、52…第1開閉体としての開閉体、53…出入口、54…第2開閉体としての開閉体、55…出入口、56…第2開閉体としての開閉体、57…出入口、58…第2開閉体としての開閉体、65…張出部、66…張出部。

Claims (8)

  1. 四方が4つの壁部で囲まれた寝室を備える住宅であって、
    前記壁部を隔てて前記寝室と隣接する隣接空間を備え、
    前記隣接空間は、前記各壁部ごとに設けられ、
    前記各壁部にはそれぞれ前記寝室から前記隣接空間へ出入りするための出入口が設けられていることを特徴とする住宅。
  2. 前記複数の隣接空間はいずれも屋内空間であることを特徴とする請求項1に記載の住宅。
  3. 前記各出入口にはそれぞれ出入口を開閉する開閉体が設けられ、
    前記各出入口のうちトイレへ行き来する際に用いるトイレ側の出入口には、前記開閉体として第1開閉体が設けられ、それ以外の各出入口には前記開閉体として第2開閉体が設けられ、
    前記第1開閉体は、その幅が前記各第2開閉体よりも小さくされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の住宅。
  4. 前記第1開閉体は、開き戸又は一の引き戸からなり、
    前記各第2開閉体はいずれも、複数の引き戸が引き違いで設けられた引き違い戸からなることを特徴とする請求項3に記載の住宅。
  5. 前記寝室にはベッドが設けられ、
    前記ベッドは、当該ベッド上で横になるユーザの頭が前記トイレ側の出入口が設けられている前記壁部の側を向くように配置され、
    前記ベッドの左右幅方向における前記寝室を挟んだ両側にはそれぞれ前記隣接空間として居室空間が設けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載の住宅。
  6. 前記隣接空間として、前記寝室とは反対側で屋外に隣接する縁側空間を備え、
    前記縁側空間の延びる方向において前記寝室を挟んだ両側にある前記各隣接空間には前記縁側空間を通じて相互に行き来が可能となっていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の住宅。
  7. 前記縁側空間の延びる方向において当該縁側空間を挟んだ両側には当該縁側空間よりも屋外側に張り出した一対の張出部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の住宅。
  8. 屋内空間として、前記寝室を囲むようにして設けられた複数の寝室周囲空間を備え、
    前記複数の寝室周囲空間には前記各隣接空間が含まれており、
    前記複数の寝室周囲空間には、隣り合う寝室周囲空間の間に設けられた開口部を通じて、相互に行き来することが可能となっていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の住宅。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020122363A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 積水ハウス株式会社 住宅
JP2021025214A (ja) * 2019-07-31 2021-02-22 積水ハウス株式会社 寝室構造および間仕切り家具

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